JP2014507975A - カニューレ挿入されるガイドツール - Google Patents

カニューレ挿入されるガイドツール Download PDF

Info

Publication number
JP2014507975A
JP2014507975A JP2013548494A JP2013548494A JP2014507975A JP 2014507975 A JP2014507975 A JP 2014507975A JP 2013548494 A JP2013548494 A JP 2013548494A JP 2013548494 A JP2013548494 A JP 2013548494A JP 2014507975 A JP2014507975 A JP 2014507975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
handle
hand tool
cylindrical
cylindrical tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013548494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6153872B2 (ja
Inventor
ウェイ・リ・ファン
マイケル・チャールズ・フェラガモ
ジェームズ・ジョセフ・サリヴァン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Smith and Nephew Inc
Original Assignee
Smith and Nephew Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Smith and Nephew Inc filed Critical Smith and Nephew Inc
Publication of JP2014507975A publication Critical patent/JP2014507975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6153872B2 publication Critical patent/JP6153872B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/88Osteosynthesis instruments; Methods or means for implanting or extracting internal or external fixation devices
    • A61B17/8861Apparatus for manipulating flexible wires or straps
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/00234Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for minimally invasive surgery
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/04Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/0469Suturing instruments for use in minimally invasive surgery, e.g. endoscopic surgery
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/28Surgical forceps
    • A61B17/29Forceps for use in minimally invasive surgery
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/04Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/0482Needle or suture guides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B2017/0046Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets with a releasable handle; with handle and operating part separable
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B2017/0046Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets with a releasable handle; with handle and operating part separable
    • A61B2017/00469Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets with a releasable handle; with handle and operating part separable for insertion of instruments, e.g. guide wire, optical fibre
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/28Surgical forceps
    • A61B17/29Forceps for use in minimally invasive surgery
    • A61B2017/2926Details of heads or jaws
    • A61B2017/2927Details of heads or jaws the angular position of the head being adjustable with respect to the shaft

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

第1の形態によれば、ハンドツールは、シャフト、シャフトの近位端に配置されたハンドル、シャフトの遠位端においてヒンジ上に配置された筒状先端部を含むように構成される。筒状先端部はヒンジを中心として回動し、医療部位における特定の場所へとリソースを操作する方法を提供する。第2の態様によれば、ハンドツールは、チューブのフレキシブルセクション、フレキシブルシース、およびリンクを含む。フレキシブルシースはチューブのフレキシブルセクションを取り囲む。リンクの少なくとも一部分は、チューブのフレキシブルセクションの外面とフレキシブルシースの内面との間に存在する。リンクの一端は、チューブのフレキシブルセクションの遠位先端に固定される。リンクを引っ張ることで、アークチューブのフレキシブルなセクションは円弧状に変形させられる。

Description

本願は2011年1月6日に出願された米国特許出願第12/986004号に対して優先権を主張するPCT国際特許出願であり、その開示内容は、その全体が、この引用により本明細書中に組み込まれる。
従来技術は、外科的処置を行うために異なるタイプのハンドツールを含むようである。例えば、あるタイプのハンドツールがヒトの組織に切開口を形成するために使用されることがあり、別なタイプのハンドツールが骨に孔を開けるために使用されることがあり、別なタイプのハンドツールが軟骨を除去するために使用されることがあり、別なタイプのハンドツールが組織を再び一つになるように縫合するために使用されることがある。
骨の修復といった外科手術では、骨に開けられた孔を通ってワイヤをガイドすることが必要になることがある。骨に孔を開けるのに続いては、組織に形成された切開口は自然に閉じるので、孔を経てワイヤを操作することが困難になることがあり、あるいは、開けられた孔が別の骨のような障害物の後方に存在するために、切開口を経て、開けられた孔に容易にアクセスできないことがある。
本明細書中の実施形態は、さまざまな用途で使用するための、数多くのタイプの新規なカニューレ挿入されるガイドツールを含む。
例えば、第1実施形態によれば、ハンドツールは、シャフトと、シャフトの近位端に配置されたハンドルと、シャフトの遠位端においてヒンジ上に配置された筒状先端部とを含むように構成される。筒状先端部はヒンジを中心として回動し、これによって医療部位の特定の場所へとガイドワイヤなどのリソースを操作する方法が提供される。
ハンドツールは、ハンドルと筒状先端部との間で延在するリンクを含むことができる。そうした実施形態によれば、リンクは、シャフトの遠位端においてヒンジを中心とする筒状先端部の角度的向きを制御する。一例として、使用中に、ユーザーは、ハンドツールの遠位端においてヒンジ式筒状先端部の角度的ポジションを制御するために、ハンドツールの近位端に配置されたハンドルを圧迫する。
一実施形態では、リンクはスライド可能なリンクである。スライド可能なリンクは、ハンドルとハンドツールの筒状先端部との間で延在する。ハンドルを圧迫することで、シャフトの長手方向軸線に対する筒状先端部の角度的向きを制御するために、剛体チューブに沿って軸方向に、スライド可能なリンクが移動させられる。
筒状先端部は、ヒンジの近傍にラグアセンブリを含むことができる。このような実施形態では、シャフトの遠位端においてスライド可能なリンクは、シャフト内の剛体チューブに対して筒状先端部の角度的オフセットを調整するためにラグと接触状態である。
その上さらなる実施形態によれば、ハンドツールのヒンジは、筒状先端部上の突出部(例えば突起)によって形成され、かつ、それを含む。突出部は、ヒンジを形成するために、ハンドツールの遠位端において軸上に配置されたディンプルと係合することができる。一実施形態では、筒状先端部は、この筒状先端部の突起が圧縮されることを可能とする突起部間の間隔を含む。筒状先端部の突起は、その上で先端部が回転するヒンジを形成するためにディンプル内に押圧可能に嵌る。
より具体的な例示的実施形態では、ハンドルは鋏ハンドルである。シャフトは、このシャフトの近位端から同シャフトの遠位端に延在する剛体チューブを含むことができる。ヒンジ上の筒状先端部は、剛体シャフトの動作可能でかつ角度的に調整可能な延長部を形成するために、シャフトの遠位端を越えて延在する。
鋏ハンドルは、第1のレバーと第2のレバーとを含むことができる。鋏ハンドルの第1のレバーを固定的にシャフトに取り付けることができる。鋏ハンドルの第2のレバーは、鋏ハンドルの第1のレバーを中心に回動し、かつ、リンクに機械的に連結されている。第1のレバーに対する第2レバーの動きに基づいて、リンクは、筒状先端部の角度的向きを調整するためにシャフトの長さに沿って軸方向にスライドする。したがって、筒状先端部の角度的向きは、第2のレバーに対する第1のレバーの角度的向きに応じて変化するように構成することができる。すなわち、鋏ハンドルの圧迫の程度に応じて、スライド可能なリンクは、鋏ハンドルに取り付けられた剛体チューブに対して軸方向に整列させられるかあるいは角度的にオフセットされるように、ヒンジ式先端部の筒状部分を制御する。
ある態様では、ヒンジ式先端部の筒状セクションの直線状筒状領域が、直線状の筒状ガイドを形成するために、ハンドツールの剛体チューブと軸方向に整列するように配置される場合、ヒンジ式先端部と剛体チューブとの間には開口スペースまたはノッチ領域が存在する。したがって、ハンドツールは、ヒンジ式先端部の筒状部とシャフトの剛体チューブの端部間の間隙または開放スペースを含むように構成することができる。ヒンジ式先端部が、鋏ハンドルを圧迫することで、剛体チューブの軸線を外して配置されるか、または剛体チューブの軸線に対して角度的にオフセットされる場合、剛体チューブの端部とヒンジ式先端部の筒状部との間の隙間または開放スペースのサイズが増大する。
一実施形態では、本明細書で説明するようなハンドツールは、骨に開けた孔内へとガイドワイヤを操作するために使用される。例えば、オペレータは、上述したようなハンドツールを受け取る。オペレータは、ハンドツールのハンドル端部(例えば、近位端)を起点としてハンドツールの剛体チューブを経てガイドワイヤを挿入し、それをスライドさせる。オペレータは、剛体チューブを通って、そしてハンドツールの遠位端のヒンジ式筒状先端部を通ってワイヤを押しやる。操作中にハンドルを圧迫する程度に応じて、オペレータは、骨に開けられた孔などの所望の位置へとガイドワイヤの端部を操作するために、ハンドツールの遠位端において先端部を調整することができる。
本明細書で述べるように、本明細書の実施形態は、さらにハンドツールの製造あるいは組立を含む。これは、シャフトを受け取り、シャフトの近位端にハンドルを固定し、そして、シャフトの遠位端においてヒンジ上に筒状先端部を配置することを含むことができる。
第2実施形態によれば、ハンドツールは、筒状ガイド、フレキシブルシース、およびリンクを含むように構成することができる。筒状ガイドチューブは、チューブのフレキシブルセクションに結合されたチューブの剛体セクションを含むように構成することができる。フレキシブルシースは筒状ガイドの少なくとも一部を覆う。リンクは、ワイヤ、ストリング、ケーブル、糸などの細い、フレキシブルな材料であり、したがって、チューブの剛体セクションとチューブのフレキシブルセクションに沿ってスライドすることができる。一実施形態では、スライド可能なリンクは、筒状ガイドの外面とフレキシブルシースの内面との間で筒状ガイドの長さに沿って延びる。スライド可能なリンクの一端がチューブのフレキシブルセクションの遠位先端部に固定されている。このような実施形態によれば、スライド可能なリンクを引っ張る行為は、チューブのフレキシブルセクションを屈曲させ円弧状に変形させる。
さらなる実施形態においては、実質的に引っ張り力がスライド可能なリンクに加えられていない弛緩状態では、チューブのフレキシブルセクションとフレキシブルシースとの組み合わせは直線状の筒状ガイドを形成する。ハンドツールの使用中、ユーザーは、ハンドツールの近位端においてハンドルを圧迫し、ハンドツールを通過するガイドワイヤを操作するためにフレキシブルセクションによって形成された円弧を制御するためにスライド可能なリンクに引っ張り力を加える。
別の実施形態によれば、チューブの直線状剛体セクションはハンドツールのハンドルに取り付けることができる。チューブの直線状剛体セクションは、チューブのフレキシブルセクションおよびフレキシブルシースの組み合わせに結合することができる。実質的に引っ張り力がスライド可能リンクに加えられていない弛緩状態では、チューブのフレキシブルセクションとフレキシブルシースとチューブの剛体セクションとの組み合わせは直線状筒状領域を形成する。ハンドルは、チューブのフレキシブルセクションによって形成された円弧を調整するために筒状ガイドの長さに沿ってスライド可能なリンクの動きを制御するように構成される。
さらなる実施形態によれば、スライド可能なリンクの第1の端部は、チューブのフレキシブルセクションの遠位先端部に固定されている。ハンドツールのハンドルは、チューブのフレキシブルセクションの円弧を制御するために、スライド可能なリンクの第2端部を引っ張るように構成される。フレキシブルシースとチューブのフレキシブルセクションとの間のスライド可能なリンクの一部は、チューブのフレキシブルセクションの円弧の形状に合致する。換言すれば、フレキシブルシースおよびチューブのフレキシブルセクションに隣接するスライド可能なリンクの一部は、チューブのフレキシブルシースおよびフレキシブルセクションの組み合わせから形成された円弧の形状に合致する。
リングはチューブのフレキシブルセクションの遠位先端部に配置できる。そのような実施形態では、スライド可能なリンクの端部は遠位先端部に配置されたリングに取り付けられる。
引っ張り力がフレキシブルチューブのセクションの円弧を調整するために、スライド可能なリンクに印加されるとき、フレキシブルシースは、チューブのフレキシブルセクションから離れるように、スライド可能なリンクが撓むのを阻止する。
チューブのフレキシブルセクションから離れるように、スライド可能なリンクが撓むのを阻止するのを促進するべく、フレキシブルシースの内径は、チューブのフレキシブルセクションの外径と略等しくすることができる。そのような実施形態では、フレキシブルシースの内面は、力がスライド可能なリンクに加えられるとき、スライド可能なリンクをフレキシブルシースに接触させるか、ほとんど接触させる。
その上さらなる実施形態によれば、ハンドルは、第1のレバーと第2のレバーとを含む鋏ハンドルである。鋏ハンドルの第1のレバーは、筒状ガイドの剛体セクションに対して固定的に取り付けられる。スライド可能なリンクの一端は、チューブのフレキシブルセクションの遠位先端に固定することができる。鋏ハンドルの第2のレバーは、鋏ハンドルの第1のレバーを中心として回動する。スライド可能なリンクの第2の端部は鋏ハンドルの第2のレバーと連携状態である。例えば、第2のレバーの動きは、スライド可能なリンクに引っ張り力(あるいはリンクが剛体である場合は押圧力)を加える。スライド可能なリンクは、ハンドルの第1のレバーに対する第2のレバーの回動に基づく円弧を調整するために、筒状ガイドの長さに沿って軸方向にスライドするように構成することができる。筒状ガイドの円弧の形状は、第2のレバーに対する第1のレバーの角度的向きに依存して変化する。
本明細書の実施形態はさらに、フレキシブルな筒状先端部を備えたハンドツールの製造あるいは組立を含む。例えば、一実施形態においては、製造業者は、チューブの少なくともフレキシブルセクションを有する筒状ガイドを受け取り、チューブのフレキシブルセクションの遠位先端部に対してリンクの端部を取り付け、そして、チューブのフレキシブルセクションの外面とフレキシブルシースの内面との間に、ある長さのリンクを配置するか挟み込むためにチューブのフレキシブルセクションをフレキシブルシースによって取り囲む。
本明細書の実施形態はさらに、本明細書で説明するようなハンドツールの使用法を含む。例えば、オペレータがハンドツールを受け取るが、このハンドツールは、ハンドル、筒状ガイドであってフレキシブルシースで覆われたチューブのフレキシブルセクションを含む筒状ガイド、そしてフレキシブルセクションの外面とフレキシブルシースの内面との間のスライド可能なリンクを含む。オペレータは、チューブのフレキシブルセクションによって形成された円弧を調整するために、スライド可能なリンクに加えられる力を制御するために、ハンドツールのハンドルを利用する。本明細書で説明したハンドツールは、骨に開けた孔内へとガイドワイヤを操作するために使用される。例えば、ハンドツールのオペレータは、ハンドルを起点として剛体チューブを通ってガイドワイヤを挿入し、スライドさせることができる。オペレータは、ハンドツールの遠位端において、フレキシブルセクションへとかつそれを経て、剛体筒状部を通ってガイドワイヤを押し込む。手術中にハンドルを圧迫する程度に基づいて、オペレータは、骨に開けられた孔などの所望の位置へとガイドワイヤの端部を操作するために、ハンドツールの遠位端において先端部を調整することができる。
上記およびその他の例示的な実施形態について、以下で、より詳細に説明する。
上述したように、本明細書の技術はガイドワイヤを操作することに関する使用に非常に適している。しかしながら、本明細書の実施形態は、そのような用途での使用に限定されるものではなく、本明細書で説明する技術は他の用途にも同様に非常に適していることに留意されたい。
さまざまな特徴、技術、形態等のそれぞれが本明細書中でこの開示のさまざまな場所で説明されているが、概念のそれぞれは、互いに独立して、あるいは適切な場合には互いに組み合わせて利用可能であることが意図されていることに留意されたい。したがって、本明細書で説明されるような一つ以上の発明は多くの異なる方法で具現化し、検討することができる。
また、本明細書の実施形態のこの予備的説明は、本発明あるいは請求範囲に記載された発明の全ての態様および/または増分的な新規な態様の全てに言及していないことに留意されたい。代わりに、この簡単な説明は、一般的実施形態および従来技術に対する対応する新規なポイントを提示しているに過ぎない。本発明のさらなる詳細および/または可能な全体像(変更)および新規なポイントに関しては、詳細な説明のセクションおよび以下でさらに説明する本明細書の対応する図面を参照されたい。
上記およびその他の目的、特徴、および本発明の利点は、図面(ここでは類似の参照符号は全図を通して同じ部品を意味する)に示されるような、本明細書中の好ましい実施形態に係る以下のさらに詳細な説明から明らかになるであろう。図面は必ずしも正確な縮尺ではなく、代わりに、実施形態、原理、概念等を示す際に強調が付加されている。
本実施形態に係るハンドツールの例示的な側面図である。 本実施形態に係るハンドツールの例示的な側面図である。 本実施形態に係るハンドツールのヒンジ式筒状先端部の例示的な斜視図である。 本実施形態に係る、第1のポジションにあるヒンジ式筒状先端部の例示的な側面図である。 本実施形態に係る、第2のポジションにあるヒンジ式筒状先端部の例示的な側面図である。 本実施形態に係るハンドツールの筒状先端部の例示的な斜視図である。 本実施形態に係る筒状先端部の例示的な上面図である。 本実施形態に係る筒状先端部の例示的な側面図である。 本実施形態に係るリンクの先端部を示す例示的な斜視図である。 本実施形態に係るハンドツールを製造する代表的方法を示すフローチャートである。 本実施形態に係るハンドツールを製造する代表的方法を示すフローチャートである。 本実施形態に係るヒンジ式筒状先端部を有するハンドツールをユーザーが利用する代表的ステップを示すフローチャートである。 本実施形態に係るハンドツールの例示的な側面図である。 本実施形態に係るハンドツールにおける筒状ガイドの例示的な側面図である。 本実施形態に係るハンドツールの例示的な斜視図である。 本実施形態に係るハンドツールおよび対応するフレキシブルな筒状先端部の第1のポジションでの例示的な側面図である。 本実施形態に係るハンドツールおよび対応するフレキシブルな筒状先端部の第2のポジションでの例示的な側面図である。 本実施形態に係る対応するフレキシブルな筒状先端部を有するハンドツールを製造する代表的方法を示すフローチャートである。 本実施形態に係る対応するフレキシブルな筒状先端部を有するハンドツールを製造する代表的方法を示すフローチャートである。 本実施形態に係るフレキシブルな先端部を有するハンドツールをユーザーが利用する代表的ステップを示すフローチャートである。
第1の形態(例えば図1〜12)によれば、ハンドツールは、シャフトと、シャフトの近位端に配置されたハンドルと、シャフトの遠位端においてヒンジに配置された筒状先端部とを含むように構成される。筒状先端部はヒンジを中心として回動し、医療部位における特定の場所へとリソースを操作する方法を提供する。
第2の形態(例えば図13〜20)によれば、ハンドツールは、チューブのフレキシブルなセクションと、フレキシブルシースと、リンクとを備えている。フレキシブルシースは、チューブのフレキシブルなセクションを包囲している。リンクの少なくとも一部分は、チューブのフレキシブルなセクションの外面とフレキシブルシースの内面との間に存在する。リンクの一端はチューブのフレキシブルなセクションの遠位先端部に固定される。リンクを引っ張ることによって、チューブのフレキシブルなセクションは円弧状となる。
より具体的には、図1は、本実施形態に係る先端部110を含むハンドツール100の例示的な側面図である。先端部110は、カニューレ、内腔、筒状領域、内腔などを含むことができる。
一般に、ユーザーは、ハンドツール100の遠位端105−2においてヒンジ式先端部110の角位置を制御するためハンドツール100の近位端においてハンドル125を圧迫する。ハンドツール100は、ユーザーが、目的の場所へと、筒状ガイド115を通過するガイドワイヤなどのリソースを操作することを可能とする。
より具体的には、一形態によれば、ハンドツール100は、鋏ハンドルなどのハンドル125、シャフト140に沿った真っ直ぐな剛体チューブ、およびヒンジ式先端部110を含む。剛体シャフト140(それを筒状ガイド115が通過する)の近位端105−1は、ハンドル125のレバー126−2に固定的に取り付けられている。先端部110は、ハンドル125の反対側の遠位端105−2において、ヒンジアセンブリ150を介してシャフト140に連結されている。
一実施形態では、ヒンジ式筒状先端部110は、シャフト140にヒンジ先端部110を固定するヒンジアセンブリ150を中心として回動する。シャフト140と同様、ヒンジ式先端部110はまた筒状部分を含むことができる。このような実施形態では、ハンドツール100の筒状ガイド115は、近位端105−1から、ハンドル125を通過し、シャフト140の遠位端を通過して軸線160に沿って延在する。
ハンドツール100は、ハンドル125からヒンジ式先端部110まで延在するリンク170を含むことができる。リンク170はシャフト140に沿ってスライドするように構成することができる。ハンドル125のレバー122−2に対してレバー126−1を圧迫することで、リンク170は、シャフト140に沿って軸方向にスライドさせられる。
ある形態によれば、リンク170は、ヒンジ式先端部110の作動を制御するためにラグアセンブリ(図4〜9)を介してヒンジ式先端部110と接触している。したがって、レバー鋏ハンドル125の圧迫およびリンク170の対応する軸方向移動によって、鋏ハンドル125は、軸線160またはシャフト140に形成された剛体チューブに対する筒状ヒンジ式先端部110の角度的オフセットを調整する。鋏ハンドル125のレバー126−2に対するレバー126−1の圧迫の程度に応じて、リンク170が移動し、そしてヒンジ式先端部110が軸線160に対して軸方向に整列させられるか、あるいは角度的にオフセットさせられるようにヒンジ式先端部110を制御する。したがって、ヒンジ式先端部110の筒状部は、軸線160に関して軸方向に整列させられるか、角度的にオフセットさせられた延長チューブであってもよい。
ハンドル125の圧迫の程度に応じて、ヒンジ式筒状先端部110は、角度的に、軸線160に対して異なる量だけオフセットさせることができる。ヒンジ式筒状先端部110は、シャフト140内の筒状ガイド115の操作可能な延長部として機能する。
ある態様では、ヒンジ式先端部110の筒状セクションがシャフト140に形成された剛体チューブと軸方向に整列するように配置されている場合、ヒンジ式先端部チップ110における筒状部とシャフト140に形成された剛体チューブの端部との間には開放スペースまたはギャップ180が存在する。したがって、ヒンジ式先端部110における筒状部とシャフト140の端部との間には隙間180(例えば開放スペース)が存在する。ヒンジ式先端部110が、ハンドルを圧迫することでシャフト140に形成された剛体チューブの軸線160に対して軸線外に置かれたとき、剛体チューブの端部とヒンジ式先端部110との間の隙間180または開放スペースのサイズは増大する(図5)。
非限定的な例として、本明細書で説明するハンドツール100は、骨に開けられた孔内へと、ガイドワイヤ191などのリソースを操作するために使用できる。例えば、一実施形態では、ハンドツール100のオペレータは、ハンドル125を起点として筒状ガイド115を経てガイドワイヤ191を挿入すると共にスライドさせ、そして、遠位端105−2へとシャフト115の筒状ガイド115に向ってかつそれを経てガイドワイヤ191を押しやる。オペレータはまた、先端部110によって形成された筒状セクションを通過するようにガイドワイヤ191を押し込む。手術中のハンドル125の圧迫の程度に基づいて、オペレータは、医療部位の骨に開けられた孔などの所望の場所へとガイドワイヤ191の端部(これはシャフト140の筒状ガイド115を通過し、かつ、先端部110の筒状部を通過する)を操作するために、ハンドツール100の遠位端105−2において先端部110を調整できる。
図2は、本明細書の実施形態に係るハンドツール100の例示的側面図である。図示のように、シャフト140は、ハンドル125のレバー126−2に対して固定的に取り付けられている。レバー126−1は、ピボット225を中心に回転する。
レバー126−1の突起220は、リンク170に形成されたノッチ210に存在する。したがって、ユーザーがレバー126−2に向かってレバー126−1を圧迫する時、リンク170は、シャフト140の遠位端105−2に向かって軸160と平行にスライドする。逆に、ユーザーがレバー126−2から離れるように126−1レバーを動かす時、リンク170は、ハンドツール100の近位端105−1に向かって軸線160と平行にスライドする。
図3は、本明細書の実施形態に係るヒンジ式筒状先端部110の例示的斜視図である。図示のように、シャフトは、筒状ガイド115を含み、先端部110は筒状ガイド315を含む。(先に説明したハンドル125の圧迫による)軸線160に沿ったリンク170の動きは、図示にように、ヒンジ式筒状先端部110をヒンジアセンブリ150を中心として回転させる。例えば、ユーザーが、前述したようにレバー126−2に向かってレバー126−1を圧迫するとき、リンク170はシャフト140の遠位端105−2に向かって軸線160と平行にスライドし、これが、方向Bへとヒンジアセンブリ150を中心として先端部110を回動させる。逆に、ユーザーがレバー126−2から離れるようにレバー126−1を動かしたとき、リンク170はハンドツール100の近位端105−1に向かって軸線160に対して平行にスライドし、これが、方向Aへとヒンジアセンブリ150を中心として先端部110を回動させる。
図4は、本明細書の実施形態に係る第1のポジションでのヒンジ式筒状先端部の例示的側面図である。図示のように、リンク170は、湾曲ラグ425を備えている。先端部110はラグチャネル435を含んでいる。リンク170の湾曲ラグ425は、先端部110のラグチャネル435内に係合可能に嵌り、その中へとスライドする。湾曲ラグ425の動きは、軸140に沿ったリンク170のポジションに依存して、先端部の角度的ポジションを制御する。図4に示すようなポジションにおいては、先端部110に形成された筒状ガイド315は、シャフト140の筒状ガイド115と(軸線160上で)軸方向に整列させられる。
図5は、本明細書の実施形態に係る第2のポジションでのヒンジ式筒状先端部の例示的側面図である。先に説明したように、リンク170は湾曲ラグ425を備えている。先端部315はラグチャネル435を含んでいる。リンク170の湾曲ラグ425は、先端部110のラグチャネル内にスライド可能に嵌り込む。リンク170の、したがって湾曲ラグの、ハンドル125またはハンドルツール100の近位端105−1に向かう動きは、筒状ガイド115に対して増加した角度550で筒状ガイド315をオフセットさせるために、図示するようにヒンジアセンブリ150の周囲で先端部110を時計回りに回転させる。
図6は、本明細書の実施形態に係るハンドツール100の筒状先端部110の例示的斜視図である。図示のように、先端部110は、ラグチャネル435、筒状ガイド315、および突起610−1を含む。突起610−1はヒンジアセンブリ150の一部であり、先端部が前述のように回転するように、シャフト140の遠位端105−2に形成された各ディンプルに係合可能に結合する。
図7は、本明細書の実施形態に係る筒状先端部110の例示的平面図である。図示のように、先端部110は、ヒンジ組立体150の一部を形成する、突起610−1および突起610−2を含む。先端110は、シャフト140の遠位端105−2に形成された各ディンプル内に、ヒンジアセンブリ150の突起610を押し込み、その後係合させるための間隔710を含むことができる。
図8は、本明細書の実施形態に係る筒状先端部110の例示的側面図である。
図9は、本明細書の実施形態に係るリンク170の先端領域を示す例示的斜視図である。図示しかつ先に説明したように、リンク170の遠位端は、ハンドツール100の遠位端105−2においてヒンジ式筒状先端部110の角度的向きを制御するために湾曲ラグ425を含むことができる。
図10は、本明細書の実施形態に基づく、ヒンジ式筒状先端部110を有するハンドツール100を製造するかまたは組み立てる方法の一例を示すフローチャート1000である。ステップの順序は、単なる非限定的な例として示されており、ステップは、任意の適切な順序で実施できることに留意されたい。
ステップ1010においては、ハンドツールアセンブラ(例えば、製造者、設計者、加工者など)は、シャフト140を受け取る。
ステップ1020においては、ハンドツールアセンブラは、シャフト140の近位端105−1にハンドル125を固定する。
ステップ1030においては、ハンドツールアセンブラは、シャフト140の遠位端105−2においてヒンジアセンブリ150上に筒状先端部110を配置する。
図11は、本明細書の実施形態に係るハンドツール100の代表的製造方法を示すフローチャート1100である。
ステップ1110では、アセンブラがシャフト140を受け取る。シャフト140は、シャフト140の近位端105−1からシャフト140の遠位端105−2まで延在する剛体チューブを含むことができ、あるいはそうした剛体チューブであってもよい。
ステップ1115では、アセンブラは、シャフト140の近位端105−1に対してハンドル125を固定する。
ステップ1120では、アセンブラは、シャフト140の遠位端105−2においてヒンジアセンブリ150上に筒状先端部110を配置する。ヒンジアセンブリ150上に配置された先端部110は、シャフト140の遠位端105−2を越えて剛体筒状ガイド115の延長部を提供する。
ステップ1125では、アセンブラは、ハンドル125と筒状先端部110との間で延在するようにリンク170を提供する。
ステップ1130では、アセンブラは、シャフト140の遠位端105−2のヒンジアセンブリ150を中心とする筒状先端部110の角度的向きを、リンク170の動きに基づいて制御するようにリンク170を構成する。
サブステップ1135では、アセンブラは、シャフト140の軸方向長さに関して筒状先端部110の角度的向きを制御するために、シャフト140における筒状ガイド115に沿って軸方向に、ハンドル125の圧迫に基づいて移動するようにリンク170を構成する。
図12は、本明細書の実施形態に係るヒンジ式筒状先端部を有するハンドツールをユーザーが利用する例示的ステップを示すフローチャートである。
ステップ1210において、ユーザー(例えば、外科医、オペレータなど)はハンドツール100を受け取る。ハンドツール100は、筒状ガイド115を有するシャフト140と、シャフト140の近位端105−1に配置されたハンドル125と、シャフト140の遠位端105−2においてヒンジアセンブリ150上に配置された筒状先端部110とを有する。
ステップ1220においては、ハンドル125を介して、ユーザーは、軸方向に筒状先端部110をシャフト140と整列させる。
ステップ1225において、ユーザーは、シャフト140を通る筒状ガイド115と筒状先端部110の両方を経て挿入される。
ステップ1230において、ユーザーは、シャフト140の遠位端105−2においてヒンジアセンブリ150上で筒状先端部110の角度的方向を調整するために、ハンドツール100のハンドル125を利用する。
サブステップ1235において、ユーザーは、先端部110の角度的方向を調整し、そして医療部位へと先端部110において筒状ガイド315を操作するために、近位端105−1に配置されたハンドル125を圧迫する。
ステップ1240では、ユーザーは、医療部位において開けられた孔内へと、筒状ガイド315および筒状先端部110を経て、シャフト140の筒状ガイド115内で筒状ガイド115の近位端105−1においてワイヤの端部を押しやる。
図13は、本明細書の実施形態に係るハンドツール1300の例示的な側面図である。
本明細書中のさらなる実施形態は、外科的な用途で使用される、カニューレ挿入された操作可能ガイドなどのハンドツール1300を含む。一般に、ユーザーは、ハンドツール1300の遠位端1322におけるフレキシブルな先端部の動きを制御するために、ハンドツール1300の近位端1327においてハンドル1349を操作する。
非限定的な例として、ハンドツール1300は、レバー1350−1およびレバー1350−2を含む鋏ハンドルを含むように構成することができる。ハンドツール1300は、チューブ1310の剛体セクションと、チューブ1320のフレキシブルなセクション(例えば、コイルチューブ、プラスチックチューブなど)と、フレキシブルシース1330と、リンク1305(例えば、ワイヤ、ケーブル、ストランド、ストリング等)とをさらに含むことができる。一実施形態において、チューブ1310の剛体セクションは、ステンレス鋼チューブの直線部品である。
レバー1350−1は、ハンドル1349のレバー1350に対してピボット1325を中心として回転する。チューブ1310の剛体セクションの一端は、ハンドル1349のレバー1520−2に対して固定的に取り付けられている。チューブ1320のフレキシブルセクションは、延長部を形成するために、チューブ1310の剛体セクションの一端に固定的に取り付けられている。例えば、チューブ1310の剛体セクションとチューブ1320のフレキシブルセクションの組み合わせは、(例えばハンドル端部または近位端1327に面する)一端に剛体部分を、そして遠位端1322にフレキシブル部分を有する単一のチューブを形成する。チューブ1310の剛体セクションとチューブ1320のフレキシブルセクションとの組み合わせは、外科手術で使用されるガイドワイヤ等のリソースの通過を受け入れる。
ハンドツール1300のリンク1305の一端は、チューブ1320のフレキシブルセクションの遠位端1322に固定的に取り付けられる。リンク1305の他端は、リンク接続部1360においてレバー1350−1に固定的に取り付けられる。
一実施形態では、リンク1305は、チューブ1310の剛体セクションおよびチューブ1320のフレキシブルセクションに隣接して、かつ、その下側に存在する。フレキシブルシース1330は、図示のように、チューブ1305のフレキシブルセクションおよびチューブ1310の剛体セクションの少なくとも一部の上に引き被せられる。
さらなる実施形態では、フレキシブルシース1330は、チューブ1320のフレキシブルセクションおよびチューブ1310の剛体セクションの少なくとも一部を覆うスリーブとして機能する。リンク1305は、レバー1350−1が圧迫されるとき、チューブ1310の剛体セクションおよびチューブ1320のフレキシブルセクションの組み合わせに沿ってスライドする。レバー1350−1が、圧迫によって、レバー1350−2に向かう方向に移動すると、レバー1350−1はリンク1305に力を加え、これによってチューブ1320のフレキシブルセクションは円弧を形成する。
一実施形態において、ハンドル1349は、レバー1350−2に対するレバー1350−1の移動を阻止するためのタブ1370を備える。
図14は、本明細書の実施形態に係る筒状ガイドの例示的側面図である。
図示のように、フレキシブルシース1330の内径は概ねチューブ1320のフレキシブルセクションの外径と同じ直径である。リンク1305は、フレキシブルシース1330の内面1440と、チューブ1320のフレキシブルなセクションの外面1445との間に存在する。リンク1305の端部は、遠位端1322において、リンク接続部1410(例えば、溶接、はんだ、粘着剤、接着剤など)を介して、チューブ1320のフレキシブルセクションにつながっている。
非限定的な例として、一実施形態では、チューブ1320のフレキシブルセクションおよびリンク1305は金属材料から形成される。フレキシブルシースは、プラスチック、金属などの適切な曲げやすい材料から形成できる。
さらなる実施形態では、フレキシブルチューブ1310の剛体セクションの内腔およびチューブ1320のフレキシブルセクションは、ハンドツール1300の近位端1327から、そしてそれを経て、ハンドツール1300の遠位端1322へと、そしてそれを経て延在する筒状ガイド1480を形成する。
図15は、本明細書の実施形態に係るハンドツール1300の例示的な斜視図である。図示のように、ハンドツール1300は、このハンドツール1300のチューブ1320のフレキシブルセクションの遠位端1322に配置された遠位側リング1510を含むことができる。遠位リング1510は、遠位端1322においてリンク1305の端部とチューブ1320のフレキシブルセクションとの間のリンク接続1410を形成するための場所を提供する。
図16は、本明細書の実施形態に係る、第1のポジションでのハンドツール1300および対応するフレキシブル筒状先端部の例示的な側面図である。
ハンドル1349が圧迫されておらず、図16に示すように第1のポジションにあるとき、チューブ1310の剛体セクションとチューブ1320のフレキシブルセクションとは、実質的に直線状の筒状ガイド1480を形成するように、軸1610に沿って整列する。
図17は、本明細書の実施形態に係る、第2のポジションでのハンドツール1300および対応するフレキシブル筒状先端部の例示的な側面図である。
ハンドル1349を圧迫することによって、レバー1350−1はレバー1350−2に向かう方向に移動させられる。これによって、レバー1350−1は遠位端1322から離れるようにリンク1305−1を引っ張る。リンク1305を引っ張る力は、(図16に示すような実質的に直線状態とは対照的に)図示のように筒状ガイド1480の遠位端1322を円弧1710へと撓ませる。
筒状ガイド1480の遠位端1322におけるチューブ1320のフレキシブルセクションの円弧1710の湾曲は、どの程度強くレバー1350−1がレバー1350−2に対して圧迫されるかによって変化する。レバー1350−1を圧迫している時間の間、図示のように、遠位端1322においてチューブ1320のフレキシブルセクション上に引き被せられたアウターフレキシブルシース1330は、リンク1305がチューブ1320のフレキシブルセクションから離れるように撓むのを阻止する。
本明細書で説明するカニューレ挿入される操作可能なガイド(例えば、ハンドツール1300)の一つの例示的使用は、所望の場所へのガイドワイヤの操作である。例えば、チューブ1310の剛体セクションとチューブ1320のフレキシブルセクションとによって形成されたチューブは両端において開口している。使用中、オペレータは、近位端1327から筒状のガイド1480の遠位端1322に向けてかつそれを経て、筒状ガイド1480を経てガイドワイヤを挿入し、それをスライドさせる。ハンドル1349および個々のレバー1350を圧迫する強さに基づいて、オペレータは、筒状ガイド1480を通過するガイドワイヤの端部を、医療用途において骨を貫通して開けられた孔などの所望の位置へと操作できる。
図18は、本明細書の実施形態に係る対応するフレキシブルチューブ先端部を有するハンドツール1300を製造する方法例を示すフローチャート1800である。
ステップ1810では、ハンドツールアセンブラは、チューブ1320のフレキシブルなセクションを含む筒状ガイド1480を受け取る。
ステップ1815では、ハンドツールアセンブラは、リンク1305の端部を、遠位端1322に、またはチューブ1320のフレキシブルセクションの先端部に対して取り付ける。
ステップ1820では、ハンドツールアセンブラは、チューブ1320のフレキシブルセクション上にフレキシブルシース1330を滑らせるか配置し、ある長さのリンク1305を、チューブ1320のフレキシブルセクションの外面1445とフレキシブルシース1330の内面1440との間に挟み込む。
図19は、本明細書の実施形態に係る対応するフレキシブルチューブ先端部を有するハンドツール1300の製造方法例を示すフローチャート1900である。
ステップ1910では、ハンドツールアセンブラは、チューブ1320のフレキシブルなセクションを含む筒状ガイド1480を受け取る。
ステップ1915では、ハンドツールアセンブラは、リンク接続部1410によって、リンク1305の第1の端部を、チューブ1320のフレキシブルセクションの遠位端1322に対して取り付ける。
ステップ1920では、ハンドツールアセンブラは、チューブ1320のフレキシブルセクションをフレキシブルシース13330で取り囲み、ある長さのリンク1305を、チューブ1320のフレキシブルセクションの外面1445とフレキシブルシース1330の内面1440との間に配置する。リンク1305は、チューブ1320のフレキシブルセクションの外面1445とフレキシブルシース1330の内面1445との間でスライド可能に移動するよう構成される。
サブステップ1925において、ハンドツールアセンブラは、リンク1305を、チューブ1320のフレキシブルセクションに隣接するように伸長させる。
サブステップ1930では、ハンドツールアセンブラは、チューブ1320のフレキシブルセクションの上でフレキシブルシース1330を滑らせて、ある長さのリンク1305を、チューブ1320のフレキシブルセクションの外面とフレキシブルシース1330の内面1440との間に配置する。
ステップ1935では、ハンドツールアセンブラは、筒状ガイド1480のチューブ1310の剛体セクションを、ハンドル1349などの制御ハンドルに対して固定する。
ステップ1940では、リンク接続1360(例えば、ねじ、溶接など)を介して、ハンドツールアセンブラは、コントロールハンドルのレバー1350−1に対してリンク1305の第2の端部を固定する。リンク1305に対してコントロールハンドルによって加えられる引っ張り力の大きさが、チューブ1320のフレキシブルセクションおよびフレキシブルシース1330の組み合わせにより形成される円弧を制御する。
図20は、本明細書の実施形態に係るフレキシブル先端部を有するハンドツールを利用するユーザーの例示的なステップを示すフローチャート2000である。
ステップ2010において、ユーザーはハンドツール1300を受け取る。ハンドツール1300は、ハンドル1349、筒状ガイド1480、フレキシブルシース1330で覆われたチューブ1320のフレキシブルセクションを含む筒状ガイド1480、チューブ1320のフレキシブルセクションの外面1445とフレキシブルシース1330の内面1440との間をスライドするよう構成されたハンドツール1349のリンク130とを備える。
ステップ2015では、ユーザーは、ハンドツール1300の筒状ガイド1480を経てワイヤなどのリソースを挿入する。
ステップ2020において、ユーザーは、チューブ1320のフレキシブルセクションによって形成された円弧1710を調整するためにリンク1305に加えられる力を制御するためにハンドツール1300のハンドル1349を利用する。
ステップ2025において、ユーザーは、ハンドル1349を、遠位部および筒状ガイド1480内のチューブ1320のフレキシブルセクションの円弧1710の医療部位への移動を制御するために圧迫する。
ステップ2030において、ユーザーは、筒状ガイド1480を経て、医療部位に開けられた孔内にワイヤを押し込む。
本明細書の技術はガイド用途での使用に非常に適していることに再度留意されたい。しかしながら、本明細書の実施形態は、そのような用途での使用には限定されず、本明細書で説明された技術は、それ以外の用途にも同様に非常に適していることに留意されたい。
本発明について、その好ましい実施形態を参照して詳しく図示説明したが、形態および細部のさまざまな変更は、特許請求の範囲において規定された本願の趣旨および範囲から逸脱することなく行えることは当業者には自明である。そのような変形は、本願の範囲によってカバーされることが意図されている。これに関して、本願の実施形態の上記説明は限定を意図したものではない。むしろ、本発明の限定は特許請求の範囲に提示されている。
100 ハンドツール
105−1 近位端
105−2 遠位端
110 先端部
115 筒状ガイド
125 ハンドル
126−1,126−2 レバー
140 シャフト
150 ヒンジアセンブリ
160 軸線
170 リンク
180 ギャップ
191 ガイドワイヤ
210 ノッチ
220 突起
225 ピボット
315 筒状ガイド
425 湾曲ラグ
435 ラグチャネル
610−1,610−2 突起

Claims (25)

  1. ハンドツールであって、
    シャフトと、
    前記シャフトの近位端に配置されたハンドルと、
    前記シャフトの遠位端においてヒンジ上に配置された筒状先端部と、
    を具備することを特徴とするハンドツール。
  2. 前記ハンドルと前記筒状先端部との間で延在するリンクをさらに備え、前記リンクは、前記シャフトの前記遠位端において前記ヒンジを中心として前記筒状先端部の角度的向きを制御することを特徴とする請求項1に記載のハンドツール。
  3. 前記シャフトの前記近位端から前記シャフトの前記遠位端まで延在する剛体チューブをさらに備え、前記ヒンジ上の前記筒状先端部は前記シャフトの前記遠位端を越えて延在することを特徴とする請求項1に記載のハンドツール。
  4. 前記ハンドルは第1のレバーと第2のレバーとを含む鋏ハンドルであり、
    前記鋏ハンドルの前記第1のレバーは前記シャフトに対して固定的に取り付けられ、
    前記鋏ハンドルの前記第2のレバーは前記鋏ハンドルの前記第1のレバーを中心として回動し、前記鋏ハンドルの前記第2のレバーは前記リンクと連携状態であり、前記リンクは前記シャフトの長さに沿って軸方向にスライドしかつ前記ハンドルの前記第1のレバーに対する前記第2のレバーの回動に基づいて前記筒状先端部の前記角度的向きを調整するよう構成されていることを特徴とする請求項2に記載のハンドツール。
  5. 前記筒状先端部の前記角度的向きが、前記第2のレバーに対する前記第1レバーの角度的向きに依存して変化することを特徴とする請求項4に記載のハンドツール。
  6. 前記ハンドルと前記筒状先端部との間で延在するスライド可能なリンクをさらに備え、前記ハンドルを圧迫することで、前記シャフトの軸線に対して前記筒状先端部の角度的向きを制御するために、前記剛体チューブに沿って軸方向に前記スライド可能なリンクが移動させられることを特徴とする請求項1に記載のハンドツール。
  7. 前記筒状先端部がラグチャネルを含み、前記スライド可能なリンクは、前記シャフトの前記遠位端において、シャフト内の剛体チューブに関して前記筒状先端部の角度的オフセットを調整するために前記ラグチャネルと接触状態であることを特徴とする請求項6に記載のハンドツール。
  8. 前記ヒンジは、前記遠位端において前記シャフト上に配置されたディンプルに対して係合させられる前記筒状先端部上の突起を有することを特徴とする請求項1に記載のハンドツール。
  9. 前記筒状先端部は、前記ディンプル内に前記突起を押圧可能に嵌め込むために、前記突起間に中空スペースを含むことを特徴とする請求項1に記載のハンドツール。
  10. 前記シャフトの前記遠位端に、前記筒状先端部の筒状部と前記剛体チューブの端部との間のスペースをさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のハンドツール。
  11. 筒状シャフトと、前記筒状シャフトの近位端に配置されたハンドルと、前記シャフトの遠位端においてヒンジ上に配置された筒状先端部と、を備えるハンドツールを受け取ることと、
    前記シャフトの前記遠位端において前記ヒンジ上の前記筒状先端部の角度的向きを調整するために前記ハンドツールの前記ハンドルを利用することと、を具備することを特徴とする方法。
  12. 前記筒状シャフトおよび前記筒状先端部の両方を経てワイヤを挿入することをさらに具備することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記ハンドルを利用することは、
    前記筒状先端部の前記角度的向きを調整すると共に医療部位へと前記筒状先端部を通過する前記ワイヤを操作するために、前記筒状シャフトの前記近位端に配置された前記ハンドルを圧迫することを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 医療部位に開けられた孔内へと、前記筒状シャフトおよび前記筒状先端部を経て、前記筒状シャフトの前記近位端において前記ワイヤを押し込むことをさらに具備することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記筒状先端部を前記筒状シャフトと軸方向に整列させることと、
    前記筒状シャフトおよび前記筒状先端部の両方を経てワイヤを挿入することと、
    前記筒状先端部の前記角度的向きを調整すると共に、医療部位へと前記筒状先端部を通過する前記ワイヤを操作するために、前記筒状シャフトの前記近位端に配置された前記ハンドルを圧迫することと、をさらに具備することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  16. シャフトを受け取ることと、
    前記シャフトの近位端に対してハンドルを固定することと、
    前記シャフトの遠位端においてヒンジ上に筒状先端部を配置することと、を備えることを特徴とする方法。
  17. 前記ハンドルと前記筒状先端部との間で延在するようにリンクを提供することと、
    前記シャフトの前記遠位端における前記ヒンジを中心とした前記筒状先端部の角度的向きを、前記シャフトに沿った前記リンクの移動に基づいて制御するように前記リンクを構成することと、をさらに具備することを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記シャフトの前記近位端から前記シャフトの前記遠位端へと延在するように剛体チューブを提供することをさらに具備し、前記筒状先端部は、前記シャフトの前記遠位端を越えて延在する前記ヒンジ上に配置されることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. 前記ハンドルは、第1のレバーおよび第2のレバーを含む鋏ハンドルであり、
    前記シャフトの前記近位端に前記ハンドルを固定することは、前記シャフトに、前記鋏ハンドルの前記第1のレバーを固定的に取り付けることと、前記鋏ハンドルの前記第1のレバーを中心として回動するように前記鋏ハンドルの前記第2のレバーを構成することと、を含み、前記第2のレバーの動作は、前記リンクを前記シャフトの長さに沿って軸方向にスライドさせかつ前記筒状先端部の前記角度的向きを調整することを特徴とする請求項17に記載の方法。
  20. 前記第2のレバーに対する前記第1のレバーの角度的向きに基づいて、前記筒状先端部の前記角度的向きを設定することをさらに具備することを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記シャフトの軸線に対する前記筒状先端部の角度的向きを制御するために、前記ハンドルの圧迫に基づいて、前記剛体チューブに沿って軸方向に移動するように前記スライド可能なリンクを構成することをさらに具備することを特徴とする請求項16に記載の方法。
  22. ラグチャネルを含むように前記筒状先端部を形成することをさらに具備し、前記スライド可能なリンクは、前記シャフトの遠位端において、前記シャフト内の剛体チューブに対して前記筒状先端部の角度的オフセットを調整するために前記ラグチャネルと接触状態であることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記ヒンジは、前記遠位端において前記シャフト上に配置されたディンプルに係合させられた前記筒状先端部上の突起を含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  24. 前記ディンプル内へ前記突起を押圧可能に嵌め込むために、前記突起間にスペースを含むように前記筒状先端部を構成することを特徴とする請求項16に記載の方法。
  25. 前記シャフトの前記遠位端において、前記筒状先端部の筒状部分と、前記剛体チューブの前記端部との間にスペースを含むように前記ハンドツールを構成することをさらに含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
JP2013548494A 2011-01-06 2012-01-04 カニューレ挿入されるガイドツール Expired - Fee Related JP6153872B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/986,004 2011-01-06
US12/986,004 US9125707B2 (en) 2011-01-06 2011-01-06 Cannulated guide tools
PCT/US2012/020240 WO2012094433A1 (en) 2011-01-06 2012-01-04 Cannulated guide tools

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014507975A true JP2014507975A (ja) 2014-04-03
JP6153872B2 JP6153872B2 (ja) 2017-06-28

Family

ID=45541087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013548494A Expired - Fee Related JP6153872B2 (ja) 2011-01-06 2012-01-04 カニューレ挿入されるガイドツール

Country Status (9)

Country Link
US (2) US9125707B2 (ja)
EP (1) EP2661235B1 (ja)
JP (1) JP6153872B2 (ja)
AU (1) AU2012204419B2 (ja)
BR (1) BR112013017404A2 (ja)
MX (1) MX339602B (ja)
RU (1) RU2599325C2 (ja)
WO (1) WO2012094433A1 (ja)
ZA (1) ZA201304919B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2713309C (en) * 2009-08-20 2013-07-02 Howmedica Osteonics Corp. Flexible acl instrumentation, kit and method
US9918723B2 (en) * 2011-09-23 2018-03-20 Depuy Mitek, Llc Glenoid anchor guide
WO2013102235A1 (en) * 2012-01-06 2013-07-11 Jiwan Steven Singh An insert and insert system for a laparoscopic instrument
US20140088647A1 (en) * 2012-09-21 2014-03-27 Atlas Spine, Inc. Minimally invasive spine surgery instruments: spinal rod with flange
JP6158494B2 (ja) * 2012-10-01 2017-07-05 周 中村 経皮的内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術用器具
EP3009085A1 (fr) 2014-10-14 2016-04-20 Coloplast A/S Dispositif d'extraction d'un corps étranger d'un patient
JP7068165B2 (ja) 2015-10-15 2022-05-16 キヤノン ユーエスエイ,インコーポレイテッド 操作可能な医療器具
CN114634303A (zh) * 2022-02-24 2022-06-17 浙江富通光纤技术有限公司 预制棒的制造工艺以及光纤

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0643945A2 (en) * 1993-08-20 1995-03-22 United States Surgical Corporation Apparatus and method for applying and adjusting an anchoring device
JPH10174689A (ja) * 1996-10-04 1998-06-30 Charles H Klieman 内視鏡用外科器具
US20060041263A1 (en) * 2004-08-19 2006-02-23 Scimed Life Systems Suturing instrument
JP2009261812A (ja) * 2008-04-29 2009-11-12 Hiroshima Univ 血栓除去器具
JP2010527705A (ja) * 2007-05-21 2010-08-19 エーオーアイ メディカル インコーポレイテッド 折れ曲がり式の空洞形成デバイス
JP2012075604A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Olympus Corp 処置具

Family Cites Families (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4765332A (en) 1986-07-14 1988-08-23 Medinnovations, Inc. Pullback atherectomy catheter system
US4917699A (en) 1988-05-16 1990-04-17 Zimmer, Inc. Prosthetic ligament
SU1678386A1 (ru) * 1988-11-14 1991-09-23 Воронежский государственный медицинский институт им.Н.Н.Бурденко Направитель введени катетера
US4960134A (en) 1988-11-18 1990-10-02 Webster Wilton W Jr Steerable catheter
US5231989A (en) 1991-02-15 1993-08-03 Raychem Corporation Steerable cannula
US5497933A (en) 1991-10-18 1996-03-12 United States Surgical Corporation Apparatus and method for applying surgical staples to attach an object to body tissue
US5289963A (en) 1991-10-18 1994-03-01 United States Surgical Corporation Apparatus and method for applying surgical staples to attach an object to body tissue
US5356064A (en) 1991-10-18 1994-10-18 United States Surgical Corporation Apparatus and method for applying surgical staples to attach an object to body tissue
US5484095A (en) 1992-03-31 1996-01-16 United States Surgical Corporation Apparatus for endoscopically applying staples individually to body tissue
US5643294A (en) 1993-03-01 1997-07-01 United States Surgical Corporation Surgical apparatus having an increased range of operability
US5584839A (en) 1994-12-12 1996-12-17 Gieringer; Robert E. Intraarticular drill guide and arthroscopic methods
US5609596A (en) * 1995-03-09 1997-03-11 Smith & Nephew Richards Inc. Guide rod holder for manipulating surgical wires and pins
US5865361A (en) 1997-09-23 1999-02-02 United States Surgical Corporation Surgical stapling apparatus
IL124361A0 (en) 1998-05-07 1998-12-06 Benny Gaber Uterine tissue collector
US7001400B1 (en) 1999-03-04 2006-02-21 Abbott Laboratories Articulating suturing device and method
US6964668B2 (en) 1999-03-04 2005-11-15 Abbott Laboratories Articulating suturing device and method
US6136010A (en) 1999-03-04 2000-10-24 Perclose, Inc. Articulating suturing device and method
US7235087B2 (en) 1999-03-04 2007-06-26 Abbott Park Articulating suturing device and method
RU2155077C1 (ru) * 1999-04-12 2000-08-27 Мартынов Аркадий Сергеевич Устройство для лапароскопического подведения катетеров
DE19945228C1 (de) * 1999-09-21 2001-06-07 Storz Karl Gmbh & Co Kg Medizinisches Instrument
US6450948B1 (en) 1999-11-02 2002-09-17 Vista Medical Technologies, Inc. Deflecting tip for surgical cannula
US7153312B1 (en) 1999-12-02 2006-12-26 Smith & Nephew Inc. Closure device and method for tissue repair
EP1331886B1 (en) 2000-11-02 2008-12-17 Smith & Nephew, Inc. Closure device for tissue repair
US7112208B2 (en) 2001-08-06 2006-09-26 Morris John K Compact suture punch with malleable needle
MXPA04009877A (es) 2002-04-09 2004-12-07 Synthes Ag Dispositivo para realizar un cerclaje alrededor de un hueso.
US20040147932A1 (en) 2002-10-15 2004-07-29 Brian Burkinshaw Device for performing automated microfracture
EP1444959A1 (en) 2003-02-07 2004-08-11 DSM IP Assets B.V. Bone fixing device
US9364214B2 (en) 2003-07-10 2016-06-14 Arthrex, Inc. Cannulated instrument with curved shaft for passing suture through tissue
WO2005037150A1 (en) 2003-10-16 2005-04-28 Osteotech, Inc. System and method for flexible correction of bony motion segment
WO2005062827A2 (en) * 2003-12-19 2005-07-14 Spinascope Inc. Dissecting high speed burr for spinal surgery
US20050177179A1 (en) * 2004-02-10 2005-08-11 Baynham Bret O. Surgical cable system
AT413940B (de) 2004-04-06 2006-07-15 Ami Gmbh Laparoskopisches instrument
JP4245505B2 (ja) 2004-04-12 2009-03-25 邦夫 原 膝前十字靭帯再建手術における誘導具
US20050261692A1 (en) * 2004-05-21 2005-11-24 Scimed Life Systems, Inc. Articulating tissue removal probe and methods of using the same
US20060119014A1 (en) * 2004-12-04 2006-06-08 Towers Christopher R Method of producing a container
RU46642U1 (ru) 2005-02-11 2005-07-27 Попович Сергей Николаевич Эндоскоп
WO2006088452A2 (en) 2005-02-11 2006-08-24 Innovative Spinal Design Surgical cable system
WO2007075989A2 (en) 2005-12-20 2007-07-05 Orthodynamix Llc Method and devices for minimally invasive arthroscopic procedures
US7481824B2 (en) 2005-12-30 2009-01-27 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical instrument with bending articulation controlled articulation pivot joint
US20070282358A1 (en) 2006-05-19 2007-12-06 Stan Remiszewski Steerable medical instrument
US7530984B2 (en) 2006-06-05 2009-05-12 Medigus Ltd. Transgastric method for carrying out a partial fundoplication
DE202006018587U1 (de) 2006-12-06 2007-03-15 Zrinski Ag Chirurgisches Instrument zur Implantierung eines Drahtes, vorzugsweise in einen Knochen
US7624902B2 (en) 2007-08-31 2009-12-01 Tyco Healthcare Group Lp Surgical stapling apparatus
EP2072015B1 (en) 2007-12-17 2015-06-03 Karl Storz GmbH & Co. KG Surgical drill for providing holes at an angle
US20100030029A1 (en) 2008-08-04 2010-02-04 Markham Harold A Instrument for endoscopic surgery with knee in shaft and shaft stable handpiece
US8257367B2 (en) * 2008-08-12 2012-09-04 Pioneer Surgical Technology, Inc. Surgical cable tensioning apparatus and method
US20100057077A1 (en) 2008-09-02 2010-03-04 Wilson-Cook Medical Inc. Fep pre-curved distal tip sphincterotome

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0643945A2 (en) * 1993-08-20 1995-03-22 United States Surgical Corporation Apparatus and method for applying and adjusting an anchoring device
JPH10174689A (ja) * 1996-10-04 1998-06-30 Charles H Klieman 内視鏡用外科器具
US20060041263A1 (en) * 2004-08-19 2006-02-23 Scimed Life Systems Suturing instrument
JP2010527705A (ja) * 2007-05-21 2010-08-19 エーオーアイ メディカル インコーポレイテッド 折れ曲がり式の空洞形成デバイス
JP2009261812A (ja) * 2008-04-29 2009-11-12 Hiroshima Univ 血栓除去器具
JP2012075604A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Olympus Corp 処置具

Also Published As

Publication number Publication date
ZA201304919B (en) 2013-09-25
RU2013136574A (ru) 2015-02-20
US20120179146A1 (en) 2012-07-12
WO2012094433A1 (en) 2012-07-12
CN103732164A (zh) 2014-04-16
JP6153872B2 (ja) 2017-06-28
US20160045244A1 (en) 2016-02-18
EP2661235A1 (en) 2013-11-13
MX2013007941A (es) 2014-01-24
AU2012204419A1 (en) 2013-07-25
RU2599325C2 (ru) 2016-10-10
AU2012204419B2 (en) 2016-04-14
BR112013017404A2 (pt) 2016-10-04
EP2661235B1 (en) 2016-07-27
MX339602B (es) 2016-05-31
US9962212B2 (en) 2018-05-08
US9125707B2 (en) 2015-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6153872B2 (ja) カニューレ挿入されるガイドツール
US11986200B2 (en) Methods and devices for actuating surgical instruments
US20220387012A1 (en) Surgical Tool Including An Inelastic and Elastic Cable To Be Tensioned To Impart A Bend
JP6138862B2 (ja) シース付き外科用ツール
US8480667B2 (en) Medical device with procedure improvement features
US7052489B2 (en) Medical device with deflecting shaft and related methods of manufacture and use
JP6181235B2 (ja) 異物を処理するための医療用装置
JP2017051712A (ja) 人間工学的ロータリータッカー
US20200330729A1 (en) Steerable device and system
JPH06269460A (ja) 回転可能な湾曲器具
EP2111806B1 (en) Endoscope treatment instrument
JP2019516421A (ja) 外科用器具のための制御装置
US20230389948A1 (en) Medical devices and related methods
US20150100062A1 (en) Resection device having support elements and related methods of use
KR20140037037A (ko) 캐뉼라형 안내 공구
CN103732164B (zh) 插管引导工具
US20210282802A1 (en) Methods for coupling device components and related devices having such components

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160210

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160509

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160630

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20160708

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20160909

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6153872

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees