JP2014506747A - (ローカル)オフロードのために用いられる接続のための接続コンテンツを決定するネットワーク装置およびプロセス - Google Patents

(ローカル)オフロードのために用いられる接続のための接続コンテンツを決定するネットワーク装置およびプロセス Download PDF

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Abstract

ソース移動管理エンティティ(MME)デバイスとターゲットMMEデバイスとの間で交換される、コンテキスト要求メッセージ、または、コンテキスト要求メッセージに対する応答のいずれかにおいて、所定のコンテキスト情報を提供することによって、LIPAおよび/またはSIPTO接続解除を管理し、適切なMMEデバイスが、LIPAサービス継続が提供されるかどうかを決定することを可能にするための方法、システム、およびデバイスが提供される。

Description

本開示は、概して、通信システムおよびそれを動作させる方法に関する。一側面では、本開示は、ローカルインターネットプロトコル(IP)アクセス(LIPA)接続解除を管理するための方法、システム、およびデバイスに関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)内では、規格は、モバイルコアネットワークと、典型的には、家庭または小規模事業において使用するために設計された、小規模セルラー基地局である、フェムトセルとの間のインターフェースのために開発されている。ホームノードB(HNB)、ホームeNB(HeNB)、およびフェムトセルは、屋内およびマイクロセルサービスエリアを改善し、無線バックホールを「ホーム」に活用するために、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)およびロング・ターム・エボリューション(LTE)進化型UMTS地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)に対して導入された概念である。フェムトセルは、3GPP外で広範に使用され、非常に狭いサービスエリアを伴う、任意のセルを意味し、典型的には、私有地(個人用または法人用あるいは住居用/事業用のいずれか)内に設置される。ホームノードB(HNB)、ホームeNB(HeNB)、およびフェムトセルは、住居用または事業用IPネットワークを有することができる。HeNB/HNBという用語は、3GPPでは、特定の意味を伴って使用され、すなわち、セルは、制限加入者グループ(CSG)またはハイブリッドセルである。CSGは、公衆移動通信網(PLMN)の1つ以上のセルへのアクセスが許可されるが、制限されたアクセスを有する、オペレータの加入者を識別する。H(e)NBサブシステムは、H(e)NBサブシステム(すなわち、H(e)NB無線アクセスを使用する)を介して接続されるIP対応ユーザ機器(UE)デバイスに、同一の住居用IPネットワークまたは企業用IPネットワーク内の他のIP対応エンティティへのアクセスを提供するために、ローカルIPアクセスをサポートする。マクロセルという用語は、3GPP仕様では、重要性を有していないが、CSGセル以外のセルを意味するために広範に使用される。
HeNB/HNB機能の重要な側面は、アクセスを特定のユーザに制限する能力である。例えば、アクセスは、その敷地上において、HeNBが展開される、企業の従業員、特定のコーヒーショップチェーンの顧客、または(プライベートホーム内で展開されるHeNBの場合)個人に制限され得る。この機能を達成するために、3GPPは、制限加入者グループ(CSG)の概念を定義している。CSGセルは、CSGセルであることを示し(システム情報内における1ビットブロードキャストによって)、CSG IDをブロードキャストする(同様に、システム情報内において)セルである。セルは、1つのみ(またはゼロ)のCSG IDを示すことができるが、しかしながら、複数のセルが、CSG IDを共有し得る。UEデバイスは、複数のCSGに加入され得る。UEは、例えば、限定されないが、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、または無線対応コンピュータ等のモバイル端末であり得る。加入は、性質上、一時的であり得る(例えば、コーヒーショップは、顧客が、そのCSGに1時間アクセスすることを可能にする)。
3GPP規格はまた、インターネットトラフィックが、オペレータのコアネットワークを迂回して、フェムトセルから、直接、インターネットにフローすることを可能にする、選択IPトラフィックオフロード(SIPTO)の概念のためにも開発されている。SIPTOは、アクセスネットワークへのUEのアタッチポイントに近い、定義されたIPネットワークに向かって、選択されたタイプのIPトラフィック(例えば、インターネットトラフィック)のオフロードを可能にするために使用される。SIPTOは、マクロセルラーアクセスネットワークおよびフェムトセルサブシステムのためのトラフィックオフロードに適用可能である。SIPTO PDN接続は、アクセスネットワークへのUEのアタッチポイントに近い、定義されたIPネットワークに向かって、選択されたタイプのIPトラフィック(例えば、インターネットトラフィック)のオフロードを可能にする、PDPコンテキストまたはPDN接続を示す。SIPTOは、マクロセルラーアクセスネットワークおよびフェムトセルサブシステムのためのトラフィックオフロードに適用可能である。
加えて、規格は、フェムトセルを介して接続されたIP対応UEが、ローカル住居用/法人用IPネットワーク内の他のIP対応デバイスに直接アクセスすることを可能にする、ローカルIPアクセス(LIPA)のためにも開発されている。LIPA PDN接続は、フェムトセルサブシステムのローカル住居用/法人用IPネットワーク内に位置するサービスへのアクセスを与える、PDPコンテキスト(GPRSコアネットワークに接続されたGERANまたはUTRANフェムトセルの場合)またはPDN接続(GPRSコアネットワークに接続されたE−UTRANフェムトセルの場合)を示す。
以下の発明を行うための形態は、本開示の種々の実施形態を提示する。しかしながら、本開示は、請求項によって定義および網羅されるように、多数の異なる方法を提供することが意図される。本説明では、同一参照番号が、同じまたは機能的に類似要素を示す、図面を参照する。
本開示は、以下の発明を行うための形態が、以下の図面と併せて検討されるとき、理解され、その多数の目的、特徴、および利点が得られ得る。
図1は、HNBセル内で使用するための例示的論理アーキテクチャの概略図である。 図2は、ネットワークが、専用HeNB GWを含む、HeNBセル内で使用するための例示的論理アーキテクチャの概略図である。 図3は、ネットワークが、専用HeNB GWを含まない、HeNBセル内で使用するための別の例示的論理アーキテクチャの概略図である。 図4は、ネットワークが、C−プレーンのためのHeNB GWを含む、HeNBセル内で使用するためのさらなる例示的論理アーキテクチャの概略図である。 図5は、ローカルPDN接続を使用する、HeNBセル内で使用するための例示的LIPAアーキテクチャの概略図である。 図6は、UE要求PDN接続のためのトラフィックフローの概略図である。 図7は、LIPAへのUE要求PDN接続のためのトラフィックフローの概略図である。 図8は、ローカルIP接続を図示する、HNBセル内で使用するための例示的論理アーキテクチャの概略図である。 図9は、ローカルIP接続を図示する、HeNBセル内で使用するための例示的論理アーキテクチャの概略図である。 図10は、UEが、少なくとも、LIPA PDN接続を有する、HeNBサブシステム内のトラフィックフローの概略図である。 図11は、UEが、HeBNサービスエリア外に移動する、HeNBサブシステム内のトラフィックフローの概略図である。 図12は、一実施形態による、ローカルオフロードのために使用される、接続のためのコンテキストを決定するためのネットワークプロシージャを図示する、概略ブロック図である。 図13は、一実施形態による、サービングGW変更を伴う、トラッキングエリア更新プロシージャを図示する、信号フロー図である。 図14は、一実施形態による、S−GW変更を伴わない、E−UTRANトラッキングエリア更新を図示する、信号フロー図である。 図15は、一実施形態による、UEが、CSフォールバック(CSFB)を行う、機能的要素間のメッセージの交換を図示する、信号フロー図である。 図16は、本明細書に開示される1つ以上の実施形態を実装するために好適であり得る、例示的コンピュータシステムを図示する。 図17は、本開示の選択された実施形態と使用され得る、モバイル無線通信デバイスの例示的構成要素を図示する、概略ブロック図である。
本明細書に提示される説明において使用される専門用語は、単に、本開示のある具体的実施形態の発明詳細な説明と共に利用されているにすぎず、いかようにも制限または制限されるように解釈されることを意図しない。さらに、本開示の実施形態は、いくつかの新規特徴を含み得、そのいずれの1つも、その望ましい属性に唯一関与するわけではなく、または本明細書に説明される本発明を実践するために不可欠であるわけでもない。
実施形態は、LTE無線ネットワークまたはシステムの状況において、本明細書に説明されるが、他の無線ネットワークまたはシステムのために適応されることができる。本明細書に説明されるLTE無線ネットワークは、概して、限定されないが、リリース8から11以降を含む、3GPP LTE規格に準拠する。
(専門用語の定義)
これらの開発中の規格と関連して、および/または本書の状況において、以下の略語および意味が、展開されている。
アクセスポイントネーム(APN)は、モバイルデータユーザが、接続を所望する、IPパケットデータネットワーク(PDN)を識別する。PDNを識別することに加え、APNはまた、サービスのタイプを定義するために使用され得る(例えば、無線アプリケーションプロトコル(WAP)サーバへの接続、PDNによって提供される、マルチメディアメッセージングサービス(MMS))。APNは、汎用パケット無線サービス(GPRS)および進化型パケットコア(EPC)等の3GPPデータアクセスネットワークにおいて使用される。
接続タイプは、パケットデータプロトコル(PDP)コンテキストまたはPDN接続のために提供される接続のタイプを示し、マクロセル内に確立される接続(その場合、遠隔接続(すなわち、オペレータコアネットワーク内に位置するGGSN/PDNゲートウェイ(GW)と)、あるいはSIPTO接続または遠隔IPアクセス(RIPA)接続のいずれかであり得る)と、H(e)NB内に確立される接続(その場合、SIPTO接続またはLIPA接続のいずれかであり得る)の両方に適用される。接続のための要求メッセージは、接続タイプ指示を含み得る。例えば、要求される接続タイプは、特定のAPN値含むことによって、またはメッセージにおいて表される。移動管理エンティティ(MME)は、加入情報またはオペレータポリシーを調べた後、接続のための要求メッセージを受諾し得る。受諾に応じて、MMEは、メッセージ内で要求された接続を進め、実現する。実現される接続は、接続タイプから外れ得る。
コアネットワークPDN接続/PDPコンテキスト(CNPDN接続/PDPコンテキスト)は、そのIPトラフィックが、オペレータコアネットワークをトラバースする、PDN接続/PDPコンテキストであって、例えば、IPトラフィックは、オペレータコアネットワーク内に位置するSGWおよびPDN GWを通して、ルーティングされる。
制限加入者グループ(CSG)は、PLMNの1つ以上のセルへのアクセスを許可されるが、制限されたアクセス(CSGセル)を有する、オペレータの加入者を識別する。
CSGセルは、特定のCSG識別をブロードキャストする、公衆移動通信網(PLMN)の一部であり、そのCSG識別に対する制限加入者グループのメンバーによってアクセス可能である、セルである。同一の識別を共有する、全てのCSGセルは、移動管理および課金目的のために、単一グループとして識別可能である。CSGセルは、HNBおよびHeNBの同義語であると見なされる。
許可CSGリストは、加入者が属するCSGの全てのCSG識別情報を含む、ネットワークおよびUE内に保存されたリストである。
CSG所有者は、特定のCSGのためのCSGセルとして構成されている、1つ以上のH(e)NBの所有者である。CSG所有者は、H(e)NBオペレータの監視下、CSGメンバーのリストを追加、除去、および閲覧することができる。
ローカルIPアクセス(LIPA)は、H(e)NBを介して(すなわち、H(e)NB無線アクセスを使用して)に接続されるIP対応UEに、同一の住居用/事業用IPネットワーク内の他のIP対応エンティティへのアクセスを提供する。ローカルIPアクセスのためのトラフィックは、H(e)NBを除き、モバイルオペレータのネットワークをトラバースしないことが予期される。
LIPA PDN接続/PDPコンテキストは、ローカル住居用/法人用IPネットワーク内に位置するサービスへのアクセスをUEに与える、PDN接続またはPDPコンテキストである。PDN GW/GGSN(または、ローカルGW)は、このタイプの接続を提供するように選択される。代替として、LIPA PDN接続/PDPコンテキストは、H(e)NBを介して(すなわち、H(e)NB無線アクセスを使用して)接続されるIP対応UEに、同一の住居用/事業用IPネットワーク内の他のIP対応エンティティへのアクセスを提供する、PDN接続/PDPコンテキストとして定義される。代替として、LIPA PDN接続またはLIPA PDPコンテキストは、MMEが、LIPA接続のためのUEからの要求に基づいて、かつHeNBのCSG IDに基づいて、HeNBに接続されたUEのために、PDN GWへの接続を承認する、PDN接続である。代替として、LIPA PDN接続またはLIPA PDPコンテキストは、UEがLIPA接続タイプ「LIPA」を要求し、MMEがUEに提供される接続タイプを通知することによって、アクティブ化された、PDN接続である。
LIPA PDN継続とは、UEが、別のH(e)NBまたはマクロセルに移動するとき、H(e)NB内に留まる間または接続されている間の、接続を維持する、LIPA PDN接続/PDPコンテキストを有することを指す。
進化型パケットコア(EPC)機能(例えば、SGSN、MME、S−GW、PDN GW、GGSN等)は、機能が、所与のPDN接続またはPDPコンテキストがLIPA/SIPTO/SIPTOローカルPDN接続またはPDPコンテキストであることを決定する場合、LIPAアウェアおよび/またはSIPTOアウェアおよび/またはSIPTOローカルアウェアである。代替として、機能は、LIPA/SIPTO/SIPTOローカル接続のためのネットワークコンテキスト(例えば、PDN接続/PDPコンテキスト記述子および関連信号伝達)を管理するように構成される場合、LIPAアウェアおよび/またはSIPTOアウェアおよび/またはSIPTOローカルアウェアである。
ネットワークアドレストランスレータ(NAT)は、あるIPアドレス空間を別のIPアドレス空間に再マップする目的のために、トラフィックルーティングデバイスを横切る移行の間に、データグラム(IP)パケットヘッダ内のネットワークアドレス情報を修正するトランスレータである。
パケットデータネットワーク(PDN)は、インターネット、イントラネット、およびATMネットワーク等のデータサービスを提供する、ネットワークである。
PDN接続は、特定のAPNによって識別される、特定のPDNへの接続である。
遠隔接続とは、GGSNまたはPDN GWが、それぞれ、現在の選択機構に従って、PLMNコアネットワーク内で選択される、PDPコンテキストまたはPDN接続を指す。遠隔接続は、SIPTOまたはLIPA接続を提供することを含まないが、RIPA接続を提供することであり得る。
選択IPトラフィックオフロード(SIPTO)動作は、アクセスネットワークへのUEのアタッチポイントに近いIPネットワークに向かって、選択されたタイプのIPトラフィック(例えば、インターネットトラフィック)をオフロードする。SIPTOは、マクロセルラーアクセスネットワークおよびH(e)NBサブシステムのためのトラフィックオフロードに適用可能である。
SIPTO PDN接続/PDPコンテキストとは、ブレイクアウトポイント(例えば、PDNGWまたはGGSN)が、アクセスネットワークへのUEのアタッチポイントに近い、PDN接続/PDPコンテキストを指す。
SIPTOローカルとは、インターネットに向けられたH(e)NBにおいて選択されたタイプのIPトラフィック(例えば、インターネットトラフィック)のオフロードを指す。
SIPTOローカルPDN接続/PDPコンテキストは、ブレイクアウトポイントが、UEが接続され、インターネットへのアクセスを提供するH(e)NBである、PDN接続/PDPコンテキストである。
ホームノードB(HNB)とは、例えば、ブロードバンドIPバックホールを使用して、UTRAN無線インターフェースを介して、3GPP UEをモバイルオペレータのネットワークに接続する、加入者宅内機器を指す。
ホーム進化型ノードB(HeNB)とは、例えば、ブロードバンドIPバックホールを使用して、E−UTRAN無線インターフェースを介して、3GPP UEをモバイルオペレータのネットワークに接続する、加入者宅内機器である。
H(e)NBゲートウェイは、それを通してH(e)NBがモバイルオペレータのコアネットワークへのアクセスを得る、モバイルネットワークオペレータの機器(通常、物理的に、モバイルオペレータ敷地上に位置する)である。HeNBについては、HeNBゲートウェイは、随意である。
デフォルトPDN接続は、オペレータが、UEのためのデフォルトとして設定したPDNへの接続である(EPS内のPDP接続またはGPRS内のPDPコンテキスト)(加入者プロファイル内にプロビジョニングされる)。UEは、UEが、ネットワークにアタッチし、デフォルトPDNへの接続を得た後でも、デフォルトPDNに対するAPNを認識していない場合がある。
デフォルトAPNは、デフォルトPDN接続、すなわち、オペレータが、UEのためのデフォルトとして設定したPDNへの接続を記述する、APNである(加入者プロファイル内にプロビジョニングされる)。UEは、UEが、ネットワークにアタッチし、デフォルトPDNへの接続を得た後でも、デフォルトPDNに対するAPNを認識していない場合がある。
(CSGセルのためのネットワークアーキテクチャモデルの概要)
CSGセルのサポートのためのネットワークアーキテクチャモデルは、3GPP TR 23.830(ホームノードBおよびホームeノードBのアーキテクチャ側面)に説明されており、図1を参照して描写される。図1は、ホームノードBアクセスネットワーク100のためのアーキテクチャモデルを示す。描写されるように、ネットワーク100は、リファレンスポイントUu175を介して、HNB 110と通信する、1つ以上のCSG対応UE 170を含む。UE 170は、例えば、限定されないが、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、または無線対応コンピュータ等のモバイル端末であり得る。HNB 110は、リファレンスポイントIuh 115を介して、HNBゲートウェイ(HNB GW)120と通信する。HNB GW 120は、リファレンスポイントIu−CS124を介して、移動通信交換局/訪問者位置登録機(MSC/VLR)130と通信する。HNB GW 120はまた、リファレンスポイントIu−PS126を介して、サービングGPRSサポートノード(SGSN)140と通信する。CSGリストサーバ(CSGリストSrv)150およびホーム位置登録/ホーム加入者サーバ(HLR/HSS)160は、ホーム公衆移動通信網(HPLMN)190の一部である。UEが動作し得る、HPLMN190ではないネットワークは、訪問先公衆移動通信網(VPLMN)180である。MSC/VLR 130およびSGSN 140の各々は、それぞれ、リファレンスポイントD135およびGRs6d 145を介して、HLR/HSS 160と通信する。CSG対応UE 170のうちの1つは、リファレンスポイントC1 185を介して、CSGリストSrv150と通信する。図1の要素および通信リファレンスポイントのより詳細な説明は、本明細書の以下に提供される。
HNB 110:HNB 110は、Iuh 115インターフェースを使用して、RAN接続を提供し、ノードBおよび無線ネットワークコントローラ(RNC)機能の大部分をサポートし、Iuh 115を介するHNB認証、HNB−GW発見、HNB登録、およびUE登録もサポートする。HNB 110は、SeGWへ/からの通信を確保する。
HNB GW 120:HNB GW 120は、それ自体をコアネットワーク(CN)に対してHNB接続の集線装置として提示するRNCの目的を果たす、すなわち、HNB GW 120は、制御プレーンの集中機能を提供し、ユーザプレーンのための集中機能を提供する。HNB GW 120は、非アクセス階層(NAS)ノード選択機能(NNSF)をサポートする。
Uu 175:UE 170とHNB 110との間の標準的Uuインターフェース。
Iuh 115:HNB 110とHNB GW 120との間のインターフェース。制御プレーンについては、Iuh 115は、HNBAPプロトコルを使用して、HNB登録、UE登録、およびエラー処理機能をサポートする。ユーザプレーンについては、Iuhは、ユーザプレーン輸送ベアラ処理をサポートする。
Iu−CS124:HNB GW 120と回路交換(CS)コアネットワークとの間の標準的Iu−CSインターフェース。
Iu−PS126:HNB GW 120とパケット交換(PS)コアネットワークとの間の標準的Iu−PSインターフェース。
D135:移動通信交換局/訪問者位置登録局(MSC/VLR)130とホーム位置登録/ホーム加入者サーバ(HLR/HSS)160との間の標準的Dインターフェース。
Gr/S6d 145:サービングGPRSサポートノード(SGSN)140とHLR/HSS 160との間の標準的Grインターフェース。
C1 185:CSGリストサーバ(CSGリストSrv)150とCSG対応UE 170との間の随意のインターフェース。無線(OTA)信号伝達を使用して、リリース8(Rel−8)汎用加入者識別モジュール(USIM)を伴うUE 170上の許可CSGリストを更新する。いくつかの実施形態では、オープンモバイルアライアンス(OMA)デバイス管理(DM)を使用して、Rel−8以前のUSIMを伴うUE 170上の許可CSGリストを更新する。
3GPP規格のRel−8機能をサポート可能なUEは、CSG機能をサポートし、許可CSG識別のリストを維持し得る。このリストは、UEが、任意のCSGに属していない場合、空であり得る。
HeNBの各セルは、最大でも1つのCSGに属し得る。HeNBのセルが異なるCSGに属し、よって、異なるCSG IDを有することは可能である。
許可CSGリストは、CSG加入者の加入データの一部としてMMEに提供される。
許可CSGリストは、アタッチプロシージャの結果、トラッキングエリア更新(TAU)プロシージャ、サービス要求およびデタッチプロシージャに従って、またはOMA DMプロシージャ等のアプリケーションレベル機構によって、UE内で更新することができる。
MMEは、アタッチ、複合アタッチ、デタッチ、サービス要求、およびTAUプロシージャの間、CSGセルを通してアクセスするUEに対してアクセス制御を行う。
UEは、UEがCSGセルにアクセスすることを許可されない場合、ネットワークによる拒否の原因を通知される。
UEの許可CSGリスト内に含まれない、CSG IDが、ユーザによって手動で選択されると、選択されたCSGセルを介したTAUプロシージャが、UEによって即時にトリガされ、MMEが、CSGアクセス制御を行うことを可能にし得る。
E−UTRAN CSGセルのためのトラッキングエリア識別(TAI)割当に関して、制限は存在しない。その結果、通常セル(非CSGセル)およびCSGセルは、同一のTAIを共有し得る可能性、または異なるTAIを有し得る可能性がある。加えて、異なるCSG IDを伴うCSGセルが、同一のTAIを共有し得る可能性、または異なるTAIを有し得る可能性がある。また、同一のCSG IDを伴うCSGセルが、同一のTAIを共有し得る可能性、または異なるTAIを有し得る可能性がある。
TAIリストの概念はまた、CSGセルにも適用される。TAIリストは、CSGセルに関連するTAIおよび非CSGセルに関連するTAIを含み得る。UEは、TAIリスト内のこれらのTAIを区別しない。
HeNB GW展開の場合、HeNB GWにおいてサポートされるTAIは、このHeNB GW下、CSGセルによってサポートされるTAIの集合体である。
(HeNB CSGセルのための例示的ネットワークアーキテクチャ)
次に、HeNB CSGセルのためのいくつかのアーキテクチャについて、図2−4を参照して説明する。図2から開始すると、専用HeNB GWを含む、HeNBアクセスネットワーク200のためのアーキテクチャモデルが、描写されている。描写されるネットワーク200では、単一UE 270は、リファレンスポイントLTE−Uu 275を介して、HeNB 210と通信する。HeNB 210はまた、リファレンスポイントS1 215を介して、HeNBゲートウェイ(HeNB GW)220と通信する。HeNB GW 220は、リファレンスポイントS1−MME224を介して、移動管理エンティティ(MME)230と通信し、また、リファレンスポイントS1−U 226を介して、サービングゲートウェイ(S−GW)240と通信する。CSGリストサーバ(CSGリストSrv)250およびホーム加入者サーバ(HSS)260は、ホーム公衆移動通信網(HPLMN)290の一部である。UEが動作し得る、HPLMN290ではない、ネットワークは、訪問先公衆移動通信網(VPLMN)280である。MME230は、リファレンスポイントS6a 235を介して、HSS 260と通信する。S−GW 240は、リファレンスポイントS11 245を介して、MME 230と通信する。UE 270は、リファレンスポイントC1 285を介して、CSGリストSrv 250と通信する。図2の要素および通信リファレンスポイントのより詳細な説明は、以下に提供される。
HeNB 210:HeNB 210によってサポートされる機能は、eNBによってサポートされるものと同じであり得(非アクセス階層(NAS)ノード選択機能(NNSF)の可能性を除く)、HeNBと進化型パケットコア(EPC)との間で起動されるプロシージャは、eNBとEPCとの間のものと同じであり得る。HeNB 210は、SeGW240へ/からの通信を確保する。
HeNB GW 220:HeNB GW 220は、制御プレーン(C−プレーン)、具体的には、S1−MMEインターフェース224のための集線装置としての役割を果たす。HeNB GWは、随意に、HeNB 210に向かって、かつS−GW240に向かって、ユーザプレーンを終了させ、HeNB 210とS−GW 240との間でユーザプレーンデータを中継するための中継機能を提供し得る。いくつかの実施形態では、HeNB GW 220は、NNSFをサポートする。
S−GW240:セキュリティゲートウェイ240は、別個の物理的エンティティとしてか、または既存のエンティティと同一場所に位置してかのいずれかによって、実装され得る、論理機能である。S−GW 240は、HeNB 210から/への通信を確保する。
LTE−Uu275:UE 270とHeNB 210との間の標準的LTE−Uuインターフェース。
S1−MME 224:S1−MME 224インターフェースは、HeNB GW 220が使用されない場合、HeNB 210とMME230との間に定義される。図2におけるように、HeNB GW 220が存在する場合、HeNB GW 220は、HeNB(S1 215)およびMME(S1−MME 224)の両方に向かって、S1−MMEインターフェースを使用し得る。
S1−U 226:S1−Uデータプレーンは、ネットワーク要素の配列に応じて、HeNB 210、HeNB GW 220、およびサービングゲートウェイ(S−GW)240の間に定義される。HeNB 210からのS1−U 226インターフェースは、HeNB GW 220で終了され得、またはHeNBとS−GWとの間の直接論理U−プレーン接続が、使用され得る。
S11 245:MME230とS−GW240との間の標準的インターフェース。
S6a 235:MME230とHSS260との間の標準的インターフェース。
C1 285:CSGリストSrv 250とCSG対応UE 270との間の標準的インターフェース。OTAは、Rel−8 USIMを伴うUE 270上の許可CSGリストを更新するために使用される。OMA DMは、Rel−8以前のUSIMを伴うUE上の許可CSGリストを更新するために使用される。
図3を参照すると、専用HeNB GWを含まない、HeNBアクセスネットワーク300のためのアーキテクチャモデルが、描写されている。描写されるネットワーク300では、単一UE 370は、リファレンスポイントLTE−Uu 375を介して、HeNB 310と通信する。HeNB 310は、リファレンスポイントS1−U 326を介して、S−GW 340と通信し、また、リファレンスポイントS1−MME 324を介して、MME330と通信する。CSGリストSrv 350およびHSS 360は、HPLMN 390の一部である。UEが動作し得る、HPLMN 390ではない、ネットワークは、VPLMN 380である。MME330は、リファレンスポイントS6a 335を介して、HSS 360と通信する。S−GW 340は、リファレンスポイントS11 345を介して、MME 330と通信する。UE 370は、リファレンスポイントC1 385を介して、CSGリストSrv 350と通信する。
図4を参照すると、C−プレーンのためのHeNB GWを含む、HeNBアクセスネットワーク400のためのアーキテクチャモデルが、描写されている。描写されるネットワーク400では、単一UE 470は、リファレンスポイントLTE−Uu 475を介して、HeNB 410と通信する。HeNB 410は、リファレンスポイントS1−U 426を介して、S−GW 440と通信し、また、リファレンスポイントS1−MME 422を介して、HeNB−GW 420と通信する。HeNB−GW 420は、リファレンスポイントS1−MME 424を介して、MME 430と通信する。CSGリストSrv 450およびHSS 460は、HPLMN 490の一部である。UEが動作し得る、HPLMN 490ではない、ネットワークは、VPLMN 480である。MME 430は、リファレンスポイントS6a 435を介して、HSS 460と通信する。S−GW 440は、リファレンスポイントS11 445を介して、MME 430と通信する。UE 470は、リファレンスポイントC1 485を介して、CSGリストSrv 450と通信する。
(ローカルIPアクセスおよび選択的IPトラフィックオフロードの概要)
従来、UEは、2G/3Gの場合、コアネットワーク内のGGSNに向けられたPDPコンテキストを使用して、進化型パケットシステム(EPS)では、PGWへのPDN接続を使用して、遠隔接続を通して、サービスに接続する。理解されるであろうように、PDN接続プロシージャは、3GPP TS 23.401(「General Packet Radio Service(GPRS) enhancements for Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E−UTRAN) access」)および3GPP TS 24.301 (「Non−Access−Stratum (NAS) protocol for Evolved Packet System (EPS)」)に説明されている。PDN接続設定およびハンドオーバプロシージャに関連するさらなる信号フロー情報は、米国特許出願第12/685,651号(2006年1月11日出願)および米国特許出願第12/685662号(2010年1月11日出願)に説明されており、その開示は、本明細書に完全に記載されるように、参照することによって、その全体として本明細書に組み込まれる。
前述のように、3GPPは、ローカルIPアクセス(LIPA)および選択的IPトラフィックオフロード(SIPTO)の概念を導入し、遠隔接続(2G/3Gの場合、コアネットワーク内のGGSNに向けられたPDPコンテキストを通して、進化型パケットシステム(EPS)では、PGWへのPDN接続)を通して、UEをサービスに接続するための従来の方法を補足している。LIPAおよびSIPTO接続によって、UEは、家庭用または法人用環境内に位置するHNB/HeNBに接続され、ローカル接続、すなわち、IPネットワークローカルを通してHNB(すなわち、HNB「ホーム」敷地内の(住居用または企業)IPネットワーク)への接続を得る。このシナリオの実施例は、UE内の所与のアプリケーションが、ローカルプリンタ上で印刷を行う必要があるとき、またはアプリケーションが、更新された音楽再生リストをローカルメディアサーバからダウンロードする必要があるときである。次に、HNB/HeNBセルを介して、LIPAおよびSIPTO接続を提供するためのいくつかのアーキテクチャについて、図5および6を参照して説明するが、そこでは、LIPA接続と通常接続との間の差異がまた、ハイライトされている。
図5を参照すると、ローカルPDN接続を使用して、HeNBセル内で使用するための例示的LIPAアーキテクチャの概略図が、描写されている。描写されるアーキテクチャでは、HeNBサブシステムは、HeNB、随意に、HeNB GW(図示せず)、および随意に、ローカルGWを含む。ローカルIPアクセス機能は、HeNBと同じ場所に位置するローカルGW(L−GW)を使用して達成される。
HeNBサブシステムは、標準的S1インターフェースによって、EPC(進化型パケットコア)に、より具体的には、S1−MMEインターフェースによって、MME(移動管理エンティティ)に、およびS1−Uインターフェースによって、サービングゲートウェイ(S−GW)に接続される。LIPAがアクティブ化される場合、L−GWは、S−GWとのS5インターフェースを有する。本明細書で使用される場合、eノードBという用語は、別様に記載されない限り、UEが、HeNBを介して、ネットワークにアクセスする場合、HeNBサブシステムを指す。また、HeNBおよびHeNB GWの詳細な機能は、3GPP TS 36.300に説明されている。ローカルGWは、HeNBに関連付けられた、IPネットワーク(例えば、住居用/事業用ネットワーク)に向けられたゲートウェイである。基本的PDN GW機能(PDN GWの基本的機能は、3GPP TS 23.401の第4.4.3.3項に定義される)は別として、ローカルGWは、以下の機能を有する。
−ECM−アイドルモードダウンリンクパケットバッファリング、
−HeNBに向けられたECM−接続モード直接トンネリング。
次に、図6を参照すると、E−UTRANシステムのためのUE要求PDN接続プロシージャのトラフィックフローの概略図が、描写されている。描写されるプロシージャは、UEが、デフォルトベアラの配分を含め、PDNへの接続を要求することを可能にする。PDN接続プロシージャは、1つまたは複数の専用ベアラ確立プロシージャをトリガし、そのUEのための専用EPSベアラを確立し得る。
緊急アタッチされたUEは、いずれのPDN接続要求プロシージャも開始しないものとする。通常アタッチされたUEは、緊急サービスが要求され、緊急PDN接続が、既にアクティブではないとき、緊急サービスのためのPDN接続を要求するものとする。理解されるであろうように、同一のプロシージャは、UEがHeNB(すなわち、プロシージャにおけるeNBは、実際には、HeNBである)に接続されるシナリオに適用される。
信号1では、UEは、PDN接続要求(APN、PDNタイプ、プロトコル構成オプション、要求タイプ)メッセージの伝送によって、UE要求PDNプロシージャを開始する。UEが、ECM−アイドルモードであった場合、このNASメッセージは、サービス要求プロシージャによって先行される。PDNタイプは、要求されるIPバージョン(IPv4、IPv4v6、IPv6)を示す。MMEは、UEによって提供されるAPNが、加入によって許可されていることを検証する。UEが、APNを提供しなかった場合、MMEは、デフォルトPDN加入コンテキストからのAPNを使用し、このプロシージャの残りのために、このAPNを使用するものとする。プロトコル構成オプション(PCO)は、UEとPDN GWとの間でパラメータを転送するために使用され、MMEおよびサービングGWを通して、透過的に送信される。プロトコル構成オプションは、UEが、DHCPv4によるデフォルトベアラアクティブ化後のみ、IPv4アドレスを得ることを好むことを示す、アドレス配分選好を含み得る。UEが、UTRANまたはGERAN能力を有する場合、NRSUをPCO内で送信し、UTRAN/GERANにおける、ネットワーク要求ベアラ制御のサポートを示すものとする。要求タイプは、UEが、3GPPアクセスネットワークを介して、新しい追加のPDN接続を要求する場合、「初期要求」を示す。複数のPDN接続については、要求タイプは、UEが、非3GPPアクセスからのハンドオーバを行っており、UEが、非3GPPアクセスを介して、PDNとの接続を既に確立しているとき、「ハンドオーバ」を示す。
UEは、緊急サービスのために、PDN接続を要求するとき、要求タイプ「緊急」を示すものとする。LIPAの場合、UEは、接続のタイプがLIPAであることを要求することができる。これは、本開示の一部ではない。
ステップ2では、LIPA接続の場合、MMEは、同一の機能を行うであろうが、LIPA接続を提供するために適切なPDN GWを選択するであろう。これは、本開示の一部ではない。特に、MMEが、PDN接続要求を緊急アタッチされたUEから受信する場合、または、PDN接続要求が、通常サービスのためのものであって、移動またはアクセス制限によって、UEが、通常サービスにアクセスすることを許可しない場合、MMEは、この要求を拒否するものとする。
要求タイプが、「緊急」を示し、MMEが、緊急サービスのためのPDN接続をサポートするように構成されていない場合、MMEは、適切な拒否原因によって、PDN接続要求を拒否するものとする。
要求タイプが、「緊急」を示す場合、MMEは、PDN GWをMME緊急構成データから導出するか、または、MMEは、MME緊急構成データ内の緊急APNに従って、PDN GW選択機能(3GPPアクセス)に基づいてPDN GWを選択する(PDN GWをMME緊急構成データから導出するために使用されるプロシージャは、3GPP TS 23.401の第4.3.12.4項に説明されている)。この選択は、PDN GWを訪問先PLMNのみから提供するものとする。
要求タイプが、「緊急」を示し、MMEが、緊急サービスのためのPDN接続をサポートするように構成されている場合、このステップにおいて、ベアラ確立のためのMME緊急構成データを使用し、任意の加入データ制限を無視する。
要求タイプが、「ハンドオーバ」を示す場合、MMEは、アタッチ時に行われた位置更新中にMMEによって読み出された加入データ内に記憶されたPDN GWを使用する。要求タイプが、「初期要求」を示す場合、MMEは、PDN GW選択機能(3GPPアクセス)に基づいてPDN GWを選択する(要求タイプが、「初期要求」を示す場合、PDN GWを選択するために使用されるプロシージャは、3GPP TS 23.401の第4.3.8.1項に説明されている)。
MMEは、ベアラIDを配分し、セッション生成要求(IMSI、MSISDN、制御プレーンのためのMME TEID、RATタイプ、PDN GWアドレス、PDNアドレス、デフォルトEPSベアラQoS、PDNタイプ、加入APN−AMBR、APN、EPSベアラID、プロトコル構成オプション、ハンドオーバ指示、ME識別、ユーザ位置情報(ECGI)、ユーザCSG情報、MS情報変更報告サポート指示、選択モード、課金特性、トレースリファレンス、トレースタイプ、トリガID、OMC識別、最大APN制限、二重アドレスベアラフラグ)メッセージをサービングGWに送信する。
RATタイプは、後のPCC決定のために、このメッセージ内に提供される。MSISDNは、MMEが、そのUEのためにそれを記憶している場合、含まれる。ハンドオーバ指示は、要求タイプが、「ハンドオーバ」を示す場合、含まれる。選択モードは、加入APNが選択されたかどうか、またはUEによって送信された非加入APNが選択されたかどうかを示す。P GWは、デフォルトベアラアクティブ化を受諾または拒否するかどうかを決定するとき、選択モードを使用し得る。例えば、APNが、加入を要求する場合、P GWは、選択モードによって示される加入されるAPNを要求するデフォルトベアラアクティブ化のみ、受諾するように構成される。課金特性は、ベアラコンテキストが課される課金の種類を示す。
PS加入および個々に加入したAPNに対する課金特性ならびに課金特性の処理方法、およびそれらをPGWに送信するかどうかは、3GPP TS 32.251に定義される。MMEは、S GWおよび/またはP GWトレースがアクティブ化される場合、トレースリファレンス、トレースタイプ、トリガID、およびOMC識別を含むものとする。MMEは、HLRまたはOMCから受信したトレース情報から、トレースリファレンス、トレースタイプ、およびOMC識別をコピーするものとする。
最大APN制限は、任意の既にアクティブであるベアラコンテキストによって要求されるような、最も厳格な制限を示す。既にアクティブであるベアラコンテキストが存在しない場合、この値は、最も制限的ではないタイプに設定される(3GPP TS 23.060の第15.4項参照)。P GWが、最大APN制限を受信する場合、P GWは、最大APN制限値が、このベアラコンテキスト要求に関連付けられたAPN制限値と衝突しないかどうかをチェックするものとする。衝突が存在しない場合、要求は、許可され、そうでなければ、要求は、適切なエラー原因をUEに送信することによって、拒否されるものとする。
PDN加入コンテキストが、加入されるIPv4アドレスおよび/またはIPv6プレフィックスを含む場合、MMEは、それをPDNアドレス内に示す。MMEは、3GPP TS 23.401の第5.3.1.1項に従って説明されるように、このAPNのための加入データに従って、要求されるPDNタイプを変更し得る。MMEは、PDNタイプが、IPv4v6に設定され、UEがハンドオーバされ得る全てのSGSNが、二重アドレッシングをサポートするリリース8以降であるとき(オペレータによって、ノード事前構成に基づいて決定される)、二重アドレスベアラフラグを設定するであろう。
残りのステップは、現在の仕様におけるように行われるが、SGWは、スキップされ得、およびPDN GWは、HeNBと統合され得る。
次に、図7を参照すると、LIPAへのUE要求PDN接続のためのトラフィックフローの概略図が、描写されている。描写されるプロシージャは、UE要求PDN接続要求プロシージャを介して、LIPA PDN接続の設定を図示する。類似変更はまた、アタッチプロシージャにおけるLIPA PDN接続の設定に適用されるであろう。
UE要求PDN接続のための既存の呼び出しフローと比較して、以下のステップは、追加説明に値する。
ステップ1では、UEは、PDN接続要求を開始し、PDN接続を確立する。APN(可能性として、特別LIPA指示を含む)が、含まれる。HSSによって提供されるPDN加入コンテキストは、APNに対して、LIPAが、条件付きであるか、禁止されているか、またはLIPAのみが、このAPNに対してサポートされているかどうかの指示を(随意に)含む。MMEは、例えば、加入情報に基づいて、LIPAのための要求として、接続のための要求を承認し得る。
PDN接続要求を搬送する、S1−APメッセージは、以下の追加のパラメータを含む。
−IPsecトンネルの確立中に割り当てられるL−GWIPアドレス、
−LIPAをサポートするための H(e)NB能力。
MMEは、UEのLIPA承認を行い、UE加入データおよびHeNBのLIPA能力に従って、UEが、LIPA機能を使用することを許可されるかどうかを決定する。LIPA加入データは、APN毎、CSG毎、または両方であり得る。MMEは、LIPA承認が失敗する場合、PDN接続要求を拒否する。
LIPA承認成功後、MMEは、S1−AP信号伝達において提供されたL−GWアドレスを使用し、HeNBと同一場所に位置するL−GWを選択する。
ステップ2では、L−GW(FFS)におけるIMSI記憶を回避すべき要件が存在する場合、MMEは、IMSIをセッション生成要求から省略する。IMSIを送信しないための3GPP TS 29.274における現在の条件(「UEが緊急アタッチされる場合、および、UEがUICCを欠く場合」)は、LIPAを網羅するように拡張される必要があり得る。
ステップ6では、S1制御メッセージは、HeNBとL−GWとの間の直接ユーザプレーンパスをイネーブルにするための相関IDを含む。リリース10では、相関IDは、ユーザプレーンPDN GW TEID(GTPベースのS5)、またはMMEがステップ5で受信したGREキー(PMIPベースのS5)に等しいように設定される。
リリース10によると、LIPA PDN接続の移動は、サポートされておらず、UEがH(e)NBから離れると、LIPA PDN接続が、解除されるものとすることを意味する。ターゲットRANに向かって、ハンドオーバプロシージャを開始する前に、H(e)NBは、ノード内信号伝達を使用して、同じ場所に位置するL−GWにLIPA PDN接続を解除することを要求するものとする。H(e)NBは、UE(E−)RABコンテキスト内の相関IDの存在から、UEがLIPA PDN接続を有することを決定する。L−GWは、次いで、3GPP TS 23.401の第5.4.4.1項のようなPDNGW開始ベアラ非アクティブ化プロシージャ、または3GPP TS 23.060に規定されるようなGGSN開始PDPコンテキスト非アクティブ化プロシージャを使用して、LIPA PDN接続の解除を開始し、完了するものとする。H(e)NBは、UEの(E−)RABコンテキストが、相関IDのためにクリアになるまで、ターゲットRANに向かって、ハンドオーバ準備プロシージャを進めないものとする。ハンドオーバ時、ソースMMEは、LIPA PDN接続が解除されていることを検証する。解除されていない場合、ソースMMEは、ハンドオーバを拒否するものとする。理解されるであろうように、H(e)NBからL−GWへの直接信号伝達(実装依存)は、LIPA PDN接続の移動がこのリリースにおいてサポートされていないので、可能であるにすぎない。また、アイドル状態移動イベント中、MME/SGSNは、UEが、HeNBから離れたことを検出すると、LIPA PDN接続を非アクティブ化するものとする。
図8を参照すると、ローカルIP接続を図示する、HNBセル内で使用するための例示的論理アーキテクチャネットワーク1000の概略図が、図示されている。描写されるネットワーク1000は、実質的に、図1と同一であるが、SGSN 140に接続されたゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)196、GGSN 196に接続されたPDN 198、および円形形状によって定義された図示されるサービスエリアを有する、ホームネットワーク104の追加を伴う。LIPA PDN接続は、点線108を介して、UE 170から、HNB 110を通して、ローカルサービス106へと図示される。コアネットワークを介した通常PDN接続(HNB GW 120、SGSN 140、およびGGSN 196)は、破線105を介して、UE 170から、PDN 198へと図示される。
HNBシナリオでは、UE 170は、UE 170が、その特定の制限加入者グループ(CSG)に属することの知識を有するおかげで、所与のHNB 110へのアクセスを有するかどうかを決定する。HNB 110のオペレータ/所有者は、UE 170、172が、接続することができるHNBを決定するように、CSGのリストを生成し、UE 170、172にCSGリストを提供する。したがって、マクロサービスエリア内(すなわち、CSG/HNBに属していないセルラーセル内)を移動しているUE 170、172は、CSG/HNBセル104を見つけ得る。UE 170、172は、CSG情報を使用して、そのようなHNB 110への接続を試行すべきかどうかを決定するであろう。CSG情報は、典型的には、UE 170、172内において、オペレータによって構成され、例えば、OMA−DM(デバイス管理)を使用して、動的に修正することができる。LIPAをサポートするためのUSIM情報もまた、予測される。この情報の一部は、同様に、H(e)NBホスティング当事者によって管理され得る。
図9を参照すると、ローカルIP接続を図示する、HeNBセル内で使用するための例示的論理アーキテクチャネットワーク1100の概略図が、図示されている。描写されるネットワーク1100は、実質的に、図2と同一であるが、S−GW240に接続されたPGW 296、PGW 296に接続されたPDN 298、および円形形状によって定義された図示されるサービスエリアを有する、ホームネットワーク204が追加されている。LIPA PDN接続は、点線208を介して、UE 270から、HeNB 210を通して、ローカルサービス206へと図示される。コアネットワークを介した通常PDN接続(HeBN 210、HeNB GW 220、S−GW240およびPGW 296)は、破線205を介して、UE 270からPDN 298へと図示される。HeNBシナリオでは、UE 270はまた、HeNB 210によって提供されるCSGリストを使用して、HeNBネットワーク204へのそのアクセス権を決定する。
理解されるであろうように、このエリア内の関連3GPP仕様として、3GPP TR 23.829「Local IP Access & Selected IP Traffic Offload」(IPトラフィックオフロードのための機構を説明する)および3GPP S2−096006「Terminology update to agreed text in TR23.8xy」(LIPAおよびSIPTO機能およびアーキテクチャ側面を導入している)が挙げられる。加えて、3GPP S2−096050「LIPA and SIPTO node functions」および3GPP S2−096013「Internet offload for macro network」は、ソリューション1(ローカルPDN接続を使用する、H(e)NB内で行われるトラフィックブレイクアウトに基づく、ローカルIPアクセスおよび選択IPトラフィックオフロードソリューション)およびソリューション2(NATによる、H(e)NBにおけるローカルIPアクセスおよび選択IPトラフィックオフロード)のためのアーキテクチャ原理を規定する。3GPP S2−095900「Architectural Requirements of Internet Offload」は、トラフィックオフロードが、ユーザ相互作用を伴わずに行うことができ、かつトラフィックオフロードを導入することによって、既存のネットワークエンティティおよびプロシージャに及ぼす影響が、最小限にされるというアーキテクチャ要件を導入している。
故に、前述に概略された当技術分野における問題を克服するために、LIPA接続解除を管理するための改良された方法、システム、およびデバイスの必要性が存在する。従来のプロセスおよび技術のさらなる制限ならびに不利点は、以下に続く図面および発明を行うための形態を参照することによって、本願の残りを検討後、当業者に明白となるであろう。
(ネットワーク要素(例えば、SGSNデバイスまたはMMEデバイス)間のメッセージ交換の間のLIPA/SIPTO接続の管理)
いくつかの実施形態では、ソースとターゲット移動管理エンティティ(MME)デバイスとの間で交換される、コンテキスト要求メッセージまたはそれに対する応答のいずれかに、コンテキスト情報を提供することによって、ネットワーク要素におけるLIPAおよび/またはSIPTO接続解除を管理するための方法、システム、およびデバイスが提供される。UEが、LIPA PDN接続である、1つのみのPDN接続を有する、選択された実施形態では、UEが、住居用/事業用ネットワークサービスエリアから離れると、それを自動的に解除することによって、UEがPDN接続を有していないため、UEをネットワークからデタッチさせるであろう。
ある接続タイプのPDN接続に関連付けられたコンテキストが、ネットワーク要素間でパスされる場合の、LIPA/SIPTO PDN接続のためのサービス継続を提供しないことによって生じる問題に対処するために、ターゲットネットワーク要素(例えば、新しいMME)は、ソースネットワーク要素(例えば、以前のMME)が、LIPAサービス継続が提供されるかどうかを決定することができるように、コンテキスト要求メッセージ内に情報を含む。コンテキスト要求メッセージ内に含まれる情報として、リソースのID、CSGのid、L−GWアドレス、(e)NB/RNC識別子、および/またはUEが使用している1つ以上のリソースの1つ以上の識別子等、UEによって使用されている1つ以上のリソースを識別する情報が挙げられるが、それらに限定されない。
他の実施形態では、ソースネットワーク要素(例えば、以前のMME)は、ターゲットネットワーク要素(例えば、新しいMME)が、LIPA PDN接続がUEに対して解除される必要があるかどうかを決定することができるように、コンテキスト応答メッセージ内に情報を含む。コンテキスト応答メッセージ内に含まれる情報として、セルid、L−GW IPアドレス、CSG、およびPDN接続が、LIPA PDN接続または別の接続タイプに従うPDN接続(すなわち、旧来のまたは3GPP Rel−9以前に準拠するネットワークにおいてサポートされるような通常のPDN接続)であるかどうかの指示等の情報が挙げられるが、それらに限定されない。
LIPA専用ベアラがサポートされない(LIPAに対して、デフォルトベアラのみサポートする、LTE Rel.10等と同様)、なおもさらなる実施形態では、ネットワーク要素(例えば、MME)は、要求されるベアラリソースが、メッセージ内のリンクされたEPSベアラ識別IEに基づいて、LIPA PDN接続に属している場合、ベアラリソース配分要求を拒否する。
さらに、コンテキストを別のネットワーク要素(例えば、ターゲットMMEまたはSGSN)にパスするとき、新しいネットワーク要素は、ソースネットワーク要素によって課される制限に従って、挙動することが予期される。ユーザにおける混乱を防止するために、ネットワーク要素は、ユーザが、ネットワーク要素によって課される制限を決定することができるように、ESM原因値等の情報を含む。
加えて、または代替では、ソースネットワーク要素(例えば、MME/SGSN)によって、ターゲットネットワーク要素から受信されるコンテキスト要求メッセージは、LIPA PDN接続が受信され得ることを示す、第1の識別子(例えば、セル識別子)を含むことができる。加えて、または代替では、ソースネットワーク要素は、第1の識別子を使用して、ターゲットネットワーク要素が、3GPP Rel−10 LIPA制限、例えば、LIPA PDN接続のためのデフォルトベアラのみが許可されることを示す、3GPP Rel−10 LIPA制限をサポートすることを決定することができる。
代替として、ソースネットワーク要素によって、ターゲットネットワーク要素から受信されるコンテキスト要求メッセージが、少なくとも、第2の識別子を含む(例えば、コンテキスト要求メッセージが、CSG idまたはL−GWアドレスを含まない)場合、ソースは、第2の識別子を使用して、ターゲットが、別の一式の制限(例えば、LIPA PDN接続に対して、デフォルトベアラのみ許可されることを除外する、他の一式の制限)をサポートすることを決定することができる。
次に、本開示の種々の例証的実施形態について、付随の図を参照して、詳細に説明される。種々の詳細が、以下の説明において記載されるが、実施形態は、これらの具体的詳細を伴わずに、実践され得、多数の実装特異的決定が、本明細書に説明される実施形態に行われ、実装毎に異なるであろう、プロセス技術または設計関連制約への準拠等、デバイス設計者の具体的目標を達成し得ることを理解されるであろう。
そのような開発努力は、複雑かつ時間がかかる場合があるが、それでもなお、本開示の利益を享受する当業者には、通常の作業であろう。例えば、選択された側面は、本開示を限定または曖昧にすることを回避するために、詳細ではなく、ブロック図および流れ図の形態で示される。加えて、本明細書に提供される詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータメモリ内のデータのアルゴリズムまたは演算の観点から提示される。そのような説明および表現は、他の当業者にその研究の実体を説明および伝達するために、当業者によって使用される。次に、本開示の種々の例証的実施形態について、図を参照して、以下に詳細に説明される。
継続中の3GPP議論は、UE移動に関連付けられたLIPA/SIPTO PDN接続解除の処理に対処している。これらの議論では、方式のうちの1つは、UEが、住居用/事業用ネットワークのサービスエリア外に移動する場合、LIPA PDN接続のためのサービス継続を提供せず、代わりに、LIPA PDN接続を解除する。接続を解除するためのこの方式は、いくつかの要因に基づく。第1に、UEが、マクロ(e)NBのサービスエリア内に常駐し、サービス継続が、維持される場合、合法的傍受が、ローカルIPリソースアクセスに適用されるであろうという懸念がある。用語「合法的傍受」とは、ネットワークオペレータ、アクセスプロバイダ、および/またはサービスプロバイダによって行われる、ある情報を利用可能にし、その情報を法執行監視施設に提供する行為を指す。また、H(e)NBからマクロ(e)NBに移動するにつれて変化する、課金方式を確立することを困難にするであろう。また、サービス継続を維持することに関して、認証の複雑性が伴われ得る。
これらの議論に基づいて、3GPP S1−100316「Mobility for Local IP Access (LIPA)」および3GPP S1−100321「SIPTO requirements common for macro network and H(e)NB subsystems」のリリース10は、マクロネットワークへのLIPA接続の移動がサポートされないが、同一の住居用/事業用ネットワーク内のH(e)NB間のLIPA接続の移動は、サポート/要求されると規定する。加えて、3GPP S1−100321「SIPTO requirements common for macro network and H(e)NB subsystems」のリリース10は、マクロネットワーク内のSIPTO接続の移動が、サポートされ、かつH(e)NBからマクロおよびH(e)NB間の移動が、サポートされ得ることを規定する。
UEが、住居用/事業用ネットワークサービスエリアを離れるとき、LIPA接続のためのサービス継続を維持することに反対する方式の観点で、望ましくないUE切断をもたらすいくつかの異なる問題がある。以下により完全に説明されるように、これらの解除問題は、接続モードにおいてUE移動が存在するときのPSサービスに関する問題、接続モードにおいてUE移動が存在するときのCSFBプロシージャによってトリガされる問題、およびアイドルモードにおいてUE移動が存在するときのISRを伴うまたは伴わない問題を含め、複数の次元を有する。これらの問題を議論する際、リリース10以前のUE(すなわち、加入プロファイルまたはネットワーク決定に基づいて、UEがそのような決定を認知することなく、ネットワークがLIPA接続をUEに提供するときに生じるような、LIPA接続を認知していないUE)にも作用する、LIPA機構に配慮すべきである。そのようなUEについては、NAS信号伝達および機構は、識別された問題を解決するために修正されることができない。
UE切断問題を図示する目的のために、次に、UEが、HeNb事業用ネットワークサービスエリア外に移動する場合のLIPA PDN接続の解除を図式的に図示する、図10−11を参照するが、用語「PDN接続」とは、明示的に示されない限り、HeNBが関与するPDN接続およびHNBが関与するPDPコンテキストの両方を指す。
特に、図10は、HeNBサブシステム1400内のトラフィックフローの概略図であって、UE 1416は、LIPA/SIPTO PDN接続1430およびコアネットワーク(CN)PDN接続1432を有する。LIPA/SIPTO PDN接続1430が確立されると、LIPAおよびSIPTOのためのユーザプレーントラフィックは、コアネットワーク接続1432を通過しない。代わりに、トラフィックは、線1430によって示されるように、UE 1416から、全てHeNB 1420内の同じ場所に位置するように図示されるローカルeNB 1422、ローカルS−GW 1424、およびローカルP−GW 1426を通して通過する。UE 1416が、追加の非LIPA非SIPTO PDN接続を有する場合、トラフィックは、線1432によって示されるように、HeNB−GW 1410、S−GW 1408、およびP−GW 1406を通して、コアPDN 1404へと通過する。第2のPDN接続1432は、随時、解除され得るため(例えば、事前に定義されたポリシーまたはUE構成のため)、UE 1416が、H(e)NB 1420に接続されるとき、1つのみのPDN接続を有する時間が存在し、そのようなPDN接続は、LIPA PDN接続1430である。
UE切断問題を図示するために、次に、UE 1416が、LIPA PDN接続のみを有するときに、HeBNサービスエリア外に移動する、HeNBサブシステム1500内のトラフィックフローの概略図を描写する、図11を参照する。この場合、「H(e)NB外」に移動するとは、UEが、H(e)NBセルからマクロセルサービスエリアに移動する場合と、UEが、LIPA PDN継続がサポートされていない、H(e)NBセル(例えば、異なるCSGを伴うH(e)NB)間を移動する場合の両方を示す。LIPA PDN継続は、任意のH(e)NBセル間でサポートされていない場合がある。
したがって、図11は、UE 1416が、マクロサービスエリアが存在する、第2の位置1516に向かって移動するが、UE 1416はまた、LIPA PDN継続がサポートされていない、別のH(e)NBにも移動し得ることを図示する。MME 1414が、UEがH(e)NB 1420に接続されていない(例えば、UEが、LIPA継続がサポートされていない、異なるセルに移動した)ことを検出するとすぐに、MME 1414は、LIPA PDN接続を維持する要件が存在しないため、LIPA PDN接続1430を解除する。その結果、UE 1516のためのPDN接続は、存在しない。以下により完全に説明されるように、MME 1414は、UE 1516が、異なるセルからのトラッキングエリア更新(TAU)またはルーティングエリア更新(RAU)を行うとき、またはUE 1516が、異なるセルからのページングに応答するとき等、種々の検出機構に基づいて、UE 1516が、H(e)NB 1420のサービスエリア外にあることを検出することができる。
E−UTRANでは、UEがネットワークにアタッチされていると見なされるためには、UEは、少なくとも1つのPDN接続を維持する必要がある。PDN接続が存在しない場合、UEは、ネットワークからデタッチされる。図11は、UE 1416が、単一のアクティブLIPA PDN接続1430のみを有し、MME 1414が、UE 1416がH(e)NB 1420にもはや接続されていない新しい位置に移動したことの検出に応じて、LIPA PDN接続 1430を解除するときに、切断問題が、どのように生じるかを示す。デタッチが生じると、UE 1516は、デタッチされている理由およびLIPA PDN接続1430が解除されている理由を認識しないことがあり、次いで、ネットワークに再アタッチするよう強いられる。この問題は、NASアイドルモード移動およびNAS接続モード移動の両方に適用される。
理解されるであろうように、前述の議論は、LIPA PDN接続を指すが、同一の課題は、明示的に示されない限り、LIPA PDPコンテキスト(HNBの場合)またはSIPTOローカル接続にも適用される。さらに、明示的に示されないが、UE移動が、H(e)NB 1420から、GERAN/UTRAN(すなわち、SGSNが関わる)に向かうとき、その場合、UEがデタッチされる必要がない場合でも、アクティブPDPコンテキスト(LIPA接続に対応する)は、非アクティブ化される必要があり、類似問題が生じることは、理解されるであろう。
最新の決定に基づいて、LIPA接続の移動は、リリース10では、UEが、オリジナルH(e)NBサービスエリアのサービスエリアから離れる場合、LIPA PDN接続が解除されるものとするように、サポートされていないと考えられる。リリース11では、同一の住居用/事業用ネットワーク内のH(e)NB間のLIPA接続の移動は、サポートされるであろう。H(e)NBとマクロeNBとの間のLIPA移動に関する結論的決定は、未だ成されていない。リリース10では、マクロネットワーク内のSIPTO接続の移動は、サポートされるものとする。リソース11では、H(e)NBからマクロおよびH(e)NB間の移動は、サポートされ得る。リソース11では、H(e)NBサブシステム内の移動が提供されることが予期される。それでも依然として、UEが、H(e)NBが同一のCSGに属する、H(e)NBサブシステムから移動する場合、LIPA PDN接続を解除することが要求され得る。
本明細書の議論は、「LIPA PDN接続」を指すが、同一のまたは類似原理はまた、明示的に示されない限り、LIPA PDPコンテキスト(HNB、SGSN、およびGGSNの場合)またはSIPTOローカル接続に適用されることができることを理解されるであろう。3GPP TS 24.301は、同様に、PDPコンテキストに対処することができる、LIPA PDN接続のための以下の定義を提供する。
LIPA PDN接続:デフォルトEPSベアラコンテキストまたはデフォルトPDPコンテキストが、LIPAを使用することを承認されたAPNによってアクティブ化された、PDN接続。ネットワークは、加入プロファイルに基づいて、LIPAを使用するためのAPNを承認し(3GPP TS23.401第5.7.2項参照)、続いて、ネットワークは、このPDN接続をLIPA PDN接続と見なす。
また、UEが接続モードにある場合、LIPA PDN接続は、UEがLIPA PDN接続を確立したセルからUEがHOを行う前に、L−GWによって解除されるであろうことが合意されている。
以下の文章では、LIPA/SIPTO PDN接続を伴うUEが、「H(e)NB外」の移動を行うとは、UEが、H(e)NBセルからマクロセルサービスエリアに移動する場合と、UEが、LIPA PDN継続がサポートされていないH(e)NBセル(例えば、異なるCSGを伴うH(e)NB)間を移動する場合の両方を示すために使用される。LIPA PDN継続は、任意のH(e)NBセル間でサポートされていない場合がある。H(e)NBセルは、H(e)NBに属するセルである。UEが、H(e)NBセル内に留まっている場合、UEは、そのセルのH(e)NBに関連付けられる。マクロセルは、eNBまたはRNCに属するセルである。UEが、マクロセル内に留まっている場合、UEは、そのセルのeNBまたはRNCに関連付けられる。
UEが、H(e)NB(セル)から、LIPA継続がサポートされていないセル(例えば、マクロセル)に移動するとき、LIPA PDN接続の解除は、複数の次元を有する。
−PSサービスのための接続移動
−CSFBプロシージャによってトリガされる接続移動(PSHOを伴う、または伴わない)
−ISRを伴わないアイドル移動
−ISRを伴うアイドル移動
以下では、明示的に示されない限り、用語「PDN接続」は、HeNBに関わるPDN接続と、H(e)NBに関わるPDPコンテキストの両方を指す。
UE移動が検出される状況に対処する代わりに、本開示は、ある接続タイプのPDN接続に関連付けられたコンテキストが、ネットワーク要素間でパスされる状況に対処する。そのような状況の実施例として、以下が挙げられるが、それらに限定されない:ネットワーク要素が、MMEである場合、負荷分散によるTAUの受信;MME間のHO;コンテキストが、MMEとSGSNとの間でパスされる、CSFB;およびISRがアクティブであって、コンテキストが、複数のネットワークノード内で維持される場合。
理解されるであろうように、コンテキストを通信するネットワーク要素(MMEおよびSGSN等)が全て、同一の3GPP解除をサポートしていない場合がある。その結果、ネットワーク内の全てのネットワーク要素は、同一の一式の機能をサポートしていない場合がある。
したがって、接続タイプを通信するためのプロシージャは、ロバストであるべきであり、機能がネットワーク要素内に存在する場合、または存在しない場合に対処すべきである。例えば、3GPP TS 24.401は、「この仕様のリリースについては、ローカルIPアクセスのために使用されるPDN接続に関する専用ベアラのためのサポートが存在しない。ローカルGW(L−GW)は、いかなるUE要求ベアラリソース修正も拒否するものとする」と規定する。しかしながら、将来的リリースは、LIPAまたはSIPTO−HeNB等の接続タイプのために使用されるPDN接続に関する専用ベアラのためのサポートを規定し得る。
このフレームワークでは、LIPA接続解除に関連付けられたいくつかの問題例が、図11に関連して、以下により詳細に識別および議論される。加えて、種々の接続解除問題を管理するための実施形態が、以下に記載されるように、識別および議論される。
(トラッキングエリア更新(TAU)(問題1))
UEが、1つ以上のLIPA PDN接続を有し、UEが、アイドルモードに入ると仮定する。UEが、アイドルモードに入る前、UEは、あるMME、MME−1に関連付けられていた。TAUトリガイベントのため、UEは、トラッキングエリア更新(TAU)プロシージャを行い得る。トラッキングエリア更新(TAU)プロシージャを行うとき、UEは、(複合)トラッキングエリア更新要求メッセージをネットワークに送信し得る。ネットワーク内のMME(例えば、MME−1)は、(複合)トラッキングエリア更新要求メッセージをUEから受信し得る。TAUトリガイベントは、以下の通りである。
−UEは、UEがネットワークに登録されたTAIのリスト内にない新しいTAに入ったことを検出する(新しいPLMN内のTAに入るMTCために構成されるUEの場合を除く。その場合、E−UTRANアタッチが、行われるものとする);
−定期的TA更新タイマが切れる;
−UEは、E−UTRANに再選択するとき、UTRAN PMM_接続状態(例えば、URA_PCH)であった;
−UEは、E−UTRANに再選択するとき、GPRS READY状態であった;
−TINは、UEがE−UTRANに再選択するとき、「P−TMSI」を示す(例えば、GERAN/UTRAN上で行われるベアラ構成修正のため);
−RRC接続が、解除原因「負荷再分散TAU要求」によって解除された;
−UE内のRRC層が、UEのNAS層に、RRC接続失敗(E−UTRANまたはUTRANのいずれかにおいて)が生じたことを通知する
−UEのUEネットワーク能力および/またはMSネットワーク能力および/またはUE特定のDRXパラメータおよび/またはMS無線アクセス能力(例えば、GERAN無線能力変更またはCDMA2000無線アクセス技術能力変更のため)情報の変更。
−SR−VCC対応UEについては、MSクラスマーク2および/またはMSクラスマーク3および/またはサポートされるコーデックの変更。
−UEが、そのCSG IDがUEの許可CSGリストおよびUEのオペレータCSGリストの両方から欠けている、CSGセルを手動で選択する。
(複合)TAUメッセージは、MME−1とは別のMME、例えば、以前に関連付けられたMME、MME−1と異なる、MME−2に転送される可能性がある(例えば、「負荷再分散」の検出等の「トラッキングエリア更新のためのトリガ」のため)。MMEが、TAUメッセージを受信すると、(複合)TAUプロシージャを行い得る。MME−2が、TAU要求を受信する場合、新しいMME、MME−2は、(複合)TAU要求メッセージを送信するUEのためのMMおよびEPSベアラコンテキストを得るために、(複合)TAUプロシージャの一部として、コンテキスト要求メッセージを古いMME、MME−1に送信するであろう。
3GPP TS 23.401によって示されるように、MME−1(ソースMME)は、常時、トラッキングエリア更新プロシージャ中、EPSベアラコンテキスト内のLIPAベアラを排除することができ、ソースMMEは、3GPP TS 23.401の第5.10.3項に規定される、MME要求PDN切断プロシージャをトリガすることによって、これらのLIPA PDN接続を解除するであろう。これは、現在のトラッキングエリア更新プロシージャから生じ、GPRS−アタッチされたまたはE−UTRAN−アタッチされたUEが、RRC接続が解除原因「負荷再分散TAU要求」によって解除されたことを検出するときに、独立トラッキングエリア更新(S−GW変更を伴う、または伴わない)が生じる。LIPAが、UEのPDN接続に対してアクティブである場合、ソースMMEは、トラッキングエリア更新プロシージャ中、EPSベアラコンテキスト内にLIPAベアラを含まず、MME/SGSN間移動の場合、コンテキスト応答メッセージによって応答後、またはMME内移動の場合、トラッキングエリア更新要求を受信後、3GPP TS 23.401の第5.10.3項に規定されるMME要求PDN切断プロシージャをトリガすることによって、このLIPA PDN接続を解除するものとする。
いくつかの事例では、コンテキスト要求メッセージを受信すると、古いMME(代替として、「ソースMME」と称される)、MME−1は、UEが、新しいセルに移動したこと、またはLIPAサービス継続が提供されていない異なるリソースに接続されていることを検出し、続いて、LIPA PDN接続を非アクティブ化する必要がある。加えて、MME−1は、LIPA PDN接続のためのMME/SGSN UE EPSPDN接続IEを省略することができる。
加えて、TAUが、解除原因「負荷再分散TAU要求」によるRRC接続解除によってトリガされる場合、LIPA PDN接続が、不適切にまたは不必要に解除され得る。UEが、このメッセージを受信する場合、TAU要求は、UEが移動していない、または依然として、同一のセルまたはCSGを使用している、あるいは同一のリソースを使用している場合でも(例えば、変化していない、または同じである、L−GWIPアドレスによって証明されるように)、新しいMME(代替として、「ターゲットMME」と称される)、MME−2にダイレクトされ得る。
この場合、古いMME、MME−1は、UEが、LIPAサービス継続が提供されていない、新しいセルに移動したかどうかどうかを決定することができない。3GPP LTEリソース11および以前の仕様では、コンテキスト要求メッセージは、UEの位置情報、CSG、または他のリソース識別子を提供しない。
また、住居用/事業用ネットワーク内のLIPA移動も、将来、サポートされ得る。LIPA/SIPTO移動をサポートする、システム(例えば、それぞれ、異なる3GPP仕様要件に準拠する、MME/SGSNおよびH(e)NBサブシステム)は、サポートしないシステムと共存する必要がある。TAUメッセージは、UEが同一の住居用/事業用ネットワーク内に残るときでも、またはUEが同一のCSG内に残るときでも、新しいMMEにダイレクトされる可能性がある。現在、古いMMEは、UEがアクセスしている現在のセルが、同一の住居用/事業用ネットワークに属するかどうかを決定する方法を有していない。
(3GPPリリース10におけるLIPA専用ベアラに対する非サポート(問題2))
また、LIPA専用ベアラがサポートされていないときに生じる問題例も存在する(例えば、Rel.10では、LIPAのためのデフォルトベアラのみ、サポートされる)。この設定では、デフォルトベアラは、「最初に、新しいPDN接続のために確立され、PDN接続の寿命を通して確立されたままである、EPSベアラ」として定義することができる。
既存のアプローチ下では、L−GWは、ポリシー制御および課金ルール機能(PCRF)または類似機能へのアクセスを有していないという事実により、いかなる専用ベアラ要求も、ネットワークによって拒否されるものとする。L−GWは、いかなるベアラリソース修正要求も拒否するものとすると合意されていた。これは、MMEが、この制限に透過的であると想定する。しかしながら、L−GWからの拒否は、LIPAに対する専用ベアラの非サポートに関して、全ての既存の問題を解決するわけではない。
ベアラリソース配分要求メッセージの受信に応じて、MMEは、リンクされたEPSベアラ識別IE内に与えられるEPSベアラ識別がアクティブデフォルトEPSベアラコンテキストのいずれかであることを検証することによって、UEによって要求されるリソースが確立されることができるかどうかをチェックする。
要求されるベアラリソース配分が、ネットワークによって受諾される場合、MMEは、ベアラリソースコマンドをS−GWに送信することによって、いずれかの専用EPSベアラコンテキストアクティブ化プロシージャを開始するものとする。S−GWは、ベアラリソースコマンドをP−GW(LIPAの場合、L−GWである)に転送するものとする。専用ベアラは、LIPA PDN接続のために要求されるので、L−GWは、ベアラリソース失敗指示をS−GWに送信することによって、要求を拒否するものとし、S−GWは、ベアラリソース失敗指示をMMEに転送するであろう。MMEは、ベアラリソース失敗指示を受信するとすぐ、ベアラリソース配分拒否メッセージをUEに送信するものとする。
前述のプロシージャが、現在の仕様に従う場合でも、MMEからL−GWへのベアラリソースコマンドおよびL−GWからMMEへのベアラリソース失敗指示は、LIPA PDN接続のための専用ベアラに関する場合、無意味なオーバーヘッドである。MMEが、直接、UEからのベアラリソース配分要求メッセージを拒否する場合、このオーバーヘッドは、回避することができる。
MMEが、L−GWによって開始されるベアラリソース失敗指示の受信に応じて、ベアラリソース配分拒否メッセージを送信する場合、MMEが、LIPA専用ベアラに関連する制限を認知していない場合、MMEは、ESM原因値を#30「サービングGWまたはPDN GWによって拒否された要求」に設定し得る。この原因値は、UEが、再試行し続けることを可能にし、ネットワーク上に相当なオーバーヘッドを生じさせ得る。MMEは、ESM原因値を適切に設定し、UEが再試行しないように防止することが可能であるものとする。
LIPA接続解除に関連付けられた前述の問題例に照らして、ネットワーク要素レベルにおいて、識別された接続解除問題を管理するために適用され得る、種々の実施形態が、本明細書に説明および開示される。一実施形態では、コンテキスト情報は、ソースとターゲット移動管理エンティティ(MME)デバイスとの間で交換される、コンテキスト要求メッセージまたはそれに対する応答のいずれか内に、提供され、LIPA解除プロシージャを管理し得る。
選択された実施形態では、ターゲットネットワーク要素(例えば、新しいMME)は、ソースネットワーク要素(例えば、以前のMME)が、LIPAサービス継続が提供されるかどうかを決定することができるように、情報(例えば、リソースのID、CSGの識別子(id)、L−GWアドレス、(e)NB/RNC識別子、および/またはUEが使用している1つ以上のリソースの1つ以上の識別子)をコンテキスト要求メッセージ内に含む。他の実施形態では、ソースネットワーク要素(例えば、以前のMME)は、ターゲットネットワーク要素(例えば、新しいMME)が、LIPA PDN接続がUEのために解除される必要があるかどうかを決定することができるように、情報(例えば、セルid、L−GW IPアドレス、CSG、およびPDN接続が、LIPA PDN接続または別の接続タイプに従うPDN接続であるかどうの指示)をコンテキスト応答メッセージ内に含む。
(実施形態A)
図12を参照して、一実施形態による、ソースネットワーク要素とターゲットネットワーク要素との間でコンテキスト情報を転送する方法が、以下に説明される。図示される実施形態では、通信ネットワーク1200は、ユーザ機器(UE)1210、ホーム(拡張)ノードB(H(e)NB)1220、ローカルデバイス1230、ソース(古い)ネットワーク要素1240、およびターゲット(新しい)ネットワーク要素1250を含む。一実施形態では、ネットワーク要素1240、1250の各々は、MME、SGSN、またはMME/SGSNのうちの1つであることができる。
UE 1210は、3GPP LTE規格に準拠して動作するデバイスであることができる。UE 1210はまた、例えば、ローカルエリアネットワークを介して、IPアドレスを有するローカルデバイスにアクセス可能であることができる。
ユーザ機器の実施例として、携帯電話、スマートフォン、電話、テレビ、遠隔コントローラ、セットトップボックス、コンピュータモニタ、コンピュータ(Blackberry Playbook(登録商標)等のタブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ハンドヘルドまたはラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ)、携帯情報端末(PDA)、電子レンジ、冷蔵庫、ステレオシステム、カセットレコーダまたはプレーヤ、DVDプレーヤまたはレコーダ、CDプレーヤまたはレコーダ、VCR、MP3プレーヤ、無線、カムコーダ、カメラ、デジタルカメラ、ポータブルメモリチップ、洗濯機、乾燥機、洗濯/乾燥機、コピー機、ファックス機械、スキャナ、多機能周辺デバイス、腕時計、掛時計、ゲームデバイス等が挙げられるが、それらに限定されない。そのようなUEは、デバイスおよびその関連付けられた可撤性メモリモジュール、例えば、加入者識別モジュール(SIM)アプリケーション、汎用加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション、または可撤性ユーザ識別モジュール(R−UIM)アプリケーションを含む、汎用集積回路カード(UICC)を含む場合がある。代替として、そのようなUEは、そのようなモジュールを伴わない、デバイス自体を含む場合がある。用語「UE」はまた、ユーザのための通信セッションを終了することができる、任意のハードウェアまたはソフトウェア構成要素を指すことができる。加えて、用語「ユーザ機器」、「UE」、「ユーザ機器デバイス」、「ユーザエージェント」、「UA」、「ユーザデバイス」、および「モバイルデバイス」は、本明細書では、同義的に使用することができる。
H(e)NB 1220は、3GPP LTE規格に準拠する、フェムトセルをサポートする拡張ノードBであることができる。H(e)NB 1220はまた、「フェムト(e)NB」と称されることができる。
ローカルデバイス1230は、IPアドレスを有する、任意のタイプのローカル無線または有線デバイスであることができる。ローカルデバイスの実施例として、プリンタ、多機能周辺(MFP)デバイス、メディアサーバ、モデム、ルータ、およびゲートウェイを挙げることができるが、それらに限定されない。
ソース(古い)ネットワーク要素1240は、ネットワーク1200内のいくつかのネットワーク要素のうちの1つであることができる。ソースネットワーク要素1240は、インターネットアクセスおよび/またはローカルIPアクセスを含む、種々のネットワーク機能のために、H(e)NB 1220を介して、現在、UE 1210と通信しているものであることができる。ソースネットワーク要素1240は、そのようなネットワーク機能に関する情報を含むことができる。一実施形態では、ソースネットワーク要素1240は、ネットワーク要素1240によってサービス提供されるUEのための移動管理(MM)およびEPSベアラコンテキストを含む、記憶1241を含むことができる。コンテキストは、例えば、MME/SGSN UE MMコンテキスト、SGWアドレスおよびノードネーム、APN、UEの1つ以上のIPアドレス、制御プレーンまたはPMIPのためのPGW S5/S8 IPアドレス、PGWノードネーム、ベアラコンテキスト、セル識別、および/またはCSG識別子を含むことができる(例えば、以下に記載される、表7.3.6−1、7.3.6−2、7.3.6−3の一部を参照)。
ターゲット(新しい)ネットワーク要素1250は、ネットワーク1200内のMMEの別の1つであることができる。ターゲットネットワーク要素1250は、例えば、ソースネットワーク要素1240の代わりに、H(e)NB 1220を介して、UE 1210と通信し得るものであることができる。いくつかの実施形態では、ネットワーク1200は、UE 1210をサポートし得る、MMEに関する優先順位または選好を有することができる。ソースネットワーク要素1240が、過剰に負荷がかかり、UE 1210をサポートできない場合、ターゲットネットワーク要素1250が、ソースネットワーク要素1240の代わりに、UE 1210をサポートするために使用されることができる。
図示される実施形態では、UE 1210は、アクセスポイントネーム(APN)との接続のための要求メッセージを、H(e)NB 1220を介して、ソースネットワーク要素1240に伝送することができる。ソースネットワーク要素1240は、パケットデータネットワーク(PDN)接続として要求される(接続のための要求メッセージを介して)ローカルIPアクセス(LIPA)PDN接続と見なすことができる。
次いで、ソースネットワーク要素1240は、APNとの接続のための要求に応答して、応答メッセージを伝送することができる。応答メッセージは、H(e)NB 1220を介して、UE 1210に送信されることができる。続いて、UE 1210は、トラッキングエリア更新要求メッセージ(例えば、負荷再分散のため)を、H(e)NB 1220を介して、ターゲットネットワーク要素1250に伝送することができる。UE 1210によって伝送されるトラッキングエリア更新要求メッセージは、負荷再分散が要求されるネットワーク要素からの指示を受信するため、伝送され得る。
次いで、ターゲットネットワーク要素1250は、ソースネットワーク要素1240に、コンテキスト要求メッセージを送信し、UE 1210と1つ以上のIPゲートウェイ(図示せず)との間の接続のために、1つ以上のコンテキストを要求することができる。IPゲートウェイは、ローカルIP GWまたはL−GWであり得る。
ソースネットワーク要素1240は、1つ以上のコンテキストのうちの少なくとも1つが、UEとローカルIPゲートウェイとの間の接続を提供することを決定することができる。次いで、ソースネットワーク要素1240は、ターゲットネットワーク要素1250に、コンテキスト要求メッセージに対する応答を送信することができる。一実施形態では、応答は、ある条件に従って、1つ以上のコンテキストのうちの少なくとも1つを除外することができる。応答の受信に応じて、ターゲットネットワーク要素1250は、ソースネットワーク要素1240に、肯定応答メッセージを送信することができる。ターゲットネットワーク要素1250はまた、UE 1210に、H(e)NB 1220を介して、トラッキングエリア更新要求に対する応答メッセージを送信することができる。
ソースネットワーク要素1240とターゲットネットワーク要素1250との間の動作は、以下により詳細に説明される。いくつかの実施形態では、ターゲット(新しい)ネットワーク要素は、(1)リソースのID、CSGのid、L−GWアドレス、および/または(e)NB/RNC識別子、あるいは、(2)1つ以上のリソース(UEが使用している)の1つ以上の識別子をコンテキスト要求メッセージ内に含むことができる。古いネットワーク要素またはソースネットワーク要素は、コンテキスト要求メッセージが、リソースのID、CSGのid、L−GWアドレス、および/または(e)NB/RNC識別子、またはUEが使用している1つ以上のリソースの1つ以上の識別子を含むかどうか決定することができる。古いネットワーク要素またはソースネットワーク要素は、コンテキスト要求メッセージコンテンツを使用して、LIPAサービス継続が提供されるかどうかを決定することができる。
コンテキスト要求メッセージが、古いネットワーク要素またはソースネットワーク要素によって検出される、所定の情報(例えば、リソースのID、CSGのid、L−GWアドレス、および/または(e)NB/RNC識別子、あるいはUEが使用している1つ以上のリソースの1つ以上の識別子)を含む場合、古いネットワーク要素またはソースネットワーク要素は、それらのうちの1つ以上を、LIPAを使用することが承認されたAPNによってアクティブ化されたコンテキストとともに(表1241内に)記憶された情報と比較することができる。一致に従って、古いネットワーク要素またはソースネットワーク要素は、LIPAを使用することが承認されたAPNによってアクティブ化されたコンテキストをコンテキスト要求メッセージに対する応答内に含むか、またはLIPAを使用することが承認されたAPNによってアクティブ化されたコンテキストをコンテキスト要求メッセージに対する応答に含めないことができる。さらに、古いネットワーク要素またはソースネットワーク要素は、コンテキスト応答メッセージによって応答後、ネットワーク要素要求PDN切断プロシージャをトリガすることによって、LIPA PDN接続を解除することができる。代替として、アクティブ(EPSベアラ)コンテキストが残っていない場合、ネットワークは、暗黙的に、UEをデタッチする。
代替として、コンテキスト要求メッセージが、所定の情報(例えば、リソースのID、CSGのid、L−GWアドレス、および/または(e)NB/RNC識別子、あるいはUEが使用している1つ以上のリソースの1つ以上の識別子)を含まない場合、古いネットワーク要素またはソースネットワーク要素は、LIPAを使用することが承認されたAPNによってアクティブ化されたコンテキストをコンテキスト要求メッセージに対する応答に含まない。さらに、古いネットワーク要素またはソースネットワーク要素は、コンテキスト応答メッセージによって応答後、ネットワーク要素要求PDN切断プロシージャをトリガすることによって、LIPA PDN接続を解除することができる。代替としてアクティブ(EPSベアラ)コンテキストが残っていない場合、ネットワークは、暗黙的に、UEをデタッチする。
図12に示されるソースネットワーク要素または古いネットワーク要素は、コンテキスト要求メッセージの送信者の能力を認知する必要はないことに留意されたい(フロー5)。加えて、RAN内のネットワーク要素は、識別子を提供する必要はない(セルid等、例えば、RNCは、セルidを提供する必要はない)。しかしながら、要求が、識別子を含まない場合、ソースネットワーク要素または古いネットワーク要素GSNは、選択された実施形態では、LIPAがサポートされていないことを確信することができる。
本明細書に開示されるように、コンテキスト要求メッセージ(または、コンテキスト応答メッセージ)は、1つ以上の識別子を使用して、ターゲットネットワーク要素において、LIPAサービス継続が提供されていない少なくとも1つ以上のリソースをUEが使用するかどうかを示す。他の実施形態では、(複合)TAU要求メッセージを受信したネットワーク要素は、UEが使用している1つ以上の識別子をコンテキスト要求メッセージ内に含む。古いネットワーク要素は、識別子を検出し、LIPAまたはSIPTO PDN接続が、承認/要求/アクティブ化された時に記憶された1つ以上の識別子に基づいて、PDN接続が、依然として、LIPAまたはSIPTO PDN接続をサポートすることができるリソースを使用しているかどうかを決定する。使用されるリソースが、LIPAまたはSIPTO PDN接続または加入ポリシーをサポートする場合、あるいはHeNBサブシステムオペレータポリシーまたはサービングネットワークオペレータポリシーが、このPDN接続を継続して許可する場合、古いネットワーク要素から送信され、新しいネットワーク要素によって受信されるコンテキスト要求応答メッセージは、LIPA PDN接続またはSIPTO PDN接続あるいは他の接続タイプPDN接続に関連付けられたPDN接続コンテキスト情報を含む。そうでなければ、コンテキスト要求応答メッセージは、LIPAまたはSIPTO PDN接続に関連付けられたコンテキストを含まない。
新しいネットワーク要素が、例えば、ネットワーク要素が、LIPAまたはSIPTOあるいは他の形態のオフロードをサポートするように拡張されていないため、LIPAまたはSIPTOあるいは他の形態のオフロードをサポートしない場合、ネットワーク要素は、1つ以上の識別子をコンテキスト要求メッセージ内に含まないことがある。1つ以上の識別子を含まないコンテキスト要求メッセージを受信する、古いネットワーク要素は、そのような場合、LIPAまたはSIPTO PDN接続に関連付けられたコンテキストを、新しいネットワーク要素に送信されるコンテキスト要求応答メッセージ内に含まないであろう。
古いネットワーク要素は、これらのコンテキストを含まない場合、また、S−GWおよびL−GWまたはPGWまたはGGSNに通知し、古いネットワーク要素が、コンテキスト応答メッセージを新しいネットワーク要素に送信する前に、S−GW/SGSNとL−GWまたはP−GWまたはGGSNとの間のLIPA PDN接続の一部を終了させるであろう。
本明細書に説明されるように、1つ以上の識別子は、リソースidまたはセルidまたはCSGのidまたはL−GWアドレスまたは(e)NB/RNC識別子のうちの少なくとも1つを含み得るが、それらに限定されない。新しいネットワーク要素が、コンテキスト要求メッセージ内に、TAU要求メッセージのために、UEがアクセスしている、セルidおよびセルのCSG IDを含むとき、古いネットワーク要素は、コンテキスト要求メッセージの受信に応じて、古いネットワーク要素が、記憶されたEPSベアラコンテキスト情報に基づいて、LIPAがUEのPDN接続に対してアクティブであることを検出する場合、あるいは古いネットワーク要素が、コンテキスト要求メッセージ内のセルidまたはセルidおよびCSG IDの組み合わせに基づいて、LIPAサービス継続が、UEがアクセスしているセルに提供されていないと決定する場合、ネットワーク要素要求PDN切断プロシージャをトリガすることによって、LIPA PDN接続を解除するように構成され得る。
リリース10では、サービス継続は、UEがアクセスしているセルが、UEがLIPA PDN接続を開始したセルと異なる場合、提供されない。後のリリースでは、異なるレベルのLIPAサービス継続が、提供され得る。この場合、古いネットワーク要素は、LIPAサービス継続が、セルidおよびCSG IDの組み合わせに基づいて、UEがアクセスしているセルに提供されているかどうかを決定することができる。古いネットワーク要素が、LIPA PDN接続を解除した場合、古いネットワーク要素は、LIPAベアラコンテキストをコンテキスト応答メッセージ内に含まないものとする。UEが、LIPA PDN解除後、他のPDN接続を有していない場合、古いネットワーク要素は、ネットワーク要素開始デタッチプロシージャを開始するものとする。したがって、この実施形態は、後のリリースにおいて決定されるであろう、拡張されたLIPA移動例、ならびにTAUが、負荷再分散目的のために、新しいネットワーク要素に対して行われる例にも適用されることができる。
一実施形態では、前述の方式は、コンテキスト要求、コンテキスト応答、およびコンテキスト肯定応答に関連する、3GPP LTE TS29.274、第7.3.5節〜第7.3.7節の状況において行うことができる。3GPP LTE TS29.274、第7.3.5節〜第7.3.7節の仕様の変更部分は、以下に記載される。
7.3.5 コンテキスト要求
新しいMME/SGSNは、コンテキスト要求メッセージをS3/S16/S10インターフェース上で古いMME/SGSNに送信し、TAU/RAUプロシージャの一部として、UEのためのMMおよびEPSベアラコンテキストを得るものとする。
送信/新しいノードが、MMEである場合、以下をコンテキスト要求メッセージ内に含むものとする。
−UEから受信したGUTIが、古いノードがMMEであることを示す場合、GUTI IEおよびTAU完了要求メッセージIE。
−GUTIが、古いノードがSGSNであることを示す場合、UEから受信したGUTIから導出されるRAI IEおよびP−TMSI IEと、UEからそのまま受信されたP−TMSI署名。
−セル識別が、TAU/RAUプロシージャの一部として、トラッキングエリア更新要求メッセージとともに受信され、MMEが、LIPAをサポートするように構成される場合、セル識別。
−L−GW(IP)アドレスが、TAU/RAUプロシージャの一部として、トラッキングエリア更新要求メッセージとともに受信され、MMEが、LIPAをサポートするように構成される場合、L−GW(IP)アドレス。
−CSG識別子が、TAU/RAUプロシージャの一部として、トラッキングエリア更新要求メッセージとともに受信され、MMEが、LIPAをサポートするように構成される場合、CSG識別子。
送信/新しいノードが、SGSNである場合、RAI IE、P−TMSI IE、およびP−TMSI署名IEをコンテキスト要求メッセージ内に含むものとする。受信/古いノードが、MMEである場合、以下であるものとする。
−セル識別が、TAU/RAUプロシージャの一部として、ルーティングエリア更新要求メッセージとともに受信され、SGSNが、LIPAをサポートするように構成される場合、セル識別を含む。
−L−GW(IP)アドレスが、TAU/RAUプロシージャの一部として、ルーティングエリア更新要求メッセージとともに受信され、SGSNが、LIPAをサポートするように構成される場合、L−GW(IP)アドレスを含む。
−CSG識別子が、TAU/RAUプロシージャの一部として、ルーティングエリア更新要求メッセージとともに受信され、SGSNが、LIPAをサポートするように構成される場合、CSG識別子を含む。
−RAI IE、P−TMSIIE、およびP−TMSI署名IE(3GPP TS23.003[2]内で定義されたRAI、P−TMSI、P−TMSI署名、およびGUTI間のマッピング関係参照)に従って、GUTIを構築する。
−このGUTIを介して、UEコンテキストを見つける。
新しいMMEは、3GPP TS23.003の第2.8.2.2.2号に規定されるように、古いノードのタイプを区別する。古いノードが、SGSNである場合、GUTIは、新しいMMEによって、RAIおよびP−TMSIにマップされるものとする。古いノードが、MMEである場合、新しいMMEは、GUTIIEおよびTAU完了要求メッセージIEをコンテキスト要求メッセージ内に含む。一時的識別とエリア識別との間のマッピングは、3GPP TS23.003に定義される。
それの代わりにコンテキスト要求メッセージが受信された、UEのためのMMおよびEPSベアラコンテキストが、LIPA PDN接続に関連付けられたコンテキストを含む場合(3GPP TS24.301参照)、古いMME/SGSNは、以下でない限り、LIPA PDN接続に関連付けられた全てのPDP、MM、およびEPSベアラコンテキストをローカルに非アクティブ化する。
−セル識別がコンテキスト要求メッセージ内で受信され、受信した識別が、EPSベアラコンテキストとともに記憶されたセル識別に一致する。
−CSG識別子が、コンテキスト要求メッセージ内で受信され、受信したCSG識別子が、EPSベアラコンテキストとともに記憶されたCSG識別に一致する。
−L−GW(IP)アドレスが、コンテキスト要求メッセージ内で受信され、および受信したL−GW(IP)アドレスが、EPSベアラコンテキストとともに記憶されたL−GW(IP)アドレスに一致する。
表7.3.5−1は、メッセージ内のIEの存在要件および条件を規定する。
Figure 2014506747
7.3.6 コンテキスト応答
コンテキスト応答メッセージは、TAU/RAUプロシージャ中、以前のコンテキスト要求メッセージへの応答として、送信されるものとする。
可能性として考えられる原因値は、3GPP TS29.274内の表8.4−1に規定される。メッセージ特定の原因値は、以下である。
−「既知ではないIMSI」
−「P−TMSI署名不一致」
−「ユーザ認証失敗」
受信したコンテキスト応答メッセージが、MME/SGSN UE EPS PDN接続を含んでいなかった場合、新しいMMEは、EMM原因値#10「暗黙的デタッチ」を含む、トラッキングエリア更新拒否メッセージを、トラッキングエリア更新要求メッセージが、TAU/RAUプロシージャの一部として、受信された、UEに送信するものとする。
表7.3.6−1は、メッセージ内のIEの存在要件および条件を規定する。
Figure 2014506747
Figure 2014506747
ベアラコンテキストは、3GPP TS 29.274内の 表7.3.6−3に描写されるようにコードされるものとする。
7.3.7 コンテキスト肯定応答
コンテキスト肯定応答メッセージは、以前のコンテキスト応答メッセージが、受諾原因とともに受信される場合のみ、以前のコンテキスト応答メッセージへの応答として送信されるものとする。
可能性として考えられる原因値は、3GPP TS 29.274内の表8.4−1に規定される。メッセージ特定の原因値は、以下である。
−「ユーザ認証失敗」
3GPP TS 29.274内の表7.3.7−1は、メッセージ内のIEの存在要件および条件を規定する。
追加の実施形態では、前述の方式は、コンテキスト要求に関連する、3GPP LTE TS29.274、第7.3.5節の状況において行うことができる。コンテキスト応答およびコンテキスト肯定応答に関する第7.3.6節および第7.3.7節、ならびにいくつかの表は、この実施形態では再現されないが、前述の実施形態において理解され得る。3GPP LTE TS29.274、第7.3.5節の仕様の変更された部分は、以下に記載される。
7.3.5 コンテキスト要求
新しいMME/SGSNは、TAU/RAUプロシージャの一部として、コンテキスト要求メッセージをS3/S16/S10インターフェース上の古いMME/SGSNに送信し、UEのためのMMおよびEPSベアラコンテキストを得るものとする。
新しいMMEは、3GPP TS 23.003の第2.8.2.2.2号に規定されるように、古いノードのタイプを区別する。古いノードが、SGSNである場合、GUTIは、新しいMMEによって、RAIおよびP−TMSIにマップされるものとする。古いノードが、MMEである場合、新しいMMEは、GUTIIEおよびTAU完了要求メッセージIEをコンテキスト要求メッセージ内に含む。一時的識別とエリア識別との間のマッピングは、3GPP TS 23.003に定義される。
送信/新しいノードのタイプが、古いノードのタイプと同一である場合、ノードは、コンテキスト要求メッセージ内に、以下を含むものとする。
−セル識別が、TAU/RAUプロシージャの一部として、トラッキングエリア更新要求メッセージ内で受信され、MMEが、LIPAをサポートするように構成される場合、セル識別。
−L−GW(IP)アドレスが、TAU/RAUプロシージャの一部として、トラッキングエリア更新要求メッセージ内で受信され、MMEが、LIPAをサポートするように構成される場合、L−GW(IP)アドレス。
−CSG識別子が、TAU/RAUプロシージャの一部として、トラッキングエリア更新要求メッセージ内で受信され、MMEが、LIPAをサポートするように構成される場合、CSG識別子。
その代わりに、コンテキスト要求メッセージが受信された、UEのためのMMおよびEPSベアラコンテキストが、LIPA PDN接続に関連付けられたコンテキストを含む場合(3GPP TS 24.301参照)、以下でない限り、古いMME/SGSNは、LIPA PDN接続に関連付けられた全てのPDP、MM、およびEPSベアラコンテキストをローカルに非アクティブ化する。
−セル識別が、コンテキスト要求メッセージ内で受信され、受信された識別が、EPSベアラコンテキストとともに記憶されたセル識別に一致する。
−CSG識別子が、コンテキスト要求メッセージ内で受信され、受信されたCSG識別子が、EPSベアラコンテキストとともに記憶されたCSG識別に一致する。
−L−GW(IP)アドレスが、コンテキスト要求メッセージ内で受信され、受信されたL−GW(IP)アドレスが、EPSベアラコンテキストとともに記憶されたL−GW(IP)アドレスに一致する。
表7.3.5−1は、メッセージ内のIEの存在要件および条件を規定する。
さらなる追加の実施形態では、前述の方式は、コンテキスト要求に関連する、3GPP LTE TS29.274、第7.3.5節の状況において行うことができる。コンテキスト応答およびコンテキスト肯定応答に関連する第7.3.6節および第7.3.7節、ならびにいくつかの表は、この実施形態では再現されないが、前述の実施形態において理解され得る。3GPP LTE TS 29.274、第7.3.5節の仕様の変更された部分は、以下に記載される。
7.3.5 コンテキスト要求
新しいMME/SGSNは、TAU/RAUプロシージャの一部として、コンテキスト要求メッセージをS3/S16/S10インターフェース上の古いMME/SGSNに送信し、UEのためのMMおよびEPSベアラコンテキストを得るものとする。
新しいMMEは、3GPP TS 23.003の第2.8.2.2.2号に規定されるように、古いノードのタイプを区別する。古いノードが、SGSNである場合、GUTIは、新しいMMEによって、RAIおよびP−TMSIにマップされるものとする。古いノードが、MMEである場合、新しいMMEは、GUTI IEおよびTAU完了要求メッセージIEをコンテキスト要求メッセージ内に含む。一時的識別とエリア識別との間のマッピングは、3GPP TS 23.003に定義される。
送信/新しいノードは、コンテキスト要求メッセージ内に以下を含むものとする。
−セル識別が、TAU/RAUプロシージャの一部として、トラッキングエリア更新要求メッセージ内で受信され、MMEが、LIPAをサポートするように構成される場合、セル識別。
−L−GW(IP)アドレスが、TAU/RAUプロシージャの一部として、トラッキングエリア更新要求メッセージ内で受信され、MMEが、LIPAをサポートするように構成される場合、L−GW(IP)アドレス。
−CSG識別子が、TAU/RAUプロシージャの一部として、トラッキングエリア更新要求メッセージ内で受信され、MMEが、LIPAをサポートするように構成される場合、CSG識別子。
その代わりに、コンテキスト要求メッセージが受信された、UEのためのMMおよびEPSベアラコンテキストが、LIPA PDN接続に関連付けられたコンテキストを含む場合(3GPP TS 24.301参照)、以下でない限り、古いMME/SGSNは、LIPA PDN接続に関連付けられた全てのPDP、MM、およびEPSベアラコンテキストをローカルに非アクティブ化する。
−セル識別が、コンテキスト要求メッセージ内で受信され、受信された識別が、EPSベアラコンテキストとともに記憶されたセル識別に一致する。
−CSG識別子が、コンテキスト要求メッセージ内で受信され、受信されたCSG識別子が、EPSベアラコンテキストとともに記憶されたCSG識別に一致する。
−L−GW(IP)アドレスが、コンテキスト要求メッセージ内で受信され、受信されたL−GW(IP)アドレスが、EPSベアラコンテキストとともに記憶されたL−GW(IP)アドレスに一致する。
表7.3.5−1は、メッセージ内のIEの存在要件および条件を規定する。
3GPP LTE TS29.274、第7.3.5節および他の節に提案される変更は、組み合わせられ得ることに留意されたい。
(実施形態B)
他の実施形態では、新しいMME、MME−2は、LIPA PDN接続が、UEのために解除される必要があるかどうか決定を行うことができる。新しいMMEが、これを行うために、古いMME、MME−1は、コンテキスト応答メッセージ内に、セルid、L−GW IPアドレス、CSG、およびPDN接続が、LIPA PDN接続または別の接続タイプに従うPDN接続(すなわち、旧来のまたは3GPPリリース9以前に準拠するネットワークにおいてサポートされるような通常のPDN接続)であるかどうかの指示等の所定の情報を提供する。所定の情報とNAS要求メッセージの一部(例えば、TAU)として受信された情報の比較に応じて、MMEは、LIPA PDN接続をローカルに非アクティブ化するか、またはさらに、NAS応答メッセージを返し、UEが、暗黙的にデタッチする必要があることをUEに示すことができる。
この設定では、通常のPDN接続は、「1つのIPv4アドレスおよび/または1つのIPv6プレフィックスによって表されるUEと、APNによって表されるPDNとの間の関連付け」として定義することができる。
この実施形態は、新しいMMEが、LIPAを処理可能である限り、新しいMMEに、LIPAサービス継続が、UEがアクセスしているセルにおいて提供されるかどうかを決定させることができる(実施形態Aでは、古いMMEが決定を行う)。
古いMMEは、新しいMMEが、LIPAを認知しているかどうかを決定する。新しいMMEのアドレスは、制御プレーンのためのF−TEIDから得られる。古いMMEは、新しいMMEのアドレスを伴うオペレータの構成情報を読み出すことによって、新しいMMEのソフトウェアバージョンを見つけることが可能であるはずである。古いMMEが、新しいMMEがLIPAを認知していないと決定する場合、および古いMMEが、LIPAがPDN接続に対してアクティブであることを検出する場合、古いMMEは、MME要求PDN切断プロシージャをトリガすることによって、LIPA PDN接続を解除するものとする。古いMMEは、LIPAが解除された場合、LIPAベアラコンテキストをコンテキスト応答メッセージ内に含まないものとする。UEが、LIPA PDN解除後、他のPDN接続を有していない場合、古いMMEは、MME開始デタッチプロシージャを開始するものとする。新しいMMEが、LIPAを処理可能である場合、古いMMEは、LIPA PDN接続を解除せず、コンテキスト応答メッセージを新しいMMEに送信するものとする。コンテキスト応答メッセージは、最後の既知のセルIDおよび最後の既知のCSG IDを含む。また、UEのための各アクティブPDN接続については、PDN接続がLIPAであるかどうかを示す、フラグが存在する。
新しいMMEは、新しいMMEがLIPAを認知し、新しいMMEが、コンテキスト応答メッセージのMME/SGSN UE EPS PDN接続IE内のLIPAインジケータに基づいて、LIPAがUEのPDN接続に対してアクティブであることを検出する場合、および、新しいMMEが、コンテキスト応答からのセルIDおよびCSG IDと、UEがアクセスしているeNBから取得されたセルidおよびCSG IDの比較に基づいて、LIPAサービス継続が、UEがアクセスしているセルにおいて提供されていないことを決定する場合、MME要求PDN切断プロシージャをトリガすることによって、LIPA PDN接続を解除するものとする。UEが、LIPA PDN解除後、他のPDN接続を有していない場合、古いMMEは、MME開始デタッチプロシージャを開始するであろう。
前述の実施形態を図示するために、次に、サービングGW変更を伴う、トラッキングエリア更新プロシージャを図示する、信号フロー図(図13)と、S GW変更を伴わない、E−UTRANトラッキングエリア更新(図14)を図示する、図13および14を参照する。
最初に、図13を参照すると、一実施形態による、サービングGW変更を伴う、トラッキングエリア更新プロシージャが、以下に説明される。PMIPベースのS5/S8については、プロシージャステップ(A)および(B)が、3GPP TS 23.402に定義されている。ステップ9および10は、GTPベースのS5/S8に関する。MME変更を伴わない、トラッキングエリア更新の場合、ステップ4、5、7およびステップ12−17における信号伝達は、スキップされる。図13は、以下に詳細に説明されるであろう、プロシージャのステップを示すように表された番号とともに、矢印を含む。
ステップ1では、TAUプロシージャを開始するための3GPP TS 23.401の第5.3.3.0項に説明されたトリガのうちの1つが、生じる。トリガは、「RRC接続が、解除原因「負荷再分散TAU要求」トリガによって解除された」を含む。
ステップ2では、UEは、eノードBに、TAU要求メッセージと一緒に、RRCパラメータを送信することによって、TAUプロシージャを開始する。但し、TAUが、負荷再分散目的のためにトリガされた場合、古いGUMMEIは、RRCパラメータ内に含まれない。
UEのTINが、「GUTI」または「RAT−関連TMSI」を示し、UEが、有効GUTIを保持する場合、古いGUTIは、この有効GUTIを示す。UEのTINが、「P−TMSI」を示し、UEが、有効P−TMSIおよび関連RAIを保持する場合、これらの2つの要素は、古いGUTIとして示される。GUTIへのP−TMSIおよびRAIのマッピングは、付属Hに規定される。UEが、E−UTRANに対して再選択するとき、接続モード(例えば、URA_PCH)であると、UEは、そのTINを「P−TMSI」に設定するものとする。
UEが、有効GUTIを保持し、古いGUTIが、P−TMSIおよびRAIからマップされたGUTIを示す場合、UEは、GUTIを追加のGUTIとして示す。古いGUTIが、P−TMSIおよびRAIからマップされたGUTIを示し、UEが、有効P−TMSI署名を有する場合、P−TMSI署名が、含まれるものとする。
トラッキングエリア更新要求メッセージ内の追加のGUTIは、古いGUTIが、P−TMSIおよびRAIからマップされた値を示すとき、新しいMMEが、新しいMME内に記憶された任意の既に存在するUEコンテキストを見つけることを可能にする。
RRCパラメータ「古いGUMMEI」は、前述のルールに従って、古いGUTIとして信号伝達される識別子から、その値をとる。複合MME/SGSNについては、eNBは、この複合ノードのMME−コードを同一の複合ノードにルーティングするように構成される。このeNBはまた、複合ノードによって配分されたP−TMSIのUEのマッピングによって生成される、GUTIのMME−コードをルーティングするように構成される。そのようなeNB構成はまた、別個のノードのために使用され、RAT間移動によって生じる、プール内のノード変更を回避し得る。
ステップ3では、eノードBは、古いGUMMEIおよび示される選択されたネットワークを搬送する、MMEをRRCパラメータから導出する。そのMMEが、eノードBに関連付けられない、またはGUMMEIが、利用可能ではない、またはUEが、TAUプロシージャが負荷再分散によってトリガされたことを示す場合、eノードBは、「MME選択機能」に関する3GPP TS 23.401、第4.3.8.3項内に説明されるように、MMEを選択する。
eノードBは、TAU要求メッセージ一緒に、CSGアクセスモード、CSG ID、メッセージを受信したセルのTAI+ECGI等の追加のパラメータ、および選択されたネットワークを新しいMMEに転送する。CSG IDは、UEが、CSGセルまたはハイブリッドセルを介して、TAU要求メッセージを送信する場合、RANによって提供される。CSGアクセスモードは、UEが、ハイブリッドセルを介して、TAU要求メッセージを送信する場合、提供される。CSGアクセスモードは提供されないが、CSG IDが提供される場合、MMEは、セルをCSGセルとしてみなすものとする。
ステップ4では、新しいMMEは、UEから受信されたGUTIを使用して、古いMME/S4 SGSNアドレスを導出し、コンテキスト要求(古いGUTI、TAU完了要求メッセージ、P−TMSI署名、MMEアドレス、UE確認(UE Validated))メッセージを古いMME/古いS4 SGSNに送信し、ユーザ情報を読み出す。UE確認は、例えば、UEのためのネイティブEPSセキュリティコンテキストに基づいて、新しいMMEが、TAUメッセージの完全性保護を確認したことを示す。コンテキスト要求を確認するために、古いMMEは、TAU完了要求メッセージを使用し、古いS4 SGSNは、P−TMSI署名を使用して、完全性チェックが、古いMME/S4 SGSNにおいて失敗する場合、適切なエラーとともに応答する。これは、新しいMMEにおいて、セキュリティ機能を開始させるものとする。セキュリティ機能が、UEを正確に認証する場合、新しいMMEは、コンテキスト要求(IMSI、TAU完了要求メッセージ、MMEアドレス、UE確認)メッセージを、UE確認セットを伴い古いMME/S4 SGSNに送信するものとする。新しいMMEが、UEを認証したことを示す場合、または古いMME/古いS4 SGSNが、UEを正しく確認する場合、古いMME/古いS4SGSNは、タイマを始動する。
ステップ5では、コンテキスト要求が古いMMEに送信された場合、古いMMEは、コンテキスト応答(IMSI、ME識別(利用可能な場合)、MSISDN、MMコンテキスト、EPSベアラコンテキスト、サービングGW信号伝達アドレスおよびTEID、サポートされるISR、MS情報変更報告アクション(利用可能な場合)、CSG情報報告アクション(利用可能な場合)、UEコアネットワーク能力、UE特定のDRXパラメータ)メッセージで応答する。コンテキスト要求が、古いS4 SGSNに送信された場合、古いS4 SGSNは、コンテキスト応答(MMコンテキスト、EPSベアラコンテキスト、サービングGW信号伝達アドレスおよびTEID、サポートされるISR、MS情報変更報告アクション(利用可能な場合)、CSG情報報告アクション(利用可能な場合)、UEコアネットワーク能力、UE特定のDRXパラメータ)で応答する。MMコンテキストは、3GPP TS 23.401第 5.7.2項MMEのための情報記憶に説明されるように、セキュリティ関連情報ならびに他のパラメータ(IMSI、ME識別(利用可能な場合)、およびMSISDNを含む)を含む。MMコンテキスト内の未使用認証クインテットもまた、SGSN内に維持される。PDN GWアドレスおよびTEID(GTPベースのS5/S8について)またはGREキー(アップリンクトラフィックのためのPDN GWにおけるPMIPベースのS5/S8)およびTIは、EPSベアラコンテキストの一部である。UEが、古いMME/古いS4 SGSN内で未知である場合、またはTAU要求メッセージのための完全性チェックが失敗する場合、古いMME/古いS4 SGSNは、適切なエラー原因で応答する。古いMME/古いS4 SGSNおよび関連付けられたサービングGWがUEのためのISRをアクティブ化可能である場合、ISRサポート(ISR Supported)が示される。MSISDNは、古いMME/古いS4 SGSNが、そのUEのためにそれを記憶している場合、含まれる。
ステップ7では、MME(MMEが、変化した場合は、新しいMMEである)は、サービングGWを再配置することを決定する。サービングGWは、古いサービングGWが、UEにサービス提供し続けることができないときに、再配置される。MME(MMEが、変化した場合は、新しいMMEである)はまた、新しいサービングGWが、UEに、より長くサービス提供する、および/またはより最適なUEからPDN GWへのパスをもたらすことが予期される場合、あるいは新しいサービングGWが、PDN GWと同一場所に位置することができる場合、サービングGWを再配置することを決定し得る。新しいサービングGWの選択は、「サービングGW選択機能」に関する3GPP TS 23.401の第4.3.8.2項に従って行われる。
MMEが、変化した場合、新しいMMEは、コンテキスト肯定応答(サービングGW変更指示)メッセージを古いMME/古いS4 SGSNに送信する。
ステップ8では、MMEが、変化した場合、新しいMMEは、UEから受信されたEPSベアラステータスを古いMME/古いS4 SGSNから受信されたベアラコンテキストを用いて検証する。MMEは、UE内でアクティブではないEPSベアラに関連する任意のネットワークリソースを解除する。ベアラコンテキストが全く存在しない場合、MMEは、TAU要求を拒否する。
ユーザCSG情報IEは、「アクティブフラグ」が、TAU要求メッセージ内に設定される場合のみ、ステップ8において送信されることに留意されたい。
ステップ12では、新しいMMEは、GUTI、追加のGUTIによって、または古いCNノードからのコンテキストデータとともに受信されたIMSIによって識別されるUEに対する加入データを保持するかどうかを検証する。
ステップ13では、HSSは、メッセージ位置キャンセル(IMSI、キャンセルタイプ)を更新プロシージャに設定されたキャンセルタイプを伴う古いMMEに送信する。
ステップ14では、ステップ4で始動されたタイマが、起動していない場合、古いMMEは、MMコンテキストを除去する。そうでなければ、コンテキストは、タイマが切れるときに除去される。これはまた、UEが、新しいMMEへの進行中のTAUプロシージャを完了する前に、別のTAUプロシージャを開始する場合、MMコンテキストが古いMMEに維持されることを確実にする。古いMMEは、メッセージ位置キャンセル肯定応答(IMSI)によって肯定応答する。
ステップ15では、古いS4 SGSNが、コンテキスト肯定応答メッセージを受信し、かつ、UEがIu接続にある場合、古いS4 SGSNは、ステップ4で始動されたタイマが切れた後、Iu解除コマンドメッセージをRNCに送信する。
ステップ16では、RNCは、Iu解除完了メッセージによって応答する。
ステップ17では、HSSは、位置更新肯定応答(IMSI、加入データ)メッセージを新しいMMEに送信することによって、位置更新要求メッセージを肯定応答する。位置更新が、HSSによって拒否される場合、新しいMMEは、適切な原因によって、UEからのTAU要求を拒否する。加入データは、PLMNのためのCSG加入データを含み得る。
UEが、CSGセルにおいて、TAUプロシージャを開始する場合、新しいMMEは、CSG IDが、CSG加入に含まれ、期限が切れていないかどうかチェックするものとする。CSG IDが、存在しない、または期限が切れている場合、MMEは、適切な原因値とともに、トラッキングエリア更新拒否メッセージをUEに送信するものとする。UEは、存在する場合、CSG IDをその許可CSGリストから除去するものとする。UEが、進行中の緊急ベアラサービスを有する場合、CSGアクセス制御は、行われないものとする。全てのチェックが、正常である場合、新しいMMEは、UEのためのコンテキストを構築する。
ステップ18では、MMEが、変化した場合、ステップ4で始動されたタイマが切れると、古いMME/古いS4 SGSNは、任意のローカルMMEまたはSGSNベアラリソースを解除し、コンテキスト肯定応答メッセージにおいてサービングGW変更指示を受信した場合、古いMME/古いS4 SGSNは、送信削除セッション要求(原因)メッセージを古いサービングGWに送信することによって、EPSベアラリソースを削除する。原因は、古いサービングGWに、古いサービングGWが、PDN GWに向かって削除プロシージャを開始しないものとすることを示す。
MMEは、TAU受諾メッセージをUEに送信する。アクティブフラグが設定されている場合、MMEは、eノードBに、ハンドオーバ制限リストを提供し得る。MMEが新しいGUTIを配分する場合、GUTIが含まれる。「アクティブフラグ」が、TAU要求メッセージ内に設定されている場合、ユーザプレーン設定プロシージャは、TAU受諾メッセージと連動して、アクティブ化されることができる。プロシージャは、3GPP TS 36.300に詳細に説明されている。メッセージシーケンスは、MMEがベアラを確立するときのステップからの3GPP TS 23.401の第5.3.4.1項に規定されるUEトリガサービス要求プロシージャに対するものと同一であるべきである。MMEは、EPSベアラステータスIEをUEに示す。UEは、受信されたEPSベアラステータスにおいて、アクティブとマークされていないベアラに関連する任意の内部リソースを除去する。ハンドオーバ制限リストは、3GPP TS 23.401の第4.3.5.7項「移動制限」に説明されている。MMEは、3GPP TS 23.401の第4.3.5.8項に説明されるようにサポートされる、IMSボイスオーバーPSセッションを設定する。
TAUプロシージャが、手動CSG選択によって開始され、CSGセルを介して生じる場合、UEは、TAU受諾メッセージの受信に応じて、既に存在していない場合、CSG IDをその許可CSGリストに追加するものとする。手動CSG選択は、UEが、確立された緊急ベアラを有する場合、サポートされない。
ユーザプレーン設定が、TAU受諾メッセージと連動して行われ、TAUが、ハイブリッドセルを介して行われる場合、MMEは、S1−MME制御メッセージとともに、UEが、CSGメンバーであるかどうかの指示をRANに送信するものとする。この情報に基づいて、RANは、CSGおよび非CSGメンバーのために、異なる処理を行い得る。
UEが、ハイブリッドセルを介して、TAU受諾メッセージを受信する場合、UEは、対応するCSG IDをその許可CSGリストに追加しないことに留意されたい。ハイブリッドセルのために、CSG IDをUEのローカル許可CSGリストに追加することは、OTAまたはOMA DMプロシージャによってのみ行われる。
ステップ21では、GUTIが、TAU受諾内に含まれる場合、UEは、TAU完了メッセージをMMEに返すことによって、受信されたメッセージを肯定応答する。
「アクティブフラグ」が、TAU要求メッセージ内に設定されておらず、トラッキングエリア更新が、ECM−接続状態において開始されなかった場合、新しいMMEは、3GPP TS 23.401の第5.3.5項に従って、UEとの信号伝達接続を解除する。新しいMMEは、セキュリティ機能の実行後、E−RAB確立(3GPP TS 36.413参照)を開始する、またはTA更新プロシージャの完了まで待機し得ることに留意されたい。UEについては、E−RAB確立は、TA更新要求が送信された後、随時、生じ得る。
次に、図14を参照して、別の実施形態による、S−GW変更を伴わない、E−UTRANトラッキングエリアを更新する方法が、以下に説明される。図14は、以下に詳細に説明されるであろう、方法のステップを示すために表される数字とともに、矢印を含む。PMIPベースのS5/S8については、プロシージャステップ(A)が、3GPP TS 23.402[2]に定義されている。ステップ12および14は、GTPベースのS5/S8に関する。MME変更を伴わない、トラッキングエリア更新の場合、ステップ4、5、7、およびステップ9−19における信号伝達は、スキップされる。
ステップ1では、TAUプロシージャを開始するための3GPP TS 23.401の第5.3.3.0項に説明される、トリガのうちの1つが、生じる。トリガは、「RRC接続が、解除原因「負荷再分散TAU要求」によって解除された」トリガを含む。
ステップ2では、UEは、eノードBに、トラッキングエリア更新要求(UEコアネットワーク能力、アクティブフラグ、EPSベアラステータス、古いGUTI、最後の訪問先TAI、P−TMSI署名、追加のGUTI、KSISGSN、KSIASME、NASシーケンス番号、NAS−MAC)メッセージとともに、RRCパラメータを送信し、選択されたネットワークおよび古いGUMMEIを示すことによって、TAUプロシージャを開始する。例外として、TAUが、負荷再分散目的のためにトリガされた場合(3GPP TS 23.401、第4.3.7.3項参照)、古いGUMMEIは、RRCパラメータ内に含まれない。
UEのTINが、「GUTI」または「RAT−関連TMSI」を示し、UEが、有効GUTIを保持する場合、古いGUTIは、この有効GUTIを示す。UEのTINが、「P−TMSI」を示し、UEが、有効P−TMSIおよび関連RAIを保持する場合、これらの2つの要素は、古いGUTIとして示される。GUTIへのP−TMSIおよびRAIのマッピングは、付属Hに規定される。UEが、接続モード(例えば、URA_PCH)にあるとき、E−UTRANに対して再選択すると、UEは、そのTINを「P−TMSI」に設定するものとする。
UEが、有効GUTIを保持し、古いGUTIが、P−TMSIおよびRAIからマップされたGUTIを示す場合、UEは、GUTIを追加のGUTIとして示す。古いGUTIが、P−TMSIおよびRAIからマップされたGUTIを示し、UEが、有効P−TMSI署名を有する場合、P−TMSI署名が含まれるものとする。
トラッキングエリア更新要求メッセージ内の追加のGUTIは、古いGUTIが、P−TMSIおよびRAIからマップされた値を示すとき、新しいMMEが、新しいMME内に記憶された任意の既に既存のUEコンテキストを見つけることを可能にする。
RRCパラメータ「古いGUMMEI」は、前述のルールに従って、古いGUTIとして信号伝達される識別子から、その値をとる。複合MME/SGSNについては、eNBは、この複合ノードのMME−コードを同一の複合ノードにルーティングするように構成される。このeNBはまた、複合ノードによって配分されたP−TMSIのUEのマッピングが生成される、GUTIのMME−コードをルーティングするように構成される。そのようなeNB構成はまた、別個のノードのために使用され、RAT間移動によって生じる、プール内のノード変更を回避し得る。
最後の訪問先TAIは、MMEが、任意の後続TAU受諾メッセージのためのTAIの良好なリストを生成するのに役立つために、含まれるものとする。選択ネットワークは、選択されるネットワークを示す。アクティブフラグは、TAUプロシージャによって、全てのアクティブEPSベアラのための無線およびS1ベアラをアクティブ化するためのUEによる要求である。UEのISR能力は、UEコアネットワーク能力要素内に含まれる。EPSベアラステータスは、UE内でアクティブである各EPSベアラを示す。TAU要求メッセージは、3GPP TS 33.401[41]に説明されるようなNAS−MACによって、完全性が保護されるであろう。UEが有効セキュリティパラメータを有する場合、KSIASMEが含まれる。NASシーケンス番号は、NASメッセージの連番を示す。UEが情報要素「古いGUTI」内のP−TMSIからマップされたGUTIを示す場合、KSISGSNが含まれる。
ステップ3では、eノードBは、古いGUMMEIおよび示される選択されたネットワークを搬送する、MMEをRRCパラメータから導出する。そのGUMMEIが、eノードBに関連付けられない、またはGUMMEIが、利用可能ではない、またはUEが、TAUプロシージャが負荷再分散によってトリガされたことを示す場合、eノードBは、「MME選択機能」に関する3GPP TS 23.401、第4.3.8.3項に説明されるように、MMEを選択する。eノードBは、TAU要求メッセージとともに、CSGアクセスモード、CSG ID、メッセージを受信したセルのTAI+ECGI、およびMMEへの選択されたネットワークを転送する。CSG IDは、UEが、CSGセルまたはハイブリッドセルを介して、TAU要求メッセージを送信する場合、RANによって提供される。CSGアクセスモードは、UEが、ハイブリッドセルを介して、TAU要求メッセージを送信する場合、提供される。CSGアクセスモードは、提供されないが、CSG IDが提供される場合、MMEは、セルをCSGセルとして見なすものとする。
ステップ4では、新しいMMEは、UEから受信されたGUTIを使用して、古いMME/S4 SGSNアドレスを導出し、コンテキスト要求(古いGUTI、MMEアドレス、UE確認(UE Validated)、TAU完了要求メッセージ、P−TMSI署名)メッセージを古いMME/S4 SGSNに送信し、ユーザ情報を読み出す。UE確認は、例えば、UEのためのネイティブEPSセキュリティコンテキストに基づいて、新しいMMEが、TAUメッセージの完全性保護を確認したことを示す。コンテキスト要求を確認するために、古いMMEは、TAU完了要求メッセージを使用し、古いS4 SGSNは、P−TMSI署名を使用し、完全性チェックが、古いMME/S4 SGSNにおいて失敗する場合、適切なエラーによって応答する。これは、新しいMMEにおけるセキュリティ機能を開始するものとする。セキュリティ機能が、UEを正しく認証する場合、新しいMMEは、コンテキスト要求(IMSI、TAU完了要求メッセージ、MMEアドレス、UE確認)メッセージをUE確認セットを伴う古いMME/S4 SGSNに送信するものとする。新しいMMEが、UEを認証したことを示す場合、または古いMME/古いS4 SGSNが、UEを認証する場合、古いMME/古いS4 SGSNは、タイマを始動する。
緊急ベアラを伴うUEが、古いMME/古いS4 SGSN(認証されないUEをサポートするネットワーク内の)において認証されない場合、古いMME/古いS4 SGSNは、プロシージャを継続し、コンテキスト応答を送信し、また、コンテキスト要求を確認できないとき、タイマを始動させる。
ステップ5では、コンテキスト要求が、古いMMEに送信された場合、古いMMEは、コンテキスト応答(IMSI、ME識別(利用可能な場合)、MSISDN、未使用EPS認証ベクター、KSIASME、KASME、EPSベアラコンテキスト、サービングGW信号伝達アドレスおよびTEID、MS情報変更報告アクション(利用可能な場合)、CSG情報報告アクション(利用可能な場合)、UEコアネットワーク能力、UE特定のDRXパラメータ)メッセージによって応答する。コンテキスト要求が、古いS4 SGSNに送信された場合、古いS4 SGSNは、コンテキスト応答(IMSI、ME識別(利用可能な場合)、MSISDN、未使用認証クインテット、CK、IK、KSISGSN、EPSベアラコンテキスト、サービングGW信号伝達アドレスおよびTEID、サポートされるISR、MS情報変更報告アクション(利用可能な場合)、CSG情報報告アクション(利用可能な場合)、UEコアネットワーク能力、UE特定のDRXパラメータ)メッセージによって応答する。認証クインテットは、それらが送信される前に、SGSNによってコピーされる。PDN GWアドレスおよびTEID(GTPベースのS5/S8については)またはGREキー(アップリンクトラフィックおよびTIのためのPDN GWにおけるPMIPベースのS5/S8)は、EPSベアラコンテキストの一部である。ISRサポート(ISR Supported)は、古いSGSNおよび関連付けられたサービングGWが、UEのためのISRをアクティブ化可能である場合、示される。
新しいMMEは、トラッキングエリア更新要求内でUEコアネットワーク能力を以前に受信しているときのみ、コンテキスト応答内に含まれるUEコアネットワーク能力を無視するものとする。UEが、古いMME/古いS4 SGSN内で既知ではない場合、またはTAU要求メッセージのための完全性チェックが失敗する場合、古いMME/古いS4 SGSNは、適切なエラー原因によって応答する。
UEが、緊急サービスを古いMME/古いS4 SGSNから受信し、UEが、UICC非対応である場合、IMSIは、コンテキスト応答内に含めることができない。緊急アタッチされたUEについては、IMSIが認証できない場合、IMSIは、非認証としてマークされるものとする。また、この場合、セキュリティパラメータは、利用可能な場合のみ、含まれる。
ステップ6では、TAU要求メッセージの完全性チェック(ステップ2において送信される)が失敗した場合、認証は、強制的である。認証機能は、「セキュリティ機能」に関する第5.3.10項に定義される。暗号化プロシージャは、「セキュリティ機能」に関する第5.3.10項に定義される。GUTI配分が、行われようとしており、ネットワークが、暗号化をサポートする場合、NASメッセージが、暗号化されるものとする。
このTAU要求が、既にECM_接続状態にある、UEのために受信され、ステップ3において、eNBによって送信されたTAIのPLMN−IDが、TAU要求メッセージ内に含まれるGUTIのものと異なる場合、MMEは、ステップ21(TAU完了メッセージ)後まで、UEの認証を遅延させるであろう。
MMEは、UEが、最初に、ハンドオーバの間、その登録されたPLMN−IDをRANによって選択された新しいPLMN−IDに更新するように、認証を遅延させる。新しいPLMN−IDは、ステップ20において、TAU受諾メッセージ内のGUTIの一部として、MMEによって、UEに提供される。これを行うことは、同一のPLMN−IDが、ネットワークおよびUEの両方によって、Kasmeキーの導出において使用されることを確実にする。
新しいMMEが、認証されないUEのための緊急サービスを可能にするように構成される場合、新しいMMEは、以下のように挙動する。
−UEが、緊急ベアラサービスのみ有する場合、MMEは、認証およびセキュリティプロシージャをスキップするか、または認証が失敗し得ることを受諾し、トラッキングエリア更新プロシージャを継続するかのいずれかである。あるいは、
−UEが、緊急および非緊急ベアラサービスの両方を有し、認証が失敗する場合、MMEは、トラッキングエリア更新プロシージャを継続し、第5.10.3項に規定されるように、全ての非緊急PDN接続を非アクティブ化する。
ステップ7では、古いノードが、古いMMEである場合、新しいMMEは、コンテキスト肯定応答メッセージを古いMMEに送信する。古いMMEは、そのコンテキスト内に、GWおよびHSSにおける情報が、無効であることをマークする。これは、UEが、進行中のTAUプロシージャを完了する前に、MMEに戻って、TAUプロシージャを開始する場合、MMEが、GWおよびHSSを更新することを確実にする。
古いノードが、古いS4 SGSNである場合、MMEは、コンテキスト肯定応答(ISRアクティブ化(ISR Activated))メッセージを古いSGSNに送信する。ISRアクティブ化が、MMEによって示されない限り、古いS4 SGSNは、そのコンテキスト内に、GWにおける情報が無効であることをマークする。これは、UEが、進行中のTAUプロシージャを完了する前に、古いS4 SGSNに戻って、RAUプロシージャを開始する場合、古いS4 SGSNが、GWを更新することを確実にする。ISRアクティブ化が、古いS4 SGSNに示される場合、これは、古いS4 SGSNが、認証クインテットを含む、そのUEコンテキストを維持し、ステップ4で始動されたタイマを停止するものとすることを示す。この場合、暗黙的デタッチタイマが、起動中である場合、古いS4 SGSNは、UEのGERAN/UTRAN非アクティブ化ISRタイマより若干大きい値で再始動させるものとする。また、この場合、古いSGSNが、ユーザプレーンおよびS4 GTP−U TEIDのためのサービングGWアドレスを維持している場合、古いSGSNは、ユーザプレーンおよびS4 GTP−U TEIDのためのサービングGWアドレスをローカルに除去するものとする。ISRアクティブ化が、示されず、このタイマが、切れると、古いSGSNは、そのUEの全ベアラリソースを削除する。MMEからのコンテキスト肯定応答が、任意のS−GW変更を含まないため、S4 SGSNは、いずれの削除セッション要求メッセージもS−GWに送信しない。MMEは、関連付けられたサービングGWが、ISRをサポートしない場合、ISRをアクティブ化しないものとする。
セキュリティ機能が、UEを正しく認証しない場合、TAUは、拒否され、MMEは、拒否指示を古いMME/古いS4 SGSNに送信するものとする。古いMME/古いS4 SGSNは、識別およびコンテキスト要求が、受信されなかった場合のように継続するものとする。
この実施形態は、図13のステップ8に対応するステップを有していない。
ステップ9では、MMEが、変化した場合、新しいMMEは、古いMME/SGSNから受信されたベアラコンテキストを、新しいMMEによって維持されるべきUEのEPSベアラコンテキストとして、採用する。MMEは、示される順序において、EPSベアラを確立する。MMEは、確立されることができない、EPSベアラを非アクティブ化する。
MMEは、UEから受信されたEPSベアラステータスをそれが維持するEPSベアラコンテキストを用いて検証し、UE内でアクティブではないEPSベアラに関連するいかなるネットワークリソースも解除する。ベアラコンテキストが全く存在しない場合、MMEは、TAU要求を拒否する。MMEが、変化した場合、新しいMMEは、PDN接続毎に、ベアラ修正要求(新しいMMEアドレスおよびTEID、サービングネットワーク識別、ISRアクティブ化(ISR Activated)、RATタイプ)メッセージをサービングGWに送信する。PDN GWアドレスは、ベアラコンテキスト内に示される。示される場合、ISRアクティブ化情報は、ISRがアクティブ化されることを示す。PDN GWが、UEの位置および/またはユーザCSG情報を要求した場合、MMEはまた、ユーザ位置情報IEおよび/またはユーザCSG情報IEをこのメッセージ内に含む。UE時間帯が変化した場合、MMEは、UE時間帯IEをこのメッセージ内に含む。古いノードが、MME変更を伴うトラッキングエリア更新における、古いMMEである場合、ISRアクティブ化は、示されないものとする。ユーザCSG情報IEは、「アクティブフラグ」が、TAU要求メッセージ内に設定される場合のみ、ステップ9において送信される。
ベアラ修正要求が、ISRアクティブ化を示さないとき、S−GWは、削除ベアラ要求を、留保されたS−GW上にベアラリソースを有する他のCNノードに送信することによって、任意のISRリソースを削除する。
ステップ10では、RATタイプが変化した場合、またはサービングGWが、ステップ9において、ユーザ位置情報IEまたはUE時間帯IEまたはユーザCSG情報IEをMMEから受信した場合、サービングGWは、PDN接続毎に、メッセージベアラ修正要求(RATタイプ)を該当PDN GWに送信することによって、PDN GWに、この情報に関して通知し、これは、例えば、課金のために使用することができる。ユーザ位置情報IEおよび/またはUE時間帯IEおよび/またはユーザCSG情報IEはまた、それらが、ステップ9において存在する場合、含まれる。
ステップ11では、動的PCCが採用され、RATタイプ情報またはUE位置情報が、PDN GWからPCRFに伝達される必要がある場合、PDN GWは、3GPP TS 23.203[6]に定義されるように、IP−CANセッション修正プロシージャによって、この情報をPCRFに送信するものとする。
PDN GWは、PCRF応答を待機する必要はないが、次のステップにおいて継続する。PCRF応答が、EPSベアラ修正につながる場合、PDN GWは、ベアラ更新プロシージャを開始すべきである。
ステップ12では、PDN GWは、そのコンテキストフィールドを更新し、DL PDUが、正しいサービングGWにルーティングされることを可能にする。PDN GWは、ベアラ修正応答(MSISDN)をサービングGWに返す。MSISDNは、PDN GWが、それをそのUEコンテキスト内に記憶している場合、含まれる。
ステップ13では、サービングGWは、そのベアラコンテキストを更新する。ISRアクティブ化が、ステップ9において示され、ステップ9において受信されたRATタイプが、E−UTRANを示す場合、サービングGWは、ローカルに記憶されたMME制御プレーンアドレスのみを更新し、SGSN関連情報を不変のまま維持する。また、この場合、サービングGWが、ユーザプレーンおよびS4 GTP−U TEIDのために、SGSNアドレスを維持している場合、サービングGWは、ユーザプレーンおよびS4 GTP−U TEIDのためのSGSNアドレスをローカルに除去する。そうでなければ、サービングGWは、MMEから受信された関連情報によって、このUEのためのローカルに記憶された情報全てを更新するものとする。これは、サービングGWが、eノードBから受信されると、ベアラPDUをPDN GWにルーティングすることを可能にする。サービングGWは、ベアラ修正応答(アップリンクトラフィックのためのサービングGWアドレスおよびTEID)メッセージを新しいMMEに返す。
ステップ14では、新しいMMEは、GUTI、追加のGUTIによって、または古いCNノードからコンテキストデータとともに受信されたIMSIによって、識別されるUEに対して、加入データを保持するかどうかを検証する。このUEのために、新しいMME内に加入データが存在しない場合、新しいMMEは、HSSに、位置更新要求(MME Id、IMSI、ULR−フラグ、MME能力、IMSオーバーPSセッションの均一サポート)メッセージをHSSに送信することによって、MMEの変更を通知する。ULR−フラグは、位置更新が、MMEから送信されることを示し、MME登録は、HSS内で更新されるものとする。HSSは、いずれのSGSN登録もキャンセルしない。MME能力は、領域内アクセス制限機能のためのMMEのサポートを示す。IMSオーバーPSセッションの均一サポートは、「IMSボイスオーバーPSセッション」が、サービングMME内の全てのTAにおいて均一にサポートされるかどうかを示す。
UEの全てのEPSベアラが、緊急ARP値を有する場合、新しいMMEは、位置更新プロシージャをスキップするか、または位置更新が失敗する場合でも続け得る。
ステップ15では、HSSは、プロシージャを更新するように設定されるキャンセルタイプとともに、位置キャンセル(IMSI、キャンセルタイプ)メッセージを古いMMEに送信する。
ステップ16では、位置キャンセルメッセージを受信し、ステップ4で始動されたタイマが、起動していないとき、古いMMEは、MMおよびベアラコンテキストを除去する。そうでなければ、コンテキストは、タイマが切れると、除去される。それはまた、新しいMMEへの進行中のTAUプロシージャを完了する前に、UEが、別のTAUプロシージャを開始する場合、MMコンテキストが、古いMME内に維持されることを確実にする。古いMMEは、位置キャンセル肯定応答(IMSI)メッセージによって、肯定応答する。ISRアクティブ化は、新しいMMEから古いMMEに決して示されない可能性がある。したがって、古いMMEは、ステップ4で始動されたタイマが切れるとき、いかなる場合も、UEの全てのベアラリソースを削除し、これは、位置キャンセルメッセージの受信から独立する。
ステップ17では、コンテキスト肯定応答メッセージを受信し、かつ、UEがIu接続にある場合、古いSGSNは、ステップ4で始動されたタイマが切れた後、Iu解除コマンドメッセージをRNCに送信する。
ステップ18では、RNCは、Iu解除完了メッセージによって応答する。
ステップ19では、HSSは、古いMMEコンテキストのキャンセルが終了した後、位置更新肯定応答(IMSI、加入データ)メッセージを新しいMMEに返すことによって、位置更新要求を肯定応答する。位置更新が、HSSによって拒否される場合、MMEは、TAU拒否メッセージ内でUEに送信される適切な原因によって、TAU要求をUEから拒否する。全てのチェックが、正常である場合、MMEは、UEのためのMMコンテキストを構築する。加入データは、PLMNのためのCSG加入データを含み得る。
UEが、CSGセルにおいて、TAUプロシージャを開始する場合、新しいMMEは、CSG IDが、CSG加入内に含まれ、期限が切れていないどうかチェックするものとする。CSG IDが、存在しない、または期限が切れている場合、MMEは、適切な原因値とともに、トラッキングエリア更新拒否メッセージをUEに送信するものとする。UEは、存在する場合、CSG IDをその許可CSGリストから除去するものとする。
ステップ20では、領域内加入制限またはアクセス制限(例えば、CSG制限)により、UEが、TAにアクセスを許可されない場合、
−MMEは、UEへの適切な原因によって、トラッキングエリア更新要求を拒否する。
−緊急EPSベアラを伴うUE(すなわち、少なくとも1つのEPSベアラが、緊急サービスのために留保されたARP値を有する)については、新しいMMEは、トラッキングエリア更新要求を受諾し、第5.10.3項に規定されるように、全ての非緊急PDN接続を非アクティブ化する。トラッキングエリア更新プロシージャが、ECM−アイドル状態において開始される場合、全ての非緊急EPSベアラは、UEとMMEとの間のベアラ非アクティブ化信号伝達を伴わずに、トラッキングエリア更新プロシージャによって、非アクティブ化される。
MMEは、トラッキングエリア更新受諾(GUTI、TAI−リスト、EPSベアラステータス、NASシーケンス番号、NAS−MAC、ISRアクティブ化、サポートされるIMSボイスオーバーPSセッション、緊急サービスサポートインジケータ、LCSサポート指示)メッセージによって、UEに応答する。アクティブフラグが設定されている場合、E−UTRAN内例では、eノードBが、ローミング制限およびアクセス制限を処理する場合、ハンドオーバ制限リストが、eノードBに送信され得る。「アクティブフラグ」が、TAU要求メッセージ内に設定されている場合、ユーザプレーン設定プロシージャが、TAU受諾メッセージと連動してアクティブ化される。プロシージャは、3GPP TS 36.300に詳細に説明されている。メッセージシーケンスは、MMEがベアラを確立したときのステップからの3GPP TS 36.300内の第5.3.4.1項に規定されるUEトリガサービス要求プロシージャに対するものと同一であるべきである。EPSベアラステータスは、ネットワーク内のアクティブベアラを示す。UEは、受信されたEPSベアラステータス内にアクティブとマークされないベアラに関連するいかなる内部リソースも除去する。ISRアクティブ化が、UEに示される場合、これは、そのP−TMSIおよびRAIが、ネットワークに登録されたままであり、UE内で有効のままであるとすることを示す。MME変更を伴う、トラッキングエリア更新では、ISRアクティブ化は、示されないであろう。MME変更を伴わない、トラッキングエリア更新では、トラッキングエリア更新要求を受信するとき、ISRが、UEに対してアクティブ化される場合、MMEは、ISRアクティブ化をトラッキングエリア更新受諾メッセージ内に示すことによって、ISRを維持するべきである。ハンドオーバ制限リストは、3GPP TS 36.300内の第4.3.5.7項「移動制限」に説明されている。MMEは、3GPP TS 36.300内の第4.3.5.8項に説明されるようにサポートされる、IMSボイスオーバーPSセッションを設定する。緊急サービスサポートインジケータは、UEに、緊急ベアラサービスがサポートされることを通知する。LCSサポート指示は、ネットワークが、3GPP TS 23.271に説明されるように、EPC−MO−LRおよび/またはCS−MO−LRをサポートするかどうかを示す。
TAU受諾メッセージを受信し、ISRアクティブ化指示が存在しないとき、UEは、そのTINを「GUTI」に設定するものとする。ISRアクティブ化が示され、UEのTINが、「GUTI」を示すとき、UEのTINは、変更されないものとする。ISRアクティブ化が示され、TINが「P−TMSI」または「RAT−関連TMSI」であるとき、UEは、そのTINを「RAT−関連TMSI」に設定するものとする。
MME変更については、2つの古いCNノードによるコンテキスト転送プロシージャを回避するために、ISRは、新しいMMEによってアクティブ化されない。緊急アタッチされたUEについては、緊急ISRは、アクティブ化されない。
TAUプロシージャが、手動CSG選択によって開始され、CSGセルを介して生じる場合、UEは、TAU受諾メッセージの受信に応じて、既に存在していない場合、CSG IDをその許可CSGリストに追加するものとする。手動CSG選択は、UEが、確立された緊急ベアラを有する場合、サポートされない。
ユーザプレーン設定が、TAU受諾メッセージと連動して行われ、TAUが、ハイブリッドセルを介して行われる場合、次いで、MMEは、S1−MME制御メッセージとともに、UEがRANに対するCSGメンバーであるかどうかの指示を送信するものとする。この情報に基づいて、RANは、CSGおよび非CSGメンバーに対して、異なる処理を行い得る。
UEが、ハイブリッドセルを介して、TAU受諾メッセージを受信する場合、UEは、対応するCSG IDをその許可CSGリストに追加しない。ハイブリッドセルのために、CSG IDをUEのローカル許可CSGリストに追加することは、OTAまたはOMA DMプロシージャのみによって行われる。
ステップ21では、GUTIが変更された場合、UEは、トラッキングエリア更新完了メッセージをMMEに返すことによって、新しいGUTIに肯定応答する。「アクティブフラグ」が、TAU要求メッセージ内に設定されず、トラッキングエリア更新が、ECM−接続状態において開始されなかったとき、MMEは、第5.3.5項に従って、UEとの信号伝達接続を解除する。
新しいMMEは、セキュリティ機能の実行後、E−RAB確立(3GPP TS 36.413参照)を開始するか、またはTA更新プロシージャの完了まで待機し得る。UEについては、E−RAB確立は、TA更新要求が送信された後、随時、生じ得る。
領域内加入、ローミング制限、またはアクセス制限のため、拒否されたトラッキングエリア更新動作の場合(3GPP TS 23.221および3GPP TS 23.008参照)、新しいMMEは、UEのためのMMコンテキストを構築すべきでない。加入者データをHSSから受信する場合、新しいMMEは、MMコンテキストを構築し、UEのための加入者データを記憶し、MMEとHSSとの間の信号伝達を最適化し得る。拒否は、適切な原因とともに、UEに返され、S1接続は、解除されるものとする。アイドルに戻ると、UEは、3GPP TS 23.122に従って、作用するものとする。
新しいMMEが、1つ以上のP−GW内のベアラコンテキストを更新不可能である場合、新しいMMEは、「MME Initiated Dedicated Bearer Deactivation Procedure」の項に説明されるように、対応するベアラコンテキストを非アクティブ化するものとする。これは、MMEに、トラッキングエリア更新を拒否させないものとする。
新しいMMEは、コンテキスト応答メッセージ内で受信された各ベアラコンテキストのAPN制限に基づいて、最大APN制限を決定し、次いで、新しい最大APN制限値を記憶するであろう。
ベアラコンテキストは、新しいMMEによって優先順位が付けられるものとする。新しいMMEが、古いMME/SGSNから受信されたものと同一数のアクティブベアラコンテキストをサポート不可能である場合、優先順位を使用して、どのベアラコンテキストをアクティブに維持すべきか、どれを削除すべきかを決定する。いずれの場合も、新しいMMEは、最初に、1つ以上のP−GW内の全てのコンテキストを更新し、次いで、「MME Initiated Dedicated Bearer Deactivation Procedure」の項に説明されるように、維持することができないコンテキストを非アクティブ化するものとする。これは、MMEに、トラッキングエリア更新を拒否させないものとする。
新しいMMEは、緊急サービス関連EPSベアラ、すなわち、緊急サービスのために留保されたARP値を伴う、EPSベアラを非アクティブ化しないものとする。MS(UE)が、PMM−接続状態にあった場合、ベアラコンテキストは、3GPP TS 23.060[7]の「Serving RNS relocation procedures」の項に説明されるように、既に、再配置転送要求メッセージにおいて送信されている。
トラッキングエリア更新プロシージャが、最大許容可能回数、失敗する場合、またはMMEが、トラッキングエリア更新拒否(原因)メッセージを返す場合、UEは、EMM非登録状態に入るものとする。位置更新肯定応答メッセージが、拒否を示す場合、これは、UEに示されるべきであり、UEは、正常位置更新が行われるまで、非PSサービスにアクセスしないものとする。関連コンテキストについては、3GPP TS 23.401の第5.3.3.1項および第5.3.3.2項を参照されたい。
(実施形態C)
別の実施形態、実施形態Cは、問題2を解決するために使用することができる。この実施形態では、MMEは、要求されるベアラリソースが、メッセージ内のリンクされたEPSベアラ識別IEに基づいて、LIPA PDN接続に属する場合、ベアラリソース配分要求を拒否するように構成される。さらに、コンテキストを別のMMEまたはSGSNにパスするとき、ターゲットMMEは、MME−1または古いMMEまたはソースMMEによって課される制限に従って、挙動することが予期される。すなわち、ユーザは、ベアラリソース配分要求が(要求されるベアラリソースが、メッセージ内のリンクされたEPSベアラ識別IEに基づいて、LIPA PDN接続に属する場合)、突然、拒否されない場合、混乱するであろう。したがって、実施形態は、MME−1によって課される制限を決定可能である必要がある。
混乱を防止するために、MMEは、UEの再試行を防止するために、ESM原因値を適切に設定するように構成され得る。一例示的ESM原因値は、#32:「サービスオプションがサポートされない」または#33:「要求されるサービスオプションが加入されていない」であろう。
動作において、ソースMME/SGSNによって、ターゲットMME/SGSNから受信されたコンテキスト要求メッセージは、LIPA PDN接続が受信され得ることを示す、第1の識別子(例えば、セル識別子または本書に論じられたその他[例えば、CSG idまたはL−GWアドレスを除く])を含むものとする。加えて、ソースは、第1の識別子を使用して、ターゲットが、LIPA PDN接続のためのデフォルトベアラのみ、許可されることを示す、3GPP Rel−10 LIPA制限、例えば、3GPP Rel−10 LIPA制限をサポートすることを決定することができる。一方、ソースMME/SGSNによって、ターゲットMME/SGSNから受信されたコンテキスト要求メッセージが、少なくとも、第2の識別子[例えば、CSG idまたはL−GWアドレスを除く]を含む場合、ソースは、第2の識別子を使用して、ターゲットが、別の一式の制限、例えば、他の一式の制限(LIPA PDN接続のためのデフォルトベアラのみ、許可されることを除く)をサポートすることを決定することができる。
次に、図15を参照すると、UEがCSフォールバック(CSFB)を行う、接続のための接続コンテキストを決定するために、機能的要素間のメッセージの交換を図示する、信号フロー図が、示されている。描写されるように、CSフォールバックは、UEが、CSドメインを有していないシステムにアタッチされている間、UEが、(緊急)音声CS呼を開始するか、またはCS音声呼を受信/終了するかのいずれかであるときに行われる。そのようなシステムの実施例は、EPCまたはEPSである。音声呼(発呼および着呼の両方)をサポートする音声ドメインを伴うシステムの実施例は、GPRSシステムである。いくつかの実施形態では、ローカルネットワークへの接続またはSIPTO−H(eNB)への接続は、システム間の移動に応じて、接続が確立されたH(e)NBから離れることに応じて、あるいはCSG識別子を共有する一式のH(e)NBによってサービス提供されるエリアを離れることに応じて、切断されるので、接続も、システム、例えば、EPSまたはEPCシステムおよびシステムをサポートするGPRまたはCSドメイン間を移動するとき、分断される必要があることが分かる。
UEは、複合登録されていると想定される。これは、MSCおよびMME内に、UEのための登録コンテキスト(ユーザの加入に基づいて)が存在することを意味する。また、UEは、1つ以上のLIPA PDN接続を有すると想定される。UEは、CSFBの必要性を検出する。CSFBの必要性の検出に応じて、UEは、拡張サービス要求をMMEに送信する(フロー/ステップ1)。拡張サービス要求は、要求が(緊急)CSFB(MO[モバイル発呼]またはMT[モバイル着呼])であることの指示を含む。
フロー/ステップ2では、MMEは、HeNBに通知することによって、応答する(CSFBインジケータを伴う、S1−AP UEコンテキスト修正要求)。HeNBは、フロー/ステップ3を開始する(随意に、NACCまたはRRC接続解除を伴う、GERANへのI−RATセル変更命令)。UEは、次いで、MOの場合のCMサービス要求またはMTの場合のページング応答のいずれかによって、MSCに接続する(フロー/ステップ4)。フロー/ステップ5は、CS呼の前後いずれかに生じることができる。例えば、フロー/ステップ5は、アクセスネットワークがGERANである場合、およびアクセスネットワークがGERANであって、DTM(二重伝送モード)がサポートされていない場合、CS呼の後に生じることができる。そうでなければ、フロー/ステップ5は、CS呼の間、またはそれに先立ってさえ、生じることができる。
SGSNは、フロー/ステップ5の一部として、RAUの受信に応じて、コンテキスト要求が、MMEに送信される必要があることを決定する。MMEは、コンテキスト要求に応答する。
本明細書に説明されるように、MMEは、LIPA PDN接続に関連するコンテキストをコンテキスト要求に対する応答内に含むか、またはMMEは、これらのコンテキストを省略(および、ローカルに非アクティブ化)するかのいずれかである。条件は、MMEが、LIPA PDN接続に関連するコンテキストを省略し、コンテキスト要求メッセージの送信者が、MME以外のタイプ(例えば、送信者が、SGSNタイプである、または送信者が、SGSNである)である場合、これらのコンテキストをローカルに非アクティブ化することであり得る。しかしながら、本明細書に説明されるような他の条件が、適用され得ることを理解されるであろう。代替として、MMEが、コンテキストを含む場合、SGSNは、条件に基づいて、コンテキストをローカルに非アクティブ化し得る。
本明細書に説明されるアプローチは、MMEが、フロー/ステップ1後、条件に基づいて、コンテキストをローカルに非アクティブ化するアプローチより好ましい。MMEは、UEがLIPA PDN接続のみ有する場合、UEが2G/3Gに移動する前に、LIPAを非アクティブ化しないであろう。理由は、MMEが、LIPA PDN接続を非アクティブ化するとすぐに、UEが、デタッチされるであろうためである。
図12のネットワーク要素および他の構成要素は、それに課される必要ワークロードを処理するために、十分な処理電力、メモリリソース、およびネットワーク処理量能力を伴う、任意の汎用または特殊目的コンピュータを含み得る。図16は、本明細書に開示される1つ以上の実施形態を実装するために好適であり得る、例示的コンピュータシステム1300を図示する。コンピュータシステム1300は、二次記憶装置1338、読取専用メモリ(ROM)1336、ランダムアクセスメモリ(RAM)1334、入力/出力(I/O)デバイス1340、およびネットワーク接続デバイス1312を含む、メモリデバイスと通信する、プロセッサ1332(中央処理ユニットまたはCPUと称され得る)を含む。プロセッサは、1つ以上のCPUチップとして、実装され得る。
二次記憶装置1338は、典型的には、1つ以上のディスクドライブまたはテープドライブから成り、データの不揮発性記憶のために使用され、かつRAM1334が、全作業データを保持するために十分に大きくない場合、オーバーフローデータ記憶デバイスとして使用される。二次記憶装置1338は、そのようなプログラムが、実行のために選択されると、RAM1334にロードされる、プログラムを記憶するために使用され得る。ROM1336は、命令、および可能性として、プログラム実行の間に読み取られるデータを記憶するために使用される。ROM1336は、典型的には、二次記憶装置のより大きなメモリ容量と比較して、小メモリ容量を有する、不揮発性メモリデバイスである。RAM1334は、揮発性データを記憶するため、および可能性として、命令を記憶するために使用される。ROM1336およびRAM1334両方へのアクセスは、典型的には、二次記憶装置1338より高速である。
I/Oデバイス1340は、プリンタ、ビデオモニタ、液晶ディスプレイ(LCD)、タッチスクリーンディスプレイ、キーボード、キーパッド、スイッチ、ダイヤル、マウス、トラックボール、音声認識装置、カードリーダ、紙テープリーダ、または他の公知の入力デバイスを含み得る。
ネットワーク接続デバイス1312は、モデム、モデムバンク、イーサネット(登録商標)カード、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースカード、シリアルインターフェース、トークンリングカード、光ファイバ分散データインターフェース(FDDI)カード、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)カード、無線送受信機カード、例えば、符号分割多重アクセス(CDMA)および/またはモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))無線送受信機カード、ならびに他の公知のネットワークデバイスの形態をとり得る。これらのネットワーク接続1312デバイスは、プロセッサ1332が、インターネットまたは1つ以上のイントラネットと通信することを可能にし得る。そのようなネットワーク接続によって、プロセッサ1332は、前述の方法ステップを行う過程において、ネットワークから情報を受信する場合があること、または情報をネットワークに出力する場合があることが想定される。多くの場合、プロセッサ1332を使用して実行されるべき命令のシーケンスとして表される、そのような情報は、例えば、搬送波において具現化される、コンピュータデータ信号の形態において、ネットワークから受信され、そこに出力され得る。
例えば、プロセッサ1332を使用して実行されるべきデータまたは命令を含み得る、そのような情報は、例えば、コンピュータデータベースバンド信号または搬送波において具現化される信号の形態において、ネットワークから受信され、そこに出力され得る。ベースバンド信号またはネットワーク接続1312デバイスによって生成される搬送波において具現化される信号は、電気導体内またはその表面上、同軸ケーブル内、導波路内、光学媒体、例えば、光ファイバ内、あるいは空気中または自由空間内を伝搬し得る。ベースバンド信号または搬送波において具現化される信号内に含まれる情報は、情報の処理または生成、あるいは情報の伝送または受信のいずれかのために望ましくあり得るように、異なるシーケンスに従って、順序付けられ得る。本明細書では、伝送媒体と称される、ベースバンド信号または搬送波において具現化される信号、あるいは現在使用されている、もしくは後に開発される、他のタイプの信号は、当業者に周知のいくつかの方法に従って、生成され得る。
プロセッサ1332は、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク(これらの種々のディスクベースのシステムは全て、二次記憶装置1338と見なされ得る)、ROM1336、RAM1334、またはネットワーク接続デバイス1312からアクセスする、命令、コード、コンピュータプログラム、スクリプトを実行する。1つのみのプロセッサ1332が示されるが、複数のプロセッサが、存在し得る。したがって、命令は、プロセッサによって実行されるように論じられ得るが、命令は、1つまたは複数のプロセッサによって、同時に、連続的に、または別様に、実行され得る。
以下は、あらゆる目的のために、参照することによって本明細書に組み込まれる:第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)技術仕様書(TS)23.401、29.274、および23.060。非3GPPアクセスについては、LIPAデタッチプロシージャは、ある実施形態では、異なる無線ネットワークアクセスプロトコルおよび異なるネットワーク要素エンティティを伴い得る。
次に、図17を参照すると、本開示の選択された実施形態と使用され得る、モバイル無線通信デバイス101の例示的構成要素を図示する、概略ブロック図が、示される。無線デバイス101は、前述の特徴を実装するための具体的構成要素とともに示される。無線デバイス101は、例示的目的のためだけに、非常に具体的詳細を伴って示されることを理解されたい。
処理デバイス(例えば、マイクロプロセッサ128)が、キーボード114とディスプレイ126との間に連結されるように、図式的に示される。マイクロプロセッサ128は、ユーザによるキーボード114上のキーの作動に応答して、ディスプレイ126の動作ならびに無線デバイス101の全体的動作を制御する。
無線デバイス101は、垂直に細長い筐体を有するか、または他のサイズおよび形状(クラムシェル筐体構造を含む)をとり得る。キーボード114は、モード選択キー、あるいはテキスト入力とテレフォニ入力との間で切り替えるための他のハードウェアまたはソフトウェアを含み得る。
マイクロプロセッサ128に加え、無線デバイス101の他の部品も、図式的に示される。これらは、通信サブシステム170;短距離通信サブシステム102;キーボード114およびディスプレイ126(一式のLED104、一式の補助I/Oデバイス106、シリアルポート108、スピーカ111、およびマイクロホン112を含む、他の入力/出力デバイスを伴う);ならびにフラッシュメモリ116およびランダムアクセスメモリ(RAM)118を含む、メモリデバイス;ならびに種々の他のデバイスサブシステム120を含む。無線デバイス101は、バッテリ121を有し、無線デバイス101のアクティブ要素に給電し得る。無線デバイス101は、いくつかの実施形態では、音声およびデータ通信能力を有する、双方向無線周波数(RF)通信デバイスである。加えて、無線デバイス101は、いくつかの実施形態では、インターネットを介して、他のコンピュータシステムと通信するための能力を有する。
マイクロプロセッサ128によって実装されるオペレーティングシステムソフトウェアは、いくつかの実施形態では、フラッシュメモリ116等の持続的記憶内に記憶されるが、読取専用メモリ(ROM)または類似記憶要素等の他のタイプのメモリデバイス内に記憶され得る。加えて、システムソフトウェア、特定のデバイスアプリケーション、またはその一部は、一時的に、RAM118等の揮発性記憶にロードされ得る。無線デバイス101によって受信された通信信号もまた、RAM118に記憶され得る。
マイクロプロセッサ128は、そのオペレーティングシステム機能に加え、無線デバイス101上のソフトウェアアプリケーションの実行を可能にする。音声通信モジュール130Aおよびデータ通信モジュール130B等の基本デバイス動作を制御する、所定の一式のソフトウェアアプリケーションが、製造時、無線デバイス101上にインストールされ得る。加えて、パーソナル情報マネージャ(PIM)アプリケーションモジュール130Cもまた、製造時、無線デバイス101上にインストールされ得る。PIMアプリケーションは、いくつかの実施形態では、電子メール、カレンダーイベント、ボイスメール、予定、およびタスクアイテム等のデータアイテムを編成および管理可能である。PIMアプリケーションはまた、いくつかの実施形態では、無線ネットワーク110を介して、データアイテムを送信および受信可能である。いくつかの実施形態では、PIMアプリケーションによって管理されるデータアイテムは、無線ネットワーク110を介して、ホストコンピュータシステム内に記憶される、またはそれに関連付けられたデバイスユーザの対応するデータアイテムとシームレスに統合、同期、更新される。同様に別のソフトウェアモジュール130Nとして図示される、追加のソフトウェアモジュールも、製造時、インストールされ得る。
データおよび音声通信を含む、通信機能は、通信サブシステム170を通して、および可能性として、短距離通信サブシステム102を通して、行われる。通信サブシステム170は、受信機150、送信機152、ならびに受信アンテナ154および伝送アンテナ156として図示される、1つ以上のアンテナを含む。加えて、通信サブシステム170は、デジタル信号プロセッサ(DSP)158および局部発振器(LO)160等の処理モジュールを含む。いくつかの実施形態では、通信サブシステム170は、各RATに対して、別個のアンテナ配列(アンテナ154および156に類似する)およびRF処理チップ/ブロック(受信機150、LO160および送信機152に類似する)を含むが、共通ベースバンド信号プロセッサ(DSP158に類似する)が、複数のRATに対するベースバンド処理のために使用され得る。通信サブシステム170の具体的設計および実装は、無線デバイス101が動作することが意図される、通信ネットワークに依存する。例えば、無線デバイス101の通信サブシステム170は、MobitexTM、DataTACTM、または汎用パケット無線サービス(GPRS)モバイルデータ通信ネットワークと協働するように設計され、また、種々の音声通信ネットワーク、例えば、先進移動電話システム(AMPS)、時分割多重アクセス(TDMA)、符号分割多重アクセス(CDMA)、パーソナル通信サービス(PCS)、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))等のいずれかと協働するように設計され得る。CDMAの実施例として、1Xおよび1x EV−DOが挙げられる。通信サブシステム170はまた、802.11 Wi−Fiネットワークおよび/または802.16 WiMAXネットワークと協働するように設計され得る。他のタイプのデータおよび音声ネットワークはまた、別個および統合の両方において、無線デバイス101と使用され得る。
ネットワークアクセスは、通信システムのタイプに応じて、変動し得る。例えば、MobitexTMおよびDataTACTMネットワークでは、無線デバイスは、各デバイスに関連付けられた一意の個人識別番号(PIN)を使用して、ネットワーク上に登録される。しかしながら、GPRSネットワークでは、ネットワークアクセスは、典型的には、加入者またはデバイスのユーザに関連付けられる。GPRSデバイスは、したがって、典型的には、GPRSネットワーク上で動作するために、一般に、加入者識別モジュール(SIM)カードと称される、加入者識別モジュールを有する。
ネットワーク登録またはアクティブ化プロシージャが完了すると、無線デバイス101は、通信ネットワーク113を介して、通信信号を送信および受信し得る。受信アンテナ154によって、通信ネットワーク113から受信された信号は、受信機150にルーティングされ、信号増幅、周波数下方変換、フィルタリング、チャネル選択等を提供し、また、アナログ/デジタル変換を提供し得る。受信された信号のアナログ/デジタル変換は、DSP158が、復調および復号等のより複雑な通信機能を行うことを可能にする。同様に、ネットワーク113に伝送されるべき信号は、DSP158によって、処理(例えば、変調および符号化)され、次いで、デジタル/アナログ変換、周波数上方変換、フィルタリング、増幅、および通信ネットワーク113(または、ネットワーク)への伝送のために、伝送アンテナ156を介して、送信機152に提供される。
処理通信信号に加え、DSP158は、受信機150および送信機152の制御を提供する。例えば、受信機150および送信機152内の通信信号に適用される利得は、DSP158内に実装される、自動利得制御アルゴリズムを通して、適応的に制御され得る。
データ通信モードでは、テキストメッセージまたはウェブページダウンロード等、受信された信号は、通信サブシステム170によって処理され、マイクロプロセッサ128に入力される。受信された信号は、次いで、ディスプレイ126、または代替として、いくつかの他の補助I/Oデバイス106への出力のために、マイクロプロセッサ128によって、さらに処理される。デバイスユーザはまた、キーボード114および/またはいくつかの他の補助I/Oデバイス106、例えば、タッチパッド、ロッカースイッチ、サムホイール、またはいくつかの他のタイプの入力デバイスを使用して、電子メールメッセージ等のデータアイテムを構成し得る。構成されるデータアイテムは、次いで、通信サブシステム170を介して、通信ネットワーク113を介して、伝送され得る。
音声通信モードでは、デバイスの全体的動作は、実質的に、データ通信モードに類似するが、受信された信号は、スピーカ111に出力され、伝送のための信号は、マイクロホン112によって生成される。代替音声またはオーディオI/Oサブシステム、例えば、音声メッセージ記録サブシステムもまた、無線デバイス101上に実装され得る。加えて、ディスプレイ126はまた、音声通信モードにおいて利用され、例えば、発呼者の識別、音声呼の持続時間、または他の音声呼関連情報を表示し得る。
短距離通信サブシステム102は、無線デバイス101と、必ずしも、類似デバイスである必要はない、他の近接システムまたはデバイスとの間の通信を可能にする。例えば、短距離通信サブシステムは、赤外線デバイスならびに関連付けられた回路および構成要素、またはBluetooth(登録商標)通信モジュールを含み、同様にイネーブルにされたシステムおよびデバイスとの通信を提供し得る。
なおもさらなる実施形態では、実質的に、本明細書に前述されるように、ネットワーク要素(例えば、MME)において、コンテキスト要求メッセージまたは応答のコンテンツを使用して、LIPAサービス継続が提供されるかどうかを決定するための方法を実装するために実行されるように適応される、命令とともに、その中に具現化されるコンピュータ可読プログラムコードを有する、非一過性コンピュータ可読記憶メディアを含む、コンピュータプログラム製品が、開示される。この目的を達成するために、ネットワーク要素の各々は、他の構成要素の中でもとりわけ、回路および/または非一過性記憶メディアデバイス(例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ等)内に具現化される1つ以上のソフトウェアプログラムまたはモジュールを起動し、他のネットワーク要素と通信し、データならびにメッセージを受信および/または送信する、1つ以上のプロセッサを使用して、本明細書に説明されるように、コンテキスト要求メッセージまたはコンテキスト応答メッセージのコンテンツを変換するように構成され得る。
本明細書で使用される場合、信号通信内で連結、接続、電気的に接続される等の用語、および同等物は、特定の実施形態の全体的状況において明白となるであろうように、構成要素間の直接接続、構成要素間の間接接続、または両方を含み得ることを理解されたい。連結されるという用語は、直接電気接続を含むが、それに限定されないことを意図する。
本明細書に開示される説明される例示的実施形態は、選択された通信システムを参照して説明されるが、本開示は、必ずしも、種々のネットワーク接続配列に適用可能である、本開示の発明の側面を図示する、例示的実施形態に限定されない。したがって、前述に開示される特定の実施形態は、例証にすぎず、本開示の制限として捉えられるべきではなく、実施形態は、異なるが、均等様式において、修正および実践され得ることは、本明細書の教示の利点を享受する当業者に明白である。故に、前述の説明は、本開示を記載される特定の形態に限定することを意図せず、対照的に、当業者が、その最も広範な形態における、本開示の精神および範囲から逸脱することなく、種々の変更、代用、および改変を行うことができることを理解すべきように、添付の請求項によって定義される本開示の精神および範囲内に含まれ得るように、そのような代替、修正、および均等物を網羅することが意図される。
以下の発明を行うための形態は、本開示の種々の実施形態を提示する。しかしながら、本開示は、請求項によって定義および網羅されるように、多数の異なる方法を提供することが意図される。本説明では、同一参照番号が、同じまたは機能的に類似要素を示す、図面を参照する。
本発明はさらに、例えば、以下を提供する。
(項目1)
通信ネットワークにおける方法であって、前記方法は、
第1のネットワーク要素によって、コンテキスト要求メッセージを第2のネットワーク要素から受信することであって、前記第1のネットワーク要素は、1つ以上のベアラに関連付けられた1つ以上のコンテキストを含み、前記1つ以上のベアラは、前記ネットワークにおけるユーザ機器(UE)とインターネットプロトコル(IP)ゲートウェイとの間の接続を提供するように構成されている、ことと、
前記第1のネットワーク要素によって、前記1つ以上のコンテキストのうちの少なくとも1つが、前記UEと前記IPゲートウェイとの間のユーザプレーントラフィックのための接続を提供することを決定することと、
前記第1のネットワーク要素によって、1つ以上の条件に従って、前記1つ以上のコンテキストのうちの前記少なくとも1つを非アクティブ化することと
を含む、方法。
(項目2)
前記第1のネットワーク要素によって、前記コンテキスト要求に対する応答を送信することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記ユーザプレーントラフィックは、ローカルユーザプレーントラフィックを含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記ローカルユーザプレーントラフィックは、ローカルIPアクセス(LIPA)によって提供される、項目3に記載の方法。
(項目5)
前記第1のネットワーク要素によって、前記コンテキスト要求を前記第2のネットワーク要素から受信することに先立って、原因値「負荷再分散トラッキングエリア更新(TAU)要求」を伴うS1解除メッセージを送信することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記1つ以上のコンテキストのうちの前記少なくとも1つを非アクティブ化することは、前記ネットワークにおける前記IPゲートウェイに向かってメッセージを送信し、前記ネットワークにおける前記UEと前記IPゲートウェイとの間の接続を終了させることによって、1つ以上のコンテキストをローカルに非アクティブ化することを含む、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記1つ以上のコンテキストのうちの前記少なくとも1つは、前記第1のネットワーク要素内に含まれる1つ以上の第1のインジケータを含む、項目1に記載の方法。
(項目8)
前記コンテキスト要求メッセージは、1つ以上の第2のインジケータを含む、項目7に記載の方法。
(項目9)
前記1つ以上の第1および第2のインジケータは、1つ以上の値を含む、項目8に記載の方法。
(項目10)
前記1つ以上の条件は、前記コンテキスト要求メッセージ内の1つ以上の第2のインジケータの存在を含む、項目8に記載の方法。
(項目11)
前記第2のインジケータが検出された場合、前記第1のネットワーク要素によって、前記第1のインジケータを前記第2のインジケータと比較することによって、前記1つ以上の条件を決定することをさらに含む、項目8に記載の方法。
(項目12)
前記第1または第2のインジケータは、セルid、制限加入者グループ(CSG)id、インターネットプロトコル(IP)アドレス、または第3のネットワーク要素識別子のうちの1つ以上を含む、項目8に記載の方法。
(項目13)
前記1つ以上の条件は、前記1つ以上の第1のインジケータの存在を含む、項目7に記載の方法。
(項目14)
前記1つ以上のコンテキストのうちの前記少なくとも1つは、第3のネットワークデバイスを介して、接続要求を前記UEから受信した後、アクティブ化され、
前記接続要求は、NASメッセージおよび1つ以上の第1のインジケータを含む、項目7に記載の方法。
(項目15)
項目1から14のうちのいずれかの方法を行うように構成されているプロセッサを備えている装置。
(項目16)
通信ネットワークにおける方法であって、前記方法は、
第1のネットワーク要素によって、コンテキスト要求メッセージを第2のネットワーク要素から受信することであって、前記第1のネットワーク要素は、1つ以上のベアラに関連付けられた1つ以上のコンテキストを含み、前記1つ以上のベアラは、前記ネットワークにおけるユーザ機器(UE)とインターネットプロトコル(IP)ゲートウェイとの間の接続を提供するように構成されている、ことと、
前記第1のネットワーク要素によって、前記1つ以上のコンテキストのうちの前記少なくとも1つが、前記UEと前記IPゲートウェイとの間のユーザプレーントラフィックのための接続を提供するかどうかを決定することと、
前記第1のネットワーク要素によって、前記コンテキスト要求に対する応答を送信することであって、前記応答は、1つ以上の条件に従って、前記1つ以上のコンテキストのうちの少なくとも1つを含む、ことと
を含む、方法。
(項目17)
項目15に記載の方法を行うように構成されているプロセッサを備えている装置。
(項目18)
通信ネットワークにおける方法であって、前記方法は、
ターゲットネットワーク要素によって、コンテキスト要求メッセージをソースネットワーク要素に送信することであって、前記ソースネットワーク要素は、1つ以上のベアラに関連付けられた1つ以上のコンテキストを含み、前記1つ以上のベアラは、前記ネットワークにおけるUEとIPゲートウェイとの間の接続を提供するように構成されている、ことと、
前記ターゲットネットワーク要素によって、前記コンテキスト要求に対する応答を受信することであって、前記応答は、前記1つ以上のコンテキストのうちの前記少なくとも1つを有していない、ことと
を含む、方法。
(項目19)
前記ターゲットネットワーク要素によって、トラッキングエリア更新またはルーティングエリア更新を示す1つ以上のインジケータをユーザ機器から受信することをさらに含み、前記要求を送信することは、前記1つ以上のインジケータを前記要求内に含むことを含み、前記要求は、前記ユーザ機器に関連付けられたコンテキストの要求である、項目18に記載の方法。
(項目20)
前記1つ以上のインジケータを受信することは、ホーム拡張ノードB(HeNB)を介して、前記1つ以上のインジケータを前記ユーザ機器から受信することを含む、項目19に記載の方法。
(項目21)
項目18から20のいずれかに記載の方法を行うように構成されているプロセッサを備えている装置。
(項目22)
ユーザプレーントラフィックのオフロードをサポートするように拡張された第2のネットワーク要素であって、前記第2のネットワークは、(複合)TAU要求メッセージまたはRAU要求メッセージを受信し、前記要求メッセージは、潜在的に、1つ以上の第2のインジケータを(複合)TAU要求メッセージに関連付けられた情報内に含み、
前記第2のネットワーク要素は、
コンテキスト要求メッセージを第1のネットワーク要素に送信することと、
前記コンテキスト要求メッセージに対する応答を受信することであって、前記応答は、1つ以上の第1のインジケータを伴う1つ以上のコンテキストを含む、ことと、
前記1つ以上の第1のインジケータを1つ以上の第2のインジケータと比較して、
(1)前記(複合)TAU要求メッセージに対する応答または前記RAU要求メッセージに対する応答、
(2)前記(複合)TAU要求メッセージに対する応答または前記RAU要求メッセージに対する応答であって、1つ以上の第1のインジケータを伴う1つ以上のコンテキストに関連付けられたベアラを除く、応答、または、
(3)前記第2のネットワーク要素開始デタッチプロシージャを行うことに関連付けられたメッセージのうちの少なくとも1つを送信することと
を行うように構成されている、第2のネットワーク要素。
(項目23)
前記第2のネットワーク要素開始デタッチプロシージャを行うことに関連付けられたメッセージは、(複合)TAUまたはRAUメッセージを含み、前記メッセージは、原因コードを伴う拒否メッセージを含む、項目22に記載の第2のネットワーク要素。
(項目24)
前記1つ以上の第1のインジケータを1つ以上の第2のインジケータと比較することは、前記1つ以上の第1のインジケータが、前記1つ以上の第2のインジケータに一致しないことを決定することをさらに含み、前記第2のネットワーク要素開始デタッチプロシージャを行うことに関連付けられた前記メッセージを送信することは、前記決定することに従う、項目23に記載のネットワーク要素。
(項目25)
第2のネットワーク要素であって、前記第2のネットワークは、(複合)TAUまたはRAU要求メッセージをUEから受信し、
前記第2のネットワーク要素は、
コンテキスト要求メッセージを第1のネットワーク要素に送信することと、
前記コンテキスト要求メッセージに対する応答を受信することであって、前記要求は、コンテキストを含まない、ことと、
原因コードを伴う(複合)TAUまたはRAU拒否メッセージを送信することと
を行うように構成されている、第2のネットワーク要素。
(項目26)
ユーザプレーントラフィックのルーティングをイネーブルにするように拡張されている第2のネットワーク要素であって、前記第2のネットワークは、NAS要求メッセージを受信し、
前記第2のネットワーク要素は、
コンテキスト要求メッセージを第1のネットワーク要素に送信することと、
前記コンテキスト要求メッセージに対する応答を受信することであって、前記応答は、接続を表す1つ以上のコンテキストを含み、前記接続において、ユーザプレーントラフィックは、ローカルGWにルーティングされる、ことと、
専用ベアラまたは二次PDPコンテキストの要求を受信することであって、前記ユーザプレーントラフィックに関連付けられた前記専用ベアラまたは二次PDPコンテキストは、ローカルGWにルーティングされる、ことと、
前記専用ベアラまたは二次PDPコンテキストの要求を拒否することと
を行うように構成されている、第2のネットワーク要素。
(項目27)
前記第2のネットワーク要素は、ローカルGWにルーティングされるユーザプレーントラフィックのための専用ベアラまたは二次PDPコンテキストが、サポートされていないことを検出する、項目26に記載の第2のネットワーク要素。
(項目28)
ローカルGWにルーティングされるユーザプレーントラフィックのための専用ベアラまたは二次PDPコンテキストが、サポートされていないことの検出は、加入データベースから受信した加入情報を調べること、または、前記コンテキスト要求メッセージに対する応答内の指示を検出することを含む、項目27に記載の第2のネットワーク要素。
(項目29)
前記コンテキスト要求メッセージに対する応答内の指示を検出することは、前記コンテキスト要求メッセージに対する応答内に指示が無いことを検出することを含む、項目27に記載の第2のネットワーク要素。

Claims (29)

  1. 通信ネットワークにおける方法であって、前記方法は、
    第1のネットワーク要素によって、コンテキスト要求メッセージを第2のネットワーク要素から受信することであって、前記第1のネットワーク要素は、1つ以上のベアラに関連付けられた1つ以上のコンテキストを含み、前記1つ以上のベアラは、前記ネットワークにおけるユーザ機器(UE)とインターネットプロトコル(IP)ゲートウェイとの間の接続を提供するように構成されている、ことと、
    前記第1のネットワーク要素によって、前記1つ以上のコンテキストのうちの少なくとも1つが、前記UEと前記IPゲートウェイとの間のユーザプレーントラフィックのための接続を提供することを決定することと、
    前記第1のネットワーク要素によって、1つ以上の条件に従って、前記1つ以上のコンテキストのうちの前記少なくとも1つを非アクティブ化することと
    を含む、方法。
  2. 前記第1のネットワーク要素によって、前記コンテキスト要求に対する応答を送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ユーザプレーントラフィックは、ローカルユーザプレーントラフィックを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ローカルユーザプレーントラフィックは、ローカルIPアクセス(LIPA)によって提供される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のネットワーク要素によって、前記コンテキスト要求を前記第2のネットワーク要素から受信することに先立って、原因値「負荷再分散トラッキングエリア更新(TAU)要求」を伴うS1解除メッセージを送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記1つ以上のコンテキストのうちの前記少なくとも1つを非アクティブ化することは、前記ネットワークにおける前記IPゲートウェイに向かってメッセージを送信し、前記ネットワークにおける前記UEと前記IPゲートウェイとの間の接続を終了させることによって、1つ以上のコンテキストをローカルに非アクティブ化することを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記1つ以上のコンテキストのうちの前記少なくとも1つは、前記第1のネットワーク要素内に含まれる1つ以上の第1のインジケータを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記コンテキスト要求メッセージは、1つ以上の第2のインジケータを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記1つ以上の第1および第2のインジケータは、1つ以上の値を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記1つ以上の条件は、前記コンテキスト要求メッセージ内の1つ以上の第2のインジケータの存在を含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記第2のインジケータが検出された場合、前記第1のネットワーク要素によって、前記第1のインジケータを前記第2のインジケータと比較することによって、前記1つ以上の条件を決定することをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  12. 前記第1または第2のインジケータは、セルid、制限加入者グループ(CSG)id、インターネットプロトコル(IP)アドレス、または第3のネットワーク要素識別子のうちの1つ以上を含む、請求項8に記載の方法。
  13. 前記1つ以上の条件は、前記1つ以上の第1のインジケータの存在を含む、請求項7に記載の方法。
  14. 前記1つ以上のコンテキストのうちの前記少なくとも1つは、第3のネットワークデバイスを介して、接続要求を前記UEから受信した後、アクティブ化され、
    前記接続要求は、NASメッセージおよび1つ以上の第1のインジケータを含む、請求項7に記載の方法。
  15. 請求項1から14のうちのいずれかの方法を行うように構成されているプロセッサを備えている装置。
  16. 通信ネットワークにおける方法であって、前記方法は、
    第1のネットワーク要素によって、コンテキスト要求メッセージを第2のネットワーク要素から受信することであって、前記第1のネットワーク要素は、1つ以上のベアラに関連付けられた1つ以上のコンテキストを含み、前記1つ以上のベアラは、前記ネットワークにおけるユーザ機器(UE)とインターネットプロトコル(IP)ゲートウェイとの間の接続を提供するように構成されている、ことと、
    前記第1のネットワーク要素によって、前記1つ以上のコンテキストのうちの前記少なくとも1つが、前記UEと前記IPゲートウェイとの間のユーザプレーントラフィックのための接続を提供するかどうかを決定することと、
    前記第1のネットワーク要素によって、前記コンテキスト要求に対する応答を送信することであって、前記応答は、1つ以上の条件に従って、前記1つ以上のコンテキストのうちの少なくとも1つを含む、ことと
    を含む、方法。
  17. 請求項15に記載の方法を行うように構成されているプロセッサを備えている装置。
  18. 通信ネットワークにおける方法であって、前記方法は、
    ターゲットネットワーク要素によって、コンテキスト要求メッセージをソースネットワーク要素に送信することであって、前記ソースネットワーク要素は、1つ以上のベアラに関連付けられた1つ以上のコンテキストを含み、前記1つ以上のベアラは、前記ネットワークにおけるUEとIPゲートウェイとの間の接続を提供するように構成されている、ことと、
    前記ターゲットネットワーク要素によって、前記コンテキスト要求に対する応答を受信することであって、前記応答は、前記1つ以上のコンテキストのうちの前記少なくとも1つを有していない、ことと
    を含む、方法。
  19. 前記ターゲットネットワーク要素によって、トラッキングエリア更新またはルーティングエリア更新を示す1つ以上のインジケータをユーザ機器から受信することをさらに含み、前記要求を送信することは、前記1つ以上のインジケータを前記要求内に含むことを含み、前記要求は、前記ユーザ機器に関連付けられたコンテキストの要求である、請求項18に記載の方法。
  20. 前記1つ以上のインジケータを受信することは、ホーム拡張ノードB(HeNB)を介して、前記1つ以上のインジケータを前記ユーザ機器から受信することを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 請求項18から20のいずれかに記載の方法を行うように構成されているプロセッサを備えている装置。
  22. ユーザプレーントラフィックのオフロードをサポートするように拡張された第2のネットワーク要素であって、前記第2のネットワークは、(複合)TAU要求メッセージまたはRAU要求メッセージを受信し、前記要求メッセージは、潜在的に、1つ以上の第2のインジケータを(複合)TAU要求メッセージに関連付けられた情報内に含み、
    前記第2のネットワーク要素は、
    コンテキスト要求メッセージを第1のネットワーク要素に送信することと、
    前記コンテキスト要求メッセージに対する応答を受信することであって、前記応答は、1つ以上の第1のインジケータを伴う1つ以上のコンテキストを含む、ことと、
    前記1つ以上の第1のインジケータを1つ以上の第2のインジケータと比較して、
    (1)前記(複合)TAU要求メッセージに対する応答または前記RAU要求メッセージに対する応答、
    (2)前記(複合)TAU要求メッセージに対する応答または前記RAU要求メッセージに対する応答であって、1つ以上の第1のインジケータを伴う1つ以上のコンテキストに関連付けられたベアラを除く、応答、または、
    (3)前記第2のネットワーク要素開始デタッチプロシージャを行うことに関連付けられたメッセージのうちの少なくとも1つを送信することと
    を行うように構成されている、第2のネットワーク要素。
  23. 前記第2のネットワーク要素開始デタッチプロシージャを行うことに関連付けられたメッセージは、(複合)TAUまたはRAUメッセージを含み、前記メッセージは、原因コードを伴う拒否メッセージを含む、請求項22に記載の第2のネットワーク要素。
  24. 前記1つ以上の第1のインジケータを1つ以上の第2のインジケータと比較することは、前記1つ以上の第1のインジケータが、前記1つ以上の第2のインジケータに一致しないことを決定することをさらに含み、前記第2のネットワーク要素開始デタッチプロシージャを行うことに関連付けられた前記メッセージを送信することは、前記決定することに従う、請求項23に記載のネットワーク要素。
  25. 第2のネットワーク要素であって、前記第2のネットワークは、(複合)TAUまたはRAU要求メッセージをUEから受信し、
    前記第2のネットワーク要素は、
    コンテキスト要求メッセージを第1のネットワーク要素に送信することと、
    前記コンテキスト要求メッセージに対する応答を受信することであって、前記要求は、コンテキストを含まない、ことと、
    原因コードを伴う(複合)TAUまたはRAU拒否メッセージを送信することと
    を行うように構成されている、第2のネットワーク要素。
  26. ユーザプレーントラフィックのルーティングをイネーブルにするように拡張されている第2のネットワーク要素であって、前記第2のネットワークは、NAS要求メッセージを受信し、
    前記第2のネットワーク要素は、
    コンテキスト要求メッセージを第1のネットワーク要素に送信することと、
    前記コンテキスト要求メッセージに対する応答を受信することであって、前記応答は、接続を表す1つ以上のコンテキストを含み、前記接続において、ユーザプレーントラフィックは、ローカルGWにルーティングされる、ことと、
    専用ベアラまたは二次PDPコンテキストの要求を受信することであって、前記ユーザプレーントラフィックに関連付けられた前記専用ベアラまたは二次PDPコンテキストは、ローカルGWにルーティングされる、ことと、
    前記専用ベアラまたは二次PDPコンテキストの要求を拒否することと
    を行うように構成されている、第2のネットワーク要素。
  27. 前記第2のネットワーク要素は、ローカルGWにルーティングされるユーザプレーントラフィックのための専用ベアラまたは二次PDPコンテキストが、サポートされていないことを検出する、請求項26に記載の第2のネットワーク要素。
  28. ローカルGWにルーティングされるユーザプレーントラフィックのための専用ベアラまたは二次PDPコンテキストが、サポートされていないことの検出は、加入データベースから受信した加入情報を調べること、または、前記コンテキスト要求メッセージに対する応答内の指示を検出することを含む、請求項27に記載の第2のネットワーク要素。
  29. 前記コンテキスト要求メッセージに対する応答内の指示を検出することは、前記コンテキスト要求メッセージに対する応答内に指示が無いことを検出することを含む、請求項27に記載の第2のネットワーク要素。
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