JP2014504955A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 液体スプレーガンであって、
   ノズルポートを含む液体スプレーガン本体と、
   前記液体スプレーガン本体に取り付けられるエアキャップであって、前記ノズルポートの上に配置される、エアキャップと、
   前記ノズルポートと流体密で連通するように、前記ノズルポートの上から取り外し可能に前記液体スプレーガンに取り付けられる、ノズルチップであって、前記液体スプレーガンの動作の間に、液体が通過して出て行く、液体ノズル開口部と、液体が前記ノズルチップを通過して噴霧される際に、中心空気が通過して放出される、中心空気出口とを含む、ノズルチップと、を含み、
   前記ノズルチップを、前記液体スプレーガンから係合解除することができる一方で、前記エアキャップが、前記液体スプレーガン本体に取り付けられたたまま維持される、液体スプレーガン。
2. スプレー軸と、
   前記スプレー軸を取り囲む、ノズル出口端部及び液体ノズル開口部を含む、ノズル本体と、
   支持部材によって前記ノズル本体に取り付けられる、フランジであって、前記スプレー軸を取り囲み、かつ前記ノズル出口端部を取り囲む、フランジ開口を含むことにより、中心空気出口が、前記フランジ開口と前記ノズル出口端部との間に画定され、前記中心空気出口及び前記液体ノズル開口部が、前記スプレー軸を中心として、互いに関して固定される、フランジと、を含む、ノズルチップ。
3. 前記ノズルチップが、一体式の、単一部片のノズルチップである、請求項２に記載のノズルチップ。
4. 前記ノズル出口端部が円筒を含み、前記フランジ開口が円形であることにより、前記中心空気出口が、円環であり、前記中心空気出口及び前記液体ノズル開口部が、前記スプレー軸を中心として、互いに同心性の関係で固定される、請求項２又は３に記載のノズルチップ。
5. ノズルチップを作製する方法であって、
   成形型に溶融材料を導入する工程と、
   前記成形型内の前記溶融材料で、
   スプレー軸と、
   前記スプレー軸を取り囲む、ノズル出口端部及び液体ノズル開口部を含む、ノズル本体と、
   支持部材によって前記ノズル本体に取り付けられる、フランジであって、前記スプレー軸を取り囲み、かつ前記ノズル出口端部を取り囲む、フランジ開口を含むことにより、中心空気出口が、前記フランジ開口と前記ノズル出口端部との間に画定される、フランジと、を形成する工程と、
   前記形成された溶融ポリマー材料を冷却して、前記中心空気出口及び前記液体ノズル開口部が、前記スプレー軸を中心として、互いに関して固定される、一体式の、単一部片のノズルチップを作製する工程と、を含む、ノズルチップを作製する方法。
6. 前記形成された溶融材料を冷却する工程が、一体式の、単一部片のノズルチップを作製する工程を含む、請求項５に記載の方法。
7. 前記ノズル出口端部が円筒を含み、前記フランジ開口が円形であることにより、前記中心空気出口が、円環として形成され、冷却されると、前記中心空気出口及び前記液体ノズル開口部が、前記スプレー軸を中心として、互いに同心性の関係で固定される、請求項５又は６に記載の方法。