JP2014503366A - ツール取付システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
物体の偶発的な落下を減らし、好ましくはそれを防止するシステムを提供する。
【解決手段】
取付装置(10)は少なくとも2つの保持具(14)との使用に適応した取付装置(10)であって、この装置(10)には、少なくとも2つのマウント(44)が含まれ、各マウントは保持具(14)と係合するためのものである。そこにおいて、保持具の1つ(14a)が装置(10)に係合するとき、この保持具は、他の保持具(14b)が装置(10)に係合するまで、装置から外れない。
【選択図】図3

Description

本発明はツールホルダに関し、特に、地面や水面上において作業する際に、ツールその他の器具を確実に保持し、これにより、これらの物品の偶発的な落下を防止することに関する。しかしながら、本発明は、この種の用途に限られない。
地面より高い位置で道具やその他の物体を用いて作業をする際、物品が偶発的に落下してしまう危険性は、常にある。比較的小さな物体でもそれが下にいる人に当たると、重傷を負わせたり死亡させたりするおそれがあり、また、財産に重大な損害を与えるおそれもある。
本発明の目的は、物体の偶発的な落下を減らし、好ましくはそれを防止するシステムを提供することにある。
1つの広範な形態において、本発明は、少なくとも2つの保持具との使用に適した取付装置を提供するもので、この装置には少なくとも2つのマウントが含まれ、各マウントは保持具との係合用であるところ、保持具の1つが装置に係合するとき、この保持具は、他の保持具が装置に係合するまで、装置から外れない。
好適な形態において、装置は2つのマウントを備えている。
好適な形態において、装置には、第1位置と第2位置の間を動く、各マウント用のラッチ機構が含まれる。好適な形態において、ラッチ機構の一部は、ラッチ機構の他部が第2マウント用に第2位置にあるときは、第1マウント用に第1位置にある。
ラッチ機構は、一体となって作動することが好ましいが(それが1つの要素として形成されるか、複数の構成部品から形成されるかに関わらず)、互いに関連して動く2以上の構成部品から形成してもよい。
好適な形態において、第1位置において、第1のマウントの保持具は、少なくとも他の1つのマウントの保持具が装置から着脱自由な間は、固定される。
好適な形態において、第1位置と第2位置の中間において、少なくとも2つのマウントに係合する保持具は装置に固定され、ラッチ機構の一部が少なくとも1つのマウントの第1位置へ移動するまでは、いずれも外れない。
好適な形態において、ラッチ機構は、第1位置と第2位置の間にある回転軸の周りを回転する部材を含む。この部材は、線上滑り運動などの非回転運動によって、第1位置と第2位置の間を移動してもよい。
好ましくは、装置は、ラッチ機構またはラッチ機構の一部に付勢するバイアス部材を含む。好ましくは、バイアス部材は、第1位置と第2位置よりも中間位置でより付勢される、いわゆるオーバーセンター作用がある。
好ましくは、ラッチ機構は、保持された保持具の動きによって、ラッチ機構の各部が、中間位置からより離れた位置へ引き出されるように構成してある。
好適な形態において、装置は、スロットのような2つのマウントを含み、保持具はこれらのマウントに受け入れられる。スロットが保持具を受けるために第1端部で開くとき、好ましくは、ラッチ機構の第1部分は、第1端部から遠い(位置で)スロットに達し、保持具がスロットを通るときは、この保持具は第1部分に当たる。保持具が引き続きスロットの中へ動くと、ラッチ機構を移動させて、ラッチ機構の第2部分を通過させ、保持具と第1部分の間でスロットをまたがせ、これによりスロットを閉じる。
好ましくは、ラッチ機構の第1部分は、スロットに対して角度のある面としてある。
好ましくはラッチ機構の第2部分は、スロットに対して角度のある面としてあり、これに保持具が当たる。
好ましくは、各スロットは第2端部で閉じてあるので、スロットからの保持具の出入は、第1端部を経て行われる。しかしながら、両端が開いた1つ以上スロットにラッチ機構が与えられ、いずれの端部からも出入できるよう構成してもよい。
好適な形態において、装置は、ヘッドおよびテールを備えたラッチを備え、ヘッドとテールの中間に位置する軸の周りを回転するように装着してある。2つの閉じたスロットは軸のいずれの側にも伸びており、ラッチは第1位置と第2位置の間で回転する。第1位置又は第2位置のいずれかにおいて、ヘッドは端部から遠い(位置で)第1スロットをまたぎ、第1スロットを閉じて保持具を第1スロットに保持し、テールは開口端部から遠い(位置で)第2スロットをまたぐ。保持具が開いたスロットへ入れられると、保持具はテールと係合し、ラッチを他の第1位置と第2位置へ回転させて、ヘッドが第1スロットではなく第2スロットをまたぐ。好ましくは、中間位置では、ヘッドは、両方のスロットをまたぎ、各スロットの閉塞端部とヘッドの間に位置する保持具が外れるのを防止する。
他の広範な形態において、本発明は、少なくとも2つの保持具との使用に適した取付装置を提供するものであって、この装置には、少なくとも2つのマウントが含まれ、各マウントは保持具との係合用である。
各マウントには、保持位置と開放位置との間を移動可能する少なくとも1つのラッチ部が含まれる。保持位置では、マウントにより係合され保持され又は抑止されている保持具が、マウントから外れることを、少なくとも1つのラッチ部が防止する。開放位置では、保持具がマウントから外れる。
さらに、各マウントには、少なくとも1つのリリース部が含まれ、少なくとも他の1つのマウントの少なくとも1つのラッチ部を、保持位置から開放位置へ移動させる。
前記又は各マウントには、保持具を受け入れる受入領域を含む。この又は各受入領域には、保持具がマウントと係合及び解放する間に通る開口が含まれる。
前記少なくとも1つのラッチ部は、保持位置にあるときは、受入領域に達する。この少なくとも1つのラッチ部は、保持位置にあるときは、保持具と開口の中間にある受入領域に達する。
前記少なくとも1つのリリース部は、第一位置にあるときは、受入領域に達する。この少なくとも1つのリリース部は受入領域に達し、保持具は開口とリリース部の中間にある。
前記少なくとも1つのリリース部は、第1マウントの少なくとも1つのラッチ部のために、その少なくとも1つのラッチ部が保持位置にあるときは、他のマウントの受入領域に達する。第1マウントのラッチ部は、第2マウントのラッチ部が開放位置にあるときは、保持位置にある。
第1のマウントのラッチ部が、保持位置から開放位置へ移動すると、第2マウントのラッチ部も、保持位置から開放位置へ移動する。
少なくとも2つのマウントのラッチ部は、一体として移動するように規制される。
前記取付装置は、少なくとも1つのラッチ部材を含む。この少なくとも1つのラッチ部材は、少なくとも1つのラッチ部を備える。この少なくとも1つのラッチ部材は、少なくとも1つのリリース部を備える。少なくとも2つのマウントのラッチ部は、単一のラッチ部材に配置してある。少なくとも2つのマウントのリリース部は、単一のラッチ部材に配置してある。少なくとも2つのマウントのラッチ部は、異なるラッチ部材に配置してある。少なくとも2つのマウントのリリース部は、異なるラッチ部材に配置してある。
前記又は各少なくとも1つのラッチ部材は、各自の回転軸の周りを回転するように装着してある。少なくとも2つのラッチ部材があり、各ラッチ部材は少なくとも1つのラッチ部と、少なくとも1つのリリース部を備えている。
共通軸の周りを回転するように装着された、少なくとも2つのラッチ部材がある。
第一位置において、装置の第1マウントの保持具は、他の少なくとも1つマウントの保持具が装置から着脱自由な間は、固定される。
対応するラッチ部が保持位置と開放位置の中間に位置するとき、少なくとも2つのマウントに係合する保持具は装置に固定され、ラッチ部の1つが少なくとも1つのマウントの第一位置へ移動するまでは、いずれも外れない。
前記装置は、少なくとも1つのラッチ部を保持位置へ付勢する少なくとも1つのバイアス部材を含む。この少なくとも1つのバイアス部材は、ラッチ部が保持位置または開放位置の中間に位置するときよりも、ラッチ部が保持位置又は開放位置の少なくとも1つに位置するときの方が、付勢が少ない。
マウントに係合された保持具の動きは、ラッチ部を保持位置の方へより引き出す。保持位置の方へより引き出されたラッチ部は、保持具が保持されたマウントに関連する。保持位置の方へより引き出されたラッチ部は、保持具が保持されたマウントとは異なるマウントに関連する。
前記少なくとも1つのマウントは、保持具が通路に沿って動くことを抑制する。前記少なくとも1つのラッチ部は、通路に対して角度のある対応面としてあり、ここへ保持具が当たる。前記少なくとも1つのリリース部は、通路に対して角度のある対応面としてあり、ここへ保持具が当たる。
前記装置は、スロットのようなマウントを少なくとも1つ含み、保持具はその各マウントに受け入れられる。少なくとも1つのスロットは、第2端部で閉じてあり又は実質的に閉じてあり、スロットから保持具の出入は、第1端部を経て行われる。少なくとも1つのスロットは、両端で開いており、少なくとも1つのラッチ部および少なくとも1つのリリース部の少なくとも1つは、いずれの端部からも出入できるように構成してある。
前記装置は、少なくとも1つのヘッドおよび少なくとも1つのテールを備え、このヘッドとテールの中間の各軸の周りを回転するように装着された少なくとも1つのラッチを備え、前記少なくとも1つのヘッドは、少なくとも1つのラッチ部を備え、
前記少なくとも1つのテールは、少なくとも1つのリリース部を備え、
前記軸のいずれの側にも伸びている少なくとも2つの閉じたスロットを備え、
前記少なくとも1つのラッチは、第1位置と第2位置の間で回転可能である。
ここで、第1位置又は第2位置のいずれにおいて、ヘッドは、端部から遠い(位置で)第1のスロットをまたぎ、第1スロットを閉じて、保持具を第1スロットに保持し、テールは、開口端部から遠い(位置で)第2スロットをまたぐ。
保持具が前記第2スロットへ入れられると、保持具はテールと係合し、ラッチを他の第1位置と第2位置へ回転させて、ヘッドが第1スロットではなく第2スロットをまたぐ。
他の広範な形態において、本発明は、1つ以上の保持具を備えた本発明のすべての形態の取付装置を含む取付システムを提供する。
文脈が明らかに要求しない限り、明細書および請求項の全体にわたって、単語『備える』(comprise,comprising)などは、閉鎖的あるいは網羅的なという意味とは反対の、包含できないという意味で解釈される。すなわち、「含むが、これに限定されるものではない」という意味において解釈される。
本発明によれば、物体の偶発的な落下を減らし、さらに防止することができ、それにより、下にいる人が重傷を負ったり死亡したりするおそれや、財産に重大な損害を与えるおそれを回避できる。
本発明の一実施例によれば取付システムの模式的な斜視図である。 第1の保持具に係合するマウントを伴った、図1の構成部品の斜視図である。 第1の保持具に係合するマウントを伴った、図1の構成部品の分解図である。 第1の保持具に係合するマウントと、マウントに入る第2の保持具を伴った、図1の構成部品の分解図である。 第1および第2の保持具と係合したマウントを伴った中間状態の、図1の構成部品の分解図である。 マウントが第2の保持具と完全に係合し、マウントから取り外された第1の保持具を伴った、図1の構成部品の分解図である。 保持具がユーザの腕に装着され、図5の状態にある、取付システムの斜視図である。 ユーザのベルトに装着された保持具を伴う、取付システムの斜視図である。 本発明の第2の実施形態によるマウントの側面図である。 図9のマウントの側面分解図である。 図9のマウントの斜視分解図である。 本発明の第3の実施形態によるマウントの斜視図である。 図12のマウントの側面分解図である。 図12のマウントの斜視分解図である。 本発明の第4の実施形態によるマウントの側面図である。 本発明の第5の実施形態による取付システムの斜視図である。 図16のシステムの平面図である。 図16のシステムの側面図である。 図16のシステムの端面断面図である。 図示されない筐体の一部を伴う、本発明の第6の実施形態による取付システムの側面図である。 本発明の第6の実施形態による取付システムの分解側面図である。
図1〜7を参照すると、本発明の1つの実施形態による安全なツール取付システム10が示してある。システムには、マウント12および2つの保持具14a,14bが含まれる。
マウント12は、ツール15に直接取り付けてもよいし、つなぎ部材16を介して取り付けてもよい。
保持具14は、適切な物体に装着される。図1において、保持具14はリストストラップ18に装着してあり、リストストラップはユーザの腕20に装着してある。保持具14はスロット31を備え、そのスロットを、リストストラップのストラップ33のようなストラップが通る。また、スロット31は、ネジ、ボルト、鋲または類似の留め金具がいずれの端部を通って、ポストやその他の適切な構造物などの固い物の中へ入るように、成形してある。
保持具14a,14bは互いに同一で、2つの間隔の空いた別々の側板22をリブ24で結合してある。開口26,28が、リブ24のいずれの側にもある。追加リブ32によって、2つの側板22は間隔を空けて結合し、開口28の輪郭が画定される。リブ24は概して細長く、直線状である。リブ24は断面が円形であってもよい。
マウント12には筐体34が含まれ、この筐体には、ラッチ36が軸38に回転可能に装着してある。筐体34は、2つの側面プレート40を結合して形成してもよい。ネジ42は、2つの側面プレート40を結合し、軸38として機能する。筐体34は、軸38のいずれの側にも延びる2つの細長いスロット44を限定する。
ラッチ36は細長く、縦軸に対して対称形で、矢型のヘッド46を一端に、テール48を他端に備え、その間に軸38がある。テール42は、互いにかつ縦軸に対して角度のある2つの面50,54を備える。筐体34には、面50,54のどちらか一方と係合する板ばね52が含まれ、板ばねはラッチ36に付勢し、筐体の軸のどちらか一方の側に回転させる。
面50,52は角度があるため、オーバーセンター作用(over center action)が生じ、それにより、ラッチ36の回転時にラッチを一方の側から他方の側へ「弾かれたように」動かし、ラッチ36に付勢してどのような現在の位置にも留める。他のオーバーセンター作用機構を用いてもよい。
スロット44は、保持具14のリブ24を受ける大きさにしてある。
図3および4に見られるように、ラッチ36は、ヘッド46がスロット44aに及ぶように向いており、ヘッドとスロット44aの閉塞端部の間にリブ24aを閉じ込める。リブ24aは側板22と結合しているので、スロットから横に外れることはない。リブはスロット44aに閉じ込められているので、ヘッドがスロット44aを覆う間、マウント12は保持具14aに固定される。ラッチ36は、ばね52によって、この位置に維持される。
テール48は角度のある面56aを備え、それはスロット44aへ達する。リブ24aがスロット44aに沿ってテール方向へ相対的に移動すると、ヘッド46がスロット44aの開口端部へより伸びるようラッチ36を回転させる。リブ24aがスロットの開放端部方向へ移動すると、リブ24aが角度のある面58と係合し、ヘッド46がスロット44aの開放端部へさらに及ぶ。このように、スロット44に沿ったいずれの方向への移動も、リブのスロット内での保持を増強させる。
スロット44bは開いており、マウント12は保持具14bと相対的に移動し、リブ24bがスロット44bに入る。ヘッド46は、リブ24bを妨げない。しかしながら、ヘッドの前面60には角度をつけて、それにより、この前面60がスロットへ達しても、リブが入ることによって、この前面を横へ押しやり、リブが入れるようにすることが好ましい。リブ24bはスロットの中へ移動し、テールの面56bと係合する。
テールの面56bには角度がつけてあり、それにより、スロット44bの基部方向への移動が続くと、ラッチ36がばねの付勢力に抗して回転する。ラッチの回転が続き、テール48が中央点を通りすぎると、テールは「弾かれたように」動いて向きを変え、ヘッドがスロット44bへ及ぶ。リブの長さは、ヘッドとテールの間隔との関係で、リブ24bがヘッドを過ぎたところでラッチの回転を妨げないようにしてある。
図5を参照すると、中心位置で、ヘッド46は両スロット44a,44bへ及び、マウント12は、ツールの保持具14a,14bへ固定される。
ラッチが弾かれたように動いて、ヘッドがスロット44bを覆い、リブ24bを閉じ込めると、図6で見られるように、ラッチはスロット44aを解放し、リブ24aはスロット44aから及び筐体との係合から抜け出す。
ツールホルダ12はここで、保持具14aではなく保持具14bに固定される。したがって、ツールホルダ12は、常に少なくとも1つの保持具に装着された状態になる。このように、保持具が最適に保持される限り、ツールホルダに装着してあるツールが落下することはない。
図7は、図5に対応する配置を模式的に示したもので、どちらの保持具14a,14bもツールホルダに固定してある。
図8は1つの配置を模式的に示したもので、保持具14aはリストストラップ18に装着してあり、他の保持具14bはユーザの胴のベルト70に固定してある。ツールホルダ12は、上記したように、ユーザの腕20からベルト70へ移動させてもよい。ベルト70には、各々にツールが固定してある複数の保持具14が備えてあってもよい。各ツールホルダ12は、他の保持具に係合しなければベルト70から外れないため、1つ以上のツールが不安定で安全でない状態にあることはない。
ユーザは、各腕に複数の保持具を付けてもよく、両腕に保持具を付けてもよい。このように、ユーザがツールを左手でもって働く場合、ツールホルダ12は、左腕の保持具に固定する。もし右腕を使用したい場合、上記の方法で、ツールホルダ12を左腕の保持具から右腕の保持具へ移すことができる。
作業架台やそれに似た物に1つ以上のツール保持具14を備えてもよく、それにより、使用してない1つ以上のツールを作業架台に確実に取り付けておける。ユーザがツールを必要とするとき、ツールホルダ12は、作業架台上の保持具からユーザに付けてある保持具へ移される。
図面では、ユーザの保持具が手首またはベルトに直接装着してある場合を示してあるが、これは本質的でない。必要なことは、保持具がユーザに固定されていることだけである。例えば、1つ以上の保持具を、ロープ又はケーブルその他のつなぎ部材でユーザまたは作業架台に取り付けてもよい。しかしながら、手首およびベルトを使用すれば、装着が比較的安定するし、空いた保持具に繋がれたツールホルダを係合するのにも役立つ。
図9〜11は、図1〜8のマウント12と類似のマウント112を示す。マウント112は、マウント12と実質的に同様に作動し、軸138に軸支するラッチ136を備え、このラッチがスロット144aとスロット144bの端部を二者択一的に覆う。軸138は筐体部134の一部として形成してもよく、ラッチ136は軸の上に圧入してもよい。ラッチ136は、スプリング部材152により付勢され、スロット144の1つを覆っている。スプリング部材152は弾性のプラスチックで、筐体部134と一体的に形成してあることが望ましいが、金属、プラスチックその他の素材を用い、別個の部材としてもよい。
筐体部134a,134bの一方または両方にはスロット160が設けてあり、このスロットからは、ラッチ136のテール148の一部が覗いている。図9で最も良く分かるように、スロットはテールのいずれの側にも伸びている。このスロット160により、スロット144の1つに保持されている保持具(図示せず)から、マウント112を手動で取り外すことが可能となる。そうするため、ユーザは、ねじ回しのような道具をスロット160に差し込み、テール148に当ててばねの付勢力に抗してラッチを回転させる。それにより、ヘッドが移動して、1つのスロットの端部を覆うことから他のスロットの端部を覆うようになる。
図12〜14は、マウント12および112と類似のマウント212を示す。マウント212は、マウント12,112と実質的に同様に作動し、軸238に軸支するラッチ236を備え、このラッチがスロット244aとスロット244bの端部を二者択一的に覆う。軸238は筐体部234の一部として形成してもよく、ラッチ236は軸の上に圧入してもよい。この代わりに、軸は、筐体部234の1つに熱でかしめその他の方法で固定したピン239でもよい。ピン239には、ピン上のラッチ236を保持するためのヘッド240を備えてもよい。ラッチ236は、スプリング部材252により付勢され、スロット244の1つを覆っている。スプリング部材252は、別個の部材であるが、筐体部234と一体的に形成してもよい。
筐体部234a,234bには円弧形のスロット260が設けてあり、このスロットからは、ラッチ236のテール248の一部が覗いている。スロット260は、軸238の心円上にある。テール248の端部には、各スロット260に及ぶ手動解放タブ270が備えてある。いずれのロック位置においても、解放タブ270は、スロット260の端部の方へ位置している。筐体には、スロット260を2つ設ける必要はなく、1つだけ作ってあればよい。
解放タブ270は、スロット260から伸びていて、ユーザは、タブ270の一方または両方を押して、ばねの付勢力に抗してラッチを回転させる。それにより、ヘッドが移動して、1つのスロットの端部を覆うことから他のスロットの端部を覆うようになる。必要に応じて、タブ270の端部を、筐体234と面一にしてもよく、それにより、タブが他の物体に引っ掛かり偶然に解放する可能性を減らす。
必要に応じて、タブ270は、筐体の外面からへこませてもよい。必要に応じて、スロット260の大きさを、ラッチ236が完全に回転したときにタブ270がスロットの端部に来ないようにしてもよい。このようにして、スロットの端部とタブとの間に隙間を設けて、ユーザの指が掛かりやすくしてもよい。
図15は、マウント12と実質的に同様のマウント312を示す。しかし、筐体334には、中央に配置したロック孔を、ラッチ336のテール348の近くに備えてある。ロック孔314は、ラッチ336が1つの係止位置から他の係止位置へ移動すると、テールの少なくとも一部がロック孔の中を通るように、配置してある。ロック孔はテールで完全に閉じられることが好ましいが、部分的に閉じられることでも足りる。ラッチ336がいずれの係止位置にあるとき、テール348は、中央孔314の片側にある。南京錠の掛け金やその類似物が孔314に通してあると、ラッチを1つの位置に係止する。
図16〜19は、システム10のそれと類似するツール取付システム410を示し、システムの作動は、先に述べたものと実質的に同様である。
主な違いは、筐体412の各スロット444a,444bは、ラッチ部材436の両側には伸びておらず、筐体412の片側にのみ設けてある点である。示されたバージョンにおいて、スロット444a,444bは、筐体の何れの側にもあり、筐体は、実質的に対称形である。しかしながら、スロット444a,444bを、同じ一側に設け、筐体412の他側は空白面としてもよい。
スロット444a,444bは、筐体412を完全に貫いて伸びてはいないので、保持具414には、両側板422の間を完全に伸びるリブは備えられていない。その代わり、リブ424は、一方の側板422から他方の側板の途中まで伸び、図19から最も良く分かるように、筐体412を受けるギャップ425が残されている。これにより、
筐体412が左側又は右側のドックによってのみ取り上げられることが可能となる。これにより、安全性がより増す。というのは、偶発的に平板、ロープ又はワイヤが開放スロットに挿入されてしまうことによって、ラッチが外れることはないからである。すなわち、ラッチを外すには、保持具をスロットに掛ける必要があるのである。このバージョンでは、さらに、開放スロットに沿ってロッドまたはねじ回しの端部を摺動させることにより、ユーザが、手動で、保持具をマウントから解放できる。
図20〜21は、ツール取り付けシステム510を示す。このシステムでは、保持具14と実質的に同じ保持具514と、先に述べたマウントと類似の一対のスロットを備えたマウント512が用いられる。しかしながら、ラッチ機構は、単一の部材でなく、2つのラッチ部材534a,534bを含み、共通軸538の周りを回転するように重ねて装着してある。2つのラッチ部材534a,534bは、実質的に互いの鏡像であり、各々ヘッド546およびテール548を有する。各ヘッドには、角度のある面558,560が備えてあり、テールには、角度のある面556が備えてある。保持具514のリブ524は、他の実施例と同様の方法で、ヘッド546aによってスロット544aに閉じ込められている。
ねじりばね552は、2つのラッチ部材534にテールで接続してある。ばね552は付勢されて、2つのテールを隔てさせ、これにより、ヘッド546が付勢されて外側へ向く。
使用の際は、第2の保持具514bがスロット544bに挿入されると、リブ524bはヘッド546bに掛かり、このヘッド546bを装置の中心線へ向けて内側へ動かす。これにより、テール548bは内部に移動し、ばね552を介して他のラッチ部材のヘッド546aを外側へ動かし、その保持部材の保持機能を維持する。一旦リブ524bがヘッド546bを通過すると、ヘッド546bは外側へ跳ね、リブ524bがスロット544bから外れることを防止する。動きが続くと、リブ524bがラッチ部材534aの面556aに掛かり、反時計回りの動きを生じさせて、ヘッド546aを内側へ引き入れ、スロット546aの開口を開け、保持具514aがマウント512から外れる。
いうまでもなく、一又は複数の実施に関し、この文書に記載され又は言及されている本発明の特徴は、一又は複数の他の実施の特徴(特徴が両立する場合)のいかなる組合せにおいても、組み合わせることができる。
本発明の意図または範囲を逸脱しない範囲でここに記載されている実施例に、多くの明らかな修正変更をなしうることは、当業者にとって明らかである。
地面上や水面上において、ツールその他の器具を持って作業することが必要となる産業分野に広く利用可能である。
12,112,212,312,412,512 マウント/筐体
14,414,514 保持具
22,422 側板
24,524 リブ
26 開口
32 リブ
36,136,236,336,436 ラッチ
38,138,238 軸
44,144,244,444,544 スロット
46,546 ヘッド
48,148,248,348,548 テール
50 面
52,152,252 ばね部材
54 面
56,556 角度のある面
58,558 角度のある面
60,560 前面
160,260 スロット
270 タブ
314 ロック孔
424 リブ
425 ギャップ
534 ラッチ部材

Claims (36)

  1. 少なくとも2つの保持具との使用に適した取付装置であって、この取付装置は、
    少なくとも2つのマウントを含み、各マウントは保持具との係合用であり、
    各マウントには、保持位置と開放位置との間を移動可能する少なくとも1つのラッチ部が含まれ、
    保持位置では、マウントにより係合され保持され又は抑止されている保持具が、マウントから外れることを、少なくとも1つのラッチ部が防止し、
    開放位置では、保持具がマウントから外れ、
    各マウントには、少なくとも1つのリリース部が含まれ、少なくとも他の1つのマウントの少なくとも1つのラッチ部を、保持位置から開放位置へ移動させる
    ことを特徴とする取付装置。
  2. 請求項1において、前記各マウントには、保持具を受け入れる受入領域を含む
    ことを特徴とする取付装置。
  3. 請求項2において、前記各受入領域には、保持具がマウントと係合及び解放する間に通る開口が含まれる
    ことを特徴とする取付装置。
  4. 請求項2又は3において、前記少なくとも1つのラッチ部は、保持位置にあるときは、受入領域に達する
    ことを特徴とする取付装置。
  5. 請求項2から4のいずれか1において、前記少なくとも1つのラッチ部は、保持位置にあるときは、保持具と開口の中間にある受入領域に達する
    ことを特徴とする取付装置。
  6. 請求項2から5のいずれか1において、前記少なくとも1つのリリース部は、保持位置にあるときは、受入領域に達する
    ことを特徴とする取付装置。
  7. 請求項2から6のいずれか1において、前記少なくとも1つのリリース部は受入領域に達し、保持具は開口とリリース部の中間にある
    ことを特徴とする取付装置。
  8. 請求項2から7のいずれか1において、前記少なくとも1つのリリース部は、第1マウントの少なくとも1つのラッチ部のために、その少なくとも1つのラッチ部が保持位置にあるときは、他のマウントの受入領域に達する
    ことを特徴とする取付装置。
  9. 請求項1から8のいずれか1において、第1マウントのラッチ部は、第2マウントのラッチ部が開放位置にあるときは、保持位置にある
    ことを特徴とする取付装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1において、第1のマウントのラッチ部が、保持位置から開放位置へ移動すると、第2マウントのラッチ部も、保持位置から開放位置への移動する
    ことを特徴とする取付装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1において、少なくとも2つのマウントのラッチ部は、一体となって移動を強いられる
    ことを特徴とする取付装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1において、少なくとも1つのラッチ部材を含む
    ことを特徴とする取付装置。
  13. 請求項12において、前記少なくとも1つのラッチ部材は、少なくとも1つのラッチ部を備える
    ことを特徴とする取付装置。
  14. 請求項12又は13において、前記少なくとも1つのラッチ部材は、少なくとも1つのリリース部を備える
    ことを特徴とする取付装置。
  15. 請求項12から14のいずれか1において、少なくとも2つのマウントのラッチ部は、単一のラッチ部材に配置してある
    ことを特徴とする取付装置。
  16. 請求項12から15のいずれか1において、少なくとも2つのマウントのリリース部は、単一のラッチ部材に配置してある
    ことを特徴とする取付装置。
  17. 請求項12から16のいずれか1において、前記少なくとも2つのマウントのラッチ部は、異なるラッチ部材に配置してある
    ことを特徴とする取付装置。
  18. 請求項12から17のいずれか1において、前記少なくとも2つのマウントのリリース部は、異なるラッチ部材に配置してある
    ことを特徴とする取付装置。
  19. 請求項12から18のいずれか1において、前記又は各少なくとも1つのラッチ部材は、各自の回転軸の周りを回転するように装着してある
    ことを特徴とする取付装置。
  20. 請求項12から19のいずれか1において、少なくとも2つのラッチ部材があり、各ラッチ部材は少なくとも1つのラッチ部と、少なくとも1つのリリース部を備えている
    ことを特徴とする取付装置。
  21. 請求項12から18のいずれか1において、前記少なくとも2つのラッチ部材は、共通軸の周りを回転するように装着された、
    ことを特徴とする取付装置。
  22. 請求項1から21のいずれか1において、第一位置において、装置の第1マウントの保持具は、他の少なくとも1つマウントの保持具が装置から着脱自由な間は、固定される
    ことを特徴とする取付装置。
  23. 請求項1から22のいずれか1において、対応するラッチ部が保持位置と開放位置の中間に位置するとき、少なくとも2つのマウントに係合する保持具は装置に固定され、ラッチ部の1つが少なくとも1つのマウントの第一位置へ移動するまでは、いずれも外れない
    ことを特徴とする取付装置。
  24. 請求項1から23のいずれか1において、少なくとも1つのラッチ部を保持位置へ付勢する少なくとも1つのバイアス部材を含む
    ことを特徴とする取付装置。
  25. 請求項24において、少なくとも1つのバイアス部材は、ラッチ部が保持位置または開放位置の中間に位置するときよりも、ラッチ部が保持位置又は開放位置の少なくとも1つに位置するときの方が、付勢が少ない
    ことを特徴とする取付装置。
  26. 請求項1から25のいずれか1において、マウントに係合された保持具の動きは、ラッチ部を保持位置の方へより引き出す
    ことを特徴とする取付装置。
  27. 請求項26において、保持位置の方へより引き出された前記ラッチ部は、保持具が保持されたマウントに関連する
    ことを特徴とする取付装置。
  28. 請求項26又は27において、保持位置の方へより引き出された前記ラッチ部は、保持具が保持されたマウントとは異なるマウントに関連する
    ことを特徴とする取付装置。
  29. 請求項1から28のいずれか1において、前記少なくとも1つのマウントは、保持具が通路に沿って動くことを抑制し、少なくとも1つのラッチ部は、通路に対して角度のある対応面としてあり、ここへ保持具が当たる
    ことを特徴とする取付装置。
  30. 請求項1から29のいずれか1において、前記少なくとも1つのリリース部は、通路に対して角度のある対応面としてあり、ここへ保持具が当たる
    ことを特徴とする取付装置。
  31. 請求項1から30のいずれか1において、スロットのようなマウントを少なくとも1つ含み、保持具はその各マウントに受け入れられる
    ことを特徴とする取付装置。
  32. 請求項1から31のいずれか1において、少なくとも1つのスロットは、第2端部で閉じてあり又は実質的に閉じてあり、スロットからの保持具の出入は、第1端部を経て行われる
    ことを特徴とする取付装置。
  33. 請求項1から32のいずれか1において、少なくとも1つのスロットは、両端で開いており、少なくとも1つのラッチ部および少なくとも1つのリリース部の少なくとも1つは、いずれの端部からも出入できるように構成してある
    ことを特徴とする取付装置。
  34. 請求項1から33のいずれか1において、
    少なくとも1つのヘッドおよび少なくとも1つのテールを備え、このヘッドとテールの中間の各軸の周りを回転するように装着された少なくとも1つのラッチを備え、
    前記少なくとも1つのヘッドは、少なくとも1つのラッチ部を備え、
    前記少なくとも1つのテールは、少なくとも1つのリリース部を備え、
    前記軸のいずれの側にも伸びている少なくとも2つの閉じたスロットを備え、
    前記少なくとも1つのラッチは、第1位置と第2位置の間で回転可能であるところ、
    第1位置又は第2位置のいずれにおいて、ヘッドは、端部から遠い(位置で)第1のスロットをまたぎ、第1スロットを閉じて、保持具を第1スロットに保持し、テールは、開口端部から遠い(位置で)第2スロットをまたぎ、
    保持具が第2スロットへ入れられると、保持具はテールと係合し、ラッチを他の第1位置と第2位置へ回転させて、ヘッドが第1スロットではなく第2スロットをまたぐ
    ことを特徴とする取付装置。
  35. 請求項1から34のいずれか1で請求された取付装置と少なくとも1つの保持具を含む
    ことを特徴とする取付システム。
  36. 図面に関連して実質的に記載してある取付装置。

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