JP2014502805A - 静的フレームの指標を提供する方法および装置 - Google Patents
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Abstract
静的フレームの指標を提供する方法および装置を提供する。1つの例では、方法および装置は、静的フレーム用の垂直帰線消去期間を変更することにより、静的フレームの到着を通知する。例えば、方法および装置は、一定の期間内に、グラフィック処理アクティビティおよび/またはフレームバッファのアップデートが検出されない場合に、表示フレームが静的フレームであると判断してもよい。表示フレームが静的フレームであることに応じて、方法および機器は、垂直帰線消去期間における消去走査線の数を増加させることにより、静的フレームの直前の垂直帰線消去期間を変更してもよい。装置が自己リフレッシュモードに移行して静的フレームを繰り返し表示するように、変更された垂直帰線消去期間を、静的フレームの到着のインジケータとして静的フレームと共に送信してもよい。
【選択図】図4
【選択図】図4
Description
本出願は、本出願人が所有する、出願番号第12/956,740号、発明者Andjelija Masnikosa et al.の、”METHOD AND APPARATUS FOR PROVIDING STATIC FRAME(静的フレームを提供する方法および装置)”にかかる2010年11月30日出願の同時係属出願に関する。
この開示は、概して、静的フレームの指標を提供する方法および装置に関する。
グラフィックスを処理および表示するシステムは、通常、表示データを提供するグラフィック処理ユニット(GPU)と、表示内容を表示するディスプレイ装置と、などのグラフィックサブシステムを有する。ディスプレイ装置は、通常、ディスプレイ装置の表示パネル用のインタフェースおよびコントローラとして機能するタイミングコントローラ(TCON)などのコントローラを含むか、あるいは当該コントローラに接続されている。例えば、TCONは、表示データと制御命令とをGPUから受信し、ピクセルの描画を制御し、表示パネルの動作を指示する。表示フレーム内の表示データに加え、例えば、テスト信号、時間コード、クローズドキャプション、著作権表示、コンテンツの評価などではあるがこれらに限定されない他のデータを、垂直帰線消去期間(VBI)内でGPUからTCONへ送信してもよい。VBLANKとしても知られるVBIは、1つの表示フレームの最後のラインと、次の表示フレームの最初のラインとの間の時間差である。VBIにおける着信データストリームは、スクリーン上に表示されないいくつかのブランキング走査線で構成されている。VBIのブランキング走査線の長さまたは数は、色々なグラフィック処理およびディスプレイシステム間で異なり得る。
システムの電力消費を減少させるために、一定の期間内にグラフィック処理アクティビティおよび/またはフレームバッファへのアップデートが検出されなかった場合には、GPUおよびTCONの両方は、1つまたは複数の構成要素の電源を切り、GPUからの現在の表示フレームを静的フレームとして収集し、表示用に収集した静的フレームを表示パネルに繰り返し出力する自己リフレッシュモードに移行してもよい。自己リフレッシュモードに移行するために、静的フレームは、グラフィックサブシステムのフレームバッファからTCONに収集され、表示用にTCONの静的フレームバッファ内に格納される。グラフィックサブシステムは、収集した静的フレームが到着し、静的フレームバッファ内に格納可能であることを、自己リフレッシュモードに切り替わる前にTCONに通知する必要がある。
これらの状況に応じて、いくつかの公知のシステムは、静的フレームの到着を通知するために、表示フレームに加えて新たな二次的パケットを導入する。二次的パケットは、関連する表示フレームが、静的フレームまたは動的フレームであるという情報を含む。しかしながら、パケットベースのアプローチは、現在のグラフィック処理およびディスプレイシステムに望ましくない余分なパケットを、データチャネル(メインリンクとしても知られる)に埋め込むため、ビデオエレクトロニクス規格制定委員会(VESA)DisplayPort規格に変更する必要がある。
他の提案された解決策では、静的フレームの到着を通知するための制御/ステータス信号を送信するときに、サイドバンドチャネル(DisplayPort規格において補助(AUX)チャネルとしても知られる)を使用する。例えば、I2C(インターインテグレイテド回路)バスは、制御/ステータス信号を送信するためのいくつかの既知のシステム(例えば、VGA、LVDS、DVIおよびHDMI(登録商標))によって使用される。しかし、I2Cバスなどのサイドバンドチャネルが、例えば低速度などの種々の限定を被りながらも有することは公知である。また、制御/ステータス信号および表示フレームは、異なるチャネル(すなわち、サイドバンドチャネルおよびデータチャネルのそれぞれ)を通して送信されるので、静的フレームの到着を正確に示すために、制御/ステータス信号を、表示フレームと同期する必要がある。このように、付加的なタイミング信号および同期操作が、これらのシステムにおいて必要となり得る。
動的リフレッシュ機能を得るために、グラフィック処理およびディスプレイシステムにおいてVBIの長さを変更することも知られている。そのシステムでは、スクリーンに表示される表示フレームのリフレッシュ・レートは、各表示フレーム間のVBIの長さの変更により、動的に変化し得る。それにもかかわらず、変更されたVBIは、例えばグラフィック処理ユニット(GPU)などのプロセッサである表示データ送信器から、例えばタイミングコントローラ(TCON)などの表示データ受信器への静的フレームの到着の通知に対して適用されていない。
従って、静的フレームの指標を提供するための改善された方法および装置のニーズが存在する。
実施形態は、以下の図と合わせ後述の記載を考慮するとより容易に理解されるだろう。ここで、同一の参照番号は同一の構成要素を示す。
簡潔に言えば、1つの例では、方法および装置は、静的フレームに関する垂直帰線消去期間を変更することによって、静的フレームの到着を通知する。例えば、方法および装置は、グラフィック処理アクティビティおよび/またはフレームバッファのアップデートが一定の期間内に検出されなかった場合に、表示フレームが静的フレームであると判断してもよい。方法および装置は、表示フレームが静的フレームであることに応じて、垂直帰線消去期間内のブランキング走査線の数を増加させることによって、静的フレームの直前の垂直帰線消去期間を変更してもよい。装置が自己リフレッシュモードに移行して的フレームを繰り返し表示するように、変更された垂直帰線消去期間を、静的フレームの到着のインジケータとして静的フレームと共に送信してもよい。
他の利点としては、この方法および装置は、静的フレームの到着を通知する簡単な方法を提供し、それによってグラフィック処理およびディスプレイシステムの自己リフレッシュ機能を実装することの全般的な複雑性を軽減する。この方法および装置は、既知の解決策と比較して、静的フレームの到着を通知するために、現行のDisplayPort規格を変更してそれぞれの表示フレームに新たな二次的パケットを追加したり、あるいはサイドバンドチャネルを通して付加的な非同期制御/ステータス信号を送信したりする必要がない。また、この方法および装置は、既知の解決策よりも速い開始/終了時間を可能にし、それによって正常モードと自己リフレッシュモードとの間をより途切れなく移行させる。他の利点は、当業者が認識するであろう。
1つの例では、この方法および装置はさらに、静的フレームを、変更された垂直帰線消去期間と共に送信した後に、当該送信に使用されたデータチャネルを無効にする。表示フレームおよび垂直帰線消去期間の通信に使用された1つ以上のインタフェースを無効化することによって、データチャネルを無効にしてもよい。
他の例では、この方法および装置はまた、表示フレームが動的フレームであると判断する。この方法および装置は、表示フレームが動的フレームであることに応じて、装置を正常モードに切り替えるためにデータチャネルが無効化されていた場合には、データチャネルを有効にする。次いで、この方法および装置は、動的フレームと、動的フレーム用の変更されない垂直帰線消去期間とを送信する。
本開示に記載する一実施形態では、この方法および装置は、表示フレームと、表示フレーム用の垂直帰線消去期間とを受信する。表示フレーム用の垂直帰線消去期間を、表示フレームの直前に受信してもよい。次いで、この方法および装置は、受信した表示フレームが動的フレーム又は静的フレームであることを判断するために、受信した垂直帰線消去期間が、変更されない垂直帰線消去期間又は変更された垂直帰線消去期間であることを判断する。例えば、この方法および装置は、垂直帰線消去期間内のブランキング走査線の数によって、異なる垂直帰線消去期間を識別してもよい。1つの例では、変更された垂直帰線消去期間は、変更されない垂直帰線消去期間よりも多数のブランキング走査線を有する。
1つの例では、受信した垂直帰線消去期間が、変更された垂直帰線消去期間であると判断した場合には、表示フレームは静的フレームであり、装置は自己リフレッシュモードに移行する。この方法および装置は、静的フレームを格納し、表示用に格納された静的フレームを繰り返し出力する。
他の例では、受信した垂直帰線消去期間が、変更されない垂直帰線消去期間であると判断した場合には、表示フレームは動的フレームである。この方法および装置は、表示用に受信した動的フレームを直接出力する。
他の利点としては、この方法および装置は、静的フレームの到着を通知する簡単な方法を提供し、それによってグラフィック処理およびディスプレイシステムの自己リフレッシュ機能を実装することの全般的な複雑性を軽減する。この方法および装置は、既知の解決策と比較して、静的フレームの到着を通知するために、現行のDisplayPort規格を変更してそれぞれの表示フレームに新たな二次的パケットを追加したり、またはサイドバンドチャネルを通して付加的な非同期制御/ステータス信号を送信したりする必要がない。また、垂直帰線消去期間は、通常、公知の周波数で正確に生じるため、通知のタイミングも、特別なタイミング信号および同期操作なしに、表示フレームのタイミングに同期され得る。従って、提案された技術は、従来の技術と比較して、自己リフレッシュ機能を有するグラフィック処理およびディスプレイシステムのハードウェア設計、通信プロトコルまたはインタフェース規格の複雑性を軽減させることが可能である。また、この方法および装置は、既知の解決策よりも速い開始/終了時間を可能にし、それによって正常モードと自己リフレッシュモードとの間をより途切れなく移行させ得る。他の利点は、当業者が認識するであろう。
図1に、静的フレームの指標を提供する装置100の一例を示す。装置100は、例えば、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、メディアセンタ、ハンドヘルド装置(例えば、モバイルまたはスマートフォン、タブレットなど)、ブルーレイ(登録商標)プレーヤー、ゲームコンソール、セットトップボックス、プリンタまたは他の適切な装置のような、任意の適切な装置であってよい。本例では、装置100を、ラップトップコンピュータのようなコンピュータシステムとして記載する。装置100は、表示データ送信器102、表示データ受信器104および表示パネル106を有してもよい。本例では、機器100はまた、表示データ送信器102に作動可能に接続されるフレームバッファ108を有してもよい。他の例では、フレームバッファ108は、表示データ送信器102の一部であってもよい。表示データ受信器104は、表示データを少なくとも送信するデータチャネル110(メインリンクとしても公知である)のような複数の通信リンクを通して、表示データ送信器102に作動可能に接続されている。本例では、表示データ受信器104はまた、表示フレームを表示用に表示パネル106に出力するために、表示パネル106にも作動可能に接続されている。制御および/またはステータス信号を送信するために、表示データ送信器102と表示データ受信器104との間には、例えば双方向サイドバンドチャネル(DisplayPort規格のAUXチャネルとしても公知である)などではあるがこれに限定されない他の適切な構成要素が、装置100内に含まれてもよいことが理解される。
表示データ送信器102は、例えば、グラフィックプロセッサ(例えば、GPU)、汎用プロセッサ(例えば、APU(加速処理ユニット)、GPGPU(GPUでの汎用計算))または他の適切なプロセッサであってもよい。表示データ送信器102はまた、1つ以上のプロセッサまたは任意の適切なディスプレイシステムに作動可能に接続されたスタンドアロンの集積回路であってもよい。本例では、表示データ送信器102は、表示データ受信器104と通信するためのインタフェース112を有する。インタフェース112は、表示フレーム(例えば、動的フレームまたは静的フレーム)内の表示データと、例えばテスト信号、時間コード、クローズドキャプション、著作権表示、コンテンツの評価または垂直帰線消去期間(VBI)内の他の適切なデータなどではあるがこれらに限定されない他のデータとを、データチャネル110を通して送信してもよい。インタフェース112は、例えばいくつか例を挙げると、DisplayPort、HDMI(登録商標)、OpenLDIなどのデジタルディスプレイコネクタであってもよいし、無線コネクタであってもよいし、他の適切なコネクタであってもよいが、これらに限定されない。
表示データ送信器102はまた、インタフェース112およびフレームバッファ108に作動可能に接続されたロジック114を有する。本明細書における「ロジック」は、いくつか例を挙げると、プログラムされたプロセッサ、個別論理(例えばステートマシン)のような所望の機能を実行可能な、任意の適切なハードウェア、ファームウェアを実行するもの、ソフトウェアモジュールを実行するもの、またはこれらの任意の適切な組み合わせを意味してよい。本例では、ロジック114は、例えば、デジタル回路、アナログ回路、混合アナログ−デジタル回路または他の適切な回路のような所望の機能を達成することが可能な任意の適切な回路であってもよい。ロジック114は、フレームバッファ108内の表示フレームが静的フレーム又は動的フレームであることを判断するように作動可能である。ロジック114は、表示データ受信器104に送信される次の表示フレームが静的フレームであると判断した場合、表示フレームが静的フレームであることに応じて、静的フレーム用のVBI内のブランキング走査線の数を変更して、静的フレーム用の変更されたVBIを提供するように作動可能である。本例では、ロジック114はまた、静的フレームと、静的フレーム用に変更されたVBIとを表示データ受信器104に送信するように、インタフェース112を制御するように作動可能である。
装置100の表示データ受信器104は、例えば、表示データおよび他のデータを表示データ送信器102から受信することと、ピクセルの描画を制御することと、表示パネル106の動作を指示することとを行う任意の適切なコントローラ(例えば、タイミングコントローラ、TCON)であってもよい。表示データ受信器104は、ビデオキャプチャ装置、ハブ、リピータ、無線通信装置、プロトコル変換器または任意の適切なデータ受信器であってもよい。本例では、表示データ受信器104は、表示データ送信器102と通信するためのインタフェース116を有する。インタフェース116は、上述したように、データチャネル110を通して表示データおよび他のデータを受信するように作動可能である。例えば、インタフェース116は、いくつか例を挙げると、DisplayPort、HDMI(登録商標)、OpenLDIのようなデジタルディスプレイコネクタであってもよいし、無線コネクタであってもよいし、他の適切なコネクタであってもよいが、これらに限定されない。
表示データ受信器104は、静的フレームバッファ120およびマルチプレクサ(MUX)122を有してもよい。静的フレームバッファ120は、インタフェース116およびMUX122に作動可能に接続されている。本例では、静的フレームバッファ120は、自己リフレッシュモードにおいて静的フレームを格納するように作動可能である。MUX122は、正常モードにおいてインタフェース116が受信した動的フレームの直接出力と、自己リフレッシュモードにおいて静的フレームバッファ120内に格納された静的フレームの出力とを切り替えるように作動可能である。
表示データ受信器104はまた、インタフェース116、静的フレームバッファ120およびMUX122に作動可能に接続されたロジック118も有する。本明細書における「ロジック」は、いくつか例を挙げると、プログラムされたプロセッサ、個別論理(例えばステートマシン)のような所望の機能を実行可能な、任意の適切なハードウェア、ファームウェアを実行するもの、ソフトウェアモジュールを実行するもの、またはこれらの任意の適切な組み合わせを意味してよい。本例では、ロジック118は、デジタル回路、アナログ回路、混合アナログ−デジタル回路または他の適切な回路のような所望の機能を達成することが可能な任意の適切な回路であってもよい。
ロジック118は、インタフェース116が受信した全てのVBIを継続的に監視して、VBI内のブランキング走査線の数に基づき変更されたVBIを検出するように作動可能である。正常モードにおいて、表示データ送信器102は、動的フレームと、変更されないVBIとを表示データ受信器104のインタフェース116に継続的に送信する。正常モードにおける全てのVBIは変更されないVBIであり、このことは、受信した全ての表示フレームが動的フレームであることを示すので、ロジック118は、受信した動的フレームを静的フレームバッファ120が格納することを防ぎ、動的フレームをインタフェース116から表示パネル106へ直接出力するようにMUX122を制御するように作動可能である。自己リフレッシュモードおいて、表示データ送信器102は、静的フレームと、変更されたVBIとを表示データ受信器104へ送信する。ロジック118は、インタフェース116が受信した、変更されたVBIの検出に応じて、受信した静的フレームを格納するように静的フレームバッファ120を制御するように作動可能である。自己リフレッシュモードのロジック118は、さらに、正常モードにおいて、動的フレームをインタフェース116から直接出力することとは対照的に、格納された静的フレームを静的フレームバッファ120から出力するように、MUX122を制御するように作動可能である。自己リフレッシュモードにおいて、静的フレームバッファ120に格納された静的フレームは、表示パネル106に繰り返し出力され、これにより、電力消費が低減するようにデータチャネル110を無効にすることができる。
図2に、静的フレームの指標を提供する方法の一例を示す。図1を参照して記載するが、任意の適切なロジックまたは構造を採用してもよい。動作時には、表示データ送信器102のロジック114は、ブロック200にて、表示フレームが静的フレームであると判断する。例えば、ロジック114が、グラフィック処理アクティビティおよび/またはフレームバッファ108のアップデートを一定の期間検出しなかった場合には、ロジック114は、装置100が自己リフレッシュモードに移行して、電力消費を低減させることが可能であることと、フレームバッファ108内の現在の表示フレームが、表示データ受信器104内の静的フレームバッファ120へコピーされる静的フレームであることとを判断する。
ブロック202にて、静的フレーム(例えば図3の静的フレーム300)を動的フレーム(例えば図3の動的フレーム302)から区別するために、および表示データ受信器104に対して次に送信される表示フレームが静的フレームであることを通知するために、ロジック114は、静的フレーム300用のVBI内のブランキング走査線の数を変更して、静的フレーム300用の変更されたVBI304を提供する。それぞれの表示フレームが、2つの近接したVBI、すなわち表示フレームの直前のVBIと、表示フレームの直後のVBIとを有することが理解される。本例では、静的フレーム300の直前のVBIを変更して、図3に示されるように、静的フレーム300用の変更されたVBIを提供することが望ましい。他の例では、必要に応じて変更されたVBIを、静的フレームの直後に提供してもよい。
VBI内のブランキング走査線の標準的な数は、例えば、表示フレーム内の走査線の数と装置100の特定のタイプとによる。1つの例では、装置100は、1280×1024の解像度で作動するラップトップコンピュータであってもよい。このラップトップコンピュータに対する各表示フレームは、1024の走査線を有し、表示フレームに対する標準VBIは、30のブランキング走査線を有し得る。他の例では、装置100は、1920×1080の解像度で作動する高精度のホームシアターシステムであり得る。このシステムに関するそれぞれの表示フレームは、1080の走査線を有し、表示フレーム用の標準VBIは、45のブランキング走査線を有し得る。
それにもかかわらず、静的フレーム用のVBI内のブランキング走査線の数は、表示フレームが静的フレームであることを示すために、上述したように、標準的な数から、変更された数へ変更される。本例では、図3に示されるように、変更されないVBI306(すなわち、標準VBI)と区別するために、変更されたVBI304のブランキング走査線の数を増加させることが望ましい。他の例では、変更されたVBIは、必要に応じて、変更されない/標準VBIと比較してより少ない数のブランキング走査線を有してもよい。表示データ受信器104が、変更されたVBIを、変更されない/標準VBIと区別するのに十分である限り、ブランキング走査線の数の変更が任意に行われることも理解される。1つの例では、変更されない/標準VBIが30のブランキング走査線を有する場合には、同一の装置100内の変更されたVBIは、変更されない/標準VBIよりも10%多い、33以上のブランキング走査線を有してもよい。
望ましい実施形態では、ブランキング走査線の基準値または基準範囲を、表示データ送信器102のロジック114と、表示データ受信器104のロジック118との間で事前に取り決めることによって決定してもよい。変更されたVBIのブランキング走査線の数は、変更されない/標準VBIと区別するために、基準値または基準範囲内まで増加される。基準値より多いまたは基準範囲内のブランキング走査線を有する、あらゆる受信VBIは、変更されたVBIと判断される。そのような基準値または基準範囲は、事前に取り決められた後に、表示データ送信器102のロジック114および表示データ受信器104のロジック118の両方に格納される。
変更されたVBIは、静的フレームの到着のみを示すのに限定されないことが理解される。例えば、変更されたVBI内のブランキング走査線の数の特定の範囲が、静的フレームであることを示すように定義されてもよいし、一方で、変更されたVBI内のブランキング走査線の数の他の範囲が、静的フレームの到着に加えて他の機能を示してもよい。そのような機能は、例えば、動的リフレッシュ・レートの変更または他の適切な機能であってもよい。例えば、変更されない/標準VBIが30のブランキング走査線を有するシステムに関して、33のブランキング走査線を有する変更されたVBIは、関連する表示フレームが静的フレームであることを示してもよいし、同一のシステム内で35より多いブランキング走査線を有する他の変更されたVBIは、関連した表示フレームが静的フレームであり、且つ、静的フレームが動的リフレッシュ・レートで表示されることを示してもよい。VBIの変更が、ブランキング走査線の数の変更に限定されないことも理解される。標準VBIと区別可能であって、表示データ受信器104によって認識可能なVBIの1つ以上の特性の任意の適切な変更が、VBIの隣接した表示フレームが静的フレームであることを示すように適用されてもよい。
ブロック204に進むと、ロジック114は、静的フレーム300と、静的フレーム300用の変更されたVBI304とを送信するように、インタフェース112を制御する。図3も参照すると、本例において、ロジック114は、動的フレーム302を送信するようにインタフェース112を制御した後に、ブロック202にて提供された、変更されたVBI304と、変更されたVBI304の直後の静的フレーム300とを、データチャネル110を通して表示データ受信器104へ送信するように、インタフェース112を制御する。上記のように、本例では、サイドバンド(AUX)チャネルを通して別の制御/ステータス信号を送信することによって、機器100が現在自己リフレッシュモードに移行しつつあることを、表示データ受信器104にさらに通知する必要がなくなり得る。変更されたVBI304自身は、静的フレーム300の到着および自己リフレッシュモードへの切り替えの指標として機能する。
図4は、静的フレームの指標を提供する装置100の表示データ送信器102の一例を示すブロック図である。本例では、表示データ送信器102のロジック114は、フレームバッファ108とインタフェース112とに作動可能に接続されたフレーム判断ロジック400を有する。フレーム判断ロジック400は、表示フレームが静的フレームか動的フレームかを判断するよう作動可能である。言い換えれば、フレーム判断ロジック400は、自己リフレッシュモードと正常モードとの間の装置100のスイッチングを制御するように作動可能である。上述したように、グラフィック処理アクティビティが一定の期間内に検出されたか否かに基づいて、判断を行ってもよい。グラフィック処理アクティビティは、フレームバッファ108内に格納された表示フレームのコンテンツの変化に応じたフレームバッファ108からのバッファアップデート信号402(例えば、バッファ書き込みアクセス)によって示されてもよい。フレーム判断ロジック400は、期間の閾値を超えて、バッファアップデート信号402をフレームバッファ108から受信しなかった場合に、フレームバッファ108内の現在の表示フレームが静的フレームであると判断してもよく、装置100は、自己リフレッシュモードに切り替わってもよい。他の例では、表示データ送信器102はさらに、グラフィック処理アクティビティをも示すステータスレジスタ404を有してもよいし、当該レジスタ404に接続されてもよいことも理解される。例えば、ステータスレジスタ404は、スクリーン上のマウスカーソルの現在の位置を記録してもよい。本例では、マウスカーソルの表示データ(例えばカーソル位置の座標)は、フレームバッファ108内の表示フレームの一部として格納されないが、代わりにステータスレジスタ404内に分離して格納され、表示用にフレームバッファ108内の表示フレームにオーバレイされる。この状況において、例えばマウスカーソルの位置の変化などのステータスアップデート信号406も、フレーム判断ロジック400に提供され、グラフィック処理アクティビティ(例えば、ユーザのアクティビティにより生じたマウスカーソルの移動)が、期間の閾値内で発生したか否かを判断する。例えば、フレームバッファ108から読み出されたデータと前のフレームとを比較したときの相違の検出、書き込みアクティビティの指標の検出またはシステムアイドル指標の検出などではあるがこれらに限定されない他の検出メカニズムが可能である。
自己リフレッシュモードでは、表示データ送信器102から表示データ受信器104へ表示フレームが送信される必要がないので、フレーム判断ロジック400は、チャネル有効化/無効化信号408によってインタフェース112を無効にするように作動可能である。インタフェース112と、データチャネル110上のアクティビティとを無効化することにより、自己リフレッシュモードにおいて、表示データ送信器102の電力消費は低減する。
ロジック114はさらに、フレーム判断ロジック400とインタフェース112とに作動可能に接続されたVBIコントローラ410を有してもよい。VBIコントローラ410は、表示フレームが動的フレーム又は静的フレームであることのフレーム判断ロジック400による判断に基づき、表示フレームごとに可変のVBI412を提供するように作動可能である。また、図3を参照すると、望ましい例では、VBIコントローラ410は、変更されないVBI306よりも多いブランキング走査線の数を有する、変更されたVBI304を提供するように作動可能である。変更されたVBI304が静的フレーム300用に提供され、その一方で、変更されないVBI306が動的フレーム302用に提供される。VBIコントローラ410はさらに、データチャネル110を通して表示フレームとVBI412とを表示データ受信器104へ送信するように、インタフェース112を制御するように作動可能である。また、図3を参照すると、望ましい例では、VBIコントローラ410は、変更されたVBI304を、当該VBIに関連する静的フレーム300の直前に送信するように、インタフェース112を制御するように作動可能である。
図5は、静的フレームの指標を提供する方法の一例を示す。図1および図4を参照して記載する。しかし、任意の適切なロジックまたは構造を採用してもよい。ブロック200にて、動作時には、ロジック114のフレーム判断ロジック400は、表示フレームが静的フレーム300であると判断する(図3も参照)。ブロック202にて、ロジック114のVBIコントローラ410は、表示フレームが静的フレームであることに応じて、静的フレーム300用のVBI内のブランキング走査線の数を変更して、静的フレーム300用の変更されたVBI304を提供する。ブロック204にて、VBIコントローラ410は、静的フレーム300と、静的フレーム300用の変更されたVBI304とを表示データ受信器104へ送信するように、インタフェース112を制御する。ブロック500に進むと、フレーム判断ロジック400は、静的フレーム300と、変更されたVBI304とを送信した後に、インタフェース112を無効化することによってデータチャネル110を無効にする。
ブロック502にて、フレーム判断ロジック400は、グラフィック処理アクティビティの検出に応じて、表示フレームが動的フレーム302,308であると判断してもよい。ブロック504にて、フレーム判断ロジック400は、動的フレーム308が自己リフレッシュモード後に判断された第1の動的フレームである場合に、動的フレーム308が表示データ受信器104に送信され得るように、自己リフレッシュモードにおいて無効にされていたデータチャネル110を、有効化するように作動可能である。そうでなければ、装置100が自己リフレッシュモードに移行する前に動的フレーム302が判断された場合には、データチャネル110が有効になることから、ブロック504の処理を省略してもよい。さらにブロック506に進むと、VBIコントローラ410は、動的フレーム302,308の判断に応じて、データチャネル110を通して、動的フレーム302,308と、動的フレーム302,308用の変更されないVBI306,310とを表示データ受信器104に送信するように、インタフェース112を制御する。1つの例では、図3に示されるように、動的フレーム308が自己リフレッシュモード後の最初の動的フレームである場合には、ロジック114は、変更されないVBI310および動的フレーム308の前に、トレーニングシーケンス312を送信してもよい。トレーニングシーケンス312は、当業界で公知のように、正常モードに切り替えた後に動的フレームを受信するために、表示データ受信器104を最初の構成にするのに必要な情報を伝達してもよい。自己リフレッシュモードにおいて、表示データ受信器104のインタフェース116は、トレーニングシーケンス321を含むデータチャネル110内の特定のアクティビティを監視する機能を有する電力セーブモードに切り替えられる。よって、トレーニングシーケンス312は、表示データ送信器102から着信する動的フレーム308をインタフェース116が受信できるように、インタフェース116を正常モードに切り替えるように起動してもよい。それにもかかわらず、VBIコントローラ410は、正常モードの動的フレーム302,308のインジケータとして、変更されないVBI306,310を提供する。
図5に示される処理ブロックは特定の順序で示されるが、当業者はこの処理が異なる順序で実行可能であることを理解するだろう。例えば、ブロック200〜204をブロック502〜506の後に実行してもよい。図3に示されるように、静的フレーム300を動的フレーム302の後に判断してもよい。
図6は、静的フレームの指標を提供する装置100の表示データ受信器104の一例を示すブロック図である。表示データ受信器104のインタフェース116は、表示フレームと、VBI412とを表示データ送信器102から受信し、判断を行うために表示データからVBI412を分離するように作動可能である。本例では、表示データ受信器104は、インタフェース116、静的フレームバッファ120およびMUX122に作動可能に接続されたVBI検出器600を有する。VBI検出器600は、変更されたVBI304を、インタフェース116が受信した全てのVBI412から検出するように作動可能である。
上述したように、変更されたVBI304の検出を、例えば、受信した各VBI412内のブランキング走査線の数を計数することによって実行してもよい。変更されたVBI304を検出するために、ブランキング走査線の数の基準値または基準範囲を、VBI検出器600内に格納してもよい。基準値より多数のブランキング走査線、または基準範囲内の数のブランキング走査線を有するあらゆる受信VBIは、変更されたVBI304として判断される。例えば、基準値または基準範囲は、表示データ送信器102のロジック114と、表示データ受信器104のロジック118との間で事前に取り決めることにより決定される。
VBI検出器600はまた、バッファ有効化信号602によって、静的フレームバッファ120の動作を制御するように作動可能である。正常モードにおいて、VBI検出器600は、受信したVBI412が変更されないVBIであること、したがって、受信した表示フレームが動的フレームであることを検出する。VBI検出器600は、正常モードの全ての動的フレームが静的フレームバッファ120内に格納されないように、静的フレームバッファ120を無効にする。また、図3を参照すると、VBI検出器600が変更されたVBI304を検出した場合には、VBI検出器600は、変更されたVBI304の直後の静的フレーム300が、静的フレームバッファ120内に格納され、且つ、装置100が自己リフレッシュモードに切り替わるように、バッファ有効化信号602を送信して静的フレームバッファ120を有効にする。自己リフレッシュモードにおいて、VBI検出器600はまた、チャネル有効化/無効化信号604をインタフェース116に送信して、インタフェース116を電力セーブモードに切り替えるように作動可能である。電力セーブモードにおいて、インタフェース116は、トレーニングシーケンス312を含むデータチャネル110上の特定のアクティビティを検出し、着信するトレーニングシーケンス312および動的フレーム308をロック可能な正常モードに迅速に戻すように作動可能である。
VBI検出器600はさらに、MUX制御信号610の送信によって、正常モードにおける動的フレームの出力と、自己リフレッシュモードにおける格納された静的フレームの出力とを切り替えるように、MUX122を制御するように作動可能である。また、図7を参照すると、自己リフレッシュモードにおいて、静的フレームバッファ120内に格納された静的フレーム702は、MUX制御信号610に応じて、MUX122によって表示パネル106へ繰り返し出力される。
本例では、表示データ受信器104はまた、表示パネル106に出力される表示フレーム用のVBI612を提供するように作動可能なVBIコントローラ608を有する。VBIを表示フレームのタイミング用に使用してもよく、これにより、表示データ受信器104が受信した表示フレームについて、表示データ受信器104のVBIコントローラ608により提供された新たなVBI612によって再びタイミングをとってもよいことは、当業界で公知である。正常モードにおいて、再びタイミングをとるために、VBIコントローラ608が標準VBI706を使用してもよい。自己リフレッシュモードにおいて、再びタイミングをとるために、異なる数のブランキング走査線を有するVBI704を、VBIコントローラ608によって静的フレーム702に提供してもよい。自己リフレッシュモードにおいて使用されるVBI704は、正常モードにおいて使用されるVBI706と異なっていてもよい。言い換えれば、自己リフレッシュモードにおいて静的フレーム702を繰り返し出力するために、表示データ受信器104は、自身のVBI704を提供してもよい。VBIコントローラ608はさらに、表示用に再びタイミングをとった表示フレームと、新たなVBI612とを表示パネル106へ送信するように、表示データ受信器104の送信器614を制御するように作動可能である。
図8は、静的フレームの指標を提供する方法の一例を示す。図1および図6を参照して記載するが、任意の適切なロジックまたは構造を採用してもよい。ブロック800にて、動作時には、表示データ受信器104のインタフェース116は、表示フレームと、表示フレーム用のVBI412とを受信する。ブロック802にて、VBI検出器600は、受信したVBI412が、変更されたVBI又は変更されないVBIであることを検出する。受信したVBI412が変更されたVBIであることをVBI検出器600が検出する場合には、装置100は自己リフレッシュモードになり、本方法ではブロック804へ進む。ブロック804にて、VBI検出器600は、静的フレームバッファ120を制御して、受信した表示フレームを静的フレーム702として格納する。さらにブロック806へ進むと、VBI検出器600はまた、データチャネル110を無効にするために、インタフェース112を無効にする。ブロック808にて、VBI検出器600は、さらにMUX122を制御して、表示用に格納された静的フレーム702を繰り返し出力する。
ブロック802に戻ると、受信したVBI412が変更されないVBIであることをVBI検出器600が検出する場合には、装置100は正常モードになり、本方法ではブロック810へ進む。ブロック810にて、VBI検出器600は、MUX122を制御して、受信した表示フレームを動的フレーム700,708としてインタフェース116から表示パネル106へ直接出力する。図7に示されるように、動的フレーム708が、自己リフレッシュモードから切り替わった後の最初の動的フレームである場合には、表示データ送信器102は、トレーニングシーケンス312を表示データ受信器104へ送信して表示データ受信器104を開始してもよいことから、表示データ受信器104のVBIコントローラ608は、特別なVBI710を提供して、動的フレーム708の出力を同期してもよい。VBIコントローラ608は、特別なVBI710のブランキング走査線の数を調整し、トレーニングシーケンス312により引き起こされる動的フレーム308の受信の遅れに対応してもよい。
最終的に、ブロック812にて、表示データ受信器104の送信器614は、静的フレーム702または動的フレーム700,708を、表示パネル106へ送信し、表示パネル106は、表示フレームを自身の画面上に表示する。
また、本明細書に記載されたロジックを、例えば、CDROM、RAM、他のROMの形態、ハードドライブ、分散メモリなどではあるがこれらに限定されないコンピュータ可読媒体に格納されたドライバソフトウェアとして、プロセッサ(例えば、CPU、GPU、APU、GPGPUなど)と組み合わせて実装してもよい。このように、ドライバソフトウェアをコンピュータ可読媒体に格納してもよい。コンピュータ可読媒体は、1つ以上のプロセッサ(例えば、CPU、GPU、APU、GPGPUなど)によって実行可能な命令を格納し、命令は、1つ以上のプロセッサ(例えば、CPU、GPU、APU、GPGPUなど)に本明細書に記載された動作を実行させる。
他の利点としては、この方法および装置は、静的フレームの到着を通知する簡単な方法を提供し、それによってグラフィック処理およびディスプレイシステムの自己リフレッシュ機能を実装することの全般的な複雑性を軽減する。既知の解決策と比較して、この方法および機器は、静的フレームの到着を通知するために、現行のDisplayPort規格を変更してそれぞれの表示フレームに新たな二次的パケットを追加したり、あるいはサイドバンドチャネルを通して付加的な非同期制御/ステータス信号を送信したりする必要がない。また、垂直帰線消去期間は、通常、公知の周波数で正確に生じるために、通知のタイミングも、特別なタイミング信号および同期操作なしに、表示フレームのタイミングに同期され得る。従って、従来の技術と比較して、提案された技術は、自己リフレッシュ機能を有するグラフィック処理およびディスプレイシステムのハードウェア設計、通信プロトコルまたはインタフェース規格の複雑性を軽減させることが可能である。また、この方法および装置は、既知の解決策よりも速い開始/終了時間を可能にし、それによって正常モードと自己リフレッシュモードとの間をより途切れなく移行させる。他の利点は、当業者が認識するであろう。
前述の本発明の詳細な記載およびその中に記載された例は、説明および記載の目的のみで示されたものであり、限定によるものではない。従って本発明は、前述しおよび本明細書で主張する基本的な原理の趣旨および範囲内に入る全ての改良、変形または均等物に及ぶと考えられる。
Claims (25)
- 表示フレームが静的フレームであると判断するステップと、
前記表示フレームが静的フレームであることに応じて、前記静的フレーム用の変更された垂直帰線消去期間を提供するために、前記静的フレーム用の垂直帰線消去期間における消去走査線の数を変更するステップと、
前記静的フレームを、前記変更された垂直帰線消去期間と共に送信するステップと、を含む、静的フレームの指標を提供する方法。 - 前記変更された垂直帰線消去期間は、前記静的フレームの直前に存在する、
請求項1に記載の方法。 - 前記消去走査線の数を変更するステップは、前記変更された垂直帰線消去期間の前記消去走査線の数が、動的フレーム用の変更されない垂直帰線消去期間の消去走査線の数よりも多くなるように変更するステップを含む、
請求項1に記載の方法。 - 前記表示フレームが静的フレームであることに応じて、前記静的フレームを、前記変更された垂直帰線消去期間と共に送信した後に、前記静的フレームおよび前記変更された垂直帰線消去期間の送信に用いられたデータチャネルを無効にするステップをさらに含む、
請求項1に記載の方法。 - 前記静的フレームを、前記変更された垂直帰線消去期間と共に受信するステップと、
前記変更された垂直帰線消去期間を検出するステップと、
前記検出に応じて、静的フレームを表示用に格納するステップと、をさらに含む、
請求項1に記載の方法。 - 前記格納された静的フレームを、表示用に繰り返し出力するステップをさらに含む、
請求項5に記載の方法。 - 前記変更された垂直帰線消去期間は、前記格納された静的フレームが、動的なリフレッシュ・レートで表示されることを示す、
請求項6に記載の方法。 - 前記表示フレームが動的フレームであると判断するステップと、
前記表示フレームが動的フレームであることに応じて、データチャネルが無効化されていた場合には、前記データチャネルを有効にするステップと、
前記動的フレームと、前記動的フレーム用の変更されない垂直帰線消去期間とを送信するステップと、をさらに含む、
請求項1に記載の方法。 - 表示データ送信器を有し、静的フレームの指標を提供する装置であって、
インタフェースと、
前記インタフェースに作動可能に接続されたロジックと、を備え、
前記ロジックは、
表示フレームが静的フレームであると判断し、
前記表示フレームが静的フレームであることに応じて、前記静的フレーム用の変更された垂直帰線消去期間を提供するために、前記静的フレーム用の垂直帰線消去期間における消去走査線の数を変更し、
前記静的フレームを、前記変更された垂直帰線消去期間と共に送信するように前記インタフェースを制御するように作動可能である、
装置。 - 前記変更された垂直帰線消去期間は、前記静的フレームの直前に存在する、
請求項9に記載の装置。 - 前記ロジックは、前記変更された垂直帰線消去期間の前記消去走査線の数が、動的フレーム用の変更されない垂直帰線消去期間の消去走査線の数よりも多くなるように変更するように作動可能である、
請求項9に記載の装置。 - 前記ロジックはさらに、前記表示フレームが静的フレームであることに応じて、前記静的フレームを、前記変更された垂直帰線消去期間と共に送信した後に、前記インタフェースを無効にするように作動可能である、
請求項9に記載の装置。 - 前記表示データ送信器に作動可能に接続された表示データ受信器を備え、
前記表示データ受信器は、
前記静的フレームを、前記変更された垂直帰線消去期間と共に前記表示データ送信器から受信するように作動可能なインタフェースと、
静的フレームバッファと、
前記インタフェースおよび前記静的フレームバッファに作動可能に接続されたロジックと、を備え、
前記ロジックは、
前記変更された垂直帰線消去期間を検出し、
前記検出に応じて、前記受信した静的フレームを表示用に格納するように前記静的フレームバッファを制御するように作動可能である、
請求項9に記載の装置。 - 前記表示データ受信器に作動可能に接続された表示パネルをさらに備え、
前記表示データ受信器は、表示用の静的フレームの前記表示パネルへの出力と、動的フレームの出力との間を切り替えるように作動可能なマルチプレクサをさらに備え、
前記表示データ受信器の前記ロジックは、前記検出に応じて、表示用の前記格納された静的フレームを、前記静的フレームバッファから前記表示パネルへ繰り返し出力するように前記マルチプレクサを制御するように作動可能である、
請求項13に記載の装置。 - 前記ロジックは、
前記表示フレームが動的フレームであると判断し、
前記表示フレームが動的フレームであることに応じて、データチャネルが無効化されていた場合には、前記データチャネルを有効にし、
前記動的フレームと、前記動的フレーム用の変更されない垂直帰線消去期間とを送信するために、前記表示データ送信器の前記インタフェースを制御するように作動可能である、
請求項9に記載の装置。 - 実行可能な命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、
前記命令は、1つ以上のプロセッサによって実行される場合に、前記1つ以上のプロセッサに、
表示フレームが静的フレームであると判断させ、
前記表示フレームが静的フレームであることに応じて、前記静的フレーム用の変更された垂直帰線消去期間を提供させるために、前記静的フレーム用の垂直帰線消去期間における消去走査線の数を変更させ、
前記静的フレームを、前記変更された垂直帰線消去期間と共に送信させる、
コンピュータ可読記憶媒体。 - 表示フレームと、前記表示フレーム用の垂直帰線消去期間とを受信するステップと、
前記受信した垂直帰線消去期間が、動的フレーム用の変更されない垂直帰線消去期間又は静的フレーム用の変更された垂直帰線消去期間であることを、前記受信した垂直帰線消去期間における消去走査線の数に基づいて判断するステップと、
前記受信した垂直帰線消去期間が、前記変更された垂直帰線消去期間であると判断した場合に、前記受信した表示フレームを、表示用の前記静的フレームとして格納するステップと、を含む、
静的フレームの指標を提供する方法。 - 前記表示フレーム用の前記垂直帰線消去期間は、前記表示フレームの直前に存在する、
請求項17に記載の方法。 - 前記変更された垂直帰線消去期間における前記消去走査線の数は、前記変更されない垂直帰線消去期間における消去走査線の数よりも多い、
請求項17に記載の方法。 - 前記垂直帰線消去期間が、前記変更された垂直帰線消去期間であると判断した場合に、前記表示フレームおよび前記垂直帰線消去期間の受信に用いられたデータチャネルを無効にするステップと、
前記格納された静的フレームを、表示用に繰り返し出力するステップとをさらに含む、
請求項17に記載の方法。 - 前記垂直帰線消去期間が、前記変更されない垂直帰線消去期間であると判断した場合に、前記受信した表示フレームを、前記動的フレームとして表示用に出力するステップをさらに含む、
請求項20に記載の方法。 - 表示フレームと、前記表示フレーム用の垂直帰線消去期間とを受信するように作動可能なインタフェースと、
静的フレームバッファと、
前記インタフェースおよび前記静的フレームバッファに作動可能に接続されたロジックとを備え、
前記ロジックは、
前記受信した垂直帰線消去期間が、動的フレーム用の変更されない垂直帰線消去期間又は静的フレーム用の変更された垂直帰線消去期間であることを、前記受信した垂直帰線消去期間における消去走査線の数に基づいて判断し、
前記受信した垂直帰線消去期間が、前記変更された垂直帰線消去期間であると判断した場合に、前記受信した表示フレームを、表示用の前記静的フレームとして格納するように、前記静的フレームバッファを制御するように作動可能である、
静的フレームの指標を提供する装置。 - 前記表示フレーム用の前記垂直帰線消去期間は、前記表示フレームの直前に存在する、
請求項22に記載の装置。 - 前記変更された垂直帰線消去期間における前記消去走査線の数は、前記変更されない垂直帰線消去期間における消去走査線の数よりも多い、
請求項22に記載の装置。 - 実行可能な命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、
前記命令は、1つ以上のプロセッサによって実行される場合に、前記1つ以上のプロセッサに、
表示フレームと、前記表示フレーム用の垂直帰線消去期間とを受信させ、
前記受信した垂直帰線消去期間が、動的フレーム用の変更されない垂直帰線消去期間又は静的フレーム用の変更された垂直帰線消去期間であることを、前記受信した垂直帰線消去期間における消去走査線の数に基づいて判断させ、
前記受信した垂直帰線消去期間が、前記変更された垂直帰線消去期間であると判断した場合に、前記受信した表示フレームを、表示用の前記静的フレームとして格納させる、
コンピュータ可読記憶媒体。
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