JP2014502722A - 遮蔽カラー - Google Patents

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Abstract

合成カセット上の分離カートリッジ(116、616)用の遮蔽カラー(210、410、510)は、合成操作後に分離カートリッジ内に残っている残留放射能から操作者を遮蔽するように、分離カートリッジを係脱可能に係合してもよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放射性医薬品合成の分野に関する。より具体的には、本発明は、合成デバイスの放射線シールドに関する。
商用PET生産設備は、18F−FDGの生産のみに向けて設定される場合が多い。しかし、他の放射性トレーサーが開発され採用されるにつれて、生産設備は他のこれらの放射性トレーサーを生産することも可能であることが求められるようになる。GE Healthcae社(ベルギー国リエージュ)によって販売されているFASTlab(登録商標)システムは、当初、費用をかけて生産範囲を拡張する必要を伴うことなく、所与の生産設備が複数の放射性トレーサーを提供できるように、真のマルチトレーサープラットフォームとして設計された。FASTlabシステムは、除去可能に取り付けられた使い捨てカセットを操作する合成ユニットを備える。使用済みカセットは、合成運転後に取り除かれ、新しいカセットと取り替えられ、それが同様に操作されて合成運転が行われてもよい。カセットは、特定の放射性トレーサーを生産するように調整されてもよく、合成ユニットは、異なるタイプのカセット毎にその特定のトレーサーを合成するように操作するようにプログラムされる。
多くの場合、複数のFASTlab FDG合成は、任意の時にPETセンターによって行われる。FASTlab FDG合成とは、FASTlab合成装置に結合されたFDGカセットを使用して、18F又は11Oを含むがそれらに限定されない放射性同位体で標識されたFDGを生産するプロセスを指す。したがって、複数の合成が単一の合成装置で連続的に行われてもよく、又は複数の合成装置を使用して行われてもよい。これによって、PETセンターが複数の線量を送り出すことが可能になるので、一日中及び/又は異なる場所で患者を走査することができる。10時間もの後に18F−FDGに対して単一の運転から走査することは理論上可能であるが、放射性トレーサーの約97%はそれまでに減衰すると考えられるので、恐らくはバッチ全体を使用しなければならない。したがって、新しいバッチを数時間後に生産する方がはるかに良い。
したがって、複数の放射性トレーサーを合成するという臨床上の必要性を考えると、別個のトレーサーの合成運転を開始するためには、かかる設備は、一度の合成運転が終了した直後にホットセルにアクセスすることが必要になる。合成後のカセットの残留放射能は、使用済みカセットを新しいものと取り替えている操作者に対して暴露のリスクをもたらす。したがって、操作者は、操作者が使用済みカセットを遮蔽された処理容器に移す際に、合成後の残留放射能に対する暴露のリスクがある。したがって、使用済みカセットの残留放射能が確立された限界を下回るまで、操作者がホットセル(即ち、放射性生成物が合成される生産チャンバ)にアクセスして使用済みカセットを移すことは制限される。FASTlabは、かかる残留放射能の除去を最適化するように設計された、合成手順後のすすぎ段階を実行するが、合成のこの段階で利用可能な試薬の不足を考えると、残留放射能の「許容」レベルであると一般に考えられる、標的生成物プロファイルにおいてFDGに対して見積もられるレベル(プロセス終了から30分間以内で開始放射能の<0.5%)まで放射能を下げるのは困難なことがある。
例えば、FASTlabを使用するフルシクラチドの現在の生産は、合成運転後(ただしすすぎ段階前)、カセットのMCXカートリッジに開始放射能の約5%を残す。しかし、合成が38GBq規模で行われ、MCXカートリッジの放射能レベルを2.5%まで低減できる場合、これは依然として、2時間の減衰後の約433MBq又は20cmの距離における1678μSv/時と同じである。したがって、二連続の合成運転を迅速に連続して(即ち、2つの異なるカセットで)実行することは、使用済みカセットを取り外す手順の間に操作者が暴露される残留線量のため、技術的に困難である。これには、操作者が使用済みカセットを取り除き、次に新しい未使用のカセットを合成装置上に装填することができるまでにより長い時間を要する。したがって、新しいカセットを合成デバイスに取り付けるためにより良好でより速い折返し時間を可能にするため、使用済みカセットの潜在放射能に対する操作者の暴露を低減する手段が必要とされている。
米国特許第2008/233653号
分離カートリッジを用いる完全に組み立てられた放射合成カセットを示す図である。 図1のカセットのカセットマニホルドそれぞれの位置の番号付けを示す図である。 図1のカセットのマニホルドに対する接続を示す図である。 合成実行後の分離カートリッジ内の残留放射能を示すPET−CTスキャン像である。 本発明の遮蔽カラーの側面立面図である。 図5の遮蔽カラーの平面図である。 図6の線7−7に沿った図5の遮蔽カラーの断面図である。 本発明の遮蔽カラー内での分離カートリッジの適合を示す部分断面図である。 合成カセットの分離カートリッジの上に挿入された図5の遮蔽カラーを示す図である。 合成カセットの分離カートリッジの上に挿入された図5の遮蔽カラーを示す図である。 合成カセットの分離カートリッジの上に挿入された図5の遮蔽カラーを示す図である。 一対の回転防止リブを外表面上に含むように修正された図5の遮蔽カラーを示す下面図である。 本発明の二個構成の遮蔽カラーの平面図である。 図13の遮蔽カラーの1つの構成要素の側面立面図である。 図13の遮蔽カラーの他の構成要素の側面立面図である。 本発明の別の一個構成の遮蔽カラーの上面立面図である。 本発明の合成カセット内への図16の一個構成の遮蔽カラーの挿入を示す図である。 本発明の合成カセット内への図16の一個構成の遮蔽カラーの挿入を示す図である。 本発明の合成カセット内への図16の一個構成の遮蔽カラーの挿入を示す図である。 すすぎ段階の前後両方におけるフルテメタモールを合成するためのFASTlabカセットに残った測定された残留放射能を示す図である。 すすぎ段階の前後両方におけるフルシクラチドを合成するためのFASTlabカセットに残った測定された残留放射能を示す図である。
当該分野の必要性に鑑みて、本発明は、取外し手順に求められる短時間の間、カートリッジの残留放射能から操作者を遮蔽することができる、合成カセットに使用される分離カートリッジに対して特異的なカラーを提供する。例えば、放射線遮蔽カラーは、FASTlab(登録商標)カセットの固相抽出カートリッジの上に適合するようにサイズ決めされてもよく、その結果、外来線量から操作者を顕著に遮蔽する。厚さ1cmの鉛製カラーは線量を約80%(上述の事例の場合、347μSv/時)、又は2cmのカラーの場合は約96%(72μSv/時)低減し、放射能がほぼバックグラウンドレベルまで落ちれば簡単に再使用することができる。或いは、本発明はタングステンから形成されてもよい。タングステン製カラーは、遮蔽に関して相対的により有効であり、存在する空間が狭い場合により適していることがある。望ましくは、放射能がほぼゼロまで、又は合成運転後の安全レベルまで減衰すればカセットから取り除き、新しいカセットを合成デバイスに取り付ける前にカセット上に配置してもよいという点で、遮蔽カラーは使い捨てではない。
本発明の遮蔽カラーは、カセット又はそれに関連する管材どちらかからカートリッジを切り離す必要なしに、分離カートリッジの上に配置されてもよい。したがって、本発明は、提供されるカセットのGMP条件を維持することができる。それに加えて、本発明の遮蔽カラーは、1つのカセットから取り除かれ、別のものの上に据え付けられてもよいので、カセットの単位コストは必ずしも悪影響を受けず、取り付けられた遮蔽カラーによるあらゆる運搬(例えば、輸送振動、重量)の問題が回避される。そのため、本発明の遮蔽カラーは、放射性トレーサーの合成に使用される分離カートリッジを含む、合成カセットとのキットとして提供されてもよい。遮蔽カラーは、分離カートリッジを係脱可能に係合するように適応できるので、合成動作後に分離カートリッジの残っている残留放射能から操作者を遮蔽する。
商業的に、多くのPET生産設備は、放射性トレーサーのいくつかの折返し生産運転を行うことができなければならない。SPEカートリッジ用の遮蔽カラーを導入することによって、操作者に対する有効線量がカラーによって制限されるので、操作者は使用済みカートリッジをより早く交換してもよく、その結果、合成デバイスを使用したトレーサー生産を再開するための折返し時間が短縮される。したがって、最後の合成運転によって合成終了後に固相抽出カートリッジに顕著なレベルの放射能があっても、本発明によって、合成運転間のダウンタイムをより短くすることが可能になる。
次に、使い捨ての合成カセット110及びその構成要素を示す図1を参照する。カセット110は、顧客による設置及び接続を最小限にした異なる放射性医薬品の臨床バッチを合成するのに適応可能に設計された、予め組み立てられたユニットの変形例である。カセット110は、本発明に従って放射性トレーサーを合成するための、反応槽、試薬バイアル、カートリッジ、フィルタ、注射器、管材、及びコネクタを含む。接続は、好ましくは、試薬バイアルの隔壁を貫通スパイク(penetrating spikes)上へと駆動して、試薬に対する合成装置のアクセスをs可能にすることによって、試薬バイアルに対して自動的に行われる。
カセット110はFASTlabなどの合成デバイスに付着可能であり、合成デバイスは、ストップコック及び注射器それぞれを作動させて、化学合成プロセスを行うためにカセットを通してソース流体を放射性同位体と共に駆動することができるように、カセットを協働可能に係合する。それに加えて、合成デバイスは、化学反応の必要に応じてカセット110の反応槽に熱を供給することができる。合成装置は、ポンプ、注射器、バルブ、発熱体を操作し、カセットに対する窒素の供給及び真空の適用を制御して、ソース流体を試薬との混合に導き、適切な浄化カートリッジを通して化学反応を行い、出力トレーサー及び廃棄流体をカセット外部の適切なバイアル容器内へと給送するようにプログラムされる。出力バイアルに回収された流体は、一般的に、浄化及び/又は分配どちらかのために別のシステムに入力される。生成物を分配した後、カセット110の内部構成要素は一般的に洗浄されて、潜在放射能がカセットから取り除かれるが、一部の放射能は残る。したがって、カセット110は、二段階の放射合成プロセスを行うように操作することができる。SPEカートリッジをマニホルド上に組み込むことによって、カセット110は更に、HPLCの必要性を回避するように単純な浄化を提供することができる。
カセット110は、25個の3方向/3位置ストップコックバルブ1〜25をそれぞれ含むマニホルド112を含む。図2により明白に示されるように、マニホルドバルブ1〜25はそれぞれ、それらのマニホルド位置1〜25とも呼ばれる。マニホルドバルブ1、4〜5、7〜10、17〜23、及び25は、そこから上に突出する雌ルアーコネクタを有する。バルブ2、6、及び12〜16は、そこから直立する細長い開いたバイアルハウジングを有し、個々のバイアルハウジングに挿入された試薬バイアルを穿孔する、中にある直立するカニューレを支持する。個々のカニューレによって穿孔されるように試薬バイアルを移動させるのは、合成装置デバイスによる作動によって行われる。バルブ3、11、及び24は、そこから直立する細長い開いた注射筒を支持する。バルブ1〜25は、隣接したマニホルドバルブに対して、及びそれら個々のルアーコネクタ、カニューレ、及び注射筒に対して開いている、3つの開いたポートを含む。各バルブは、3つの関連するポートのうち任意の2つを互いに流体連通させる一方で第3のポートを流体的に隔離する、回転可能なストップコックを含む。マニホルド112は、その両端に、第1及び第2のソケットコネクタ121及び123を更に含み、それらはそれぞれ、マニホルド112を通して流体を移動させるのを支援するガス/真空源に接続するポート121a及び123aを画定する。マニホルド112、及びバルブ1〜25のストップコックは、望ましくは、ポリマー材料、例えばPP、PE、ポリスルホン、Ultem、又はPeekから形成される。
図3は、全ての管材及び予め充填された試薬バイアルを示す、フルテメタモール(18F)注射液の生産のためのカセット110のマニホルドに対する接続を示す。フルテメタモール(18F)注射液を生産するカセットを図示し記載しているが、本発明の遮蔽カラーはかかるカセット又はトレーサーに限定されず、それが適応されてもよい任意の浄化カートリッジ又は任意のカセットと浄化カートリッジの組み合わせに適していることが想到される。図1を更に参照すると、カセット110は、平面の主要前面113を有し、マニホルド112が中で支持されるハウジングキャビティ115を画定する、ポリマー製ハウジング111を含む。第1の逆相SPEカートリッジ114はマニホルド位置18に位置付けられ、第2の逆相SPEカートリッジ116はマニホルド位置22に位置付けられる。順相(又はアミノ)SPEカートリッジ120はマニホルド位置21に配置される。第1のSPEカートリッジ114は一次浄化に使用される。アミノカートリッジ120は二次浄化に使用される。第2のSPEカートリッジ116は溶媒交換に使用される。50cmから2mを超える長さのTygon管材118は、カセット位置19と、薬剤物質の調合物を回収する生成物回収バイアル139との間に接続される。管材118は、図面中においてマニホルド112の向こう側のどこで前面113の後を通るかを示すため、一部仮想線で示されている。カセットの管材の一部は特定の材料から作られるものとして特定され、又は以下に特定されるが、本発明は、カセット110に用いられる管材は任意の適切なポリマーから形成されてもよく、必要に応じて任意の長さのものであってもよいことを想到する。ハウジング111の表面113は、バルブ19と生成物回収バイアル139との間で管材118が通過するアパーチャ119を画定する。図3は、カセットの同じ組み立てられたマニホルドを示し、マニホルド位置9におけるMeCN40%と水60%の混合物を収容したバイアル、マニホルド位置10におけるMeCN100%のバイアル、マニホルド位置14のスパイクにおいて接続された水のバイアル、及びマニホルド位置19における生成物回収バイアルの接続を示している。図3は、対向面からのマニホルド112を示しているので、回転可能なストップコック並びにポート121a及び123aは視界から隠れている。
長さ14cmの管材122は、カートリッジ114の自由端とマニホルドバルブ17のルアーコネクタとの間に延在する。長さ8cmの管材124は、カートリッジ116の自由端とマニホルドバルブ23のルアーコネクタとの間に延在する。長さ14cmの管材126は、カートリッジ120の自由端とマニホルドバルブ20のルアーコネクタとの間に延在する。それに加えて、管材128は、マニホルドバルブ1のルアーコネクタから、フッ化物がQMAカートリッジによって除去された後の廃棄物で濃縮された水を回収する、標的回収槽129(図3に示される)まで延在する。管材128の自由端は、ルアー継手又は細長い針及びそれに関連する管材など、キャビティを標的回収槽129に接続するコネクタ131を支持する。本発明の方法では、放射性同位体は、H218O]標的水との溶液の状態で供給される[18F]フッ化物であり、マニホルドバルブ6において導入される。
重炭酸テトラブチルアンモニウム溶離剤バイアル130は、マニホルドバルブ2においてバイアルハウジング内に位置付けられ、その中のスパイク上に突き刺される。細長い1mLの注射器ポンプ132がマニホルドバルブ3に位置付けられる。注射器ポンプ132は、合成デバイスによって往復移動して、マニホルド112及び付属の構成要素を通して流体を汲み上げ給送することが可能な、細長いピストンロッド134を含む。QMAカートリッジ136は、マニホルドバルブ4のルアーコネクタ上で支持され、長さ14cmのシリコーン管材138を介してマニホルド位置5のルアーコネクタに接続される。カートリッジ136は、望ましくは、Milliporeの一部門であるWaters社から販売されているQMA軽炭酸塩カートリッジである。アセトニトリル80%中の重炭酸テトラブチルアンモニウムと水20%(v/v)の溶液によって、QMA及び相間移動触媒から[18F]フッ化物が溶出される。フッ化物入口リザーバ140はマニホルドバルブ6において支持される。
マニホルドバルブ7は、反応槽146の第1のポート144まで延在するそのルアーコネクタにおいて管材142を支持する。マニホルドバルブ8のルアーコネクタは、長さ14cmの管材148を介して反応槽146の第2のポート150に接続される。マニホルドバルブ9のルアーコネクタは、長さ42cmの管材152を介して、MeCN40%と水60%(v/v)の混合物を収容したバイアル154に接続される。アセトニトリルと水の混合物は、第1のSPEカートリッジ114におけるフルテメタモールの一次浄化を可能にするのに使用される。マニホルドバルブ10のルアーコネクタは、長さ42cmの管材156を介して、カートリッジの調節及び第1のSPEカートリッジ114からのフルテメタモールの溶出に使用される、MeCN100%を収容したバイアル158に接続される。マニホルドバルブ11は、5mlの注射器ポンプ160の筒壁を支持する。注射器ポンプ160は、合成デバイスによって往復移動して、マニホルド112を通して流体を汲み上げ給送することが可能な、細長いピストンロッド162を含む。マニホルドバルブ12におけるバイアルハウジングは、6−エトキシメトキシ−2−(4’−(N−フォルミル−N−メチル)アミノ−3’−ニトロ)フェニルベンゾチアゾールを収容したバイアル164を受け入れる。マニホルドバルブ13におけるバイアルハウジングは、4M塩酸を収容したバイアル166を受け入れる。塩酸は、放射性標識中間生成物の脱保護をもたらす。マニホルドバルブ14におけるバイアルハウジングは、ナトリウムメトキシドのメタノール溶液のバイアル168を受け入れる。マニホルドバルブ15におけるバイアルハウジングは、マニホルドバルブ15においてカニューレの上に位置付けられた細長い中空のスパイク延長部(spike extension)170を受け入れ、その自由端に細長い水袋スパイク(water bag spike)170aを提供する。スパイク170は、カセット110の流体流路の希釈及びすすぎの両方のための水を収容した水入り瓶174のキャップ172を穿孔する。マニホルドバルブ16におけるバイアルハウジングは、エタノールを収容したバイアル176を受け入れる。エタノールは、第2のSPEカートリッジ116からの薬剤物質の溶出に使用される。マニホルドバルブ17のルアーコネクタは、位置18におけるSPEカートリッジ114に対する長さ14cmのシリコーン管材122に接続される。マニホルドバルブ24は、5mlの注射器ポンプ180の細長い筒を支持する。注射器ポンプ180は、合成デバイスによって往復移動して、マニホルド112及び付属の構成要素を通して流体を汲み上げ給送することが可能な、細長い注射器ロッド182を含む。マニホルドバルブ25のルアーコネクタは、反応槽146の第3のポート186に対する長さ42cmの管材184に接続される。
カセット110は、バルブ1〜25のストップコックそれぞれを係合する回転可能なアームを有する自動化合成装置に噛合され、カセットの操作全体を通して所望の向きにそれぞれを位置付けることができる。合成装置はまた、一対のコックを含み、それらはそれぞれ、液密接続でコネクタ121及び123のポート121a及び123aに挿入される。2つのコックはそれぞれ、マニホルド112に対する窒素源及び/又は真空源となるので、それらを通して流体移送を支援し、本発明に従ってカセット110を操作する。注射器プランジャの自由端は、合成装置からの協働する部材によって係合され、それによって次に、注射器内での往復運動が適用される。水を収容した瓶174は、合成装置に適合され、次にスパイク170に押し付けられて、様々な含まれる注射器の操作の下で化合物を駆動する流体へのアクセスが提供される。反応槽は合成装置の反応ウェル内に配置され、生成物回収バイアル及び廃棄物バイアルが接続される。合成装置は、放射性同位体源、一般的にはバイアル、又はサイクロトロンの出力ラインのどちらかから、送達プランジャまで延在する放射性同位体送達導管を含む。送達プランジャは、カセットを合成装置に付着させることが可能になる第1の上昇位置から、マニホルドバルブ6においてプランジャがハウジングに挿入される第2の降下位置まで、合成装置によって移動可能である。プランジャは、マニホルドバルブ6においてハウジングとの封止係合をもたらすので、合成装置によってマニホルド112に適用される真空によって、放射性同位体送達導管を通して放射性同位体がマニホルド112内へと引き出されて処理される。それに加えて、合成プロセスを始める前に、合成装置からのアームがマニホルド112のカニューレに試薬バイアルを押し付ける。その後、合成プロセスが始まってもよい。
図4は、合成運転後の分離カートリッジ116の残留放射能を示す。カートリッジ116は、その周りに延在する下側環状フランジ117を含む。カートリッジ116は、カートリッジキャビティ194を中に画定する細長い管状カートリッジ本体192を更に含む。分離媒体はカートリッジキャビティ194内で支持される。合成運転後の残留放射能は、カートリッジキャビティ194内の中心にあることが示される。それに加えて、すすぎ後、カセット110上の残留放射能のほとんどがカートリッジ116内にあることが見出されている。
図20を参照すると、フルテメタモールを合成するように構成されたカセット610(カセット110と同様の構成要素に対して同様の番号付けがされているが、正確な試薬及び操作は異なる)は、すすぎ後のカセットにある総残留放射能の約75%をカートリッジ616上で捕捉することが見出されている。合成後、但し図20のカセットをすすぐ前には、開始放射能(つまり、反応チャンバ646内での合成操作前のQMAカートリッジ636の総放射能)の約8.4%が、カートリッジ616によって捕捉されたままである。それに加えて、開始放射能の約1.0%がSPEカートリッジ616で捕捉され、開始放射能の約3.0%がSPEカートリッジ620で捕捉され、約2.5%が反応チャンバ646内で、1.0%がリザーバ640で、0.1%がQMAカートリッジ636で、約0.2%が注射器ポンプ660で捕捉される。すすぎ段階後、開始放射能の約1.0%がカートリッジ616で捕捉され、開始放射能の約0.1%未満がSPEカートリッジ616で捕捉され、開始放射能の約0.2%がSPEカートリッジ620で捕捉され、約0.3%が反応チャンバ646内で、約0.0%がリザーバ640で、0.0%がQMAカートリッジ636で、及び約0.1%が注射器ポンプ660で捕捉されることが見出されている。したがって、図20のフルテメタモールカセットの場合、すすぎ後のカセット610にある総残留放射能の約75%がカートリッジ616内で捕捉される。図20に関して記載される残留率は全て、QMAカートリッジ636上における時間から合成後及びすすぎ後の測定時間までの放射性同位体の減衰に対して補正される。
同様に、次に図21を参照すると、フルシクラチドを合成するように構成された合成カセット(カセット110と同様の構成要素に対して同様の番号付けがされているが、正確な試薬及び操作は異なる)は、すすぎ後のカセットにある総残留放射能の約90%をカートリッジ715上で捕捉することが見出されている。合成後、但し図21のカセットをすすぐ前には、開始放射能の約3.8%(つまり、反応チャンバ746内における合成操作前のQMAカートリッジ736の総放射能)が、カートリッジ715によって捕捉されたままである。それに加えて、開始放射能の約0.4%はSPEカートリッジ716及びSPEカートリッジ720上で、約0.3%は反応チャンバ746上で捕捉される。すすぎ段階後、開始放射能の約0.9%がカートリッジ715上で捕捉され、約0.1%が反応チャンバ746内で捕捉され、一方でSPEカートリッジ716及び720は両方とも開始放射能の0.1%未満を捕捉することが見出されている。したがって、図21のフルシクラチドカセットの場合、すすぎ後のカセット710にある総残留放射能の約90%がカートリッジ716内で捕捉される。図21に関して記載される残留率は全て、QMAカートリッジ736上における時間から合成後及びすすぎ後の測定時間までの放射性同位体の減衰に対して補正されていないことに留意されたい。
これらのカセットにおける残留放射能の局在化を鑑みて、本発明は、残留放射能から操作者を遮蔽するように分離カートリッジに遮蔽カラーを提供する。図5〜8は、本発明の第1の遮蔽カラー210を示す。遮蔽カラー210は、向かい合った第1のアパーチャ214及び第2のアパーチャ216と、それらの間を流体連通して延在する細長いカートリッジ通路218とを画定するカラー本体212を含む。カラー本体212は、細長い挿入アパーチャ222を更に画定する円筒状外表面220を更に含む。カラー本体212は、カートリッジ通路218と挿入アパーチャ222との間を流体連通して延在する細長い挿入通路224を更に画定する。カートリッジ通路218は、カラー本体212の細長い円筒状内表面226によって更に画定される。表面226は、同軸で位置合わせされた第1の円筒壁228及び第2の円筒壁230、並びに壁228及び230の間を延在する横断方向の環状表面232を含むように輪郭が付けられる。表面226の輪郭は、望ましくは、それが周りに位置付けられる分離カートリッジの外表面に近似して、カートリッジ内の最大放射能をより良好に遮蔽する。更に望ましくは、挿入アパーチャ222及び挿入通路224は、カートリッジ116から延在する導管が貫通し、カートリッジ通路がより大きい横方向寸法を有してカートリッジ本体を収容することができるようにサイズ決めされる。表面232は、望ましくは、カートリッジ116の環状リム117上に置かれる。
カラー本体212は、鉛、タングステン、又はエルコナイトなどの放射線遮蔽材料から形成される。したがって、遮蔽カラー210は、分離カートリッジ上で保持された放射能に対する操作者の暴露を低減することができる。合成運転の直後に操作者が合成ユニットからカセットを撤去できるように、遮蔽カラー210が操作者を十分に保護することが望ましいが、本発明はまた、遮蔽カラー210によってもたらされる保護によって、分離カートリッジの周りに遮蔽が提供されなかった場合よりも早く、操作者がカセットを撤去できることを想到する。したがって、所与の合成に対して、操作者は、本発明を用いない場合に求められるよりも長い間、使用済みカセットを撤去するのを待つ必要がなくなる。
次に、図9〜11を参照すると、カラー本体212をカセット110の分離カートリッジ116に組み立てるため、操作者は、カートリッジ116から上行する管材124のセグメントを、カートリッジ通路218内への挿入アパーチャ222及び挿入通路224に通す。次に、遮蔽カラーをカートリッジ116の上に降ろして、横断方向の環状表面232がカートリッジ116の環状フランジ117上に置かれるようにしてもよい。望ましくは、次に、カラー本体212がカートリッジ116の周りで回転されて、アパーチャ222がカセット110の平面の前面113から離れる方向に面する。合成装置上でのカセットの操作中、アパーチャ222は合成装置に面し、したがって操作者に対する放射線の遮蔽がもたらされる。したがって、遮蔽カラー210は、マニホルド112又は上行する管材124のどちらかと切り離す必要なしに、カートリッジ116の周りを遮蔽して、カセット110のGMPーコンプライアンスを維持することができる。
図12は、一対の回転防止リブ240及び242を外表面に含むように修正された、図4の遮蔽カラー210の下面図である。リブ240及び242は、カセット110の平面の前面113を係合して、カートリッジの周りの遮蔽の回転を制限し、その結果、カセット110が合成装置に取り付けられている間、操作者から離れて開くように、アパーチャ222の向きを維持するために設けられる。
図13〜15は、本発明の二個構成の遮蔽カラー410を示す。カラー410は、噛合する半シェルの構成要素410a及び410bを含む。構成要素410a及び410bは、向かい合った第1及び第2のアパーチャ414及び416と、それらの間を流体連通して延在する細長いカートリッジ通路418とを画定するように噛合される。カートリッジ通路418は、構成要素410a及び410bそれぞれの向かい合った細長い円筒状内表面426a及び426bの間で更に画定される。表面426a及び426bは、第1の円筒状表面428a及び428b、第2の円筒表面430a及び430b、並びに表面428aと430a、428bと430bの間にそれぞれ延在する横断方向の環状表面432a及び432bを含むように輪郭が付けられる。表面426a及び426bの輪郭は、望ましくは、それが周りに位置付けられる分離カートリッジの外表面に近似して、カートリッジ内の最大活性をより良好に遮蔽する。
構成要素410a及び構成要素410bは、分離カートリッジの周りに個々に配置され、次にその周りで共に保持されて、内部の残留放射能を遮蔽する。本発明は、2つの構成要素を共に保持するため、従来のクリップ、クランプ、又はプラスチック製のケーブルタイなど、第3の個片が適用されてもよいことを想到する。望ましくは、構成要素410a及び410bは、ほぼ平面の係止フランジ450及び460をそれぞれ支持する移動止め又は他のものなど、構成要素を互いに保持する手段を含む。図8〜10に示されるように、係止フランジ450及び460は噛合係合をもたらす。フランジ450は、閉鎖端部454と、上縁部458で開いている開放端部456とを有する細長いチャネル452を含む。フランジ460は、チャネル452に挿入可能な細長い舌462を支持する。舌462は、閉鎖端部454に隣接したフランジ450の一部分が歯464とフランジ460との間で保持されるように、自由に延在する歯464を支持する。
操作の際、カラー構成要素410aは、カートリッジが表面426aに隣接して位置付けられるように、分離カートリッジの片側に位置付けられる。次に、カラー構成要素410bは、カートリッジの構成要素410aとは反対側に、且つマニホルドの上で構成要素410よりも高い位置に位置付けられる。2つの構成要素は互いに合わされて、舌462及び歯464がチャネル452に挿入され、それによって舌462がチャネル452内で保持され、フランジ450が歯464とフランジ450との間に位置付けられる。したがって、遮蔽カラー450は、合成運転中及びその後、分離カートリッジの周りで保持され、カートリッジ(即ち、カセット上の)を合成装置から取り除く間、操作者に対する遮蔽を提供してもよい。次に、カートリッジ内の残留放射能が安全レベルまで減衰すれば、遮蔽構成要素410a及び410bは、カートリッジの周りから除去されてもよい。
図16は、本発明の別の一個構成の遮蔽カラー510の上面立面図である。遮蔽カラー510は、細長いに平面のフィン515をカラー本体212に提供する。フィン515は、カラー本体212をより簡単に取り扱うことを可能にし、分離カートリッジの上に据え付けた後にカラー本体212を回転させる必要がない場合の用途に特に適している。この目的のため、また図17〜19を追加して参照すると、本発明は、カセット110の平面の前面113がカートリッジ116に隣接する拡大した貫通アパーチャ190を更に画定することを更に想到する。アパーチャ190は、カラー510をカートリッジ116の上に挿入して、管材124が貫通アパーチャ222及び通路224を通して通路218に挿入することが可能になるようにサイズ決めされる。次に、カラー本体212は、横断方向の表面232がそのフランジ117上に置かれるように、カートリッジの上に直接降ろされてもよい。カラー510の除去は、上述した取付けステップを逆にすることを伴うことが想到される。
本発明の遮蔽カラーの任意のものは、遮蔽材料のみから形成されることが想到される。或いは、本発明はまた、本発明の遮蔽カラーはそれに加えて、その表面の1つ以上の上にコーティング又はエラストマー製のカバーを含んでもよいことを想到する。コーティング又はカバーは、例えば、外表面上のみに設けられてもよいが、望ましくは、遮蔽の操作中に操作者が接触することがある任意の表面上に設けられる。
本発明の特定の実施形態を図示し記載してきたが、本発明の教示から逸脱することなく変更及び修正が成されてもよいことが当業者には明白となるであろう。上述の記載及び添付図面で説明した事項は、限定としてではなく、単なる例示のために提示される。本発明の実際の範囲は、従来技術に基づく適切な観点から見た以下の請求項において定義されるものとする。
1〜25 バルブ
110 カセット
111 ハウジング
112 マニホルド
113 主要前面
114 第1の逆相SPEカートリッジ
115 キャビティ
116 第2の逆相SPEカートリッジ
117 環状フランジ
118 管材
119 アパーチャ
120 順相SPEカートリッジ
121 第1のソケットコネクタ
121a ポート
122 管材
123 第2のソケットコネクタ
123a ポート
124 管材
126 管材
128 管材
129 標的回収槽
130 溶離剤バイアル
132 注射器ポンプ
134 ピストンロッド
136 QMAカートリッジ
138 管材
139 生成物回収バイアル
142 管材
144 第1のポート
146 反応槽
148 管材
150 第2のポート
152 管材
154 バイアル
156 管材
158 バイアル
160 注射器ポンプ
162 ピストンロッド
164 バイアル
166 バイアル
168 バイアル
170 スパイク延長部
170a スパイク
172 キャップ
174 水入り瓶
176 バイアル
180 注射器ポンプ
182 注射器ロッド
184 管材
186 第3のポート
190 アパーチャ
192 カートリッジ
194 カートリッジキャビティ
210 第1の遮蔽カラー
212 カラー本体
214 第1のアパーチャ
216 第2のアパーチャ
218 カートリッジ通路
220 円筒状外表面
222 挿入アパーチャ
224 挿入通路
226 円筒状内表面
228 第1の円筒壁
230 第2の円筒壁
232 環状表面
240 リブ
242 リブ
410 カラー
410a 構成要素
410b 構成要素
414 第1のアパーチャ
416 第2のアパーチャ
418 カートリッジ通路
426a 円筒状内表面
426b 円筒状内表面
450 係止フランジ
452 チャネル
454 閉止端部
456 開放端部
458 上縁部
460 係止フランジ
462 舌
464 歯
510 遮蔽カラー
515 フィン
610 カセット
616 SPEカートリッジ
620 SPEカートリッジ
636 QMAカートリッジ
640 リザーバ
646 反応チャンバ
660 注射器ポンプ
710 カセット
715 カートリッジ
716 SPEカートリッジ
720 SPEカートリッジ
736 QMAカートリッジ
746 反応チャンバ

Claims (12)

  1. 向かい合った第1のアパーチャ及び第2のアパーチャ、並びにそれらの間を流体連通して延在する細長いカートリッジ通路を画定する細長いカラー本体を備え、前記カラー本体が、前記カラー本体の外表面上で開いている細長い挿入アパーチャと、前記第1のアパーチャ、前記第2のアパーチャ、前記カートリッジ通路、及び前記挿入アパーチャの間を流体連通して延在する細長い挿入通路を更に画定する、分離カートリッジ用の遮蔽カラー。
  2. 前記カラー本体の前記外表面に沿って延在する第1の細長いリブ及び第2の細長いリブを更に備える、請求項1記載の遮蔽カラー。
  3. 前記カラー本体が、鉛、タングステン、及びエルコナイトのうちの1つから形成される、請求項1記載の遮蔽カラー。
  4. 前記外表面がその上でエラストマー製カバーを支持する、請求項1記載の遮蔽カラー。
  5. 前記カラー本体の周りにあるエラストマー製コーティングを更に備える、請求項1記載の遮蔽カラー。
  6. 前記カラー本体の前記外表面に沿った細長い平面のフランジを更に備える、請求項1記載の遮蔽カラー。
  7. 第1の噛合可能なシェル構成要素及び第2の噛合可能なシェル構成要素、長手方向で向かい合った第1のアパーチャ及び第2のアパーチャと、それらの間を流体連通して延在する細長いカートリッジ通路とを画定する前記構成要素と、
    前記シェル構成要素を共に解放可能に接合する係止メカニズムとを備える、分離カートリッジ用の遮蔽カラー。
  8. 各構成要素が、その外表面に沿って細長い平面のフランジ部材を支持し、前記構成要素が接合されると、前記平面のフランジ部材が互いに隣接して位置付けられ、前記係止メカニズムを形成する、請求項7記載の遮蔽カラー。
  9. 放射性トレーサーを合成するのに使用される反応チャンバ、カートリッジ、管材、及び1つ以上の分離カートリッジに接続される細長いマニホルドと、
    前記マニホルドを中で支持するカセットハウジングであって、その周りの横断方向に向いた周壁を支持する細長い平面の底壁を備えるハウジングと、
    合成操作後に中に残っている残留放射能から操作者を遮蔽するように、前記分離カートリッジの周りに位置付けられる遮蔽カラーとを備える、放射性トレーサーを合成するためのカセット。
  10. 前記平面の底壁が、前記分離カートリッジと位置合わせされた貫通アパーチャを更に画定し、そこを通して前記遮蔽カラーが前記分離カートリッジを係脱可能に係合する、請求項9記載のカセット。
  11. 前記カセットハウジングが、前記遮蔽の重量の少なくとも一部を支持する部材を更に備える、請求項10記載のカセット。
  12. 放射性トレーサーを合成するのに使用される分離カートリッジを少なくとも支持する合成カセットと、
    遮蔽カラーとを備え、
    前記遮蔽カラーが、前記分離カートリッジを係脱可能に係合して、合成操作後に前記分離カートリッジ内に残っている残留放射能から操作者を遮蔽するように適合可能である、放射性トレーサーを合成するためのキット。
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