JP2014500704A - 切替型リラクタンス発電機の初期ロータ位置推定 - Google Patents
切替型リラクタンス発電機の初期ロータ位置推定 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014500704A JP2014500704A JP2013546155A JP2013546155A JP2014500704A JP 2014500704 A JP2014500704 A JP 2014500704A JP 2013546155 A JP2013546155 A JP 2013546155A JP 2013546155 A JP2013546155 A JP 2013546155A JP 2014500704 A JP2014500704 A JP 2014500704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- stator
- rotor position
- generator
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P9/00—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
- H02P9/02—Details
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P9/00—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
- H02P9/08—Control of generator circuit during starting or stopping of driving means, e.g. for initiating excitation
Abstract
ロータ(110)およびステータ(112)を有する発電機(106)のロータ速度を推定する方法を提供する。本方法は、電源電流をステータ(112)に供給し、ロータ速度センサ(130)によって提供されたセンサ信号に基づいて相対ロータ速度を決定し、相対ロータ速度に対応する相対ロータ位置を決定し、センサ信号および相電流に基づいて絶対ロータ位置を決定し、相対ロータ位置と絶対ロータ位置との間のオフセットに基づいてセンサ信号を較正し得る。
Description
本開示は、一般に電気駆動アセンブリ、ならびに、より詳細には電気機械の制御を較正するためのシステムおよび方法に関する。
電気機械は一般に、エネルギーの一形式を別の形式に変換するために使用され、モータ、発電機または、回転出力部あるいはソースを有する任意の他の電気機械を含み得る。例えば、モータは電力を機械動力または回転動力に変換するために使用してもよく、一方、発電機は機械動力または回転動力を電力に変換するために使用してもよい。さらに具体的には、発電システム、発電セットなどの電気駆動アセンブリの発電機が、典型的に、内燃機関などの一次動力源から受け取った機械動力を、1つまたは複数の電気負荷に供給可能な電力に変換するために使用される。そのような発電機はまた、電気駆動の共通バスまたは貯蔵装置内に貯蔵された電力を機械動力に変換するためのモータとして機能し得る。電気駆動アセンブリを併用する用途に利用可能な様々な種類の発電機の中で、切替型リラクタンス発電機は、頑丈でコスト効率が良いために非常に脚光を浴びている。切替型リラクタンス発電機などの電気機械を制御するための現在既存のシステムおよび方法は十分な制御を提供するが、改良の余地がまだある。
注目に値する電気駆動制御の一態様は、発電機のロータ位置の初期の検出または推定に関する。さらに、効率的に機械の電気駆動を操作するために、電気駆動に関連付けられた発電機のロータの現在位置を正確に検出または監視することが重要である。例えば、切替型リラクタンス発電機用の現在既存の電気駆動は、使用中にロータ位置を追跡するために、機械的に整列した速度ホイールに依存し得る。しかしながら、そのような制御機構は、例えば初期ロータ位置の検出段階中に誤差が生じやすく、さらに、実質的な効率損失を受けやすくなる。例えば、歪曲センサ、速度ホイールの機械的なずれなどによって生じた、切替型リラクタンス発電機の検出された機械的ロータ位置における2度の誤差は、全負荷時の電気駆動アセンブリの効率が0.5%減少することに相当し得る。
したがって、発電機のロータ位置を決定するためのより正確で頑丈な手段を提供すること、ひいては電気駆動アセンブリの全体効率を改善することが重要である。
開示するシステムおよび方法は、上述した1つまたは複数のニーズに対応することに関する。
本開示の一態様では、ロータおよびステータを有する発電機のロータ速度を推定する方法を提供する。本方法は電源電流をステータに供給し、ロータ速度センサによって提供されたセンサ信号に基づいて相対ロータ速度を決定し、相対ロータ速度に対応する相対ロータ位置を決定し、センサ信号および相電流に基づいて絶対ロータ位置を決定し、相対ロータ位置と絶対ロータ位置との間のオフセットに基づいてセンサ信号を較正する。
本開示の別の態様では、ロータおよびステータを有する発電機用のロータ速度推定システムを提供する。ロータ速度推定システムは、ステータに対するロータの速度に対応するセンサ信号を生成するように構成された速度センサと、速度センサおよびステータと電気的に通信している制御装置とを含む。制御装置は、センサ信号および相電流に基づいて相対ロータ位置を決定し、センサ信号に基づいて絶対ロータ位置を決定し、相対ロータ位置と絶対ロータ位置との間のオフセットに基づいてセンサ信号を較正するように構成されている。
本開示のさらなる別の態様では、電気駆動アセンブリを提供する。電気駆動アセンブリは、ステータおよびロータを有する発電機と、少なくとも1つの速度センサと、変換回路と、制御装置とを含む。ロータは一次動力源に連結し、ステータに近接して回転可能に配置する。速度センサは、ステータに対するロータの速度に対応するセンサ信号を生成するように構成されている。変換回路は、共通バスを介してステータおよび少なくとも1つの負荷と電気的に通信するように構成されている。制御装置は、速度センサおよび変換回路と電気的に通信している。制御装置はさらに、センサ信号および相電流に基づいて相対ロータ位置を決定し、センサ信号に基づいて絶対ロータ位置を決定し、相対ロータ位置と絶対ロータ位置との間のオフセットに基づいてセンサ信号を較正するように構成されている。
ここで具体的な実施形態または特徴を詳細に参照し、それらの例を添付図面に示す。一般に、同じまたは対応する部分を参照するために、対応する参照番号を図面全体にわたって使用する。
図1は、一次動力源102と1つまたは複数の電気負荷104との間で動力を伝達するために使用し得る例示的電気駆動100を概略的に示す。一次動力源102は例えば、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン、天然ガスエンジン、または動力を生成するために一般的に使用する任意の他の種類の回転ソースを含んでもよい。負荷104は、電力を消費する1つまたは複数の装置または構成要素を含んでもよい。例えば、産業作業機械または移動作業車両に関して、負荷104は、機械の道具を操作するための1つまたは複数のモータ、および/または車両を動かすための1つまたは複数の牽引モータを含んでもよい。一次動力源102はまた、軸回転駆動シャフトなどの連結器108を介して、動力を電気駆動100の電気機械106に機械的に伝達するように構成してもよい。電気機械106は、外部から供給される回転入力に応答して電力を発生するように構成された任意の適切な機械を含んでもよい。
図1の具体的な実施形態では、電気機械106は、一次動力源、すなわちエンジン102からの回転入力に応答して電力を発生するように構成している切替型リラクタンス発電機の形式を取り得る。本技術分野において周知であるように、発電機106は固定ステータ112内に回転可能に配置したロータ110を含み得る。発電機106のロータ110は、連結器108を介して、または他の実施形態では、直接クランクシャフト、歯車列、油圧回路などを介して、エンジン102の出力部に回転可能に連結し得る。発電機106のステータ112は、変換回路116を介して電気駆動100の共通バス114に電気的に接続し得る。操作における発電モード中、エンジン102によって発電機106のロータ110をステータ112内で回転させると、ステータ112内で電流が誘導され、変換回路116に供給され得る。変換回路116は、次に共通バス114を介して、電気負荷104および/または任意の他の装置へ分配するために、電気信号を適切な直流DC電圧に変換し得る。共通バス114が電気駆動アセンブリ100の1つまたは複数の電気的に並列の装置間に共通DCバス電圧を伝達し得る、正ライン118および、負または接地ライン120を共通バス114が提供し得る。負荷104は、変換回路116によって供給されるDC電圧を、電気駆動100に関連付けられた任意の1つまたは複数の装置を操作するための適切な電気信号に変換するための回路類を含んでもよい。発電機106はさらに、例えば、操作における運転モード、または電気負荷104が電力源になる時に、共通バス114からのステータ112に提供される電気信号に応答して、ロータ110を回転させることが可能であってもよい。
変換回路116は、発電機106の1つまたは複数の相巻線を選択的に有効にするための一連のトランジスタまたはゲートスイッチ122およびダイオード124を含んでもよい。例えば、三相切替型リラクタンス発電機106は、発電機106の三相各々を選択的に有効または無効にするための6つのスイッチ122および6つのダイオード124を備えた変換回路116を用いて駆動し得る。さらに、外部または二次動力源126が共通バス114の正および負のライン118、120にわたって動力を提供し、それぞれ有効なスイッチ122およびダイオード124に電流が流れるが、スイッチ122の各々は、ゲート信号によって有効または無効になり得る。このように、変換回路116および発電機106への初期の動力は、例えばバッテリ、共通バス114のコンデンサに貯蔵された残留電圧または任意の他の適切なDC電源の形式を取る二次動力源126によって供給してもよい。
さらに図1を参照して、電気駆動100はまたは、電気機械106の回転数に基づいて電気駆動100を較正するように構成された例示的ロータ速度推定システム128を備えてもよい。ロータ速度推定システム128は、1つまたは複数の速度センサ130および関連した制御装置132を含んでもよい。さらに、速度センサ130は、ホール効果センサ、可変リラクタンスセンサ、異方性磁気抵抗センサ、またはステータ112に対するロータ110の回転数に対応する速度センサ信号を生成するのに適し得る任意の他の適切なセンサを含んでもよい。さらに速度センサ130は、ロータ110に近接して配置させ、ステータ112に対してロータ110の回転数を決定するように構成してもよい。速度センサ130は、連結器108またはエンジン102の任意の他の回転出力部に近接して任意に配置して、その結果、ロータ110とロータ110に強固に連結した連結器108との既知の機械的関係に基づいて、ロータ110の回転数に対応するフィードバックを間接的に行うようにしてもよい。参照としての速度センサ130の初期の読み取りを指定することによって、および、その参照からロータ110の速度センサ信号または回転数を追跡することによって、ステータ112に対するロータ110の位置を導き出すことが可能になり得る。速度センサ130によって生成された速度センサ信号は、さらに処理するために制御装置132の入力部に送信してもよい。
速度センサ信号に応答し、かつ、発電機106の相電流の解析に基づいて、図1の制御装置132は、関連した発電機106をより効率的に制御するために、適切なゲート信号を変換回路116に提供してもよい。さらに具体的には、制御装置132は、電流センサまたは、発電機106の相電流を検出するための任意の他の適切な手段を使用してもよい。検出した相電流および、その相電流の検出した周波数および/または位相に基づいて、ならびに、閉ループ回路またはアルゴリズムを使用して、制御装置132は、最小相電流を発電機106に供給するように構成してもよい。それに対応して、発電機106内のロータ110の回転によって生じたインダクタンスは、電流を変化させ、さらに実質的に正弦であるカウンタまたは逆起電力BEMFを生成し得る。BEMF波形を解析することによって、制御装置132は、発電機106内のロータ110の絶対位置と同様に速度をさらに決定でき得る。制御装置132は、1つまたは複数のプロセッサ、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、電子制御モジュールECM、電子制御装置ECU、またはロータ速度推定システム128の機能性を電子的に制御するための任意の他の適切な手段を用いて実行してもよい。制御装置132は、ロータ110の速度または位置、および電気駆動アセンブリ100の全体的な動作条件に基づいて、所定のアルゴリズムまたは、電気駆動100を操作するための一連の命令によって動作するように構成してもよい。そのようなアルゴリズムまたは一連の命令は、予めプログラムしてもよく、または本技術分野で一般に用いるような制御装置132のメモリへ組み込んでもよい。
次に図2を参照し、周期的に、または例えば関連した電気駆動100の起動中に、制御装置132によって選択的に行ってもよい複数のステップを有する、ロータ速度を推定する例示的方法を提供する。最初のステップでは、ロータ110が回転している間、制御装置132は、DC電源電流を一次動力源102から発電機106に供給し、回転機インダクタンスが発電機106の各位相で周期的な波形または相電流を生成することを可能にし得る。ロータ110がステータ112に対して回転する際、制御装置132はさらに、ステータ112に対する相対ロータ速度または、ロータ110の相対位置を決定するために、速度センサ130によって提供される速度センサ信号を監視してもよい。さらに具体的には、速度センサ信号は、不動のステータ112に対してロータ110の変位に応答し、例えば図3に示すように矩形波形を示してもよい。矩形波形はロータ110の速度または周波数を示し得る一方、速度センサ信号の対応する位相は、ステータ112に対するロータ110の相対位置を示し得る。したがって、速度センサ130によって提供されるフィードバックに基づいて相対ロータ位置を導き出すことが可能であり得る。
前に述べたように、ロータ110がステータ112に対して回転すると、相電流と同様にインダクタンス、ひいては発電機106のBEMFが変化し得る。図4の0°および360°に示すように、例えば、ステータ112のコイル状の歯134がロータ110のポール136のうちの1つと直接一直線である場合、インダクタンスは最大になり得る。それに対応して、ステータ112のコイル状の歯134がロータ110のポール136と完全にずれている場合、発電機106によって生成されるインダクタンスは最小になり得る。図5のグラフに示すように、より小さいDC電流をステータ112に印加すると、次にインダクタンスの変化が実質的に正弦の相電流またはBEMFが誘導され得る。インダクタンスおよび生じた相電流の更なる解析に基づいて、例えば図6に示すように、かつ、以下でより具体的に述べるように、絶対ロータ位置を示す波形を決定可能にし得る。
図2に戻って参照すると、絶対ロータ位置、すなわち、ステータ112に対するロータ110の絶対位置を決定するために、制御装置132は発電機106の相電流および/またはインダクタンスを監視し、前に導き出した相対ロータ位置を使用し得る。具体的には、制御装置132は、相電流の実質的に正弦の波に基づいて、ピーク検出、最大微分係数検出および/または同様のものを使用することにより絶対ロータ位置を決定してもよい。例えば図7に示すように、制御装置132は、ロータ110の絶対回転位置および/またはタイミングを、最大ピーク検出および/または変化最大微分係数の最大変化率を有する相電流波形の選択点と関連付けてもよい。制御装置132はまた、位相同期ループ解析に基づいて絶対ロータ位置を決定してもよい。図8に示すように、例えば制御装置132は最初に発電機106から3つの交流相電流IA、IB、ICを得てもよい。適切なフィルタを用いて、制御装置132は、図9に示すように3つの実質的に正弦の相電流を2つのDC位相信号Iα、Iβに変換可能であってもよい。さらに例えば、古典的な比例積分PI制御を用いて、制御装置132は、2つのDC位相信号Iα、Iβのうちの1つを0に制御可能であってもよい。2つのDC位相信号Iα、Iβは、例えば以下の式を用いることにより導き出してもよい。
実質的に正規化されたDC位相信号Iα、Iβから、制御装置132はさらに、図10に示すように適用されたオフセットθから絶対ロータ位置を決定するように構成してもよい。
相対および絶対ロータ位置を決定したため、制御装置132は、任意の誤差またはオフセットについて2つのロータ位置を比較し得る。相電流および速度センサ信号によって提供される相対ロータ位置と絶対ロータ位置との間にオフセットが存在する場合、制御装置132は速度センサ信号を調整または較正して、絶対ロータ位置を合わせ、かつ実質的にオフセットを排除し得る。さらに速度センサ信号は、例えば、相対ロータ位置が絶対ロータ位置と直接一致するような速度センサ信号のタイミングまたは位相を調整することによって、制御装置132で調整し得る。一旦ロータ位置を絶対ロータ位置に較正すると、制御装置132は、較正された速度センサ信号に基づいて動的にオペレータに発電機106を制御可能とさせ、発電機106の効率的な性能を確実にし得る。さらに、制御装置132は、次の較正要求まで、または電気駆動100の次の起動まで、さらなる相電流解析を任意に終了してもよい。
ここで図11を参照して、電気駆動100に適用するような発電機106のロータ速度を推定する別の例示的方法を提供する。示すように、電気駆動100の制御装置132は最初に、例えばオペレータによって有効にすべき機械の鍵、ボタンなどを監視し得る。起動時に、二次動力源126と同様、一次動力源すなわちエンジン102を始動させ、有効にし得る。一旦、動力が有効になったら、速度タイミングホイールなどの解析に基づいて相対ロータ速度または相対ロータ位置を決定し得る。制御装置132は、エンジン102が一定のアイドル速度に達し、電気駆動100が既定の最小定常DC電圧を確立するまで、スタンバイおよび待機し得る。定常状態では、制御装置132は続けて、発電機106の各相巻線に対して相電流を誘導するために発電機106にDC電圧または電源電流を供給し得る。図2の方法に類似した方法で、制御装置132は、前に導き出した相対ロータ位置と、発電機106によって示された誘導相電流波形の解析とに基づいてロータ110の絶対位置を導き出してもよい。次いで、制御装置132は、速度センサ130によって提供された速度センサ信号波形を較正または調整して、前に導き出した絶対ロータ位置に直接対応させてもよい。一旦較正が完了し、相対ロータ位置と絶対ロータ位置との間に実質的なオフセットが存在しなければ、制御装置132は電気駆動アセンブリ100を完全にオペレータによって制御可能とさせ得る。
一般に、先述の開示は電力生成に関係する様々な用途に有用である。さらに具体的には、開示したシステムおよび方法は、産業用作業車両、移動機械などの電気駆動アセンブリと同様に、発電機械の電気駆動アセンブリに関連付けて典型的に使用する発電機をより効率的に制御するために用い得る。さらに、開示したロータ位置推定機構は、切替型リラクタンス発電機を有する電気駆動アセンブリに適用してもよい。さらに、本明細書で開示したシステムおよび方法は、関連した電気駆動アセンブリの効率および堅牢さを最適化するために、所望されるたびに再度較正するように構成してもよい。
説明のために特定の実施形態のみを述べてきたが、上記説明から代替物および修正は当業者にとって明白であろうと先述から理解される。これらおよび他の代替物は等価物であり、本開示および添付の特許請求の範囲の精神ならびに範囲の内にあると考えられる。
Claims (10)
- ロータ(110)およびステータ(112)を有する発電機(106)のロータ速度を推定する方法であって、
ステータ(112)に電源電流を供給するステップと、
ロータ速度センサ(130)によって提供されたセンサ信号に基づいて相対ロータ速度を決定するステップと、
相対ロータ速度に対応する相対ロータ位置を決定するステップと、
センサ信号および相電流に基づいて絶対ロータ位置を決定するステップと、
相対ロータ位置と絶対ロータ位置との間のオフセットに基づいてセンサ信号を較正するステップと
を含む方法。 - 電源電流が、発電機(106)に関連付けられた共通バス(114)中の残留電圧によって少なくとも部分的に供給される、請求項1に記載の方法。
- 電源電流が、直流DC電力供給装置(126)によって少なくとも部分的に供給される、請求項1に記載の方法。
- 較正されたセンサ信号に基づいて、発電機(106)を動的に制御可能にするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- ステータ(112)の相電流が、電源電流に無効であり、ロータ(110)とステータ(112)との間の誘導電気である、請求項1に記載の方法。
- 位相同期ループをステータ(112)の1つまたは複数の相電流に印加するステップと、相電流を2つの直流DC信号に変換するステップと、2つのDC信号のうちの1つを0に制御するステップと、DC信号の位相に少なくとも部分的に基づいて絶対ロータ位置を決定するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- ロータ(110)およびステータ(112)を有する発電機(106)のためのロータ速度推定システム(128)であって、
ステータ(112)に対するロータ(110)の速度に対応するセンサ信号を生成するように構成された速度センサ(130)と、
速度センサ(130)およびステータ(112)と電気的に通信している制御装置(132)であり、センサ信号に基づいて相対ロータ位置を決定し、センサ信号および相電流に基づいて絶対ロータ位置を決定し、相対ロータ位置と絶対ロータ位置との間のオフセットに基づいてセンサ信号を較正するように構成されている制御装置(132)と
を含む、ロータ速度推定システム(128)。 - 制御装置(132)が、電源電流をステータ(112)に選択的に伝えるように構成され、ステータ(112)の1つまたは複数の相電流が電源電流に無効であり、ロータ(110)とステータ(112)との間の誘導電気である、請求項7に記載のシステム(128)。
- 制御装置(132)が変換回路(116)を介してステータ(112)と通信している、請求項7に記載のシステム(128)。
- 制御装置(132)が相電流を2つの直流DC信号に変換する、請求項7に記載のシステム(128)。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201061426863P | 2010-12-23 | 2010-12-23 | |
US61/426,863 | 2010-12-23 | ||
US13/149,339 | 2011-05-31 | ||
US13/149,339 US8624564B2 (en) | 2010-12-23 | 2011-05-31 | Switched reluctance generator initial rotor position estimation |
PCT/US2011/062336 WO2012087500A2 (en) | 2010-12-23 | 2011-11-29 | Switched reluctance generator initial rotor position estimation |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014500704A true JP2014500704A (ja) | 2014-01-09 |
Family
ID=46314715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013546155A Pending JP2014500704A (ja) | 2010-12-23 | 2011-11-29 | 切替型リラクタンス発電機の初期ロータ位置推定 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8624564B2 (ja) |
JP (1) | JP2014500704A (ja) |
CN (1) | CN103283141A (ja) |
DE (1) | DE112011104533T5 (ja) |
WO (1) | WO2012087500A2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8897954B2 (en) * | 2011-05-05 | 2014-11-25 | Deere & Company | Method for calibrating position sensor on electric motor |
US20130207588A1 (en) * | 2012-02-15 | 2013-08-15 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Initial driving apparatus and method of two-phase srm |
US8975855B2 (en) | 2012-07-23 | 2015-03-10 | Caterpillar Inc. | Compensating hysteresis bands to hold specified switching frequency |
GB2540379A (en) * | 2015-07-14 | 2017-01-18 | Weston Aerospace Ltd | Magnetic sensing system and method for detecting shaft speed |
US10666182B1 (en) * | 2018-04-06 | 2020-05-26 | Caterpillar Inc. | System to control a rotary electric machine |
DE102019111146A1 (de) * | 2019-04-30 | 2020-11-05 | Valeo Siemens Eautomotive Germany Gmbh | Verfahren zum Bestimmen eines Offsets eines Winkellagegebers an einer Rotorwelle einer elektrischen Maschine |
DE102019209378A1 (de) * | 2019-06-27 | 2020-12-31 | Geze Gmbh | Antrieb für einen Fenster- oder Türflügel |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002112597A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | 永久磁石同期電動機の制御装置 |
JP2004187396A (ja) * | 2002-12-03 | 2004-07-02 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 永久磁石形同期電動機の制御装置 |
JP2007318894A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Nissan Motor Co Ltd | 同期モーター用磁極位置センサーの位相ズレ検出装置および検出方法 |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5140245A (en) * | 1990-09-24 | 1992-08-18 | Westinghouse Electric Corp. | Pmg-based position sensor and synchronous drive incorporating same |
US5923142A (en) | 1996-01-29 | 1999-07-13 | Emerson Electric Co. | Low cost drive for switched reluctance motor with DC-assisted excitation |
KR100228696B1 (ko) | 1997-03-20 | 1999-11-01 | 윤종용 | 스위치드 릴럭턴스 모터의 구동 장치 및 방법 |
US5864217A (en) | 1997-05-08 | 1999-01-26 | General Electric Company | Switched reluctance machine with toothed-wheel rotor sensor |
US6472842B1 (en) | 1997-10-03 | 2002-10-29 | The Texas A&M University System | Self-tuning control of switched-reluctance motor drive system |
US6020711A (en) | 1998-03-05 | 2000-02-01 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Multiple winding channel, magnetic coupling-alterable reluctance electrical machines and their fault tolerant control |
RO119917B1 (ro) | 1999-05-26 | 2005-05-30 | Iancu Lungu | Metodă de reglare a puterii unei maşini de reluctanţă cu două faze, cu comutaţie electronică |
KR100408056B1 (ko) | 2001-05-25 | 2003-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 단일 센서 구동용 에스알엠의 운전제어방법 |
US7412339B2 (en) | 2002-05-24 | 2008-08-12 | Virginia Tech Intellectual Properties, Inc. | Method and apparatus for identifying an operational phase of a motor phase winding and controlling energization of the phase winding |
GB0416738D0 (en) * | 2004-07-27 | 2004-09-01 | Switched Reluctance Drives Ltd | Rotor position detection in an electrical machine |
US20070159119A1 (en) | 2006-01-10 | 2007-07-12 | Caterpillar Inc. | Power system |
ATE476010T1 (de) * | 2007-01-12 | 2010-08-15 | Abb Oy | Verfahren zur schätzung der rotordrehzahl und position einer synchronen permanentmagnetmaschine ohne lagegeber |
US7755308B2 (en) | 2007-06-29 | 2010-07-13 | Caterpillar Inc | Conduction angle control of a switched reluctance generator |
US8146369B2 (en) | 2007-11-06 | 2012-04-03 | Borealis Technical Limited | Integrated direct drive starter/generator for turbines |
US7994798B2 (en) | 2007-11-30 | 2011-08-09 | Caterpillar Inc. | Power converter current sensor testing method |
US8004226B2 (en) | 2008-08-06 | 2011-08-23 | Caterpillar Inc. | Method and system for detecting a failed current sensor in a three-phase machine |
US8106618B2 (en) * | 2009-04-02 | 2012-01-31 | Daimler Ag | Method and device for calibrating a position sensor placed on a shaft of a permanent magnet synchronous motor |
US8390228B2 (en) * | 2009-12-10 | 2013-03-05 | GM Global Technology Operations LLC | Methods and systems for induction machine control |
CN102844979B (zh) * | 2010-04-17 | 2016-01-20 | 日本电产株式会社 | 交流电动机的转子相位速度推定装置 |
US8384232B2 (en) * | 2010-07-19 | 2013-02-26 | Calnetix Technologies, L.L.C. | Generating energy from fluid expansion |
EP2493066B1 (en) * | 2011-02-22 | 2017-11-08 | ABB Technology Oy | Method and apparatus for estimating rotor angle and rotor speed of synchronous reluctance motor at start-up |
EP2552014A3 (en) * | 2011-07-28 | 2016-08-17 | Vestas Wind Systems A/S | A method of position sensorless control of an electrical machine |
ES2673694T3 (es) * | 2011-07-28 | 2018-06-25 | Vestas Wind Systems A/S | Método de control de posición sin sensor de una máquina eléctrica |
-
2011
- 2011-05-31 US US13/149,339 patent/US8624564B2/en active Active
- 2011-11-29 WO PCT/US2011/062336 patent/WO2012087500A2/en active Application Filing
- 2011-11-29 JP JP2013546155A patent/JP2014500704A/ja active Pending
- 2011-11-29 CN CN2011800619463A patent/CN103283141A/zh active Pending
- 2011-11-29 DE DE112011104533T patent/DE112011104533T5/de active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002112597A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | 永久磁石同期電動機の制御装置 |
JP2004187396A (ja) * | 2002-12-03 | 2004-07-02 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 永久磁石形同期電動機の制御装置 |
JP2007318894A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Nissan Motor Co Ltd | 同期モーター用磁極位置センサーの位相ズレ検出装置および検出方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2012087500A3 (en) | 2012-08-16 |
WO2012087500A2 (en) | 2012-06-28 |
US20120161725A1 (en) | 2012-06-28 |
DE112011104533T5 (de) | 2013-09-26 |
CN103283141A (zh) | 2013-09-04 |
US8624564B2 (en) | 2014-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014500704A (ja) | 切替型リラクタンス発電機の初期ロータ位置推定 | |
US8866433B2 (en) | Switched reluctance initial rotor position estimation | |
US8624531B2 (en) | Method and system for evaluating electrical connections between a motor controller and motor | |
US8288977B2 (en) | Rotation angle calculation apparatus and rotation angle calculation method | |
US9065379B2 (en) | Control device for vehicle generator-motor and control method therefor | |
US9106163B2 (en) | Control device of AC motor | |
US8901869B2 (en) | Hybrid closed loop speed control using open look position for electrical machines controls | |
WO2015199841A1 (en) | Sensorless control of switched reluctance machines for low speeds and standstill | |
US10079566B1 (en) | Pulse injection current pattern for rotor position estimation | |
JP3958274B2 (ja) | 放電制御装置、放電制御方法及びそのプログラム | |
JP2011062055A (ja) | 車両用回転電機の制御装置 | |
JP6325560B2 (ja) | 回転子位置を応用するスイッチング周波数変調 | |
CN109600087A (zh) | 旋转速度算出装置 | |
US9276517B2 (en) | Control device of AC motor | |
JP4241163B2 (ja) | 放電制御装置、放電制御方法及びプログラム | |
US20230208325A1 (en) | Position sensing and control in a hybrid system | |
JPH10337098A (ja) | 同期発電機システムとその制御方法およびハイブリッド電気自動車 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140814 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151013 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160405 |