JP2014241078A - 情報処理装置 - Google Patents

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岡田 真一
Shinichi Okada
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Abstract

【課題】画面上に配置されたオブジェクトに対して、並行して操作を入力する。
【解決手段】ユーザの操作に応じて一の座標情報を出力するポインティングデバイスを2以上有し、2以上のポインティングデバイスのうちの1つである第1のポインティングデバイスの出力する座標情報に基づく表示されるポインタの移動と、第1のポインティングデバイスの出力する座標情報と、第1のポインティングデバイスを除く2以上のポインティングデバイスのうちの1つである第2のポインティングデバイスの出力する座標情報とに基づくマルチタッチ操作に対応する処理と、を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置に関する。
パーソナルコンピュータ(以下、PCともいう。)を一例とする情報処理装置の周辺機器のうち、入力装置の一種であり、主としてディスプレイ上に表示されるポインタやカーソルを操作するために用いられるポインティングデバイスとして、マウスやトラックボール等が挙げられる。一般的には、右又は左の何れか一方の手を用いてこれ等のポインティングデバイスを操作することが多いのが現状である。
例えば、PCを用いてディスプレイ上に直線描画を行う場合、まず、始点位置であるカーソルを、マウスの左ボタンで指定し、次にそのカーソルをマウスの左ボタンを押下したまま移動させ、終点位置でマウスの左ボタンの押下を離して指定することにより、始点位置と終点位置とを結ぶ直線を描画している。
このような状況下、PC上で動作しているアプリケーションソフトウェアに対して、オペレータが適切な指示を与えるために用いられるユーザインタフェースのうち、近年、画面上の複数の位置を独立にポイントして、PCに指示を与えることができるマルチポインティングデバイスが用いられている。典型的なマルチポインティングデバイスとしては、ディスプレイの表面にタッチパネルを設置し、このタッチパネルに対し直接指を用いて複数箇所を同時にポイントできる、例えば、マルチタッチスクリーン等が挙げられる。
ここで、特許文献1に開示されているポインティングデバイスの操作について説明する。図5は、従来の座標情報操作装置の構成について説明する図である。図5に示すように、従来の座標入力手段としてのタブレット501は、指505やペン状の先端を有するもの502を用いて、その表面を同時に接触させることにより、複数点の座標を同時に入力することができるものである。図形生成手段としての計算機510は、タブレット501により入力された複数点の座標を利用し、所定のルールに基づいて複数の図形を生成するものである。
そして、表示手段としての表示装置511は、計算機510によって生成された複数の図形を表示するものである。また、選択手段としての機能をも含むタブレット501は、指505やペン状の先端を有するもの502等によって、入力される所定の選択情報としての新たな座標に基づいて、表示装置511に表示された複数の図形群506の中から一つの図形を選択するものである。
特開平08−305875号公報
上記した従来から存在する単一のマウスカーソルに対して単一のマウスを用いた操作では、ユーザは同時に1つのオブジェクトしか選択することができない。したがって、例えば、PCを用いてディスプレイ上に直線描画を行う場合、始点を決定した後に終点位置を決定すべくカーソルを移動している最中に始点位置を変更する事態が発生したときには、範囲指定コマンドや描画コマンドを一旦キャンセルし、再度コマンドを入力し、始点位置から指定し直さなければならず、操作性が悪いという問題がある。
また、デスクトップ型のPCのように画面サイズが大きい場合、タッチパネル画面に直接触れて操作すると、操作する手又は腕の移動量が大きくなり、却って操作性を損なう場合がある。
また、特許文献1に記載された技術は、タブレットの表面の複数の座標にそれぞれ対応するポインティングデバイス(指とペン状の先端を有するもの)を、当該タブレットの表面に同時に接触させることにより、当該複数の座標に対して情報を入力しているため、座標情報を入力可能な複数のポインティングデバイスの各機能を、各々独立させて使用することはできない。したがって、独立して操作可能なオブジェクトが、複数、画面上に配置されていた場合、並行して操作を行うことができないという問題がある。
そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、画面上に複数の操作可能なオブジェクトが存在する場合、複数のポインティングデバイスを用いて、これ等のオブジェクトに対して各々独立して、又は協働して座標情報を入力することにより、画面上に配置されたオブジェクトに対して、並行して操作を入力することが可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明における情報処理装置は、ユーザの操作に応じて一の座標情報を出力するポインティングデバイスを2以上有し、前記2以上のポインティングデバイスのうちの1つである第1のポインティングデバイスの出力する座標情報に基づく表示されるポインタの移動と、前記第1のポインティングデバイスの出力する座標情報と、前記第1のポインティングデバイスを除く前記2以上のポインティングデバイスのうちの1つである第2のポインティングデバイスの出力する座標情報とに基づくマルチタッチ操作に対応する処理と、を行うことを特徴とする。
また、請求項2に記載の情報処理装置は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記マルチタッチ操作は、ピンチイン操作、ピンチアウト操作、回転操作のうち、少なくとも1つの操作を含むことを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の情報処理装置は、請求項1又は2に記載の情報処理装置において、ユーザの操作を受け付けるマルチタッチ指示入力部をさらに有し、前記マルチタッチ指示入力部への入力内容に応じて、前記第2のポインティングデバイスの出力する座標情報が、前記マルチタッチ操作に使用されることを特徴とする。
また、請求項4に記載の情報処理装置は、請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理装置において、前記第1のポインティングデバイスにより任意の座標情報が出力されるのと同時に、前記第1、及び第2のポインティングデバイスの出力する座標情報が変化すると、前記マルチタッチ操作に対応する処理が行われることを特徴とする。
本発明によれば、画面上に複数の操作可能なオブジェクトが存在する場合、複数のポインティングデバイスを用いて、これ等のオブジェクトに対して各々独立して、又は協働して座標情報を入力することにより、画面上に配置されたオブジェクトに対して、並行して操作を入力することが可能な情報処理装置が得られる。
本発明の実施形態における情報処理装置において、ポインティングデバイスを情報処理装置に接続した場合の全体構成図である。 本発明の実施形態における情報処理装置において、ポインティングデバイスが情報処理装置に接続された場合の、それぞれの構成を示す概略ブロック図である。 本発明の実施形態における情報処理装置において、マウスポインタに対して命令を入力する場合の動作について説明する図である。 本発明の実施形態における情報処理装置において、2つのマウスポインタに対してそれぞれ命令を入力する場合の動作について説明する図である。 従来の座標情報操作装置の構成について説明する図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。本発明の内容を簡潔に説明すると、複数のポインティングデバイスのうちの1つを用いてポインタを移動させるための座標入力操作を行い、他のポインティングデバイスを併用して、フリック、スワイプ等のマルチタッチ操作のための入力操作を行うことにより、画面上に複数の操作可能なオブジェクトが存在する場合、複数のポインティングデバイスを用いて、これ等のオブジェクトに対して各々独立して、又は協働して座標情報を入力することにより、画面上に配置されたオブジェクトに対して、並行して操作を入力することができるのである。なお、マルチタッチ操作とは、一般的に、同時に複数の箇所に接触することにより、複雑な操作を可能にする操作のことをいう。
まず、本発明の実施形態におけるポインティングデバイスを、情報処理装置に接続した場合の全体構成について説明する。図1は、本発明の実施形態における情報処理装置において、ポインティングデバイスを情報処理装置に接続した場合の全体構成図である。
図1を参照すると、本発明の実施形態におけるポインティングデバイスの一例である左マウス100、及び右マウス200は、それぞれパーソナルコンピュータ(PC)を一例とする情報処理装置300に接続されている。そして、左マウス100は、左手で操作され、右マウス200は、右手で操作される。なお、図1においては、ポインティングデバイスの一例であるマウスが2個PCに接続されているが、ポインティングデバイスの数は2以上であれば良く、必ずしも2個に限定されないことは勿論である。
次に、本発明の実施形態におけるポインティングデバイスが、情報処理装置に接続された場合の、それぞれの構成について説明する。図2は、本発明の実施形態における情報処理装置において、ポインティングデバイスが情報処理装置に接続された場合の、それぞれの構成を示す概略ブロック図である。
図2において、左マウス100、及び右マウス200は、それぞれ指示信号を送信する送信部103、203をそれぞれ内蔵している。また、PC300は、左マウス100、右マウス200のそれぞれの送信部103、203からの指示信号を受光する第1受信部301、及び第2受信部302と、第1受信部301によって受信された信号により、ディスプレイ313上のマウスポインタと、左マウス100との対応をとる第1マウス制御部303と、第2受信部302によって受信された信号により、ディスプレイ313上のマウスポインタと、右マウス200との対応をとる第2マウス制御部304と、左マウス100、及び右マウス200からの入力信号を、それぞれ独立した信号と判断して処理する第1入力検出部305、及び第2入力検出部306と、を備えている。
さらに、PC300は、第1入力検出部305、及び第2入力検出部306で処理された信号により、左マウス100、及び右マウス200の操作状態を監視し、各命令に即した情報を随時データ化する第1信号制御部307、及び第2信号制御部308と、第1信号制御部307、及び第2信号制御部308からのデータに基づいて、処理手順に沿ってアプリケーションソフトウェアの実行を指示するCPU(Central Processing Unit)309と、左マウス100、及び右マウス200からマウスポインタに対して命令が入力されると、マウスポインタの位置、及びマウスポインタの移動量を計算し、その計算結果のデータを出力するポインタ・マルチタッチ制御部310、311と、左マウス100、及び右マウス200からマウスポインタに対してマルチタッチ命令が入力されると、マルチタッチ操作を実行するポインタ・マルチタッチ制御部310、311と、ポインタ・マルチタッチ制御部310、311の出力データを画像化してディスプレイ313に出力する表示処理部312と、ディスプレイ313と、を備えている。
なお、ポインタ・マルチタッチ制御部310、311は、左マウス、及び右マウス200からマウスポインタに対して命令が入力される代わりに、マウスポインタに対してマルチタッチ命令が入力されると、当該マルチタッチ命令に対応するマルチタッチ操作を実行する機能も有している。
ユーザが、左マウス100、及び右マウス200を移動したとき、並びに左ボタン101、201、及び右ボタン102、202を押下したときの指示信号は、送信部103、203からそれぞれ送信され、第1受信部301、及び第2受信部302は、これらの指示信号をそれぞれ受信する。
第1マウス制御部303、及び第2マウス制御部304は、それぞれ第1受信部301、及び第2受信部302から受信した信号によって、ディスプレイ313上のマウスポインタ315、316(図3)と左マウス100、又は右マウス200との対応を取る。また、第1マウス制御部303、及び第2マウス制御部304は、それぞれ第1受信部301、及び第2受信部302から受信した信号によって、ディスプレイ313上のマウスポインタ318、319(図3)と左マウス100、又は右マウス200との対応を取る。
そして、第1入力検出部305は、左マウス100からの入力信号を、第2入力検出部306は、右マウス200からの入力信号を、それぞれ独立した信号と判断して処理し、その処理結果をそれぞれ第1信号制御部307、及び第2信号制御部308に入力する。
第1信号制御部307は、第1入力検出部305で検出された命令により、左マウス100の操作状態を監視し、当該命令に即した情報を随時データ化してCPU309に入力する。例えば、マウスポインタ315(図3)の位置をマウスポインタ316(図3)の位置へ移動させる命令が入力されたとき、マウスポインタの位置、及びマウスポインタの移動量をCPU309に入力する。また、例えば、マウスカーソル318(図3)とマウスカーソル319(図3)に対してマルチタッチ操作を入力する命令が入力されたとき、当該命令をCPU309に入力する。
第2信号制御部308は、第2入力検出部306で検出された命令により、右マウス200の操作状態を監視し、当該命令に即した情報を随時データ化してCPU309に入力する。例えば、マウスポインタ315(図3)の位置をマウスポインタ316(図3)の位置へ移動させる命令が入力されたとき、マウスポインタの位置、及びマウスポインタの移動量をCPU309に入力する。また、例えば、マウスカーソル318(図3)とマウスカーソル319(図3)に対してマルチタッチ操作を入力する命令が入力されたとき、当該命令をCPU309に入力する。
CPU309は、第1信号制御部307、及び第2信号制御部308からのデータに基づいて、処理手順に沿ってアプリケーションソフトウェアの実行を指示する。すなわち、CPU309は、マウスポインタに対して命令が入力されると、マウスポインタの位置、及びマウスポインタの移動量に基づいて計算を行い、その計算結果のデータをポインタ・マルチタッチ制御部310、311に出力する。表示処理部312は、ポインタ・マルチタッチ制御部310、311から出力されたマウスポインタの位置データをディスプレイ313に出力し、ディスプレイ313上に移動後のマウスポインタが表示される。また、CPU309は、マウスポインタに対してマルチタッチ命令が入力されると、ポインタ・マルチタッチ制御部310、311にマルチタッチ操作を実行する旨の命令を出力し、表示処理部312は、ポインタ・マルチタッチ制御部310、311から出力されたマルチタッチ操作命令に対応する動作をディスプレイ313に表示する。
次に、本発明の実施形態における情報処理装置において、マウスポインタに対して命令を入力する場合の動作について説明する。図3は、本発明の実施形態における情報処理装置において、マウスポインタに対して命令を入力する場合の動作について説明する図である。
図3において、ディスプレイ313のメニューボタンのうち、ポインタ・マルチタッチ機能ボタン314を、左右何れかのマウスで選択することにより、PC300は、複数のポインティングデバイスを用いた操作が有効となるモード(以下、「マルチタッチ操作モード」という。)へ移行する。このマルチタッチ操作モードでは、マウスポインタ315、316、317、及び318は、左マウス100、又は右マウス200の何れかで操作されることになる。このとき、左マウス100は左手で、右マウス200は右手で操作されるようにしても良い。
そして、左マウス100、又は右マウス200の何れかを操作することにより、マウスポインタ315の位置をマウスポインタ316の位置へ移動する旨の操作がなされると、マウスポインタ315は、図3の点線矢印で示すように、マウスポインタ316の位置へ移動する。また、左マウス100、又は右マウス200を操作することによってマウスポインタ318をポイントし、右マウス200、又は左マウス100を操作することによってマウスポインタ319をポイントし、グラフ317全体を選択する旨の操作がなされると、グラフ317の表示サイズを変化させることが可能になる。この点に関し、図4を用いて説明する。
図4は、本発明の実施形態における情報処理装置において、2つのマウスポインタに対してそれぞれ命令を入力する場合の動作について説明する図である。図3において、例えば、マウスポインタ318は左マウス100によって操作され、マウスポインタ319は右マウス200によって操作される。そして、マウスポインタ318を、ディスプレイ313の画面左斜め上方向に移動させるように左マウス100を操作し、マウスポインタ319を、ディスプレイ313の画面右斜め下方向に移動させるように右マウス200を操作すると、図4に示すようにグラフ317がディスプレイ313の画面上に拡大して表示される。なお、マウスポインタ318を右マウス200によって操作し、マウスポインタ319を左マウス100によって操作するようにしても良いことは勿論である。
この拡大表示させる操作は、「ピンチアウト」と呼ばれる入力指示であり、マウスポインタ318、319を互いに反対方向へドラッグすることにより、マウスポインタ318、319で囲まれた領域を遠ざける操作に対応する。このようなマルチタッチ操作としては、「ピンチアウト」の他に、「フリック」、「スワイプ」、「ピンチイン」等がある。「フリック」は、マウスポインタをクリックする動作と同時にマウスポインタをずらす動作を意味し、「スワイプ」は、画面をスクロールさせる操作等において、操作したマウスポインタを離した後もスクロールを継続させる場合等に用いられる。「ピンチイン」は、「ピンチアウト」の逆の操作であり、2つのマウスポインタを接近させる方向にドラッグすることにより、マウスポインタで囲まれた領域を近づける操作に対応する。上記実施形態においては、「ピンチアウト」を具体例に挙げて説明したが、本発明の実施形態におけるマルチタッチ操作では、「ピンチアウト」の他に、「フリック」、「スワイプ」、「ピンチイン」、「回転」等の操作を行うことが可能である。
また、上記実施形態においては、マルチタッチ操作モードが有効になるモードへ移行する方法として、ディスプレイ313のメニューボタンのうち、ポインタ・マルチタッチ機能ボタン314を選択することを具体例に挙げて説明を行っているが、ポインタ・マルチタッチ機能ボタン314を選択する方法以外の任意の方法を採用することが可能である。
例えば、左マウス100の何れかのボタンをクリックしつつ、左マウス100、及び右マウス200を移動させることにより、マルチタッチ操作モードへ移行するが、それ以外の操作では、マルチタッチ操作モードへ移行しない(例えば、左マウス100の操作は無視される。)という方法であっても良い。
さらに、マウスポインタに対して指示を入力するマウスが、複数のマウス(ポインティングデバイス)の何れか1つのマウスであっても良い。そして、上記実施形態においては、ポインティングデバイスの一例としてマウスを用いて説明を行っているが、ポインティングデバイスは、マウスに限定されないことは勿論である。
以上説明してきたように、本発明によれば、複数のポインティングデバイスのうちの1つを用いてポインタを移動させるための座標入力操作を行い、他のポインティングデバイスを併用して、フリック、スワイプ等のマルチタッチ操作のための入力操作を行うことにより、画面上に複数の操作可能なオブジェクトが存在する場合、複数のポインティングデバイスを用いて、これ等のオブジェクトに対して各々独立して、又は協働して座標情報を入力することにより、画面上に配置されたオブジェクトに対して、並行して操作を入力することが可能な情報処理装置を提供することができるのである。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨及び範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正及び変更が可能である。
100 左マウス
101、201 左ボタン
102、202 右ボタン
103、203 送信部
200 右マウス
300 情報処理装置(PC)
301 第1受信部
302 第2受信部
303 第1マウス制御部
304 第2マウス制御部
305 第1入力検出部
306 第2入力検出部
307 第1信号制御部
308 第2信号制御部
309 CPU
310、311 ポインタ・マルチタッチ制御部
312 表示処理部
313 ディスプレイ
314 ポインタ・マルチタッチ機能ボタン
315、316、318、319 マウスポインタ
317 グラフ

Claims (4)

  1. ユーザの操作に応じて一の座標情報を出力するポインティングデバイスを2以上有し、
    前記2以上のポインティングデバイスのうちの1つである第1のポインティングデバイスの出力する座標情報に基づく、表示されるポインタの移動と、
    前記第1のポインティングデバイスの出力する座標情報と、前記第1のポインティングデバイスを除く前記2以上のポインティングデバイスのうちの1つである第2のポインティングデバイスの出力する座標情報とに基づく、マルチタッチ操作に対応する処理と、
    を行うことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記マルチタッチ操作は、ピンチイン操作、ピンチアウト操作、回転操作のうち、少なくとも1つの操作を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. ユーザの操作を受け付けるマルチタッチ指示入力部をさらに有し、前記マルチタッチ指示入力部への入力内容に応じて、前記第2のポインティングデバイスの出力する座標情報が、前記マルチタッチ操作に使用されることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1のポインティングデバイスにより任意の座標情報が出力されるのと同時に、前記第1、及び第2のポインティングデバイスの出力する座標情報が変化すると、前記マルチタッチ操作に対応する処理が行われることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理装置。
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