JP2014240600A - 階段補助ステップ - Google Patents

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政義 松林
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政義 松林
佐藤 昭彦
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Abstract

【課題】既設の階段に簡単に設置して、不要な時には、簡単に撤去できる階段補助ステップを提供する。【解決手段】階段1における幅方向の一部の踏み面上に設置され、且つ、階段1の蹴上げ高さよりも低い高さの足載せ面3を有する階段補助ステップ2であって、足載せ面3を上面に有する補助ステップ本体4の下部に階段1の踏み面上に対する載置部を設け、補助ステップ本体4は、上面に足載せ面3を形成する上側部材17と、下面に載置部を形成する下側部材18とで構成すると共に、下側部材18に対して上側部材17を高さ変更調整自在に一体連結及び分離可能に構成してある。【選択図】図4

Description

本発明は、階段における幅方向の一部の踏み面上に設置され、且つ、階段の蹴上げ高さよりも低い高さの足載せ面を有する階段補助ステップ及び階段補助ステップ装置に関する。
つまり、高齢者や足腰の不自由な利用者にとって、階段を昇降するのに、階段の各段の蹴上げ高さが高くて負担が大きい場合に、各段差の蹴上げ高さよりも低い高さの足載せ面を上面に有する補助ステップが、階段における幅方向の一部に形成してあることにより、階段の各踏み面と、補助ステップの各足載せ面とに交互に左右の足を載せて、1ステップ毎の昇降高さを小さく楽に昇降できるようにしてあるものである。
従来考えられている上記階段補助ステップは、階段の各段に一体に形成するか、もしくは、階段の各段の踏み面上に載置して各段に固定できるように構成してあるものがあった。(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2002−327521号公報 実開平2−1336号公報
上述した従来の階段補助ステップにおいて、前者のように予め階段の各段に補助ステップを一体に形成するためには、既存の階段には適応しにくく、階段そのものを作り直さなければならず、製作コストや手間が多くかかる問題があり、しかも、簡単に取り外せないために、不要になった場合には補助ステップそのものが邪魔な存在になることがあった。
これに対し、後者の階段補助ステップは、階段の各踏み面上に載置した補助ステップを、不要時には取り外すこともできるために、既設の階段に適応しやすい。しかし、階段の各踏み面上に載置する補助ステップは、夫々が動かないようにするために、個別に階段に固定しなければならず、施工に多くの手間が必要となり、また、取り外す場合も同様に多くの手間が必要と成る問題があった。
従って、本発明の目的は、上記問題点を解消し、階段補助ステップを既設の階段に簡単に設置して、不要な時には、簡単に撤去できるようにするところにある。
本発明の第1の特徴構成は、階段における幅方向の一部の踏み面上に設置され、且つ、階段の蹴上げ高さよりも低い高さの足載せ面を有する階段補助ステップであって、前記足載せ面を上面に有する補助ステップ本体の下部に前記階段の踏み面上に対する載置部を設け、階段における上下に隣接する踏み面夫々に載置した複数の前記補助ステップ本体同士を、着脱自在に連結する連結部を、前記補助ステップ本体に設けたところにある。
本発明の第1の特徴構成によれば、補助ステップ本体は、階段における夫々の踏み面上に載置部を置き、上下に隣接する複数の補助ステップ本体同士を連結部(第1実施形態では、第1連結部を示す)を介して連結することで、相互に一連一体のものになり、夫々の補助ステップ本体は、階段の各段の踏み面上で移動しにくく、設置姿勢が安定しやすくなる。
従って、階段の昇降を助ける階段補助ステップを既設の階段に設置しやすく、且つ、夫々が安定した状態で設置位置を確保しやすくなり、安全性を簡単に向上できる。
しかも、各連結部を外すことで、不要時には簡単に階段から撤去することができる。
本発明の第2の特徴構成は、前記補助ステップ本体の足載せ面の奥側部分から上方に突出する第1連結用延設部を設け、前記補助ステップ本体の手前側下部と前記第1連結用延設部とに、互いに係合し合う係合部と被係合部とを設けて前記連結部を形成したところにある。
本発明の第2の特徴構成によれば、本発明の第1の特徴構成による上述の作用効果を叶えることができるのに加えて、前記補助ステップ本体の足載せ面の奥側部分から上方に突出する第1連結用延設部を設け、前記補助ステップ本体の手前側下部と前記第1連結用延設部とに、互いに係合し合う係合部と被係合部とを設けて前記連結部を形成してあるために、下側の補助ステップ本体から突出する第1連結用延設部と隣接する上側の補助ステップ本体とを、連結部の係合部と被係合部を係合することで、簡単に連結一体化でき、上下に隣接する補助ステップ夫々が互いに安定した姿勢に維持できる。
また、連結部で係合部と被係合部とを係合解除することで、簡単に分離でき撤去を容易にできる。
本発明の第3の特徴構成は、前記補助ステップ本体の手前側下部から下方に突出する第2連結用延設部を設け、前記補助ステップ本体の足載せ面の奥側部分と前記第2連結用延設部とに、互いに係合し合う係合部と被係合部とを設けて前記連結部を形成したところにある。
本発明の第3の特徴構成によれば、上側の補助ステップ本体から下方に突出する第2連結用延設部と、隣接する下側の補助ステップ本体とを、連結部の係合部と被係合部を係合することで、簡単に連結一体化でき、上下に隣接する補助ステップ夫々が互いに安定した姿勢に維持できる。
また、連結部における係合部と被係合部とを係合解除することで、簡単に分離でき撤去を容易にできる。
本発明の第4の特徴構成は、前記補助ステップ本体の足載せ面の奥側部分から上方に突出する第1連結用延設部を設け、前記補助ステップ本体の手前側下部から下方に突出する第2連結用延設部を設け、前記第1連結用延設部と前記第2連結用延設部とに、互いに係合し合う係合部と被係合部とを設けて前記連結部を形成したところにある。
本発明の第4の特徴構成によれば、互いに上下に隣接する下側の補助ステップ本体から上方に突出する第1連結用延設部と、上側の補助ステップ本体から下方に突出する第2連結用延設部とを、連結部の係合部と被係合部との連結により,簡単に連結一体化でき、上下に隣接する補助ステップ夫々が互いに安定した姿勢に維持できる。
また、連結部における係合部と被係合部とを係合解除することで、簡単に分離でき撤去を容易にできる。
本発明の第5の特徴構成は、階段補助ステップを、階段における最上段より下側の各踏み面夫々に設置し、前記最上段より一段下側の踏み面に設置した階段補助ステップに、階段に着脱自在に固定する固定具を取り付けたところにある。
本発明の第5の特徴構成によれば、前記最上段より一段下側の踏み面に設置した階段補助ステップに、階段に着脱自在に固定する固定具を取り付けてあるから、階段の各段の踏み面上夫々に階段補助ステップを載置して、上下に隣接するもの同士を、連結部を介して互いに連結することで、夫々の階段補助ステップ同士を一連に安定して設置でき、その上、階段補助ステップに取り付けた固定具を階段に固定することで、一連の複数の階段補助ステップを確実に移動しないように固定できる。
従って、階段補助ステップ夫々を安定確保してより安全性を簡単に向上させることができ、しかも、不要時には、固定具を取り外せば簡単に一連の階段補助ステップを撤去できる。
本発明の第6の特徴構成は、階段における幅方向の一部の踏み面上に設置され、且つ、階段の蹴上げ高さよりも低い高さの足載せ面を有する階段補助ステップを設け、複数段の階段における上段部から下段部に至る側壁に沿って配置する支持フレームを設け、複数段の階段夫々の踏み面に設置する複数の前記階段補助ステップに対する連結支持部を、前記支持フレームに設けたところにある。
本発明の第6の特徴構成によれば、階段の各段の踏み面に設置した階段補助ステップは、複数段の階段における上段部から下段部に至る側壁に沿って配置する支持フレームに、連結支持部を介して連結することで、複数の階段補助ステップ夫々が安定した姿勢を維持しやすくなる。
従って、既設の階段に簡単に設置できながら安全性を向上させることができる。
本発明の第7の特徴構成は、前記支持フレームに前記階段に対する着脱自在な固定部を設けたところにある。
本発明の第7の特徴構成によれば、固定部を介して支持フレームを階段に固定することで、支持フレームに連結された複数の階段補助ステップ夫々は、確実にその設置位置を安定して確保できる。
本発明の第8の特徴構成は、前記支持フレームに前記階段の傾斜に沿った手摺を設けたところにある。
本発明の第8の特徴構成によれば、階段補助ステップと共に、それらを連結する支持フレームを設置するだけで、その支持フレームに設けた手摺を使って、より安全に階段を昇降できる。
本発明の階段補助ステップの設置状態を示す斜視図である。 本発明の階段補助ステップの斜視図である。 本発明の階段補助ステップの分解斜視図である。 本発明の階段補助ステップの第1の設置状態を示す側面図である。 本発明の階段補助ステップの第2の設置状態を示す側面図である。 別実施形態の組み付け説明を示す斜視図である。 別実施形態の全体側面図である。 (a)、(b)、(c)は夫々個別の別実施形態を示す概略図である。 別実施形態の全体斜視図で、(a)は階段への設置状態を示し、(b)は設置前か取り外し後の状態図で、(c)は積み重ね状態を示す斜視図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1〜図5に基づいて説明する。
建築物に形成された複数段の階段1は、蹴上げ高さが一定に設定され、その高さは高齢者や足の不自由な人にとっては負担の多いものである。
そこで、例えば蹴上げ高さを約半分にすべく、下記で示す階段補助ステップ2を、既設の階段1に設置して、左右の足の一方を既設の階段1の踏み面上に載せ、他方の足を階段補助ステップ2の足載せ面3上に載せると言う動作を、繰り返し行いながら階段1を楽に昇降できるようにするものである。
図2、図3に示すように、前記階段補助ステップ2は、階段1の蹴上げ高さよりも低い高さの足載せ面3を有し、足載せ面3を上面に有する補助ステップ本体4の下部に階段1の踏み面上に対する載置部5を設け、階段1における上下に隣接する踏み面夫々に載置した複数の補助ステップ本体4同士を、着脱自在に連結する連結部としての第1連結部6を、補助ステップ本体4に設けてある。
前記補助ステップ本体4の足載せ面3の奥側部分から上方に突出する第1連結用延設部7を設け、補助ステップ本体4の手前側下部から下方に突出する第2連結用延設部8を設け、第1連結用延設部7と第2連結用延設部8とに、互いに係合し合う係合部9と被係合部10とを設けて第1連結部6を形成してある。
前記第1連結用延設部7には、補助ステップ本体4とは別部材の第1延設部材11を、補助ステップ本体4に着脱自在に取り付けることで構成してある。
また、前記第2連結用延設部8には、第1延設部材11と同様に補助ステップ本体4とは別部材の第2延設部材12を、補助ステップ本体4に着脱自在に取り付けることで構成してある。
前記第1連結部6は、第1連結用延設部7における第1延設部材11の一端部に係合部9を設け、係合部9が係合する被係合部10を、第2連結用延設部8における第2延設部材12の一端部に設けて、互いに各階段1の踏み面横方向にスライド嵌合させて連結可能に構成してある。
前記補助ステップ本体4は、上面に足載せ面3を形成する第1分割本体13と第2分割本体14から成る上側部材17と、下面に載置部5を形成する第3分割本体15と第4分割本体16から成る下側部材18とで分割及び一体連結可能に構成してある(図2、図3)。
前記上側部材17において、第1分割本体13と第2分割本体14とは互いにスライド嵌合する第2連結部19を設けて一体連結及び分離可能に構成してある。
尚、第2連結部19は、その連結状態を強固に確保するために、必要に応じてロックビスなどで不測に分離しないようにしてもよい。
前記第1分割本体13と第3分割本体15とは第3連結部20を設けて、第3分割本体15に対して第1分割本体13を、高さ変更調整自在に連結及び分離可能に構成してあり、第2分割本体14と第4分割本体16とは第4連結部21を設けて、第4分割本体16に対して第2分割本体14を、高さ変更調整自在に連結及び分離可能に構成してある。従って、階段1の蹴上げ高さに応じて足載せ面3の高さを調整可能に構成してある。
前記第1延設部材11の補助ステップ本体4への取り付けには、第5連結部22を形成して着脱自在に、且つ、前後相対連結位置変更自在に構成してある。つまり、具体的には、第2分割本体14の上面部に踏み面の横方向に沿ったアリ溝23を、前後に複数本並設すると共に、そのアリ溝23に横からスライド嵌合自在な凸条24を第1延設部材11の他端部に設けて、複数のアリ溝23に対して凸条24を選択的にスライド嵌合させることで、第2分割本体14に対する第1延設部材11の前後取付位置を変更調整可能な第5連結部22を構成してある。
尚、図4又は図5に示すように、6本のアリ溝23に対して2本の凸条24を設けて、2本の凸条24を嵌合させるアリ溝23を選択可能にしてある。つまり、階段の各ステップの奥行きの違いに対応して調節可能にしてある。
第2延設部材12の他端部と第1分割本体13の前側下端部には、横方向に沿ったアリ溝23とそのアリ溝23に嵌合可能な凸条24を設けて、互いにスライド嵌合可能な第6連結部25を構成してある。
尚、前記第1分割本体13、第2分割本体14、第3分割本体15、第4分割本体16から成る補助ステップ本体4の他に、第1延設部材11、第2延設部材12を、すべて、アルミニウムなどの金属の押し出し成型により製造してあるが、その素材は、合成樹脂やFRPあるいは天然木製やセラミックス製であっても良い。
上記複数の部材の組み付けにより、階段1の各段に階段補助ステップ2を設置するについて、より安全性を高めるために、第1分割本体13の前端縁部にステンレスやアルミニウムの芯材の表面側に蓄光性の軟質樹脂を接着した滑り止め部材26を取り付けたり、第3分割本体15と第4分割本体16の下面にクッションゴム27を夫々取り付けてある。
押し出し成型により、製造された補助ステップ本体4の左右両端部の少なくとも一方側でその内部の空洞部が露出する小口には、樹脂カバー28を装着して第1連結部6、第2連結部19、第3連結部20、第4連結部21、第5連結部22、第6連結部25が夫々外れないように構成してある。
尚、第1連結部6、第2連結部19、第3連結部20、第4連結部21、第5連結部22、第6連結部25は、夫々スライド嵌合により着脱自在に連結させるように構成してあるために、階段補助ステップ同士が図1に示す矢印A方向(左右)に相対回転するのを防止して、安定設置可能に構成してある。
従って、階段補助ステップを使っての昇降時の安全性を確保できる。
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
〈1〉 図8(a)、(c)に示すように、前記第1延設部材11を、補助ステップ本体4とは別部材として第1実施形態を示したが、補助ステップ本体4の一部として一体連設して第1連結用延設部7を構成してあってもよい。
〈2〉 図8(b)、(c)に示すように、前記第2延設部材12は、第1延設部材11と同様に、補助ステップ本体4の一部として一体連設して第2連結用延設部8を構成してあってもよい。
〈3〉 第1延設部材11と第2延設部材12とを別々に設ける代わりに、図8(a)に示すように、補助ステップ本体4の足載せ面3の奥側部分から上方に一体に突出する第1連結用延設部7を設け、補助ステップ本体4の手前側下部と第1連結用延設部7とに、互いに係合し合う係合部9と被係合部10とを設けて第1連結部6を形成してあったり、図8(b)に示すように、補助ステップ本体4の手前側下部から下方に一体に突出する第2連結用延設部8を設け、補助ステップ本体4の足載せ面3の奥側部分と第2連結用延設部8とに、互いに係合し合う係合部9と被係合部10とを設けて第1連結部6を形成してあってもよい。また、図8(c)に示すように、補助ステップ本体4の足載せ面3の奥側部分から上方に一体に突出する第1連結用延設部7を設けると共に、補助ステップ本体4の手前側下部から下方に一体に突出する第2連結用延設部8を設け、第1連結用延設部7と第2連結用延設部8とに互いに係合しあう係合部9と被係合部10とを設けて第1連結部6を構成してあっても良い。
〈4〉 複数段の階段1において、最上段より一段下側の踏み面に設置した階段補助ステップ2に、階段1に着脱自在に固定する固定具を取り付けて、一連の複数の階段補助ステップ2をより安定的に階段1に設置できるようにしてあってもよく、固定具による階段1への固定は、ビスや釘等による固定以外に、階段1の最上段部に壁や側壁部30への係合固定が可能に構成してあっても良い。
[第2実施形態]
図6〜図7に示すように、階段1における幅方向の一部の踏み面上に設置され、且つ、階段1の蹴上げ高さよりも低い高さの足載せ面3を有する階段補助ステップ2を設け、複数段の階段1における上段部から下段部に至る側壁に沿って配置する長尺の支持フレーム31を設け、複数段の階段1夫々の踏み面に設置する複数の階段補助ステップ2に対する連結支持部32を、支持フレーム31に設けて階段補助ステップ装置を構成してある。
前記連結支持部32は、支持フレーム31の長手方向において階段1の各段のピッチに応じた設定間隔ごとに横方向に突出する補助フレーム33を一体連設して、その補助フレーム33を階段補助ステップ2に形成した嵌合部に内嵌して一体連結可能に構成してある。
従って、複数の階段補助ステップ2は、階段1の各段に設置した状態で、支持フレーム31により安定的に位置保持され安全性を確保できる。
尚、支持フレーム31の上端部には、階段1の上端部や側壁部30などに着脱自在に固定する固定部34を設けて、より安定性を向上可能に構成してある。
(別実施形態)
1.支持フレーム31には、図6に示すように、階段1の傾斜に沿った手摺35を一体に設けたり、着脱自在に取り付けられるようにしてあってもよい。
2.支持フレーム31は、図7に示すように、上下搖動自在に、その下端部を床面部に固定できるように構成して、階段補助ステップ2が不要時には、支持フレーム31を上方に搖動させて、簡単に階段1の踏み面上から撤去できるようにしてあってもよい。
[第3実施形態]
図9(a)、(b)、(c)に示すように、前記連結部を構成するのに、複数段の階段1夫々の踏み面に載置する複数の階段補助ステップ2を、夫々連結するワイヤ等の可撓性連結部材36を設けてもよい。
尚、可撓性連結部材36は、ワイヤ以外に紐やロープ状のものや、鎖状のものでもよく、可撓性があれば採用できる。
この場合、階段の踏み面に階段補助ステップ2を載置した後には、その階段補助ステップ2が簡単に移動しないように、載置部5に滑り止め部材を設けたり、補助ステップ本体を階段1に固定したり、最上段の階段補助ステップ2にワイヤなどの可撓性連結部材36を上方に延長させて、その可撓性連結部材36をビス40などの固定具で階段1や側壁部30などに固定すれば良く(図9(a))、可撓性連結部材36で複数の階段補助ステップが連結されているために、複数の階段1への設置作業が短時間で簡単に行うことができ、施工性を良好にすることができるばかりか、階段1への設置前や取り外し後に、図9(a)⇔(b)⇔(c)に示すように、バラバラにならないように積み重ねて、場所をとらないように保管や運搬が便利にできると言う利点を有する。
また、可撓性連結部材36により連結されている複数の階段補助ステップ2夫々が、階段1夫々の踏み面上で位置安定するように、前述の第2実施形態の構造と組み合わせてあっても良い。
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
1 階段
2 階段補助ステップ
3 足載せ面
4 補助ステップ本体
5 載置部
6 連結部(第1連結部)
7 第1連結用延設部
8 第2連結用延設部
9 係合部
10 被係合部
29 固定具
31 支持フレーム
32 連結支持部
34 固定部
35 手摺
本発明は、階段における幅方向の一部の踏み面上に設置され、且つ、階段の蹴上げ高さよりも低い高さの足載せ面を有する階段補助ステップに関する。
つまり、高齢者や足腰の不自由な利用者にとって、階段を昇降するのに、階段の各段の蹴上げ高さが高くて負担が大きい場合に、各段差の蹴上げ高さよりも低い高さの足載せ面を上面に有する補助ステップが、階段における幅方向の一部に形成してあることにより、階段の各踏み面と、補助ステップの各足載せ面とに交互に左右の足を載せて、1ステップ毎の昇降高さを小さく楽に昇降できるようにしてあるものである。
従来考えられている上記階段補助ステップは、階段の各段に一体に形成するか、もしくは、階段の各段の踏み面上に載置して各段に固定できるように構成してあるものがあった。(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2002−327521号公報 実開平2−1336号公報
上述した従来の階段補助ステップにおいて、前者のように予め階段の各段に補助ステップを一体に形成するためには、既存の階段には適応しにくく、階段そのものを作り直さなければならず、製作コストや手間が多くかかる問題があり、しかも、簡単に取り外せないために、不要になった場合には補助ステップそのものが邪魔な存在になることがあった。
これに対し、後者の階段補助ステップは、階段の各踏み面上に載置した補助ステップを、不要時には取り外すこともできるために、既設の階段に適応しやすい。
本発明の目的は、階段の蹴上げ高さに応じて足載せ面の高さを調整可能に構成するところにある。
本発明の第1の特徴構成は、階段における幅方向の一部の踏み面上に設置され、且つ、階段の蹴上げ高さよりも低い高さの足載せ面を有する階段補助ステップであって、前記足載せ面を上面に有する補助ステップ本体の下部に前記階段の踏み面上に対する載置部を設け、前記補助ステップ本体は、上面に前記足載せ面を形成する上側部材と、下面に前記載置部を形成する下側部材とで構成すると共に、前記下側部材に対して前記上側部材を高さ変更調整自在に一体連結及び分離可能に構成したところにある。
本発明の第1の特徴構成によれば、従って、階段の蹴上げ高さに応じて足載せ面の高さを調整可能になる。
本発明の第2の特徴構成は、前記上側部材と前記下側部材との連結部は、スライド嵌合により着脱自在に連結可能に構成したところにある。
本発明の第2の特徴構成によれば、夫々スライド嵌合により着脱自在に連結させるように構成してあるために、簡易に高さを調整して、設置可能になる。
従って、階段補助ステップを使っての昇降時の安全性を確保できる。
本発明の第3の特徴構成は、前記上側部材を、夫々上面に前記足載せ面を形成する第1分割本体と第2分割本体とから構成すると共に、前記第1分割本体と前記第2分割本体とは、互いにスライド嵌合する連結部を設けて一体連結及び分離可能に構成したところにある。
本発明の第4の特徴構成は、前記下側部材は、夫々下面に前記載置部を形成する第3分割本体と第4分割本体とから構成し、前記第1分割本体と前記第3分割本体とは、高さ変更調整自在に連結及び分離可能にする第3連結部を設け、前記第2分割本体と前記第4分割本体とは、高さ変更調整自在に連結及び分離可能にする第4連結部を設け、前記第3分割本体と前記第4分割本体とは、非連結状態に形成したところにある。
本発明の階段補助ステップの設置状態を示す斜視図である。 本発明の階段補助ステップの斜視図である。 本発明の階段補助ステップの分解斜視図である。 本発明の階段補助ステップの第1の設置状態を示す側面図である。 本発明の階段補助ステップの第2の設置状態を示す側面図である。 別実施形態の組み付け説明を示す斜視図である。 別実施形態の全体側面図である。 (a)、(b)、(c)は夫々個別の別実施形態を示す概略図である。 別実施形態の全体斜視図で、(a)は階段への設置状態を示し、(b)は設置前か取り外し後の状態図で、(c)は積み重ね状態を示す斜視図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1〜図5に基づいて説明する。
建築物に形成された複数段の階段1は、蹴上げ高さが一定に設定され、その高さは高齢者や足の不自由な人にとっては負担の多いものである。
そこで、例えば蹴上げ高さを約半分にすべく、下記で示す階段補助ステップ2を、既設の階段1に設置して、左右の足の一方を既設の階段1の踏み面上に載せ、他方の足を階段補助ステップ2の足載せ面3上に載せると言う動作を、繰り返し行いながら階段1を楽に昇降できるようにするものである。
図2、図3に示すように、前記階段補助ステップ2は、階段1の蹴上げ高さよりも低い高さの足載せ面3を有し、足載せ面3を上面に有する補助ステップ本体4の下部に階段1の踏み面上に対する載置部5を設け、階段1における上下に隣接する踏み面夫々に載置した複数の補助ステップ本体4同士を、着脱自在に連結する連結部としての第1連結部6を、補助ステップ本体4に設けてある。
前記補助ステップ本体4の足載せ面3の奥側部分から上方に突出する第1連結用延設部7を設け、補助ステップ本体4の手前側下部から下方に突出する第2連結用延設部8を設け、第1連結用延設部7と第2連結用延設部8とに、互いに係合し合う係合部9と被係合部10とを設けて第1連結部6を形成してある。
前記第1連結用延設部7には、補助ステップ本体4とは別部材の第1延設部材11を、補助ステップ本体4に着脱自在に取り付けることで構成してある。
また、前記第2連結用延設部8には、第1延設部材11と同様に補助ステップ本体4とは別部材の第2延設部材12を、補助ステップ本体4に着脱自在に取り付けることで構成してある。
前記第1連結部6は、第1連結用延設部7における第1延設部材11の一端部に係合部9を設け、係合部9が係合する被係合部10を、第2連結用延設部8における第2延設部材12の一端部に設けて、互いに各階段1の踏み面横方向にスライド嵌合させて連結可能に構成してある。
前記補助ステップ本体4は、上面に足載せ面3を形成する第1分割本体13と第2分割本体14から成る上側部材17と、下面に載置部5を形成する第3分割本体15と第4分割本体16から成る下側部材18とで分割構成して、それらを一体連結可能に構成してある(図2、図3)。
前記上側部材17において、第1分割本体13と第2分割本体14とは互いにスライド嵌合する第2連結部19を設けて一体連結及び分離可能に構成してある。
尚、第2連結部19は、その連結状態を強固に確保するために、必要に応じてロックビスなどで不測に分離しないようにしてもよい。
前記第1分割本体13と第3分割本体15とは第3連結部20を設けて、第3分割本体15に対して第1分割本体13を、高さ変更調整自在に連結及び分離可能に構成してあり、第2分割本体14と第4分割本体16とは第4連結部21を設けて、第4分割本体16に対して第2分割本体14を、高さ変更調整自在に連結及び分離可能に構成してある。従って、階段1の蹴上げ高さに応じて足載せ面3の高さを調整可能に構成してある。
前記第1延設部材11の補助ステップ本体4への取り付けには、第5連結部22を形成して着脱自在に、且つ、前後相対連結位置変更自在に構成してある。つまり、具体的には、第2分割本体14の上面部に踏み面の横方向に沿ったアリ溝23を、前後に複数本並設すると共に、そのアリ溝23に横からスライド嵌合自在な凸条24を第1延設部材11の他端部に設けて、複数のアリ溝23に対して凸条24を選択的にスライド嵌合させることで、第2分割本体14に対する第1延設部材11の前後取付位置を変更調整可能な第5連結部22を構成してある。
尚、図4又は図5に示すように、6本のアリ溝23に対して2本の凸条24を設けて、2本の凸条24を嵌合させるアリ溝23を選択可能にしてある。つまり、階段の各ステップの奥行きの違いに対応して調節可能にしてある。
第2延設部材12の他端部と第1分割本体13の前側下端部には、横方向に沿ったアリ溝23とそのアリ溝23に嵌合可能な凸条24を設けて、互いにスライド嵌合可能な第6連結部25を構成してある。
尚、前記第1分割本体13、第2分割本体14、第3分割本体15、第4分割本体16から成る補助ステップ本体4の他に、第1延設部材11、第2延設部材12を、すべて、アルミニウムなどの金属の押し出し成型により製造してあるが、その素材は、合成樹脂やFRPあるいは天然木製やセラミックス製であっても良い。
上記複数の部材の組み付けにより、階段1の各段に階段補助ステップ2を設置するについて、より安全性を高めるために、第1分割本体13の前端縁部にステンレスやアルミニウムの芯材の表面側に蓄光性の軟質樹脂を接着した滑り止め部材26を取り付けたり、第3分割本体15と第4分割本体16の下面にクッションゴム27を夫々取り付けてある。
押し出し成型により、製造された補助ステップ本体4の左右両端部の少なくとも一方側でその内部の空洞部が露出する小口には、樹脂カバー28を装着して第1連結部6、第2連結部19、第3連結部20、第4連結部21、第5連結部22、第6連結部25が夫々外れないように構成してある。
尚、第1連結部6、第2連結部19、第3連結部20、第4連結部21、第5連結部22、第6連結部25は、夫々スライド嵌合により着脱自在に連結させるように構成してあるために、階段補助ステップ同士が図1に示す矢印A方向(左右)に相対回転するのを防止して、安定設置可能に構成してある。
従って、階段補助ステップを使っての昇降時の安全性を確保できる。
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
〈1〉 図8(a)、(c)に示すように、前記第1延設部材11を、補助ステップ本体4とは別部材として第1実施形態を示したが、補助ステップ本体4の一部として一体連設して第1連結用延設部7を構成してあってもよい。
〈2〉 図8(b)、(c)に示すように、前記第2延設部材12は、第1延設部材11と同様に、補助ステップ本体4の一部として一体連設して第2連結用延設部8を構成してあってもよい。
〈3〉 第1延設部材11と第2延設部材12とを別々に設ける代わりに、図8(a)に示すように、補助ステップ本体4の足載せ面3の奥側部分から上方に一体に突出する第1連結用延設部7を設け、補助ステップ本体4の手前側下部と第1連結用延設部7とに、互いに係合し合う係合部9と被係合部10とを設けて第1連結部6を形成してあったり、図8(b)に示すように、補助ステップ本体4の手前側下部から下方に一体に突出する第2連結用延設部8を設け、補助ステップ本体4の足載せ面3の奥側部分と第2連結用延設部8とに、互いに係合し合う係合部9と被係合部10とを設けて第1連結部6を形成してあってもよい。また、図8(c)に示すように、補助ステップ本体4の足載せ面3の奥側部分から上方に一体に突出する第1連結用延設部7を設けると共に、補助ステップ本体4の手前側下部から下方に一体に突出する第2連結用延設部8を設け、第1連結用延設部7と第2連結用延設部8とに互いに係合しあう係合部9と被係合部10とを設けて第1連結部6を構成してあっても良い。
〈4〉 複数段の階段1において、最上段より一段下側の踏み面に設置した階段補助ステップ2に、階段1に着脱自在に固定する固定具を取り付けて、一連の複数の階段補助ステップ2をより安定的に階段1に設置できるようにしてあってもよく、固定具による階段1への固定は、ビスや釘等による固定以外に、階段1の最上段部に壁や側壁部30への係合固定が可能に構成してあっても良い。
[第2実施形態]
図6〜図7に示すように、階段1における幅方向の一部の踏み面上に設置され、且つ、階段1の蹴上げ高さよりも低い高さの足載せ面3を有する階段補助ステップ2を設け、複数段の階段1における上段部から下段部に至る側壁に沿って配置する長尺の支持フレーム31を設け、複数段の階段1夫々の踏み面に設置する複数の階段補助ステップ2に対する連結支持部32を、支持フレーム31に設けて階段補助ステップ装置を構成してある。
前記連結支持部32は、支持フレーム31の長手方向において階段1の各段のピッチに応じた設定間隔ごとに横方向に突出する補助フレーム33を一体連設して、その補助フレーム33を階段補助ステップ2に形成した嵌合部に内嵌して一体連結可能に構成してある。
従って、複数の階段補助ステップ2は、階段1の各段に設置した状態で、支持フレーム31により安定的に位置保持され安全性を確保できる。
尚、支持フレーム31の上端部には、階段1の上端部や側壁部30などに着脱自在に固定する固定部34を設けて、より安定性を向上可能に構成してある。
(別実施形態)
1.支持フレーム31には、図6に示すように、階段1の傾斜に沿った手摺35を一体に設けたり、着脱自在に取り付けられるようにしてあってもよい。
2.支持フレーム31は、図7に示すように、上下搖動自在に、その下端部を床面部に固定できるように構成して、階段補助ステップ2が不要時には、支持フレーム31を上方に搖動させて、簡単に階段1の踏み面上から撤去できるようにしてあってもよい。
[第3実施形態]
図9(a)、(b)、(c)に示すように、前記連結部を構成するのに、複数段の階段1夫々の踏み面に載置する複数の階段補助ステップ2を、夫々連結するワイヤ等の可撓性連結部材36を設けてもよい。
尚、可撓性連結部材36は、ワイヤ以外に紐やロープ状のものや、鎖状のものでもよく、可撓性があれば採用できる。
この場合、階段の踏み面に階段補助ステップ2を載置した後には、その階段補助ステップ2が簡単に移動しないように、載置部5に滑り止め部材を設けたり、補助ステップ本体を階段1に固定したり、最上段の階段補助ステップ2にワイヤなどの可撓性連結部材36を上方に延長させて、その可撓性連結部材36をビス40などの固定具で階段1や側壁部30などに固定すれば良く(図9(a))、可撓性連結部材36で複数の階段補助ステップが連結されているために、複数の階段1への設置作業が短時間で簡単に行うことができ、施工性を良好にすることができるばかりか、階段1への設置前や取り外し後に、図9(a)⇔(b)⇔(c)に示すように、バラバラにならないように積み重ねて、場所をとらないように保管や運搬が便利にできると言う利点を有する。
また、可撓性連結部材36により連結されている複数の階段補助ステップ2夫々が、階段1夫々の踏み面上で位置安定するように、前述の第2実施形態の構造と組み合わせてあっても良い。
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
1 階段
2 階段補助ステップ
3 足載せ面
4 補助ステップ本体
5 載置部
6 連結部(第1連結部)
7 第1連結用延設部
8 第2連結用延設部
9 係合部
10 被係合部
29 固定具
31 支持フレーム
32 連結支持部
34 固定部
35 手摺

Claims (8)

  1. 階段における幅方向の一部の踏み面上に設置され、且つ、階段の蹴上げ高さよりも低い高さの足載せ面を有する階段補助ステップであって、
    前記足載せ面を上面に有する補助ステップ本体の下部に前記階段の踏み面上に対する載置部を設け、
    階段における上下に隣接する踏み面夫々に載置した複数の前記補助ステップ本体同士を、着脱自在に連結する連結部を、前記補助ステップ本体に設けてある階段補助ステップ。
  2. 前記補助ステップ本体の足載せ面の奥側部分から上方に突出する第1連結用延設部を設け、
    前記補助ステップ本体の手前側下部と前記第1連結用延設部とに、互いに係合し合う係合部と被係合部とを設けて前記連結部を形成してある請求項1記載の階段補助ステップ。
  3. 前記補助ステップ本体の手前側下部から下方に突出する第2連結用延設部を設け、
    前記補助ステップ本体の足載せ面の奥側部分と前記第2連結用延設部とに、互いに係合し合う係合部と被係合部とを設けて前記連結部を形成してある請求項1記載の階段補助ステップ。
  4. 前記補助ステップ本体の足載せ面の奥側部分から上方に突出する第1連結用延設部を設け、
    前記補助ステップ本体の手前側下部から下方に突出する第2連結用延設部を設け、
    前記第1連結用延設部と前記第2連結用延設部とに、互いに係合し合う係合部と被係合部とを設けて前記連結部を形成してある請求項1記載の階段補助ステップ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の階段補助ステップを、階段における最上段より下側の各踏み面夫々に設置し、
    前記最上段より一段下側の踏み面に設置した階段補助ステップに、階段に着脱自在に固定する固定具を取り付けてある階段補助ステップ装置。
  6. 階段における幅方向の一部の踏み面上に設置され、且つ、階段の蹴上げ高さよりも低い高さの足載せ面を有する階段補助ステップを設け、
    複数段の階段における上段部から下段部に至る側壁に沿って配置する支持フレームを設け、
    複数段の階段夫々の踏み面に設置する複数の前記階段補助ステップに対する連結支持部を、前記支持フレームに設けてある階段補助ステップ装置。
  7. 前記支持フレームに前記階段に対する着脱自在な固定部を設けてある請求項6に記載の階段補助ステップ装置。
  8. 前記支持フレームに前記階段の傾斜に沿った手摺を設けてある請求項6または7に記載の階段補助ステップ装置。
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