JP2014238984A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサ部によって光源からの照射光が不自然に遮光されたり、不自然に反射したりすることがなく、配光性の良好な照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具本体と、センサ部を含むセンサユニットと、を備えた照明器具であって、照明器具本体は、光源50を取り付ける光源取付部20と、光源50からの光を照射する開口部24と、照明器具本体10の照射面側の外縁を構成するとともに、開口部24の一部を構成する第1縁部27を有する枠部26と、センサユニット70を保持するとともに、開口部24の一部を構成する第2縁部41を有するセンサユニット保持部40と、第1縁部27から光源取付部20に向けて形成される第1反射部31と、第2縁部41から光源取付部20に向けて形成される第2反射部32と、を備え、第1反射部31と第2反射部32は、滑らかに連続する面で形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、照度センサや人感センサ等のセンサ部を有する照明器具の技術に関する。
従来、照度センサや人感センサ等のセンサ部を有する照明器具は公知である。このような照明器具は、センサ部の検知信号に基づいて、点灯及び消灯の切り替えや、照度の変更等を行う。
特許文献1に開示される照明器具は、器具本体にセンサ部が取り付けられており、反射板にセンサ挿通孔が形成されている。器具本体に反射板を取り付けると、センサ挿通孔からセンサ部が突出する。
特開2003−68133号公報
しかしながら、特許文献1の照明器具は、反射板からセンサ部が突出しているため、反射板の面とセンサ部の周囲の面とが不連続になっている。このため、光源からの照射光が不自然に遮光されたり、不自然に反射したりし、照明器具の配光性に悪影響を及ぼす。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものである。本発明の目的は、センサ部によって光源からの照射光が不自然に遮光されたり、不自然に反射したりすることがなく、配光性の良好な照明器具を提供することである。
本願に開示する照明器具は、上記課題を解決すべくなされたものである。
本願に開示する照明器具は、照明器具本体と、センサ部を含むセンサユニットと、を備えた照明器具である。
照明器具本体は、光源を取り付ける光源取付部と、光源からの光を照射する開口部と、照明器具本体の照射面側の外縁を構成するとともに、開口部の一部を構成する第1縁部を有する枠部と、センサユニットを保持するとともに、開口部の一部を構成する第2縁部を有するセンサユニット保持部と、第1縁部から光源取付部に向けて形成される第1反射部と、第2縁部から光源取付部に向けて形成される第2反射部と、を備える。
第1反射部と第2反射部は、滑らかに連続する面で形成される。
本願に開示する照明器具は、開口部を構成する第1縁部及び第2縁部と、第1反射部及び第2反射部とが、一体成型されていることが好ましい。
本願に開示する照明器具において、センサユニット保持部は、センサ部が照明器具本体の照射面側に向くように配置されるセンサ配置面を有し、第2反射部は、センサ配置面に対して略垂直に形成されていてもよい。
本願に開示する照明器具において、第2反射部は、平坦面を有しており、平坦面がセンサ配置面に対して略垂直に形成されていてもよい。
本願に開示する照明器具において、光源からセンサ部に向かう照射光を遮光する遮光部を第2縁部に有してもよい。
本願に開示する照明器具において、センサユニット保持部は、センサ配置面に対して略垂直に形成され、内部にセンサユニットを収容する空間を構成する側壁部を有することが好ましい。
本願に開示する照明器具において、センサユニット保持部は、側壁部の端部でセンサユニットを挿入するための挿入口を構成し、センサユニットとセンサユニット保持部との間に介在させるパッキンを、挿入口の周縁部に配置することが好ましい。
本願に開示する照明器具において、センサユニット保持部は、照明器具本体に対して一体成型されていることが好ましい。
本願に開示する照明器具において、センサ部は、枠部に対して、枠部の中心側に設けられていてもよい。
本願に開示する照明器具において、センサ部は、一部が枠部に対して重なっていてもよい。
本願に開示する照明器具は、光源の点灯を制御する点灯制御回路を更に備え、光源は、点灯制御回路から離れるように、枠部の中心からオフセットして配置されてもよい。
本願に開示する照明器具は、光源の点灯を制御する点灯制御回路を収容する回路収容部を更に備え、照明器具本体は、放熱部を更に備え、回路収容部は、センサユニット保持部及び放熱部に重なるように配置され、点灯制御回路と光源とを電気的に接続する第1接続線は、回路収容部が放熱部に重なる位置で配線され、点灯制御回路とセンサユニットとを電気的に接続する第2接続線は、回路収容部がセンサユニット保持部に重なる位置で配線されることが好ましい。
本願に開示する照明器具によれば、光源からの照射光が、第1反射部と第2反射部の連続部において不自然に遮光されたり、不自然に反射したりすることがなく、配光性が向上する。
本発明の実施形態に係る照明器具100の斜視図。 図1のA―A線における断面図。 照明器具本体10にセンサユニット70を取り付ける状態を示す斜視図。 (A)図3のB―B線における断面図、(B)図3のC―C線における断面図。 変形例に係る照明器具本体10の斜視図。 図5のD―D線における断面図。 別の変形例に係る照明器具本体10の斜視図。 さらに別の変形例に係る照明器具110の断面図。 照明器具110の下面図。
本発明の実施形態に係る照明器具100について、図1から図4を用いて説明する。本実施形態に係る照明器具100は、センサ部71を含むセンサユニット70を有するダウンライトである。ダウンライトは、天井等の取付面に埋め込まれて設置される。以下では、光を照射する側を照明器具100の下面側とし、上面側は下面側の反対側(取付状態では取付面側)として説明する。
尚、本施形態で説明するダウンライトは本発明に係る照明器具の一例である。照明器具の種類は限定されず、ダウンライトの他に、例えばシーリングライト(天井直付け灯)、ブラケットライト(壁直付け灯)、間接照明灯等であってもよい。また、照明器具の下面側の形状も限定されず、本実施形態で説明する円形の他に、例えば細長い形状や方形等であってもよい。
図1、図2に示すように、照明器具100は、主に照明器具本体10、光源50、セード56、回路収容部60、点灯制御回路61、センサユニット70、及び取付バネ部80を有している。
照明器具本体10は、照明器具100の基体となる部材である。照明器具本体10は、光源50から発する熱を放熱させるために、熱伝導性が高い素材を用いて形成されていることが好ましい。照明器具本体10は、樹脂で形成されていてもよいが、少なくとも熱伝導性が高い素材で形成されていることが好ましく、例えばアルミニウム合金等の金属素材で形成されていることが好ましい。本実施形態では、照明器具本体10は、高い熱伝導性、成形容易性、材料コストなどを考慮し、アルミニウム合金(ADC12)の鋳造部品で一体成型している。
照明器具本体10は、主に光源取付部20、放熱部21、開口部24、枠部26、取付バネ固定部28、反射部30、センサユニット保持部40、を有している。照明器具本体10の構成については後に詳細に説明する。
光源50は、光源基板としてのLEDモジュール基板51を有している。LEDモジュール基板51は、基板52上に半導体発光素子としてのLED(Light Emitting Diode)53が実装されている。LEDモジュール基板51は、LED53と、LED53に接続されている電極(いわゆるアノード電極、カソード電極)とが設けられている。LEDモジュール基板51は、ホルダ54に取り付けられ、電気的に接続されている。ホルダ54は、照明器具本体10の光源取付部20に取り付けられる。尚、光源50はLED53に限られず、他の半導体発光素子、例えばEL(Electroluminescence)を用いてもよい。
セード56は、光源50からの光を反射及び拡散させつつ、外部へ配光する。セード56は、光源50の下面側を覆うように照明器具本体10の光源取付部20の下面側に取り付けられる。セード56は、例えば透光性を有する樹脂素材で形成されている。
回路収容部60は、点灯制御回路61を収容する。回路収容部60は、点灯制御回路61から発する熱を放熱させるために、熱伝導性が高い素材を用いて形成されている。回路収容部60は、センサユニット保持部40及び放熱部21に重なるように配置される。点灯制御回路61から発生する熱は、主に回路収容部60へ伝達されて空気中へ発散される。また、点灯制御回路61から発生する熱の一部は、回路収容部60から照明器具本体10の放熱部21へ伝達されて空気中へ発散される場合がある。
点灯制御回路61は、光源50の点灯を制御するための回路である。点灯制御回路61は、電源回路や調光回路などを構成する電気部品(図示せず)と、電気部品が実装された基板(図示せず)と、を備える。電源回路は、外部電源から得られた交流電流を直流電流に変換する回路を含む。調光回路は、電流の振幅または位相を制御してLED53へ供給する電流量を調節する。また、点灯制御回路61は、センサユニット70のセンサ部71からの検知信号に基づき、光源50の点灯及び消灯の切り替えや、光源50の照度の変更等を行う。
点灯制御回路61は、回路収容部60の側面の端子台62に電気的に接続されている。端子台62には、施工時に外部電源からの電線(図示せず)が電気的に接続される。点灯制御回路61は、端子台62及び照明器具用の天井配線器具(図示せず)を介して外部電源と電気的に接続される。点灯制御回路61と光源50は、第1接続線55を介して電気的に接続されている。点灯制御回路61とセンサユニット70は、第2接続線75を介して電気的に接続されている。第1接続線55は、回路収容部60が放熱部21に重なる位置で配線されている。第2接続線75は、回路収容部60がセンサユニット保持部40に重なる位置で配線されている。
図3に示すように、センサユニット70は、センサ部71、スイッチ72、及びユニットケース73を有している。本実施形態のセンサ部71は人感センサである。人感センサは、人間等から放射される熱線(赤外線)の量の変化を検知するセンサである。スイッチ72は、センサ部71の検知感度の切り替え等を行うものである。ユニットケース73は、人感センサを構成する回路等が収容される。本実施形態のユニットケース73は、上面側及び下面側が閉塞された略筒状の容器である。上面側にはフランジ74が形成される。センサ部71及びスイッチ72は、ユニットケース73の下面側に突出するように設けられている。センサ部71には、主として人間等から放射される熱線を導入するレンズ群が設けられている。なお、センサ部71は、赤外線センサに限らず、超音波センサ、電波センサなどを用いてもよい。
図1、図2に示すように、取付バネ部80は、天井等の取付面に照明器具100を固定する。取付バネ部80は、照明器具本体10の周方向に設けられる取付バネ固定部28に固定される。取付バネ部80は、枠部26の上面側から斜め上方に向けて取り付けられる。取付バネ部80は、ステンレス素材等で形成された金属板を屈曲させて形成されている。取付バネ部80の形状、取付位置、本数等については、本実施形態のものに限定されない。
次に、照明器具本体10の構成について詳細に説明する。
図3に示すように、照明器具本体10の上面側には、放熱部21が設けられている。放熱部21には、複数のフィン22が形成される。放熱部21の内部には、光源50を取り付ける光源取付部20が設けられている。光源50が発する熱は、放熱部21のフィン22に伝達されて空気中へ放熱される。放熱部21には、第1接続線55を通すための挿通部23が形成されている。
本実施形態では、放熱部21の外側に点灯制御回路61が配置される。「放熱部21の外側」とは、図1に示すように、放熱部21の中心軸に対して、光源50の光軸に直交する方向にずれた位置のことである。つまり、本実施形態の光源50と点灯制御回路61は、放熱部21の中心軸に対して、光源50の光軸に直交する方向にずれた位置に配置される。
図1、図2、及び図4に示すように、照明器具本体10の下面側には、光源50からの光を照射する開口部24が設けられている。開口部24の一部は、枠部26の一部である第1縁部27によって構成されている。つまり、第1縁部27は、反射部30と枠部26との境界に位置している。枠部26は、照明器具本体10の照射面側の外縁を構成し、照明器具100を天井等の取付面に設置した状態で取付面に接触する部分である。開口部24の残りの部分は、センサユニット保持部40の一部である第2縁部41によって構成されている。つまり、第2縁部41は、反射部30とセンサユニット保持部40との境界に位置している。本実施形態では、開口部24を構成する第1縁部27及び第2縁部41は一体成型されている。
開口部24から光源取付部20にかけては、光源50からの光を反射させる反射部30が形成されている。反射部30は、光源取付部20から開口部24に向けて漸次拡開させた末広がりの形状に形成されている。本実施形態では、反射部30は、第1反射部31及び第2反射部32で構成されている。第1反射部31は、枠部26の第1縁部27から光源取付部20に向けて形成されている。第2反射部32はセンサユニット保持部40の第2縁部41から光源取付部20に向けて形成されている。第2反射部32の一部には、平坦面33が形成されている。第1反射部31と第2反射部32は、滑らかに連続する面で形成されている。本実施形態では、第1反射部31及び第2反射部32は一体成型されている。第1反射部31と第2反射部32との境界は、セード56の径方向中心と、第2縁部41の端部とを結ぶ直線(不図示)である。
図2、図3に示すように、センサユニット保持部40は、センサユニット70を保持する部分である。センサユニット保持部40は、照明器具本体10に対して一体成型されている。センサユニット保持部40の内部形状は、センサユニット70を保持できるよう、ユニットケース73の外形に対応した形状に形成されている。
センサユニット保持部40は、センサ配置面42及び側壁部43を有する。センサ配置面42は、センサユニット70を保持した状態で、センサ部71及びスイッチ72に対向する部分である。センサ配置面42には、センサ部71の位置に対応して形成される第1透孔44と、スイッチ72の位置に対応して形成される第2透孔45が設けられる。第1透孔44は、センサユニット70をセンサユニット保持部40に保持させた状態で、透光センサ部71が照明器具本体10の照射面側(下面側)に向くように突出させる貫通孔である。第1透孔44は、枠部26に対して、枠部26の中心側に設けられ、センサ部71が、枠部26に対して、枠部26の中心側に設けられるようにする。つまり、センサ部71が、枠部26の径方向内側に設けられるようにする。第2透孔45は、センサユニット70をセンサユニット保持部40に保持させた状態で、照明器具本体10の照射面側(下面側)からスイッチ72を操作できるようにする貫通孔である。
側壁部43は、センサ配置面42に対して略垂直に形成され、内部にセンサユニット70を収容する空間を構成する。側壁部43の端部は、センサユニット70を挿入するための挿入口46を構成する。挿入口46の周囲には、センサユニット70を例えばネジ47で固定するためのネジ穴48が形成される。
図3に示すように、センサユニット保持部40にセンサユニット70を保持させる場合、センサユニット保持部40の挿入口46の周縁部とセンサユニット70のフランジ74との間にパッキン49を介在させる。その上で、ネジ47をネジ穴48に螺入してセンサユニット保持部40にセンサユニット70を固定する。
以上説明した本実施形態に係る照明器具100によれば、次のような効果を有する。
照明器具100によれば、第1反射部31と第2反射部32は、滑らかに連続する面で形成されている。このため、光源50からの照射光が、第1反射部31と第2反射部32の連続部において不自然に遮光されたり、不自然に反射したりすることがなく、配光性が向上する。
照明器具100によれば、開口部24を構成する第1縁部27及び第2縁部41と、第1反射部31及び第2反射部32とが、一体成型されている。このため、第1縁部27及び第2縁部41の連続部や、第1反射部31及び第2反射部32の連続部において、光源50からの照射光が、不自然に遮光されたり、不自然に反射したりしにくくなり、配光性が向上する。
特許文献1の照明器具は、反射板内にセンサ部が突出しているため、光源からの照射光をセンサ部が誤検知する。センサ部の誤検知により、例えば、必要のない点灯及び消灯を頻繁に繰り返す(チャタリング)などの誤作動が発生する可能性がある。
これに対して、照明器具100によれば、第2反射部32とセンサ配置面42は、第2縁部41で仕切られている。このため、第2反射部32は、光源50からセンサ部71に向かう照射光を遮光し、チャタリングを防止できる。
照明器具100によれば、センサ配置面42に対して略垂直に形成され、内部にセンサユニット70を収容する空間を構成する側壁部43を有する。このため、センサユニット70を容易かつ確実に取り付けることができる。また、センサユニット保持部40はアルミニウム合金で成型されているため、光源50から照射される光が透過することがなく、センサ部71が誤検知することを防止する。
特許文献1の照明器具は、高気密性が必要な場合、反射板とセンサ部との間にパッキンを介在させる必要がある。反射板とセンサ部は、3次元的な形状で組み合されているため、パッキンも複雑な形状となる。複雑な形状のパッキンはコストが高いだけでなく、密着度が不均一になりやすいことから気密性が低下しやすい。
これに対して、照明器具100によれば、センサユニット70とセンサユニット保持部40との間に介在させるパッキン49を、挿入口46の周縁部に配置する。挿入口46の周縁部が平坦形状であるとともに、フランジ74の下面(挿入口46の周縁部に対向する面)が平坦形状であるため、パッキン49の形状を簡単な形状(例えば厚さが均一な形状)にすることができ、パッキン49のコストが安価になるとともに、気密性を容易に確保することができる。
照明器具100によれば、センサユニット保持部40は、照明器具本体10に対して一体成型されている。このため、センサユニット保持部40を照明器具本体10に対して別体に構成する場合と比較して、組立性が向上する。
特開2005−346957号公報及び特開2005−251600号公報に開示される照明器具は、照明器具の照射面側の外縁を構成する枠部の外側にセンサ部が設けられている。枠部の外側にセンサ部が設けられていると、照明器具が大型化するとともに、意匠性が低下する。
また、特開2003−86019号公報の図10に開示される照明器具は、照明器具の照射面側の外縁を構成する枠部の内側にセンサ部が設けられている。特許文献4の段落0006に記載されているように、この照明器具は、光源の外側にセンサ部を設け、光源とセンサ部を内包する大きさの枠部を設けている。このため、光源のみを内包している照明器具と比べて外形寸法が大きくなる。
これに対して、照明器具100によれば、センサ部71は、枠部26に対して、枠部26の中心側に設けられている。上記従来の枠部の外側にセンサ部を備える構成や、光源とセンサ部を内包する大きさの枠部を設ける構成に比べて、照明器具100がコンパクトになるとともに、照明器具100の意匠性が向上する。
照明器具100によれば、点灯制御回路61と光源50とを電気的に接続する第1接続線55は、回路収容部60が放熱部21に重なる位置で配線され、点灯制御回路61とセンサユニット70とを電気的に接続する第2接続線75は、回路収容部60がセンサユニット保持部40に重なる位置で配線される。このため、点灯制御回路61と光源50、及び点灯制御回路61とセンサユニット70とを短い距離で接続することができ、配線が容易で組立性が向上する。また、回路収容部60は、センサユニット保持部40及び放熱部21に重なるように配置されるため、照明器具100がコンパクトになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、図5及び図6に示すように、第1透孔44の一部が枠部26に対して重なるように配置してもよい。これにより、センサ部71は、その一部が枠部26に重なって配置される。この場合、小型(枠部26の直径が小さい)の照明器具100でも、開口部24の大きさを確保して配光性を高めることができる。
また、図5及び図6に示すように、第2反射部32をセンサ配置面42に対して略垂直に形成してもよい。この場合、第2反射部32は、光源50からセンサ部71に向かう照射光を遮光する。よって、センサ部71には照射光(赤外線)が入りにくくなるため、センサ部71のチャタリングを防止できる。特に、図5及び図6に示すように、第2反射部32に平坦面33を形成し、平坦面33がセンサ配置面42に対して略垂直に形成されるようにしてもよい。この場合、平坦面33は、光源50からセンサ部71に向かう照射光を遮光し、チャタリングを防止できる。
図7に示すように、光源50からセンサ部71に向かう照射光を遮光する遮光部34を第2縁部41に形成してもよい。この場合、遮光部34は、光源50からセンサ部71に向かう照射光を遮光する。よって、センサ部71には照射光(赤外線)が入りにくくなるため、センサ部71のチャタリングを防止できる。
図8、図9に示すように、光源50が点灯制御回路61から離れるように、光源50を枠部26の中心からオフセットして配置してもよい。図8、図9では、枠部26の中心をC1、光源50の中心をC2とし、枠部26の中心C1に対する光源50の中心C2の径方向のオフセット量をLとしている。光源50の中心C2が枠部26の中心C1からオフセットされる方向は、光源50が点灯制御回路61から離れる方向である。この場合、発熱源である光源50と点灯制御回路61とが離れることとなり、光源50及び点灯制御回路61の放熱性を向上させることができる。
100 照明器具
10 照明器具本体
20 光源取付部
21 放熱部
22 フィン
23 挿通部
24 開口部
26 枠部
27 第1縁部
28 取付バネ固定部
30 反射部
31 第1反射部
32 第2反射部
33 平坦面
34 遮光部
40 センサユニット保持部
41 第2縁部
42 センサ配置面
43 側壁部
44 第1透孔
45 第2透孔
46 挿入口
47 ネジ
48 ネジ穴
49 パッキン
50 光源
51 LEDモジュール基板
52 基板
53 LED
54 ホルダ
55 第1接続線
56 セード
60 回路収容部
61 点灯制御回路
62 端子台
70 センサユニット
71 センサ部
72 スイッチ
73 ユニットケース
74 フランジ
75 第2接続線
80 取付バネ部

Claims (12)

  1. 照明器具本体と、センサ部を含むセンサユニットと、を備えた照明器具であって、
    前記照明器具本体は、
    光源を取り付ける光源取付部と、
    前記光源からの光を照射する開口部と、
    前記照明器具本体の照射面側の外縁を構成するとともに、前記開口部の一部を構成する第1縁部を有する枠部と、
    前記センサユニットを保持するとともに、前記開口部の一部を構成する第2縁部を有するセンサユニット保持部と、
    前記第1縁部から前記光源取付部に向けて形成される第1反射部と、
    前記第2縁部から前記光源取付部に向けて形成される第2反射部と、
    を備え、
    前記第1反射部と前記第2反射部は、滑らかに連続する面で形成されている、照明器具。
  2. 請求項1に記載の照明器具であって、
    前記開口部を構成する前記第1縁部及び前記第2縁部と、前記第1反射部及び前記第2反射部とが、一体成型されている、照明器具。
  3. 請求項1又は2に記載の照明器具であって、
    前記センサユニット保持部は、前記センサ部が前記照明器具本体の照射面側に向くように配置されるセンサ配置面を有し、
    前記第2反射部は、前記センサ配置面に対して略垂直に形成されている、照明器具。
  4. 請求項3に記載の照明器具であって、
    前記第2反射部は、平坦面を有しており、前記平坦面が前記センサ配置面に対して略垂直に形成されている、照明器具。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の照明器具であって、
    前記光源から前記センサ部に向かう照射光を遮光する遮光部を前記第2縁部に有する、照明器具。
  6. 請求項3又は4のいずれか1項に記載の照明器具であって、
    前記センサユニット保持部は、
    前記センサ配置面に対して略垂直に形成され、内部に前記センサユニットを収容する空間を構成する側壁部を有する、照明器具。
  7. 請求項6に記載の照明器具であって、
    前記センサユニット保持部は、前記側壁部の端部で前記センサユニットを挿入するための挿入口を構成し、
    前記センサユニットと前記センサユニット保持部との間に介在させるパッキンを、前記挿入口の周縁部に配置する、照明器具。
  8. 請求項1から6のいずれか1項に記載の照明器具であって、
    前記センサユニット保持部は、前記照明器具本体に対して一体成型されている、照明器具。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の照明器具であって、
    前記センサ部は、前記枠部に対して、前記枠部の中心側に設けられている、照明器具。
  10. 請求項1から8のいずれか1項に記載の照明器具であって、
    前記センサ部は、一部が前記枠部に対して重なっている、照明器具。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の照明器具であって、
    前記光源の点灯を制御する点灯制御回路を更に備え、
    前記光源は、前記点灯制御回路から離れるように、前記枠部の中心からオフセットして配置される、照明器具。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載の照明器具であって、
    前記光源の点灯を制御する点灯制御回路を収容する回路収容部を更に備え、
    前記照明器具本体は、放熱部を更に備え、
    前記回路収容部は、前記センサユニット保持部及び前記放熱部に重なるように配置され、
    前記点灯制御回路と前記光源とを電気的に接続する第1接続線は、前記回路収容部が前記放熱部に重なる位置で配線され、
    前記点灯制御回路と前記センサユニットとを電気的に接続する第2接続線は、前記回路収容部が前記センサユニット保持部に重なる位置で配線される、照明器具。
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