JP2014238937A - 蓄電モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】リード端子同士の接続部を保護するとともに短絡を防止した蓄電モジュールを提供する。
【解決手段】蓄電モジュール10は、側縁からリード端子25が突出形成された蓄電素子23および蓄電素子23の側縁を保持する保持部材40を有する蓄電ユニット22を、複数積層してなる積層体21と、積層体21を収容するケース11と、絶縁材料からなり、積層体21においてリード端子25を覆うとともに、積層体21を保持した状態で積層体21に係止される積層体保持部材58と、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、蓄電モジュールに関する。
内部に蓄電要素が収容されてなる蓄電素子の一例としてリチウムイオン電池やニッケル水素電池等の二次電池等が知られている。リチウムイオン電池等の二次電池は、複数個を接続することにより蓄電モジュールを構成する。このような蓄電モジュールとしては、例えば、特許文献1に記載されているものなどが知られている。
特許第4462386号公報
上記特許文献1には、側縁から正極および負極のリード端子が突出する蓄電素子を複数個、積層してなる積層体を備える蓄電モジュールが開示されている。この蓄電モジュールにおいて、積層方向において隣り合う蓄電素子は、極性の相違する(逆極性の)リード端子同士を接続することにより直列に接続される。
このような蓄電モジュールにおいて、蓄電素子を積層してなる積層体は、金属製または樹脂製のケースに収容される。ここで、積層体が保持されていない状態でケースに収容されている場合等においては、蓄電モジュールが振動や衝撃を受けることにより、リード端子同士の接続部が外れたり、リード端子と導電性材料からなる部材等との接触に起因する短絡の発生等が懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、リード端子同士の接続部を保護するとともに短絡を防止した蓄電モジュールを提供することを目的とする。
上記課題を解決するものとして、本発明は、側縁からリード端子が突出形成された蓄電素子および前記蓄電素子の側縁を保持する保持部材を有する蓄電ユニットを、複数積層してなる積層体と、前記積層体を収容するケースと、絶縁材料からなり、前記積層体において前記リード端子を覆うとともに、前記積層体を保持した状態で前記積層体に係止される積層体保持部材と、を備える蓄電モジュールである。
本発明において、蓄電モジュールは、絶縁材料からなり、積層体においてリード端子を覆うとともに、積層体を保持した状態で積層体に係止される積層体保持部材を備える。つまり、本発明においては、積層体保持部材により積層体が積層状態で保持されるので、蓄電モジュールが振動や衝撃を受けても、リード端子同士の接続部が外れにくく、積層体保持部材によりリード端子が覆われているので、リード端子と導電性材料からなる部材等との接触を防止することができる。その結果、本発明によれば、リード端子同士の接続部を保護するとともに短絡を防止した蓄電モジュールを提供することができる。
本発明は以下の構成としてもよい。
前記積層体および前記積層体保持部材の少なくとも一方には、前記ケース内で前記積層体を固定する積層体固定部が設けられていてもよい。
このような構成とすると、積層体がケース内で固定されているので、蓄電モジュールが振動や衝撃を受けても、積層体は、振動等の影響を受けにくく、リード端子同士の接続部を確実に保護し、かつ、短絡の発生も確実に防止することができる。
前記積層体保持部材は、前記積層体を前記積層方向から挟持する挟持部を有し、前記挟持部には、前記積層体に係止される係止構造が設けられていてもよい。
このような構成とすると、積層体の積層状態を保持しつつ、積層体保持部材を積層体に確実に係止させることができる。
前記蓄電素子には前記蓄電素子の状態を検知する検知電線が接続され、前記積層体保持部材には前記検知電線を保持する電線保持部が設けられていてもよい。
このような構成とすると、積層体保持部材に検知電線が保持されるので、検知電線の配索を容易に行える。
前記ケースには前記検知電線を当該ケース外に導出する電線導出孔が形成され、前記積層体保持部材の電線保持部は前記電線導出孔に嵌めこまれていてもよい。
検知電線を直接ケースの電線導出孔に配索すると、ケースの端面により検知電線が傷ついたり、切れたりすることが懸念される。しかしながら、上記のような構成とすると、検知電線を電線保持部に保持させた状態で電線導出孔から導出させることができるので、検知電線が傷ついたり、切れたりすることを防止することができる。
本発明によれば、リード端子同士の接続部を保護するとともに短絡を防止した蓄電モジュールを提供することができる。
実施形態の蓄電モジュールの平面図 蓄電モジュールの正面図 蓄電モジュールの側面図 蓄電モジュールの背面図 図1のA−A線における断面図 図1のB−B線における断面図 図1のC−C線における断面図 積層体の平面図 積層体の背面図 図8のD−D線における断面図 図8のE−E線における断面図 蓄電ユニットの斜視図 蓄電ユニットの平面図 保持部材を取り付けた伝熱部材の平面図 最上段の蓄電ユニットの後方に取り付けられた保持部材の平面図 図15の保持部材の正面図 図15のF−F線における断面図 積層体保持部材の平面図 積層体保持部材の背面図 積層体保持部材の側面図 図19のG−G線における断面図
<実施形態1>
実施形態1の蓄電モジュール10を図1ないし図21によって説明する。以下の説明において、図1における左側を前方とし右側を後方とし、図3の上方を上とし下方を下とする。
本実施形態の蓄電モジュール10は、例えばIntegrated Starter Generator(ISG)用の蓄電モジュール10として用いられる。
(蓄電モジュール10)
蓄電モジュール10は、図1〜図3に示すように、全体として略直方体形状をなしている。蓄電モジュール10の前側面および後側面(図1における左右に配される面)からはそれぞれ、各蓄電素子23のリード端子25に接続された電線30が複数本、外部に導出されている。複数本の電線30(検知電線の一例)は、それぞれ、一端が電圧検知端子28(蓄電素子の電圧を検知するための端子)を介して蓄電素子23のリード端子25に接続され、他端が図示しない電圧検知コネクタに接続されている。
蓄電モジュール10は、図5に示すように、複数の蓄電素子23(本実施形態では6個の蓄電素子23)と、各蓄電素子23の両端部にそれぞれ取り付けられる保持部材40と、積層方向(上下方向)において隣り合う蓄電素子23の間に配される伝熱部材31と、これらを収容する金属製のケース11と、を備える。
(ケース11)
ケース11は、蓄電ユニット22の積層体21を収容するケース本体12と、ケース本体12の上面に被せ付けられる蓋部13と、を備える。ケース本体12は、上面および前側面が開口している。ケース本体12の後側面の上端には、図4に示すように、複数の電線30をケース11外に導出する電線導出孔12Bが形成されている。電線導出孔12Bには積層体保持部材58に設けた電線保持部59が嵌めこまれている。ケース本体12の前側の開口部には絶縁蓋部材17が取り付けられている。
蓋部13の上面の中央位置には、内側方向(下側方向)に突出する突出面13Aが形成されている。蓋部13の突出面13Aと、最上段(上から1段目)の蓄電素子23との間には緩衝材20が配置されている。蓋部13をケース本体12に取り付けることにより、緩衝材20が積層体21を押して固定し、振動や衝撃から積層体21を保護するとともに、各蓄電素子23を圧迫する。
蓋部13の上面には、突出面13Aよりも外側に、蓋部13と、積層体21と、ケース本体12とを固定するための第1固定部材(図示せず)が配される固定孔14が貫通して形成されている。
また、蓋部13の上面においては、前端部側に長方形状の蓋係止孔15が貫通して形成されている。蓋係止孔15は、前側に取り付けられる絶縁蓋部材17を係止する機能を有する。
蓋部13の後側面には電線保持部59を配置可能に、その一部が切り欠かれている。
ケース本体12の前側の開口部に取り付けられた絶縁蓋部材17には、図2に示すように、正極および負極のバスバー27が導出されるバスバー導出口18が形成されている。
絶縁蓋部材17の下端部には、図2に示すように、複数の電線30を導出するための略方形状の切欠部19が設けられている。この絶縁蓋部材17は、ケース本体12の開口部を覆うだけでなく積層体21の前方の端面側に配されるリード端子25を絶縁保護する機能を有している。
(積層体21)
ケース11には図5に示すように、積層体21が収容されている。本実施形態において、積層体21は、保持部材40が取り付けられた伝熱部材31に蓄電素子23を載置してなる蓄電ユニット22を、複数積層してなるものである。積層体21を構成する蓄電ユニット22は、蓄電素子23と、保持部材40と、伝熱部材31と、を備える。
(蓄電素子23)
蓄電ユニット22において、上面視略長方形状の蓄電素子23は、図8に示すように、短辺方向の一対の縁部を保持部材40により保持されるとともに、保持部材40に取り付けられた伝熱部材31の載置面31Aの上に載置されている。
各蓄電素子23は、図8に示すように、外側面のうち面積の広い面を上下に配して、略平行に配置されている。これにより面積の広い面が伝熱部材31に接触することとなり放熱性に優れたものとなっている。積層方向において隣り合う蓄電素子23は、相違する極性のリード端子25が対向する位置に配されるように配置されている。
各蓄電素子23はラミネート型の電池である。各蓄電素子23は、図示しない発電要素と、発電要素を包むとともに側縁が溶着されたラミネートフィルムと、発電要素に接続されるとともにラミネートフィルムの溶着された対向する端部から外側方向に突出するリード端子25と、を有する。ラミネートフィルムは蓄電素子23の電池容器24である。
(リード端子25)
隣り合う蓄電素子23の極性の相違するリード端子25は、詳細は図示しないが、最上段の蓄電素子23の正極リード端子25および最下段の負極リード端子25を除き、互いに逆方向に屈曲されるとともに、その端部同士を接触するように重ね合わせて溶接することにより接続されている。
最上段の蓄電素子23の正極リード端子25および最下段の蓄電素子23の負極リード端子25は、電圧検知端子28およびバスバー27に直接重ねられて接続されている。
リード端子25のラミネートフィルムの端部側の領域は、末端側の領域よりも幅広な幅広領域25Aとされ、この幅広領域25Aの角部25Bが保持部材40の蓄電素子保持部45に嵌り込んで、蓄電素子23の移動が規制されるようになっている。
(バスバー27)
最上段の蓄電素子23に接続されるバスバー27(第1バスバー27A)は、蓄電モジュール10の正極として機能する端子であり、最下段の蓄電素子23に接続されるバスバー27は、蓄電モジュール10の正極として機能する端子(第2バスバー27B)である。各バスバー27は、純アルミ、アルミ合金、銅または銅合金などの導電性材料からなり、絶縁蓋部材17のバスバー導出口18から導出される部分が外部機器と接続される端子部27Cである。
(伝熱部材31)
伝熱部材31は熱伝導性材料からなる部材であり、隣り合う蓄電素子23の間に配置されている。本実施形態では、熱伝導性材料として、熱伝導性に優れたアルミニウムまたはアルミニウム合金が用いられる。伝熱部材31の長手方向における一対の側縁には、図12に示すように、上方に起立する熱伝導壁32が4つずつ間隔をあけて形成されている。この熱伝導壁32は、積層体21をケース11に収容したときにケース内壁面12Aに接触するように配置されて、蓄電素子23から発生する熱をケース11に伝導する機能を有する。蓄電素子23から発生した熱は熱伝導壁32を介してケース11に伝わり、ケース11の外に放熱されるようになっている(図6参照)。
本実施形態の熱伝導壁32は、詳細は図示しないが、蓄電素子23を載置する載置面31A(伝熱部材31の上面)に対して鈍角をなすように上方に屈曲されており、起立する壁部32Aは、ケース内壁面12Aに面接触するようになっている。
伝熱部材31の長手方向に沿った一対の側縁には、図6に示すように、長手方向の側縁と概ね平行に、断面視U字状の溝34がそれぞれ形成されている。伝熱部材31は熱伝導壁32が弾性変形することによって、蓄電素子23をケース内壁面12Aに高い接圧で接触するようになっている。
伝熱部材31は、図14に示すように、短辺方向の両側縁に保持部材40に変位可能に取り付けられる取付孔36が形成された突出片35を2つずつ(合計4つ)有している。突出片35は対向する位置に設けられている。
伝熱部材31の取付孔36には、後述する保持部材40の取付突部47が嵌り込むようになっている。伝熱部材31は、保持部材40に対して、蓄電素子23の厚み方向(上下方向)に変位可能な状態で取り付けられている。伝熱部材31は、積層方向において隣り合う蓄電素子23のリード端子25と接触しない範囲で変位する。
伝熱部材31の2つの突出片35の間には保持部材40に対して位置決めされる位置決め突部37が設けられている。
(保持部材40)
伝熱部材31の載置面31A上に載置された蓄電素子23の両側縁は、絶縁樹脂製の保持部材40により保持されている。保持部材40は1つの蓄電ユニット22につき2個ずつ(蓄電モジュール10全体としては12個)取り付けられている。12個の保持部材40を区別するときは、蓄電モジュール10の前方(図5の左側)の保持部材40を、上から順に40A,40B,40C,40D,40E,40Fとし、蓄電モジュール10の後方(図5の右側)の保持部材40を上から順に40G,40H,40I,40J,40K,40Lとする。
本実施形態において、上下方向において重なりあう保持部材40,40は詳細は図示しないが、相互に係合する構造となっている。
本実施形態では、図5及び図10に示すように、複数の蓄電ユニット22を積層したときに、上下方向(積層方向)において隣り合う保持部材40,40の間に空間Sが形成されるようになっている。
上下方向において隣り合う保持部材40,40の間の空間Sには、上下方向において、隣り合う極性の相違するリード端子25の接続部26(図示せず)が配されている。この空間Sには、隣り合う極性の相違するリード端子25を溶接する際の治具(図示せず)が挿入可能であり、保持部材40の側面または反対側の側面が治具を空間Sに挿入する挿入口(図示せず)とされる。
各保持部材40には、図8に示すように、第1固定部材を挿通可能な2つの貫通孔44が貫通して設けられている。ここで図15および図16に示す保持部材40は最上段の蓄電ユニット22の後方に取り付けられる保持部材40Gである。
各保持部材40には、図12に示すように、リード端子25の幅広領域25Aの角部25Bが嵌り込む凹状の蓄電素子保持部45が形成されている。この蓄電素子保持部45により、リード端子25(蓄電素子23)は移動を規制される。
各保持部材40には、図12に示すように、蓄電素子23(電池容器24)の外周縁に対応して、伝熱部材31を抜け止めする抜け止め突部46が上方向(蓄電素子23の厚み方向)に突出形成されている。抜け止め突部46の上端には、図12に示すように、伝熱部材31側に突出した抜け止め爪46Aが形成されている。抜け止め爪46Aの位置は、伝熱部材31を積層方向において隣り合う蓄電素子23のリード端子25と接触しない範囲で変位可能とする位置である。
各保持部材40には、図14及び図16に示すように、伝熱部材31の取付孔36に嵌り込む取付突部47が蓄電素子23の厚み方向に突出形成されている。取付突部47は上面視長方形状をなしている。各保持部材40の2つの取付突部47の間には、伝熱部材31の位置決め突部37を受け入れる位置決め凹部49が設けられている。
各保持部材40には、それぞれ、電圧検知端子28が保持される端子保持部50と、電圧検知端子28に接続された電線30を収容する電線収容溝51と、が設けられている。電線収容溝51には電線30の電圧検知端子28により圧着された圧着部29も保持されるようになっている。
さらに、最上段の蓄電ユニット22の前方に配される保持部材40Aおよび最下段の蓄電ユニット22の前方に配される保持部材40Fには、それぞれ、バスバー27を保持するバスバー保持部52も設けられている。バスバー保持部52には、図15に示すように、バスバー27が嵌めこまれる凹み部53と、凹み部53に嵌めこまれたバスバー27を抜け止めする複数の抜け止め凸部54とが形成されている。
最上段に配される保持部材40A,40Gには、積層体21をケース11内で固定する固定突部55(積層体固定部材の一例)が形成されている。固定突部55は上方に突出して形成されており、蓋部13の内壁面に当接し積層体21をケース11内で固定する。
最上段の後方に配される保持部材40Gには、積層体保持部材58が取り付けられるようになっている。詳しくは、保持部材40Gにおいては、図15及び図17に示すように、積層体保持部材58を係止する凹状の係止部(係止凹部57)が形成されている。
各保持部材40の端部には、電線30を通す電線通し部56が設けられている。
積層体21においては、図9に示すように、中央にスリットの形成された電線通し部56Aと孔状の電線通し部56Bが交互に並んでいる。後方に配される保持部材40G,40H,40I,40J,40K,40Lの電線通し部56に通された電線30は、積層体保持部材58に設けた電線保持部59にまとめて配索される。
(積層体保持部材58)
積層体保持部材58は、積層体21を積層状態で保持する部材であり、積層体21の後方の端面側に配されるリード端子25の接続部26とケース11との間に配され、リード端子25を全域にわたって覆い絶縁保護する。
積層体保持部材58は、積層体21を蓄電モジュール10の積層方向(上下方向)から挟持する一対の挟持部58Aと、一対の挟持部58Aをつなげる連結部58Bと、を有している。挟持部58Aには、図7、図20および図21に示すように、保持部材40G,40L(積層体21)に設けた係止凹部57に嵌り込む係止爪部61が形成された係止片60が設けられている(係止構造の一例)。
積層体保持部材58には、図19に示すように、保持部材40Gの電線通し部56と連なるように配される電線保持部59が突設されている。電線保持部59には、電線30を挿入可能なスリットが形成されている。電線保持部59は、図4に示すように、ケース本体12の後側面の上端に形成された電線導出孔12Bに嵌め込まれている。
(本実施形態の蓄電モジュール10の組み立て方法)
次に本実施形態の蓄電モジュール10の組み立て方法について説明する。所定形状のリード端子25を備える蓄電素子23を合計6個準備する。
6枚の伝熱部材31の両側縁に、対応する保持部材40をそれぞれ取り付ける。伝熱部材31に保持部材40を取り付ける作業は、以下のようにして行う。伝熱部材31の位置決め突部37を保持部材40の位置決め凹部49に配置するとともに、伝熱部材31の突出片35を、保持部材40に設けた突出片受け部に配置して、伝熱部材31の取付孔36内に保持部材40の取付突部47を嵌めこむ。
次に、両側縁に保持部材40が取り付けられた伝熱部材31の所定位置に、電圧検知端子28と、必要に応じてバスバー27を取り付ける(図14を参照)。
電圧検知端子28の取り付け作業は、保持部材40の端子保持部50に電圧検知端子28を嵌めこんで取り付け、電線収容溝51に電線30を収容することにより実行することができる。
バスバー27の取り付け作業は、以下のように行う。バスバー保持部52の凹み部53に、バスバー27を差し込むと、バスバー27と抜け止め凸部54が当接して、抜け止め凸部54が外側方向に撓み変形する。バスバー27が凹み部53に嵌めこまれると、抜け止め凸部54が弾性復帰して、バスバー27の上方への移動を規制し抜け止め状態となる。
次に、各伝熱部材31の載置面31Aに、蓄電素子23を載置することにより、蓄電ユニット22が得られる(図12および図13を参照)。伝熱部材31に蓄電素子23を載置するときには、蓄電素子23の電池容器24の4つの角部24Aを、抜け止め突部46に対応するように配置する。本実施形態において、抜け止め突部46は電池容器24の角部24Aに対応して設けられているので、蓄電素子23の位置決めが容易である。
伝熱部材31に対して位置決めした蓄電素子23を、そのリード端子25の角部25Bが、各保持部材40の蓄電素子保持部45に嵌るように伝熱部材31の載置面31Aに載置すると、蓄電ユニット22が得られる。
次に、蓄電ユニット22を下から上に積層していく。ここで、蓄電素子23の厚み寸法には製造公差があるため、蓄電素子23の厚み寸法と伝熱部材31の厚み寸法の和が保持部材40の厚み寸法と同一にならない場合もある。しかしながら、本実施形態において、伝熱部材31は保持部材40に対して蓄電素子23の厚み方向に変位可能に取り付けられているので、下から上に蓄電ユニット22を積層する際に伝熱部材31が変位する。
なお、本実施形態では保持部材40に抜け止め突部46が設けられているので、伝熱部材31が大きく変位しても、抜け止め突部46により抜け止めされる。
6つの蓄電ユニット22を積層すると、積層方向において重なりあう保持部材40,40が相互に係合して一体化され、図8〜図11に示すような積層体21が得られる。このとき6段に積層された保持部材40の貫通孔44が重なって、1つの貫通した孔となるとともに隣り合う保持部材40間に空間Sが形成される。
積層体21においては、伝熱部材31が蓄電素子23の厚み方向に変位することで製造公差が吸収され、伝熱部材31の載置面31Aとは反対側の面は積層方向において隣り合う(下方に配される)蓄電素子23と面接触する。
次に、上下に隣り合う保持部材40の間の挿入口から空間S内に溶接用の治具を挿入して、上下方向において、隣り合う2つのリード端子25の端部同士を接合する。2つのリード端子25の端部を重ねた部分をリード端子25の突出する方向に対し交差する方向に挿入した一対の治具で挟んで、レーザー光を照射することにより溶接することで、隣り合う極性の相違するリード端子25同士を接続する。
このようにして得られた積層体21の後方の端面側に積層体保持部材58を取り付けて積層体21を保持状態とする。積層体保持部材58の取り付けは、以下のようにして行う。
一対の挟持部58Aを上下方向に配して積層体21の後端側から積層体保持部材58を取り付ける。挟持部58Aに設けた係止片60の係止爪部61が保持部材の表面に当接すると、係止片60が外側方向に撓み変形する。挟持部58Aの係止爪部61が保持部材40の係止凹部57に嵌り込むと、一対の挟持部58Aが保持部材40の係止凹部により係止され、積層体保持部材58が積層体21に係止される(図11を参照)。
積層体保持部材58が積層体21に係止されると、積層体21の上下面において露出していたリード端子25が挟持部58Aにより覆われ、積層体21の後端面において露出していたリード端子25の接続部が連結部58Bにより覆われる(図8および図9を参照)。
次に電線30を電線通し部56に挿通させて、前方の保持部材40の電線通し部56に挿通された電線30を下方に配索し、後方の保持部材40の電線通し部56に挿通された電線30を積層体保持部材58の電線保持部59に挿通させる。
次に、積層体保持部材58の電線保持部59を、ケース本体12の電線導出孔12Bに嵌めこみつつ、積層体21をケース本体12に収容する。積層体21をケース本体12内に収容すると、積層体21がケース本体12の底壁部に載置され、伝熱部材31の熱伝導壁32が弾性復帰し、熱伝導壁32の上方に起立する壁部32Aがケース内壁面12Aに面接触するように配される(図6を参照)。そして電線保持部59に挿通された電線30は電線導出孔12Bからケース本体12の外側に導出される。
次に、絶縁蓋部材17をケース本体12の前側の開口部に取り付ける。具体的には、絶縁蓋部材17の切欠部19から積層体21の前側から導出される電線30を導出させるとともに、絶縁蓋部材17のバスバー導出口18からバスバー27を導出させるようにして、絶縁蓋部材17をケース本体12に取り付ける。次に、蓋部13をケース本体12の上面を覆うように被せ付けると、図1に示すような、蓄電モジュール10が得られる。
次に、蓋部13とケース本体12の底壁部との間において、積層体21の端部に配されている保持部材40の貫通孔44に第1固定部材を貫通させた状態で、図示しない治具に蓋部13の固定孔14、中空の第1固定部材およびケース本体12の底壁部の固定孔(図示せず)を挿入して位置合わせを行った後、ビスまたはピンを用いて蓋部13とケース本体12を固定する。このようにして蓄電モジュール10が完成する。
(本実施形態の作用および効果)
次に、本実施形態の作用および効果について説明する。
本実施形態において、蓄電モジュール10は、絶縁材料からなり、積層体21においてリード端子25を覆うとともに、積層体21を保持した状態で積層体21に係止される積層体保持部材58を備える。つまり、本実施形態においては、積層体保持部材58により積層体21が積層状態で保持されるので、蓄電モジュール10が振動や衝撃を受けても、リード端子25同士の接続部が外れにくい。また本実施形態においては、積層体保持部材58によりリード端子25が覆われているので、リード端子25と導電性材料からなる部材等との接触を防止することができる。その結果、本実施形態によれば、リード端子25同士の接続部を保護するとともに短絡を防止した蓄電モジュール10を提供することができる。
また、本実施形態によれば、積層体21(一番上の保持部材40A,40G)には、ケース11内で積層体21を固定する固定突部55が設けられているから、蓄電モジュール10が振動や衝撃を受けても、積層体21は、振動等の影響を受けにくく、リード端子25同士の接続部を確実に保護し、かつ、短絡の発生を確実に防止することができる。
また、本実施形態においては、積層体保持部材58は、積層体21を積層方向から挟持する挟持部58Aを有し、挟持部58Aには、保持部材40(積層体21)の係止凹部57に係止される係止爪部61(係止構造)が設けられている。本実施形態において、挟持部58Aの係止爪部61が保持部材40の係止凹部57に嵌まりこむことで、積層体保持部材58を積層体21に係止させることができるが、挟持部58Aの係止片60を押して係止爪部61を保持部材40の係止凹部57に嵌めこむことにより、確実に積層体保持部材58を積層体21に係止させることができる。従って、本実施形態によれば、積層体21の積層状態を保持しつつ、積層体保持部材58を積層体21に確実に係止させることができる。
また、本実施形態によれば、蓄電素子23には蓄電素子23の状態を検知する電線30が接続され、積層体保持部材58には電線30を保持する電線保持部59が設けられているから、電線30の配索を容易に行える。
また、本実施形態によれば、ケース11には電線30をケース11外に導出する電線導出孔12Bが形成され、積層体保持部材58の電線保持部59は電線導出孔12Bに嵌めこまれているから、電線30を電線保持部59に保持させた状態で電線導出孔12Bから導出させることができるので、電線30が傷ついたり、切れたりすることを防止することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、一番上の保持部材40(積層体21)にケース11内で積層体21を固定する固定突部55(積層体固定部)が設けられている例を示したが、積層体固定部がないものであってもよい。また積層体固定部を積層体保持部材に設けた構成であってもよい。
(2)上記実施形態では、積層体保持部材58は、積層体21を積層方向から挟持する挟持部58Aを有し、挟持部58Aには、積層体21に係止される係止構造が設けられている構成を示したが、これに限定されない。例えば、挟持部以外のところに係止構造を設けた積層体保持部材であってもよい。
(3)上記実施形態では、蓄電素子23に蓄電素子23の電圧を検知する検知電線30が接続されたものを示したが、蓄電素子の温度を検知する電線が接続されたものであってもよい。
(4)上記実施形態では、電線30を保持する電線保持部59が設けられている積層体保持部材58を備えるものを示したが、電線保持部がないものであってもよい。
(5)上記実施形態では、ケース11に電線30を当該ケース11外に導出する電線導出孔12Bが形成され、積層体保持部材58の電線保持部59が電線導出孔12Bに嵌めこまれる構成のものを示したがこれに限定されない。例えば積層体保持部材の電線保持部が電線導出孔に連なるように配されるような構成であってもよい。
(6)上記実施形態では、蓄電素子23が電池である例を示したが、蓄電素子は、コンデンサなどであってもよい。
(7)上記実施形態では、ISG用の蓄電モジュール10に用いる例を示したが、他の用途の蓄電モジュールに用いてもよい。
10…蓄電モジュール
11…ケース
12…ケース本体(ケース)
12B…電線導出孔
13…蓋部(ケース)
17…絶縁蓋部材
21…積層体
22…畜電ユニット
23…蓄電素子
25…リード端子
28…電圧検知端子
30…電線(検知電線)
40…保持部材
51…電線収容溝
55…固定突部(積層体固定部)
56…電線通し部
57…係止凹部(係止構造)
58…積層体保持部材
58A…挟持部
58B…連結部
59…電線保持部
60…係止片(係止構造)
61…係止爪部(係止構造)

Claims (5)

  1. 側縁からリード端子が突出形成された蓄電素子および前記蓄電素子の側縁を保持する保持部材を有する蓄電ユニットを、複数積層してなる積層体と、前記積層体を収容するケースと、
    絶縁材料からなり、前記積層体において前記リード端子を覆うとともに、前記積層体を保持した状態で前記積層体に係止される積層体保持部材と、を備える畜電モジュール。
  2. 前記積層体および前記積層体保持部材の少なくとも一方には、前記ケース内で前記積層体を固定する積層体固定部が設けられている請求項1に記載の蓄電モジュール。
  3. 前記積層体保持部材は、前記積層体を前記積層方向から挟持する挟持部を有し、
    前記挟持部には、前記積層体に係止される係止構造が設けられている請求項1または請求項2に記載の蓄電モジュール。
  4. 前記蓄電素子には前記蓄電素子の状態を検知する検知電線が接続され、
    前記積層体保持部材には前記検知電線を保持する電線保持部が設けられている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の蓄電モジュール。
  5. 前記ケースには前記検知電線を当該ケース外に導出する電線導出孔が形成され、
    前記積層体保持部材の電線保持部は前記電線導出孔に嵌めこまれている請求項4に記載の蓄電モジュール。
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