JP2014236288A - 再生装置、再生方法、及び再生プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】コンテンツの再生に対応して予定を出力することができる再生装置を提供することである。【解決手段】実施形態の再生装置は、管理手段と、選択手段と、再生手段と、出力手段とを備える。前記管理手段は、1以上の予定を管理する。前記選択手段は、コンテンツを選択する。前記再生手段は、前記コンテンツを再生する。前記出力手段は、前記コンテンツの再生に対応して、前記コンテンツの第1の再生終了予測時刻と第1の予定の第1の予定時刻との関係を示す案内を出力する。【選択図】図8
Description
本発明の実施形態は、再生装置、再生方法、及び再生プログラムに関する。
動画又は音楽等のコンテンツを再生する再生装置が、コンテンツの再生に対応して、コンテンツの再生状況を示すプログレスバーを表示することが知られている。再生装置は、コンテンツの再生画面中に、常時プログレスバーを表示する、又は操作に応じて一時的にプログレスバーを表示する。プログレスバーは、時間的な長さを持ったコンテンツに対応し、再生進捗状況を示す。例えば、プログレスバーは、横長の一定の長さを持った棒状で表現され、その棒の全長がコンテンツの全体の再生時間を示す。コンテンツの再生が進むにつれて、プログレスバーの一部が再生済みを示す第1の色で表現され、プログレスバーの残り部分が未再生であることを示す第2の色で表現される。ユーザは、プログレスバーを見ることにより、瞬時にコンテンツの再生進捗状況を把握することができる。
また、近年、電子機器によるスケジュール管理が普及している。例えば、電子機器は、登録された予定の日時になると、その予定をポップアップ表示する。
ユーザは、コンテンツの再生中に、上記プログレスバーによりコンテンツの再生状況を把握することはできるが、併せて自身の予定を把握することは難しい。そこで、コンテンツの視聴に対応して、自身の予定を把握できる技術が要望されている。
本発明の目的は、コンテンツの再生に対応して予定を出力することができる再生装置、再生方法、及び再生プログラムを提供することである。
実施形態の再生装置は、管理手段と、選択手段と、再生手段と、出力手段とを備える。前記管理手段は、1以上の予定を管理する。前記選択手段は、コンテンツを選択する。前記再生手段は、前記コンテンツを再生する。前記出力手段は、前記コンテンツの再生に対応して、前記コンテンツの第1の再生終了予測時刻と第1の予定の第1の予定時刻との関係を示す案内を出力する。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、プログレスバーの一例を示す図である。プログレスバーは、時間的な長さを持ったコンテンツに対応し、再生進捗状況等(再生案内)を示す。例えば、プログレスバーは、横長の一定の長さを持った棒状で表現され、その棒の全長がコンテンツの全体の再生時間を示す。コンテンツの再生が進むにつれて、プログレスバーの一部が再生済みを示す第1の色で表現され、プログレスバーの残り部分が未再生であることを示す第2の色で表現される。
図2は、シークバーと呼ばれるプログレスバーの一例を示す図である。シークバーは、小さな縦長の長方形であるスライダを含む。シークバーにおけるスライダの位置が、コンテンツの再生の進捗率を示す。スライダは、マウス操作やタッチ操作に対応し、シークバーに沿って左右に移動し、スライダの移動に対応して再生位置がシークする。
図3は、コンテンツの再生画面の一例を示す図である。図3に示すように、再生装置は、コンテンツの再生に対応し、コンテンツの映像と共にプログレスバー又はシークバーを表示する。プログレスバー又はシークバーは、その時点(現在)の再生進捗率や再生位置(経過時間)を示す。また、再生装置は、プログレスバー又はシークバーと共に、コンテンツの再生終了までの残り時間を表示することもある。
上記再生装置による再生画面では、ある時刻までにコンテンツを再生し終えるか否かを利用者が一目見て把握することができない。例えば、ある予定された出来事、例えば外出の予定時刻に対して、その時刻までにコンテンツ再生を終えるか否かは、その外出の予定時刻とコンテンツ再生の残り時間とから利用者が暗算することによって把握することを余儀なくされている。このような状態は、暗算が気になってコンテンツ再生を楽しめない恐れや、利用者が暗算を誤って予定時刻までにコンテンツ再生を終えられない事態や、コンテンツ再生をきりの良い箇所で中断することができない事態を招いている、又は招く恐れがある。
以下の本実施形態の再生装置は、予定通知機能を備え、ユーザが選択したコンテンツの再生に対応して、ユーザの予定を出力することができる。つまり、再生装置は、コンテンツの再生に対応して、このコンテンツの再生終了予測時刻とユーザの予定(第1の予定時刻)との関係を示す案内を出力することができる。これにより、上記した問題を解決することができる。
例えば、以下の時刻までにコンテンツの再生を終えることが求められる。
(1)コンテンツを基準再生速度(つまり1倍速又は第1の再生速度)で再生した場合に再生を完了する予想時刻。
(2)コンテンツの予約記録(予約録画)の開始時刻。
(3)コンテンツの予約再生(予約視聴)の開始時刻。
(4)その他、再生装置が当該のコンテンツ再生を継続できない機能動作の開始時刻。
(5)毎正時又は毎時0分、15分、30分、45分など予め起点と間隔が定まっている時刻。
(6)外出や入浴などカレンダーに記録された行動予定の開始時刻。
(7)その他、タイマ動作の設定時刻。
(2)、(3)、(4)、(7)は、再生装置の仕様によって、コンテンツの再生が継続できなくなる時刻である。
(1)、(5)は、コンテンツ再生の進行を利用者が改めて確認する際の目安とする時刻であり、コンテンツ再生が継続できなくなる時刻ではない。
(6)は、再生装置のカレンダー機能又は再生装置と連携する外部のカレンダー機能により得られる時刻であって、利用者の都合によってコンテンツの再生が継続できなくなる可能のある時刻である。
実施形態の再生装置は、早送り(基準再生速度より速い再生速度による再生)、早戻し(基準再生速度より速い再生速度による逆再生)、スキップ等のユーザ操作に対応し、コンテンツを早送り再生、早戻し再生、スキップすることができる。これらの操作を組み合わせることによって、利用者は、ある時点におけるコンテンツの残り再生時間を変更できる。特に、コンテンツ中の興味を惹かない部分の再生を早送りやスキップすることによって、ある時点におけるコンテンツの残り再生時間を小さくすることができる。
実施形態の再生装置は、コンテンツの再生時にプログレスバー等を表示し、「予想終了時刻」又は「予定時刻よりも前に再生終了が見込めるか否か」を表示する。これによって、予定時刻までにコンテンツ再生を終えるよう、又は予定時刻までにきりがよいと考える箇所まで再生を進めるよう、早送りやスキップ操作によってコンテンツ再生を短縮する必要があるか否かを利用者は当該の表示のみを参照して容易に判断できるようになる。
以下、本実施形態の再生装置の動作についてまとめる。本実施形態の再生装置は、以下の1又は複数の組み合わせにより、各種の案内を出力(表示)できる。
(a)再生装置は、コンテンツの再生中、その時点(現在)でのコンテンツ再生の終了予想時刻を表示する。なお、再生装置は、コンテンツ再生の残り予想時間を表示することもできる。
(b)再生装置は、コンテンツの再生中、「その時点(現在)でのコンテンツの再生終了の予想時刻が、ある予定の時刻よりも先か否か」を判断し、その結果を表示する。
(c)再生装置は、コンテンツの再生中、「その時点(現在)でのコンテンツの再生終了の予想時刻が、ある予定の時刻よりも後か否か」を判断し、後に終わると判断した場合に、再生の予想終了時刻とある予定の時刻の差分に基づいた注意表示を行う。
(d)再生装置は、コンテンツの再生中、「その時点(現在)でのコンテンツの再生が、ある予想の時刻よりも先か否か」を判断し、先に終わると判断した場合に、再生の予想終了時刻とある予定の時刻の差分に基づいた注意表示を行う。
上記した「ある予定の時刻」は、以下の何れかである。
(1)コンテンツを基準再生速度(つまり1倍速又は第1の再生速度)で再生した場合に再生を完了する予想時刻。
(2)コンテンツの予約記録(予約録画)の開始時刻。
(3)コンテンツの予約再生(予約視聴)の開始時刻。
(4)その他、再生装置が当該のコンテンツ再生を継続できないと判明している事象の開始時刻。
(5)毎正時又は毎時0分、15分、30分、45分など予め起点と間隔が定まっている時刻。
(6)外出や入浴などカレンダーに記録された行動予定の開始時刻。
(7)その他、連携機器を含むタイマ動作の設定時刻。
(e)再生装置は、ある予定として、0個又は1個以上の予定について表示する。
(f)再生装置は、注意表示として、ある予定の時刻を示すマークをプログレスバーに対応付けて表示する。また、再生装置は、注意表示として、マーク、時刻、名称の何れか一つ又は一つ以上の組み合わせをプログレスバーに対応付けて表示する。
(g)再生装置は、プログレスバーに対応付けて、1個又は複数の所定のイベントに対応した時刻のマークを表示する。
実施形態に係る再生装置の構成について説明する。再生装置の構成は、以下の通りである。
・コンテンツを選択する手段
・コンテンツからコンテンツの長さ(再生時間)を取得する手段
・コンテンツを再生する手段
・コンテンツの再生位置を取得する手段
・時計手段
・コンテンツの再生位置と長さと現在時刻とから、コンテンツの再生終了予定時刻を計算する手段
・コンテンツの長さとコンテンツの再生位置から、再生位置のマーク位置を決定する手段
・予定開始日時を含む予定(イベント)情報を管理する手段
・予定情報を取得する手段
・予定情報から予定時刻(予定開始日時)を取得する手段
・予定情報の予定時刻からプログレスバー上のマーク位置を決定する手段
・予定情報の予定時刻とコンテンツの再生終了予定時刻を比較し、予定イベントの表示マーク種類を決定する手段(再生終了が予定時刻に間に合う見込みか否かに合わせて表示マーク種類を決定する手段)
・コンテンツの再生終了予定時刻と予定情報の予定時刻から、予定情報のマーク位置を決定する手段
・プログレスバー上に再生位置のマークを表示する手段
・プログレスバー上に予定イベントのマークを表示する手段
図4及び図8を参照し、実施形態の再生装置の構成について説明する。図4は、実施形態の再生装置の基本機能の一例を説明するためのブロック図である。図8は、実施形態の再生装置の全体機能(予定通知機能を含む)の一例を説明するためのブロック図である。図4及び図8に示す再生装置の構成により、上記した各手段による機能(予定通知機能を含む)を実現することができる。
・コンテンツからコンテンツの長さ(再生時間)を取得する手段
・コンテンツを再生する手段
・コンテンツの再生位置を取得する手段
・時計手段
・コンテンツの再生位置と長さと現在時刻とから、コンテンツの再生終了予定時刻を計算する手段
・コンテンツの長さとコンテンツの再生位置から、再生位置のマーク位置を決定する手段
・予定開始日時を含む予定(イベント)情報を管理する手段
・予定情報を取得する手段
・予定情報から予定時刻(予定開始日時)を取得する手段
・予定情報の予定時刻からプログレスバー上のマーク位置を決定する手段
・予定情報の予定時刻とコンテンツの再生終了予定時刻を比較し、予定イベントの表示マーク種類を決定する手段(再生終了が予定時刻に間に合う見込みか否かに合わせて表示マーク種類を決定する手段)
・コンテンツの再生終了予定時刻と予定情報の予定時刻から、予定情報のマーク位置を決定する手段
・プログレスバー上に再生位置のマークを表示する手段
・プログレスバー上に予定イベントのマークを表示する手段
図4及び図8を参照し、実施形態の再生装置の構成について説明する。図4は、実施形態の再生装置の基本機能の一例を説明するためのブロック図である。図8は、実施形態の再生装置の全体機能(予定通知機能を含む)の一例を説明するためのブロック図である。図4及び図8に示す再生装置の構成により、上記した各手段による機能(予定通知機能を含む)を実現することができる。
再生装置101は、記憶部111、選択部112、再生部113、進捗率計算部114、時計部115、プログレスバー生成部119、表示部120、及び操作部121を備える。
記憶部111は、再生されるコンテンツを記憶し保持する。例えば、記憶部111は、ハードディスクやSSDである。また、記憶部111は、LAN又はインターネットを介してアクセス可能なものであってもい。
選択部112は、操作部121の操作に対応して、記憶部111に記憶されているコンテンツを選択する。
再生部113は、選択部112によって選択されたコンテンツを再生する。再生部113は、コンテンツの時間的な長さ(以降、「総時間長」と呼ぶ)を抽出し、再生の進行に合わせてその時点(現在)でのコンテンツの先頭からの通常再生速度での再生時間情報(以降、「再生位置」と呼ぶ)を生成する。
進捗率計算部114は、再生部113が抽出又は生成した、コンテンツの総時間長(単位は秒)と再生位置(単位は秒)から再生進捗率(単位はパーセント)を以下の式に基づいて計算する。
(再生進捗率) = (再生位置) / (総時間長)
時計部115は、時計として他の機能部分に対して時刻を提供し、また時刻に基づき他の機能部分に対して特定の処理を起動するトリガを与える。
時計部115は、時計として他の機能部分に対して時刻を提供し、また時刻に基づき他の機能部分に対して特定の処理を起動するトリガを与える。
プログレスバー生成部119は、前記コンテンツの再生に応じた再生案内(プログレスバー又はシークバーなど)を生成する。例えば、プログレスバー生成部119は、プログレスバーおよび隣接するカウンタへの表示情報を生成する。プログレスバー生成部119は、進捗率計算部114によって計算したコンテンツ再生の進捗率に合わせて、プログレスバー上のスライダの位置を決定する。プログレスバー生成部119は、再生部113によって計算したコンテンツの総時間長と再生位置に合わせて、カウンタ表示の内容を決定し配置する。カウンタ表示のパターンは、以下の何れかを少なくとも含む。
“再生位置” / “総時間長”
“残り再生時間” / “総時間長”
“再生位置” / “ 残り再生時間”
表示部120は、以上の配置結果を出力(表示)する。
“残り再生時間” / “総時間長”
“再生位置” / “ 残り再生時間”
表示部120は、以上の配置結果を出力(表示)する。
表示部120は、再生部113により再生されるコンテンツの映像出力と、プログレスバー生成部119により生成されるコンテンツ再生の進捗情報を示すプログレスバーの構成情報の出力と、操作部121に関連する操作入力ユーザインタフェース(操作画面情報)の出力とを含む画面(図3)を表示する。
操作部121は、選択部112へのコンテンツ選択、再生部113へのコンテンツ再生操作(再生、停止、早送り、逆送り、シーク、再生速度の変更など)、プログレスバー生成部119へのプログレスバーへの表示内容の選択操作(カウンタ表示形式の選択など)を利用者から受け付け、動作指示としてそれぞれ操作部112、再生部113、プログレスバー表示部119へ受け渡す。操作の一部は、利用者からの指示を受け付ける以外に、予め定めたルールによって設定されることを含む。
以上の各部分が各個に動作することによって、再生装置101は、利用者の操作指示に基づいてコンテンツを選択し、選択されたコンテンツを再生し、コンテンツの映像を含む再生画面を出力(表示)し、さらに、コンテンツの再生に応じた再生進捗状況を示す再生案内(プログレスバー等)を出力(表示)する。つまり、再生画面は、コンテンツ映像及び再生案内を含む。
図5は、上記した再生装置101の動作の一例を示すフローチャートである。
利用者は、操作部121を介して、再生コンテンツを選択し、選択したコンテンツの再生を指示する(ステップA1)。選択部112は、記憶部111上のコンテンツを選択する(ステップA2)。再生部113は、選択されたコンテンツの再生位置がコンテンツ終端か否かを判断する(ステップA3)。コンテンツ終端に達していなければ(ステップA3、NO)、ステップA4の処理へ移行し、さもなくば、終了する。
再生部113は、選択されたコンテンツを読み出しつつ再生する(ステップA4)。再生部113は、コンテンツの総時間長と、その時点(現在)での再生位置を抽出する。進捗率計算部114が再生の進捗率を計算し、プログレスバー生成部119は、再生の進捗率に基づき、プログレスバーの表示情報を構成する(ステップA5)。表示部120は、再生部113による再生されるコンテンツの映像出力と、プログレスバー生成部119により生成されるプログレスバーの構成情報の出力と、操作部121に関連する操作入力ユーザインタフェース(操作画面情報)の出力とを含む画面を表示する。なお、スピーカが、これらに関連する情報を出力してもよい(ステップA5)。
プログレスバーの表示例を説明するにあたり、次の状況を想定する。
・再生装置101は、ユーザ操作に対応して、長さ20分のコンテンツを選択する。
・再生装置101は、午後1時00分に、通常速度で、選択されたコンテンツの先頭からコンテンツの再生を開始する。
・利用者は午後1時15分の外出予定があり、これに対応して、再生装置101は、予定開始時間午後1時15分を含む予定を登録(管理)している。再生装置101は、登録された予定をカレンダー表示機能等によって出力(表示)することができる。
例えば、午後1時05分の時点で、再生装置101が、通常速度で、コンテンツの再生を継続し、コンテンツの再生映像とともに、プログレスバー又はシークバーを表示する。図6は、午後1時05分のシークバーの表示例を示す図である。図6の(a)に示すように、再生装置101は、シークバーにより再生進捗率(再生位置)を表示したり、図6の(b)に示すように、シークバーにより再生進捗率(再生位置)を表示するとともに、併せて、再生済み時間と総時間長を表示したり、図6の(c)に示すように、シークバーにより再生進捗率(再生位置)を表示するとともに、併せて、再生残り時間と総時間長を表示したりする。
さらに、再生装置101が、通常速度で、コンテンツの再生を継続し、コンテンツの再生映像とともに、プログレスバー又はシークバーを表示する。図7は、午後1時15分のシークバーの表示例を示す図である。午後1時15分で、外出の予定時刻に達する。これにより、利用者は、再生装置101によるコンテンツの再生を停止し、コンテンツの視聴をやめる。或いは、利用者は、外出の予定時刻に達したことに気付かず、再生装置101によるコンテンツの再生を停止することなく、コンテンツの視聴を継続する。
再生装置101の予定通知機能を有効にすることにり、再生装置101は、コンテンツの再生に対応して予定を出力する。例えば、再生装置101は、1以上の予定を管理(記憶)し、選択されたコンテンツの総時間長(再生時間)とこのコンテンツの再生開始時刻とに基づき、このコンテンツの再生に応じて、選択された予定に関する情報とコンテンツの再生に関する情報とを出力(表示)する。或いは、再生装置101は、1以上の予定を管理(記憶)し、選択されたコンテンツの総時間長(再生時間)とこのコンテンツの再生開始時刻とに基づき、このコンテンツの再生期間中に発生する予定を検出し、このコンテンツの再生に応じて、検出された予定に関する情報とコンテンツの再生に関する情報とを出力(表示)する。
以下、予定通知機能の詳細について説明する。
(予定通知機能1)
図8は、実施形態に係る再生装置101の全体機能(予定通知機能を含む)の一例を説明するためのブロック図である。
図8は、実施形態に係る再生装置101の全体機能(予定通知機能を含む)の一例を説明するためのブロック図である。
再生装置101は、記憶部111、選択部112、再生部113、進捗率計算部114、時計部115、予想終了時刻計算部116、予定管理部117、予定マーカ計算部118、プログレスバー生成部119、表示部120、及び操作部121を備える。
記憶部111は、再生されるコンテンツを記憶し保持する。例えば、記憶部111は、ハードディスクやSSDである。また、記憶部111は、LAN又はインターネットを介してアクセス可能なものであってもい。
選択部112は、操作部121の操作に対応して、記憶部111に記憶されているコンテンツを選択する。
再生部113は、選択部112によって選択されたコンテンツを再生する。再生部113は、コンテンツの時間的な長さ(以降、「総時間長」と呼ぶ)を抽出し、再生の進行に合わせてその時点(現在)でのコンテンツの先頭からの通常再生速度での再生時間情報(以降、「再生位置」と呼ぶ)を生成する。
進捗率計算部114は、再生部113が抽出又は生成した、コンテンツの総時間長(単位は秒)と再生位置(単位は秒)から再生進捗率(単位はパーセント)を以下の式に基づいて計算する。
(再生進捗率) = (再生位置) / (総時間長)
時計部115は、時計として他の機能部分に対して時刻を提供し、また時刻に基づき他の機能部分に対して特定の処理を起動するトリガを与える。
時計部115は、時計として他の機能部分に対して時刻を提供し、また時刻に基づき他の機能部分に対して特定の処理を起動するトリガを与える。
予想終了時刻計算部116は、時計部115から提供されるその時点(現在)の時刻と、再生部113から提供されるコンテンツの総時間長とその時点(現在)の再生位置から、その時点の基準再生速度(つまり1倍速又は第1の再生速度)で再生位置がコンテンツの終端に達する予想時刻を以下の式に基づいて計算する。
(予想終了時刻) = (現在時刻) + ((総時間長) - (再生位置))
予定管理部117は、予定情報を管理(記憶)する。予定情報には、予定の種類、予定の名称、予定開始時刻(予定開始日時)を少なくとも含む。予定の種類には、以下のものを含む。
予定管理部117は、予定情報を管理(記憶)する。予定情報には、予定の種類、予定の名称、予定開始時刻(予定開始日時)を少なくとも含む。予定の種類には、以下のものを含む。
(1)コンテンツを基準再生速度(つまり1倍速又は第1の再生速度)で再生した場合に再生を完了する予想時刻。
(2)コンテンツの予約記録(予約録画)の開始時刻。
(3)コンテンツの予約再生(予約視聴)の開始時刻。
(4)その他、再生装置101が当該のコンテンツ再生を継続できないと判明している事象の開始時刻。
(5)毎正時又は毎時0分、15分、30分、45分など予め起点と間隔が定まっている時刻。
(6)外出や入浴などカレンダーに記録された行動予定の開始時刻。
(7)その他、連携機器を含むタイマ動作の設定時刻。
予定管理部117は、予定情報を管理(記憶)することもできるし、再生装置101の外部装置にネットワークを介してアクセスし、外部装置で管理されている予定情報を参照することもできる。つまり、予定管理部117は、再生装置101に記憶された予定情報と、外部装置に記録された予定情報とを管理することができる。
予定マーカ計算部118は、所定の予定情報の予定時刻(予定開始時刻)までに選択されたコンテンツの再生終了を見込めるか否かの判断と、所定の予定情報に対応する予定マーカの表示位置(進捗率)の計算(プログレスバーに対する予定マーカの表示位置の計算)と、予定マーカの表示種類の決定とを行う。上記所定の予定情報とは、操作部121によって選択された1以上の予定情報、或いは選択されたコンテンツの総時間長と現在時刻とに基づき検出されるコンテンツの再生期間中に発生する1以上の予定情報である。予定時刻までに選択されたコンテンツの再生終了を見込めるか否かは、以下の式に基づいて判断する。
((予想終了時刻) - (予定時刻)) >= 0
# 予定時刻までに再生終了が見込まれる。
# 予定時刻までに再生終了が見込まれる。
((予想終了時刻) - (予定時刻)) < 0
# 予定時刻までに再生終了を見込めない。
# 予定時刻までに再生終了を見込めない。
プログレスバーに対する予定マーカの表示位置(進捗率)は、以下の式に基づいて算出する。
(予定マーカ位置) = ((予定時刻) - ((予想終了時刻) - (総時間長))) / (総時間長)
予定マーカ位置が1 (= 100%)を超える場合は、予想終了時刻よりも後に予定時刻が到来することを示す。
予定マーカ位置が1 (= 100%)を超える場合は、予想終了時刻よりも後に予定時刻が到来することを示す。
予定マーカ位置が負の値の場合は、通常速のみで再生した場合の推定開始時刻よりも前に予定時刻が到来したことを示す。再生操作には、通常速度での再生と停止のほか、早送り、逆送り、シーク、ポーズ、中断箇所からの開始などの操作を想定できるため、シークバーの先頭位置に相当する時刻は、あくまでも推定値である。
予定マーカ位置が1を超える場合又は負の値の場合の、プログレスバーに対する予定マーカの表示は数通りの実現方法があり、どれであってもよい。
(a)予定マーカ位置が1を超える場合は1とみなし、負の値の場合は0とみなして、予定マーカを表示する。
(b)予定マーカ位置が1を超えるか負の値の場合は、予定マーカを表示しない。
(c)予定マーカ位置が1を超えるか負の値の場合は、所定の位置に予定マーカを表示する。予定マーカが1を超える場合は1+αに相当する位置、負の値の場合は、0-βに相当する位置に予定マーカを表示する。αおよびβは所定の正の数とする。
予定マーカの表示種類は、現在時刻と予定時刻との差、予定時刻と予想終了時刻の差、及び予定時刻と推定開始時刻との差のうちの、少なくとも一つに基づいて、選択し決定される。
プログレスバー生成部119は、前記コンテンツの再生に応じた再生案内(プログレスバー又はシークバーなど)を生成する。例えば、プログレスバー生成部119は、プログレスバーおよび隣接するカウンタへの表示情報を生成する。プログレスバー生成部119は、進捗率計算部114によって計算したコンテンツ再生の進捗率に合わせて、プログレスバー上のスライダの位置を決定する。プログレスバー生成部119は、再生部113によって計算したコンテンツの総時間長と再生位置に合わせて、カウンタ表示の内容を決定し配置する。カウンタ表示のパターンは、以下の何れかを少なくとも含む。
“再生位置” / “総時間長”
“残り再生時間” / “総時間長”
“再生位置” / “ 残り再生時間”
次に、プログレスバー生成部119は、予想終了時刻計算部117によって計算した予想終了時刻に合わせて、表示内容を決定し配置する。次に、プログレスバー生成部119は、所定の予定情報を予定管理部117より取得し、予定マーカ計算部118によって計算された予定マーカの種類、位置に合わせて、取得した予定情報をプログレスバー上に配置する。上記所定の予定情報とは、操作部121によって選択された1以上の予定情報、或いは選択されたコンテンツの総時間長と現在時刻とに基づき検出されるコンテンツの再生期間中に発生する1以上の予定情報である。例えば、プログレスバー生成部119は、選択されたコンテンツの総時間長と現在時刻とに基づき、選択されたコンテンツの再生期間中に発生する1以上の予定情報を検出する。
“残り再生時間” / “総時間長”
“再生位置” / “ 残り再生時間”
次に、プログレスバー生成部119は、予想終了時刻計算部117によって計算した予想終了時刻に合わせて、表示内容を決定し配置する。次に、プログレスバー生成部119は、所定の予定情報を予定管理部117より取得し、予定マーカ計算部118によって計算された予定マーカの種類、位置に合わせて、取得した予定情報をプログレスバー上に配置する。上記所定の予定情報とは、操作部121によって選択された1以上の予定情報、或いは選択されたコンテンツの総時間長と現在時刻とに基づき検出されるコンテンツの再生期間中に発生する1以上の予定情報である。例えば、プログレスバー生成部119は、選択されたコンテンツの総時間長と現在時刻とに基づき、選択されたコンテンツの再生期間中に発生する1以上の予定情報を検出する。
表示部120は、以上の配置結果を出力(表示)する。
表示部120は、再生部113により再生されるコンテンツの映像出力と、プログレスバー生成部119により生成されるコンテンツ再生の進捗情報を示すプログレスバーの構成情報の出力と、操作部121に関連する操作入力ユーザインタフェース(操作画面情報)の出力とを含む画面(図3)を表示する。
操作部121は、選択部112へのコンテンツ選択、再生部113へのコンテンツ再生操作(再生、停止、早送り、逆送り、シーク、再生速度の変更など)、プログレスバー生成部119へのプログレスバーへの表示内容の選択操作(カウンタ表示形式の選択、表示する予定の選択、予定マーカの表示方式の選択など)を利用者から受け付け、動作指示としてそれぞれ操作部112、再生部113、プログレスバー表示部119へ受け渡す。操作の一部は、利用者からの指示を受け付ける以外に、予め定めたルールによって設定されることを含む。
以上の各部分が各個に動作することによって、再生装置101は、利用者の操作指示に基づいてコンテンツを選択し、選択されたコンテンツを再生し、コンテンツの映像を含む再生画面を出力(表示)し、さらに、コンテンツの再生に応じた再生進捗状況を示す再生案内(プログレスバー等)を出力(表示)し、さらに、再生案内に対応付けて所定の予定情報を出力(表示)する。つまり、再生画面は、コンテンツ映像、及び所定の予定情報が対応付けられた再生案内を含む。
図9は、上記した再生装置101の動作の一例を示すフローチャートである。
利用者は、操作部121を介して、再生コンテンツと所定の予定情報を選択し、選択したコンテンツの再生を指示する(ステップB1)。或いは、利用者は、操作部121を介して、再生コンテンツを選択し、選択したコンテンツの再生を指示する(ステップB1)。選択部112は、記憶部11上のコンテンツを選択する(ステップB2)。
再生部113は、選択されたコンテンツの再生位置がコンテンツの終端か否かを判断する(ステップB3)。コンテンツ終端に達していなければ(ステップB3、YES)、後続の処理へ移行する。コンテンツ終端に達していれば(ステップB3、NO)、処理を終了する。
再生部113は、選択されたコンテンツを読み出しつつ、読み出したコンテンツを再生する(ステップB4)。このとき、再生部113は、コンテンツの総時間長と、その時点での再生位置を抽出する。進捗率計算部114が再生の進捗率を計算し、予想時刻終了計算部116が、再生位置がコンテンツ終端に達する予想時刻を計算し、予定マーカ計算部118は、所定の予定情報に対応する予定マーカの表示種類と表示位置とを計算し、プログレスバー生成部119は、再生の進捗率、終端に達する予想時刻、予定マーカの表示種類と表示位置に基づき、プログレスバーの表示情報を構成する(ステップB5)。上記所定の予定情報とは、操作部121によって選択された1以上の予定情報、或いは選択されたコンテンツの総時間長と現在時刻とに基づき検出されるコンテンツの再生期間中に発生する1以上の予定情報である。
表示部120は、再生部113の再生出力と、プログレスバー生成部119のプログレスバーの構成情報の出力と、操作部121の操作画面情報とを含む画面を出力(表示)する(ステップB6)。なお、スピーカが、これらに関連する情報を出力してもよい。
プログレスバーの表示例を説明するにあたり、次の状況を想定する。
・再生装置101は、ユーザ操作に対応して、長さ20分のコンテンツを選択する。
・再生装置101は、午後1時00分に、通常速度で、選択されたコンテンツの先頭からコンテンツの再生を開始する。
・利用者は午後1時15分の外出予定があり、これに対応して、再生装置101は、予定開始時間午後1時15分を含む予定を登録(管理)している。再生装置101は、登録された予定をカレンダー表示機能等によって出力(表示)することができる。
予想終了時刻を表示する場合は、以下の通りである。
例えば、午後1時05分又は午後1時10分の時点で、再生装置101が、通常速度で、コンテンツの再生を継続し、コンテンツの再生映像とともに、プログレスバー又はシークバーを表示する。図10は、午後1時05分又は午後1時10分のシークバー及び予想終了時刻の表示例を示す図である。図10の(a)に示すように、午後1時05分において、再生装置101は、シークバー等により再生進捗率(再生位置)と総時間長、あるいは再生の残り時間と総時間長を表示し、さらに、予想終了時刻(Estiated Time of Completion / ETC)を表示する。なお、予想終了時刻は、午後1時20分であることを示している。また、図10の(b)に示すように、午後1時10分において、再生装置101は、シークバー等により再生進捗率(再生位置)と総時間長、あるいは再生の残り時間と総時間長を表示し、さらに、予想終了時刻を表示する。なお、予想終了時刻は、午後1時20分であることを示している。また、図10の(c)に示すように、午後1時10分において、再生装置101が、早送り操作(5分)を受け付けると、再生装置101は、シークバー等により再生進捗率(再生位置)と総時間長、あるいは再生の残り時間と総時間長を表示し、さらに、予想終了時刻を表示する。なお、予想終了時刻は、午後1時15分であることを示している。
予定マーカを表示する場合は、以下の通りである。なお、以下の説明では、予定マーカと予想終了時刻とを合わせて表示する例について説明する。
例えば、午後1時05分又は午後1時15分の時点で、再生装置101が、通常速度で、コンテンツの再生を継続し、コンテンツの再生映像とともに、プログレスバー又はシークバーを表示する。図11は、午後1時05分又は午後1時15分のシークバー、予定マーク、及び予想終了時刻の表示例を示す図である。図11の(a)に示すように、午後1時05分において、再生装置101は、シークバー等により再生進捗率(再生位置)と総時間長、あるいは再生の残り時間と総時間長とを表示し、さらに、予定マークと予想終了時刻を表示する。先頭からの再生開始時刻を午後1時00分、予想終了時刻を午後1時20分として、予定マーカは、プログレスバーの進捗率75%の位置に配置されている。例えば、予定マーカは、逆三角形のシンボルを用い、予定マーカに対応して、予定開始時刻(午後1時15分)と予定名(外出)とが表示される。
再生装置101が、プログレスバー上に予定マーカを表示することによって、コンテンツ再生の終端までに予定時刻に達することと、予想終了時刻よりもどの程度前に予定時刻に達するかを利用者は把握できるようになる。例えば、再生装置101が、基準再生速度での再生を継続し、午後1時15分に達すると、図11の(b)に示すようにプログレスバー上で再生位置と予定マーカとが重なり、まさに午後1時15分の現在において予定時刻に達したことを利用者は把握できる。
例えば、午後1時5分の時点で、コンテンツ再生を午後1時15分までに終えられないことが判明している状態(図12の(a))で、その5分後の午後1時10分の時点にて、ユーザ操作に対応して、再生装置101が、5分だけ早送り又はシークすると、予想終了時刻は午後1時20分から午後1時15分へと変化する。これにともなって、表示部120は、図12の(b)から図12の(c)へと表示を更新する。つまり、スライダーと予定マーカはそれぞれ移動する。予定マーカはプログレスバーの終端上に移動し、午後1時10分の時点で、このまま基準再生速度での再生が継続されると、予想終了時刻と予定時刻(予定開始時刻)とが同じになること、すなわち予定時刻までに基準再生速度のままでコンテンツ再生を終えることができることを、利用者は把握できる。
上記説明したように、再生装置101は、プログレスバー又はシークバーに対応付けて予想終了時刻及び予定マーカのうちの少なくとも一方を表示することができる。
再生装置101が、選択されたコンテンツの総時間長を算出できない場合には、所定の値を仮の総時間長として設定し、仮の総時間長に基づき、上記説明した処理を実行することもできる。
上記説明したように、再生装置101が、プログレスバー等に対応付けて、予想終了時刻を表示したり、予定時刻(予定開始時刻)よりも前に再生中のコンテンツを最後まで視聴できる見込みか否かを示す予定マーカを表示したりすることができる。また、再生装置101は、予想終了時刻と予定マーカの両方を表示することもできる。これにより、再生装置101の利用者は、予定時刻(予定開始時刻)までにコンテンツの再生を終えることができるか否かを容易に判断できるようになる。これは、予定時刻(予定開始時刻)までにコンテンツ再生を終えるよう、又は予定時刻までにきりがよいと考える箇所まで再生を進めるよう、早送りやスキップ操作によってコンテンツ再生を短縮する操作を利用者に促す効果をもたらす。
例えば、予定時刻が、コンテンツの基準再生速度での再生終了時刻を示す場合、早送りやスキップによるコンテンツ再生の短縮効果を利用者が把握することができるようになる。予定時刻が、再生装置101での予約記録(予約録画)や予約再生(予約視聴)などの動作時刻である場合、つまり、予定時刻が、現在のコンテンツの再生と表示を継続できない事象に関する時刻の場合には、再生装置101は、現在のコンテンツの再生(視聴)が継続できなくなるまでに、現在のコンテンツが最後まで再生できない旨を利用者に知らせ、早送り又は停止などの再生操作の判断を促す。予定時刻が、カレンダー機能や機器連携機能によって利用者の行動予定の時刻を示す場合には、再生装置101は、利用者が予定の行動に移るまでに現在のコンテンツが最後まで再生できない旨を利用者に知らせ、早送り又は停止などの再生操作の判断を促す。
以上により、再生装置101は、利用者が任意に選択したコンテンツを再生し、選択されたコンテンツの再生に応じて、コンテンツの再生案内(プログレスバー又はシークバーなど)とともに、再生案内に対応付けて予定情報を出力することができる。これにより、利用者は、予定時刻までに選択したコンテンツの再生が終わるか否かを容易に知ることができる。言い換えれば、再生装置101は、予定時刻までにコンテンツの再生を終えさせる動機づけを明快に与えることができる。
以上により、再生装置101は、利用者が任意に選択したコンテンツを再生し、選択されたコンテンツの再生に応じて、コンテンツの再生案内(プログレスバー又はシークバーなど)とともに、再生案内に対応付けて予定情報を出力することができる。これにより、利用者は、予定時刻までに選択したコンテンツの再生が終わるか否かを容易に知ることができる。言い換えれば、再生装置101は、予定時刻までにコンテンツの再生を終えさせる動機づけを明快に与えることができる。
なお、コンテンツの再生進捗状況を示すプログレスバー又はシークバーについて説明したが、プログレスバー又はシークバー上に、コンテンツを構成する1又は複数のチャプター(チャプターの先頭位置又はチャプターの終端位置等)を示すようにしてもよい。これにより、例えば、プログレスバー又はシークバーに対応して、コンテンツのチャプターと予定時刻とが示されるので、利用者は、予定時刻の前のチャプターの終端まで視聴して、コンテンツの視聴を一時中断するような対応を取ることができる。
また、再生対象となるコンテンツは、記録コンテンツに限定されるものではない。放送コンテンツ、ネットワーク配信コンテンツ、パッケージコンテンツ(メディアに記録されたコンテンツ)でもよい。
なお、コンテンツの再生を含む各種の情報出力(情報表示)等の処理の手順は全てソフトウェアによって実行することが可能である。このため、上記処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、上記処理を容易に実現することができる。
例えば、再生装置101は、外部I/F部等を介して、上記プログラムをダウンロードし、ダウンロードしたプログラムを記憶し、プログラムのインストールを完了することができる。これにより、上記コンピュータに相当する再生装置101は、インストールされた上記プログラムに基づき、上記処理を容易に実現することができる。
また、再生装置101は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体から上記プログラムを読み取り、読み取ったプログラムを記憶し、プログラムのインストールを完了することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
101…再生装置、111…記憶部、112…選択部、113…再生部、114…進捗率計算部、115…時計部、116…予想終了時刻計算部、117…予定管理部、118…予定マーカ計算部、119…プログレスバー生成部、120…表示部、121…操作部
Claims (12)
- 1以上の予定を管理する管理手段と、
コンテンツを選択する選択手段と、
前記コンテンツを再生する再生手段と、
前記コンテンツの再生に対応して、前記コンテンツの第1の再生終了予測時刻と第1の予定の第1の予定時刻との関係を示す案内を出力する出力手段と、
を備える再生装置。 - 前記出力手段は、前記コンテンツの再生に対応して、前記コンテンツの再生時間と前記第1の再生終了予測時刻と前記第1の予定時刻との関係を示す前記案内を出力する請求項1の再生装置。
- 前記出力手段は、前記コンテンツの再生に対応して、前記コンテンツの再生時間と前記再生時間中の現在の再生位置と前記第1の再生終了予測時刻と前記第1の予定時刻との関係を示す前記案内を出力する請求項2の再生装置。
- 前記出力手段は、前記コンテンツの再生に対応して、前記再生時間と前記再生位置とを示す再生案内を出力する請求項3の再生装置。
- 前記出力手段は、前記コンテンツの再生に対応して、前記再生時間と前記再生位置と前記第1の再生終了予測時間とを示す前記再生案内を出力する請求項4の再生装置。
- 前記出力手段は、前記コンテンツを構成するチャプターに関するチャプター情報と前記第1の予定時刻との関係を示す前記案内を出力する請求項1乃至5の何れか一つの再生装置。
- 前記再生手段は、第1の再生指示に対応して第1の再生速度でコンテンツを再生し、第2の再生指示に対応して前記第1の再生速度より速い第2の再生速度でコンテンツを再生し、
前記出力手段は、前記第1の再生速度による前記コンテンツの再生に応じて、前記コンテンツの第1の再生終了予測時刻を示す第1の再生案内を出力し、前記第2の再生速度による前記コンテンツの再生に応じて、前記第1の再生終了予測時刻を第2の再生終了予測時刻へ更新し、前記第2の再生終了予測時刻を示す第2の再生案内を出力する請求項1乃至6の何れか一つの再生装置。 - 前記出力手段は、前記第1の再生速度による前記コンテンツの再生に応じて、前記再生時間と前記第1の再生終了予測時刻に対応する第1の時間軸の第1の位置に対応付けられた前記第1の予定時刻を出力し、前記第2の再生速度による前記コンテンツの再生に応じて、前記再生時間と前記第2の再生終了予測時刻に対応する第2の時間軸の第2の位置に対応付けられた前記第1の予定時刻を出力する請求項7の再生装置。
- 現在時刻と前記コンテンツの第1の再生終了予測時間とに基づき、前記コンテンツの再生期間中に発生する前記第1の予定を検出する検出手段を備える請求項1乃至8の何れか一つの再生装置。
- 前記出力手段は、前記コンテンツの再生映像及び前記案内を表示する請求項1乃至9の何れか一つの再生装置。
- 1以上の予定を管理し、
コンテンツを選択し、
前記コンテンツを再生し、
前記コンテンツの再生に対応して、前記コンテンツの第1の再生終了予測時刻と第1の予定の第1の予定時刻との関係を示す案内を出力する再生方法。 - 1以上の予定を管理する手順と、
コンテンツを選択する手順と、
コンテンツを再生する手順と、
前記コンテンツの再生に対応して、前記コンテンツの第1の再生終了予測時刻と第1の予定の第1の予定時刻との関係を示す案内を出力する手順と、をコンピュータに実行させる再生プログラム。
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