JP2014235448A - 機器管理装置および機器管理方法 - Google Patents

機器管理装置および機器管理方法 Download PDF

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【課題】管理側に登録されている機器の情報と現場に配置されている機器の情報とが相違することを管理者に喚起する。
【解決手段】管理対象となる複数の機器の構成に関する構成情報を機器ごとに記憶する機器情報記憶部14と、何れかの機器で発生した事象をアラートイベントとして受信する受信部11と、受信部11により受信されたアラートイベントが、機器がシステムに接続されたときに発生する着イベントである場合に、アラートイベントの機器IDが構成情報の機器IDと一致するか、または、アラートイベントのアドレス情報が構成情報のアドレス情報と一致するかについて何れか一方のみが成立するか否かを判定する判定部12と、判定部12により何れか一方のみが成立すると判定された場合に、機器IDまたはアドレス情報において相違している内容を画面上に表示させる表示部13と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器管理装置および機器管理方法に関する。
生産プロセスを管理する現場では、プラント内に多数の機器(例えばセンサ機器やバルブポジショナ等のデバイス)を配置してプロセスを管理する。プラント内の各機器は、一般に階層構造を成して接続される。したがって、各機器を管理するシステムでは、その階層構造に合わせたツリー形式で各機器を管理画面上に表示させ、複雑に配置されている多数の機器を把握し易くしている。下記特許文献1には、各機器をツリー形式で表示し、各機器で発生したアラートの状態をアイコンで表示する管理システムが開示されている。
特開2005−346444号公報
特許文献1に記載の管理システムでは、画面上に表示する各機器の情報を管理者が登録する。したがって、例えば管理者が機器の情報を誤って登録することや、現場側で機器を誤った場所に取り付ける等により、管理装置側で管理している機器の情報と、現場に配置されている機器の情報とが相違することが起こり得る。しかしながら、このような機器の情報が相違していることを管理者に喚起する仕組みは特許文献1に記載の管理システムにはない。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、管理側に登録されている機器の情報と現場に配置されている機器の情報とが相違することを管理者に喚起可能な機器管理装置および機器管理方法を提供することを目的とする。
本発明に係る機器管理装置は、管理対象となる複数の機器の構成に関する構成情報を前記機器ごとに記憶する記憶部と、何れかの前記機器で発生した事象をアラートイベントとして受信する受信部と、前記受信部により受信された前記アラートイベントが、前記機器がシステムに接続されたときに発生する着イベントである場合に、前記アラートイベントに含まれる前記機器を特定する機器識別情報が、前記構成情報に含まれる前記機器識別情報と一致するか、または、前記アラートイベントに含まれる前記機器のアドレスを示すアドレス情報が、前記構成情報に含まれる前記アドレス情報と一致するかについて何れか一方のみが成立するか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記何れか一方のみが成立すると判定された場合に、前記機器識別情報または前記アドレス情報において相違している内容を画面上に表示させる表示部と、を備える。
また、本発明に係る機器管理方法は、管理対象となる複数の機器の構成に関する構成情報を前記機器ごとに記憶する記憶ステップと、何れかの前記機器で発生した事象をアラートイベントとして受信する受信ステップと、前記受信ステップにおいて受信された前記アラートイベントが、前記機器がシステムに接続されたときに発生する着イベントである場合に、前記アラートイベントに含まれる前記機器を特定する機器識別情報が、前記構成情報に含まれる前記機器識別情報と一致するか、または、前記アラートイベントに含まれる前記機器のアドレスを示すアドレス情報が、前記構成情報に含まれる前記アドレス情報と一致するかについて何れか一方のみが成立するか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて、前記何れか一方のみが成立すると判定された場合に、前記機器識別情報または前記アドレス情報において相違している内容を画面上に表示させる表示ステップと、を含む。
かかる構成を採用することで、着イベントを受信したときに、該着イベントに含まれる機器IDが、登録されている構成情報の機器IDと一致するか、または、アラートイベントに含まれるアドレス情報が、登録されている構成情報のアドレス情報と一致するかについて何れか一方のみが成立するか否かを判定することができ、何れか一方のみが成立すると判定した場合に、機器識別情報またはアドレス情報において相違している内容を画面上に表示させることが可能となる。
上記表示部は、前記記憶部に記憶されている前記構成情報に基づき、前記機器のそれぞれに対応する指標を前記画面上に表示する、こととしてもよい。
本発明によれば、管理側に登録されている機器の情報と現場に配置されている機器の情報とが相違することを管理者に喚起することができる機器管理装置および機器管理方法を提供することができる。
実施形態における機器管理装置を含む機器管理システムの構成を例示する図である。 図1に示す構成情報テーブルのデータ構成を例示する図である。 図1に示すイベント履歴情報テーブルのデータ構成を例示する図である。 システムツリー画面の一例を示す図である。 プロパティ画面の一例を示す図である。 システムツリー画面の一例を示す図である。 プロパティ画面の一例を示す図である。 実施形態における機器管理装置の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
図1は、本発明の実施形態における機器管理装置を含む機器管理システムの概略構成を示す図である。図1に示すように、機器管理システム100は、機器管理装置1と、一つまたは複数のコントローラ2と、一つまたは複数のデバイス3と、を備える。コントローラ2およびデバイス3は階層関係にある機器であり、コントローラ2が上位階層に位置し、デバイス3がコントローラ2の下位階層に位置する。
デバイス3は、プラント内に配置される機器であり、例えば、HART(Highway Addressable Remote Transducer)通信機能を搭載した機器や、ファウンデーションフィールドバス(Foundation(登録商標) Fieldbus)技術に対応する機器を用いることができる。
デバイス3としては、例示的に、流量や圧力、温度等を検出する各種センサ機器、流量制御弁や圧力制御弁等の各種バルブを制御するバルブポジショナ、ポンプやファン等を動作させる各種アクチュエータ等が該当する。
コントローラ2は、下位階層に位置するデバイス3を統括制御する機器である。コントローラ2は、例えば、センサ機器から取得した流量や圧力等の測定値に基づいて、バルブポジショナを制御することで、配管に設けられたバルブの開度等を調節する。
機器管理装置1は、コントローラ2やデバイス3の機器情報を管理する装置である。機器管理装置1は、物理的には、例えば、CPU(Central Processing Unit、)等の制御装置(不図示)と、メモリやHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置(不図示)と、入力装置(不図示)と、表示装置(不図示)とを備える。記憶装置は、機器情報を格納する各種のテーブルとして、例えば、構成情報テーブル14aやイベント履歴情報テーブル14bを備える。
構成情報テーブル14aは、コントローラ2やデバイス3のコンフィギュレーションに関する構成情報を格納する記憶部である。この構成情報は、管理者によって登録される情報である。図2を参照して、構成情報テーブル14aのデータ構成について説明する。構成情報テーブル14aは、データ項目として、例えば、機器ID(機器識別情報)項目、アドレス情報項目、階層情報項目、リビジョン番号項目およびパラメータ項目を有する。
機器ID項目は、コントローラ2やデバイス3を一意に特定する識別情報を格納する。アドレス情報項目は、コントローラ2やデバイス3のシステム内での所在を示すアドレスを格納する。階層情報項目は、自機器と階層関係にある親ノードの機器IDや子ノードの機器IDを格納する。
リビジョン番号項目は、パラメータ項目に格納されるパラメータが変更されるたびにカウントアップする値を格納する。パラメータ項目は、パラメータを一意に特定するパラメータIDとそのパラメータの値とを一組にした複数組のパラメータ情報を格納する。
図1に示すイベント履歴情報テーブル14bは、コントローラ2やデバイス3で発生する事象に関するアラートイベントを履歴情報として蓄積する記憶部である。アラートイベントは、デバイス3やコントローラ2で生成され、機器管理装置1に送信される。図3を参照して、イベント履歴情報テーブル14bのデータ構成について説明する。イベント履歴情報テーブル14bは、データ項目として、例えば、機器ID項目、発生時刻項目、通知時刻項目、種別項目、着脱フラグ項目およびアドレス情報項目を有する。
機器ID項目は、コントローラ2やデバイス3を一意に特定する識別情報を格納する。発生時刻項目は、コントローラ2やデバイス3でアラートイベントが発生したときの時刻を格納する。通知時刻項目は、コントローラ2やデバイス3で発生したアラートイベントを通知したときの時刻を格納する。発生時刻の他に通知時刻を設けたのは、コントローラ2やデバイス3がシステムから取り外されることを考慮したためである。コントローラ2やデバイス3がシステムから取り外された場合には、アラートイベントが発生してもその旨を通知することができず、システムに再接続してから、取り外されていた間に発生したアラートイベントを通知することになる。そこで、発生時刻の他に通知時刻を設け、取り外されていた間に発生したアラートイベントを管理できるようにしたものである。
種別項目は、アラートイベントの種別を格納する。アラートイベントの種別としては、例えば、“着脱”、“アップデート”および“アラーム”がある。“着脱”は、アラートイベントがコントローラ2やデバイス3を接続/非接続にしたときに発生する着脱イベントであることを示す。“アップデート”は、アラートイベントがコントローラ2やデバイス3のパラメータを変更したときに発生するアップデートイベントであることを示す。“アラーム”は、アラートイベントがコントローラ2やデバイス3で発生したアラームを通知するためのアラームイベントであることを示す。
着脱フラグ項目は、アラートイベントが着脱イベントである場合に付随するデータ項目であり、接続/非接続のいずれかを示すフラグ情報を格納する。図3では、接続を示すフラグ情報として“着”が格納され、非接続を示すフラグ情報として“脱”が格納されている。以下において、フラグ情報が“着”である着脱イベントを着イベントともいい、フラグ情報が“脱”である着脱イベントを脱イベントともいう。
アドレス情報項目は、アラートイベントを発生した機器のアドレスを格納する。ここで、デバイス3は、自機器のアドレスを管理していないため、デバイス3が発信するアラートイベントには、デバイス3のアドレスが含まれない。デバイス3のアドレスは、そのデバイス3が接続しているコントローラ2で認識できるため、コントローラ2が、デバイス3から受信したアラートイベントにそのデバイス3のアドレスを付加して機器管理装置1に送信する。機器管理装置1は、コントローラ2から受信したアラートイベントに付加されたデバイス3のアドレスをイベントアドレス情報項目に格納する。つまり、イベント履歴情報テーブル14bのアドレス情報項目に格納されるアドレスは、現場に配置されているデバイス3の実際のアドレスを示すことになる。
図1に示すように、機器管理装置1は、機能的には、例えば、受信部11と、判定部12と、表示部13とを有する。
受信部11は、何れかの機器で発生した事象をアラートイベントとして受信する。
判定部12は、受信部11により受信されたアラートイベントが着イベントであるか否かを判定する。判定部12は、受信部11により受信されたアラートイベントが着イベントである場合に、そのアラートイベントに含まれる機器IDおよびアドレス情報を、構成情報テーブル14aに登録されている構成情報の機器IDおよびアドレス情報と比較する。
判定部12は、アラートイベントの機器IDおよびアドレス情報が、構成情報の何れかの機器IDおよびアドレス情報と一致する場合には、正当なデバイス3が正当なアドレスに接続したと判断できるため、管理側の情報と現場側の情報とに相違がない“正常状態”であると判定する。
判定部12は、アラートイベントの機器IDが構成情報の何れかの機器IDと一致し、かつアラートイベントのアドレス情報が構成情報の何れのアドレス情報にも一致しない場合には、デバイス3が誤ったアドレスに接続されたか、登録されている構成情報のアドレス情報に誤りがあると判断できるため、管理側の情報と現場側の情報とに相違がある“情報相違状態”であると判定する。
判定部12は、アラートイベントのアドレス情報が構成情報の何れかのアドレス情報と一致し、かつアラートイベントの機器IDが構成情報の何れの機器IDにも一致しない場合には、誤ったデバイス3が接続されたか、登録されている構成情報の機器IDに誤りがあると判断できるため、管理側の情報と現場側の情報とに相違がある“情報相違状態”であると判定する。
判定部12は、アラートイベントの機器IDおよびアドレス情報が、構成情報の何れの機器IDおよびアドレス情報にも一致しない場合には、アラートイベントの機器IDおよびアドレス情報が構成情報テーブル14aに登録されておらず、新たなデバイスが新たなアドレスに追加されたと判断できるため、“デバイス追加状態”であると判定する。
表示部15は、管理者の指示に従って、構成情報テーブル14aに格納されている構成情報やイベント履歴情報テーブル14bに格納されているアラートイベント情報に基づき、各種画面を表示させる。各種画面としては、例えば、システムツリー画面やプロパティ画面がある。システムツリー画面は、システム内の各機器に対応するアイコンを、機器の階層構造に合わせてツリー形式に表した画面である。システムツリー画面には、各機器に対応するアイコンに加え、各機器の状態を示すアイコンも併せて表示される。
機器の状態としては、例えば、機器のシステムへの接続有無状態、機器で発生したアラートイベントの優先の度合、管理者によるアラートイベントの確認/未確認状態等が該当する。
なお、システムツリー画面で機器や機器の状態を示すのはアイコンである必要はなく、機器や機器の状態を示す何らかの指標であればよい。
プロパティ画面は、機器に設定されている情報を一覧表示する画面である。プロパティ画面は、例えばシステムツリー画面上の各機器のアイコンをクリックすることで表示する。この場合のプロパティ画面には、クリックされたアイコンに対応する機器に設定されている情報が画面上に表示されることになる。
表示部15は、判定部12によって、上記“情報相違状態”であると判定された場合に、システムツリー画面やプロパティ画面上に、相違している情報の内容を表示する。図4〜図7を参照して、具体的に説明する。図4および図6はシステムツリー画面であり、図5および図7はプロパティ画面である。
図4および図5は、機器IDが“PT101”であるデバイス3のアドレス情報が、管理側と現場側とで相違する場合に、表示部15によって表示される画面の一例である。図4のシステムツリー画面には、機器IDが“PT101”であるデバイス3に対応するアイコン3Iの説明表示箇所Aに、アドレス情報が管理側と現場側とで相違することを示す“Address Mismatch”が表示されている。
図5のプロパティ画面のアドレス表示箇所Bには、構成情報テーブル14aに登録されているアドレス情報に対応する階層構造表記として、“HL:5>NWG:202>HNU:4>Channel:3”が表示され、アラートイベントに含まれるアドレス情報に対応する階層構造表記として、“HL:5>NWG:202>HNU:1>Channel:2”が表示されている。なお、図5のアドレス表示箇所Bに例示した階層構造表記は、図4のシステムツリー画面に例示した階層構造に対応して表記したものである。
管理者は、これらの相違内容に基づいて、デバイス3が誤ったアドレスに接続されたのか、登録されている構成情報のアドレス情報に誤りがあるのかを調査し、対処することとなる。
図6および図7は、登録されている構成情報の機器IDが“LV013”であるデバイス3の機器IDが、管理側と現場側とで相違する場合に、表示部15によって表示される画面の一例である。図6のシステムツリー画面には、構成情報の機器IDが“LV013”であるデバイス3に対応するアイコン3Iの説明表示箇所Cに、機器IDが管理側と現場側とで相違することを示す“ID Mismatch”が表示されている。
図7のプロパティ画面の機器ID表示箇所Dには、構成情報テーブル14aに登録されている機器IDとして、“LV013”が表示され、アラートイベントに含まれる機器IDとして、“PT101”が表示されている。
管理者は、これらの相違内容に基づいて、誤ったデバイス3が接続されたのか、登録されている構成情報の機器IDに誤りがあるのかを調査し、対処することとなる。
図1に示す表示部15は、判定部12によって、上記“デバイス追加状態”であると判定された場合に、新たにデバイスが追加されたことを示すメッセージを画面上に表示する。なお、このメッセージは、画面上に表示することには限定されず、例えば、音声による出力やメール送信により管理者に喚起することとしてもよい。
次に、図8を参照して、実施形態における機器管理装置1の動作について説明する。
最初に、受信部11は、何れかの機器で発生した事象をアラートイベントとして受信する(ステップS101)。
続いて、判定部12は、上記ステップS101で受信したアラートイベントが着イベントであるか否かを判定する(ステップS102)。この判定がNOである場合(ステップS102;NO)には、本動作を終了する。
一方、上記ステップS102の判定で着イベントであると判定された場合(ステップS102;YES)に、判定部12は、そのアラートイベントに含まれる機器IDおよびアドレス情報と、構成情報テーブル14aに登録されている構成情報の機器IDおよびアドレス情報とをそれぞれ比較する(ステップS103)。
続いて、判定部12は、上記ステップS103の比較において、機器IDまたはアドレス情報の何れか一方が不一致であるか否かを判定する(ステップS104)。この判定がNOである場合(ステップS104;NO)には、本動作を終了する。
一方、上記ステップS104の判定で、機器IDまたはアドレス情報の何れか一方が不一致であると判定された場合(ステップS104;YES)に、判定部12は、機器IDおよびアドレス情報の双方が不一致であるか否かを判定する(ステップS105)。この判定がYESである場合(ステップS105;YES)に、表示部15は、新たにデバイスが追加されたことを示す追加確認メッセージを画面上に表示し(ステップS106)、本動作を終了する。
一方、上記ステップS105の判定で、機器IDまたはアドレス情報の何れか一方が一致すると判定された場合(ステップS105;NO)に、表示部15は、管理者の指示に従って、構成情報およびアラートイベント情報に基づき、システムツリー画面やプロパティ画面を表示し、それらの画面上に機器IDまたはアドレス情報の相違内容を併せて表示する(ステップS107)。そして、本動作を終了する。
上述してきたように、実施形態における機器管理装置1によれば、判定部12を備えることで、受信部11により受信されたアラートイベントが着イベントであるか否かを判定することができ、着イベントである場合に、そのアラートイベントの機器IDが構成情報の機器IDと一致するか、または、アラートイベントのアドレス情報が構成情報のアドレス情報と一致するかについて何れか一方のみが成立するか否かを判定することができる。
また、表示部13を備えることで、判定部12により何れか一方のみが成立すると判定された場合に、機器IDまたはアドレス情報において相違している内容を画面上に表示させることができる。
すなわち、実施形態における機器管理装置1によれば、着イベントを受信したときに、その着イベントに含まれる機器IDが、登録されている構成情報の機器IDと一致するか、または、アラートイベントに含まれるアドレス情報が、登録されている構成情報のアドレス情報と一致するかについて何れか一方のみが成立するか否かを判定し、何れか一方のみが成立すると判定した場合に、機器IDまたはアドレス情報において相違している内容を画面上に表示させることが可能となる。
それゆえ、管理側に登録されている機器の情報と現場に配置されている機器の情報とが相違することを管理者に喚起することができる。
1…機器管理装置
2…コントローラ
3…デバイス
11…受信部
12…判定部
13…表示部
14…機器情報記憶部
14a…構成情報テーブル
14b…イベント履歴情報テーブル
15…表示部
100…機器管理システム

Claims (3)

  1. 管理対象となる複数の機器の構成に関する構成情報を前記機器ごとに記憶する記憶部と、
    何れかの前記機器で発生した事象をアラートイベントとして受信する受信部と、
    前記受信部により受信された前記アラートイベントが、前記機器がシステムに接続されたときに発生する着イベントである場合に、前記アラートイベントに含まれる前記機器を特定する機器識別情報が、前記構成情報に含まれる前記機器識別情報と一致するか、または、前記アラートイベントに含まれる前記機器のアドレスを示すアドレス情報が、前記構成情報に含まれる前記アドレス情報と一致するかについて何れか一方のみが成立するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記何れか一方のみが成立すると判定された場合に、前記機器識別情報または前記アドレス情報において相違している内容を画面上に表示させる表示部と、
    を備えることを特徴とする機器管理装置。
  2. 前記表示部は、前記記憶部に記憶されている前記構成情報に基づき、前記機器のそれぞれに対応する指標を前記画面上に表示する、ことを特徴とする請求項1記載の機器管理装置。
  3. 管理対象となる複数の機器の構成に関する構成情報を前記機器ごとに記憶する記憶ステップと、
    何れかの前記機器で発生した事象をアラートイベントとして受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信された前記アラートイベントが、前記機器がシステムに接続されたときに発生する着イベントである場合に、前記アラートイベントに含まれる前記機器を特定する機器識別情報が、前記構成情報に含まれる前記機器識別情報と一致するか、または、前記アラートイベントに含まれる前記機器のアドレスを示すアドレス情報が、前記構成情報に含まれる前記アドレス情報と一致するかについて何れか一方のみが成立するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて、前記何れか一方のみが成立すると判定された場合に、前記機器識別情報または前記アドレス情報において相違している内容を画面上に表示させる表示ステップと、
    を含むことを特徴とする機器管理方法。
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