JP2014233662A - 篩装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 篩動作可能に設置された振動トレイと、上記振動トレイに上下方向に複数段にわたって設置された複数のスクリーン機構と、を具備した篩装置において、上記複数のスクリーン機構を開閉自在に構成した篩装置であり、これにより、上記振動トレイの底部側のメンテナンスをも行いやすくし、篩装置の性能、稼働率の向上を図ることができるようにしたもの。
【選択図】図5
Description
まず、図30に示す篩装置301の構成から説明する。まず、振動台303があり、この振動台303上には振動トレイ305が傾斜された状態で(図30中右上から左下に向かった下り勾配)設置・固定されている。この振動トレイ305の、幅方向(図30中左上から右下に向かう方向)両側には、右側壁307と左側壁309が設置されており(被篩対象物の排出側からみた左右)、背面側(図30中右上側)には外側背面壁311と内側背面壁313が設置されている。また、これら外側背面壁311と内側背面壁313の間には、投入側傾斜面315が設置されている。また、振動トレイ305には底壁317が設置されている。
また、上記振動トレイ305の前端側(図30中左下側)には、上記右側壁307と上記左側壁309と上記上段排出側傾斜面319によって、上段排出部325が構成されている。また、上記振動トレイ305の前端側(図30中左下側)には、上記右側壁307と上記左側壁309と上記下段排出側傾斜面321によって、下段排出部327が構成されている。
上記上段スクリーン331、331を閉じた状態では、上記上段スクリーン331、331と上記投入側傾斜面315と上記上段排出側傾斜面319が、連続して配置されるようになっている。
なお、図30は上記2個の上段スクリーン331、331を開いた状態を示している。
ただし、この2個の下段スクリーン335、335が開閉されることはない。
又、上記下段スクリーン機構333はその下方に設置された図示しない格子状の下段スクリーン機構用支持体上に設置・固定されている。
又、上記上段スクリーン機構329と上記下段スクリーン機構333との間には空間339が設けられている。
上記上段スクリーン331、331を通過し、上記下段スクリーン335、335を通過しない被篩対象物は、下段排出部327から排出される。篩装置301の場合には、上記下段排出部327から排出された被篩対象物を回収し、原材料や商品として利用するようにしている。
上記下段スクリーン335、335を通過した被篩対象物は、上記下段スクリーン機構333の下側の図示しない空間内に落下し、底壁317に設けられたダストシュートから上記振動トレイ305外へと排出される。
尚、その他の構成は前記篩装置301の構成と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明は省略する。
すなわち、篩装置301においては上段スクリーン331、331を開閉することができ、篩装置401においては上段スクリーン405、405、405、405を開閉することができるが、下段スクリーン335、335については開閉することができない。そのため、上記下段スクリーン335、335の下側の空間内の清掃作業が非常に面倒であるという問題があった。
すでに説明したように、被篩対象物は、まず、上段スクリーン331、331(上段スクリーン405、405、405、405)によって篩われて、上段スクリーン331、331(上段スクリーン405、405、405、405)を通過しないものはそのまま排出され、上段スクリーン331、331(上段スクリーン405、405、405、405)を通過したものは下段スクリーン335、335上に落下する。次に、この下段スクリーン335、335によって篩われて、下段スクリーン335、335を通過しないものはそのまま排出され、下段スクリーン335、335を通過したものは振動トレイ305の底壁317上に落下する。
従来、これら残留・堆積したものについては、図示しない治具等を使用して掻き出していたが、その作業は極めて面倒であった。その為、篩装置301、401の効率、稼働率が大幅に低下してしまうという問題があった。
又、請求項2による篩装置は、請求項1記載の篩装置において、上記複数段のスクリーン機構は、上記振動トレイに開閉自在に設置された上段スクリーン機構と、上記振動トレイであって上記上段スクリーン機構の下に開閉自在に設置された下段スクリーン機構と、から構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項3による篩装置は、請求項2記載の篩装置において、上記上段スクリーン機構は複数の上段スクリーンから構成されていて、上記複数の上段スクリーンは被篩対象物の搬送方向に直交する方向に開閉自在に設置されていることを特徴とするものである。
又、請求項4による篩装置は、請求項3記載の篩装置において、上記下段スクリーン機構は複数の下段スクリーンから構成されていて、上記複数の下段スクリーンは被篩対象物の搬送方向に直交する方向に開閉自在に設置されていることを特徴とするものである。
又、請求項5による篩装置は、請求項4記載の篩装置において、上記上段スクリーン機構は上段用支持体を備えていて、上記複数の上段スクリーンは閉成時にはこの上段用支持体により支持されており、上記下段スクリーン用機構の複数の下段スクリーンは開閉時上記上段用支持体と干渉しないように構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項6による篩装置は、請求項5記載の篩装置において、請求項5記載の篩装置において、上記上段スクリーンと上記上段スクリーン機構用支持体との間の隙間は蓋体によって閉塞されており、上記下段スクリーンと上記下段スクリーン機構用支持体との間の隙間は蓋体によって閉塞されていることを特徴とするものである。
又、請求項7による篩装置は、請求項6記載の篩装置において、上記複数の上段スクリーン及び上記複数の下段スクリーンの開成状態を保持する手段が設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項2による篩装置によると、請求項1記載の篩装置において、上記複数段のスクリーン機構を、上記振動トレイに開閉自在に設置された上段スクリーン機構と、上記振動トレイであって上記上段スクリーン機構の下に開閉自在に設置された下段スクリーン機構と、から構成したので、上記下段スクリーンの下側についてもメンテナンスを行いやすくすることができる。
又、請求項3による篩装置によると、請求項2記載の篩装置において、上記上段スクリーン機構を複数の上段スクリーンから構成し、上記複数の上段スクリーンを被篩対象物の搬送方向に直交する方向に開閉自在に設置したので、上記上段スクリーンを開いた際、上記上段スクリーンの下側の部分におけるメンテナンス作業を上記篩装置の搬送方向側から行いやすく、メンテナンス性を高めることができる。
又、請求項4による篩装置は、請求項3記載の篩装置において、上記下段スクリーン機構を複数の下段スクリーンから構成し、上記複数の下段スクリーンを被篩対象物の搬送方向に直交する方向に開閉自在に設置したので、上記下段スクリーンを開いた際、上記下段スクリーンの下側の部分におけるメンテナンス作業を上記篩装置の搬送方向側から行いやすく、更にメンテナンス性を高めることができる。
又、請求項5による篩装置によると、請求項4記載の篩装置において、上記上段スクリーン機構は上段用支持体を備えていて、上記複数の上段スクリーンは閉成時にはこの上段用支持体により支持されており、上記下段スクリーン用機構の複数の下段スクリーンは開閉時上記上段用支持体と干渉しないように構成したので、上記上段スクリーンだけでなく、上記下段スクリーンの開閉も確実に行うことができる。
又、請求項6による篩装置によると、請求項5記載の篩装置において、上記上段スクリーンと上記上段スクリーン機構用支持体との間の隙間は蓋体によって閉塞されており、上記下段スクリーンと上記下段スクリーン機構用支持体との間の隙間は蓋体によって閉塞されている構成にしたので、上記上段スクリーンや上記下段スクリーンを上記蓋体によって確実に閉じることができ、これにより、篩作業を確実に行うことができる。
又、請求項7による篩装置によると、請求項6記載の篩装置において、上記複数の上段スクリーン及び上記複数の下段スクリーンの開成状態を保持する手段が設けられている構成にしたので、更にメンテナンス作業を行いやすくすることができる。
図1に示すように、本実施の形態による篩装置1は、設置面3上に設置された基台5と、この基台5に取り付けられた駆動部7と、上記基台5に所定の範囲で振動可能に設置された振動台9と、該振動台9に設置・固定された振動トレイ11と、該振動トレイ11に設置された上段スクリーン機構13及び下段スクリーン機構15とから構成される。
まず、既に説明した4本の柱材17、17、17、17の略直上位置には、支柱43、43、43、43が設置されている。上記各支柱43、43、43、43には、それぞれに2つの補強材45、45が取り付けられていて、隣接する支柱43、43の補強材45、45間には、梁材47、47、47、47がそれぞれ取り付けられている。
これら梁材47、47、47、47間には基板49が取り付けられている。そして、既に説明したクランクシャフト31の出力軸51は、この基板49に連結されている。
まず、上記柱材17側には下部受け皿55が取り付けられていて、この下部受け皿55には図示しない凹部が形成されている。一方、上記支柱43側には上部受け皿57が取り付けられていて、この上部受け皿57には図示しない凹部が形成されている。これら下部受け皿55の凹部と上部受け皿57の凹部の間には、図示しない鋼球が内装されている。
上記振動台9は、これら4個のローラ盤53、53、53、53を介して、上記基台5に対して所定の範囲内で振動することになる。すなわち、既に説明したように、上記モータ29が回転することにより、モータ側プーリ33、ベルト39、クランクシャフト側プーリ37を介して、上記クランクシャフト31が回転されることになり、このクランクシャフト31の回転により、上記振動台9が前後方向に往復動すると共に回転することになる。
振動トレイ11は、図1に示すように、設置面3に対して傾斜した状態で、上記振動台9の支柱43、43、43、43に固着されている。
上記振動トレイ11は、図2、図3に示すように、幅方向(図2中上下方向)両側に、右側壁59と左側壁61を備えており(被篩対象物の排出側からみた左右)、図4に示すように、背面側(図4中右側)には外側背面壁63と内側背面壁65を備えている。また、図5に示すように、上記右側壁59の図5中上側部分は屈曲され、返し67が形成されている。同様に、上記左側壁61の図5中上側部分も屈曲され、返し69が形成されている。また、図4に示すように、上記外側背面壁63の図4中上側部分も屈曲され、返し71が形成されている。
また、上記外側背面壁63と上記内側背面壁65の間には、投入側傾斜面73が設置されている。
また、図1に示すように、上記振動トレイ11の前端側(図1中左側)には、上記右側壁59と上記左側壁61と上記上段排出側傾斜面75によって、上段排出部81が構成されている。また、上記振動トレイ11の前端側(図1中左側)には、上記右側壁59と上記左側壁61と上記下段排出側傾斜面77によって、下段排出部83が構成されている。
また、図1に示すように、上記底壁85の前方側(図1中左側)には排出孔95が形成されている。この排出孔95の外部側(図1中下側)にはダストシュート97が設置されている。このダストシュート97の内部には、上記排出孔95を介して上記振動トレイ11の内部と外部を連通させる排出路99が設けられている。
上記上段スクリーン101を全て閉じた状態では、上記上段スクリーン101と上記投入側傾斜面73と上段排出側傾斜面75が連続して配置されるようになっている。
上記フラットバ135、137は、本実施の形態の場合は、1つの上記溝型鋼(チャンネル材)127につき、3個ずつ設置されている。
上記フラットバ139は、本実施の形態の場合は、上記山型鋼(アングル材)129に6個設置されている。また、上記フラットバ141は、本実施の形態の場合は、上記山型鋼(アングル材)131に6個設置されている。
また、図13、図14、図15に示すように、上記上段スクリーン101の図4中左右両端が、上記上段スクリーン機構用支持体119の上記フラットバ135、137、又は、135、139、又は、137、141に設置される。
なお、図11は、右側壁59側に設置された上段スクリーン101について図示したものである。
これに対しては、本実施の形態では、蓋により、それらの隙間を閉じるようにしている。以下、詳細に説明する。
すなわち、図14、図15に示すように、上記上段スクリーン101と上記山型鋼(アングル材)129との間や、上記上段スクリーン101と上記山型鋼(アングル材)131との間に発生する上記隙間151を閉じるように、上記上段スクリーン101と上記山型鋼(アングル材)129又は131の上には蓋161が設置されている。この蓋161は、その両端を上記上段スクリーン101と上記山型鋼(アングル材)129又は131に重合させた状態で設置されている。上記山型鋼(アングル材)129又は131の内側面には図示しないナットが固着されているとともに、該ナット位置に貫通孔が穿孔されている。上記蓋161は、長さ方向3箇所において、図2に示すように、ボルト162を上記貫通孔に貫通させて、上記ナットに螺合させることにより固定されている。
上記下段スクリーン機構15も、図6、図7に示すように、複数(本実施の形態の場合は、右側と左側にそれぞれ3個ずつ、合計6個)の下段スクリーン163から構成されている。上記下段スクリーン163も、図5、図6、及び、図7に示すように、被篩対象物の搬送方向(図7中矢印bで示す方向)に直交する方向に開閉自在に構成されている。
上記下段スクリーン163の大きさは、図5、図7に示すように、上記下段スクリーン163を開いた場合に、上記下段スクリーン163が上記上段スクリーン機構用支持体119に干渉しないように設定されている。
上記下段スクリーン163を全て閉じた状態では、上記下段スクリーン163と下段排出側傾斜面77が連続して配置されるようになっている。
なお、上記ヒンジ173は前記ヒンジ113と同様に、図17に示すように、相互に回転可能に連結された板体173a、173bを備えていて、これら板体173a、173bが2組のボルト・ナット締結具173c、173cによって上記枠材167と左側壁59に取付・固定されている構成をなすものである。
上記フラットバ193は、1つの上記溝型鋼(チャンネル材)185につき、3個ずつ設置されている。
上記フラットバ195は、本実施の形態の場合は、1つの上記山型鋼(アングル材)187につき、3個ずつ設置されている。また、上記フラットバ197は、本実施の形態の場合は、1つの上記山型鋼(アングル材)189につき、3個ずつ設置されている。
これに対しては、本実施の形態では、蓋によりそれらの隙間を閉じるように構成している。以下、詳細に説明する。
すなわち、図20、図21に示すように、上記下段スクリーン163と上記山型鋼(アングル材)187との間や、上記下段スクリーン163と上記山型鋼(アングル材)189との間に発生する上記隙間203を閉じるように、上記下段スクリーン77と上記山型鋼(アングル材)187又は189の上には蓋211が設置されている。この蓋211は、その両端を上記下段スクリーン163と上記山型鋼(アングル材)187又は189に重合させた状態で設置されている。上記山型鋼(アングル材)187又は189の内側面には図示しないナットが固着されているとともに、該ナット位置に貫通孔が穿孔されている。上記蓋211は、長さ方向3箇所において、ボルト212を上記貫通孔を貫通させて、上記ナットに螺合させることにより固定されている。
まず、上記篩装置1の動作について説明する。
モータ29を駆動させると、このモータ29の図示しない出力軸の回転が、モータ側プーリ33、ベルト39、クランクシャフト側プーリ37を介して、クランクシャフト31に伝達される。
上記クランクシャフト31の回転により、振動台9ひいては振動トレイ11が前後方向(図1中左右方向)に往復動されるとともに、図1の紙面に垂直な面と平行に回転運動される。(振動トレイ11のこのような動作を以下、篩動作という。)
上記被篩対象物が排出側(図1中左側)へ移動されると、上記被篩対象物は、まず、上記上段スクリーン機構13の上段スクリーン101上に投入される。そして、上記被篩対象物のうち、上記上段スクリーン101のスクリーン部材111の目より小さいものは上記上段スクリーン101の下へと落下される。それ以外のものは上記上段スクリーン101上を排出側(図1中左側)へと移動され、上段排出部81から排出側(図1中左側)へと排出される。
本実施の形態では、この上段排出部81から排出された被篩対象物を回収し、必要に応じて、再び破砕処理を行った後、再度、投入部79から投入し、処理を行う。
本実施の形態では、この下段排出部83から排出された被篩対象物を回収して、製品として扱う。
しかし、上記被篩対象物が、例えば、含水率が高いものや粘着性の高いものであると、上記振動トレイ11内の上記下段スクリーン163の下側の空間内において、固着・堆積され、篩装置1による処理が阻害されることになる。
本実施の形態の場合には、上段スクリーン機構13や下段スクリーン機構15を開閉自在に構成しているので、上記固着・堆積された被篩対象物を確実に除去することができる。
なお、この点については、次に詳しく説明する。
上記上段スクリーン機構13の各上段スクリーン101は、ヒンジ113、113によって、被篩対象物の搬送方向(図7中矢印bで示す方向)に直交する方向に開閉動作される。また、下段スクリーン機構15の各下段スクリーン163も、ヒンジ173、173によって、被篩対象物の搬送方向(図7中矢印bで示す方向)に直交する方向に開閉動作される。
所定の除去作業が完了した後、上記下段スクリーン機構15の各下段スクリーン163を閉じるとともに、上記上段スクリーン機構13の各上段スクリーン101を閉じる。
まず、上段スクリーン機構13の各上段スクリーン101を開閉自在に構成したことはもとより、下段スクリーン機構15の各下段スクリーン163についても、開閉自在に構成しているので、必要なメンテナンスを容易且つ確実に行うことができる。
特に、下段スクリーン機構15の各下段スクリーン163と振動トレイ11の底壁85との間に固着・堆積される被篩対象物の除去が大きな課題になっていたが、上記したように、下段スクリーン機構15の各下段スクリーン163についても、開閉自在に構成したことにより、そのような除去作業にも対処できるようになった。
その結果、篩装置1の性能、稼働率の向上を図ることができる。
また、必要な場所だけ部分的に開閉することもできる。
また、上記蓋153、157、161により、上記各上段スクリーン101が確実に閉じた状態で固定されることになり、これによって、篩動作中に不用意に上記各上段スクリーン101が開いてしまうことが防止され、上記上段スクリーン機構13の機能を確実に担保することができる。
また、上記蓋205、209、211により、上記各下段スクリーン163が確実に閉じた状態で固定されることになり、これによって、篩動作中に不用意に上記各下段スクリーン163が開いてしまうことが防止され、上記下段スクリーン機構15の機能を確実に担保することができる。
本実施の形態による篩装置501は、前述した第1の実施の形態による篩装置1とほぼ同様の構成であるが、以下の構成が異なっている。
なお、前述した第1の実施の形態による篩装置1と同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
また、上記ナット511を回転させて上記固定部材509を図25中下側に付勢することにより上記固定部材509を固定することができ、上記ナット511を回転させて図25中上側に移動させることにより上記固定部材509の付勢・固定を解除することができる。
すなわち、本実施の形態では、図27に示すように、上記隙間149、149は、それぞれ、塞ぎ部材515、515によって閉塞されている。また、上記隙間151、151も、上記塞ぎ部材515と同様の図示しない塞ぎ部材によって閉塞されている。
上記ボルト523を回転させて上記押え部材521の押圧・固定を解除し、上記押え部材521を図22中水平になるように回転させることにより、上記塞ぎ部材515、515や上記上段スクリーン101、101の上記押え部材521による押圧・固定が解除される。また、上記押え部材521を図22中上下方向になるように回転させた後、上記ボルト523を回転させて上記押え部材521を押圧・固定することにより、上記塞ぎ部材515、515や上記上段スクリーン101、101の上記押え部材521による押圧・固定が成される。
また、篩装置501の排出側の上段スクリーン101とアングル材131の間や、投入側の上段スクリーン101とアングル材129との間にも、同様に、図示しない押え部材が設置され、上記上段スクリーン101、101や図示しない塞ぎ部材の端部が押圧・固定される。
本実施の形態による篩装置1も、前述した第1の篩装置1と略同様の作用を奏する。
しかし、上段スクリーン機構13を閉じて固定する際は、次のような作業を行う。
まず、上記上段スクリーン機構13を閉じる。
次に、隙間149、149を塞ぎ部材515によって閉塞し、隙間151、151も図示しない塞ぎ部材によって閉塞する。
また、右側壁59側(図22中右側)の上段スクリーン101、101間の右側壁59側(図22中右側)においても同様にして、図示しない押え部材によって上記上段スクリーン101、101や上記塞ぎ部材515の右側壁59側(図22中右側)端部を押圧・固定する。
また、篩装置501の排出側の上段スクリーン101とアングル材131の間や、投入側の上段スクリーン101とアングル材129との間においても、同様に、図示しない押え部材により、上記上段スクリーン101、101や図示しない塞ぎ部材の端部を押圧・固定する。
まず、ボルト523を回転させて押え部材521や図示しない押え部材の押圧・固定を解除し、上記押え部材521や図示しない押え部材を回転させて上記上段スクリーン101や塞ぎ部材515等の端部の押圧・固定を解除する。
次に、固定部材509を回転させ、図24(b)に示すような状態として、上記蓋153を除去する。
次に、塞ぎ部材515等を除去し、上段スクリーン機構13を開く。
本実施の形態の場合も、前述した第1の実施の形態とほぼ同様の効果を奏する。
さらに、上段スクリーン機構13の閉じた状態での固定とその解除が容易なものとなっている。
また、前述した第1の実施の形態における蓋161、161の代わりに塞ぎ部材515を使用し、それを回転可能に設置されるとともに、ボルト523によって固定とその解除が可能な押え部材521によって押さえるような構成にしているので、それによっても、構成の簡略化、開閉作業の容易化を図ることができる。
本実施の形態による篩装置601は、前述した第1の実施の形態による篩装置1とほぼ同様の構成であるが、以下に示すように、上段スクリーン機構13及び下段スクリーン機構15の開成状態を保持する構成が異なっている。
なお、前述した第1の実施の形態による篩装置1と同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
まず、上記上段スクリーン機構13の開成状態を保持する構成について説明する。
図28や図29に示すように、上記上段スクリーン機構13の個々の上段スクリーン101は、固定部材603を介して左側壁61又は右側壁59に対して固定されることで、開かれた状態が保持される。なお、図28及び図29には、上記篩装置601の左側壁61側の一部のみが示されている。
最初に、最も排出側(図28中下側)の上段スクリーン101の開成・固定作業から行う。
まず、固定部材603の基部605を、上記左側壁61又は上記右側壁59の上端(図29中上側)の大よそ所定の位置(固定対象となる上段スクリーン101のやや投入側(図28中上側))に被冠させるように係合させる。上記固定部材603の基部605を上記左側壁61又は上記右側壁59の上端(図29中上側)に係合させるには、まず、上記固定部材603を立てた状態(フック607の先端側を図29中上側にした状態)で基部605側を篩装置601側(左側壁61に取り付ける固定部材603の場合は図29中右側、右側壁59に取り付ける固定部材603の場合は図29中左側、)に向け、上記基部605の図29中下側の屈曲部を上記左側壁61の返し69又は上記右側壁59の返し67の端部に係合させ、上記固定部材603を篩装置601の幅方向内側(左側壁61側の固定部材603の場合は図29中右側、右側壁59側の固定部材603の場合は図29中左側)に回転させる。
このようにして、排出側(図28中下側)から投入側(図28中上側)に向かって、順に、左右3個ずつ合計6個の上段スクリーン101の開成・固定作業を行っていく。
最初に、最も投入側(図28中上側)の上段スクリーン101の固定解除・閉成作業から行う。
まず、上記上段スクリーン101を垂直に立てた状態から更に幅方向外側(左側壁61側の上段スクリーン101の場合は図29中左側、右側壁59側の上段スクリーン101の場合は図29中右側)に回動させ、上記上段スクリーン101と固定部材603のフック607との係合を解除する。
次に、上記固定部材603を、上記左側壁61又は上記右側壁59の上端側(図29中上側)に沿って投入側(図28中上側)に若干スライドさせる。
このようにして、投入側(図28中上側)から排出側(図28中下側)に向かって、順に、左右3個ずつ合計6個の上段スクリーン101の固定解除・閉成作業を行っていく。
なお、最も排出側(図28中下側)の上段スクリーン101から開成・固定作業を行い、最も投入側(図28中上側)の上段スクリーン101から固定解除・閉成作業から行う理由は、既に開いた状態の2つの上段スクリーン101の間においては、固定部材603を左側壁61又は右側壁59の上端側(図29中上側)に係合させた際の移動可能な範囲が小さい上に、上記上段スクリーン101間の隙間は作業者が手を入れて上記上段スクリーン101を回動させる作業を行うには狭く、上記上段スクリーン101に対するフック607の係合とその解除の作業が困難だからである。
以上が、上記上段スクリーン機構13の開成状態を保持する構成についての説明である。
図28及び図29に示すように、上記下段スクリーン機構15の個々の下段スクリーン163は、吊り下げ部材609を介して、その図29中上端側が上記上段スクリーン101に対して吊り下げられることで開成状態が保持される。上記吊り下げ部材609は、カラビナ611と紐状体613とから構成されている。
なお、上記紐状体613としては、ワイヤのような金属製のもの、ロープのような非金属製のもの、など、様々なものが考えられる。
また、上記紐状体613はその両端側がループ状になっていて、上記紐状体613の一端側(図29中左端側)は、上記カラビナ611によって貫通されている。これにより、上記カラビナ611と上記紐状体613とが一体とされ、吊り下げ部材609が構成される。
また、図28や図29に示すように、個々の上記下段スクリーン163の図29中上側の枠材167の投入側(図28中上側)には、係合部材617が設置されている。この係合部材617はその先端側(図29中右端側)が反上段スクリーン101側(図29中右側)に突出されている。
まず、前述したように、上段スクリーン機構13の開成状態を保持する。
これにより、上記下段スクリーン163は、上記吊り下げ部材609を介して上記上段スクリーン101から吊り下げられた状態となり、開成状態が保持される。
このような作業を、左右3個ずつ合計6個の下段スクリーン163について行う。また、各下段スクリーン163は直上の上段スクリーン101から吊り下げられることになる。
まず、上記吊り下げ部材609のカラビナ611と上記上段スクリーン101の係合部材615との係合を解除するとともに、上記吊り下げ部材609の紐状体613の他端側(図29中右端側)と上記下段スクリーン163の係合部材617との係合を解除する。
このような作業を、左右3個ずつ合計6個の下段スクリーン163について行う。
以上が、上記下段スクリーン機構15の開成状態を保持する構成についての説明である。
また、上段スクリーン101は固定部材603によって開いた状態で保持され、下段スクリーン163は吊り下げ部材609によって開いた状態で保持される。そして、上記固定部材603は、基部605が左側壁61又は右側壁59の上端側に係合させ、フック607の先端側を上記上段スクリーン101の投入側の枠材107に係合させることで設置され、上記吊り下げ部材609は、カラビナ611を上記上段スクリーン101の係合部材615に係合させ、紐状体613の他端側(図29中右端側)を上記下段スクリーン163の係合部材617に係合させることで設置される。
このように、本実施の形態の場合は、第1の実施の形態のように支柱103と図示しないワイヤとを用いた場合に比べて、上記固定部材603や吊り下げ部材609の設置作業を容易なものとすることができる。
例えば、前述した第1〜第3の実施の形態においては、篩装置1には、上段スクリーン機構13と下段スクリーン機構15の上下2段に設置されたスクリーン機構が備えられていたが、3段以上のスクリーン機構を上下方向にわたって設置することも考えられる。
また、上段スクリーン101や下段スクリーン163の個数には、様々な場合が考えられる。
また、第2の実施の形態における上段スクリーン機構13の上段スクリーン101を固定するための構成を、下段スクリーン機構15に適用することも考えられる。
また、上記上段スクリーン101や上記下段スクリーン163が篩対象物の搬送方向に沿って開閉するように構成される場合も考えられる。
また、振動トレイの振動には様々な場合が考えられる。例えば、被篩対象物の搬送方向のみに往復動させる場合や、鉛直方向に動かす場合や、これらの動きを組み合わせた場合等が考えられる。
また、前記第3の実施の形態において、吊り下げ部材609として紐状体613を用いたが、この紐状体613の代わりに、例えば、金属製の棒状体、鎖、等を用いることも考えられる。
その他、本願発明は、図示した構成に限定されず、様々な変形が考えられる。
11 振動トレイ
13 上段スクリーン機構
15 下段スクリーン機構
101 上段スクリーン
103 支柱
119 上段スクリーン機構用支持体
147 隙間
149 隙間
151 隙間
153 蓋
157 蓋
161 蓋
163 下段スクリーン
177 下段スクリーン機構用支持体
199 隙間
201 隙間
203 隙間
205 蓋
209 蓋
211 蓋
501 篩装置
601 篩装置
603 固定部材
609 吊り下げ部材
Claims (7)
- 篩動作可能に設置された振動トレイと、
上記振動トレイに上下方向に複数段にわたって設置された複数のスクリーン機構と、を具備した篩装置において、
上記複数のスクリーン機構を開閉自在に構成したことを特徴とする篩装置。 - 請求項1記載の篩装置において、
上記複数のスクリーン機構は、上記振動トレイに開閉自在に設置された上段スクリーン機構と、上記振動トレイの上記上段スクリーン機構の下に開閉自在に設置された下段スクリーン機構と、から構成されていることを特徴とする篩装置。 - 請求項2記載の篩装置において、
上記上段スクリーン機構は複数の上段スクリーンから構成されていて、上記複数の上段スクリーンは被篩対象物の搬送方向に直交する方向に開閉自在に設置されていることを特徴とする篩装置。 - 請求項3記載の篩装置において、
上記下段スクリーン機構は複数の下段スクリーンから構成されていて、上記複数の下段スクリーンは被篩対象物の搬送方向に直交する方向に開閉自在に設置されていることを特徴とする篩装置。 - 請求項4記載の篩装置において、
上記上段スクリーン機構は上段スクリーン機構用支持体を備えていて、上記複数の上段スクリーンは閉成時にはこの上段スクリーン機構用支持体により支持されており、上記下段スクリーン機構の複数の下段スクリーンは開閉時上記上段スクリーン機構用支持体と干渉しないように構成されていることを特徴とする篩装置。 - 請求項5記載の篩装置において、
上記上段スクリーンと上記上段スクリーン機構用支持体との間の隙間は蓋体によって閉塞されており、上記下段スクリーンと上記下段スクリーン機構用支持体との間の隙間は蓋体によって閉塞されていることを特徴とする篩装置。 - 請求項6記載の篩装置において、
上記複数の上段スクリーン及び上記複数の下段スクリーンの開成状態を保持する手段が設けられていることを特徴とする篩装置。
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