JP5985200B2 - 篩装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、石膏ボードを破砕した破砕片等の篩対象物の分別に用いられ、篩対象物を振動する網上に投入しその大きさによって分別する篩装置に係り、特に、篩対象物を効率良く分別することができるように工夫したものに関する。
例えば、石膏ボードを破砕した破砕片の分別は、破砕片を所定メッシュの網を備えた篩装置に投入することにより行われる。このような破砕片の分別作業を行う篩装置としては、例えば、特許文献1に記載されたものがある。
この特許文献1に記載された篩装置(粉体選別装置)は、傾斜された状態で配置されたメッシュプレートと、このメッシュプレートの下方に設けられた略菱形形状の回転子とから構成されている。上記回転子が回転することによってその頂点部分がメッシュプレートに衝突し、この回転子の衝突によってメッシュプレートが振動するものである。そして、メッシュプレートの傾斜方向上流側から破砕片を投入すると、小さな破砕片はメッシュプレートを通過して下方へ落下し、大きな破砕片はメッシュプレート上をその傾斜方向下流側(メッシュプレートの前方側)へと搬送されメッシュプレートの前方に落下する。
特開2010−58020号公報
上記従来の構成によると、次のような問題があった。
まず、メッシュプレートはある一定の傾斜角度で傾斜・設置されており、その傾斜角度は主に篩動作を考慮して比較的緩やかに設定されている。その為、篩の対象となっている石膏ボードの破砕片が投入側に滞留してしまうという問題があった。これに対しては、メッシュプレートの傾斜角度を大きくすれば良いが、それでは、篩動作が損なわれてしまうことになる。
本発明はこのような点に基づいてなされたもので、篩対象物の投入側における滞留を防止し、且つ、適切な篩動作を提供することができ、それによって、篩対象物を効率よく分別することができる篩装置を提供することにある。
上記課題を解決するべく請求項1に記載された篩装置は、架台と、上記架台に振動可能に設置され振動フレームと該振動フレームに着脱可能に取り付けられる網とからなる篩体と、を具備し、上記振動フレームは投入側から排出側に向けて下り勾配の状態で設置されその傾斜角度が徐々に小さくなるように構成されていて、上記網は上記振動フレームに装着されることにより該振動フレームに沿って屈曲・形成されるように構成されていて、上記振動フレームの投入側端はリンク機構を介して上記架台に連結されていて、上記振動フレームの排出側端は偏心軸を介して上記架台に連結されており、上記リンク機構と上記架台との間には弾性部材が張設されていて、上記偏心軸をモータ駆動により回転させることによって上記振動フレームが振動するものであり、上記振動フレームにはその振動によって上記網を下方から打撃することにより上記網の目詰まりを防止する目詰まり防止機構が設けられており、上記モータの回転数を通常篩動作時の回転数とすることにより上記目詰まり防止機構による上記網に対する打撃を伴わない通常篩動作が行われ、上記モータの回転数を目詰まり防止動作時の回転数とすることにより上記目詰まり防止機構による上記網に対する打撃を伴う目詰まり防止動作が行われることを特徴とするものである。
又、請求項2に記載された篩装置は、請求項1記載の篩装置において、上記振動フレームの傾斜角度が段階的に小さくなるように多段に構成されていて、上記網は上記振動フレームに装着されることにより該振動フレームに沿って多段に屈曲・形成されるように構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項3に記載された篩装置は、請求項2記載の篩装置において、上記目詰まり防止機構は、上記振動フレームの左右に設けられ上記振動フレームの振動により振動する一対の振動板と、上記一対の振動板間に架け渡されたハンマ支持部材と、上記ハンマ支持部材に取り付けられた複数個のハンマと、から構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項4に記載された篩装置は、請求項3記載の篩装置において、上記振動板の一端は上記振動フレームに対して揺動可能に支持されていて、上記振動板の他端は上記振動フレームに対して弾性部材を介して振動可能に取り付けられていることを特徴とするものである。
又、請求項5に記載された篩装置は、請求項4記載の篩装置において、上記振動板の他端は対向・配置された一対の弾性部材に挟まれた状態で取り付けられていることを特徴とするものである。
又、請求項6に記載された篩装置は、請求項1〜請求項5の何れかに記載の篩装置において、上記振動フレームは網受け部材と網押え部材とを備えていて、上記網は上記網押え部材によって上記網受け部材側に向かって押圧されることによって固定されるものであり、上記網押え部材による上記網の押圧を解除することにより上記振動フレームの傾斜と上記網の自重を利用して排出側から取り出し可能に構成されていることを特徴とするものである。
以上述べたように、請求項1記載の篩装置によると、架台と、上記架台に振動可能に設置され振動フレームと該振動フレームに着脱可能に取り付けられる網とからなる篩体と、を具備し、上記振動フレームは投入側から排出側に向けて下り勾配の状態で設置されその傾斜角度が徐々に小さくなるように構成されていて、上記網は上記振動フレームに装着されることにより該振動フレームに沿って屈曲・形成されるように構成されていて、上記振動フレームの投入側端はリンク機構を介して上記架台に連結されていて、上記振動フレームの排出側端は偏心軸を介して上記架台に連結されており、上記リンク機構と上記架台との間には弾性部材が張設されていて、上記偏心軸をモータ駆動により回転させることによって上記振動フレームが振動するものであり、上記振動フレームにはその振動によって上記網を下方から打撃することにより上記網の目詰まりを防止する目詰まり防止機構が設けられており、上記モータの回転数を通常篩動作時の回転数とすることにより上記目詰まり防止機構による上記網に対する打撃を伴わない通常篩動作が行われ、上記モータの回転数を目詰まり防止動作時の回転数とすることにより上記目詰まり防止機構による上記網に対する打撃を伴う目詰まり防止動作が行われるので、傾斜角度の変化を所望の構成に設定することにより、篩対象物の種類や状況に応じて効率よく分別することができる。
又、請求項2に記載された篩装置は、請求項1記載の篩装置において、上記振動フレームの傾斜角度が段階的に小さくなるように多段に構成されていて、上記網は上記振動フレームに装着されることにより該振動フレームに沿って多段に屈曲・形成されるように構成されているので、網の剛性が向上することになる。
又、請求項3記載の篩装置によると、請求項2記載の篩装置において、上記目詰まり防止機構は、上記振動フレームの左右に設けられ上記振動フレームの振動により振動する一対の振動板と、上記一対の振動板間に架け渡されたハンマ支持部材と、上記ハンマ支持部材に取り付けられた複数個のハンマと、から構成されているため、振動フレームの振動周波数を適宜調整・設定することにより、ハンマによる打撃の頻度と大きさを最適なものに設定することができるので、それによって、網の目詰まりを効果的に防止することができる。
又、請求項4記載の篩装置によると、請求項3記載の篩装置において、上記振動板の一端は上記振動フレームに対して揺動可能に支持されていて、上記振動板の他端は上記振動フレームに対して弾性部材を介して振動可能に取り付けられているため、上記ハンマによる上記網の打撃を効果的に行い、上記網の目詰まりを更に効果的に防止することができる。
又、請求項5記載の篩装置によると、請求項4記載の篩装置において、上記振動板の他端は対向・配置された一対の弾性部材に挟まれた状態で取り付けられているため、上記ハンマによる上記網の打撃をより効果的に行い、上記網の目詰まりを防止することができる
又、請求項6記載の篩装置によると、請求項1〜請求項5の何れかに記載の篩装置において、上記振動フレームは網受け部材と網押え部材とを備えていて、上記網は上記網押え部材によって上記網受け部材側に向かって押圧されることによって固定されるものであり、上記網押え部材による上記網の押圧を解除することにより上記振動フレームの傾斜と上記網の自重を利用して排出側から取り出し可能に構成されているため、網の着脱が容易である。
本願発明の第1の実施の形態を示す図で、篩装置の全体の構成を示す斜視図である。 本願発明の第1の実施の形態を示す図で、図2(a)は篩装置の全体の構成を示す側面図、図2(b)は図2(a)におけるb部の部分拡大図である。 本願発明の第1の実施の形態を示す図で、篩装置の全体の構成を示す正面図である。 本願発明の第1の実施の形態を示す図で、図3におけるIV部を一部断面として示す部分拡大図である。 本願発明の第1の実施の形態を示す図で、偏心軸の図4におけるV−V断面図であり、偏心軸の小径部の回転と偏心軸の大径部の回転との関係を示した図である。 本願発明の第1の実施の形態を示す図で、篩装置の目詰まり防止機構の構成を示す側面図であり、その一部を断面図としたものである。 本願発明の第1の実施の形態を示す図で、篩装置の目詰まり防止機構の構成を示す正面図である。 本願発明の第1の実施の形態を示す図で、図7におけるVIII部の部分拡大図である。 本願発明の第1の実施の形態を示す図で、図9(a)は振動フレームの網受け部材と網押え部材の間に網を挿入しようとする状態を示す断面図、図9(b)は図9(a)におけるb部の部分拡大図である。 本願発明の第1の実施の形態を示す図で、図10(a)は振動フレームの網受け部材と網押え部材との間に網が挿入・固定されている状態を示す断面図であり、図10(b)は図10(a)のb部の部分拡大図である。 本願発明の第1の実施の形態を示す図で、篩装置の振動フレームの構成を示す平面図である。 本願発明の第1の実施の形態を示す図で、図2におけるXII−XII断面の部分拡大図である。 本願発明の第1の実施の形態を示す図で、横軸にモータの回転数をとり縦軸に目詰まり防止機構のハンマの振幅をとり、振幅の回転数変化を示した特性図である。 本願発明の第2の実施の形態を示す図で、篩装置の全体の構成を示す側面図である。 本願発明の第3の実施の形態を示す図で、篩装置の目詰まり防止機構の構成を示す拡大側面図である。
以下、図1乃至図13を参照して、本発明の第1の実施の形態について説明する。本実施の形態による篩装置1は、架台3と、この架台3に取り付けられた篩体5とから構成されている。
まず、架台3の構成から詳細に説明する。架台3は、例えば、図1及び図2に示すように、4つの脚部7と、この4つの脚部7の上側(図1中上側)に設けられたベース9と、このベース9上に立設された4つの柱部材11、11、13、13と、上記柱部材11、13の上端(図1中上側端)を跨ぐようにそれぞれ設けられた篩体設置部15、15とから構成されている。
上記柱部材11、11は、上記ベース9の投入側であって(図1中左側)幅方向両端(図1中右下側から左上側に向かう方向の両端)に立設されている。また、上記柱部材13、13は、上記ベース9の排出側であって(図1中右側)幅方向両端側(図1中右下側から左上側に向かう方向の両端側)に立設されている。また、上記柱部材11は上記柱部材13よりも長く延長されており、その結果、上記篩体設置部15、15は、投入側(図1中左側)から排出側(図1中右側)に向かって所定の傾斜角度で下り勾配となっている。上記柱部材11、11、13、13は、上記ベース9に設けられた接続部16、16、16、16にボルト17及びナット19によってそれぞれ締結・固定されている。また、上記柱部材11、11間には梁21が設けられており、上記柱部材13、3間には梁23(図3に示す)が設けられている。
上記篩体設置部15の投入側(図2中左側)には、例えば、図3に示すように、ばね部材係合部25が突設されている。また、図2に示すように、上記篩体設置部15のばね部材係合部25よりも投入側(図1中左側)にはリンク接続部27が設けられている。上記篩体設置部15の排出側(図1中右側)には、図3に示すように、軸受29が設置されている。
また、上記篩体設置部15には、上記リンク接続部27を介して、リンク31が回動可能に設置されている。すなわち、上記リンク31の一端(図2中左下側端)にはボルト33が固着されている。一方、上記リンク接続部27には図示しない軸受が設けられており、上記ボルト33はこの軸受に対して回転可能に取り付けられており、それによって、リンク31が回動することになる。また、上記リンク31の他端(図2中上端)には軸受35が設けられている。
また、上記リンク31の上記軸受35の下方位置(図2中下方向)には、ばね部材係合部37が突設されている。このばね部材係合部37と既に説明した篩体設置部15のばね部材係合部25との間には、ばね部材39が張設されている。
なお、左右の篩体設置部15において同様の構成をなしており、よって、図中同一部分には同一符号を付して記してある。
以上が架台3側の構成である。
次に、篩体5の構成を説明する。
まず、図1及び図2に示すように、振動フレーム41がある。この振動フレーム41には側板43、43がある。この側板43の投入側(図1中左下側)には貫通孔45が穿孔されており、排出側(図1中右上側)には図4に示すように貫通孔47が穿孔されている。また、図2に示すように、上記貫通孔47と上記貫通孔45の間には、貫通孔49、49、49、49が穿孔されている。また、上記貫通孔45の上方(図1中上方)には、貫通孔51が穿孔されており、上記貫通孔47の上方(図1中上方)には貫通孔53が穿孔されている。
また、図4に示すように、上記貫通孔47にはベアリングケース55が取り付けられており、このベアリングケース55の内部には軸受56が内装されている。
なお、この2つの側板43、43は、同様の構成を成しているものであり、図中同一個所には同一符号を付して示しその説明は省略する。
また、上記側板43、43の間には、例えば、図1、図9、図10に示すように、網受け部材57が設けられている。この網受け部材57は、略四角形の枠として構成されている。すなわち、上記振動フレーム41の投入側端(図9(a)中左側)及び排出側端(図9(a)中右側)に設けられL字型の断面形状を持つ直線状部材(いわゆる「アングル材」)59、59と、上記振動フレーム41の幅方向両端(図9(a)中紙面に直交する方向の手前側と奥側)に設けられ長さ方向(図9(a)中左右方向)の3箇所で折れ曲がっている折れ曲がり部材61、61を組み合わせることにより略四角形の枠として構成されている。そして、上記網受け部材57は、図9(a)に示すように、長さ方向(図9(a)中左右方向)の3箇所で折れ曲がっている。上記網受け部材57の折れ曲がった部分の角度は、投入側(図9(a)中左側)から順に、例えば、40°、35°、25°、15°となっている。
また、上記直線状部材59、59にはそれぞれ2箇所ずつ図示しない雌ねじ部が設けられている。この雌ねじ部には後述する網固定用ネジ151(図11に示す)が螺合されることになる。
また、図9(a)に示すように、上記網受け部材57の上方には、網押え部材63が設置されている。この網押え部材63も上記網受け部材57と略同じ大きさの四角形の枠であり、一対の直線状部材65、65と、一対の折れ曲がり部材67、67とから構成されている。上記網押え部材63の投入側(図9(a)中左側)の幅方向両端(図9(a)中紙面に直交する手前と奥)には、リンク接続部69、69が設けられている。このリンク接続部69は、図11に示すように、貫通孔が穿孔された2枚の板状部材71、71から構成されている。また、この2枚の板状部材71、71の貫通孔には軸73が貫通・配置されていて、そのまま2枚の板状部材71、71に固着されている。
また、上記網押え部材63の排出側(図10中右側)の幅方向両端(図9(a)中紙面に直交する手前と奥)には、リンク接続部75、75が設けられている。このリンク接続部75も上記リンク接続部69と同様の構成のものであり、図11に示すように、上記リンク接続部75を構成する2枚の板状部材77、77から構成されている。また、この2枚の板状部材77、77の貫通孔には軸79が貫通・配置されていて、そのまま2枚の板状部材77、77に固着されている。
上記網押え部材63のリンク接続部69、69のそれぞれには、両端に貫通孔を備えたリンク81、81が回動可能に連結されている。すなわち、上記リンク81の一方の貫通孔が穿孔されている端は(図9(a)中左端)上記リンク接続部69を構成する2枚の板状部材71、71の間に挿入・配置されていて、そこに上記軸73が貫通・配置されている。
但し、上記軸73は上記リンク81に対しては固着されておらず、よって、リンク81は上記軸73を中心にして回動可能な構成になっている。
なお、左右のリンク81、81において同様の構成をなしており、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明は省略する。
また、上記網押え部材63のリンク接続部75、75のそれぞれにも、上記リンク接続部69、69の場合と同様に、軸79、79を介してリンク83、83が回動可能に取り付けられている。すなわち、上記リンク83の一方の貫通孔が穿孔されている端は(図9(a)中左端)上記リンク接続部75を構成する2枚の板状部材77、77の間に挿入・配置されていて、そこに上記軸79が貫通・配置されている。
但し、上記軸79は上記リンク83に対しては固着されておらず、よって、リンク83は上記軸79を中心にして回動可能な構成になっている。
なお、左右のリンク83、83において同様の構成をなしており、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明は省略する。
また、上記網押え部材63の直線状部材65、65には、上記網受け部材57の直線状部材59、59に設けられた雌ねじ部に対応する位置に網固定ネジ用貫通孔が穿孔されている。後述する網固定用ネジ151(図11に示す)は、これらの網固定ネジ用貫通孔を貫通して、上記網受け部材57の直線状部材59、59に設けられた雌ねじ部に螺合されることになる。
上記振動フレーム41には、上記リンク81、81の他方の貫通孔(図9(a)中右側の貫通孔)と既に説明した側板43、43の貫通孔51、51(図1に示す)を貫通する軸85が設けられている。上記軸85は上記リンク81、81の他方の貫通孔(図9(a)中右側の貫通孔)には固着されているが、上記側板43、43の貫通孔51、51(図1に示す)に対しては回転可能となっている。また、上記軸85の両端側のそれぞれには、例えば、図9(b)に示すように、その軸方向に直交する向きに貫通孔87、87が穿孔されている。
また、上記振動フレーム41には、上記リンク83、83の他方の貫通孔(図9(a)中右側の貫通孔)と上記側板43、43の貫通孔53、53(図1に示す)を貫通する軸89が設けられている。上記軸89は上記リンク83、83の他方の貫通孔(図9(a)中右側の貫通孔)には固着されているが、上記側板43、43の貫通孔53、53(図1に示す)に対しては回転可能となっている。また、上記軸89の両端側のそれぞれにも、例えば、図11に示すように、その軸方向に直交する向きに貫通孔91が穿孔されている。
なお、これらの貫通孔91、91には図示しない抜け止めピンが差し込まれることになる。
また、図9(b)に示すように、上記軸85の貫通孔87、87には操作レバー93、93が挿入・配置されている。この操作レバー93は棒状のレバー軸94と、このレバー軸94の一端に取り付けられた球状のストッパ95とから構成されている。上記レバー軸94は上記貫通孔87に挿入されており、その際、上記ストッパ95が上記軸85に当接するとこにより、その挿入量が規制されるように構成されている。
そして、常時は、図10(b)に示すように、網押え部材63は自重で網受け部材57上に載置された状態にある。これに対して、例えば、後述する網97の着脱を行う場合には、上記レバー軸94を掴んで上記操作レバー93を図10(b)中時計方向に回動させて軸85を回転させる。上記軸85が回転することにより軸89も回転し、それによって、リンク81、81、リンク83、83が回動し、図9(b)に示すように、網押え部材63を自重に反して持ち上げることができる。
又、図9〜図11に示すように、上記振動フレーム41には網97が着脱可能に設置されている。この網97は、既に説明した網受け部材57と網押え部材63との間に挿入・配置され、その外周側縁部を上記網受け部材57と上記網押え部材63との間に挟み込まれることによって、屈曲された状態で固定される。
上記網97の目の細かさは、上記篩装置1の用途によって様々な場合が考えられるが、本実施の形態の場合は5mmである。また、上記網97は、上記網受け部材57と上記網押え部材63との間に固定された状態では、上記網受け部材57及び上記網押え部材63の形状に合わせて折曲・形成されることになる。すなわち、図10に示すように、40°と35との境界部、35°と25°との境界部、25°と15°との境界部において折曲・形成されることになり、それによって、所望の剛性を得る構成になっている。
以上が、篩体5の構成である。
次に、上記篩体5と上記架台3との接続及び上記篩体5の駆動について説明する。
例えば、図4に示すように、偏心軸99が上記架台3の篩体設置部15、15上に設けられた軸受29、29によって回転可能に支持されている。そして、この偏心軸99の外周に上記軸受56、56を介して上記振動フレーム41の側板43、43が移動可能に支持されている。上記偏心軸99は、図4及び図5に示すように、その両端側の小径部101、101と、この小径部101、101に挟まれた大径部103とから構成されている。また、図5に示すように、上記小径部101、101の中心軸Oに対して、上記大径部103の中心軸Oは偏位量(δ)だけ偏位した構成になっている。
なお、上記小径部101、101が上記篩体設置部15、15の軸受29、29に回転可能に支持されるとともに、上記大径部103の両端側が上記振動フレーム41の軸受56、56に回転可能に支持されることになる。
また、図1及び図3に示すように、上記振動フレーム41の側板43、43の貫通孔45、45を貫通して軸104が設けられている。この軸104の両端側は、既に説明した軸受35、35を介して、上記篩体設置部15、15に接続されたリンク31、31に対して回転可能に連結されている。
また、既に説明したベース9上にはモータ105が設置されており、このモータ105の軸には駆動側プーリ107が固着されている。一方、偏心軸99の一方の端(図1中右側端)には、従動側プーリ109が固着されている。これら駆動側プーリ107と上記従動側プーリ109との間にはVベルト111が捲回されており、上記モータ105による回転力が上記駆動側プーリ107、上記Vベルト111、及び、上記従動側プーリ109を介して上記偏心軸99に伝達される。
そして、上記モータ105の回転によって上記偏心軸99を図5中矢印a及び矢印a方向に回転させることにより、上記振動フレーム41の排出側(図2中右側)が円運動されるとともに、その円運動が上記振動フレーム41の投入側(図2中左側)において上記リンク31、31やばね部材39、39の動作を介して、上記振動フレーム41ひいては上記篩体5を振動させるような構成となっている。
以上が、上記篩体5と上記架台3との接続及び上記篩体5の駆動についての説明である。
また、図2に示すように、上記篩体5には目詰まり防止機構113が備えられている。この目詰まり防止機構113は、上記網97を叩くことによりその目詰まりを防止するものであり、以下のような構成を成している。
まず、図1、図2、及び、図6乃至図8に示すように、上記振動フレーム41の側板43、43には支点ピン115、117がそれぞれ設けられている。この支点ピン115、117は、図7及び図8に示すように、上記側板43に設けられた貫通孔を貫通して上記振動フレーム41の幅方向(図7中左右方向)両側面側に突出した状態で取り付けられている。
図8に示すように、個々の上記支点ピン115には、それぞれ2つの軸受119が設けられている。そして、図6に示すように、この軸受119の外周側に設けられた環状部材121には振動板123が固定されている。上記振動板123の反支点ピン115側(図6中左端側)の両面(図6中上側の面及び下側の面)はそれぞれ突起125、125が突設されていて、それぞれ突起125、125にはばね127、127が係合されている。そして、それぞれのばね127、127の反突起125側は上記側板43に固定されたばね固定部材129の突起131に係合されている。そして、上記振動板123は上記支点ピン115を中心とした回転動作を行うものであるとともに、上記ばね127、127によってその回転動作が規制されているものである。
なお、既に説明した軸受119、119の間にはスペーサー133が介挿されている。また、上記軸受119、119はワッシャ135を介してボルト137によって取付・固定されている。
なお、図6に示される上記支点ピン115、振動板123、ばね127、127、及びばね固定部材129、129は、図3中左側に示された側板43側に設けられたものであるが、図3中右側に示された側板43側にも同様な構成の支点ピン115、振動板123、ばね127、127、及びばね固定部材129、129が設けられている。
また、上記振動フレーム41の一方の側板43(図1中右側のもの)側に設けられた振動板123と、これと対向する位置に存在し上記振動フレーム41の他方の側板43(図1中左側のもの)側に設けられた振動板123とを接続するようにして、ハンマ支持部材139が設けられている。このハンマ支持部材139は、図6及び図7に示すように、上記側板43、43の向かい合う貫通孔49、49を貫通して設けられている略棒状の部材であり、その上面(図6中上側の面)には複数の(例えば、本実施の形態の場合は4つ)のハンマ用突起141が突出・形成されている。
また、図7に示すように、上記ハンマ支持部材139の両端は上記互いに対向する振動板123、123の上記ばね127近傍にボルト143及びナット145によって固定されている。また、上記ハンマ支持部材139の4つのハンマ用突起141のそれぞれには、ゴム製のハンマ147が被嵌・固定されている。これらハンマ147は、全て、上記網97の下方側(図2中下方向側)に位置しており、停止状態の上記ハンマ147と上記網97との間の距離dは所定の値(本実施の形態の場合は、例えば、10mm)に設定されている。
また、図7に示すように、上記支点ピン115、115に設けられた2つの軸受119のうちの内側(図7中中央側)に設けられた軸受119、119に固定された振動板123、123は、排出側(図7中下側)に延長されており、外側(図7中外周側)に設けられた軸受119、119に固定された振動板123、123は、投入側(図7中上側)に延長されている。
また、図2に示すように、上記支点ピン117にも、上記支点ピン115と同様に図示しない軸受及び接続部材を介して振動板149が揺動可能に接続されている。この振動板149は上記支点ピン117から投入側(図2中左側)に向けて延長されている。又、振動板149の反支点ピン117側(図2中左端側)は、ばね127、127、及び、ばね固定部材129、129を介して上記側板43と接続されている。また、上記振動板149の反支点ピン117側(図2中左端側)は上記ばね127、127が係合されている位置よりも更に投入側(図2中左側)に延長されている。
なお、前述の説明において、図2に示される上記支点ピン117、振動板149、ばね127、127、及びばね固定部材129、129は、図3中左側に示された側板43側に設けられたものであるが、図3中右側に示された側板43側にも同様な構成の支点ピン117、振動板149、ばね127、127、及びばね固定部材129、129が設けられている。
また、図3に示すように、上記振動板123、123と同様に、上記振動フレーム41の一方の側板43(図3中左側のもの)に設けられた振動板149と、上記振動フレーム41の他方の側板43(図3中右側のもの)に設けられた振動板149を接続するようにして、前述したハンマ支持部材139が設けられているが、このハンマ支持部材139は上記振動板149、149上の2個所に設けられている。すなわち、上記振動板149、149に設けられた一方の上記ハンマ支持部材139は上記ばね127、127よりも投入側(図2中右側)に設けられており、他方の上記ハンマ支持部材139は上記ばね127、127よりも排出側(図2中左側)に設けられている。
これらのハンマ支持部材139にも複数の(本実施の形態の場合は、1つのハンマ支持部材139につき4つずつの)ハンマ147が設けられている。これらのハンマ147も上記網97の下方側(図2中下方向側)に位置しており、停止した状態のこれらハンマ147と上記網97との間の距離dが所定の値(本実施の形態の場合は、例えば、10mm)に設定されている。
以上が、目詰まり防止機構113の構成である。
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、上記モータ105を駆動し、駆動側プーリ107、Vベルト111、及び、従動側プーリ109を介して、偏心軸99を回転させる。この上記偏心軸99の回転によりその大径部103は、図5に示すように、上記振動フレーム41の排出側(図2中右端側)を円運動させるような回転・移動を行う。
そして、上記振動フレーム41の投入側(図2中左側)は、上記振動フレーム41の排出側(図2中右端側)の円運動に伴い、リンク31及びばね部材39の作用によって略斜め方向(図2中左上から右下に向かう方向)に往復動を行う。これにより、上記振動フレーム41、ひいては、篩体5が振動し、網97上に投入された破砕片等は、排出側方向(図2中右方向)に向かって移動することとなる。
上記破砕片として、例えば、石膏ボードの破砕片を例に挙げて具体的に説明する。
まず、対象物、例えば、石膏ボードを図示しない粗割機によって処理する。この粗割機によって、石膏ボードは150mmほどの小片へと破砕される。この石膏ボードの小片を、手作業及び図示しない磁選機によって分別した後、別の図示しない破砕装置によって一次ロール破砕を行う。この一次ロール破砕によって破砕された破砕片は、目の細かさが20mmの図示しないスクリーン付スクリューコンベアによって選別・搬送される。20mmより大きい破砕片は上記石膏ボードに含まれていた紙として回収され、20mm以下の破砕片は、図示しないドラム磁選機で処理された後、二次ロール破砕が行われる。そして、この二次ロール破砕によって更に細かく破砕された破砕片を、本実施の形態による篩装置1によって処理することになる。
まず、モータ105を駆動し、上記篩体5を振動させる。そして、上記篩装置1の投入側(図2中左側)から、上記篩体5の網97上に破砕片を投入する。 すると、この破砕片は、上記網97上を投入側(図2中左側)から排出側(図2中右側)へと移動されながら、上記網97により大きさによって篩い分けられていく。この上記網97上での破砕片の移動は、投入側(図2中左側)においては速やかに行われるが、排出側(図2中右側)に向かうにつれて段階的に遅いものとなっていく。これは、振動フレーム41に固定された網97が投入側(図2中左側)から排出側(図2中右側)に向けてその傾斜角度が段階的に緩やかになっていくことによるものである(本実施の形態の場合、投入側(図2中右側)から順に、40°、35°、25°、15°と段階的に緩やかになっていく)。
上記破砕片は上記網97上において前述したような移動を行う間に、5mmより大きいものは上記網97上に残されるとともに、上記振動フレーム41の振動により排出側方向(図2中右方向)へ移動され、上記篩装置1の排出側(図2中右側)から落下する。一方、5mm以下の破砕片は上記網97の網目をすり抜けて、ベース9側(図2中下方向)へと落下する。
上記網97の網の目をすり抜けて落下した5mm以下の破砕片は、上記篩装置1のベース9上に設置された図示しないシート等によって回収され、上記篩装置1の排出側(図2中右側)から落下した5mmより大きい破砕片は、上記篩装置1の排出側(図2中右側)に設置された図示しないシート等によって回収される。
そして、上記篩装置1の排出側(図2中右側)へと落下した5mmより大きい破砕片は紙として回収され、上記網97の下方(図1中下側)へと落下した5mm以下の破砕片は石膏片(石膏粉)として回収されることとなる。
そして、このような一連の篩動作に際して、目詰まり防止機構113による目詰まり防止動作が定期的に行われる。以下、この目詰まり防止機構113による目詰まり防止動作について説明する。
まず、上記篩体5の振動により、目詰まり防止機構113の振動板123、123、123、123も、支点ピン115、115を中心に揺動することにより振動する。また、振動板149、149も、支点ピン117、117を中心に揺動することにより振動する。このとき、振動板123、123、123、123及び振動板149、149に設置された4つのハンマ支持部材139、139、139、139、ひいては、このハンマ支持部材139、139、139、139に設けられた複数のハンマ147がこの振動に合わせて上下(図2(b)中の矢印方向)に振動する。そして、このハンマ147の振動の振幅が所定の値(上記ハンマ147が停止した状態での上記ハンマ147と上記網97間の距離であり、本実施の形態の場合は約10mm)以上となる場合には、上記複数のハンマ147が網97を連続して叩くこととなる。
そして、上記網97が目詰まりを起こしているような場合は、上記網97が上記複数のハンマ147によって打撃されることで、その目詰まりが解消される。
上記複数のハンマ147の振動の振幅は、上記モータ105の回転数によって調整することができる。この上記ハンマ147の振動の振幅と上記モータ105の回転数との関係は、例えば、図13の特性図に示されるようなものとなっている。図13は横軸にモータ105の回転数をとり、縦軸にハンマ147の振幅をとり、振幅の回転数変化を示したものである。上記篩装置1は、通常、上記モータ105の回転数を、例えば、360rpmに設定されて運転される。この回転数においては、図13に示すように、上記ハンマ147の振動の振幅は5mm以下となっており、上記ハンマ147は上記網97を打撃することはない。
これに対して、上記網97の目詰まりを解消するべく、上記ハンマ147による上記網97の打撃を行いたい場合は、上記モータ105の回転数を300rpm程度にする。このとき、図13に示すように、上記ハンマ147の振動の振幅は10mm以上になり、上記ハンマ147は上記網97を打撃するようになる。このような、上記ハンマ147による上記網97の打撃は定期的に行われる。
また、上記複数のハンマ147の振動は上記モータ105の回転による振動フレーム41の振動と上記目詰まり防止機構113との共振によって引き起こされるものであり、上記複数のハンマ147の振動の振幅と上記モータ105の回転数との関係は、ばね127のばね定数や上記ハンマ147とハンマ支持部材139の重量等によって決定されるものである。
なお、上記目詰まり防止機構113による目詰まり防止動作は、例えば、モータ105の回転数が任意のタイミングで300rpm程度になるように予め調整・設定しておくことにより、定期的に実行することができる。
次に、網97の着脱について説明する。
まず、網97の装着について説明する。図9に示すように、網押え部材63が自重に反して上方に持ち上げられている。この網押え部材63の持ち上げ動作は操作レバー93の図9中時計回り方向への回動操作により実現される。
なお、操作レバー93の図9中時計回り方向への回動操作位置の保持は、例えば、図示しないロック機構により行われるか、或いは、作業員が操作レバー93を把持することによって実現する。
この状態で、網97を網押え部材63と網受け部材57との間に挿入する。図9はまさにその挿入操作の開始時の状態を示している。そして、網97を網押え部材63と網受け部材57との間に完全に挿入した後、網押え部材63を自重によって降下させる。その状態を示すのが図10である。
このようにして、上記網受け部材57と上記網押え部材63とによって上記網97を挟み込む。その後、上記網押え部材63の上方(図10中上方向)から、上記網押え部材63の網固定ネジ用貫通孔に網固定用ネジ151を貫通させ、この網固定用ネジ151の雄ねじ部を上記網受け部材57の雌ねじ部に螺合させて、上記網押え部材63を上記網受け部材57に固定するとともに上記網押え部材63によって上記網97を上記網受け部材57側に付勢させる。これによって、上記網97が上記振動フレーム41に固定される。
次に、上記網97の撤去について説明する。まず、上記網固定用ネジ151を上記網受け部材57や上記網押え部材63から取り外す。次に、図9に示すように、上記操作レバー93を図9中時計回り方向に回動させると、上記軸85、上記軸89が回転し、リンク83、83、リンク81、81が回動し、上記網押え部材63が上記網受け部材57から離間する方向(図9中上方向)に持ち上げられる。これによって、上記網97の固定が解除され、上記網97を上記振動フレーム41から取り外すことができる。
なお、上記網受け部材57を初めとする振動フレーム41は投入側から排出側へ向けて下り勾配となっているので、上記網97の取り出しに際しては、上記網押え部材63を持ち上げて上記網97の固定を解除することにより、上記網97の自重を利用して排出側(図9中右側)から容易に取り出すことができる。
以上本実施の形態による篩装置1によると、以下のような効果を奏する。
まず、上記網97は投入側(図2中左側)から排出側(図2中右側)に向かうほど段階的にその傾斜が緩くなる構成となっているので、投入側(図2中左側)においては破砕片を篩い分けつつ速やかに移動させることにより上記網97上での滞留を防止し、排出側(図2中右側)においては移動速度を遅くして十分に破砕片を篩い分けることができ、結果として、効率の良い篩動作を行うことができる。
これについて更に説明を加えると、上記振動フレーム41の投入側(図2中左側)の運動は前述したように略斜め方向(図2中左上から右下に向かう方向)の往復動であり、且つ、上下方向の振動が小さいので、破砕片は排出側に移動し難い状態にあるが、本実施の形態の場合には、上記網97の投入側(図2中左側)の傾斜が急になっているため、破砕片を効率よく移動させることができる。
一方、上記振動フレーム41の排出側(図2中右側)は偏心軸99の回転により大きく上下動するため、破砕片は排出側に移動し易い状態にあり、仮に上記網97の排出側(図2中右側)における傾斜が急であると、破砕片の分別が十分されないまま上記篩装置1の前方に排出されてしまう恐れがある。これに対して、本実施の形態の場合には、上記網97の排出側(図2中右側)における傾斜は緩やかに設定されているため、適切な速度で破砕片が移動するようになっている。そのため、本実施の形態による篩装置1は、確実且つ効率のよい破砕片の分別を行うことができる。
また、上記網97は、上記網受け部材57及び上記網押え部材63の形状に合わせて段階的に折れ曲がった状態、すなわち、投入側から40°と35°との間、35°と25°との間、25°と15°との間で折れ曲がった状態となっている。その為、その剛性が高くなっており、網97を張ってその撓みを防止するために特に別途の構造を設ける必要はなく、多くの破砕片を上記網97の上に投入して処理することができる。
また、上記篩装置1には目詰まり防止機構113が設けられているため、上記振動フレーム41の網97における目詰まりを効果的に防止し、確実且つ正確な破砕片の分別作業が可能となる。
上記目詰まり防止機構113は、モータ105の回転数を適宜調整することにより定期的に自動で行うことができ、それによって、上記網97の目詰まりを効果的に防止することができる。
また、このような目詰まり防止のための動作を、新たに動力等を設けることなく、効果的に行うことができる。
また、上記ハンマ147の振動振幅は上記モータ105の回転数によって変化させることができ、上記網97の目詰まりの程度に応じて上記ハンマ147の打撃の強さを調整することも可能である。また、上記ハンマ147の振動振幅と上記モータ105の回転数との関係は、上記ハンマ147やハンマ支持部材139などの重量やばね127のばね定数によって決定されるものである。そのため、これらを適宜設定することにより、通常は篩動作に適した回転数で運転し、上記網97の目詰まりを解消したい場合だけ上記ハンマ147が適切に振動するような回転数で運転する、といった運用が可能となる。
また、上記篩装置1には振動フレーム41が設けられており、この振動フレーム41は前述したような構成の偏心軸99によって動作されるとともに、前述したような構成のリンク31やばね部材39によって支持されているため、モータ105による上記偏心軸99の回転だけで、上記振動フレーム41に対して破砕片の分別に適した振動動作を行わせることができる。
なお、上記網受け部材57を初めとする振動フレーム41は投入側から排出側へ向けて下り勾配となっているので、上記網97の取り出しに際しては、上記網押え部材63を持ち上げて上記網97の固定を解除することにより、上記網97の自重を利用して排出側(図9中右側)から容易に取り出すことができる。
次に、図14を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。
まず、本実施の形態による篩装置1′の構成について説明する。
上記篩装置1′は、図14に示すような構成を成している。すなわち、本実施の形態による篩装置1′は、前述した第1の実施の形態による篩装置1と略同様の構成を成しているが、振動フレーム41には網97の下方にもう1つの網97′が設けられており、この網97′に対応した目詰まり防止機構113′が設けられている。また、上記網97′に対応した網受け部材57′と網押え部材63′も設けられている。
本実施の形態の場合、図14中上側に設けられた上記網97の目の細かさは5mmであるが、図14中下側に設けられた上記網97′の目の細かさは3mmとなっている。上記網97及び上記網97′の目の細かさは、上記篩装置1′の用途によって様々な場合が考えられるが、上側に設けられた上記網97よりも下側に設けられた上記網97′の方が細かく設定される。
なお、上記篩装置1′の構成のうち、前述した第1の実施の形態における篩装置1と共通する構成については、第1の実施の形態の場合と同じ符号を付して説明を省略する。また、上記網97′を固定する網受け部材57′、網押え部材63′の構成は、上記網97を固定する網受け部材57、上記網押え部材63の構成と同様であり、その符号に「′」を付した符号を付すと共に説明を省略する。また、上記目詰まり防止機構113′の構成、及び、これに関係して振動フレーム41の側板43、43に設けられた構成は、上記目詰まり防止機構113の構成、及び、これに関係して振動フレーム41の側板43、43に設けられた構成と同様であり、その符号に「′」を付した符号を付すと共に説明を省略する。
次に本実施の形態による篩装置1′の作用について説明する。
本実施の形態による上記篩装置1′も、前述した第1の実施の形態による篩装置1の場合と同様に、モータ105を駆動すると振動フレーム41ひいては篩体5が振動する。また、本実施の形態の場合も、前述した第1の実施の形態の場合と同様に、上記モータ105の回転数を適宜設定することで、目詰まり防止機構113、113′の複数のハンマ147及びハンマ147′を振動させることができる。
また、本実施の形態による篩装置1′も、前述した第1の実施の形態による篩装置1と同様に、例えば、石膏ボード等の処理作業に用いられ、二次ロール破砕による破砕片の処理に用いられる。
まず、モータ105を駆動し、上記振動フレーム41を振動させる。そして、上記篩装置1′の投入側(図14中左側)から篩体5の網97上に破砕片を投入する。すると、上記破砕片の内5mmより大きいものは上記網97上に残されるとともに上記振動フレーム41の振動により排出側方向(図14中右方向)へ移動され、上記篩装置1′の排出側(図14中右側)から落下し、上記篩装置1′の排出側(図14中右側)に設置された図示しないシート等によって回収される。一方、5mm以下の破砕片は上記網97の網目をすり抜けて、ベース9側(図14中下方向)へと落下する。
上記網97の網の目をすり抜けた5mm以下の破砕片は、上記網97の下方(図14中下側)に設けられた網97′上に落下する。この破砕片のうち、上記破砕片の内3mmより大きいものは上記網97′上に残されるとともに、上記振動フレーム41の振動により排出側方向(図14中右方向)へ移動され、記篩装置1′の排出側(図14中右側)から落下するが、3mm以下の小さい破砕片は上記網97′の網目をすり抜けて、ベース9側(図14中下方向)へと落下する。
上記網97′上に残された破砕片(3mmより大きく5mm以下の大きさのもの)は上記篩装置1′の排出側から落下し、上記篩装置1′の排出側(図14中右側)に設置された図示しないシート等によって回収されたのち、再び破砕装置によって処理される。そして、この再度破砕された破砕片は再び上記篩装置1′に投入されて、前述した場合と同様に再び篩い分けされる。
一方、上記網97′の網の目をすり抜けて落下した3mm以下の破砕片は、上記篩装置1′のベース9上に設置された図示しないシート等によって回収される。
そして、上記網97′の下方(図14中下側)へと落下した3mm以下の破砕片は石膏片(石膏粉)として回収され、上記篩装置1′の排出側(図14中右側)から落下した大きな破砕片は紙として回収されることとなる。
以上のように、本実施の形態の場合、上記破砕片は網97上及び網97′上を移動することになる。本実施の形態の場合においても、上記網97及び網97′は、第1の実施の形態の場合と同じように段階的に傾斜角度が変化しているため、上記破砕片は上記網97及び網97′上において、前述した第1の実施の形態の場合と同様に移動する。
本実施の形態による篩装置1′によると、前述した第1の実施の形態の場合における効果のほかにも、以下のような効果を奏する。
振動フレーム41には、網97の下方に網97′が設置されており、上記網97よりも上記網97′の方が細かいため、破砕粉の分別を更に細かく行うことができる。
次に、図15を参照して、本発明の第3の実施の形態について説明する。
本実施の形態による篩装置1″の構成は前述した第1の実施の形態による篩装置1の構成と略同様であるが、図15に示すように、目詰まり防止機構155の構成が異なっている。以下、この目詰まり防止機構155について説明する。
なお、本実施の形態による篩装置1″と前述した第1の実施の形態による篩装置1との共通する構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
上記目詰まり防止機構155は、本実施の形態による篩装置1″の篩体5に備えられている。上記目詰まり防止機構155は以下のような構成を成している。
なお、上記目詰まり防止機構155の構成のうち、第1の実施の形態による篩装置1における目詰まり防止機構113と異なる構成についてのみ説明する。
上記篩体5の振動フレーム41の側板43、43に、支点ピン115、115がそれぞれ設けられている。以下、片側の側板43側における構成を例に挙げて説明する。上記支点ピン115には1つの軸受157がワッシャ160を介してボルト162によって取付・固定されている。そして、この軸受157の外周側に設けられた環状部材159には振動板161が取り付けられている。
上記振動板161の長手方向の中央(もしくは中央付近)には支持部163が設けられており、この支持部163に上記環状部材159が取り付けられている。すなわち、上記振動板161は、中央(もしくは中央付近)において上記支点ピン115によって支持されていて支点ピン115を中心に左右に交互に揺動可能な構成になっている。また、上記振動板161の排出側(図15中右側)の両面(図15中上下両面)にはそれぞれ突起165、165が突設されている。
一方、振動フレーム41の側板43にはいわゆるアングル材167がボルト169、169、及び、ナット171、171によって固定されている。そして、上記アングル材167にはばね固定部材173がボルト175、175、及び、ナット177、177によって固定されている。
上記ばね固定部材173は、図15に示すように、略U字型の形状を成しており、その略U字型の底部を上記アングル材167に接した状態で固定されている。また、上記ばね固定部材173の両端側(図15中上下両端側)には、互いに向かい合う方向に突起179.179が突設されている。そして、既に説明した上記振動板161の突起165、165と上記ばね固定部材173の突起179、179との間にはそれぞればね127、127が張設されている。
すなわち、上記振動板161の排出側(図15中右側)端部が上記ばね固定部材173の略U字型形状の内側に入り込んでおり、上記振動板161と上記ばね固定部材173の一端側との間に上記ばね127が介挿されているとともに、上記振動板161と上記ばね固定部材173の他端側との間にも上記ばね127が介挿されている構成となっている。このばね127、127の弾性変形の範囲内で、支点ピン115を中心とした上記振動板161の揺動が許容されるようになっている。また、上記振動板161は、静止した状態において、その排出側(図15中右側)端部が上記ばね固定部材173の上下方向(図15中上から下に向かう方向)中央付近に位置している。
また、上記ばね固定部材173にはストッパ181、181が設置されている。上記ストッパ181、181は、例えば、図15に示すように、静止した状態の上記振動板161の上下に略対称になるように一つずつ設置されている。上記ストッパ181は、略L字型のアングル材183と、このアングル材183の振動板161側の面に貼り付けられたクッション材185とから構成されている。上記ストッパ181、181によっても上記振動板161の揺動が一定量に規制されている。
なお、上記ストッパ181、181の取付位置を調整可能に構成した場合には、その取付位置を適宜調整することにより、上記振動板161の揺動による振動の範囲を調整することができる。
なお、図15に示される上記支点ピン115、振動板161、ばね127、127、ばね固定部材173等は、振動フレーム41の一方の側板43側に設けられたものであるが、他方の側板43側にも、同様の構成の支点ピン115、振動板161、ばね127、127、ばね固定部材173等が設けられている。
また、上記振動フレーム41の一方の側板43側に設けられた振動板161と、これと対向する位置に存在し上記振動フレーム41の他方の側板43側に設けられた振動板161との間にはハンマ支持部材139、139が設けられている。図15に示すように、一方のハンマ支持部材139(図15中右側のハンマ支持部材139)の両端は上記互いに対向する振動板161、161の支持部163と上記ばね127との間であって上記ばね127の近傍にボルト143及びナット145によって固定されている。また、他方の上記ハンマ支持部材139(図15中左側のハンマ支持部材139)の両端は上記互いに対向する振動板161、161の支持部163より投入側(図15中左側)の端部にボルト143及びナット145によって固定されている。すなわち、上記ハンマ支持部材139、139は、上記振動板161上の上記支持部163を中心として略対称な位置に固定されている。
また、前述した第1の実施の形態の場合と同様に、各上記ハンマ支持部材139には4つずつのハンマ147が固定されている。
また、上記振動板161等の支点ピン115、115に設けられた構成は、上記支点ピン115、115を支点として、図15中左右でバランスがとれた状態となっている。すなわち、上記支点ピン115、115に設けられた構成は上記支点ピン115、115を支点としていわゆる「やじろべえ」のような状態となっており、その荷重が支点ピン115、115に集中するようになっている。以上が、支点ピン115、115に設けられた構成についての説明である。
なお、目詰まり防止機構155のその他の構成は、前記第1の実施の形態による篩装置1における目詰まり防止機構113の構成と同じである。
以上が、目詰まり防止機構155の構成についての説明である。
なお、篩装置1″においては、一枚の網97と、この網97に対応する目詰まり防止機構155が設けられていたが、前述した第2の実施の形態と同様、これに加えてもう一枚の網97′と、この網97′に対応し上記目詰まり防止機構155と同様の構成を成す目詰まり防止機構155′を設けてもよい。
次に本実施の形態による篩装置1″の作用について説明する。本実施の形態による篩装置1″も、前述した第1の実施の形態による篩装置1及び第2の実施の形態による篩装置1′と同様の態様で使用される。また、上記篩装置1″の動作は上記篩装置1や篩装置1′の動作と略同様であるが、目詰まり防止機構155の動作が前述した目詰まり防止機構113や目詰まり防止機構113′の動作と異なっている。
以下、目詰まり防止機構155の動作について説明する。
前述したように、上記目詰まり防止機構155の支点ピン115、115に設けられた構成は、上記支点ピン115、115を支点としたいわゆる「やじろべえ」のような状態となっており、その荷重が支点ピン115、115に集中するようになっている。そのため、振動板161の左右両端側にはあまり荷重が掛からない状態となっている。
ここで、上記目詰まり防止機構155を動作させるべく、前述した第1の実施の形態の場合と同様、モータ105を回転させる。まず、偏心軸99の働きにより、振動フレーム41の排出側(図15中右側)が円運動を行う。一方、上記振動板161の排出側(図15中右側)端は、ばね127、127によって支持されているので、上記円運動によって図15中上下方向に振動させられる。そのため、上記振動板161の排出側(図15中右側)端に設けられた複数のハンマ147も同様に振動し、網97を打撃する動作を行う。
そして、上記振動板161は支点ピン115と軸受157によって中央付近において揺動可能に支持されているため、上記振動板161の投入側(図15中左側)端は、上記振動板161の排出側(図15中右側)端とは対称な方向に振動させられる。すなわち、上記振動板161の排出側(図15中右側)端に設けられた複数のハンマ147が図15中上方向に移動すると上記振動板161の投入側(図15中左側)端に設けられた複数のハンマ147は図15中下方向に移動し、上記振動板161の排出側(図15中右側)端に設けられた複数のハンマ147が図15中下方向に移動すると上記振動板161の投入側(図15中左側)端に設けられた複数のハンマ147は図15中上方向に移動することになる。このようにして、上記振動板161の排出側(図15中右側)端に設けられた複数のハンマ147による上記網97の打撃と、上記振動板161の投入側(図15中左側)端に設けられた複数のハンマ147による上記網97の打撃が交互にすばやく行われることになる。
なお、前述した第1の実施の形態や第2の実施の形態の場合と同様、モータ105の回転数によって上記ハンマ147の振動振幅を変化させることができるが、本実施の形態においても、上記モータ105の回転数と上記ハンマ147の振動振幅との関係は上記ばね127のばね係数や上記ハンマ147の重量によって決定されるものである。
本実施の形態による篩装置1″は、以下の効果を奏する。
すなわち、振動板161等の目詰まり防止機構155の支点ピン115、115に設けられた構成は、上記支点ピン115、115を支点としたいわゆる「やじろべえ」のような状態となってバランスのとれた状態となっており、上記振動板161の排出側(図15中右側)端はばね127、127によって支持されているので、偏心軸99の回転による振動フレーム41の排出側(図15中右側)の円運動によって上記振動板161の排出側(図15中右側)端を容易に図15中上下方向に振動させることができるとともに、これと対称に上記振動板161の投入側(図15中左側)端も容易に図15中上下方向に振動させることができ、効率よく複数のハンマ147による網97の打撃を行うことができる。
また、上記モータ105の回転数と上記ハンマ147の振動振幅との関係は上記ばね127のばね係数や上記ハンマ147の重量によって決定されるものであるため、これらを適宜設定することで、前述した第1の実施の形態や第2の実施の形態の場合と同様、通常は篩動作に適した運転を行い、上記網97の目詰まりを解消したい場合だけ上記ハンマ147が適切に振動するような回転数で運転することが可能である。
また、ストッパ181、181が設けられているため、振動板161、161の過度な振動によるハンマ147と網97の衝突を防止することができ、上記網97の変形や破損等が起きないようにすることができる。
なお、本発明は、前記第1、第2、及び、第3の実施の形態に限定されない。
まず、前記第1、第2の実施の形態の場合には、篩装置を投入側から排出側に向けて、40°、35°、25°、15°の4段階に分けてその傾斜角度を徐々に小さくしていく構成を採用したが、それに限定されるものではない。すなわち、段数、各段の角度等については、これを特に限定するものではない。
又、前記第1、第2の実施の形態の場合には、篩装置を投入側から排出側に向けて、段階的にその傾斜角度を小さくしていく構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。篩装置を投入側から排出側に向けて、連続的にその傾斜角度を小さくしていく構成であってもよい。この場合には網が段階的に折れ曲げられることはなく、滑らかな曲線状に屈曲・変形されることになる。
又、前記第1、第2の実施の形態の場合には、篩装置を投入側から排出側に向けて、傾斜角度を徐々に小さくするように構成した例を示したが、それに限定されるものではなく、篩対象物の種類や状況に応じて、傾斜角度を任意に変化させる構成であれば良い。例えば、階段状に変化させる構成を部分的に採用するような構成も想定される。
又、前記第1の実施の形態及び第3の実施の形態においては、振動フレーム41には1枚の網97が設けられており、前記第2の実施の形態及び第3の実施の形態においては、2枚の網97、97′が設けられているが、同様にして3枚以上の網を設ける場合も考えられる。
又、目詰まり防止機構の構成については図示したものに限定されず、様々な構成が考えられ、又、ハンマの数についても様々な場合が考えられる。
又、目詰まり防止機構を特に設けることなく、モータの回転数を適宜調整することにより網の振動状態を変化させることにより目詰まりを防止するようなことも考えられる。
その他図示した構成はあくまで一例である。
本発明は、例えば、石膏ボードを破砕した破砕片の分別に用いられ、破砕片を振動する網上に投入することによりその大きさによって分別する篩装置に係り、特に、破砕片を効率良く分別することができるように工夫したものに係り、例えば、粉体の選別装置に好適である。
1 篩装置
3 架台
5 篩体
29 軸受
31 リンク
39 ばね部材
41 振動フレーム
57 網受け部材
63 網押え部材
97 網
99 偏心軸
105 モータ
113 目詰まり防止機構
115 支点ピン
117 支点ピン
119 軸受
121 接続部材
123 振動版
125 突起
127 ばね
129 ばね固定部材
139 ハンマ支持部材
147 ハンマ
149 振動板
1′ 篩装置
97′ 網
113′ 目詰まり防止機構
1″ 篩装置
155 目詰まり防止機構
157 軸受
161 振動板
165 突起
167 アングル材
173 ばね固定部材
179 突起

Claims (6)

  1. 架台と、
    上記架台に振動可能に設置され振動フレームと該振動フレームに着脱可能に取り付けられる網とからなる篩体と、を具備し、
    上記振動フレームは投入側から排出側に向けて下り勾配の状態で設置されその傾斜角度が徐々に小さくなるように構成されていて、
    上記網は上記振動フレームに装着されることにより該振動フレームに沿って屈曲・形成されるように構成されていて、
    上記振動フレームの投入側端はリンク機構を介して上記架台に連結されていて、上記振動フレームの排出側端は偏心軸を介して上記架台に連結されており、上記リンク機構と上記架台との間には弾性部材が張設されていて、上記偏心軸をモータ駆動により回転させることによって上記振動フレームが振動するものであり、
    上記振動フレームにはその振動によって上記網を下方から打撃することにより上記網の目詰まりを防止する目詰まり防止機構が設けられており、
    上記モータの回転数を通常篩動作時の回転数とすることにより上記目詰まり防止機構による上記網に対する打撃を伴わない通常篩動作が行われ、上記モータの回転数を目詰まり防止動作時の回転数とすることにより上記目詰まり防止機構による上記網に対する打撃を伴う目詰まり防止動作が行われることを特徴とする篩装置。
  2. 請求項1記載の篩装置において、
    上記振動フレームの傾斜角度が段階的に小さくなるように多段に構成されていて、
    上記網は上記振動フレームに装着されることにより該振動フレームに沿って多段に屈曲・形成されるように構成されていることを特徴とする篩装置。
  3. 請求項2記載の篩装置において、
    上記目詰まり防止機構は、上記振動フレームの左右に設けられ上記振動フレームの振動により振動する一対の振動板と、上記一対の振動板間に架け渡されたハンマ支持部材と、上記ハンマ支持部材に取り付けられた複数個のハンマと、から構成されていることを特徴とする篩装置。
  4. 請求項3記載の篩装置において、
    上記振動板の一端は上記振動フレームに対して揺動可能に支持されていて、上記振動板の他端は上記振動フレームに対して弾性部材を介して振動可能に取り付けられていることを特徴とする篩装置。
  5. 請求項4記載の篩装置において、
    上記振動板の他端は対向・配置された一対の弾性部材に挟まれた状態で取り付けられていることを特徴とする篩装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れかに記載の篩装置において、
    上記振動フレームは網受け部材と網押え部材とを備えていて、
    上記網は上記網押え部材によって上記網受け部材側に向かって押圧されることによって固定されるものであり、
    上記網押え部材による上記網の押圧を解除することにより上記振動フレームの傾斜と上記網の自重を利用して排出側から取り出し可能に構成されていることを特徴とする篩装置。
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