JP2014233131A - 車両制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動力伝達の応答性を低下させること無く、ねじり振動の発生を抑制する。【解決手段】トルク制御部は、解除信号bsLが入力されると、まず、トルク勾配X(急勾配)の第1指示トルクTq1を出力する。次いで、トルク勾配Y(緩勾配)の第2指示トルクTq2を出力する(トルク勾配Yの変化率<トルク勾配Xの変化率)。その後、トルク勾配Z(急勾配)の第3指示トルクTq3を出力する(トルク勾配Zの変化率>トルク勾配Yの変化率)。これにより、第1指示トルクTq1により動力伝達部材を形成する部品のガタを素早く詰めて車両の加速応答性の低下を抑制することができ、第2指示トルクTq2により動力伝達部材を形成する部品にねじり振動が発生するのを抑制することができ、第3指示トルクTq3により車両をスムーズに加速させることができ、ひいてはドライバビリティが向上する。【選択図】図4

Description

本発明は、電動モータと駆動輪との間に動力伝達部材が設けられる車両を制御する車両制御装置に関する。
近年、エンジンおよび電動モータを駆動源としたハイブリッドカーや、電動モータのみを駆動源とした電気自動車の開発が進んでいる。そして、これらのハイブリッドカーや電気自動車の駆動源と駆動輪との間には、駆動源からの駆動力を変速する等して駆動輪に伝達する変速機等の動力伝達部材が設けられている。これにより、車両速度を低速領域から高速領域の幅広い速度領域で制御できるようになっている。
このような駆動源と駆動輪との間に動力伝達部材が設けられた車両としては、例えば、特許文献1に記載された技術が知られている。特許文献1に記載された車両は、電動モータのみを駆動源とした電気自動車であり、電動モータと左右輪(駆動輪)との間には、ディファレンシャルギヤ装置を含む減速機(動力伝達部材)が設けられている。
この特許文献1に記載された電気自動車は、当該電気自動車が停車状態にあって発進の意図が無い場合には、クリープ走行が不要であることから所謂クリープカット制御を実行するようにしている。つまり、電動モータへの指示トルクをゼロとして、当該電動モータにクリープトルクを発生させないようにしている。これにより、無駄な電力消費を抑制しつつ電動モータが加熱される等の不具合が発生するのを防止している。
このような、クリープカット制御の後に、直ちにクリープ走行を再開させるようにすると、ディファレンシャルギヤ装置や減速機等の動力伝達部材を形成する複数の部品間に生じるガタが一気に詰められることになる。よって、歯車打音等の発生が問題となる。そこで、引用文献1に記載された電気自動車においては、クリープ走行を再開させる前の段階において、例えば、シフトポジションがDレンジ(走行レンジ)に入れられたこと等をトリガとして、電動モータに上記ガタを詰めさせるためのガタ詰めトルクを発生させるようにしている。
特開2011−250648号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載された電気自動車においては、ガタを詰めるために電動モータに発生させるガタ詰めトルクの変化率を調整するようなことはしていない。したがって、素早くガタを詰めて動力伝達の応答性を向上させるべくガタ詰めトルクの変化率を大きくすると、動力伝達部材を形成する複数の部品(回転軸等)が大きくねじられてしまい、当該ねじれによりねじり振動が発生するという問題を生じ得る。これとは逆に、動力伝達部材のねじり振動を無くすべくガタ詰めトルクの変化率を小さくすると、ガタを詰め終えるまでに時間が掛かって動力伝達の応答性が低下するという問題を生じ得る。そこで、これらの相反する問題点を可能な限り解決して、ドライバビリティを向上し得る新たな工夫が必要となっていた。
本発明の目的は、動力伝達の応答性を低下させること無く、ねじり振動の発生を抑制することができる車両制御装置を提供することにある。
本発明の一態様では、電動モータと駆動輪との間に動力伝達部材が設けられる車両を制御する車両制御装置であって、前記電動モータを制御するコントローラと、前記コントローラに接続されるとともに操作者により操作され、前記車両の走行状態を変化させる走行状態変化信号を出力する信号出力部材と、前記コントローラに設けられ、前記走行状態変化信号の入力に応じて前記電動モータへの指示トルクの大きさを制御するトルク制御部と、を備え、前記トルク制御部は、前記走行状態変化信号が入力されると、第1変化率に設定された第1指示トルク、前記第1変化率よりも変化率が小さい第2変化率に設定された第2指示トルク、前記第2変化率よりも変化率が大きい第3変化率に設定された第3指示トルク、を順次出力する。
本発明の他の態様では、前記第1指示トルクの出力を停止するタイミングが、前記第1指示トルクの値が所定の第1閾値に達したことによって決められる。
本発明の他の態様では、前記第2指示トルクの出力を停止するタイミングが、前記第2指示トルクの値が所定の第2閾値に達したことによって決められる。
本発明の他の態様では、前記所定の第1閾値は、前記動力伝達部材を形成する複数の部品間に生じるガタ量に応じて決められる。
本発明の他の態様では、前記所定の第2閾値は、前記動力伝達部材を形成する複数の部品の強度に応じて決められる。
本発明によれば、コントローラのトルク制御部は、車両の走行状態を変化させる走行状態変化信号が入力されると、まず、第1変化率に設定された第1指示トルクを出力し、次いで、第1変化率よりも変化率が小さい第2変化率に設定された第2指示トルクを出力し、その後、第2変化率よりも変化率が大きい第3変化率に設定された第3指示トルクを出力する。
これにより、第1指示トルクにより動力伝達部材を形成する部品のガタを素早く詰めて動力伝達の応答性の低下を抑制することができ、第2指示トルクにより動力伝達部材を形成する部品にねじり振動が発生するのを抑制することができ、第3指示トルクにより車両をスムーズに加速させることができ、ひいてはドライバビリティの向上が図れる。
本発明の一実施の形態に係る車両制御装置を示す概要図である。 「ガタ詰め」および「ねじれ吸収」の状態を説明するモータ回転角−モータ負荷グラフである。 「クリープ走行前準備制御」の制御内容を示すフローチャートである。 「クリープ走行前準備制御」の制御状態を示すタイミングチャートである。 「回生走行前準備制御」および「力行走行前準備制御」の制御状態を示すタイミングチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る車両制御装置を示す概要図を、図2は「ガタ詰め」および「ねじれ吸収」の状態を説明するモータ回転角−モータ負荷グラフを、図3は「クリープ走行前準備制御」の制御内容を示すフローチャートを、図4は「クリープ走行前準備制御」の制御状態を示すタイミングチャートを、図5は「回生走行前準備制御」および「力行走行前準備制御」の制御状態を示すタイミングチャートをそれぞれ示している。
図1に示す車両10はハイブリッドカーであって、パワーユニット20を備えている。このパワーユニット20は、駆動源としてのエンジン21および電動モータ22と、車両10の車両速度(車速)を調整する無段変速機23とを備えている。ここで、電動モータ22としては、三相交流同期型のモータを採用している。
無段変速機23は、プライマリプーリ24とセカンダリプーリ25とを備えている。プライマリプーリ24の軸方向一側(図中左側)にあるプライマリ軸26は、入力クラッチ27およびトルクコンバータ28を介して、エンジン21のクランク軸29に連結されている。また、プライマリプーリ24の軸方向他側(図中右側)は、電動モータ22の回転軸30に連結されている。
無段変速機23のセカンダリプーリ25の軸方向他側にあるセカンダリ軸31は、ヒューズクラッチ32を介して駆動輪出力軸33に連結されている。この駆動輪出力軸33には、ディファレンシャル機構34および一対のアクスル軸35を介して、一対の駆動輪36が連結されている。
ここで、回転軸30,無段変速機23,セカンダリ軸31,ヒューズクラッチ32,駆動輪出力軸33,ディファレンシャル機構34および各アクスル軸35は、電動モータ22と各駆動輪36との間に設けられ、これらの複数の部品は、電動モータ22の駆動力を各駆動輪36に伝達するようになっている。つまり、回転軸30,無段変速機23,セカンダリ軸31,ヒューズクラッチ32,駆動輪出力軸33,ディファレンシャル機構34および各アクスル軸35は、本発明における動力伝達部材を構成している。
車両10は、エンジン21と電動モータ22との間に設けられた入力クラッチ27を開閉制御することで、「モータ走行モード」と「パラレル走行モード」とに切り換えられるようになっている。つまり、入力クラッチ27を開いて解放状態とすると、プライマリプーリ24とエンジン21とが切り離されて、車両10の走行モードが「モータ走行モード」とされる。このとき、エンジン21を停止させた状態のもとで、電動モータ22の駆動力のみが各駆動輪36に伝達される。一方、入力クラッチ27を閉じて締結状態とすると、プライマリプーリ24とエンジン21とが接続されて、車両10の走行モードが「パラレル走行モード」とされる。このとき、エンジン21および電動モータ22の駆動力が、各駆動輪36にそれぞれ伝達される。
無段変速機23のプライマリ軸26およびセカンダリ軸31は、互いに平行となるよう配置されており、プライマリプーリ24とセカンダリプーリ25との間には、動力伝達要素である駆動チェーン37が巻き掛けられている。また、プライマリプーリ24の軸方向他側にはプライマリ室38が設けられ、セカンダリプーリ25の軸方向一側にはセカンダリ室39が設けられている。そして、プライマリ室38に供給されるプライマリ圧とセカンダリ室39に供給されるセカンダリ圧とをそれぞれ調圧することで、プーリ溝の幅が変化して駆動チェーン37の巻き付け径が変化される。これにより、セカンダリ軸31がプライマリ軸26に対して無段変速され、この変速された電動モータ22の駆動力により各駆動輪36が回転駆動されるようになっている。
なお、無段変速機23と各駆動輪36との間に設けられたヒューズクラッチ32は、無段変速機23側と各駆動輪36側とのトルク差が所定値を超えるとスリップ状態になる摩擦クラッチとなっている。このように、ヒューズクラッチ32をトルクリミッタとして機能させることにより、無段変速機23を過負荷から保護するようにしている。
図1に示すように、電動モータ22は、制御ユニット40によって制御されるようになっている。制御ユニット40は、本発明における車両制御装置を構成しており、インバータ41,高電圧バッテリ42,コントローラ43,ブレーキストロークセンサ44,アクセルストロークセンサ45,モータ回転センサ46および車輪速センサ47を備えている。
インバータ41は三相出力型のインバータであって、U,V,W相(三相)に対応した3本の電源線48を介して電動モータ22に接続されている。また、インバータ41には、複数のスイッチング素子(図示せず)が設けられるとともに、コントローラ43および高電圧バッテリ42がそれぞれ接続されている。これにより、コントローラ43によりインバータ41の各スイッチング素子を開閉制御することで、電動モータ22の駆動状態が制御されるようになっている。具体的には、コントローラ43は、種々の車両情報信号等に基づいて、電動モータ22に必要とされる目標トルクTrq(図4および図5参照)を算出し、当該目標トルクTrqが得られるようにインバータ41のスイッチング素子を開閉制御するようになっている。
コントローラ43には、ブレーキストロークセンサ44,アクセルストロークセンサ45,モータ回転センサ46,車輪速センサ47がそれぞれ接続され、各センサ44〜47からは、車両情報信号としての、ブレーキストローク量信号bs,アクセルストローク量信号as,モータ回転数信号rpm,車両速度信号vが入力されるようになっている。なお、コントローラ43は、上述の車両情報信号等に基づいて種々の演算を実行するCPU,予め設定された制御プログラム,演算式およびマップデータ等を格納するROM,演算データを一時的に格納するRAM等(何れも図示せず)を備えている。
ここで、車両速度信号vおよびモータ回転数信号rpmは、車両10が現在どのような走行状態にあるのかを把握するために用いるフィードバック信号であり、例えば、車両速度信号vおよびモータ回転数信号rpmに基づいて、無段変速機23の現在の変速比等を把握することができる。そして、コントローラ43は、これらのフィードバック信号や、ブレーキストローク量信号bsおよびアクセルストローク量信号as(操作者要求信号)に基づいて、電動モータ22の目標トルクTrqや無段変速機23の変速比を制御するようになっている。ここで、操作者要求信号であるブレーキストローク量信号bsおよびアクセルストローク量信号asは、車両10の走行状態を変化させる信号であり、本発明における走行状態変化信号を構成している。また、ブレーキストロークセンサ44およびアクセルストロークセンサ45は、ブレーキペダルおよびアクセルペダル(何れも図示せず)を操作者が操作することで操作され、本発明における信号出力部材を構成している。
コントローラ43には、さらにトルク制御部49が設けられている。このトルク制御部49は、車両10が以下に示す第1〜第3の走行状態となるときに動作するようになっている。第1走行状態は、車両10の走行モードが「モータ走行モード」で、かつ車両10が停車状態(車速0km/h)からクリープ走行状態(車速5km/h程度)に移行されるときである。第2走行状態は、車両10の走行モードが「モータ走行モード」で、かつ車両10が加速状態(電動モータ22の力行駆動)から減速状態(電動モータ22の回生駆動)に移行されるときである。第3走行状態は、車両10の走行モードが「モータ走行モード」で、かつ車両10が減速状態(電動モータ22の回生駆動)から加速状態(電動モータ22の力行駆動)に移行されるときである。
以下、第1走行状態、つまり車両10を停車状態からクリープ走行状態に移行させるときの動作について詳細に説明する。なお、第2走行状態(加速状態→減速状態)および第3走行状態(減速状態→加速状態)については、後述する。
第1走行状態のときには、トルク制御部49は、図2に示すように、車両10がクリープ走行状態に移行する前の段階において、無段変速機23やディファレンシャル機構34等よりなる動力伝達部材のガタを素早く詰めたり、動力伝達部材を構成する部品のねじれを緩やかに吸収してねじり振動を抑制したりする制御、つまり「クリープ走行前準備制御」を実行するようになっている。ここで、図2中網掛け部分が、トルク制御部49によって「クリープ走行前準備制御」が実行される制御領域を示している。
図3に示すように、ステップS1では、操作者によりブレーキペダルが強く踏み込まれた状態、つまりブレーキストロークセンサ44からのブレーキストローク量信号bsが大きい値の停車信号bsH(図1および図4参照)で、電動モータ22への指示トルク(図4参照)がゼロであることをトリガとして「クリープ走行前準備制御」がスタートされる。ここで、図4に示す時間t0〜t1の区間が、車両10が停車状態でかつ電動モータ22への指示トルクがゼロの状態を示している。つまり、図4に示す時間t0〜t1の区間では、無駄な電力消費を抑制しつつ、電動モータ22が加熱される等の不具合が発生するのを防止している。
続くステップS2では、操作者によるブレーキペダルの操作が解除されているか否かを判定、つまり操作者に車両10を発進させる意思があるか否かを検知する。そして、ブレーキストロークセンサ44からのブレーキストローク量信号bsが、停車信号bsHよりも小さい値の解除信号bsL(図1および図4参照)になっていることを検知、つまり操作者に車両10を発進させる意思があることを検知(yes判定)するとステップS3に進む。ここで、図4に示す時間t2の時点が、ステップS2でyes判定された時点、つまり操作者に車両10を発進させる意思があると判定された時点を示している。なお、図4に示す時間t1〜t2の区間は、ブレーキストロークセンサ44の不感帯領域を示しており、これによりブレーキペダルの微小な操作量変動に伴うステップS2での誤判定を防止するようにしている。
一方、ステップS2でno判定の場合、つまりブレーキストローク量信号bsが停車信号bsHのままで解除信号bsLにならない場合には、車両10が未だ停車状態である(操作者に車両10を発進させる意思が無い)と判定し、上流に戻って当該ステップS2の判定動作を再度実行する。ここで、解除信号bsLを検知するまで、ステップS2の判定動作が繰り返し実行される。
ステップS3では、コントローラ43に解除信号bsLが入力されたことに伴い、トルク制御部49は、まず第1指示トルクTq1を出力する。ここで、第1指示トルクTq1は、変化率が大きく設定されたトルク勾配Xとなるように設定される。なお、トルク勾配Xの変化率、つまり図4の時間t2〜t3の区間の上段グラフにおける傾斜角度が、本発明における第1変化率を構成している。
このように、トルク制御部49からトルク勾配X(急勾配)の第1指示トルクTq1を電動モータ22に出力することで、電動モータ22の回転角が短時間で素早く進角される。これにより、無段変速機23やディファレンシャル機構34等(図1参照)よりなる動力伝達部材のガタが素早く詰められて、動力伝達の応答性の低下が防止される。つまり、その後における車両10の加速応答性の低下が防止される。
トルク制御部49は、図4の時間t2〜t3の区間(ガタ詰め領域)において、第1指示トルクTq1を電動モータ22に出力し、図2に示すように電動モータ22のモータ回転角radがβとなるよう進角させる。その後、ステップS4において、第1指示トルクTq1の値が、所定の第1閾値A[N]に達したか、すなわち、最終的にガタを完全に詰め終える直前のガタ詰め完了直前点Aに到達したか否かを判定する。そして、ガタ詰め完了直前点Aに到達したと判定した場合(yes判定)には、第1指示トルクTq1で電動モータ22を制御する「ガタ詰め制御」を完了させる。一方、ガタ詰め完了直前点Aに到達していないと判定した場合(no判定)には、上流のステップS3に戻って「ガタ詰め制御」が再度実行される。このように、ステップS3,S4で「ガタ詰め制御」を実行することで、図4の時間t2〜t3の区間において、ガタ詰めが素早く行われ、ひいてはガタを完全に詰め終えた後の歯車打音等の発生を確実に防止している。
ここで、「ガタ詰め制御」のための第1指示トルクTq1の出力を停止するタイミング、つまり第1指示トルクTq1の値がガタ詰め完了直前点Aに到達したと判定するための第1閾値Aは、動力伝達部材の構成によって事前に実験等により決定される。例えば、部品点数が少なくガタ量が少ない仕様の動力伝達部材の場合には、第1指示トルクTq1の出力を停止するタイミングが早くされ、部品点数が多くガタ量が多い仕様の動力伝達部材の場合には、第1指示トルクTq1の出力を停止するタイミングが遅くされる。
また、図4の時間t2〜t3の区間においては、動力伝達部材のガタを詰めている段階であり、かつ未だブレーキが略効いている状態であるため、車両10の車両加速度aは略ゼロの状態を示している。また、ブレーキストローク量信号bsについては、時間tの経過にとともに徐々に小さくなるよう変化している。なお、図2に示すように、電動モータ22のモータ回転角radがαとなった時点で、モータ負荷fが急激に増加している。これは、動力伝達部材を形成する複数の部品同士がそれぞれガタを詰めるべく互いに当接し始めたことに起因している。
続くステップS5では、トルク制御部49は、第1指示トルクTq1に変えて、第2指示トルクTq2を出力する。ここで、第2指示トルクTq2は、変化率が小さく設定されたトルク勾配Yとなるよう設定される。ここで、トルク勾配Yの変化率はトルク勾配Xの変化率よりも小さい変化率に設定されている(トルク勾配Yの変化率<トルク勾配Xの変化率)。そして、トルク勾配Yの変化率、つまり図4の時間t3〜t4の区間の上段グラフにおける傾斜角度が、本発明における第2変化率を構成している。
このように、トルク制御部49からトルク勾配Y(緩勾配)の第2指示トルクTq2を電動モータ22に出力することで、電動モータ22の回転角が「ガタ詰め制御」のときよりも緩やかに進角される。これにより、無段変速機23やディファレンシャル機構34等(図1参照)よりなる動力伝達部材を構成する部品のねじれを緩やかに吸収して、その後における動力伝達部材のねじり振動が効果的に抑制される。
トルク制御部49は、図4の時間t3〜t4の区間(ねじれ吸収領域)において、第2指示トルクTq2を電動モータ22に出力し、図2に示すように電動モータ22のモータ回転角radがγとなるよう進角させる。その後、ステップS6において、第2指示トルクTq2の値が、所定の第2閾値B[N]に達したか、すなわち、ねじれ吸収完了点Bに到達したか否かを判定する。そして、ねじれ吸収完了点Bに到達したと判定した場合(yes判定)には、第2指示トルクTq2で電動モータ22を制御する「ねじれ吸収制御」を完了させる。
一方、ステップS6の処理で、ねじれ吸収完了点Bに到達していないと判定した場合(no判定)には、ステップS7に進み、所定時間経過したか否かのタイムアウト処理を実行する。ステップS7で所定時間経過していないと判定(no判定)した場合には、上流のステップS5に戻って「ねじれ吸収制御」が再度実行される。ステップS7で所定時間経過したと判定(yes判定)した場合には、第2指示トルクTq2で電動モータ22を制御する「ねじれ吸収制御」を完了させる。
ここで、「ねじれ吸収制御」のための第2指示トルクTq2の出力を停止するタイミング、つまり第2指示トルクTq2の値がねじれ吸収完了点Bに到達したと判定するための第2閾値Bは、動力伝達部材の構成に応じて事前に実験等により求められ、動力伝達部材を形成する複数の部品のねじれ剛性(強度)に依存する傾向にある。例えば、部品のねじれ剛性が高い仕様の動力伝達部材の場合には、第2指示トルクTq2の出力を停止するタイミングが早くされ、部品のねじれ剛性が低い仕様の動力伝達部材の場合には、第2指示トルクTq2の出力を停止するタイミングが遅くされる。
また、ステップS7におけるタイムアウト処理は、例えば、トルク勾配Yの変化率が限りなくゼロに近く、ねじれ吸収完了点Bに到達したか否かを電動モータ22の状態から判定困難な場合において、次のステップS8における車両10をクリープ走行させるための動作に速やかに移行できるようにするために設けている。
このように、ステップS5,S6,S7で「ねじれ吸収制御」を実行することで、図4の時間t3〜t4の区間において、ねじれ吸収が緩やかに行われ、ひいては動力伝達部材のねじり振動が確実に防止される。
また、図4の時間t3〜t4の区間においては、動力伝達部材を構成する部品のねじれを吸収している段階であり、かつ車両10の走行抵抗等(路面抵抗や機械的な摩擦抵抗等)が大きいことから、車両10の車両加速度aは略ゼロの状態を示している。また、ブレーキストローク量信号bsについては、上述した「ガタ詰め制御」を実行しているときと同様に、時間tの経過にとともに徐々に小さくなるよう変化している。なお、図2に示すように、電動モータ22のモータ回転角radがβとなった時点で、モータ負荷fが「ガタ詰め制御」のときよりも二次曲線的に急激に増加している。これは、ガタ詰め時のモータ負荷増加率よりもねじれ吸収時のモータ負荷増加率の方が遙かに大きいことに起因している。
続くステップS8では、トルク制御部49は、第2指示トルクTq2に変えて、第3指示トルクTq3を出力する。ここで、第3指示トルクTq3は、変化率が大きく設定されたトルク勾配Z(急勾配)となるよう設定される。ここで、トルク勾配Zの変化率はトルク勾配Yの変化率よりも大きい変化率に設定されている(トルク勾配Zの変化率>トルク勾配Yの変化率)。そして、トルク勾配Zの変化率、つまり図4の時間t4以降の区間の上段グラフにおける傾斜角度が、本発明における第3変化率を構成している。
これにより、図4の時間t4以降において、歯車打音等を発生させたりねじり振動を発生させたりすること無く、車両10を速やかにかつスムーズにクリープ走行状態に移行させることができる。そして、続くステップS9において「クリープ走行前準備制御」が終了されて、それ以降は、アクセルストローク量信号as等によって決定される目標トルクTrqに基づいて、電動モータ22が制御され、車両10は通常の「モータ走行モード」に移行される。
以上詳述したように、本実施の形態に係る制御ユニット40によれば、コントローラ43のトルク制御部49は、車両10の走行状態を変化させる走行状態変化信号である解除信号bsLが入力されると、まず、トルク勾配X(急勾配)の第1指示トルクTq1を出力する。次いで、トルク勾配Y(緩勾配)の第2指示トルクTq2を出力する(トルク勾配Yの変化率<トルク勾配Xの変化率)。その後、トルク勾配Z(急勾配)の第3指示トルクTq3を出力する(トルク勾配Zの変化率>トルク勾配Yの変化率)。
このように、第1指示トルクTq1,第2指示トルクTq2,第3指示トルクTq3を順次出力することにより、第1指示トルクTq1により動力伝達部材を形成する部品のガタを素早く詰めて車両10の加速応答性の低下を抑制することができ、第2指示トルクTq2により動力伝達部材を形成する部品にねじり振動が発生するのを抑制することができ、第3指示トルクTq3により車両10をスムーズに加速させることができ、ひいてはドライバビリティの向上が図れる。
ここで、本実施の形態においては、図5の実線グラフに示すように、車両10の走行モードが「モータ走行モード」で、かつ車両10が加速状態から減速状態に移行されるとき(第2走行状態)においても、上述の第1走行状態と同様の作用効果を奏することができる。ただし、第2走行状態においては、「クリープ走行前準備制御」に変えて「回生走行前準備制御」を行うようになっており、図3のステップS2における処理が「停車意思検知(アクセル解除)」となり、第1,第2,第3指示トルクTq1,Tq2,Tq3のトルク勾配X,Y,Zが、それぞれ右肩下がりの傾斜角度となる。つまり、第1走行状態におけるトルク勾配X,Y,Zが「正」であったのに対し、第2走行状態におけるトルク勾配X,Y,Zは「負」となっており、電動モータ22は力行駆動から回生駆動に移行される。
また、本実施の形態においては、図5の破線グラフに示すように、車両10の走行モードが「モータ走行モード」で、かつ車両10が減速状態から加速状態に移行されるとき(第3走行状態)においても、上述の第1走行状態と同様の作用効果を奏することができる。第3走行状態においては、「クリープ走行前準備制御」に変えて「力行走行前準備制御」を行うようになっており、上述の第2走行状態に対して、指示トルクの正負が正反対の関係となっている。つまり、第3走行状態においては、図3のステップS2における処理、および第1,第2,第3指示トルクTq1,Tq2,Tq3のトルク勾配X,Y,Zが、上述の第1走行状態と同じ状態となる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。上記実施の形態においては、電動モータ22と各駆動輪36との間に設けられる動力伝達部材が、無段変速機23やディファレンシャル機構34等、多数の構成部品を有するものであったが、本発明はこれに限らない。例えば、動力伝達部品の構成部品を少なくし得るホイールインモータ等にも本発明を採用することができる。
また、上記実施の形態においては、第1指示トルクTq1のトルク勾配Xの傾斜角度(変化率)と、第3指示トルクTq3のトルク勾配Zの傾斜角度とが、略同じ傾斜角度に設定されたものを示したが、本発明はこれに限らず、第3指示トルクTq3のトルク勾配Zの傾斜角度を、クリープ走行後に必要とされる車速、つまり操作者が要求する車速に応じて、例えば、緩やかに変化させるようにしても良い。
さらに、上記実施の形態においては、車両10がエンジン21および電動モータ22を備えたハイブリッドカーであるものを示したが、本発明はこれに限らず、駆動源が電動モータのみの電気自動車にも採用することができる。また、一対の駆動輪36を備えた二輪駆動の車両10(2WD)に限らず、4つの駆動輪を備えた四輪駆動車(4WD)にも本発明を適用することができる。
10 車両
22 電動モータ
23 無段変速機(動力伝達部材)
30 回転軸(動力伝達部材)
31 セカンダリ軸(動力伝達部材)
32 ヒューズクラッチ(動力伝達部材)
33 駆動輪出力軸(動力伝達部材)
34 ディファレンシャル機構(動力伝達部材)
35 アクスル軸(動力伝達部材)
36 駆動輪
40 制御ユニット(車両制御装置)
43 コントローラ
44 ブレーキストロークセンサ(信号出力部材)
45 アクセルストロークセンサ(信号出力部材)
49 トルク制御部
as アクセルストローク量信号(走行状態変化信号)
bs ブレーキストローク量信号(走行状態変化信号)
Tq1 第1指示トルク(第1変化率)
Tq2 第2指示トルク(第2変化率)
Tq3 第3指示トルク(第3変化率)
A 所定の第1閾値
B 所定の第2閾値

Claims (5)

  1. 電動モータと駆動輪との間に動力伝達部材が設けられる車両を制御する車両制御装置であって、
    前記電動モータを制御するコントローラと、
    前記コントローラに接続されるとともに操作者により操作され、前記車両の走行状態を変化させる走行状態変化信号を出力する信号出力部材と、
    前記コントローラに設けられ、前記走行状態変化信号の入力に応じて前記電動モータへの指示トルクの大きさを制御するトルク制御部と、
    を備え、
    前記トルク制御部は、前記走行状態変化信号が入力されると、
    第1変化率に設定された第1指示トルク、前記第1変化率よりも変化率が小さい第2変化率に設定された第2指示トルク、前記第2変化率よりも変化率が大きい第3変化率に設定された第3指示トルク、
    を順次出力する、車両制御装置。
  2. 請求項1記載の車両制御装置において、
    前記第1指示トルクの出力を停止するタイミングが、前記第1指示トルクの値が所定の第1閾値に達したことによって決められる、車両制御装置。
  3. 請求項1または2記載の車両制御装置において、
    前記第2指示トルクの出力を停止するタイミングが、前記第2指示トルクの値が所定の第2閾値に達したことによって決められる、車両制御装置。
  4. 請求項2記載の車両制御装置において、
    前記所定の第1閾値は、前記動力伝達部材を形成する複数の部品間に生じるガタ量に応じて決められる、車両制御装置。
  5. 請求項3記載の車両制御装置において、
    前記所定の第2閾値は、前記動力伝達部材を形成する複数の部品の強度に応じて決められる、車両制御装置。
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