JP2014230779A - 調理容器におけるセンサ挿入通路の製作方法 - Google Patents

調理容器におけるセンサ挿入通路の製作方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014230779A
JP2014230779A JP2014101695A JP2014101695A JP2014230779A JP 2014230779 A JP2014230779 A JP 2014230779A JP 2014101695 A JP2014101695 A JP 2014101695A JP 2014101695 A JP2014101695 A JP 2014101695A JP 2014230779 A JP2014230779 A JP 2014230779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
insertion passage
perforated plate
cooking vessel
producing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014101695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6392544B2 (ja
Inventor
リングリン ブノア
Linglin Benoit
リングリン ブノア
ベッツィ サッシ
Bezzi Sassi
ベッツィ サッシ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEB SA
Original Assignee
SEB SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SEB SA filed Critical SEB SA
Publication of JP2014230779A publication Critical patent/JP2014230779A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6392544B2 publication Critical patent/JP6392544B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J36/00Parts, details or accessories of cooking-vessels
    • A47J36/02Selection of specific materials, e.g. heavy bottoms with copper inlay or with insulating inlay
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/10Frying pans, e.g. frying pans with integrated lids or basting devices
    • A47J37/108Accessories, e.g. inserts, plates to hold food down during frying
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J45/00Devices for fastening or gripping kitchen utensils or crockery
    • A47J45/06Handles for hollow-ware articles
    • A47J45/068Handles having indicating means, e.g. for temperature

Abstract

【課題】底と、底に固定された穴あきプレートとを備えるボウル部分を有する調理容器におけるセンサ、とりわけ温度センサの挿入通路の製作方法であって、前記挿入通路が底と穴あきプレートの間に設けられる、調理容器における挿入通路の製作方法に関する。【解決手段】調理容器1における挿入通路11の製作方法は、a)ボウル部分2の底3または穴あきプレート6に溝を製作するステップと、b)溝に棒状部材10を配置するステップと、c)穴あきプレート6を底3に位置決めし、叩打して底3にはめ込むステップであって、叩打作業の間、棒状部品10は底3と穴あきプレート6の間に形成される挿入通路11の幾何学形状を維持するステップと、d)棒状部材10を引き抜いて空間を空けることによって挿入通路11を形成するステップとを含む。【選択図】図6

Description

本発明は、調理容器におけるセンサの挿入通路、より詳細には温度センサの挿入通路の製作方法に関する。調理容器は、食物の調理のために調理プレート、コンロまたはそれに類するものの上に載置するようにされたものであり、とりわけ、フライパン、片手鍋、ソテーパン、深鍋、圧力鍋などである。
特許文献1により、底、およびその底にはめ込んだ穴あきプレートと底の間に内蔵させた温度センサを備える調理容器が知られている。温度センサは、測定した量を処理して温度を表示できるように、2本の導線で電子回路に接続されている。温度センサと2本の導線は、調理容器の底に設けた挿入通路の中に収められている。この挿入通路の製作方法は次のステップを含む。
a) 底に溝を製作するステップ。
b) 穴あきプレートを底に対して位置決めし、叩打して底にはめ込むことで、溝が穴あきプレートによって覆われ、挿入通路が形成されるステップであって、センサは穴あきプレートにあらかじめ組み込まれる、ステップ。
欧州特許第0931495号明細書 仏国特許第2693894号明細書 仏国特許第2711051号明細書
しかし、出願人は、穴あきプレートを底にはめ込むステップで、底または穴あきプレートの材料が溝の方にたわむことに気づいた。そのため、通路の寸法は、その幅方向および高さ方向、さらには長さ方向にも一定でなくなる。こうした寸法の変化はセンサおよび導線を傷める可能性がある。
さらに、調理容器の製作方法の中に、サンドブラストなどの表面処理ステップ、スクリーン印刷もしくは吹付けによる被膜の塗着ステップ、または仕上げステップ、とりわけ整形作業もしくは研磨作業が含まれる場合には、挿入通路が異物で汚染される可能性がある。
本発明の目的は、上述の欠点を改善するとともに、個々の容器の間で寸法が統制され、一定である通路を得ることができる調理容器におけるセンサ挿入通路の製作方法を提案することである。
本発明のもう1つの目的は、調理容器の仕上げステップに伴う汚染のない通路を得ることができる調理容器におけるセンサ挿入通路の製作方法を提案することである。
本発明のもう1つの目的は、経済的に実施することができる調理容器におけるセンサ挿入通路の製作方法を提案することである。
これらの目的は、底と、底に固定された穴あきプレートとを備えるボウル部分を有する調理容器におけるセンサ、とりわけ温度センサの挿入通路の製作方法であって、前記挿入通路が前記底と前記穴あきプレートの間に設けられる調理容器における挿入通路の製作方法において、
a) 前記ボウル部分の底または前記穴あきプレートに溝を製作するステップと、
b) 前記溝に棒状部材を配置するステップと、
c) 前記穴あきプレートを前記底に対して位置決めし、叩打して前記底にはめ込むステップであって、その叩打作業の間、前記棒状部材が前記底と前記穴あきプレートの間に形成される通路の幾何学形状を維持する、ステップと、
d) 前記棒状部材を引き抜いて空間を空けることによって前記挿入通路を形成するステップと
を含むことを特徴とする調理容器における挿入通路の製作方法によって達成される。
これにより、叩打による前記穴あきプレートの前記底へのはめ込み作業の際に、前記センサの前記挿入通路の寸法が前記棒状部材によって保証されることになる。
好ましくは、前記棒状部材は、本方法の前記ステップd)の際に熱的、物理的または化学的過程の作用によって状態を変えるか、または分解することができる少なくとも1つの材料によって製作される。
こうした措置を取ることにより、前記底にも、前記穴あきプレートにも、前記挿入通路の変形をもたらしかねない応力を生じることのない方法で前記棒状部材を容易に引き抜くことができる。
有利には、前記棒状部材は、全体またはその一部が、熱の作用で固体の状態から液体の状態に遷移するロウによって製作される。
有利には、前記棒状部材は、特に砂や石膏を主体とするものなど、振動の作用によって分解することのできる少なくとも1つの凝集材料によって製作される。
これらの措置を取ることにより、前記棒状部材をきわめて経済的な方法で引き抜くことができる。
好ましくは、前記棒状部材は少なくとも2つの異なる材料によって製作される。
その場合、前記棒状部材の一部分は、特に前記棒状部材の骨組みを形成するために通常の材料によって製作され、残りの部分は、熱的、物理的または化学的過程の作用によって状態を変えるか、または分解することができる材料によって製作される。こうした措置を取ることによって棒状部材をより経済的に製作することができる。
有利には、前記棒状部材は剛性の骨組み、とりわけ金属骨組みを有する。
こうした措置を取ることによって前記棒状部材の構造を単純かつ経済的に製作することができる。この措置は前記棒状部材の強度を改善することも可能にする。
好ましくは、前記棒状部材は柔軟な骨組みを、とりわけ糸を備えており、本方法の前記ステップd)で骨組みを引くことによって前記棒状部材を崩す。
前記棒状部材は糸を備え、その糸は、糸を引いたときに崩れる粉、ポリマー、ロウ、石膏で覆われたものであることができる。こうした措置を取ることによって、前記棒状部材の抜取りステップを迅速かつ経済的に行うことができる。
有利には、本方法は前記ステップc)と前記ステップd)の間に、サンドブラストなどの表面処理ステップ、および/またはスクリーン印刷もしくは吹付けによる被膜の塗着ステップを含む。
好ましくは、本方法は前記ステップc)と前記ステップd)の間に、仕上げステップ、とりわけ整形作業または研磨作業を含む。
その場合、前記棒状部材の抜取りは、前記表面処理作業および前記仕上げ作業の後に行って、前記挿入通路をそれらの作業に付随する残留物の付着物から守ることができるようにする。そのため、前記棒状部材を引き抜いた後、前記センサ挿入通路に汚れはない。
有利には、前記棒状部材はその全長にわたって一定の横断面を有する。
こうした措置を取ることで、前記センサを前記挿入通路に容易に差し込むことができる。
有利には、前記棒状部材は、前記穴あきプレートが前記底にはめ込まれる際に遭遇する圧力によって圧縮されないか、またはわずかに圧縮される材料で製作される。
本発明はまた、ボウル部分を有する調理容器であって、前記ボウル部分が底と、前記ボウル部分の外側表面に固定された穴あきプレートと、センサ、特に温度センサの挿入通路とを備えており、前記挿入通路が前記底と前記穴あきプレートの間に設けられている、調理容器において、前記挿入通路は上述の方法によって製作されることを特徴とする調理容器にも関する。
好ましくは、前記調理容器は、フライパン、片手鍋、ソテーパン、深鍋または圧力鍋である。
本発明は、何ら限定的でないものとして取り上げ、添付の図面によって図解した実施形態を検証することによってよりよく理解されよう。
溝が設けられた円盤状部材の斜視図であって、本発明の具体的実施形態に従ってその溝に棒状部材が位置決めされようとしている斜視図である。 図1に示したII−II線による円盤状部材の部分断面図である。 本発明の具体的実施形態による円盤状部材、溝に位置決めされた棒状部材、およびはめ込まれた穴あきプレートの斜視図である。 図3に示したIV−IV線による円盤状部材の部分断面図である。 図3の円盤状部材、溝に位置決めされた棒状部材およびはめ込まれた穴あきプレートに由来するボウル部分の斜視図である。 図5に示したボウル部分からの棒状部材抜取りの原理図である。
図1から6は、温度センサ(図示せず)などのセンサの挿入通路11を備える調理容器1のボウル部分2の一実施形態を示したものである。ボウル部分2は底3と、底3に固定された穴あきプレート6とを備え、挿入通路11は底3と穴あきプレート6の間に設けられる。
ボウル部分2は、図1に示すように円盤状部材2aの形をした、アルミニウムなどの金属または軽合金製の薄板に由来する。本方法のステップa)は、円盤状部材2aの外側表面8に溝5を、好ましくは冷間鍛造により、製作するものである。円盤状部材2aは、厚さが2mmから6mmのアルミニウム製であり、溝5は、幅が1mmから15mmで、深さが1mmから4mmである。溝5は、円盤状部材2aの外側表面8をその中心から径方向に延びる。
本方法の変形実施形態では、ボウル部分2はアルミ鋳物工場で製作することができる。その場合、溝5は鋳造の際に設ける。鋳物工場でのボウル部分2の厚さは5mmから10mmであることができる。
本方法のステップb)は、圧縮されない材料で製作された棒状部材10を溝5に埋めることからなる(図1)。
本方法のステップc)は、穴あきプレート6を円盤状部材2aに対して位置決めし、外側表面8および棒状部材10を少なくとも部分的に覆うようにすることからなる。穴あきプレート6は、円盤状部材2aのアルミニウムよりも顕著に高い弾性限度を有する金属または合金製であり、とりわけステンレス鋼または銅製である。好ましくは、穴あきプレート6は円盤の形状を有する。ただし、穴あきプレート6はそれ以外の形状、とりわけ多角形または円環の形状を有することもできよう。場合により、穴あきプレート6は複数の角領域に分割されたものであることもできよう。穴あきプレート6は叩打作業によって円盤状部材2aに固定される(図3)。穴あきプレート6の製作方法および円盤状部材2aに対する穴あきプレート6の固定方法は、特許文献2および特許文献3にさらに詳しく説明されている。
はめ込み作業の際には、穴あきプレート6は円盤状部材2aの素材の中に埋め込まれる。好ましい実施形態では、棒状部材10は、穴あきプレート6が円盤状部材2aにはめ込まれた後は、穴あきプレート6を被せた溝5の横断面に合わせた横断面を有する。そのため、棒状部材10は、はめ込み作業の際に溝5および穴あきプレート6が変形するのを防止および/または制限できるものとなる。たとえば、棒状部材10の横断面は矩形であり、棒状部材10の全長にわたってほぼ一定である。
一実施形態では、棒状部材10は、熱の作用で固体の状態から液体の状態に遷移するロウを型込めすることによって製作する。このような型込め作業は、棒状部材10を型枠から取り出しやすくするために柔軟性のある型枠を用いて行う。
一変形実施形態では、棒状部材10は、特に砂や石膏を主体とするものなど、振動の作用によって分解することのできる凝集材料によって製作される。
有利には、棒状部材10は、その強度を高めることができる骨組み12を備えることができる。その場合、本方法を実施するための様々な作業の際に棒状部材10の取扱いは容易になる。骨組みは柔軟性のあるものであることができ、とりわけ、棒状部材の材料中に埋め込まれた糸12によって形成されることで、その材料をより容易に、より完全に抜き取ることが可能となる。変形実施形態では、棒状部材10は剛性の骨組み12を有することができる。
ボウル部分2が円盤状部材2aに由来するものである実施形態では、本方法は鍛造によるボウル部分2の成形ステップを含む(図5)。円盤状部材の外側表面8は底3を形成する中心部分を備える。この鍛造作業の間、棒状部材10は、はめ込まれた穴あきプレート6に覆われて溝5の中に収められたままである。
ボウル部分2の成形後、本方法は、ボウル部分2の内側および/または外側表面の1または複数の処理ステップを含むことができる。これらの表面処理ステップは、サンドブラスト、こびりつき防止被膜またはスクリーン印刷もしくは吹付けによる装飾被膜の塗着からなり得る。本方法は、ボウル部分2の1または複数の仕上げステップ、とりわけボウル部分2の縁部の整形作業または研磨作業を含むことができる。
表面処理ステップおよび仕上げステップの間、棒状部材10は、はめ込まれた穴あきプレート6に覆われて溝5の中に収められたままである。
図6に示すとおり、本方法のステップd)は、棒状部材10を引き抜いて空間を空けることによって挿入通路11を形成することからなる。棒状部材10がロウ製である実施形態では、傾斜姿勢でボウル部分2をロウの溶融温度を上回る温度まで持っていく。それにより、ロウが液化して流れ出ることによって、挿入通路11の空間を空けることができる。
棒状部材10が、特に砂や石膏を主体とするものなど、凝集材料によって製作される変形実施形態の場合は、ボウル部分2は傾斜姿勢で振動台の上に配置される。それにより、振動の作用によって棒状部材10の材料は崩れ、挿入通路11の外に流れ出る。
棒状部材10が骨組み12を備える変形形態の場合、骨組み12は、穴あきプレート6の外に径方向に延びる端部13(図1)を備えることができる。それにより、棒状部材10の抜取り時には、端部13を工具で把持し、その端部13に引張り力をかけて骨組み12を引き抜くことができる。この操作は、挿入通路11からの棒状部材10の材料の崩壊および抜取りを容易にすることができる。
挿入通路は、2つの導体要素(図示せず)を備えた温度センサを差し込むことができるように寸法が規定される。挿入通路は、2つの導体要素を備えたセンサがそれに沿って差し込まれる長手方向軸を有する。
本発明が、もっぱら例としてのみ掲げ、説明を加え、図示した実施形態ばかりにいささかも限定されるものでないことは言うまでもない。とりわけ各種要素の構成上の観点から、または技術的な等価物による置き換えなどを通して、本発明の保護範囲から外れることなく、なお変更を加えることは可能である。
そこで、変形実施形態では、溝5は穴あきプレート6に設けられるか、または一部が穴あきプレート6に、一部がボウル部分2の底3に設けられる。

Claims (11)

  1. 底(3)と、前記底(3)に固定された穴あきプレート(6)とを備えるボウル部分(2)を有する調理容器(1)におけるセンサ、とりわけ温度センサの挿入通路(11)の製作方法であって、前記挿入通路(11)が前記底(3)と前記穴あきプレート(6)の間に設けられる、調理容器(1)における挿入通路(11)の製作方法において、
    a) 前記ボウル部分(2)の前記底(3)または前記穴あきプレート(6)に溝(5)を製作するステップと、
    b) 前記溝(5)に棒状部材(10)を配置するステップと、
    c) 前記穴あきプレート(6)を前記底(3)に位置決めし、叩打して前記底(3)にはめ込むステップであって、前記叩打作業の間、前記棒状部品(10)は、前記底(3)と前記穴あきプレート(6)の間に形成される前記挿入通路(11)の幾何学形状を維持する、ステップと、
    d) 前記棒状部材(10)を引き抜いて空間を空けることによって前記挿入通路(11)を形成するステップと
    を含むことを特徴とする調理容器(1)における挿入通路(11)の製作方法。
  2. 前記棒状部材(10)は、前記方法の前記ステップd)の際に熱的、物理的または化学的過程の作用によって状態を変えるか、または分解することができる少なくとも1つの材料によって製作されることを特徴とする請求項1に記載の調理容器(1)における挿入通路(11)の製作方法。
  3. 前記棒状部材(10)は、全体またはその一部が、熱の作用で固体の状態から液体の状態に遷移するロウによって製作されることを特徴とする請求項2に記載の調理容器(1)における挿入通路(11)の製作方法。
  4. 前記棒状部材(10)は、特に砂や石膏を主体とするものなど、振動の作用によって分解することのできる少なくとも1つの凝集材料によって製作されることを特徴とする請求項2に記載の調理容器(1)における挿入通路(11)の製作方法。
  5. 前記棒状部材(10)は少なくとも2つの異なる材料によって製作されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の調理容器(1)における挿入通路(11)の製作方法。
  6. 前記棒状部材(10)は剛性の骨組み(12)、とりわけ金属骨組みを有することを特徴とする請求項5に記載の調理容器(1)における挿入通路(11)の製作方法。
  7. 前記棒状部材(10)は柔軟な骨組み(12)、とりわけ糸を備えること、および前記ステップd)で前記骨組み(12)を引くことによって前記棒状部材(10)を崩すことを特徴とする請求項5に記載の調理容器(1)における挿入通路(11)の製作方法。
  8. 前記ステップc)と前記ステップd)の間に、とりわけサンドブラストによる表面処理ステップ、および/またはスクリーン印刷もしくは吹付けによる被膜の塗着ステップを含むことを特徴とする請求項1から7までのいずれか一項に記載の調理容器(1)における挿入通路(11)の製作方法。
  9. 前記ステップc)と前記ステップd)の間に、仕上げステップ、とりわけ整形作業または研磨作業を含むことを特徴とする請求項1から8までのいずれか一項に記載の調理容器(1)における挿入通路(11)の製作方法。
  10. 前記棒状部材(10)はその全長にわたって一定の横断面を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の調理容器(1)における挿入通路(11)の製作方法。
  11. 前記棒状部材(10)は、前記穴あきプレート(6)が前記底(3)にはめ込まれる際に遭遇する圧力によって圧縮されないか、またはわずかに圧縮される材料で製作されることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の調理容器(1)における挿入通路(11)の製作方法。
JP2014101695A 2013-05-29 2014-05-15 調理容器におけるセンサ挿入通路の製作方法 Expired - Fee Related JP6392544B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR1354883 2013-05-29
FR1354883A FR3006160B1 (fr) 2013-05-29 2013-05-29 Procede de realisation d'un canal de reception d'un capteur dans un recipient de cuisson

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014230779A true JP2014230779A (ja) 2014-12-11
JP6392544B2 JP6392544B2 (ja) 2018-09-19

Family

ID=49151081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014101695A Expired - Fee Related JP6392544B2 (ja) 2013-05-29 2014-05-15 調理容器におけるセンサ挿入通路の製作方法

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP2807965B1 (ja)
JP (1) JP6392544B2 (ja)
KR (1) KR102160956B1 (ja)
CN (1) CN104207651B (ja)
ES (1) ES2565315T3 (ja)
FR (1) FR3006160B1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA3107448C (en) 2017-08-09 2023-04-04 Sharkninja Operating Llc Cooking device and components thereof
USD914447S1 (en) 2018-06-19 2021-03-30 Sharkninja Operating Llc Air diffuser
USD903413S1 (en) 2018-08-09 2020-12-01 Sharkninja Operating Llc Cooking basket
USD883015S1 (en) 2018-08-09 2020-05-05 Sharkninja Operating Llc Food preparation device and parts thereof
USD934027S1 (en) 2018-08-09 2021-10-26 Sharkninja Operating Llc Reversible cooking rack
USD883014S1 (en) 2018-08-09 2020-05-05 Sharkninja Operating Llc Food preparation device
EP3931493A1 (en) 2019-02-25 2022-01-05 SharkNinja Operating LLC Cooking system with guard
US11051654B2 (en) 2019-02-25 2021-07-06 Sharkninja Operating Llc Cooking device and components thereof
USD982375S1 (en) 2019-06-06 2023-04-04 Sharkninja Operating Llc Food preparation device
USD918654S1 (en) 2019-06-06 2021-05-11 Sharkninja Operating Llc Grill plate
US11678765B2 (en) 2020-03-30 2023-06-20 Sharkninja Operating Llc Cooking device and components thereof

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52148847A (en) * 1976-06-04 1977-12-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd Production of sheathed heater
JPH11262446A (ja) * 1998-01-23 1999-09-28 Seb Sa 底部内に温度センサ―を一体的に有する調理具

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2693894B1 (fr) 1992-07-24 1994-09-30 Seb Sa Procédé pour modifier les caractéristiques d'une surface de métal.
FR2711051B1 (fr) 1993-10-13 1995-12-29 Seb Sa Récipient de cuisson à déformation de fond maîtrisée.
US7157675B2 (en) * 2004-04-28 2007-01-02 Imura International U.S.A. Inc. Radio frequency identification controlled heatable objects
CN2817672Y (zh) * 2005-07-18 2006-09-20 明高五金制品(深圳)有限公司 一种具有温度显示功能的平底锅
EP1745729A1 (de) * 2005-07-18 2007-01-24 Mingle Instruments GmbH Europe Bratpfanne mit Thermometer
CN100513846C (zh) * 2007-12-03 2009-07-15 吴克銮 陶瓷水龙头壳体的制造工艺

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52148847A (en) * 1976-06-04 1977-12-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd Production of sheathed heater
JPH11262446A (ja) * 1998-01-23 1999-09-28 Seb Sa 底部内に温度センサ―を一体的に有する調理具

Also Published As

Publication number Publication date
KR20140140498A (ko) 2014-12-09
ES2565315T3 (es) 2016-04-01
KR102160956B1 (ko) 2020-10-05
FR3006160B1 (fr) 2015-09-18
FR3006160A1 (fr) 2014-12-05
CN104207651B (zh) 2018-07-17
EP2807965B1 (fr) 2016-02-17
EP2807965A1 (fr) 2014-12-03
CN104207651A (zh) 2014-12-17
JP6392544B2 (ja) 2018-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6392544B2 (ja) 調理容器におけるセンサ挿入通路の製作方法
GB0107510D0 (en) New elongase gene and a process for the production of -9-polyunsaturated fatty acids
EP2959988A3 (en) Core positioning
JP6691486B2 (ja) ターボ機械の構成部品を製造する方法、ターボ機械の構成部品、およびターボ機械
EP2614902A3 (en) Core for a casting process
JP2013014102A5 (ja)
JP2017500210A5 (ja)
JP5637481B2 (ja) 鋳造方法
CN109261908A (zh) 一种型壳制作焙烧方法
EP2537610A3 (en) Metal-flow impact pad and diffuser for tundish
CN204232186U (zh) 电炒锅
HUP0600020A2 (en) Appliance and method for producing of stuffed food product from consistent mass and the food product
JP6309693B2 (ja) 高度の真空環境で金属を成形する金型装置
EP1679142A3 (en) Brake disc production method and products thereby obtained
JP5324005B1 (ja) 製氷機
JP3977836B2 (ja) 製造装置
JP7214487B2 (ja) 鉛ボタンの作成用鋳型、鉛ボタンの作成方法
KR102285051B9 (ko) 보석 또는 귀금속이 부착된 요업제품 제조방법 및 이에 의해 제조되는 보석 또는 귀금속이 부착된 요업제품
JP2007319158A (ja) 内部空洞型食パンの製法、この製法で作られる内部空洞型食パン及びこの製法に使用する内部空洞型食パン製造器
WO2015170101A3 (en) Methods for the production of clad steel products
JP2020512012A5 (ja)
CN107868866A (zh) 一种叠片类零件的热处理夹具
JP3118569U (ja) 流体移送用配管
CN205587614U (zh) 一种杯器用模具
JP2010023070A (ja) 圧縮成形用金型及び成形方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180724

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6392544

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees