JP2014230693A - 電気湯沸器 - Google Patents

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Hisateru Fujikawa
尚輝 藤川
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Abstract

【課題】液体を加熱する際においても液体容器のフランジ部と収容体のフランジ受け部との間の気密構造を十分に保持することができる電気湯沸器を提供する。
【解決手段】電気湯沸器100は、液体容器321、収容体、加熱部および固定部324A,324C,を備える。液体容器は、フランジ部321Cを有する。収容体は、フランジ受け部335Cを有すると共に液体容器を収容する。加熱部は、液体容器の底壁の下面側に配設される。固定部324Aは、底面視において加熱部の内部および加熱部よりも外周側の少なくとも一方の箇所に配設される。そして、この電気湯沸器では、液体容器が下方に引っ張られた状態で固定部324Aが固定される。
【選択図】図4

Description

本発明は、電気ケトル、電気ポット等の電気湯沸器に関する。
通常、電気ケトルの組立作業では、内側にフランジ受け部を有する収容体に、フランジ部を有する液体容器を、フランジ部の下面とフランジ受け部とが対向するように上から挿入した後、収容体の底壁の下方からネジを通して直接的に又は間接的に液体容器を収容体にネジ止めしている。そして、この際、ネジを締めるに従って液体容器が下方に引っ張られ、収容体のフランジ受け部に対する液体容器のフランジ部の密着度が高まり、液体容器のフランジ部と収容体のフランジ受け部との間に気密構造が形成される(例えば、特開2009−136674号公報、特開2009−172109号公報等参照)。
特開2009−136674号公報 特開2009−172109号公報
ところで、上述の電気ケトルでは、液体容器の底壁の下面にアルミニウム板を介してネジボスがロウ付けされたり、液体容器の底板の下面側に固定的に配設されるサーモスタット組立体にネジボスが形成されたりしている。そして、いずれの場合も、ネジボスは、底面視においてシーズヒータの内側に位置している。
しかし、このように液体容器の固定位置がヒータの内側に存在すると、液体容器をネジ止めする際に、平面視において液体容器の中央部に引張力が集中することになる。このため、電気ケトルの使用時において液体容器に熱が加えられ、液体容器の底壁が下方に変形する際、フランジ部に引張力が十分に伝達されず、収容体のフランジ受け部に対する液体容器のフランジ部の密着度が弱まるおそれがある。その結果、液体容器のフランジ部と収容体のフランジ受け部との間に隙間が生じ、その隙間を通じて湯や水蒸気が漏れ出すおそれがある。
本発明の課題は、水等の液体を加熱する際においても液体容器のフランジ部と収容体のフランジ受け部との間の気密構造を十分に保持することができる電気湯沸器を提供することにある。
本発明に係る電気湯沸器は、液体容器、収容体、加熱部および固定部を備える。液体容器は、フランジ部を有する。フランジ部は、液体容器の側壁から外方に向かって延びている。収容体は、フランジ受け部を有する。フランジ受け部は、液体容器のフランジ部を受ける。そして、この収容体は、液体容器を収容する。加熱部は、液体容器の底壁の下面側に配設される。固定部は、底面視において(a)加熱部の内部および(b)加熱部よりも外側の少なくとも一方の箇所に配設される。そして、この電気湯沸器では、液体容器が下方に引っ張られた状態で固定部が固定される。
この電気湯沸器では、上述の通り、底面視において(a)加熱部の内部および(b)加熱部よりも外側の少なくとも一方の箇所に配設されており、液体容器が下方に引っ張られた状態で固定部が固定される。このため、この電気湯沸器では、平面視において、従来よりも液体容器の外側に引張力を集中させることができる。したがって、電気湯沸器の使用時において液体容器に熱が加えられ、液体容器の底壁が下方に変形する際であっても、フランジ部に引張力が十分に伝達され、液体容器のフランジ部と収容体のフランジ受け部との密着度が十分に維持される。したがって、この電気湯沸器では、水等の液体を加熱する際においても液体容器のフランジ部と収容体のフランジ受け部との間の気密構造を十分に保持することができる。
本発明に係る電気湯沸器は固定具をさらに備えることが好ましい。固定具は、液体容器の下方に配設される。そして、この固定具は、液体容器を下方に引っ張るようにして固定部に結合する。このように液体容器を下方に引っ張るようにして固定部を固定具により固定すれば、電気湯沸器の組立て時の作業性を向上させることができるからである。
本発明に係る電気湯沸器において、固定部にはネジ止め孔が形成されていることが好ましく、そのネジ止め孔は液体容器の側壁の外縁よりも内側に位置することが好ましい。このようにすれば、液体容器の引張力を容易に調整することができるだけでなく、電気湯沸器の組立て時の作業性を向上させることもできるからである。
本発明の実施の形態に係る電気ケトルの正面側斜視図である。 本発明の実施の形態に係る電気ケトルの平面図である。 図2のA−A断面図である。 本発明の実施の形態に係る電気ケトルのケトル本体を図2のB−B線で切断したときの図である。 本発明の実施の形態に係る電気ケトルの容器ユニットの底面側斜視図である(ただし、プリントヒータの描画は省略されている。)。 本発明の実施の形態に係る電気ケトルの容器ユニットの底面図である。 本発明の実施の形態に係る電気ケトルの液体容器を図6のC−C線で切断したときの図である。 本発明の実施の形態に係る電気ケトルの容器ユニットに電装ユニットおよび温度過昇防止装置を取り付けたときの容器ユニットの底面図である。 図8のD−D断面図である。 本発明の変形例(A)に係る電気ケトルの縦断面図である。 本発明の変形例(A)に係る電気ケトルの容器ユニットの底面図である。 本発明の変形例(A)に係る液体容器および支持金具を図11のE−E線で切断したときの図である。 本発明の変形例(B)に係る電気ケトルの縦断面図である。 本発明の変形例(C)に係る電気ケトルの縦断面図である。
<本発明の実施の形態に係る電気ケトルの構成>
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100は、図1に示されるように、主に、ケトル本体200および電源台500から構成される。なお、ケトル本体200は、電源台500に着脱自在に載置されている。電気ケトル100の使用者は、お湯を沸かしたいときにケトル本体200を電源台500に載置し、お湯を使用するときにケトル本体200を電源台500から取り外すことができる。ケトル本体200は、図1〜4に示されるように、主に、本体ユニット300および蓋ユニット250から構成されている。なお、蓋ユニット250は、本体ユニット300に着脱自在に装着されている。電気ケトル100の使用者は、お湯を沸かすための水等を電気ケトル内の液体容器321(後述)に入れたいときにロックレバー機構255(後述)を解除状態にして本体ユニット300から蓋ユニット250を取り外し、お湯を沸かす前に蓋ユニット250を本体ユニット300に装着する。以下、本体ユニット300、蓋ユニット250および電源台500について詳述する。
1.本体ユニット
本体ユニット300は、図1〜4に示されるように、主に、容器本体310および取っ手400から構成されている。以下、容器本体310および取っ手400について詳述する。
(1)容器本体
容器本体310は、図3および4に示されるように、主に、容器ユニット320、収容体330、電装ユニット340、温度過昇防止装置350(図8および9参照)から構成されている。以下、これらの構成要素について詳述する。
(1−1)容器ユニット
容器ユニット320は、図4〜6に示されるように、主に、液体容器321、プリントヒータ322、中央支持金具323および外周支持金具324A,324B,324Cから構成されている。
液体容器321は、図5〜7に示されるように、側壁321A、底壁321Bおよびフランジ321Cから形成されている。側壁321Aは、ステンレス鋼製の円筒体である。底壁321Bは、ステンレス鋼から形成されており、低段部分球面部321cおよび高段円環部321dから構成されている。図5および図6に示されるように、高段円環部321dは、低段部分球面部321cの外周部をなしている。そして、図7に示されるように、低段部分球面部321cが上に向かって凸となる状態で、高段円環部321dの外周部が側壁321Aの下端に溶接されることによって、底壁321Bと側壁321Aとが一体に接合されている。フランジ321Cは、図5および図6に示されるように、円環体であって、側壁321Aの上端から外側に向かって延びている。また、この液体容器321の内周面には、フッ素樹脂等の耐蝕性樹脂(図示せず)が塗装されている。
プリントヒータ322は、図6に示されるように、液体容器321の底壁321Bの低段部分球面部321cの下面側に設けられる絶縁体層上に、中央支持金具323を避けるようにして印刷されている。なお、このプリントヒータ322は端子接続部分(図示せず)を除いて絶縁体(図示せず)で覆われており、端子接続部分には電装ユニット340の接続端子(図示せず)が接触する。
中央支持金具323は、電装ユニット340を取り付けるためのものであって、本体部323Aおよび3つの脚部323Bから形成されている。本体部323Aは、3つの脚部323Bで支持されており、プリントヒータ322から下方に向かって一定距離、離間している。脚部323Bは、液体容器321の底壁321Bの低段部分球面部321cの下面に溶接されており、下方に向かって延びている。
外周支持金具324A,324B,324Cは、ブリッジ状金具であって(図4参照)、図5に示されるように、本体部BD1,BD2,BD3および一対の脚部LG1,LG2,LG3から形成されている。脚部LG1,LG2,LG3は、液体容器321の底壁321Bの高段円環部321dの下面に溶接されており、下方に向かって延びている。本体部BD1,BD2,BD3には、ネジ止め孔SPが形成されている。なお、本実施の形態において、このネジ止め孔SPは、底面視において、液体容器321の側壁321Aの外縁よりも内側に位置していると共にプリントヒータ322の絶縁体と部分的に重なっている。なお、本実施の形態において、外周支持金具324A,324Cは外装体330の底壁部材333(後述)に対して液体容器321を固定するためのものであり、外周支持金具324Bは温度過昇防止装置350を取り付けるためのものである。
(1−2)収容体
収容体330は、図3および4に示されるように、側壁部材331、底壁部材333および肩部材335から構成されている。
側壁部材331は、円筒形状の金属部材であって、本体ユニット300の外装体としての役目を担う。
底壁部材333は、略椀形状の樹脂部材であって、図3および4に示されるように、容器本体310の底部分を覆っている。この底壁部材333には、図4に示されるように、容器ユニット320の外周支持金具324A,324Cに対向する位置にネジ孔OPが形成されている。そして、ネジSCが外からこのネジ孔OPを通って外周支持金具324A,324Cのネジ止め孔SP(図5参照)に螺合されると、底壁部材333が側壁部材331の下側に取り付けられると共に、液体容器321が下方に引っ張られて、フランジ321Cと肩部材335のフランジ受け部335C(後述)との間に気密構造が形成される。
肩部材335は、略円筒形状の樹脂部材であって、図3および4に示されるように、内壁部335A、外装部335Bおよびフランジ受け部335Cから形成されている。
内壁部335Aは、略円筒形状を呈している。
外装部335Bは、図1、3および4に示されるように、部分円筒部335e、部分円環部335fおよび注液口部335gから形成されている。部分円筒部335eは、内壁部335Aの外径よりも大きな内径を有する部分円筒形状を呈しており、内壁部335Aの上方に配設されている。そして、部分円筒部335eは、内壁部335Aの上端に連結されている。部分円環部335fは、部分円筒部335eの上端から内側に向かって延びている。注液口部335gは、図1および3に示されるように、正面側に突起しており、注液口の下壁を構成している。また、この外装部335Bは、図4に示されるように、内壁部335Aと共に、後述するロックレバー機構255のロックレバー255Aの爪部255dを収容することができる空間を形成している。そして、蓋ユニット250が本体ユニット300に装着されている状態において、この空間には、その爪部255dが収容されている。
フランジ受け部335Cは、図3および4に示されるように、円環部335hおよび円筒部335iから形成されている。円環部335hは、内壁部335Aの下端から内側に向かって延びている。円筒部335iは、円環部335hの内周端から下方に向かって延びている。なお、液体容器321のフランジ部321Cは、図4に示されるように、円環部335hの上に位置する。
(1−4)電装ユニット
電装ユニット340は、図8および9に示されるように、主に、支持台341、電気回路形成用金属板(図示せず)、電源台接続用接続端子部(図示せず)、一対のバイメタル型サーモスタット部342および電源台接続ボスMEから構成されている。
支持台341には、電装ユニット340を中央支持金具323に固定するための固定孔OFが形成されている。そして、この支持台341には、電気回路形成用金属板により電気回路が形成されている。なお、この電気回路には、電源台接続用端子部やバイメタル型サーモスタット部342が組み込まれている。すなわち、ケトル本体200が電源台500から取り外されたり、バイメタル型サーモスタット部342が開状態となったりすると、この電気回路は開状態となる。
バイメタル型サーモスタット部342は、空焚きを防止するためのものであって、主に、接点(図示せず)、接点開放機構(図示せず)およびバイメタルTSから構成されている。バイメタルTSは、円盤部CPおよび切頭円錐筒部TPから形成されている。切頭円錐筒部TPは、規定温度未満の環境下では、円盤部CPの外縁から外側に向かうに従って上方に傾斜する形状を呈しているが、規定温度以上の温度まで加熱されると、円盤部CPの外縁から外方に向かうに従って下方に傾斜する形状に変化する。なお、本発明の実施の形態において、バイメタルTSの規定温度は、およそ140℃である。そして、バイメタルTSは、常温において切頭円錐筒部TPがプリントヒータ322に接するように配設されている。接点開放機構は、レバー機構である。この接点開放機構では、通常、レバー(図示せず)の先端部分が接点保持部材(図示せず)の直下に位置しており、バイメタルTSが規定温度以上の温度まで加熱されると、バイメタルTSの上記変形によってレバーの先端部分が下方に押し下げられ、その結果、レバーの先端部分により接点保持部材が下方に押し下げられて接点が開放される。
電源台接続ボスMEは、電源台500のボス受け部520に着脱自在に嵌め込まれる。なお、電源台接続ボスMEが電源台500のボス受け部520に嵌め込められると、電源台接続ボスMEに配設される2つの電源台接続用接続端子部と、電源台500のボス受け部520に配設される2つの接続端子部とがそれぞれ接続され、その結果、電源供給回路が形成される。すなわち、かかる場合において電源台500が外部電源に接続されていれば、ケトル本体200内部の電気回路に通電が可能な状態、すなわちプリントヒータ322が加熱され得る状態となる。
(1−5)温度過昇防止装置
温度過昇防止装置350は、図8および9に示されるように、主に、本体部材351、ワンショット型サーモスタット352およびコイルスプリング354から構成されている。
本体部材351は、樹脂成形品であって、図8および9に示されるように、主に、コイルスプリング収容部351A、サーモスタット収容部351B、取付部351Cおよび端子保護板部351Dから形成されている。コイルスプリング収容部351Aには、コイルスプリング354が収容される。サーモスタット収容部351Bには、ワンショット型サーモスタット352がコイルスプリング354により上方に付勢された状態で収容される。取付部351Cには、ネジ孔PPが形成されている。なお、この取付部351Cは、外周支持金具324Bに取り付けられる。端子保護板部351Dは、絶縁体であって、ワンショット型サーモスタット352の接続端子353がプリントヒータ322に接触するのを防止するために設けられている。
ワンショット型サーモスタット352の上面の長手方向中央部分には、感熱部355が固定されている。そして、このワンショット型サーモスタット352は、上述の通り、コイルスプリング354によって上方に付勢された状態でサーモスタット収容部351Bに収容されている。すなわち、この感熱部355は、コイルスプリング354の付勢力によってプリントヒータ322に押し付けられている。このため、プリントヒータ322の加熱により液体容器321の底壁321Bが変形したとしても感熱部355は常にプリントヒータ322に接触することができる。ワンショット型サーモスタット352は、通常の温度では自己復帰しないタイプのサーモスタットであって、本発明の実施の形態ではおよそ270℃で動作する。
(2)取っ手
取っ手400は、使用者がケトル本体200を持ち運ぶ際に使用者によって把持されるものであって、図3に示されるように、本体ユニット300の後方に配設されている。そして、この取っ手400は、図3に示されるように、主に、外装体410、電源スイッチ機構420および中間蒸気通路PVMから構成されている。
外装体410は、図3に示されるように、側面視において略コの字状の筒体であって、下端部分が容器本体310の側壁部材331の背面側下端部に結合されており、上端部分が容器本体310の側壁部材331の背面側上端部に結合されている。なお、外装体410の上端部分は、図3に示されるように、容器本体310の上側に張り出しており、蓋ユニット250が本体ユニット300に装着されている状態において蓋ユニット250と対向している。そして、この外装体410の内部には、中間蒸気通路PVMが形成されていると共に電源スイッチ機構420が配設されている。また、この外装体410の後方の上端部分には、電源ボタン421を露出させるための開口が形成されている。
電源スイッチ機構420は、図3に示されるように、主に、電源ボタン421、レバー型リフト機構422、板バネ部(図示せず)、可動接点(図示せず)、固定接点(図示せず)、押し棒423、バイメタル424、収容部材425、区画パッキン(図示せず)およびネオンランプ426から構成されている。なお、この電源スイッチ機構420は、電気線を介して本体ユニット300の電装ユニット340に接続されており、一つの電気回路を構成している。電源ボタン421は、透明の円柱体であって、前後方向に搖動に可能に収容部材425の上端部に軸支されていると共に外装体410の上端部分に露出している。そして、この電源ボタン421は、レバー型リフト機構422のアーム部PSに係合されている。レバー型リフト機構422において、アーム部PSが前方に移動させられるとレバー体LBの先端部が支点(図示せず)を軸として下方に回動し、アーム部PSが後方に移動させられるとレバー体LBの先端部が支点を軸として上方に回動する。板バネ部は、レバー体LBの先端部に連結されている。可動接点は、板バネ部を介してレバー体LBに連結されている。固定接点は、可動接点に対向する位置に固定配置されている。押し棒423は、レバー型リフト機構422の底板に形成される貫通孔に挿通されている。なお、この貫通孔は、レバー体LBの直下に形成されている。また、この貫通孔の長さは、押し棒423よりも短い。バイメタル424は、レバー型リフト機構422の底板(図示せず)のレバー体配置側の反対側において押し棒423と対向するように配置されている。そして、このバイメタル424は、規定の温度に達すると、上方に反るように変形する。なお、本発明の実施の形態において、このバイメタル424の規定温度は、およそ100℃である。収容部材425には、レバー型リフト機構422、固定接点、可動接点、板バネ部、押し棒423、バイメタル424および区画パッキンが収容されている。そして、この収容部材425は、区画パッキンによって露出空間と機構収容空間に区画されている。露出空間は中間蒸気通路PVMと連通しており、機構収容空間は中間蒸気通路PVMから隔離されている。なお、本実施の形態において、露出空間にはバイメタル424が配置され、接点形成空間にはレバー型リフト機構422、固定接点、可動接点および板バネ部が配置されている。すなわち、水蒸気が中間蒸気通路PVMを通過する際、バイメタル424は水蒸気に曝されるが、レバー型リフト機構422、固定接点、可動接点および板バネ部が水蒸気に曝されることはない。
すなわち、使用者によって電源ボタン421が後方に押されると、それに連動してレバー型リフト機構422のアーム部PSが前方に押し出され、その結果、レバー体LBの先端部が下方に回動する。その結果、レバー体LBに連結される可動接点が下方に移動して固定接点に接触し、接点が閉じると共にレバー体LBによって押し棒423がバイメタル側に押し出される。一方、押し棒423がバイメタル側に押し出された状態でバイメタル424が水蒸気に曝されて規定の温度に達すると、バイメタル424が押し棒423をレバー体側に押し出す。その結果、レバー体LBが上方に回動して固定接点から可動接点が離間すると共にアーム部PSが後方に移動させられ、さらに電源ボタン421が前方に押し戻される。
ネオンランプ426は、図3に示されるように、電源ボタン421の近傍に配置されている。そして、このネオンランプ426は、電源スイッチ機構420およびバイメタル型サーモスタット部342の接点が閉じられた状態で点灯し、電源スイッチ機構420やバイメタル型サーモスタット部342の接点が開放されたり、温度過昇防止装置350のワンショット型サーモスタット355が動作したりすると消灯する。なお、上述の通り、電源ボタン421が透明体であるため、ネオンランプ426の点灯・消灯は使用者によって視認される。
中間蒸気通路PVMは、図3に示されるように、取っ手400の上端部分注ぎ口側に形成されている。この中間蒸気通路PVMは、本体ユニット300に蓋ユニット250が装着されている状態で、蓋ユニット250の第1蒸気通路PV1(後述)および第2蒸気通路PV2(後述)(図3参照)に連通する。すなわち、本体ユニット300に蓋ユニット250が装着されている状態でプリントヒータ322によって液体容器321内の水が加熱されると、その水は、沸騰して水蒸気になり、第1蒸気通路PV1、中間蒸気通路PVMおよび第2蒸気通路PV2を通って外部空間に排出される。また、この中間蒸気通路PVMには、上述の通り、バイメタル424が露出されている。すなわち、水蒸気が中間蒸気通路PVMに至ると、その水蒸気の熱によってバイメタル424が加熱され、バイメタル424の温度が約100℃に達すると、上述の通り、固定接点から可動接点が離間し、プリントヒータ322への通電が遮断される。なお、バイメタル424は、一定温度まで冷却されると、自己復帰する。
2.蓋ユニット
蓋ユニット250は、本体ユニット300の上方を覆う着脱自在の略円柱形の蓋体であって、図3および4に示されるように、主に、外装体251、注液通路PL、注液通路開閉機構253、第1蒸気通路PV1、第2蒸気通路PV2およびロックレバー機構255から構成されている。
外装体251は、図3に示されるように、主に、上側パネル251Aおよび下側パネル251Bから構成されている。上側パネル251Aには、図1〜3に示されるように、ロックレバー255Aおよび開閉ボタン253Aを外部に露出させるための開口が形成されている。そして、下側パネル251Bには注液通路PLおよび第1蒸気通路PV1が形成されている。また、上側パネル251Aと下側パネル251Bとの間の空間には、第2蒸気通路PV2が形成されている。なお、注液通路PLは、注液通路開閉機構253によって開閉される。
注液通路開閉機構253は、注液通路PLを開閉するための機構であって、図3に示されるように、主に、開閉ボタン253A、コイルスプリング253B、開閉弁253Cおよび係止機構(図示せず)から構成されている。なお、注液通路PLは下側パネル251Bの注ぎ口側に形成されており、注液通路開閉機構253は、主に、上側パネル251Aと下側パネル251Bとの間の空間の注ぎ口側に配設されている。開閉ボタン253Aは、電気ケトル100の使用者によって操作される略円柱状の部材であって、上述の通り、外装体251の上側パネル251Aに露出している。また、この開閉ボタン253Aは、図3に示されるように、開閉弁253Cに連結されている。また、この開閉ボタン253Aは、コイルスプリング253Bによって上方に向かって付勢されている。そして、電気ケトル100の使用者によってコイルスプリング253Bの付勢力に抗して開閉ボタン253Aが下方に向かって押圧されると、その押圧動作に連動して開閉弁253Cが下に押し下げられ、注液通路PLが開放される。なお、このとき、係止機構によって開閉弁253Cの開状態が維持される。そして、使用者は、このように注液通路PLが開放された状態でケトル本体200を注ぎ口側に傾けることにより、液体容器321内部の液体を湯飲みや茶碗等の他の容器等にその液体を注ぐことができる。その後、その使用者によって開閉ボタン253Aがもう一度押圧されると、係止機構による開閉弁253Cの係止が解除され、コイルスプリング253Bの付勢力によって開閉弁253Cおよび開閉ボタン253Aが上方に押し戻され、開閉弁253Cにより注液通路PLが閉状態とされる。このとき、使用者がケトル本体200を注ぎ口側に傾けても、液体容器321内部の液体は、開閉弁253Cによって堰き止められる。
第1蒸気通路PV1は、液体容器321の内部空間と、取っ手400に設けられる中間蒸気通路PVMとを連通させる通路であって、下側パネル251Bの取っ手側に配設されている。なお、この第1蒸気通路PV1は、注液通路PLとは独立した通路である。一方、第2蒸気通路PV2は、上記中間蒸気通路PVMと外部空間とを連通される通路であって、上側パネル251Aと下側パネル251Bとの間の空間において取っ手側から注ぎ口側に向かって形成されている。なお、この第2蒸気通路PV2も、第1蒸気通路PV1と同様、注液通路PLとは独立した通路である。すなわち、液体容器321の内部の水が加熱されることによって生じる水蒸気は、第1蒸気通路PV1、中間蒸気通路PVMおよび第2蒸気通路PV2を順に通って注ぎ口から外部空間に排出されることになる。
ロックレバー機構255は、蓋ユニット250を本体ユニット300に係止するための機構であって、図4に示されるように、主に、一対のロックレバー255Aおよびコイルスプリング255Bから構成されている。ロックレバー255Aは、図4に示されるように、それぞれ垂直壁部255cおよび爪部255dから形成されている。垂直壁部255cは、電気ケトル100の使用者が本体ユニット300から蓋ユニット250を取り外す際に指を触れる操作部分として使用される。爪部255dは、図4に示されるように、垂直壁部255cの左右外方に向かって延びている。そして、このロックレバー255Aは、図4に示されるように、上側パネル251Aにおいて、操作部255cがコイルスプリング255Bを挟んで互いに対向するように配設されている。すなわち、一対のロックレバー255Aは、コイルスプリング255Bにより左右外方に向かって付勢されている。このため、蓋ユニット250が本体ユニット300に装着されている状態では、肩部材335の外装部335Bと内壁部335Aとの間に形成されている空間に爪部255dが収容され、その結果、蓋ユニット250が本体ユニット300に係止されている。そして、使用者が本体ユニット300から蓋ユニット250を取り外したい場合、使用者はコイルスプリング255Bの付勢力に抗して両側の垂直壁部255cを中央に寄せるように挟み込んで、肩部材335の外装部335Bと内壁部335Aとの間に形成されている空間から爪部255dを引き抜き、そのままの状態で蓋ユニット250を上方に引き上げる。この結果、本体ユニット300から蓋ユニット250が取り外される。
3.電源台
電源台500は、図3に示されるように、主に、台座510、ボス受け部520、接続端子部(図示せず)、下側カバー530、電源コード(図示せず)、電源プラグ(図示せず)から構成されている。
台座510は、図1および図3に示されるように、略円盤状の部材であって、電源台500の上側に配置されている。
ボス受け部520は、円筒体であって、台座510の中央部から上方に向かって突出している。なお、このボス受け部520には、上述の通り、本体ユニット300に配設されている電源台接続ボスMEを着脱自在に受け入れることができる。
接続端子部は、ボス受け部520に配設されており、上述の通り、ケトル本体200が電源台500に載置された状態において、電源台接続ボスMEに配設される2つの電源台接続用接続端子部と接続される。また、この接続端子部には、電源コードが接続されている。また、その電源コードの先端には、外部電源接続用の電源プラグが取り付けられている。
下側カバー530は、略円盤状の部材であって、電源台500の下側を覆っている。
<本発明の実施の形態に係る電気ケトルの特徴>
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100では、平面視においてプリントヒータ322の外側に外周支持金具324A,324Cが配設されており、ネジSCが外から収容体330の底壁部材333に形成されるネジ孔OPを通って容器ユニット320の外周支持金具324A,324Cのネジ止め孔SPに螺合されると、液体容器321が下方に引っ張られて、フランジ321Cと収容体330のフランジ受け部335Cとの間に気密構造が形成される。このため、この電気ケトル100では、平面視において、従来よりも液体容器の外側に引張力を集中させることができる。したがって、電気ケトル100の使用時において液体容器321に熱が加えられ、液体容器321の底壁321Bが下方に変形する際であっても、フランジ321Cに引張力が十分に伝達され、液体容器321のフランジ321Cと収容体330のフランジ受け部335Cとの密着度が十分に維持される。したがって、この電気ケトル100では、水等の液体を加熱する際においても液体容器321のフランジ321Cと収容体330のフランジ受け部335Cとの間の気密構造を十分に保持することができる。
<変形例>
(A)
先の実施の形態に係る電気ケトル100では外周支持金具324A,324B,324Cが液体容器321の底壁321Bの高段円環部321dの下面に溶接されていたが、図10に示される電気ケトル100Aのように、断面略L字の外周支持金具624が液体容器321の側壁321Aの外周面に溶接されてもよい(図11および12も併せて参照。)。
(B)
先の実施の形態に係る電気ケトル100では加熱手段としてプリントヒータ322が採用されたが、図13に示される電気ケトル100Bのように、加熱手段としてシーズヒータ622が採用されてもよい。かかる場合、外周支持金具324A,324B,324Cは、シーズヒータ622に直接取り付けられるか、シーズヒータ622の外側に取り付けられる。なお、後者の場合、液体容器321の底壁321Bの下面にはアルミニウム板が取り付けられているため、外周支持金具324A,324B,324Cは、アルミニウム板を介して液体容器321にロウ付けされることになる。
(C)
先の実施の形態に係る電気ケトル100では加熱手段としてプリントヒータ322が採用され、さらに外周支持金具324A,324B,324Cが液体容器321の底壁321Bの高段円環部321dの下面に溶接されていたが、図14に示される電気ケトル100Aのように、加熱手段としてシーズヒータ622が採用されると共に、断面略L字の外周支持金具624が液体容器321の側壁321Aの外周面に溶接されてもよい。
(D)
先の実施の形態に係る電気ケトル100では収容体330に対する液体容器321の固定手段としてネジ構造が採用されたが、収容体330に対する液体容器321の固定手段は、本発明の趣旨を損なわない限り、特に限定されない。例えば、液体容器の底壁の下面や側壁の外側面から下方に向かって延びるリベットや、ボルト・ナット構造等によって液体容器321が収容体330に固定されてもよい。
(E)
先の実施の形態では特に言及しなかったが、液体容器321のフランジ321Cと収容体330のフランジ受け部335Cとの間にシールパッキンが配設されてもよい。
(F)
先の実施の形態に係る電気ケトル100では液体容器321の底壁321Bの高段円環部321dの下面に外周支持金具324A,324B,324Cが溶接されていたが、外周支持金具324A,324B,324Cは、本発明の趣旨を損なわない限り、平面視においてプリントヒータ322の内部に配設されてもよい。なお、かかる場合、プリントヒータ322は、外周支持金具324A,324B,324Cを避けて形成されることになる。
100,100A,100B,100C 電気ケトル(電気湯沸器)
321 液体容器
321A 側壁
321B 底壁
321C フランジ(フランジ部)
322 プリントヒータ(加熱部)
324A,324C,624 外周支持金具(固定部)
330 収容体
335C フランジ受け部
622 シーズヒータ(加熱部)
SC ネジ(固定具)
SP ネジ止め孔

Claims (3)

  1. 側壁から外方に向かって延びるフランジ部を有する液体容器と、
    前記フランジ部を受けるフランジ受け部を有すると共に前記液体容器を収容する収容体と、
    前記液体容器の底壁の下面側に配設される加熱部と、
    底面視において(a)前記加熱部の内部および(b)前記加熱部よりも外側の少なくとも一方の箇所に配設される固定部と
    を備え、
    前記液体容器が下方に引っ張られた状態で前記固定部が固定される
    電気湯沸器。
  2. 前記液体容器の下方に配設され、前記液体容器を下方に引っ張るようにして前記固定部に結合する固定具をさらに備える
    請求項1に記載の電気湯沸器。
  3. 前記固定部には、ネジ止め孔が形成されており、
    前記ネジ止め孔は、前記液体容器の前記側壁の外縁よりも内側に位置する
    請求項1または2に記載の電気湯沸器。
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