JP2014230693A - 電気湯沸器 - Google Patents
電気湯沸器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014230693A JP2014230693A JP2013113872A JP2013113872A JP2014230693A JP 2014230693 A JP2014230693 A JP 2014230693A JP 2013113872 A JP2013113872 A JP 2013113872A JP 2013113872 A JP2013113872 A JP 2013113872A JP 2014230693 A JP2014230693 A JP 2014230693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid container
- container
- flange
- unit
- water heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
【解決手段】電気湯沸器100は、液体容器321、収容体、加熱部および固定部324A,324C,を備える。液体容器は、フランジ部321Cを有する。収容体は、フランジ受け部335Cを有すると共に液体容器を収容する。加熱部は、液体容器の底壁の下面側に配設される。固定部324Aは、底面視において加熱部の内部および加熱部よりも外周側の少なくとも一方の箇所に配設される。そして、この電気湯沸器では、液体容器が下方に引っ張られた状態で固定部324Aが固定される。
【選択図】図4
Description
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100は、図1に示されるように、主に、ケトル本体200および電源台500から構成される。なお、ケトル本体200は、電源台500に着脱自在に載置されている。電気ケトル100の使用者は、お湯を沸かしたいときにケトル本体200を電源台500に載置し、お湯を使用するときにケトル本体200を電源台500から取り外すことができる。ケトル本体200は、図1〜4に示されるように、主に、本体ユニット300および蓋ユニット250から構成されている。なお、蓋ユニット250は、本体ユニット300に着脱自在に装着されている。電気ケトル100の使用者は、お湯を沸かすための水等を電気ケトル内の液体容器321(後述)に入れたいときにロックレバー機構255(後述)を解除状態にして本体ユニット300から蓋ユニット250を取り外し、お湯を沸かす前に蓋ユニット250を本体ユニット300に装着する。以下、本体ユニット300、蓋ユニット250および電源台500について詳述する。
本体ユニット300は、図1〜4に示されるように、主に、容器本体310および取っ手400から構成されている。以下、容器本体310および取っ手400について詳述する。
容器本体310は、図3および4に示されるように、主に、容器ユニット320、収容体330、電装ユニット340、温度過昇防止装置350(図8および9参照)から構成されている。以下、これらの構成要素について詳述する。
容器ユニット320は、図4〜6に示されるように、主に、液体容器321、プリントヒータ322、中央支持金具323および外周支持金具324A,324B,324Cから構成されている。
収容体330は、図3および4に示されるように、側壁部材331、底壁部材333および肩部材335から構成されている。
電装ユニット340は、図8および9に示されるように、主に、支持台341、電気回路形成用金属板(図示せず)、電源台接続用接続端子部(図示せず)、一対のバイメタル型サーモスタット部342および電源台接続ボスMEから構成されている。
温度過昇防止装置350は、図8および9に示されるように、主に、本体部材351、ワンショット型サーモスタット352およびコイルスプリング354から構成されている。
取っ手400は、使用者がケトル本体200を持ち運ぶ際に使用者によって把持されるものであって、図3に示されるように、本体ユニット300の後方に配設されている。そして、この取っ手400は、図3に示されるように、主に、外装体410、電源スイッチ機構420および中間蒸気通路PVMから構成されている。
蓋ユニット250は、本体ユニット300の上方を覆う着脱自在の略円柱形の蓋体であって、図3および4に示されるように、主に、外装体251、注液通路PL、注液通路開閉機構253、第1蒸気通路PV1、第2蒸気通路PV2およびロックレバー機構255から構成されている。
電源台500は、図3に示されるように、主に、台座510、ボス受け部520、接続端子部(図示せず)、下側カバー530、電源コード(図示せず)、電源プラグ(図示せず)から構成されている。
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100では、平面視においてプリントヒータ322の外側に外周支持金具324A,324Cが配設されており、ネジSCが外から収容体330の底壁部材333に形成されるネジ孔OPを通って容器ユニット320の外周支持金具324A,324Cのネジ止め孔SPに螺合されると、液体容器321が下方に引っ張られて、フランジ321Cと収容体330のフランジ受け部335Cとの間に気密構造が形成される。このため、この電気ケトル100では、平面視において、従来よりも液体容器の外側に引張力を集中させることができる。したがって、電気ケトル100の使用時において液体容器321に熱が加えられ、液体容器321の底壁321Bが下方に変形する際であっても、フランジ321Cに引張力が十分に伝達され、液体容器321のフランジ321Cと収容体330のフランジ受け部335Cとの密着度が十分に維持される。したがって、この電気ケトル100では、水等の液体を加熱する際においても液体容器321のフランジ321Cと収容体330のフランジ受け部335Cとの間の気密構造を十分に保持することができる。
(A)
先の実施の形態に係る電気ケトル100では外周支持金具324A,324B,324Cが液体容器321の底壁321Bの高段円環部321dの下面に溶接されていたが、図10に示される電気ケトル100Aのように、断面略L字の外周支持金具624が液体容器321の側壁321Aの外周面に溶接されてもよい(図11および12も併せて参照。)。
先の実施の形態に係る電気ケトル100では加熱手段としてプリントヒータ322が採用されたが、図13に示される電気ケトル100Bのように、加熱手段としてシーズヒータ622が採用されてもよい。かかる場合、外周支持金具324A,324B,324Cは、シーズヒータ622に直接取り付けられるか、シーズヒータ622の外側に取り付けられる。なお、後者の場合、液体容器321の底壁321Bの下面にはアルミニウム板が取り付けられているため、外周支持金具324A,324B,324Cは、アルミニウム板を介して液体容器321にロウ付けされることになる。
先の実施の形態に係る電気ケトル100では加熱手段としてプリントヒータ322が採用され、さらに外周支持金具324A,324B,324Cが液体容器321の底壁321Bの高段円環部321dの下面に溶接されていたが、図14に示される電気ケトル100Aのように、加熱手段としてシーズヒータ622が採用されると共に、断面略L字の外周支持金具624が液体容器321の側壁321Aの外周面に溶接されてもよい。
先の実施の形態に係る電気ケトル100では収容体330に対する液体容器321の固定手段としてネジ構造が採用されたが、収容体330に対する液体容器321の固定手段は、本発明の趣旨を損なわない限り、特に限定されない。例えば、液体容器の底壁の下面や側壁の外側面から下方に向かって延びるリベットや、ボルト・ナット構造等によって液体容器321が収容体330に固定されてもよい。
先の実施の形態では特に言及しなかったが、液体容器321のフランジ321Cと収容体330のフランジ受け部335Cとの間にシールパッキンが配設されてもよい。
先の実施の形態に係る電気ケトル100では液体容器321の底壁321Bの高段円環部321dの下面に外周支持金具324A,324B,324Cが溶接されていたが、外周支持金具324A,324B,324Cは、本発明の趣旨を損なわない限り、平面視においてプリントヒータ322の内部に配設されてもよい。なお、かかる場合、プリントヒータ322は、外周支持金具324A,324B,324Cを避けて形成されることになる。
321 液体容器
321A 側壁
321B 底壁
321C フランジ(フランジ部)
322 プリントヒータ(加熱部)
324A,324C,624 外周支持金具(固定部)
330 収容体
335C フランジ受け部
622 シーズヒータ(加熱部)
SC ネジ(固定具)
SP ネジ止め孔
Claims (3)
- 側壁から外方に向かって延びるフランジ部を有する液体容器と、
前記フランジ部を受けるフランジ受け部を有すると共に前記液体容器を収容する収容体と、
前記液体容器の底壁の下面側に配設される加熱部と、
底面視において(a)前記加熱部の内部および(b)前記加熱部よりも外側の少なくとも一方の箇所に配設される固定部と
を備え、
前記液体容器が下方に引っ張られた状態で前記固定部が固定される
電気湯沸器。 - 前記液体容器の下方に配設され、前記液体容器を下方に引っ張るようにして前記固定部に結合する固定具をさらに備える
請求項1に記載の電気湯沸器。 - 前記固定部には、ネジ止め孔が形成されており、
前記ネジ止め孔は、前記液体容器の前記側壁の外縁よりも内側に位置する
請求項1または2に記載の電気湯沸器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013113872A JP2014230693A (ja) | 2013-05-30 | 2013-05-30 | 電気湯沸器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013113872A JP2014230693A (ja) | 2013-05-30 | 2013-05-30 | 電気湯沸器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014230693A true JP2014230693A (ja) | 2014-12-11 |
Family
ID=52124463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013113872A Pending JP2014230693A (ja) | 2013-05-30 | 2013-05-30 | 電気湯沸器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014230693A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109744868A (zh) * | 2017-11-08 | 2019-05-14 | 广东美的生活电器制造有限公司 | 液体加热器 |
JP2020103499A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | タイガー魔法瓶株式会社 | 電気ケトル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06154080A (ja) * | 1992-11-18 | 1994-06-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気湯沸かし器 |
-
2013
- 2013-05-30 JP JP2013113872A patent/JP2014230693A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06154080A (ja) * | 1992-11-18 | 1994-06-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気湯沸かし器 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109744868A (zh) * | 2017-11-08 | 2019-05-14 | 广东美的生活电器制造有限公司 | 液体加热器 |
CN109744868B (zh) * | 2017-11-08 | 2024-03-26 | 广东美的生活电器制造有限公司 | 液体加热器 |
JP2020103499A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | タイガー魔法瓶株式会社 | 電気ケトル |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014521465A (ja) | 制御部 | |
JP2014230693A (ja) | 電気湯沸器 | |
JP6155849B2 (ja) | 電気湯沸器 | |
JP6123492B2 (ja) | 電気湯沸器および給電台 | |
FR2608882A1 (fr) | Agencement de protection thermique pour table de cuisson en verre a disque massif | |
EP3040002B1 (en) | Grill device | |
WO2013093506A2 (en) | Liquid heating vessel and control | |
JP6354121B2 (ja) | 電気湯沸器 | |
KR101733992B1 (ko) | 과열방지 장치를 구비한 가스레인지 | |
JP6443383B2 (ja) | 液体加熱容器 | |
CN208884238U (zh) | 熨斗及包括该熨斗的熨烫设备 | |
CN109423876B (zh) | 包括壳体、加热主体和插设在所述壳体和加热主体之间的功能盘的熨斗 | |
JP2020130429A (ja) | 取っ手付き容器 | |
JP7189437B2 (ja) | 電気湯沸し器 | |
KR101754358B1 (ko) | 휴대용 전기 조리기기 | |
JP4049500B2 (ja) | 湯沸かし器 | |
JP5471671B2 (ja) | 炊飯器 | |
JP7075008B2 (ja) | 湯沸かし器 | |
JP6197166B2 (ja) | 電気湯沸器 | |
KR101931980B1 (ko) | 조리 용기의 연소방지 손잡이 | |
JP2023118256A (ja) | 容器体 | |
JP2648008B2 (ja) | 炊飯器 | |
JP2018019835A (ja) | 液体加熱容器 | |
JP2016152987A (ja) | 液体加熱容器 | |
GB2600485A (en) | Liquid heating appliances |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161130 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20170130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170222 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170509 |