JP6123492B2 - 電気湯沸器および給電台 - Google Patents
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Description
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100は、図1に示されるように、主に、ケトル本体200および電源台500から構成される。なお、ケトル本体200は、電源台500に着脱自在に載置されている。電気ケトル100の使用者は、お湯を沸かしたいときにケトル本体200を電源台500に載置し、お湯を使用するときにケトル本体200を電源台500から取り外すことができる。ケトル本体200は、図1〜4に示されるように、主に、本体ユニット300および蓋ユニット250から構成されている。なお、蓋ユニット250は、本体ユニット300に着脱自在に装着されている。電気ケトル100の使用者は、お湯を沸かすための水等を電気ケトル内の液体容器321(後述)に入れたいときにロックレバー機構255(後述)を解除状態にして本体ユニット300から蓋ユニット250を取り外し、お湯を沸かす前に蓋ユニット250を本体ユニット300に装着する。以下、本体ユニット300、蓋ユニット250および電源台500について詳述する。
本体ユニット300は、図1〜4に示されるように、主に、容器本体310および取っ手400から構成されている。以下、容器本体310および取っ手400について詳述する。
容器本体310は、図3および4に示されるように、主に、容器ユニット320、収容体330、電装ユニット340、温度過昇防止装置350(図8および9参照)から構成されている。以下、これらの構成要素について詳述する。
容器ユニット320は、図4〜6に示されるように、主に、液体容器321、プリントヒータ322、中央支持金具323および外周支持金具324A,324B,324Cから構成されている。
収容体330は、図3および4に示されるように、側壁部材331、底壁部材333および肩部材335から構成されている。
電装ユニット340は、図8および9に示されるように、主に、支持台341、電気回路形成用金属板(図示せず)、電源台接続用接点端子部(図示せず)、一対のバイメタル型サーモスタット部342および電源台接続ボスMEから構成されている。
温度過昇防止装置350は、図10〜20に示されるように、主に、本体部材351、ワンショット型サーモスタット352およびコイルスプリング354から構成されている。
取っ手400は、使用者がケトル本体200を持ち運ぶ際に使用者によって把持されるものであって、図3に示されるように、本体ユニット300の後方に配設されている。そして、この取っ手400は、図3に示されるように、主に、外装体410、電源スイッチ機構420および中間蒸気通路PVMから構成されている。
蓋ユニット250は、本体ユニット300の上方を覆う着脱自在の略円柱形の蓋体であって、図3および4に示されるように、主に、外装体251、注液通路PL、注液通路開閉機構253、第1蒸気通路PV1、第2蒸気通路PV2およびロックレバー機構255から構成されている。
電源台500は、図3、図10および図11に示されるように、主に、台座510、ボス受け部520、接点端子部(図示せず)、電源コード接続端子TC1,TC2,TC3、下側カバー部材530、電源コード550、電源プラグ(図示せず)から構成されている。以下、これらの構成要素について詳述する。
台座510は、樹脂成形品であって、図1、3および10〜15に示されるように、主に、丸皿状天壁部510A、円筒側壁部510B、脚部511、内側円筒壁部513、円周ネジボス部514、第1内側ネジボス部514m、第2内側ネジボス部514n、排水孔形成壁512およびボス受け部支持壁DWから形成されており、電源台500の上側に配置されている。
ボス受け部520は、円筒体であって、図10および12に示されるように、台座510の中央部において上方に向かって突出している。なお、このボス受け部520には、上述の通り、ケトル本体200に配設されている電源台接続ボスMEを着脱自在に受け入れることができる。また、このボス受け部520の内部には、接点端子部が配置されている。また、ボス受け部520の裏面には、図13および14に示されるように、第1遮蔽壁W1、第2遮蔽壁W2、第3遮蔽壁W3、第4遮蔽壁W4、第5遮蔽壁W5、第6遮蔽壁W6および第7遮蔽壁W7が形成されている。そして、底面視において、第2遮蔽壁W2と第3遮蔽壁W3との間には第1電源コード接続端子TC1が配設されており、第4遮蔽壁W4と第5遮蔽壁W5との間には第2電源コード接続端子TC2が配設されており、第6遮蔽壁W6と第7遮蔽壁W7との間には第3電源コード接続端子TC3が配設されている。
接点端子部は、上述の通り、ボス受け部520の内部に配設されており、ケトル本体200が電源台500に載置された状態において、電源台接続ボスMEに配設される2つの電源台接続用接点端子部と接続される。
電源コード接続端子TC1,TC2,TC3は、上述の通り、ボス受け部520の底面に取り付けられている。そして、これらの電源コード接続端子TC1,TC2,TC3には、電源コード550,560の単線がそれぞれ接続される。なお、本実施の形態では、2線式電源コード550が採用される場合、第2電源コード接続端子TC2および第3電源コード接続端子TC3が使用され、3線式電源コード560が採用される場合、全ての電源コード接続端子TC1,TC2,TC3が使用される。
下側カバー部材530は、排水孔形成壁512の内部空間および排水孔WEを完全に閉塞しないように電源台500の下側を覆う盤状の樹脂成形品であって、図12に示されるように、主に、第1部分円筒壁部531A、第2部分円筒壁部531B、第3部分円筒壁部531Cおよび係合爪532から形成されている。なお、本実施の形態において、第1部分円筒壁部531Aと第2部分円筒壁部531Bとの間隔は、第1部分円筒壁部531Aと第3部分円筒壁部531Cとの間隔および第2部分円筒壁部531Bと第3部分円筒壁部531Cとの間隔よりも広くなっている。なお、下側カバー部材530を台座510に取り付ける際、第1部分円筒壁部531Aと第2部分円筒壁部531Bとの間に電源コード550,560が入るように下側カバー部材530の取付角度が調整される。また、この下側カバー部材530には、上述の通り、円周ネジ孔HSおよび内側ネジ孔HSMが形成されている。円周ネジ孔HSおよび内側ネジ孔HSMは、板厚方向に沿って形成されている。
また、電源コード550,560は、電源コード接続端子TC1,TC2,TC3に接続されている。そして、電源コード550,560の先端には、外部電源接続用の電源プラグが取り付けられている。なお、本実施の形態において、図14および15には2線式電源コード550の接続例が示されており、図16および17には3線式電源コード560の接続例が示されている。以下、それぞれの例について詳述する。
電源コードとして2線式電源コード550が選択される場合、2線式電源コード550は、図14に示されるように、電源コード通し穴HA1および2線式電源コード用開口GT2に通される。そして、2線式電源コード550の単線551A,551Bは、それぞれ、内側円筒壁部513とボス受け部支持壁DWとの間の空間を通って、第2電源コード接続端子TC2および第3電源コード接続端子TC3に至り、それらの電源コード接続端子TC2,TC3に接続される。そして、図15に示されるように、内側ネジ孔HSMが第2内側ネジボス部514nの雌ネジ部RSM2と一致するように、下側カバー部材530が台座510に取り付けられ、ネジ止めされる。なお、この際、第1部分円筒壁部531Aと第2部分円筒壁部531Bとの間に2線式電源コード550が収まっている。また、かかる場合、使用されていない3線式電源コード用開口GT1は、下側カバー部材530の第1部分円筒壁部531Aの第3部分円筒壁部側の部分によって閉塞される。
電源コードとして3線式電源コード560が選択される場合、3線式電源コード560は、図16に示されるように、電源コード通し穴HA3および3線式電源コード用開口GT1に通される。そして、3線式電源コード560の単線561A,561B,561Cは、それぞれ、内側円筒壁部513とボス受け部支持壁DWとの間の空間を通って、第1電源コード接続端子TC1、第2電源コード接続端子TC2および第3電源コード接続端子TC3に至り、それらの電源コード接続端子TC1,TC2,TC3に接続される。そして、図17に示されるように、内側ネジ孔HSMが第1内側ネジボス部514mの雌ネジ部RSM1と一致するように、下側カバー部材530が台座510に取り付けられ、ネジ止めされる。なお、この際、第1部分円筒壁部531Aと第2部分円筒壁部531Bとの間に3線式電源コード560が収まっている。また、かかる場合、使用されていない2線式電源コード用開口GT2は、下側カバー部材530の第3部分円筒壁部531Cの第2部分円筒壁部側の部分によって閉塞される。
(1)
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100では、電源台500において3線式電源コード用開口GT1および2線式電源コード用開口GT2が設けられている。このため、規制が異なる販売対象国に電気ケトル100を販売する場合であっても一種類の電源台で足り、販売対象国毎にその規制に応じた電源台を製造する必要がない。したがって、電気ケトル100の電源台の金型の作製費等を大幅に削減することができると共に、電源台の部品管理を簡素にすることができる。よって、この電気ケトル100の電源台500を採用すれば、規制が異なる販売対象国が増加しても製造コストおよび電源台の部品管理の負担を増大させることがない。
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100では、下側カバー部材530は、底面視において台座510に対する取付角度を変えることによって、選択される1つの電源コード用開口GT1,GT2を開放すると共に他の開口GT1,GT2を閉塞する。このため、電源台500の組立作業者は、容易に取付ミスに気付くことができ、延いては不良品の発生を抑制することができる。
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100では、電源台500において、3線式電源コード用開口GT1および2線式電源コード用開口GT2の開口面が、共に、底面視において、内側円筒壁部513の半径方向には直交せず、同半径方向に直交する面に対して傾斜するように設けられている。このため、電気ケトル100では、電源台500の台座510と下側カバー部材530の間の空間に電源コード550,560を収納する際や、電気ケトル使用時に電源コード550,560の余分な部分を同空間に納める際に電源コード550,560の巻き取り方向を一定とすることができるだけでなく、屈曲による電源コード550,560の破断を抑制することができる。
本発明の実施の形態に係る電気ケトル100では、電源台500の台座510の円筒側壁部510Bにおいて、3つの電源コード通し穴HA1,HA2,HA3が円周方向に沿って等間隔に形成されている。このため、この電気ケトル100の電源台500では、巻き取った電源コード550,560任意の電源コード通し穴HA1,HA2,HA3から取り出すことができ、使用者の利便性を高めることができる。
(A)
先の実施の形態に係る電気ケトル100では3線式電源コード用開口GT1および2線式電源コード用開口GT2が設けられたが、さらに他の電源コード用開口が設けられてもよい。
先の実施の形態に係る電気ケトル100では3線式電源コード用開口GT1と2線式電源コード用開口GT2とは幅寸法のみが相違していたが、これらの電源コード用開口GT1,GT2は、さらに高さ寸法が相違していてもよいし、形状が相違していてもよい。
200 ケトル本体(湯沸器本体)
500 電源台(給電台)
510 台座(表側部材)
513 内側円筒壁部(立壁)
530 下側カバー部材(裏側部材)
550 2線式電源コード(外部電源接続線)
560 3線式電源コード(外部電源接続線)
GT1 3線式電源コード用開口(複数の開口)
GT2 2線式電源コード用開口(複数の開口)
Claims (2)
- 第1接点を有する湯沸器本体が載置された状態において前記第1接点と接触する第2接点と、
形状および寸法の少なくとも一方が異なる複数の開口が形成される立壁と、
前記第2接点と電気的に接続され、前記複数の開口のいずれか1つの開口に選択的に通される外部電源接続線と
前記立壁を保持する表側部材と、
前記表側部材に係合可能である裏側部材と
を備え、
前記裏側部材は、底面視において前記表側部材に対する取付角度を変えることによって、選択される1つの開口を開放すると共に他の開口の一部または全部を閉塞する
電気湯沸器の給電台。 - 第1接点を有する湯沸器本体と、
前記湯沸器本体が載置された状態において前記第1接点と接触する第2接点と、形状および寸法の少なくとも一方が異なる複数の開口が形成される立壁と、前記第2接点と電気的に接続され、前記複数の開口のいずれか1つの開口に選択的に通される外部電源接続線と、前記立壁を保持する表側部材と、前記表側部材に係合可能である裏側部材とを有し、前記裏側部材は、底面視において前記表側部材に対する取付角度を変えることによって、選択される1つの開口を開放すると共に他の開口の一部または全部を閉塞する給電台と
を備える、電気湯沸器。
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