JP2014228899A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】データフォーマットの特徴が同じ場合であってもデータフォーマットを変換できる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラムを提供すること。
【解決手段】生体の状態を測定する生体測定機器と通信接続される情報処理装置であって、情報処理装置は、生体測定機器に関する情報を取得する機器情報取得部と、前記機器情報取得部が取得した前記生体測定機器に関する情報に基づいて前記生体測定機器を特定する機器特定部と、前記機器特定部が特定した前記生体測定機器に応じた定義情報に基づいて前記生体の状態を表すデータのデータフォーマットを変換するフォーマット変換部と、前記フォーマット変換部が変換したデータフォーマットで前記生体測定機器から送信された前記データを送信するデータ送信部と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】生体の状態を測定する生体測定機器と通信接続される情報処理装置であって、情報処理装置は、生体測定機器に関する情報を取得する機器情報取得部と、前記機器情報取得部が取得した前記生体測定機器に関する情報に基づいて前記生体測定機器を特定する機器特定部と、前記機器特定部が特定した前記生体測定機器に応じた定義情報に基づいて前記生体の状態を表すデータのデータフォーマットを変換するフォーマット変換部と、前記フォーマット変換部が変換したデータフォーマットで前記生体測定機器から送信された前記データを送信するデータ送信部と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
パーソナルコンピュータなどのデータ収集装置により、複数の機器から出力されるデータを収集するものがある。例えば、特許文献1に記載の技術は、データフォーマット変換装置が複数種の機器のデータフォーマットの特徴と、各種の機器から出力されるデータを予め定められているデータフォーマットのデータに変換するための変換規則とが格納されたフォーマット定義ファイルと、機器が出力するデータとフォーマット定義ファイルに格納されているデータフォーマットの特徴とに基づいてデータの送信元の機器の種類を特定する機器特定部と、フォーマット定義ファイルに格納されている変換規則の内、機器特定部が特定した種類に対応した変換規則に従ってデータを予め定められているデータフォーマットのデータに変換するフォーマット変換処理部と、該フォーマット変換処理部でデータフォーマットが変換されたデータをデータ収集装置に送信するデータ送信部とを備えるものである。
しかしながら、特許文献1に記載の技術を用いてもデータ長、開始フラグ、終了フラグなどのデータフォーマットの特徴が同じである場合、機器の種類を特定できずデータフォーマットを変換できない場合があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、データフォーマットの特徴が同じ場合であってもデータフォーマットを変換できる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを課題とする。
(1)本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の第1の態様は、生体の状態を測定する生体測定機器と通信接続される情報処理装置であって、生体測定機器に関する情報を取得する機器情報取得部と、前記機器情報取得部が取得した前記生体測定機器に関する情報に基づいて前記生体測定機器を特定する機器特定部と、前記機器特定部が特定した前記生体測定機器に応じた定義情報に基づいて前記生体の状態を表すデータのデータフォーマットを変換するフォーマット変換部と、前記フォーマット変換部が変換したデータフォーマットで前記生体測定機器から送信された前記データを送信するデータ送信部と、を備えることを特徴とする情報処理装置である。
(2)また、本発明の第2の態様は、生体の状態を測定する生体測定機器と通信接続される情報処理装置とを備える情報処理システムであって、前記生体測定機器は、測定した前記生体の状態を表すデータおよび生体測定機器に関する情報を送信し、前記情報処理装置は、前記生体測定機器に関する情報に基づいて前記生体測定機器を特定する機器特定部と、前記機器特定部が特定した前記生体測定機器に応じた定義情報に基づいて前記生体の状態を表すデータのデータフォーマットを変換するフォーマット変換部と、前記フォーマット変換部が変換したデータフォーマットで前記生体測定機器から送信された前記データを送信するデータ送信部と、を備えることを特徴とする情報処理システムである。
(3)また、本発明の第3の態様は、生体の状態を測定する生体測定機器と通信接続される情報処理装置における情報処理方法であって、生体測定機器に関する情報を取得する機器情報取得過程と、前記機器情報取得過程が取得した前記生体測定機器に関する情報に基づいて前記生体測定機器を特定する機器特定過程と、前記機器特定過程が特定した前記生体測定機器に応じた定義情報に基づいて前記生体の状態を表すデータのデータフォーマットを変換するフォーマット変換過程と、前記フォーマット変換過程が変換したデータフォーマットで前記生体測定機器から送信された前記データを送信するデータ送信過程と、を有することを特徴とする情報処理方法である。
(4)また、本発明の第4の態様は、生体の状態を測定する生体測定機器と通信接続される情報処理装置のコンピュータに、生体測定機器に関する情報を取得する機器情報取得ステップと、前記機器情報取得ステップが取得した前記生体測定機器に関する情報に基づいて前記生体測定機器を特定する機器特定ステップと、前記機器特定ステップが特定した前記生体測定機器に応じたデ定義情報に基づいて前記生体の状態を表すデータのデータフォーマットを変換するフォーマット変換ステップと、前記フォーマット変換ステップが変換したデータフォーマットで前記生体測定機器から送信された前記データを送信するデータ送信ステップと、を実行させるための情報処理プログラムである。
本発明によれば、データフォーマットの特徴が同じ場合であってもデータフォーマットを変換できる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムS1の構成の一例を示す概略ブロック図である。
図1に示すように、情報処理システムS1は、データ収集サーバ装置1と、定義情報サーバ装置2と、情報処理装置3と、健康機器4と、を含んで構成される。情報処理装置3は、記憶部31と、入力部32と、第2通信部33と、制御部34と、第1通信部35と、表示部36と、を含んで構成される。
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムS1の構成の一例を示す概略ブロック図である。
図1に示すように、情報処理システムS1は、データ収集サーバ装置1と、定義情報サーバ装置2と、情報処理装置3と、健康機器4と、を含んで構成される。情報処理装置3は、記憶部31と、入力部32と、第2通信部33と、制御部34と、第1通信部35と、表示部36と、を含んで構成される。
データ収集サーバ装置1は、インターネットなどの通信路を介して、情報処理装置3に通信接続されている。なお、データ収集サーバ装置1には、複数の情報処理装置3が通信接続されていてもよい。データ収集サーバ装置1は、後述する情報処理装置3が健康機器4から受信した測定データをデータ変換し、データ変換した測定データのデータフォーマットを変換して生成した送信データを記憶する。定義情報サーバ装置2は、インターネットなどの通信路を介して、情報処理装置3に通信接続されている。なお、定義情報サーバ装置2には、複数の情報処理装置3が通信接続されていてもよい。定義情報サーバ装置2は、健康機器4の型番、メーカー名などを含む機器情報ごとにデータ定義と変換規則とを含む定義情報を記憶している。定義情報サーバ装置2は、後述する情報処理装置3から機器特定情報を含む問い合わせを受けると、当該問い合わせに対する応答として、当該機器特定情報に対応する定義情報を情報処理装置3に返す。
情報処理装置3は、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータなどである。情報処理装置3は、健康機器4と当該健康機器4のアドレス、認証キー、暗号化キーなどを交換して通信接続を確立する。そして、情報処理装置3は、健康機器4から機器情報を取得し、当該機器情報に基づいて定義情報を特定する機器特定情報を生成する。情報処理装置3は、健康機器4から当該健康機器4により測定された測定データを取得し、機器特定情報に基づいて測定データをデータ変換し、データ変換した測定データのデータフォーマットを変換して送信データを生成し、当該送信データをデータ収集サーバ装置1に送信する。健康機器4は、生体の状態を測定する生体測定機器であり、例えば、歩数計、活動量計、体重計、体組成計、血圧計、脈拍計、体温計などである。健康機器4は、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))などの通信路を介して、測定データを情報処理装置3に送信する。ここで、測定データには、測定項目に対応する一つまたは複数のデータ情報が含まれる。
次いで、情報処理装置3の構成を説明する。
記憶部31は、RAM(Random Access Memory;ランダムアクセスメモリ)、マスクROM(Read Only Memory:ロム)、FeRAM(Ferroelectric Randam Access Memory:強誘電体メモリ)、フラッシュメモリ、メモリカード、ハードディスク、SSD(Solid State Drive;ソリッドステートドライブ)などのメモリであり、制御部34が実行するプログラムおよび制御部34が当該プログラムを実行する際に必要となるデータを記憶する。当該プログラムには、アプリケーションなども含まれる。入力部32は、タッチパネル、入力キー、マウス、音声入力装置など、ユーザによる入力操作を受け付ける入力デバイスである。
記憶部31は、RAM(Random Access Memory;ランダムアクセスメモリ)、マスクROM(Read Only Memory:ロム)、FeRAM(Ferroelectric Randam Access Memory:強誘電体メモリ)、フラッシュメモリ、メモリカード、ハードディスク、SSD(Solid State Drive;ソリッドステートドライブ)などのメモリであり、制御部34が実行するプログラムおよび制御部34が当該プログラムを実行する際に必要となるデータを記憶する。当該プログラムには、アプリケーションなども含まれる。入力部32は、タッチパネル、入力キー、マウス、音声入力装置など、ユーザによる入力操作を受け付ける入力デバイスである。
第2通信部33は、無線LAN(Local Area Network;ローカルエリアネットワーク)による通信を行う。情報処理装置3の各部がデータ収集サーバ装置1との間で行う通信は、第2通信部33を介して行われる。また、情報処理装置3の各部が定義情報サーバ装置2との間で行う通信は、第2通信部33を介して行われる。なお、第2通信部33は、3G(第3世代)回線、4G回線、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access;ワイマックス)、LTE(Long Term Evolution)などのその他の無線通信、あるいは、イーサネット(登録商標)などの有線通信で通信を行ってもよい。
制御部34は、CPU(Central Processing Unit;中央演算処理装置)を備え、記憶部31が記憶するプログラムを実行することで、情報処理装置3の各部を制御する。第1通信部35は、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))による通信を行う。本実施形態では、情報処理装置3の各部が健康機器4との間で行う通信は、第1通信部35を介して行われる。なお、第1通信部35は、NFC(Near Field Communication;近距離通信)、無線LANなどのその他の無線通信、あるいは、USB(Universal Serial Bus;ユーエスビー)などの有線通信で通信を行ってもよい。表示部36は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイなどの表示装置を備え、画像を表示する。
図2は、第1の実施形態に係る情報処理装置3の機能構成の一例を示す概略ブロック図である。
図2において、変換処理部30は、制御部34が記憶部31からプログラムを読み出して実行することで実現される。変換処理部30は、ペアリング部301と、機器情報記憶部302と、機器特定部304と、定義情報取得部305と、データ取得部306と、定義情報記憶部307と、フォーマット変換部308と、データ送信部309と、を含んで構成される。ペアリング部301は、接続部3011と、機器情報取得部3012と、を含んで構成される。
図2において、変換処理部30は、制御部34が記憶部31からプログラムを読み出して実行することで実現される。変換処理部30は、ペアリング部301と、機器情報記憶部302と、機器特定部304と、定義情報取得部305と、データ取得部306と、定義情報記憶部307と、フォーマット変換部308と、データ送信部309と、を含んで構成される。ペアリング部301は、接続部3011と、機器情報取得部3012と、を含んで構成される。
接続部3011は、広告(advertising)している健康機器4を検出し、当該健康機器4と接続し、情報処理装置3と健康機器4との間の通信に必要な通信情報を交換し、情報処理装置3と健康機器4との間の通信接続を確立する。そして、接続部3011は、当該通信情報を機器情報記憶部302に記憶させる。ここで、通信情報とは、健康機器4のアドレス情報、認証キー情報、暗号化キー情報などを含む通信接続を確立するための情報である。例えば、接続部3011は、広告しているブルートゥース機器(健康機器4)を検出し、当該ブルートゥース機器と接続し、情報処理装置3とブルートゥース機器との間の通信に必要なブルートゥース機器のアドレス、認証キー情報、暗号化キー情報を交換し、情報処理装置3とブルートゥース機器との間の通信接続を確立する。
機器情報取得部3012は、通信接続された健康機器4が提供するサービスを検索し、当該サービスに含まれる機器情報を提供するサービスに対してデータ要求を行い、健康機器4から機器情報を取得する。ここで、機器情報とは、健康機器4の機種名と、機種種別とを含む情報である。なお、機器情報は、健康機器4の機種を識別できる情報であればよく、JAN(Japanese Article Number;ジャン)コードなどの商品識別コードであってもよいし、型番や機種名であってもよいし、メーカー名と型番とのように複数の機種を識別できる情報の組み合わせであってもよい。
機器情報取得部3012は、接続部3011が通信接続を確立した健康機器4と、取得した機器情報と、を対応付けて機器情報記憶部302に記憶させる。
なお、2回目以降、同じ健康機器4と接続する場合、機器情報取得部3012は、機器情報の取得を行わなくてもよい。これにより、健康機器4と通信接続する毎に機器情報を取得する必要がなくなり、処理を簡素化できるとともに、処理時間を短縮することができる。また、当該処理の簡素化、処理時間の短縮により消費電力を削減することができる。
機器情報取得部3012は、接続部3011が通信接続を確立した健康機器4と、取得した機器情報と、を対応付けて機器情報記憶部302に記憶させる。
なお、2回目以降、同じ健康機器4と接続する場合、機器情報取得部3012は、機器情報の取得を行わなくてもよい。これにより、健康機器4と通信接続する毎に機器情報を取得する必要がなくなり、処理を簡素化できるとともに、処理時間を短縮することができる。また、当該処理の簡素化、処理時間の短縮により消費電力を削減することができる。
機器情報記憶部302は、健康機器4と機器情報とを対応付けて記憶する。具体的には、機器情報記憶部302は、健康機器4のアドレスと機器情報とを対応付けて記憶する。
機器特定部304は、機器情報記憶部302から機器情報に含まれるメーカー名と型番とを読み出し、当該メーカー名と型番とから健康機器4の定義情報を特定するための機器特定情報を生成する。
そして、機器特定部304は、生成した機器特定情報を定義情報取得部305およびフォーマット変換部308に出力する。また、機器特定部304は、生成した機器特定情報を定義情報記憶部307に記憶させる。
機器特定部304は、機器情報記憶部302から機器情報に含まれるメーカー名と型番とを読み出し、当該メーカー名と型番とから健康機器4の定義情報を特定するための機器特定情報を生成する。
そして、機器特定部304は、生成した機器特定情報を定義情報取得部305およびフォーマット変換部308に出力する。また、機器特定部304は、生成した機器特定情報を定義情報記憶部307に記憶させる。
なお、機器特定情報には、歩数計、活動量計、体重計、体組成計、血圧計、脈拍計、体温計などの健康機器4の種別が含まれてもよい。また、機器情報には、一定の共通点を有する健康機器4が機器群に予め分類された機器群情報が含まれてもよく、当該機器群情報が機器情報に含まれる場合、機器特定部304は、当該機器群情報と、メーカー名とから機器特定情報を生成してもよい。
なお、機器特定部304が機器特定情報に基づいて定義情報記憶部307を参照し、当該機器特定情報に対応する定義情報が定義情報記憶部307に記憶されている場合、定義情報取得部305は、定義情報の取得を行わなくてもよい。これにより、ネットワークを経由した問い合わせおよび当該問い合わせに対する応答の取得などの処理が不要になり、処理時間が短縮することができるため消費電力を削減することができる。
定義情報取得部305は、機器特定部304から入力された機器特定情報に基づいて定義情報サーバ装置2に問い合わせを送信し、当該問い合わせに対する応答として当該機器特定情報に対応する定義情報を取得する。この定義情報には、データ定義と変換規則とが含まれる。データ定義には、データ名と、データIDと、データ構造と、データの位置と、データのサイズと、データのデータ型と、単位と、が含まれる。また、変換規則には、データフォーマットにおける変換位置と、変換するデータ型を表すデータ型変換と、単位変換と、が含まれる。
定義情報取得部305は、機器特定情報と、取得した定義情報と、を対応付けて定義情報記憶部307に記憶させる。
定義情報取得部305は、機器特定情報と、取得した定義情報と、を対応付けて定義情報記憶部307に記憶させる。
データ取得部306は、通信接続が確立された健康機器4から随時、送信される測定データを取得し、当該測定データをフォーマット変換部308に出力する。なお、この測定データの構造は、例えば、データIDとデータ情報とが対になったデータ構造である。また、データ情報は、一つの測定項目のデータ情報であってもよいし、複数の測定項目のデータ情報がまとめられたデータ情報であってもよい。
定義情報記憶部307は、機器特定情報と定義情報とを対応付けて記憶する。
定義情報記憶部307は、機器特定情報と定義情報とを対応付けて記憶する。
フォーマット変換部308は、機器特定部304から入力された機器特定情報に基づいて定義情報記憶部307から定義情報を読み出し、当該定義情報に含まれるデータ定義に基づいてデータ取得部306から入力された測定データに付随するデータIDを判定する。そして、フォーマット変換部308は、判定したデータIDに基づいて測定データの種類、構成、属性を特定し、定義情報に含まれる変換規則に基づいて測定データのデータ情報ごとにデータ変換し、データ変換した測定データのデータフォーマットを変換することで送信データを生成する。フォーマット変換部308は、生成した送信データをデータ送信部309に出力する。
データ送信部309は、フォーマット変換部308から入力された送信データに対し、データの符号化、変調、AD(Analog to Digital:アナログデジタル)変換、周波数変換、などの通信処理を施す。データ送信部309は、通信処理を施した送信データをデータ収集サーバ装置1に送信する。なお、データ送信部309は、通信処理を施した送信データを複数のデータ収集サーバ装置に送信してもよい。
なお、本実施形態では、フォーマット変換部308が生成した送信データをデータ収集サーバ装置1に送信すると説明したが、データ収集サーバ装置1の代わりに変換処理部30に予めインストールされたデータ収集用のアプリケーションに送信データを送信してもよい。この場合、ネットワークを経由したデータ送信の必要がなくなるため、処理時間を短縮することができ、消費電力を削減することができる。また、第2通信部33が一時的に通信不可能になった場合であっても、データ収集用のアプリケーションへのデータ送信は可能であり、表示部36を用いて送信データを確認することもできる。
図3は、第1の実施形態に係る定義情報記憶部307が記憶するデータ定義および変換規則を含む定義情報の一例を示すテーブルである。
図示するように定義情報のテーブルT1は、定義番号と、データ名と、データIDと、データ構造と、位置と、サイズと、データ型と、単位と、変換位置と、データ型変換と、単位変換と、の各項目の列を有する行と列からなる2次元の表形式のデータである。ここで、定義情報には、定義番号、データ名、データID、データ構造、位置、サイズ、データ型、単位のデータ定義と、変換位置、データ型変換、単位変換の変換規則と、が含まれる。定義情報記憶部307は、機器特定情報ごとに定義情報のテーブルを記憶している。
図示するように定義情報のテーブルT1は、定義番号と、データ名と、データIDと、データ構造と、位置と、サイズと、データ型と、単位と、変換位置と、データ型変換と、単位変換と、の各項目の列を有する行と列からなる2次元の表形式のデータである。ここで、定義情報には、定義番号、データ名、データID、データ構造、位置、サイズ、データ型、単位のデータ定義と、変換位置、データ型変換、単位変換の変換規則と、が含まれる。定義情報記憶部307は、機器特定情報ごとに定義情報のテーブルを記憶している。
例えば、図3の1行目は、定義番号が1であり、データ名が体重であり、データIDがAAAAであり、データ構造が多重であり、位置が0であり、サイズが2であり、データ型が16ビット浮動小数点数であり、単位がKgであり、変換位置が(3)であり、データ型変換が最大4桁小数点第1位であり、単位変換が「そのまま」である。
2行目は、定義番号が2であり、データ名が体脂肪率であり、データIDがAAAAであり、データ構造が多重であり、位置が2であり、サイズが2であり、データ型が16ビット浮動小数点数であり、単位が%であり、変換位置が(4)であり、データ型変換が最大3桁小数点第1位であり、単位変換が「そのまま」である。
3行目は、定義番号が3であり、データ名が骨格筋率であり、データIDがAAAAであり、データ構造が多重であり、位置が4であり、サイズが2であり、データ型が16ビット浮動小数点数であり、単位が%であり、変換位置が(5)であり、データ型変換が最大3桁小数点第1位であり、単位変換が「そのまま」である。
4行目は、定義番号が4であり、データ名がタイムスタンプであり、データIDがAAAAであり、データ構造が多重であり、位置が6であり、サイズが7であり、データ型が7バイト年月日時分秒であり、単位が秒であり、変換位置が(1)であり、データ型変換が年月日時分秒(文字列)であり、単位変換が「そのまま」である。
5行目は、定義番号が5であり、データ名がユーザ番号であり、データIDがBBBBであり、データ構造が単一であり、位置が0であり、サイズが1であり、データ型が8ビット整数であり、単位が「なし」であり、変換位置が(2)であり、データ型変換が最大3桁であり、単位変換が「そのまま」である。
2行目は、定義番号が2であり、データ名が体脂肪率であり、データIDがAAAAであり、データ構造が多重であり、位置が2であり、サイズが2であり、データ型が16ビット浮動小数点数であり、単位が%であり、変換位置が(4)であり、データ型変換が最大3桁小数点第1位であり、単位変換が「そのまま」である。
3行目は、定義番号が3であり、データ名が骨格筋率であり、データIDがAAAAであり、データ構造が多重であり、位置が4であり、サイズが2であり、データ型が16ビット浮動小数点数であり、単位が%であり、変換位置が(5)であり、データ型変換が最大3桁小数点第1位であり、単位変換が「そのまま」である。
4行目は、定義番号が4であり、データ名がタイムスタンプであり、データIDがAAAAであり、データ構造が多重であり、位置が6であり、サイズが7であり、データ型が7バイト年月日時分秒であり、単位が秒であり、変換位置が(1)であり、データ型変換が年月日時分秒(文字列)であり、単位変換が「そのまま」である。
5行目は、定義番号が5であり、データ名がユーザ番号であり、データIDがBBBBであり、データ構造が単一であり、位置が0であり、サイズが1であり、データ型が8ビット整数であり、単位が「なし」であり、変換位置が(2)であり、データ型変換が最大3桁であり、単位変換が「そのまま」である。
ここで、データ名とは、健康機器4から送信される測定データに含まれる情報の名称であり、データIDとは、健康機器4から送信される測定データに付随する識別子(Identifier;ID)である。また、データ構造には、健康機器4から送信される測定データのデータ構造が多重構造を表す「多重」、単一構造を表す「単一」が格納される。また、位置とは、健康機器4から送信される測定データに含まれるデータ情報の位置であり、サイズとは、当該データ情報のバイトサイズである。データ型とは、健康機器4から送信される測定データのデータ情報ごとのデータ型である。単位とは、健康機器4から送信される測定データのデータ情報ごとに付随する単位であり、変換位置とは、健康機器4から送信される測定データに含まれるデータ情報を送信データのフォーマットに埋め込む位置である。また、データ型変換とは、健康機器4から送信されるデータ情報を送信データに変換するときの変換方法であり、単位変換には、データ情報に付随する単位、例えば、体重に付随する単位であるkgをポンド、オンスなどへの単位変換のように、変換後の単位が格納される。
なお、本実施形態では、測定データに付随するデータIDが一つの場合について説明しているが、カテゴリID、データIDなど複数のIDを付随した階層型の測定データであってもよい。これにより、データ情報の数が増えた場合でも、測定データの管理を容易に行うことができる。
なお、本実施形態では、測定データに付随するデータIDが一つの場合について説明しているが、カテゴリID、データIDなど複数のIDを付随した階層型の測定データであってもよい。これにより、データ情報の数が増えた場合でも、測定データの管理を容易に行うことができる。
図4は、第1の実施形態に係る送信データのデータフォーマットの一例を示す概略図である。
図示するように、送信データのデータフォーマットは、例えば、データフォーマットの始点を表す“START”、データ名“タイムスタンプ”、区切りを表す「,」、タイムスタンプのデータ情報を格納する“(1)”、区切りを表す「,」、データ名“ユーザ番号”、区切りを表す「,」、ユーザ番号のデータ情報を格納する“(2)”、区切りを表す「,」、データ名“体重”、区切りを表す「,」、体重のデータ情報を格納する(3)、区切りを表す「,」、データ名“体脂肪率”、区切りを表す「,」、体脂肪率のデータ情報を格納する“(4)”、区切りを表す「,」、データ名“骨格筋率”、区切りを表す「,」、骨格筋率のデータ情報を格納する“(5)”、データフォーマットの終了を表す“END”の順にデータ名とデータ情報とを格納するものである。ここで、例えば、(1)は、図3の定義情報のテーブルT1における4行目の変換位置(1)に対応する。
図示するように、送信データのデータフォーマットは、例えば、データフォーマットの始点を表す“START”、データ名“タイムスタンプ”、区切りを表す「,」、タイムスタンプのデータ情報を格納する“(1)”、区切りを表す「,」、データ名“ユーザ番号”、区切りを表す「,」、ユーザ番号のデータ情報を格納する“(2)”、区切りを表す「,」、データ名“体重”、区切りを表す「,」、体重のデータ情報を格納する(3)、区切りを表す「,」、データ名“体脂肪率”、区切りを表す「,」、体脂肪率のデータ情報を格納する“(4)”、区切りを表す「,」、データ名“骨格筋率”、区切りを表す「,」、骨格筋率のデータ情報を格納する“(5)”、データフォーマットの終了を表す“END”の順にデータ名とデータ情報とを格納するものである。ここで、例えば、(1)は、図3の定義情報のテーブルT1における4行目の変換位置(1)に対応する。
図5は、第1の実施形態に係る健康機器4から送信される測定データおよびデータフォーマットの一例を示す概略図である。
図示するように、健康機器4から送信されるデータフォーマットには、AAAA、cf、f2、c9、f0、49、f1、dd、07、02、1c、12、1e、00の順に測定データのデータ情報のバイト列が格納されている。
フォーマット変換部308は、定義情報に含まれるデータ定義に基づいて測定データに付随するデータIDを判定することでデータ構成を判定する。例えば、フォーマット変換部308は、データID、AAAAからデータ構成を判定し、図3における定義情報のテーブルT1の位置の項目列からcf、f2が体重を表すデータ情報、c9、f0が体脂肪率を表すデータ情報、49、f1が骨格筋率を表すデータ情報、dd、07、02、1c、12、1e、00がタイムスタンプを表すデータ情報と判定する。
図示するように、健康機器4から送信されるデータフォーマットには、AAAA、cf、f2、c9、f0、49、f1、dd、07、02、1c、12、1e、00の順に測定データのデータ情報のバイト列が格納されている。
フォーマット変換部308は、定義情報に含まれるデータ定義に基づいて測定データに付随するデータIDを判定することでデータ構成を判定する。例えば、フォーマット変換部308は、データID、AAAAからデータ構成を判定し、図3における定義情報のテーブルT1の位置の項目列からcf、f2が体重を表すデータ情報、c9、f0が体脂肪率を表すデータ情報、49、f1が骨格筋率を表すデータ情報、dd、07、02、1c、12、1e、00がタイムスタンプを表すデータ情報と判定する。
図6は、第1の実施形態に係る健康機器4から送信される測定データおよびデータフォーマットの他の一例を示す概略図である。
図示するように、健康機器4から送信されるデータフォーマットには、BBBB、01の順に測定データのデータ情報のバイト列が格納されている。フォーマット変換部308は、例えば、データID、BBBBからデータ構成を判定し、01がユーザ番号を表すデータ情報と判定する。
図示するように、健康機器4から送信されるデータフォーマットには、BBBB、01の順に測定データのデータ情報のバイト列が格納されている。フォーマット変換部308は、例えば、データID、BBBBからデータ構成を判定し、01がユーザ番号を表すデータ情報と判定する。
図7は、第1の実施形態に係るフォーマット変換部308が生成した送信データおよびデータフォーマットの一例を示す概略図である。
図3、図4および図5を参照して測定データのデータフォーマットの変換手段を説明する。フォーマット変換部308は、図3におけるサイズが2以上であるデータ情報に対しては、データの下位バイトからデータ変換処理を行うリトルエンディアンの方法を使用する。また、16ビット浮動小数点数のフォーマットは、順に、基数10の指数部4ビット(2の補数)、仮数部12ビット(2の補数)から構成されるものとする。
図3、図4および図5を参照して測定データのデータフォーマットの変換手段を説明する。フォーマット変換部308は、図3におけるサイズが2以上であるデータ情報に対しては、データの下位バイトからデータ変換処理を行うリトルエンディアンの方法を使用する。また、16ビット浮動小数点数のフォーマットは、順に、基数10の指数部4ビット(2の補数)、仮数部12ビット(2の補数)から構成されるものとする。
例えば、フォーマット変換部308は、図3の定義情報のテーブルT1における1行目の体重のデータ情報のデータ型が16ビット浮動小数点数、サイズが2であることから、図5における体重を表すバイト列cf、f2からf2cfhと変換し、指数部をfh=−1、仮数部を2cfh=719と算出する。そして、フォーマット変換部308は、算出したfh=−1、2cfh=719から719×10−1=71.9と変換することで体重を表すデータ情報のデータ変換を行う。そして、フォーマット変換部308は、図3の定義情報のテーブルT1における1行目の体重のデータ情報の変換位置が(3)であることから、図4におけるデータ名“体重”の次の“(3)”にデータ変換した71.9を格納する。
同様に、フォーマット変換部308は、体脂肪率、骨格筋率のデータ情報をデータ変換する。
同様に、フォーマット変換部308は、体脂肪率、骨格筋率のデータ情報をデータ変換する。
例えば、フォーマット変換部308は、図3の定義情報のテーブルT1における4行目のタイムスタンプのデータ情報のデータ型がバイト年月日時分秒、サイズが7であることから、図5における位置6から12までのバイト列、dd、07、02、1c、12、1e、00から、07ddh=2013、02h=2、1ch=28、12h=14、1eh=30、00h=00、01h=1と算出し、2013−2−28−14:30:00とタイムスタンプを表すデータ情報のデータ変換を行う。そして、フォーマット変換部308は、図3の定義情報のテーブルT1における4行目のタイムスタンプのデータ情報の変換位置が(1)であることから、図4におけるデータ名“タイムスタンプ”の次の“(1)”にデータ変換した2013−2−28−14:30:00を格納する。
このようにして、フォーマット変換部308は、測定データをデータ変換し、測定データのデータフォーマットを変換して図7に示す送信データを生成する。
このようにして、フォーマット変換部308は、測定データをデータ変換し、測定データのデータフォーマットを変換して図7に示す送信データを生成する。
図8は、第1の実施形態に係る変換処理部30のフォーマット変換処理の一例を示すフローチャートである。
ステップST101において、接続部3011は、広告(advertising)している健康機器4を検出し、当該健康機器4と接続し、初めて通信接続される健康機器4か否かを判定する。健康機器4が初めて通信接続される場合、ステップST102に進む。一方、初めて通信接続される健康機器4ではない場合、ステップST105に進む。
ステップST102において、接続部3011は、健康機器4と通信情報を交換し、通信接続を確立する。
ステップST103において、機器情報取得部3012は、通信接続された健康機器4が提供するサービスを検索し、当該サービスに含まれる機器情報を提供するサービスに対してデータ要求を行い、健康機器4から機器情報を取得する。
ステップST104において、機器情報取得部3012は、取得した機器情報を機器情報記憶部302に記憶させる。
ステップST101において、接続部3011は、広告(advertising)している健康機器4を検出し、当該健康機器4と接続し、初めて通信接続される健康機器4か否かを判定する。健康機器4が初めて通信接続される場合、ステップST102に進む。一方、初めて通信接続される健康機器4ではない場合、ステップST105に進む。
ステップST102において、接続部3011は、健康機器4と通信情報を交換し、通信接続を確立する。
ステップST103において、機器情報取得部3012は、通信接続された健康機器4が提供するサービスを検索し、当該サービスに含まれる機器情報を提供するサービスに対してデータ要求を行い、健康機器4から機器情報を取得する。
ステップST104において、機器情報取得部3012は、取得した機器情報を機器情報記憶部302に記憶させる。
ステップST105において、機器特定部304は、機器情報記憶部302から機器情報を読み出す。
ステップST106において、機器特定部304は、機器情報に含まれるメーカー名と型番とから機器特定情報を生成する。
ステップST107において、機器特定部304は、定義情報記憶部307に機器特定情報に対応する定義情報が記憶されているか否かを判定する。定義情報が記憶されている場合、ステップST110に進む。一方、定義情報が記憶されていない場合、ステップST108に進む。
ステップST108において、定義情報取得部305は、機器特定部304から入力された機器特定情報に基づいて定義情報サーバ装置2に問い合わせを送信し、当該問い合わせに対する応答として当該機器特定情報に対応する定義情報を取得する。
ステップST106において、機器特定部304は、機器情報に含まれるメーカー名と型番とから機器特定情報を生成する。
ステップST107において、機器特定部304は、定義情報記憶部307に機器特定情報に対応する定義情報が記憶されているか否かを判定する。定義情報が記憶されている場合、ステップST110に進む。一方、定義情報が記憶されていない場合、ステップST108に進む。
ステップST108において、定義情報取得部305は、機器特定部304から入力された機器特定情報に基づいて定義情報サーバ装置2に問い合わせを送信し、当該問い合わせに対する応答として当該機器特定情報に対応する定義情報を取得する。
ステップST109において、定義情報取得部305は、機器特定部304が生成した機器特定情報と取得した定義情報とを対応付けて定義情報記憶部307に記憶させる。
ステップST110において、フォーマット変換部308は、定義情報記憶部307から定義情報を読み出す。
ステップST111において、データ取得部306は、健康機器4から随時、送信される測定データを取得する。
ステップST112において、フォーマット変換部308は、定義情報に基づいて測定データのデータ情報ごとにデータ変換し、データ変換した測定データのデータフォーマットを変換することで送信データを生成する。
ステップST113において、データ送信部309は、送信データを送信する。
ステップST110において、フォーマット変換部308は、定義情報記憶部307から定義情報を読み出す。
ステップST111において、データ取得部306は、健康機器4から随時、送信される測定データを取得する。
ステップST112において、フォーマット変換部308は、定義情報に基づいて測定データのデータ情報ごとにデータ変換し、データ変換した測定データのデータフォーマットを変換することで送信データを生成する。
ステップST113において、データ送信部309は、送信データを送信する。
このように、本実施形態によれば、情報処理装置3は、生体の状態を測定する生体測定機器(健康機器4)と通信接続される情報処理装置3であって、生体測定機器(健康機器4)に関する情報を取得する機器情報取得部3012と、機器情報取得部3012が取得した生体測定機器(健康機器4)に関する情報に基づいて生体測定機器(健康機器4)を特定する機器特定部304と、機器特定部304が特定した生体測定機器(健康機器4)に応じた定義情報に基づいて生体の状態を表すデータのデータフォーマットを変換するフォーマット変換部308と、フォーマット変換部308が変換したデータフォーマットで生体測定機器(健康機器4)から送信されたデータを送信するデータ送信部309と、を備える。
これにより、情報処理装置3は、データ長、開始フラグ、終了フラグなどのデータフォーマットの特徴が同じ場合であっても、機器特定情報に基づいて機器を特定できるため、当該機器に応じた定義情報に基づいてデータのデータフォーマットを変換できる。
(1)生体の状態を測定する生体測定機器と通信接続される情報処理装置であって、生体測定機器に関する情報を取得する機器情報取得部と、機器情報取得部が取得した生体測定機器に関する情報に基づいて生体測定機器を特定する機器特定部と、機器特定部が特定した生体測定機器に応じた定義情報に基づいて生体の状態を表すデータのデータフォーマットを変換するフォーマット変換部と、フォーマット変換部が変換したデータフォーマットで生体測定機器から送信されたデータを送信するデータ送信部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
(2)定義情報は、データ定義および変換規則を含み、生体測定機器に関する情報に基づいて定義情報を取得する定義情報取得部をさらに備え、フォーマット変換部は、前記定義情報取得部が取得した前記定義情報に含まれるデータ定義に基づいて前記機器特定部が特定した前記生体測定機器に応じた前記生体の状態を表すデータをデータ変換し、前記定義情報に含まれる変換規則に基づいて前記データ変換した前記データのデータフォーマットを変換することを特徴とする(1)に記載の情報処理装置。
(3)生体の状態を測定する生体測定機器と通信接続される情報処理装置とを備える情報処理システムであって、生体測定機器は、測定した生体の状態を表すデータおよび生体測定機器に関する情報を送信し、情報処理装置は、生体測定機器に関する情報に基づいて生体測定機器を特定する機器特定部と、機器特定部が特定した生体測定機器に応じた定義情報に基づいて生体の状態を表すデータのデータフォーマットを変換するフォーマット変換部と、フォーマット変換部が変換したデータフォーマットで生体測定機器から送信されたデータを送信するデータ送信部と、を備えることを特徴とする情報処理システム。
(4)生体の状態を測定する生体測定機器と通信接続される情報処理装置における情報処理方法であって、生体測定機器に関する情報を取得する第1取得過程と、第1取得過程が取得した生体測定機器に関する情報に基づいて生体測定機器を特定する特定過程と、特定過程が特定した生体測定機器に応じた定義情報に基づいて生体の状態を表すデータのデータフォーマットを変換するフォーマット変換過程と、フォーマット変換過程が変換したデータフォーマットで生体測定機器から送信されたデータを送信するデータ送信過程と、を有することを特徴とする情報処理方法。
(5)生体の状態を測定する生体測定機器と通信接続される情報処理装置のコンピュータに、生体測定機器に関する情報を取得する第1取得ステップと、第1取得ステップが取得した生体測定機器に関する情報に基づいて生体測定機器を特定する特定ステップと、特定ステップが特定した生体測定機器に応じた定義情報に基づいて生体の状態を表すデータのデータフォーマットを変換するフォーマット変換ステップと、フォーマット変換ステップが変換したデータフォーマットで生体測定機器から送信されたデータを送信するデータ送信ステップと、を実行させるための情報処理プログラム。
S1・・・情報処理システム、1・・・データ収集サーバ装置、2・・・定義情報サーバ装置、3・・・情報処理装置、4・・・健康機器、30・・・変換処理部、31・・・記憶部、32・・・入力部、33・・・第2通信部、34・・・制御部、35・・・第1通信部、36・・・表示部、301・・・ペアリング部、3011・・・接続部、3012・・・機器情報取得部、302・・・機器情報記憶部、304・・・機器特定部、305・・・定義情報取得部、306・・・データ取得部、307・・・定義情報記憶部、308・・・フォーマット変換部、309・・・データ送信部
Claims (5)
- 生体の状態を測定する生体測定機器と通信接続される情報処理装置であって、
生体測定機器に関する情報を取得する機器情報取得部と、
前記機器情報取得部が取得した前記生体測定機器に関する情報に基づいて前記生体測定機器を特定する機器特定部と、
前記機器特定部が特定した前記生体測定機器に応じた定義情報に基づいて前記生体の状態を表すデータのデータフォーマットを変換するフォーマット変換部と、
前記フォーマット変換部が変換したデータフォーマットで前記生体測定機器から送信された前記データを送信するデータ送信部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記定義情報は、データ定義および変換規則を含み、
前記生体測定機器に関する情報に基づいて前記定義情報を取得する定義情報取得部をさらに備え、
前記フォーマット変換部は、前記定義情報取得部が取得した前記定義情報に含まれるデータ定義に基づいて前記機器特定部が特定した前記生体測定機器に応じた前記生体の状態を表すデータをデータ変換し、前記定義情報に含まれる変換規則に基づいて前記データ変換した前記データのデータフォーマットを変換すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 生体の状態を測定する生体測定機器と通信接続される情報処理装置とを備える情報処理システムであって、
前記生体測定機器は、測定した前記生体の状態を表すデータおよび生体測定機器に関する情報を送信し、
前記情報処理装置は、
前記生体測定機器に関する情報に基づいて前記生体測定機器を特定する機器特定部と、
前記機器特定部が特定した前記生体測定機器に応じた定義情報に基づいて前記生体の状態を表すデータのデータフォーマットを変換するフォーマット変換部と、
前記フォーマット変換部が変換したデータフォーマットで前記生体測定機器から送信された前記データを送信するデータ送信部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 生体の状態を測定する生体測定機器と通信接続される情報処理装置における情報処理方法であって、
生体測定機器に関する情報を取得する機器情報取得過程と、
前記機器情報取得過程が取得した前記生体測定機器に関する情報に基づいて前記生体測定機器を特定する機器特定過程と、
前記機器特定過程が特定した前記生体測定機器に応じた定義情報に基づいて前記生体の状態を表すデータのデータフォーマットを変換するフォーマット変換過程と、
前記フォーマット変換過程が変換したデータフォーマットで前記生体測定機器から送信された前記データを送信するデータ送信過程と、
を有することを特徴とする情報処理方法。 - 生体の状態を測定する生体測定機器と通信接続される情報処理装置のコンピュータに、
生体測定機器に関する情報を取得する機器情報取得ステップと、
前記機器情報取得ステップが取得した前記生体測定機器に関する情報に基づいて前記生体測定機器を特定する機器特定ステップと、
前記機器特定ステップが特定した前記生体測定機器に応じた定義情報に基づいて前記生体の状態を表すデータのデータフォーマットを変換するフォーマット変換ステップと、
前記フォーマット変換ステップが変換したデータフォーマットで前記生体測定機器から送信された前記データを送信するデータ送信ステップと、
を実行させるための情報処理プログラム。
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JP2008538941A (ja) * | 2005-04-28 | 2008-11-13 | カズ ヨーロッパ エスエー | 取り外し可能なデータ転送装置を有する血圧計 |
JP2009205546A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Sharp Corp | 健康管理装置、健康管理端末、健康管理サーバおよびヘルスケアシステム |
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2013
- 2013-05-17 JP JP2013105599A patent/JP2014228899A/ja active Pending
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