JP2014228776A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

【課題】額縁部分の狭額縁化を図ることができる表示装置を提供する。【解決手段】液晶セル２６と、液晶セル２６の背面側に配置され、且つ、液晶セル２６側に向けて突出する突出部４４をフランジ部８ａに有するリアフレーム８と、リアフレーム８のフランジ部８ａに対応して配置され、且つ、液晶セル２６の外周部をその背面側より支持するセルガイド２４ａと、液晶セル２６に対して略垂直な方向に延び、且つ、セルガイド２４ａ及び突出部４４を相互に締結するネジ３６と、を備える。【選択図】図４

Description

本発明は、画像を表示するための表示装置に関する。

従来から、例えば液晶テレビジョン受像機等のように、表示パネルの背面に向けて光を照射するバックライトユニットを備えた表示装置が用いられている（例えば、特許文献１参照）。

この表示装置の筐体は、表示パネルの外周部を覆うようにして配置された樹脂製のフロントキャビネットと、表示パネルの背面側に配置された板金製のリアフレームとで構成されている。リアフレームのフランジ部には、枠状のホールドプレートが取り付けられている。このホールドプレートには、表示パネルの外周部をその背面側より支持するためのセルガイドが取り付けられている。さらに、表示パネルの正面側における外周部は、ベゼルによって覆われている。ベゼル、セルガイド、ホールドプレート及びリアフレームは、ネジによって相互に締結されている。

特開平５−１０３２８４号公報

近年、表示パネルの周囲の画像表示に寄与しない部分（いわゆる、額縁部分）を狭額縁化することが要望されている。しかしながら、上述した従来の表示装置では、リアフレームのフランジ部にホールドプレートが取り付けられているので、ホールドプレートの幅の分だけフランジ部の大きさを大きくする必要がある。その結果、表示装置の額縁部分が増大してしまうという課題が生じる。

本発明は、上述した課題を解決しようとするものであり、その目的は、額縁部分の狭額縁化を図ることができる表示装置を提供することである。

上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルの背面側に配置され、且つ、前記表示パネル側に向けて突出する突出部を周縁部に有するリアフレームと、前記リアフレームの前記周縁部に対応して配置され、且つ、前記表示パネルの外周部をその背面側より支持する支持部材と、前記表示パネルに対して略垂直な方向に延び、且つ、前記支持部材及び前記突出部を相互に締結する締結部材と、を備える。

本態様によれば、リアフレームの周縁部には突出部が設けられ、この突出部には、支持部材が締結部材により締結されている。これにより、リアフレームの周縁部の大きさを小さく抑えることができるので、表示装置の額縁部分を狭額縁化することができる。

例えば、本発明の一態様に係る表示装置において、前記リアフレームは板金で形成されているように構成してもよい。

本態様によれば、リアフレームは板金で形成されているので、種々の板金加工によって突出部を形成することができる。

例えば、本発明の一態様に係る表示装置において、前記突出部は、前記リアフレームの前記周縁部に取り付けられたスタッドで構成されているように構成してもよい。

本態様によれば、突出部をスタッドで構成することができる。

例えば、本発明の一態様に係る表示装置において、前記支持部材は凹部を有しており、前記突出部の先端部が前記凹部に挿入されることにより、前記支持部材が前記リアフレームに対して位置決めされるように構成してもよい。

本態様によれば、突出部の先端部が支持部材の凹部に挿入されることにより、支持部材は、リアフレームに対して位置決めされる。これにより、支持部材のリアフレームへの固定と支持部材のリアフレームに対する位置決めとを１箇所（突出部）で行うことができる。その結果、支持部材及びリアフレームの各々の構成を簡略化することができる。

例えば、本発明の一態様に係る表示装置において、前記突出部は、前記リアフレームの前記周縁部の一部を前記表示パネル側に絞る絞り加工により形成されているように構成してもよい。

本態様によれば、突出部を板金の絞り加工により形成することができる。

例えば、本発明の一態様に係る表示装置において、さらに、前記リアフレームの前記表示パネル側とは反対側の面に形成され、且つ、前記突出部の内部と連通する開口部を覆うカバー部材を備えるように構成してもよい。

本態様によれば、リアフレームの開口部がカバー部材により覆われているので、締結部材の先端等が表示装置の外観に現れることがなく、表示装置のデザイン性を確保することができる。

例えば、本発明の一態様に係る表示装置において、前記開口部の周縁部には、前記カバー部材の外周部が配置される段差部が設けられているように構成してもよい。

本態様によれば、開口部の周縁部には段差部が設けられているので、カバー部材の外周部をこの段差部に配置することにより、カバー部材の表面をリアフレームの外面と略同一面上に配置することができる。これにより、表示装置のデザイン性を確保することができる。

例えば、本発明の一態様に係る表示装置において、前記突出部は、前記リアフレームの前記周縁部の一部を前記表示パネル側にバーリングするバーリング加工により形成されているように構成してもよい。

本態様によれば、突出部を板金のバーリング加工により形成することができる。

本発明の一態様に係る表示装置によれば、額縁部分の狭額縁化を図ることができる。

実施の形態１に係る表示装置の外観を示す図である。 実施の形態１に係る表示装置を分解した状態を示す分解斜視図である。 図１中のＡ−Ａ線により切断した表示装置の断面図である。 図３の表示装置の一部を拡大して示す要部断面図である。 セルガイドの裏面側を示す要部斜視図である。 リアフレームのフランジ部に設けられた突出部を示す要部斜視図である。 実施の形態２に係る表示装置を示す要部断面図である。 カバー部材によりフランジ部の開口部を覆う前の状態を示す要部斜視図である。 カバー部材によりフランジ部の開口部を覆った状態を示す要部斜視図である。 実施の形態３に係る表示装置を示す要部断面図である。

以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態等は、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。本発明は、特許請求の範囲によって特定される。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。

（実施の形態１）
［表示装置の全体構成］
まず、図１〜図３を参照しながら、実施の形態１に係る表示装置の全体構成について説明する。図１は、実施の形態１に係る表示装置の外観を示す図である。図２は、実施の形態１に係る表示装置を分解した状態を示す分解斜視図である。図３は、図１中のＡ−Ａ線により切断した表示装置の断面図である。

図１〜図３に示すように、本実施の形態の表示装置２は、筐体４を備えた液晶テレビジョン受像機である。筐体４は、フロントキャビネット６及びリアフレーム８が相互に組み合わされることにより構成されている。

フロントキャビネット６は、枠状に構成されており、後述する液晶セル２６（表示パネルを構成する）の外周部を覆っている。なお、フロントキャビネット６は、例えば樹脂で形成されている。

リアフレーム８は、液晶セル２６の背面側を覆うようにして配置されている。リアフレーム８の開口部には、液晶セル２６に対して略平行に、且つ、リアフレーム８の外側に向けて延びる矩形状のフランジ部８ａ（リアフレーム８の周縁部を構成する）が設けられている。なお、リアフレーム８は、例えばＳＥＣＣ（Ｓｔｅｅｌ Ｅｌｅｃｔｒｉｃａｌｌｙ Ｃｈｒｏｍａｔｅ Ｃｏａｔｅｄ：電気亜鉛メッキ鋼）等の板金で形成されている。

リアフレーム８の外面（すなわち、液晶セル２６側とは反対側の面）における中央部には、リアカバー１０が取り付けられている。リアカバー１０の内部には、液晶セル２６等に対して電力を供給するための電源基板等（図示せず）が配置されている。リアカバー１０の下端部には、筐体４を下方より支持するためのスタンド１２が取り付けられている。なお、リアカバー１０は、例えば樹脂で形成されている。

筐体４の内部には、反射シート１４、バックライトユニット１６、拡散板１８、一対の光学シート２０，２２、４個のセルガイド２４ａ〜２４ｄ（支持部材を構成する）、液晶セル２６及び４個のベゼル２８ａ〜２８ｄが配置されている。

［表示装置の内部構造］
次に、図４〜図６をも参照しながら、表示装置２の内部構造について説明する。図４は、図３の表示装置の一部を拡大して示す要部断面図である。図５は、セルガイドの裏面側を示す要部斜視図である。図６は、リアフレームのフランジ部に設けられた突出部を示す要部斜視図である。

図４に示すように、リアフレーム８のフランジ部８ａには、上述した反射シート１４、拡散板１８及び一対の光学シート２０，２２の各々の外周部が支持されている。

反射シート１４は、リアフレーム８の内面（すなわち、液晶セル２６が配置されている側の面）を覆うようにして配置されている。反射シート１４は、バックライトユニット１６からの光を反射する機能を有している。

バックライトユニット１６は、例えば直下型方式のバックライトユニットであり、液晶セル２６の背面に向けて光を照射するためのものである。図２及び図３に示すように、バックライトユニット１６は、複数のＬＥＤ（Ｌｉｇｈｔ Ｅｍｉｔｔｉｎｇ Ｄｉｏｄｅ）バー３０を有している。複数のＬＥＤバー３０の各々は、配線基板３２と、配線基板３２に実装された複数のＬＥＤ３４と、を有している。配線基板３２は、長尺状の板状に構成されている。複数のＬＥＤ３４は、配線基板３２の長手方向に沿って一列に且つ間隔を置いて配置されている。配線基板３２は、熱伝導性を有する両面テープ（図示せず）によりリアフレーム８の内面に取り付けられている。なお、配線基板３２は、熱伝導性の高い金属、例えばアルミニウム等で形成されている。

図３及び図４に示すように、拡散板１８は、バックライトユニット１６と液晶セル２６との間に配置されている。拡散板１８は、バックライトユニット１６からの光を拡散する機能を有している。一対の光学シート２０，２２はそれぞれ、相互に重ね合わされた状態で、拡散板１８の液晶セル２６側の面を覆うようにして配置されている。一対の光学シート２０，２２の各々は、例えば、拡散板１８により拡散された光を液晶セル２６の背面に導く機能等を有している。

リアフレーム８のフランジ部８ａの各辺には、液晶セル２６の外周部をその背面側より支持するためのセルガイド２４ａ〜２４ｄの各々が配置されている。セルガイド２４ａ〜２４ｄは、相互に組み合わされることにより、全体として枠状に構成されている。なお、セルガイド２４ａ〜２４ｄの各々は、例えば樹脂で形成されている。図４及び図５に示すように、セルガイド２４ａ〜２４ｄの各々には、後述するネジ３６（締結部材を構成する）が挿入される貫通孔３８が設けられている。セルガイド２４ａ〜２４ｄの各々の裏面（すなわち、液晶セル２６が配置されている側とは反対側の面）には、上述した貫通孔３８を囲むようにして配置された固定部４０が設けられている。固定部４０は円筒状に構成され、その内部には、断面が円形状の凹部４２が形成されている。

セルガイド２４ａ〜２４ｄに関連して、図４及び図６に示すように、リアフレーム８のフランジ部８ａの各辺には、液晶セル２６側に向けて突出する突出部４４が取り付けられている。本実施の形態では、突出部４４は、断面が円形状の雌ネジ型のスタッドで構成されている。突出部４４には、その軸方向に延びるネジ孔４６が設けられている。突出部４４は、例えばＳＵＳ等で形成され、リアフレーム８のフランジ部８ａの内面にカシメにより取り付けられている。なお、突出部４４は、例えば液晶セル２６のサイズに応じて、リアフレーム８のフランジ部８ａの各辺にそれぞれ１個〜数個ずつ取り付けられる。

セルガイド２４ａ〜２４ｄの各々は、その凹部４２に突出部４４の先端部が挿入されるようにして、リアフレーム８のフランジ部８ａの各辺に配置される。図４に示すように、突出部４４の先端部が凹部４２に挿入されることにより、セルガイド２４ａ〜２４ｄの各々は、リアフレーム８のフランジ部８ａの各辺に対して位置決めされる。このとき、セルガイド２４ａ〜２４ｄの各々の貫通孔３８の軸と突出部４４のネジ孔４６の軸とが一致される。

液晶セル２６は、矩形状のパネル状に構成されている。図４に示すように、液晶セル２６の外周部は、枠状に組み合わされたセルガイド２４ａ〜２４ｄに支持されている。なお、セルガイド２４ａ〜２４ｄの各々の表面側（すなわち、液晶セル２６が配置されている側）には、クッション部材４８が取り付けられている。このクッション部材４８は、セルガイド２４ａ〜２４ｄの各々と液晶セル２６との間に介在されている。バックライトユニット１６からの光が液晶セル２６の背面に照射されることにより、液晶セル２６に画像が表示される。

ベゼル２８ａ〜２８ｄの各々は、セルガイド２４ａ〜２４ｄの各々の表面側（すなわち、液晶セル２６が配置されている側）に配置されている。ベゼル２８ａ〜２８ｄは、相互に組み合わされることにより、全体として枠状に構成されている。なお、ベゼル２８ａ〜２８ｄの各々は、例えばＳＥＣＣ等で形成されている。図４に示すように、ベゼル２８ａ〜２８ｄの各々には、上述した貫通孔３８に対応して、ネジ３６が挿入される貫通孔５０が設けられている。

ネジ３６は、ベゼル２８ａ〜２８ｄの各々の貫通孔５０及びセルガイド２４ａ〜２４ｄの各々の貫通孔３８を通して、突出部４４のネジ孔４６に締結されている。このとき、ネジ３６は、液晶セル２６に対して略垂直な方向（すなわち、Ｚ軸方向）に延びている。これにより、ベゼル２８ａ〜２８ｄの各々及びセルガイド２４ａ〜２４ｄの各々は、リアフレーム８に対して固定される。また、液晶セル２６の外周部は、ベゼル２８ａ〜２８ｄの各々とセルガイド２４ａ〜２４ｄの各々との間に挟持される。なお、ベゼル２８ａ〜２８ｄの各々の裏面側（すなわち、液晶セル２６が配置されている側）には、クッション部材５２が取り付けられている。このクッション部材５２は、ベゼル２８ａ〜２８ｄの各々と液晶セル２６との間に介在されている。

なお、フロントキャビネット６は、枠状に組み合わされたベゼル２８ａ〜２８ｄを覆うようにして、複数のネジ（図示せず）によりリアフレーム８に取り付けられている。

［効果］
次に、本実施の形態の表示装置２により得られる効果について説明する。上述したように、リアフレーム８のフランジ部８ａには突出部４４が取り付けられ、この突出部４４には、ベゼル２８ａ〜２８ｄの各々及びセルガイド２４ａ〜２４ｄの各々が締結されている。これにより、リアフレーム８のフランジ部８ａの大きさを小さく抑えることができるので、表示装置２の額縁部分５４（図４参照）を狭額縁化することができる。

さらに、突出部４４のネジ孔４６の底部は閉塞されているので、ネジ３６の先端が表示装置２の外観に現れることがなく、表示装置２のデザイン性を高めることができる。

さらに、上述したように、突出部４４の先端部がセルガイド２４ａ〜２４ｄの各々の凹部４２に挿入されることにより、セルガイド２４ａ〜２４ｄの各々は、リアフレーム８に対して位置決めされる。これにより、セルガイド２４ａ〜２４ｄの各々のリアフレーム８への固定とセルガイド２４ａ〜２４ｄの各々のリアフレーム８に対する位置決めとを１箇所（突出部４４）で行うことができる。その結果、セルガイド２４ａ〜２４ｄ及びリアフレーム８の各々の構成を簡略化することができる。

（実施の形態２）
次に、図７〜図９を参照しながら、実施の形態２に係る表示装置の構成について説明する。図７は、実施の形態２に係る表示装置を示す要部断面図である。図８は、カバー部材によりフランジ部の開口部を覆う前の状態を示す要部斜視図である。図９は、カバー部材によりフランジ部の開口部を覆った状態を示す要部斜視図である。なお、以下に示す各実施の形態において、上記実施の形態１と同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。

本実施の形態の表示装置２Ａでは、突出部４４Ａは、リアフレーム８Ａのフランジ部８Ａａの一部を液晶セル２６側に絞る板金の絞り加工により形成されている。突出部４４Ａは、例えば円錐台形状に構成されている。突出部４４Ａには、例えば板金のバーリング加工によって形成されたネジ孔４６Ａが設けられている。ネジ３６は、ベゼル２８ａの貫通孔５０及びセルガイド２４Ａａの貫通孔３８を通して、突出部４４Ａのネジ孔４６Ａに締結されている。これにより、上記実施の形態１と同様の構成を得ることができる。なお、セルガイド２４Ａａには、上記実施の形態１で説明した固定部４０は設けられていない。

さらに、図７及び図８に示すように、リアフレーム８Ａの外面には、突出部４４Ａの内部（すなわち、突出部４４Ａの凹側の空間）と連通する円形状の開口部５６が形成されている。開口部５６の周縁部には、段差部５８が設けられている。図７及び図９に示すように、この開口部５６は、円形状のシート状のカバー部材６０によって覆われている。カバー部材６０は、例えば、その裏面側に粘着層（図示せず）を有する粘着シールである。なお、カバー部材６０は、例えば、不透明の樹脂又は紙で形成されている。このようなカバー部材６０により開口部５６を覆うことにより、ネジ３６の先端が表示装置２Ａの外観に現れることがなく、表示装置２Ａのデザイン性を確保することができる。

さらに、カバー部材６０の裏面側の外周部は、段差部５８に配置されている。これにより、カバー部材６０の表面がリアフレーム８Ａの外面と略同一面上に配置されるので、表示装置２Ａのデザイン性を確保することができる。

（実施の形態３）
次に、図１０を参照しながら、実施の形態３に係る表示装置の構成について説明する。図１０は、実施の形態３に係る表示装置を示す要部断面図である。

本実施の形態の表示装置２Ｂでは、突出部４４Ｂは、リアフレーム８Ｂのフランジ部８Ａａの一部を液晶セル２６側にバーリングする板金のバーリング加工により形成されている。突出部４４Ｂは円筒状に構成され、その内側には、ネジ孔４６Ｂが設けられている。さらに、セルガイド２４Ｂａの貫通孔３８Ｂは、ベゼル２８ａの裏面からフランジ部８Ｂａの内面まで延びている。ネジ３６は、ベゼル２８ａの貫通孔５０及びセルガイド２４Ｂａの貫通孔３８Ｂを通して、突出部４４Ｂのネジ孔４６Ｂに締結されている。これにより、上記実施の形態１と同様の構成を得ることができる。

以上、本発明の実施の形態１〜３に係る表示装置について説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記各実施の形態をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。

上記各実施の形態では、表示装置が液晶テレビジョン受像機である場合について説明したが、表示装置は、液晶テレビジョン受像機以外に、例えばパーソナルコンピュータ用の液晶モニタ等でもよい。

上記各実施の形態では、締結部材はネジであるが、締結部材は、ネジ以外に、例えばリベット及び固定用ピン等でもよい。

本発明の表示装置は、例えば、液晶テレビジョン受像機等として適用することができる。

２，２Ａ，２Ｂ 表示装置
４ 筐体
６ フロントキャビネット
８，８Ａ，８Ｂ リアフレーム
８ａ，８Ａａ，８Ｂａ フランジ部
１０ リアカバー
１２ スタンド
１４ 反射シート
１６ バックライトユニット
１８ 拡散板
２０，２２ 光学シート
２４ａ，２４ｂ，２４ｃ，２４ｄ，２４Ａａ，２４Ｂａ セルガイド
２６ 液晶セル
２８ａ，２８ｂ，２８ｃ，２８ｄ ベゼル
３０ ＬＥＤバー
３２ 配線基板
３４ ＬＥＤ
３６ ネジ
３８，３８Ｂ，５０ 貫通孔
４０ 固定部
４２ 凹部
４４，４４Ａ，４４Ｂ 突出部
４６，４６Ａ，４６Ｂ ネジ孔
４８，５２ クッション部材
５４ 額縁部分
５６ 開口部
５８ 段差部
６０ カバー部材

Claims (8)

1. 表示パネルと、
   前記表示パネルの背面側に配置され、且つ、前記表示パネル側に向けて突出する突出部を周縁部に有するリアフレームと、
   前記リアフレームの前記周縁部に対応して配置され、且つ、前記表示パネルの外周部をその背面側より支持する支持部材と、
   前記表示パネルに対して略垂直な方向に延び、且つ、前記支持部材及び前記突出部を相互に締結する締結部材と、を備える
   表示装置。
2. 前記リアフレームは板金で形成されている
   請求項１に記載の表示装置。
3. 前記突出部は、前記リアフレームの前記周縁部に取り付けられたスタッドで構成されている
   請求項２に記載の表示装置。
4. 前記支持部材は凹部を有しており、
   前記突出部の先端部が前記凹部に挿入されることにより、前記支持部材が前記リアフレームに対して位置決めされる
   請求項３に記載の表示装置。
5. 前記突出部は、前記リアフレームの前記周縁部の一部を前記表示パネル側に絞る絞り加工により形成されている
   請求項２に記載の表示装置。
6. さらに、前記リアフレームの前記表示パネル側とは反対側の面に形成され、且つ、前記突出部の内部と連通する開口部を覆うカバー部材を備える
   請求項５に記載の表示装置。
7. 前記開口部の周縁部には、前記カバー部材の外周部が配置される段差部が設けられている
   請求項６に記載の表示装置。
8. 前記突出部は、前記リアフレームの前記周縁部の一部を前記表示パネル側にバーリングするバーリング加工により形成されている
   請求項２に記載の表示装置。

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