JP2014228439A - 放射性汚染物の処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】放射性物質が付着した固形物からなる放射性汚染物を、放射性物質が拡散しないように簡単に処理する。【解決手段】地面1の下の地中に穴2を掘り、その穴2の中に、気孔を有する風化珊瑚粒5と放射性汚染物(放射性物質3が付着した固形物4からなるものである)とを混合して埋め、その上に風化珊瑚粒5からなる層6を形成して、この層6により上記穴2を閉じる。【選択図】図1
Description
本発明は放射性汚染物、特に詳細には放射性物質が付着した固形物からなる放射性汚染物を、放射性物質が拡散しないように処理する方法に関するものである。
例えば原子力発電施設が一部破壊する等により、多量の放射性物質が環境中に放出されることがある。こうして放出される放射性物質の中でも、半減期が比較的長い例えばセシウム134(半減期:約2年)、ストロンチウム90(同:約29年)、セシウム137(同:約30年)、プルトニウム239(同:約24万年)等は、人体や動植物の被害を招来しやすいものであると認識されている。それらの放射性物質は、粒径が主に0.1μm〜2.0μm程度で非常に軽いものが多く、大気中に浮遊したり、河川水や地下水により運ばれたりして広範囲な場所に拡散することがある。
拡散した放射性物質は、いわゆる除染作業によって道路、建造物、住宅敷地、校庭、農地、山林地、海岸等から除去することもできるが、一般的な除染作業は放射性物質のみを選択して除去できるものではなく、通常は、放射性物質が付着している土壌、砂、汚泥、瓦礫、建築廃材等の固形物ごと除去するようにしている。そのため、除染作業の結果として、上記固形物からなる大量の放射性汚染物が発生し、その処理が新たな問題となる。
上記のようにして発生した放射性汚染物の処理は基本的に、回収した放射性物質が再度環境中に拡散しないように特定場所において固定化すること、および/または放射性物質が発する放射線を遮蔽すること、の二点を図るものである。
従来、放射性物質を特定場所において固定化するための方法として、例えば特許文献1に記載されている方法が知られている。この方法は、地中に形成した保管空間(穴)をアスファルト層によって防水処理し、放射性汚染物質を収容した保管用容器等を上記保管空間内に収容し、収容された保管用容器等の間隙にアスファルトを充填した後、保管空間の開口を土壌にて閉じるようにしたものである。
しかし、上記特許文献1に記載されている方法は、アスファルト溶融や、アスファルトエマルジョン吹き付けのための大掛かりな装置を必要とするため、簡単には実施できないという問題が認められる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、放射性物質が付着した固形物からなる放射性汚染物を、放射性物質が拡散しないように簡単に処理できる方法を提供することを目的とするものである。
本発明による放射性汚染物の処理方法は、
放射性物質が付着した固形物からなる放射性汚染物の処理方法であって、
地中に穴を掘り、
上記穴の中に、気孔を有する風化珊瑚粒と前記放射性汚染物とを混合して埋め、
その上に風化珊瑚粒からなる層を形成して、この層により上記穴を閉じることを特徴とするものである。
放射性物質が付着した固形物からなる放射性汚染物の処理方法であって、
地中に穴を掘り、
上記穴の中に、気孔を有する風化珊瑚粒と前記放射性汚染物とを混合して埋め、
その上に風化珊瑚粒からなる層を形成して、この層により上記穴を閉じることを特徴とするものである。
なお上記の「固形物」としては、例えば土壌、砂、汚泥、瓦礫、建築廃材、さらには除染作業時や放射線関連の実験や試験で発生した放射線防護具等が挙げられるが、それらに限られるものではなく、特に危険性等の問題が無い限り、どのような固形物であっても処理対象となり得る。
また「風化珊瑚粒」とは、造礁サンゴが風化作用により細かい砂粒状になって海底に堆積したものや、あるいは、岩状の比較的大きな風化珊瑚を人工的に砕いて粒状としたものを指す。風化珊瑚の主成分はCaCO3、CaMg(CO3)2等のカルシウム化合物であるが、そのような風化珊瑚の粒には、珊瑚が本来持っていた多数の微細な気孔が残されている。本発明の方法においては、その気孔が放射性物質を捕捉、固定化するために有効に利用される。本発明の方法において、使用する風化珊瑚粒のサイズは特に限定されるものではないが、一般には、一方向の差し渡し寸法が最大で1.0mm〜数mm程度のものが好適に利用される。
なお、本発明による放射性汚染物の処理方法においては、風化珊瑚粒として、その気孔の中に存在する不純物を除去する処理がなされたものを用いることが望ましい。
また本発明による放射性汚染物の処理方法においては、上述した風化珊瑚粒からなる層を、その全厚に亘って前記穴の中に有る状態に形成することが望ましい。
また本発明による放射性汚染物の処理方法においては、風化珊瑚粒からなる層の上に、鉛からなる放射線遮蔽層を形成することが望ましい。そしてそのような放射線遮蔽層は、その全厚に亘って前記穴の中に有る状態に形成することが望ましい。
先に述べた通り風化珊瑚粒には、極めて多数の気孔が存在する。それらの気孔は形状が複雑で大きさも一様ではないが、一方向の差し渡し寸法が0.01μm〜200μm程度であることが知られている。このような風化珊瑚粒を、放射性物質が付着した固形物からなる放射性汚染物と混合させると、前述した通り粒径が主に0.1μm〜2.0μm程度である放射性物質が風化珊瑚粒の気孔内に効率良く捕捉され、そこに固定される。そしてこの方法は大掛かりな装置を必要としないので、簡単に実施可能である。
以上の状態にするだけでも、放射性物質が大気中や地下水等に拡散して行くことが防止されるが、本発明の方法では、放射性汚染物を風化珊瑚粒と混合して埋めた上にさらに風化珊瑚粒からなる層を形成して、この層により地中の穴を閉じるようにしているので、例えば穴を閉じる際に舞い上がる放射性物質も、さらには、穴を閉じた後に地下水位の上昇等によって地表側に移動する放射性物質も、上記層を構成する風化珊瑚粒によって確実に捕捉、固定化される。
なお、本発明による放射性汚染物の処理方法において特に、風化珊瑚粒として、その気孔の中に存在する不純物を除去する処理がなされたものを用いる場合は、不純物除去により気孔の有効容積が増大していることから、放射性物質を捕捉、固定化する効果がより高いものとなる。
また本発明による放射性汚染物の処理方法において特に、風化珊瑚粒からなる層を、その全厚に亘って前記穴の中に有る状態に形成する場合は、風化珊瑚粒の散逸が防止されるようになる。
また本発明による放射性汚染物の処理方法において特に、風化珊瑚粒からなる層の上に、鉛からなる放射線遮蔽層を形成する場合は、放射線遮蔽効果も得られるのでより好ましい。そしてそのような放射線遮蔽層を、その全厚に亘って前記穴の中に有る状態に形成する場合は、放射線遮蔽層が破損したりズレたりすることを防止できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態による放射性汚染物の処理方法を、作業工程を追って概略的に説明するものである。この方法においては、まず同図(1)に示すように処理地の地面1に穴2を掘る。この穴2の容積および開口部の寸法は、必要に応じてどのように設定されてもよい。また、この穴2を設ける処理地としては、地盤が強固な所を選択するのが望ましいが、現場の状況によっては、穴周囲に矢板を打つ等の土留め工事を適宜行うようにしてもよい。
次に同図(2)に示すように上記穴2の中に、放射性物質3が付着した固形物4からなる放射性汚染物を、風化珊瑚粒5と混合した状態で埋める。固形物4は具体的には、前述したような土壌、砂、汚泥、瓦礫、建築廃材、さらにはいわゆる除染作業や放射線関連の実験や試験で発生した放射線防護具等であるが、それらに限定されるものではない。また、この種の放射性汚染物としては、主に除染作業によって発生したものが挙げられるが、その他の原因で発生した放射性汚染物も同様に処理可能であることは勿論である。
次に同図(3)に示すように、風化珊瑚粒5と混合された放射性汚染物の上に、風化珊瑚粒5からなる層6を形成して、該層6より穴2を閉じる。この層6の厚さは、通常1m以上程度とされる。この層6は、一般に厚さが大であるほど放射性物質3を捕捉、固定化する効果がより高いものとなるが、その厚さは上記の値に限らず適宜設定可能である。
次に同図(4)に示すように上記層6の上に、例えば厚さ10cm程度の鉛板からなる放射線遮蔽層7を形成する。本実施形態においてこの放射線遮蔽層7および、風化珊瑚粒5からなる層6は共に、その全厚に亘って穴2の内部に存在する状態に形成される。以上の処理は大掛かりな装置を必要としないので、比較的簡単に実施可能である。
以上述べた処理により、放射性物質3が付着した固形物4からなる放射性汚染物は、風化珊瑚粒5と混合した状態に維持される。この状態では、放射性物質3が風化珊瑚粒5の気孔内に効率良く捕捉され、そこに固定される。そこで、放射性物質3が大気中や地下水等に拡散して行くことが確実に防止される。
さらに本実施形態の方法では、放射性汚染物を風化珊瑚粒5と混合して埋めた上に風化珊瑚粒5からなる層6を形成して、この層6により穴2を閉じているので、放射性物質3の拡散がより確実に防止される。すなわち、穴2を閉じる際に舞い上がる放射性物質3や、さらには、穴2を閉じた後に例えば地下水位の上昇等によって地表側に移動する放射性物質3も、上記層6を構成する風化珊瑚粒5によって確実に捕捉、固定化されるようになる。なお、上記風化珊瑚粒5からなる層6は、その全厚に亘って穴2の内部に存在する状態に形成されているので、この層6の風化珊瑚粒5が散逸することが防止される。
また本実施形態の方法では、風化珊瑚粒5からなる層6の上に、鉛からなる放射線遮蔽層7を形成しているので、放射性物質3が発する放射線を遮蔽する効果も得られる。特に本実施形態では、上記放射線遮蔽層7を、その全厚に亘って穴2の中に有る状態に形成しているので、放射線遮蔽層7が破損したりズレたりすることを防止できる。
以上説明した実施形態においては、放射線遮蔽層7を、風化珊瑚粒5からなる層6の上だけに形成しているが、図2に示すように、風化珊瑚粒5と混合して埋められた放射性汚染物を下方および側方から取り囲むと共に、風化珊瑚粒5からなる層6を側方から取り囲む別の放射線遮蔽層8を設けて、放射線遮蔽効果をさらに確実なものとすることもできる。
なお、風化珊瑚粒5と混合して埋められた放射性汚染物の下方にだけ放射線遮蔽層を設けても、さらには、風化珊瑚粒5と混合して埋められた放射性汚染物および層6の側方にだけ放射線遮蔽層を設けても、放射線遮蔽効果を得ることができる。
また放射性汚染物の中に、γ線のように透過性の高い放射線を発する放射性物質は含まれていないことが判明している場合や、特に穴2の近辺において放射線を遮蔽する必要が無い場合等においては、図3に示すように前記放射線遮蔽層7は省いても構わない。
さらに、風化珊瑚粒5からなる層6は、その全厚に亘って穴2の中に形成する他、図4に示すように一部が穴2の外に有る状態に形成してもよい。
なお、上記の風化珊瑚粒5としては、その気孔の中に存在する不純物を除去する処理がなされたものを用いるのが望ましい。そうすることにより気孔の有効容積が増大して、放射性物質を捕捉、固定化する効果が一層高くなることは先に述べた通りである。この不純物を除去する処理としては、例えば特開2002−273357号公報に開示されている方法を適用することができるが、以下、その方法の一例について図5を参照して説明する。
図5は、この処理に用いられる不純物除去装置の概略構成を示すものである。図示の通りこの装置は、開閉可能な密閉蓋10を有する真空タンク11と、真水等の洗浄水を貯留する洗浄水タンク12と、真空タンク11の内部を真空にする真空ポンプ13とを有している。真空タンク11と洗浄水タンク12の各下端に近い部分は洗浄水供給配管14で接続され、この洗浄水供給配管14には洗浄水供給弁15が介設されている。また、真空タンク11の上端に近い位置には空気吸引配管16の一端が接続され、この空気吸引配管16の他端は真空ポンプ13に接続されている。そしてこの空気吸引配管16には、真空弁17が介設されている。また、真空タンク11の上端に近い位置には、空気抜き弁18が介設された空気抜き配管19の一端が接続されている。さらに真空タンク11の下端に近い位置には、水抜き弁20が介設された水抜き配管21の一端が接続されている。
この装置によって、風化珊瑚粒5の気孔中に存在する不純物を除去する際には、風化珊瑚粒5を例えば丈夫な綿製の袋22の中に収め、その袋22を、密閉蓋10を開けて真空タンク11内に収容する。このとき、洗浄水供給弁15は閉じておく。その後密閉蓋10を閉じてから、真空弁17を開き、真空ポンプ13を作動させる。それにより、真空タンク11の内部に存在していた空気が空気吸引配管16から引き抜かれ、該真空タンク11の内部が真空あるいはそれに近い状態になる。このとき、風化珊瑚粒5の気孔中に存在していた空気が引き抜かれるので、気孔の中も真空あるいはそれに近い状態になる。
以上の状態になったら、次に真空弁17を閉じ、真空ポンプ13を停止させると共に洗浄水供給弁15を開いて、洗浄水タンク12に貯留されている洗浄水を大気圧により真空タンク11の内部に導入する。その後、真空タンク11の中の洗浄水水位が全ての袋22の上に達したところで洗浄水供給弁15を閉じ、洗浄水の供給を停止する。こうして真空タンク11の内部に導入された真水等の洗浄水は、風化珊瑚粒5の気孔中に浸入する。その際、気孔は真空あるいはそれに近い状態になっているので、気孔が複雑な形状をしていても、洗浄水は気孔内に瞬時に浸入する。そこで、気孔内に塩分等の不純物が存在していれば、それらは洗浄水中に溶解あるいは浮遊するようになる。
次いで、上記溶解あるいは浮遊が十分になされた頃に水抜き弁20を開き、塩分等の不純物が溶解している洗浄水を真空タンク11の外に排出する。
以上の処理を複数回繰り返すことにより、風化珊瑚粒5の気孔中に存在していた塩分等の不純物は、極めて良好に気孔内から除去される。
その後洗浄水供給弁15を開いて真空タンク11の中に洗浄水を導入し、該洗浄水の水位が全ての袋22よりも上になったところで、洗浄水供給弁15を閉じる。次いで空気抜き弁18をゆっくり開いて、真空タンク11内の真空度を徐々に下げ、その内部がほぼ大気圧になったところで密閉蓋10を開け、風化珊瑚粒5が入っている袋22を真空タンク11から取り出す。
次に、取り出した風化珊瑚粒5を袋22ごと遠心分離機の中に入れ、遠心分離機を作動させて風化珊瑚粒5の周囲および内部に存在する水分を全て取り除く。その後、風化珊瑚粒5を乾燥機により、あるいは自然乾燥により乾燥させる。
以上の全ての作業を数回繰り返すことにより、あるいは、乾燥以外の作業を数回繰り返して最後に1回だけ乾燥の作業を行うことにより、気孔に存在していた塩分等の不純物がほぼ完全に除去された風化珊瑚粒5を得ることができる。
なお真空タンク11の底部に、風化珊瑚粒5を下から受け止める一方洗浄水は通過させるフィルタを配置しておけば、風化珊瑚粒5を袋22に入れて取り扱わずに、直に真空タンク11に入れて洗浄作業を行うことも可能である。また、図5に示した洗浄装置は、放射性汚染物を処理する現場近くに設置してもよいし、あるいはその現場から遠い所に設置して、そこから洗浄処理済みの風化珊瑚粒5を処理現場に搬送するようにしてもよい。
1 地面
2 穴
3 放射性物質
4 固形物
5 風化珊瑚粒
6 風化珊瑚粒からなる層
7、8 放射線遮蔽層
11 真空タンク
12 洗浄水タンク
13 真空ポンプ
15 洗浄水供給弁
17 真空弁
18 空気抜き弁
20 水抜き弁
22 袋
2 穴
3 放射性物質
4 固形物
5 風化珊瑚粒
6 風化珊瑚粒からなる層
7、8 放射線遮蔽層
11 真空タンク
12 洗浄水タンク
13 真空ポンプ
15 洗浄水供給弁
17 真空弁
18 空気抜き弁
20 水抜き弁
22 袋
Claims (5)
- 放射性物質が付着した固形物からなる放射性汚染物の処理方法であって、
地中に穴を掘り、
前記穴の中に、気孔を有する風化珊瑚粒と前記放射性汚染物とを混合して埋め、
その上に風化珊瑚粒からなる層を形成して、この層により前記穴を閉じることを特徴とする放射性汚染物の処理方法。 - 前記風化珊瑚粒として、その気孔の中に存在する不純物を除去する処理がなされたものを用いることを特徴とする請求項1記載の放射性汚染物の処理方法。
- 前記風化珊瑚粒からなる層を、その全厚に亘って前記穴の中に有る状態に形成することを特徴とする請求項1または2記載の放射性汚染物の処理方法。
- 前記風化珊瑚粒からなる層の上に、鉛からなる放射線遮蔽層を形成することを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の放射性汚染物の処理方法。
- 前記放射線遮蔽層を、その全厚に亘って前記穴の中に有る状態に形成することを特徴とする請求項4記載の放射性汚染物の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013109168A JP2014228439A (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | 放射性汚染物の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013109168A JP2014228439A (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | 放射性汚染物の処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014228439A true JP2014228439A (ja) | 2014-12-08 |
Family
ID=52128406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013109168A Pending JP2014228439A (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | 放射性汚染物の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014228439A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019142742A (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | 株式会社アッチェ | 水素担持粉末の製造方法および水素担持粉末 |
-
2013
- 2013-05-23 JP JP2013109168A patent/JP2014228439A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019142742A (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | 株式会社アッチェ | 水素担持粉末の製造方法および水素担持粉末 |
JP7105420B2 (ja) | 2018-02-20 | 2022-07-25 | 株式会社アッチェ | 水素担持粉末の製造方法および水素担持粉末 |
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