JP2014228434A - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】正確な道路状況を短時間で把握することができるナビゲーション装置を提供すること。【解決手段】ナビゲーション装置100は、道路の交通量の変化点を取得する渋滞情報取得部40と、変化点において道路を撮影した走行車両画像を取得する走行車両画像取得部50と、走行車両画像取得部50によって取得した走行車両画像を、変化点の位置が分かる表示態様で表示する変化点画像描画部52、表示処理部70とを備えている。【選択図】図1
Description
本発明は、道路の渋滞状況を画像で確認するようにしたナビゲーション装置に関する。
従来から、誘導対象車両の目的地に対する予測走行経路上に設置された監視カメラの映像を取得し、最も近いものから順に表示するようにした車両誘導装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。順に表示される映像を見ることにより、大渋滞の有無等を事前に確認することが可能になり、渋滞箇所を避けて目的地までの走行経路を適宜変更することができる。
ところで、特許文献1に開示された車両誘導装置は、車両とは別の司令センター内に設置されており、順に表示される映像の内容が専用の操作者によって確認され、予測走行経路上の渋滞の有無が判定される。同様の手法を用いて車載装置において映像の内容を確認することが考えられるが、走行中の車両の運転者が映像の内容を確認することができるのは停車中のごく短い時間であり、各監視カメラの映像を順に表示しても、その量が膨大すぎて正確な道路状況を短時間に把握することができない。一方、道路交通情報通信システム(VICS、登録商標)センターから送られてくる情報に基づいて地図画像上の道路の渋滞区間や混雑区間の色を変えて表示することが従来から行われているが、この方法では漠然と渋滞や混雑が発生していることは分かるが、その程度は不明であって、正確に道路状況を把握することは難しい。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、正確な道路状況を短時間で把握することができるナビゲーション装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明のナビゲーション装置は、道路の交通量の変化点を取得する交通量変化点取得手段と、変化点において道路を撮影した走行車両画像を取得する画像取得手段と、画像取得手段によって取得した走行車両画像を、変化点の位置が分かる表示態様で表示する変化点画像表示手段とを備えている。
交通量の変化点に対応して道路を撮影した走行車両画像を取得し、変化点の位置が分かるように表示しているため、渋滞や混雑の状態を少ない画像数で利用者に通知することができ、利用者は正確な道路状況を短時間で把握することができる。
また、上述した変化点は、混雑区間あるいは渋滞区間の先頭位置と最後尾位置の少なくとも一方であることが望ましい。これにより、混雑や渋滞の始まりあるいは終わりの状況を知ることができる。
また、上述した変化点は、混雑区間あるいは渋滞区間の先頭位置と最後尾位置の両方であることが望ましい。これにより、混雑や渋滞の始まりと終わりの状況を知ることができる。
また、混雑区間あるいは渋滞区間が識別可能に示された地図画像を表示する地図表示手段をさらに備え、変化点画像表示手段は、地図画像の混雑区間あるいは渋滞区間に関連づけて走行車両画像を表示することが望ましい。あるいは、自車両の走行位置を検出する車両位置検出手段をさらに備え、変化点画像表示手段は、車両位置検出手段から変化点までの距離を、走行車両画像とともに表示することが望ましい。これにより、変化点の位置の把握が容易となる。
また、上述した交通量変化点取得手段は、外部の渋滞情報配信センターから送られてくる渋滞情報を受信して変化点を取得することが望ましい。あるいは、上述した交通量変化点取得手段は、道路交通情報通信システムセンターから送られてくる渋滞情報を受信して変化点を取得することが望ましい。これにより、渋滞情報を容易かつ正確に取得することができる。
また、上述した走行車両画像は、変化点を走行中の車両に搭載されたカメラで撮影された画像であることが望ましい。車両に搭載されたカメラで道路の渋滞状況を撮影することにより、遠くまで見渡す画像を取得することができ、渋滞情報を正確に把握することができる。
また、上述した走行車両画像は、変化点近傍の道路に設置された路側機に搭載されたカメラで撮影された画像であることが望ましい。これにより、安定的に画像を取得することが可能となる。
また、上述したカメラで撮影された画像が画像集計センターで通信回線経由で一旦収集され、画像取得手段は、画像収集センターから走行車両画像を取得することが望ましい。これにより、走行車両画像の収集が容易になり、各車両に向けて必要な走行車両画像を確実に送ることが可能となる。
また、上述した画像取得手段は、変化点の位置を指定して走行車両画像を取得することが望ましい。これにより、必要な位置に対応する走行車両画像を確実に取得することができる。
また、目的地までの最適な走行経路を設定するとともに、この走行経路に沿って走行中に迂回経路を提示する経路探索手段をさらに備え、変化点画像表示手段は、走行経路と迂回経路に存在する変化点について走行車両画像を表示することが望ましい。これにより、迂回経路に走行経路を変更する必要があるか否かの判定を、実際に撮影された走行車両画像を見ながら行うことができる。
以下、本発明を適用した一実施形態のナビゲーション装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態のナビゲーション装置の詳細構成を示す図である。図1に示すように、ナビゲーション装置100は、ナビゲーションコントローラ1、地図データ記憶装置2、操作部3、車両位置検出部4、表示装置5、オーディオ装置6、ビーコン送受信機7、FM多重放送受信機8、通信装置9を含んで構成されている。このナビゲーション装置は、車両に搭載されている。
ナビゲーションコントローラ1は、CPU、ROM、RAM等を用いて所定の動作プログラムを実行することにより、自車位置周辺の地図画像表示動作、出発地と目的地とを結ぶ走行経路を設定する経路探索処理やこの走行経路に沿って車両の走行を誘導する経路誘導動作、VICSセンターから送られてくる渋滞情報の受信動作、外部の画像集計センター(後述する)から送られてくる走行車両画像の受信動作などの各種機能を実現する。ナビゲーションコントローラ1の詳細構成については後述する。
地図データ記憶装置2は、地図表示や施設検索、経路探索などに必要な地図データが格納されている記憶媒体およびその読み取り装置である。この地図データ記憶装置2には、経度および緯度で適当な大きさに区切られた矩形形状の図葉を単位とした地図データが格納されている。各図葉の地図データは、図葉番号を指定することにより特定され、読み出すことが可能となる。地図データ記憶装置2は、ハードディスク装置や半導体メモリによって、あるいは、DVDとその読み取り装置によって実現される。また、地図データ記憶装置2を通信装置9に置き換えて、外部の地図配信サーバ(図示せず)から地図データを取得するようにしてもよい。
操作部3は、利用者の指示(操作)を受け付けるためのものであり、各種の操作ボタンや操作つまみ類を備えている。また、操作部3は、表示装置5の画面に取り付けられたタッチパネルを含んでおり、画面上の一部を直接利用者が指等で指し示すことにより、操作指示を行うことができるようになっている。車両位置検出部4は、例えば、GPS受信機、方位センサ、距離センサなどを備えており、所定のタイミングで車両位置(経度、緯度)の検出を行い、検出結果を出力する。
表示装置5は、例えばLCD(液晶表示装置)によって構成されており、ナビゲーションコントローラ1から出力される映像信号に基づいて自車位置周辺の地図画像などを表示する。オーディオ部6は、ナビゲーションコントローラ1から入力される音声信号に基づいて生成した案内音声等を車室内に出力する。
ビーコン送受信機7は、主に高速道路上に設置された電波ビーコンとの間で電波を介して双方向通信を行うとともに、主に一般道路上に設置された光ビーコン送受信機との間で双方向通信を行うことにより、VICSセンターから送られてくる渋滞情報を受信する。FM多重放送受信機8は、一般のFM放送に重畳された多重化データに含まれる渋滞情報を受信する。ビーコン送受信機7とFM多重放送受信機8によって受信される渋滞情報には、渋滞の度合い(混雑、渋滞)や、道路の交通量の変化点に関する情報(渋滞の開始位置および渋滞・混雑区間の長さ)が含まれている。
通信装置9は、外部の画像集計センターとの間でデータ通信を行う。最も一般的には携帯電話や携帯端末装置が通信装置9として用いられるが、近距離通信モジュールや無線LANモジュールなどを通信装置9として用いるようにしてもよい。
次に、ナビゲーションコントローラ1の詳細構成について説明する。図1に示すナビゲーションコントローラ1は、地図バッファ10、地図読出制御部12、地図描画部14、車両位置計算部20、経路探索処理部30、経路誘導処理部32、渋滞情報取得部40、渋滞情報描画部42、走行車両画像取得部50、変化点画像描画部52、入力処理部60、表示処理部70を含んで構成されている。
地図バッファ10は、地図データ記憶装置2から読み出された地図データを一時的に格納する。この地図データには、地図画像描画に必要なデータや検索条件を指定して施設を検索するために必要なデータや、表示範囲に含まれる道路を抽出するために必要なデータが少なくとも含まれる。地図読出制御部12は、車両位置計算部20により算出される車両位置や利用者が操作部3を操作して指定した位置に応じて、所定範囲の地図データの読み出し要求を地図データ記憶装置2に出力する。地図描画部14は、地図バッファ10に格納された地図データに基づいて、表示装置5に地図画像を表示するために必要な描画処理を行って地図画像描画データを作成する。
車両位置計算部20は、車両位置検出部4から出力される検出データに基づいて自車位置を計算するとともに、計算した自車位置が地図データの道路上にない場合には、自車位置を修正するマップマッチング処理を行う。
経路探索処理部30は、出発地と目的地(あるいは経由地)との間を所定の探索条件にしたがって最小のコストとなる走行経路(誘導経路)を探索する。例えば、車両位置計算部20によって計算された自車位置が出発地として設定される。また、経路探索処理部30は、探索によって得られた走行経路(誘導経路)に沿って走行中に、よりコストが小さい迂回経路を探索する。
経路誘導処理部32は、経路探索処理部30による探索処理によって得られた誘導経路を地図上に重ねて表示したり、右左折交差点の拡大図を表示するための誘導経路描画データを作成するとともに、誘導経路に沿って車両の走行を誘導するために必要な交差点案内等の音声信号を生成する。
渋滞情報取得部40は、VICSセンターから送信されてビーコン送受信機7およびFM多重放送受信機8によって受信される渋滞情報の取得処理を行う。なお、渋滞情報は、VICSセンター以外の外部の渋滞情報配信センター(センターの名称はこれに限定されるものではない)から取得するようにしてもよい。渋滞情報描画部42は、渋滞情報取得部40によって取得した渋滞情報に対応する渋滞画像描画データを作成する描画処理を行う。例えば、渋滞情報で特定される区間についてその渋滞の度合い(渋滞、混雑、順調)に応じた色を有する補助画像としての矢印画像を描画する処理が行われる。走行車両画像取得部50は、道路の交通量の変化点において道路を撮影した走行車両画像を取得する。変化点画像描画部52は、走行車両画像取得部50によって取得した走行車両画像を、変化点の位置が分かる表示態様で描画する。
上述した渋滞情報取得部40が交通量変化点取得手段に、走行車両画像取得部50が画像取得手段に、変化点画像描画部52、表示処理部70が変化点画像表示手段に、地図描画部14、表示処理部70が地図表示手段に、車両位置検出部4、車両位置計算部20が車両位置検出手段に、経路探索処理部30が経路探索手段にそれぞれ対応する。
本実施形態のナビゲーション装置100はこのような構成を有しており、次に、その動作を説明する。
図2は、道路の交通量の変化点に対応する車両走行画像を取得する概要を示す図である。図2において、ハッチングが付された領域が渋滞区間(あるいは混雑区間)であり、その先頭位置Aと最後尾位置Bを、交通量の変化点としている。また、本実施形態では、これらの変化点近傍を走行中の車両a、bのそれぞれによって前方の状況をカメラで撮影し、その画像を走行車両画像として画像集計センター200に送信するものとする。このため、車両a、bには、前方を撮影するカメラと、カメラで撮影された画像を画像集計センター200に向けて送信する通信装置とが備わっている。なお、車両a、bから画像集計センター200に向けて直接画像を送信する場合の他、道路に沿って設置されているアクセスポイント経由で送信したり、車車間通信で車両間で送受信を繰り返して最終的に画像集計センター200に画像が到達するようにしてもよい。あるいは、車両a、bに搭載されたカメラで撮影する代わりに、図3に示すように、道路に沿って所定間隔で設置された路側機にカメラを搭載しておいてこのカメラで道路の状況を撮影するようにしてもよい。なお、図2および図3に示した画像集計センター200は、VICSセンターに置き換えて、VICSセンターに同様の機能を持たせるようにしてもよい。
図4は、経路探索によって設定された走行経路に沿って走行中に、道路の交通量の変化点に対応する車両走行画像を取得して表示する動作手順を示す流れ図である。
まず、渋滞情報取得部40は、走行経路上の渋滞情報を受信したか否かを判定する(ステップ100)。渋滞情報を受信していない場合には否定判断が行われ、この判定が繰り返される。また、渋滞情報を受信すると、ステップ100の判定において肯定判断が行われる。次に、渋滞情報取得部40は、受信した渋滞情報に含まれる変化点の位置を抽出する(ステップ102)。
次に、走行車両画像取得部50は、抽出した変化点の位置に対応する走行車両画像の送信を画像集計センター200に依頼する(ステップ104)。その後、走行車両画像取得部50は、画像集計センター200から走行車両画像を受信したか否かを判定する(ステップ106)。受信していない場合には否定判断が行われ、この判定が繰り返される。また、走行車両画像を受信すると、ステップ106の判定において肯定判断が行われる。
次に、変化点画像描画部52は、走行車両画像取得部50によって受信した走行車両画像を、変化点の位置が分かる表示態様で描画する(ステップ108)。また、表示処理部70は、この描画結果を地図画像に重ねて表示する(ステップ110)。その後、ステップ100に戻って、渋滞情報の受信判定以降の動作が繰り返される。
図5は、走行車両画像の表示例を示す図である。図5において、Sは経路探索によって設定された走行経路を、Jはその中の渋滞区間を、J1は渋滞区間の先頭位置を、J2は渋滞区間の最後尾位置をそれぞれ示している。走行経路Sは経路誘導処理部32によって描画され、渋滞区間Jは渋滞情報描画部42によって描画され、表示処理部70によって地図画像上に重ねて表示されている。
また、図5に示す表示例には、渋滞区間の最後尾位置J2に対応する変化点を走行中の車両から取得した走行車両画像P2と、渋滞区間の先頭位置J1に対応する変化点を走行中の車両から取得した走行車両画像P1とが含まれている。これらの画像P1、P2には、自車位置からそれぞれの変化点までの距離が含まれている。運転者は、これらの画像P1、P2を見ることで、どの程度の渋滞が、どこで発生しているかを視覚的に把握することができる。
図6は、走行車両画像の他の表示例を示す図である。図6において、S1は経路探索によって設定された旧走行経路を、S2は経路探索によって設定された新たな迂回経路を、J3は渋滞区間を、J4は混雑区間をそれぞれ示している。この表示例は、新たに設定された迂回経路を提示して、走行経路を変更するか否かを確認するための画面を示している。渋滞区間J3の先頭位置と最後尾位置、および、混雑区間J4の先頭位置と最後尾位置のそれぞれに対応して、走行車両画像P11、P12、P21、P22とが含まれる。これらの画像P11、P12、P21、P22には、自車位置からそれぞれの変化点までの距離が含まれている。運転者は、これらの画像P11、P12、P21、P22を見ることで、どの程度の渋滞が、どこで発生しているか、迂回経路S2に走行経路を変更した方がよいか否かを視覚的に把握することができる。
このように、本実施形態のナビゲーション装置100では、交通量の変化点に対応して道路を撮影した走行車両画像を取得し、変化点の位置が分かるように表示しているため、渋滞や混雑の状態を少ない画像数で利用者に通知することができ、利用者は正確な道路状況を短時間で把握することができる。
また、上述した変化点を、混雑区間あるいは渋滞区間の先頭位置と最後尾位置の両方とすることにより、混雑や渋滞の始まりと終わりの状況を知ることができる。
また、VICSセンターや外部の渋滞情報配信センターやから送られてくる渋滞情報を受信して変化点を取得することにより、渋滞情報を容易かつ正確に取得することができる。
また、上述した走行車両画像は、変化点を走行中の車両に搭載されたカメラで撮影された画像が用いられている。車両に搭載されたカメラで道路の渋滞状況を撮影することにより、遠くまで見渡す画像を取得することができ、渋滞情報を正確に把握することができる。あるいは、上述した走行車両画像は、変化点近傍の道路に設置された路側機に搭載されたカメラで撮影された画像を用いることもできる。これにより、安定的に画像を取得することが可能となる。
また、車載のカメラで撮影された画像を画像集計センター200(図2、図3)で通信回線経由で一旦収集し、画像収集センター200から走行車両画像を取得している。これにより、走行車両画像の収集が容易になり、各車両に向けて必要な走行車両画像を確実に送ることが可能となる。
また、変化点の位置を指定して走行車両画像を取得しているため、必要な位置に対応する走行車両画像を確実に取得することができる。また、経路探索によって設定された走行経路や迂回経路に存在する変化点について走行車両画像を表示することにより、迂回経路に走行経路を変更する必要があるか否かの判定を、実際に撮影された走行車両画像を見ながら行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、走行車両画像を取得する変化点を、混雑区間あるいは渋滞区間の先頭位置と最後尾位置の両方としたが、先頭位置と最後尾位置の少なくとも一方としてもよい。これにより、混雑や渋滞の始まりあるいは終わりの状況を知ることができる。
また、上述した実施形態では、複数の走行車両画像を同時に表示する場合について説明したが、メータパネルに設けられた表示装置を用いる場合などでは表示面積が小さいため、複数の走行車両画像を1つずつ順番に表示するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、経路探索によって設定された走行経路に沿った渋滞区間あるいは混雑区間に対応して走行車両画像を表示するようにしたが、経路探索とは関係なく、地図画像上に存在する渋滞区間や混雑区間に対応した走行車両画像を表示するようにしてもよい。また、上述した実施形態では、車両に備わったカメラで車両前方の向きに撮影を行ったが、車両後方の向きに撮影した画像を用いるようにしてもよい。
上述したように、本発明によれば、交通量の変化点に対応して道路を撮影した走行車両画像を取得し、変化点の位置が分かるように表示しているため、渋滞や混雑の状態を少ない画像数で利用者に通知することができ、利用者は正確な道路状況を短時間で把握することができる。
1 ナビゲーションコントローラ
2 地図データ記憶装置
3 操作部
4 車両位置検出部
5 表示装置
6 オーディオ装置
7 ビーコン送受信機
8 FM多重放送受信機
9 通信装置
10 地図バッファ
12 地図読出制御部
14 地図描画部
20 車両位置計算部
30 経路探索処理部
32 経路誘導処理部
40 渋滞情報取得部
42 渋滞情報描画部
50 走行車両画像取得部
52 変化点画像描画部
60 入力処理部
70 表示処理部
100 ナビゲーション装置
2 地図データ記憶装置
3 操作部
4 車両位置検出部
5 表示装置
6 オーディオ装置
7 ビーコン送受信機
8 FM多重放送受信機
9 通信装置
10 地図バッファ
12 地図読出制御部
14 地図描画部
20 車両位置計算部
30 経路探索処理部
32 経路誘導処理部
40 渋滞情報取得部
42 渋滞情報描画部
50 走行車両画像取得部
52 変化点画像描画部
60 入力処理部
70 表示処理部
100 ナビゲーション装置
Claims (12)
- 道路の交通量の変化点を取得する交通量変化点取得手段と、
前記変化点において道路を撮影した走行車両画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段によって取得した前記走行車両画像を、前記変化点の位置が分かる表示態様で表示する変化点画像表示手段と、
を備えることを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1において、
前記変化点は、混雑区間あるいは渋滞区間の先頭位置と最後尾位置の少なくとも一方であることを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項2において、
前記変化点は、混雑区間あるいは渋滞区間の先頭位置と最後尾位置の両方であることを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項において、
混雑区間あるいは渋滞区間が識別可能に示された地図画像を表示する地図表示手段をさらに備え、
前記変化点画像表示手段は、前記地図画像の混雑区間あるいは渋滞区間に関連づけて前記走行車両画像を表示することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項において、
自車両の走行位置を検出する車両位置検出手段をさらに備え、
前記変化点画像表示手段は、前記車両位置検出手段から前記変化点までの距離を、前記走行車両画像とともに表示することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項において、
前記交通量変化点取得手段は、外部の渋滞情報配信センターから送られてくる渋滞情報を受信して前記変化点を取得することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項について、
前記交通量変化点取得手段は、道路交通情報通信システムセンターから送られてくる渋滞情報を受信して前記変化点を取得することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1〜7のいずれか一項において、
前記走行車両画像は、前記変化点を走行中の車両に搭載されたカメラで撮影された画像であることを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1〜7のいずれか一項において、
前記走行車両画像は、前記変化点近傍の道路に設置された路側機に搭載されたカメラで撮影された画像であることを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項8または9において、
前記カメラで撮影された画像が画像集計センターで通信回線経由で一旦収集され、
前記画像取得手段は、前記画像収集センターから前記走行車両画像を取得することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項10において、
前記画像取得手段は、前記変化点の位置を指定して前記走行車両画像を取得することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1〜11のいずれか一項において、
目的地までの最適な走行経路を設定するとともに、この走行経路に沿って走行中に迂回経路を提示する経路探索手段をさらに備え、
前記変化点画像表示手段は、前記走行経路と前記迂回経路に存在する前記変化点について前記走行車両画像を表示することを特徴とするナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013109038A JP2014228434A (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013109038A JP2014228434A (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | ナビゲーション装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014228434A true JP2014228434A (ja) | 2014-12-08 |
Family
ID=52128401
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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2013
- 2013-05-23 JP JP2013109038A patent/JP2014228434A/ja active Pending
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