JP2014226460A - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
Description
そのため、最近では、おむつの代用品として、下着に取り付けて使用される尿取りパッドも使用されている。そして、かかる尿取りパッドであれば、その使用形態が生理用ナプキンと類似しており、つまり、同パッドを下着に取り付けてその下着を履くことにより身体に装着する。そのため、生理用ナプキンと同じような使用感で使用可能であり、おむつのときのような心理的抵抗を感じずに使用することができる。
尿を吸収すべく下着又は使い捨ておむつに取り付けられて使用され、厚さ方向と幅方向と長手方向とを有する吸収性物品であって、
前記吸収性物品の本体部は、液体吸収性素材を含む吸収性コアと、前記吸収性コアよりも前記厚さ方向の肌側に設けられる液透過性の表面シートと、を有し、
前記本体部において前記表面シートよりも前記肌側には、前記本体部の前記幅方向の各端部の位置にそれぞれ防漏壁部が設けられ、
前記防漏壁部は、前記本体部のうちで前記厚さ方向の肌側を向いた面たる肌側面から起立し、
外力が作用しない無負荷状態の前記吸収性物品を、前記肌側面が上方を向くようにしつつ水平面上に静置した状態において、
前記本体部の前記幅方向及び前記長手方向の両方向における中央位置に、0.9%の重量濃度で塩が水に溶解してなる60gの模擬尿を、20g/secの滴下速度で滴下する3回の滴下処理を、前記滴下処理同士の間に5分の時間間隔をあけるようにしながら行った場合に、
3回目の前記滴下処理が完了してから3分経過時における前記本体部の肌側面の前記中央位置の上下方向の高さが、前記中央位置を含む前記幅方向に沿った断面での前記防漏壁部の上下方向の高さよりも低くなるように規定する高さ規定構造を有することを特徴とする吸収性物品である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
尿を吸収すべく下着又は使い捨ておむつに取り付けられて使用され、厚さ方向と幅方向と長手方向とを有する吸収性物品であって、
前記吸収性物品の本体部は、液体吸収性素材を含む吸収性コアと、前記吸収性コアよりも前記厚さ方向の肌側に設けられる液透過性の表面シートと、を有し、
前記本体部において前記表面シートよりも前記肌側には、前記本体部の前記幅方向の各端部の位置にそれぞれ防漏壁部が設けられ、
前記防漏壁部は、前記本体部のうちで前記厚さ方向の肌側を向いた面たる肌側面から起立し、
外力が作用しない無負荷状態の前記吸収性物品を、前記肌側面が上方を向くようにしつつ水平面上に静置した状態において、
前記本体部の前記幅方向及び前記長手方向の両方向における中央位置に、0.9%の重量濃度で塩が水に溶解してなる60gの模擬尿を、20g/secの滴下速度で滴下する3回の滴下処理を、前記滴下処理同士の間に5分の時間間隔をあけるようにしながら行った場合に、
3回目の前記滴下処理が完了してから3分経過時における前記本体部の肌側面の前記中央位置の上下方向の高さが、前記中央位置を含む前記幅方向に沿った断面での前記防漏壁部の上下方向の高さよりも低くなるように規定する高さ規定構造を有することを特徴とする吸収性物品である。
先ず、上記の模擬尿の3回の滴下処理は、切迫性失禁を模擬したものである。つまり、同処理によれば、想定される最大量の模擬尿が本体部の中央位置に集中して投入され、これにより、膨潤して本体部の中央位置の高さは、想定範囲において最も高い状態になっている。一方、当該吸収性物品は、上記の高さ規定構造を有している。そして、上記の3回の滴下処理の完了後においても、当該高さ規定構造に基づいて、本体部の中央位置の上下方向の高さは、防漏壁部の高さよりも低くなるようにされている。
従って、上記の高さ規定構造を有していれば、排尿形態の種類によらず、尿を吸収後の吸収性コアの本体部の中央位置よりも防漏壁部の方が、着用者の肌側に位置するようになる。そして、これにより、防漏壁部は、着用者の肌に確実に密着可能となって、結果、防漏壁部の防漏性を確実に発揮させることができる。
前記吸収性コアは、前記中央位置の部分よりも前記液体吸収性素材の坪量(g/m2)が大きい高坪量部を、前記高さ規定構造として有し、
前記高坪量部は、前記中央位置の部分を囲む環状に設けられているのが望ましい。
前記本体部は、当該本体部の前記肌側面から前記防漏壁部が起立し始める起立開始位置を有し、
前記高さ規定構造として、前記起立開始位置が前記本体部における前記高坪量部に対応する位置に設定されているのが望ましい。
前記高坪量部は、前記吸収性コアにおける前記中央位置の部分よりも前記厚さ方向の肌側に突出しているのが望ましい。
前記本体部の前記肌側面には、前記高さ規定構造として、前記厚さ方向の肌側から前記表面シート及び前記吸収性コアの両者を一緒に圧搾してなる圧搾部がへこんで形成されているのが望ましい。
前記圧搾部として、前記本体部のうちで前記中央位置の部分に設けられた第1圧搾部と、前記本体部のうちで前記中央位置の部分よりも前記長手方向の端側の部分に設けられた第2圧搾部と、を有し、
前記第1圧搾部は、前記長手方向に沿って設けられており、
前記第2圧搾部は、前記幅方向に一対並んで設けられているとともに、前記第2圧搾部は、前記長手方向の中央側から端側へ向かうに従って前記幅方向の中央側から端側へ向かうように設けられているのが望ましい。
図1は、本実施形態に係る吸収性物品としての大人用の尿取りパッド1を平面に展開した状態の概略平面図である。また、図2Aは、図1中のA−A断面図であり、図2Bは、図1中のB−B断面図であり、図2Cは、図1中のC−C断面図である。
なお、以下では、厚さ方向に関して、人体に接触する側のことを「肌側」とも言い、下着に接する側のことを「非肌側」とも言う。また、長手方向のことを「前後方向」とも言い、幅方向のことを「左右方向」とも言う。なお、人体への装着時には、尿取りパッド1の長手方向の前側は、人体の腹側を向き、後側は、人体の背側を向く。また、尿取りパッド1の長手方向の寸法は、幅方向の寸法よりも長く、幅方向の寸法は厚さ方向の寸法よりも長くなっている。
図1及び図2Bに示すように、尿取りパッド1は、使用時に下着に取り付けられる本体部1sを有する。本体部1sは、尿を吸収する液体吸収性素材で形成された吸収性コア11と、吸収性コア11を厚さ方向の肌側から覆う液透過性の表面シート21と、同コア11を非肌側から覆う液不透過性の裏面シート31と、を有する。
高さ規定構造の説明の前に、防漏壁部40と本体部1sとの厚さ方向の位置関係の好ましくない例と好ましい例との両者について説明する。図6A及び図6Bは、それぞれ、好ましくない例及び好ましい例の説明図である。なお、どちらの図も、着用者に装着されて尿を吸収後の状態の尿取りパッド1を図1中のB−B矢視で示している。
第1の高さ規定構造は、吸収性コア11が具備している。図8Aは、尿取りパッド1のうちで吸収性コア11以外のものを透視して示す概略平面図である。また、図8B及び図8Cは、それぞれ図8A中のB−B断面図及びC−C断面図であり、どちらの図も吸収性コア11のみを示している。
そして、この高坪量部11Pが、第1の高さ規定構造として機能する。すなわち、かかる高坪量部11Pを有していれば、尿を吸収後の本体部1sの中央位置C1sの部分1spの上下方向の高さHC1sを、防漏壁部40の高さH40よりも低くすることができる。詳しくは次の通りである。
先ず1.2倍未満の場合には、中央位置C1sの部分11Cにて内部に浸透した尿が、高坪量部11Pの方へと拡散し難くなってしまい、中央位置C1sの部分11Cの隆起が抑制され難くなるという問題を生じ、また、4.0倍を超える場合には、高坪量部11Pと中央位置C1sの部分11Cとの間の剛性差が大きくなって尿取りパッド1の着用時に違和感を感じ易くなるという問題を生じるが、上記のように1.2〜4.0倍に設定されていれば、これらの問題を回避することができる。
第2の高さ規定構造は、吸収性コア11の高坪量部11Pと防漏壁部40とが協同することで形成されている。以下、詳説する。
先ず、図8A乃至図8Cに示すように、高坪量部11Pは、平面視略長方形の吸収性コア11の四辺に沿って略額縁状に形成されている。すなわち、高坪量部11Pは、吸収性コア11の幅方向の各端部に位置されつつ、長手方向に沿って平行に設けられた一対の第1高坪量部分11P1,11P1と、長手方向の各端部に位置されつつ、幅方向に沿って平行に設けられた一対の第2高坪量部分11P2,11P2と、を有している。
以前に図1及び図2Bを参照しながら、本体部1sには肌側から圧搾部Eが形成されている旨を述べたが、かかる圧搾部Eが、第3の高さ規定構造として機能する。
すなわち、この図1の例では、かかる圧搾部Eの一種として、第1圧搾部E1が、本体部1sの中央位置C1sの部分1spに、長手方向に沿った直線状に形成されている。そして、かかる第1圧搾部E1により、尿の膨潤による本体部1sの中央位置C1sの部分1spの肌側への隆起、すなわち上方への隆起が抑制されて、その結果、尿を吸収後の本体部1sの中央位置C1sの部分1spの上下方向の高さHC1sを、防漏壁部40の高さH40よりも低くすることができる。
また、下着を装着した着用者から股締め力の如き幅方向の中央側を向いた力Fが、幅方向の両側から尿取りパッド1の本体部1sに付与された際に、第1圧搾部E1と第2圧搾部E2とが互いに協同することにより、本体部1sは、図10の概略斜視図に示すようなカップ形状に変形する。すなわち、本体部1sの中央位置C1sの部分1spが非肌側にへこんだ形状になる。そして、これにより、当該中央位置C1sの部分1spについては股間から離れるが、本体部1sのうちの長手方向の各端部1sLe,1sLe及び幅方向の各端部1sWe,1sWeについては、それぞれ着用者の下腹部、臀部、及び股間に密着した状態になる。すなわち、本体部1sは、股間と協同して略閉じた空間を区画する。よって、当該空間に、切迫性失禁などで吸収性コア11が瞬時に吸収し切れない分の尿を確実に一時貯留することができる。
先ず、下着に取り付けられた尿取りパッド1の本体部1sに、着用者の股間から幅方向の中央側を向いた力F(図1)が、幅方向の両側から作用すると、図10に示すように、本体部1sは、第1圧搾部E1に起因して上記の中央位置C1sの部分1spで非肌側にへこむように谷折りになる。
一方、当該中央位置C1sの部分1spよりも長手方向の端側の各部分には、それぞれ一対の第2圧搾部E2,E2が設けられているが、当該一対の第2圧搾部E2,E2は、その略V字形状に基づいて、長手方向の端側に向かうに従って第2圧搾部E2,E2同士の間隔が徐々に開いている。そのため、これら各部分では、第1圧搾部E1起因の谷折りの影響が、長手方向の端側に向かうに従って徐々に緩和されていき、これにより、一対の第2圧搾部E2,E2よりも長手方向の端側の部分たる端部1sLe,1sLeは、概ね長手方向と幅方向とで規定される平面に沿った平面状になる。そして、その結果として、本体部1sの長手方向の各端部1sLe,1sLe及び幅方向の各端部1sWe,1sWeについては、それぞれ着用者の下腹部、臀部、及び股間に密着しつつ、本体部1sの中央位置C1sの部分1spについては股間から離れた形状に本体部1sは変形する。つまり、本体部1sは、カップ形状になる。
このような尿取りパッド1は、適宜な製造装置によって、例えば次のようにして製造される。
先ず、積繊装置によって吸収性コア11が生成される。詳しくは、積繊装置は、例えば上面を搬送面として搬送対象物を吸着しながら搬送するサクションベルトコンベアと、その上方に配されて回転する回転ドラムと、を有する。
ちなみに、この時点では、既に裏面シート31の非肌側面には、ホットメルト系接着剤が塗布などされていて、これにより、ずれ止め用粘着部33,33が形成済みである。また、かかるずれ止め用粘着部33,33の粘着性を保護する目的で、同粘着部33,33は剥離シート等の保護シートで覆われている。
ここで、同コンベア上には、尿取りパッド1の各折り曲げ線LB1,LB2,LB3にそれぞれ対応させて折り畳み板が配置されており、これら折り畳み板を通過する際に、各折り畳み板によって順次各折り曲げ線LB1,LB2,LB3で折り畳まれて、その結果、尿取りパッド1は四つ折り状態となる。
図11は、本実施形態の変形例の尿取りパッド1の説明図である。なお、同図11は、図1中のB−B断面図に相当する図である。
上述の実施形態の吸収性コア11の構造は、吸収性コア11を一つだけ有した単層構造であったが、この点につき、この変形例の吸収性コア11の構造は、図11に示すように、厚さ方向に複数の一例としての二つの吸収性コア11,11が重ね合わせられてなる二層構造である点で相違する。なお、これ以外の点は、上述の実施形態と概ね同じである。よって、以下では、上述の実施形態と同じ構成については同じ符号を付して、その説明については省略する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
また、上述の如き折り曲げ線が三つではない何れの場合であっても、前述の模擬尿の3回の滴下処理、及び、その後になされる高さHC1s,H40の比較処理は、尿取りパッド1の本体部1sの非肌側面が、上記中央位置C1sにて水平面Shに当接した状態で行われる。すなわち、上記の各処理は、本体部1sのうちの中央位置C1sの部分1spが、略水平な状態で行われる。なお、このとき、万一尿取りパッド1を水平面Shに単に静置するだけでは、上記中央位置C1sでの水平面Shへの当接状態を担保できない場合には、適宜尿取りパッド1を手で軽く支える等して、本体部1sの非肌側面が上記中央位置C1sにて水平面Shに当接するように尿取りパッド1を傾け、そして、この傾けた状態で上記の各処理を行っても良い。
1s 本体部、1sLe 端部、1sWe 端部、
1sa 部分、1sb 部分、1sm1 部分、1sm2 部分、
1sp 部分、
11 吸収性コア、11C 中央位置の部分、
11P 高坪量部、
11P1 第1高坪量部分、11P1t 肌側面、
11P2 第2高坪量部分、
21 表面シート、31 裏面シート、
33 ずれ止め用粘着部、
40 防漏壁部、
41 サイドシート、41b 基端部、
41b1 前端部、41b2 後端部、41b3 中間部、
41be 縁部(起立開始位置)、
41f 自由端部分、41fa 前端部、41fb 後端部、41fm 中間部分、
41s 部分、
45 弾性部材、
70 チューブ部材、80 板部材、
C1s 中央位置、CLL 長手方向の中央位置、CLW 幅方向の中央位置、
E 圧搾部、E1 第1圧搾部、E2 第2圧搾部、H1 溝部、
Sh 水平面、
LB1 第1折り曲げ線、LB2 第2折り曲げ線、LB3 第3折り曲げ線、
G 隙間、SP11 空間、
Claims (6)
- 尿を吸収すべく下着又は使い捨ておむつに取り付けられて使用され、厚さ方向と幅方向と長手方向とを有する吸収性物品であって、
前記吸収性物品の本体部は、液体吸収性素材を含む吸収性コアと、前記吸収性コアよりも前記厚さ方向の肌側に設けられる液透過性の表面シートと、を有し、
前記本体部において前記表面シートよりも前記肌側には、前記本体部の前記幅方向の各端部の位置にそれぞれ防漏壁部が設けられ、
前記防漏壁部は、前記本体部のうちで前記厚さ方向の肌側を向いた面たる肌側面から起立し、
外力が作用しない無負荷状態の前記吸収性物品を、前記肌側面が上方を向くようにしつつ水平面上に静置した状態において、
前記本体部の前記幅方向及び前記長手方向の両方向における中央位置に、0.9%の重量濃度で塩が水に溶解してなる60gの模擬尿を、20g/secの滴下速度で滴下する3回の滴下処理を、前記滴下処理同士の間に5分の時間間隔をあけるようにしながら行った場合に、
3回目の前記滴下処理が完了してから3分経過時における前記本体部の肌側面の前記中央位置の上下方向の高さが、前記中央位置を含む前記幅方向に沿った断面での前記防漏壁部の上下方向の高さよりも低くなるように規定する高さ規定構造を有することを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1に記載の吸収性物品であって、
前記吸収性コアは、前記中央位置の部分よりも前記液体吸収性素材の坪量(g/m2)が大きい高坪量部を、前記高さ規定構造として有し、
前記高坪量部は、前記中央位置の部分を囲む環状に設けられていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項2に記載の吸収性物品であって、
前記本体部は、当該本体部の前記肌側面から前記防漏壁部が起立し始める起立開始位置を有し、
前記高さ規定構造として、前記起立開始位置が前記本体部における前記高坪量部に対応する位置に設定されていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項3に記載の吸収性物品であって、
前記高坪量部は、前記吸収性コアにおける前記中央位置の部分よりも前記厚さ方向の肌側に突出していることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の吸収性物品であって、
前記本体部の前記肌側面には、前記高さ規定構造として、前記厚さ方向の肌側から前記表面シート及び前記吸収性コアの両者を一緒に圧搾してなる圧搾部がへこんで形成されていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項5に記載の吸収性物品であって、
前記圧搾部として、前記本体部のうちで前記中央位置の部分に設けられた第1圧搾部と、前記本体部のうちで前記中央位置の部分よりも前記長手方向の端側の部分に設けられた第2圧搾部と、を有し、
前記第1圧搾部は、前記長手方向に沿って設けられており、
前記第2圧搾部は、前記幅方向に一対並んで設けられているとともに、前記第2圧搾部は、前記長手方向の中央側から端側へ向かうに従って前記幅方向の中央側から端側へ向かうように設けられていることを特徴とする吸収性物品。
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