JP2014225822A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 リモートで節電状態に遷移させた画像形成装置の電源オフ状態がユーザからのローカル指示でオン状態へ遷移した状態のまま放置されてしまうことを制限する。
【解決手段】
サーバ装置と通信する通信手段と、電源の状態をオフ状態からオン状態へ遷移させるオン指示と、オン状態からオフ状態へ遷移させるオフ指示のいずれかを指示する指示手段と、を備える画像形成装置において、サーバ装置から電源状態をオン状態からオフ状態へ移行させるリモートオフ指示を受け付けることに応じて、電源の状態をオン状態からオフ状態に遷移させた後、指示手段を用いて電源の状態をオフ状態からオン状態へ遷移させるオン指示をローカルで受け付けた場合、オフ状態を維持すべき設定が有効かどうかを判断する。そして、オフ状態を維持すべき設定が有効であると判断した場合、ローカルで受け付けた指示手段に対するオン指示を無効とするオフ指示を前記指示手段に指示する構成を特徴とする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
近年、複数の画像形成装置をネットワークに接続し、コンピュータから遠隔操作で画像形成装置の電源を制御する技術/サービスが知られている。特に、そのような技術が要求されてきた背景としては、以下、大きく二つの要因がある。
一つは、共有している画像形成装置は、停電時にシャットダウンをされていないことが多く、よくある運用として最終利用者がシャットダウンするように張り紙等で通達しているが、人手に委ねられるため作業が徹底されない等の問題がある。そのため、法定停電時の事故を無くすためにMFPをリモートでシャットダウンしたいという要望、市場からの声が高まっている。
もう一つは、消費電力の見える化やCO2、消耗品の上限管理等をシステム制御するMDS(Managed Device Service)といったサービスに、リモートでの電源制御を適用するためである。特に、オフィス(フロア)内のネットワーク機器群をエリア毎に整備し、エリア単位で装置の電源制御を可能にするために、遠隔制御でオフ/オン出来る機構が切望されている。ユーザ個々の電力削減要求に対応するため、xx時〜yy時、又は終夜期間、指定エリアの機器使用は強制禁止といった電力削減管理システムである。
このような市場の要求、要望に対応すべく先行技術が提案されている。
本例に示される画像形成装置では、PC(Personal Computer)等の外部装置から電源遮断命令を受信する通信部と、受信信号が遮断命令であるか否かを解析するデータ解析部と、解析部の結果に基づき電源を遮断可能な電源制御部とを設ける。これにより、所望な技術/サービスを提供、実現できる内容である(
参照)。
特開2009−208399号公報
しかしながら、特許文献1では、画像形成装置のリモートによる電源オフ後の手動による電源オンのケースへの対処には言及していない。
例えば、遠隔制御を行う管理者(ユーザ)がネットワークに接続されている画像形成装置をリモートによって電源オフした後、画像形成装置の近くにいるユーザ(利用者)によって手動で電源オンされるケースが想定される。その場合、利用後に電源オン状態で放置、又は引き続き大量のジョブ処理を行っていたりすると、法定停電による電源断により、画像形成装置の電源をオフにする準備をしないまま画像形成装置の電源がオフになってしまう。
また、ユーザ(管理者)が消費電力を詳細に管理する、例えば、フロア(エリア)の総電力使用量を日量単位で管理しているユースケースがある。その場合、ユーザ(利用者)の電源手動オン、その後の手動オフ忘れ、大量のジョブ入稿、ジョブ投入による想定外、且つ、膨大な電力消費が発生してしまう。その結果、リモート電源制御の基本概念である、リモート電源オフ発行時間以降のローカル利用禁止、を守れない状況に陥るケースが発生する。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、リモートで節電状態に遷移させた画像形成装置の電源オフ状態がユーザからのローカル指示でオン状態へ遷移した状態のまま放置されてしまうことを制限できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
外部装置と通信可能な画像形成装置であって、前記画像形成装置を起動するためにユーザが操作する指示手段と、前記外部装置から前記画像形成装置の電源の状態をオフ状態へ移行させるリモートオフ指示を受け付ける受付手段と、前記リモートオフ指示を受け付けることに応じて、前記画像形成装置の電源の状態をオフ状態に遷移させた後、前記指示手段がユーザに操作されて前記画像形成装置が起動された場合、前記指示手段を用いて前記画像形成装置を起動するのが制限されていることを示す情報を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、リモートで節電状態に遷移させた画像形成装置の電源オフ状態がユーザからのローカル指示でオン状態へ遷移した状態のまま放置されてしまうことを制限できる。
画像形成装置を適応する遠隔制御システムの一例を示した図である。 図1に示した画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図1に示した遠隔制御管理サーバの構成を示すブロック図である。 図1に示した画像形成装置の電源制御の構成を示すブロック図である。 遠隔制御管理サーバに表示されるUI画面の一例を示す図である。 画像形成装置で表示されるUI画面の一例を示す図である。 画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。 画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像形成装置を適応する遠隔制御システムの一例を示した図である。本例では、外部装置と通信可能な遠隔制御システムの一例として複写機、複合機、プリンタなどの画像形成装置103,104,105を備える。本実施形態では、画像形成装置があるオフィス内で三つのエリアに分かれている。画像形成装置103を代表としてグルーピングされたArea A、画像形成装置104を代表としてグルーピングされたArea B、画像形成装置105を代表としてグルーピングされたArea Cで構成されている。なお、本システムにおける画像形成装置は、単一機能を行う画像形成装置、いわゆる印刷装置、複合機能を行う画像形成装置、いわゆるMFP(Multi Function Printer)が含まれる。
また、ネットワークシステムを構成する各機器間の情報伝達手段は、有線通信手段を一例として図に示している。この場合、イーサネット(登録商標)106を介して、直接接続あるいは中継接続により各画像形成装置は遠隔制御管理サーバ101とPC102、Note PC108との相互の情報伝達が行われる。このような情報伝達手段であるが、有線に限らず、いずれの手段においても情報伝達できれば無線接続により接続されていてもよい。
画像形成装置103,104,105を含むAreaA〜AreaCは、遠隔制御管理サーバ(サーバ)101から電源オフ/オン制御の命令を受信する。このように、遠隔制御管理サーバ101がネットワークに繋がる全ての画像形成装置の電源制御を一斉管理するシステムであってもよい。ここで、一斉管理される場合とは、リモートオフ指示は、分割して管理されるエリアに対応付けられたグループ内の画像形成装置に対してそれぞれ指示される。また、ローカルのPC102、Note PC108から個別に画像形成装置103,104,105やAreaA〜AreaCの電源制御を実施できる構成であってもよい。つまり、リモートオフ指示が分割して管理されるエリアに対応付けられた画像形成装置毎に対して指示される構成であってもよい。107はLCD表示装置で、サーバ101に接続されて使用される。
図2は、図1に示した画像形成装置103の構成を示すブロック図である。本発明の遠隔制御システムにおいて遠隔制御の主体的役割を担う画像形成装置103におけるデジタルデータ処理を行うコントローラユニット1200の構成を示す例である。
図2において、コントローラユニット1200は、画像読取デバイスであるスキャナ10や画像出力デバイスであるプリンタ20と接続される。一方ではLANに接続することで、遠隔制御管理サーバ101、PC102、その他図示しない外部機器との間で画像情報や通信制御に関わる情報の入出力を行う為のコントローラである。
CPU1201は、システム全体を制御するコントローラである。RAM1202は、CPU1202が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM1203は、ブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD1204は、ハードディスクドライブであって、システムソフトウェア、画像データ、ソフトウェアカウンタ値などを格納する。ソフトウェアカウンタ値は、画像出力枚数をカウントアップされた値が格納される。カウンタ値はHDD1204に限らず電源が切れても記憶保持することができれば、図示しない不揮発性メモリや電池バックアップ機能のメモリ等にその記憶領域を持ってもよい。
操作部I/F1206は、操作部(UI)140とのインタフェース部で、操作部140に表示する画像データを操作部140に対して出力する。また、操作部140から使用者が入力した情報を、CPU1201に伝える役割をする。
NetworkI/F1210は、LAN106に接続し、出力用画像に関わる各種データの入出力や機器制御にかかわる情報の入出力を行う。また、本実施形態では、サーバ装置(遠隔制御管理サーバ101)から前記電源状態をオン状態からオフ状態へ移行させるリモートオフ指示を受付ける。また、NetworkI/F1210は、サーバ装置と通信する通信手段として使用される。
操作部140における入力操作によってネットワーク上のPC102や図示しない外部の出力用画像データを管理する装置から操作部140による入力操作に応じて出力用画像データを受信して画像出力を行うことが可能である。
また、本実施形態ではEEPROM1209、及びタイマIC1211が接続されている。EEPROM1209は、PC102等の外部機器からのリモートオフ/オン仕様の詳細データの記憶装置として、タイマIC1211は一定時間周期に割り込みを発するタイマとして機能する。また、電源制御部(PLD:プログラマブル・ロジック・デバイス)1212は、プログラム可能な集積回路デバイスで構成され、各デバイス間のI/F、IO信号の生成、電源、リセットシーケンスなどを司るものである。本実施形態では、遠隔制御管理サーバ(サーバ)101から受信する電源遮断命令に従い、リモートで画像形成装置103の電源の給電を切断する。その後、当該画像形成装置103が設置される居室にユーザが入出して、画像形成装置103の電源をローカルで再開するような要求がなされた場合、上記電源制御部1212が設定したフラグが電源を切る状態を示していると判断した場合、当該ユーザによる電源入力要求を制限する制御を行う。ここで、上記フラグはリモートオフさせる設定が有効かどうかを判断する電源管理情報に対応する。
スキャナ、プリンタ通信I/F1208は、スキャナ10、プリンタ20のCPUとそれぞれ通信を行うためのI/Fである。以上のデバイスがシステムバス1207上に配置される。
Image Bus I/F1205は、システムバス1207と画像データを高速で転送する画像バス2008を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス2008上には以下のデバイスが配置される。
ラスターイメージプロセッサ(RIP)1260は、PDLコードをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F部1220は、画像入出力デバイスであるスキャナ10やプリンタ20とコントローラ30を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部1280は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部1290は、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。画像回転部1230は画像データの回転を行う。画像圧縮部1240は、多値画像データはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸張処理を行う。
また、画像形成装置103は省電力化のためのスリープモードを備えている。CPU1201がこのスリープモードへの動作モード移行制御を行う。つまり、CPU1201が画像形成装置の稼動状況を判断して、プリンタ20,スキャナ10、操作部140などの部分に対する電力供給を独立に遮断・供給を制御することが可能となっている。
例えば、スキャナ機能のみ使用する場合はプリンタ20部やプリンタ画像処理部1290への電力供給を遮断する。一方、プリンタ機能のみ使用する場合に操作部140とスキャナ10部やスキャナ画像処理部1280など必要ない箇所への電力供給を遮断することで消費電力を削減する為の仕組みを備えている。
図3は、図1に示した遠隔制御管理サーバ101の構成を示すブロック図である。遠隔制御管理サーバ101は、本発明の遠隔制御システムにおける遠隔制御の管理と実行を行う為に以下に示す構成を備える。
図3において、CPU1301は、制御プログラムを実行して装置全体の制御を行う。RAM1302は、CPU1302が動作するためのシステムワークメモリである。ROM1303は、ブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD1304は、ハードディスクドライブであって、システムソフトウェア、ユーザ情報などを格納する。Network1308はLAN接続IFであって外部機器と有線LANにて接続する為のインタフェースである。
ディスプレイIF1307は、ディスプレイ107との通信を行う為のインタフェースである。遠隔制御管理サーバ101を利用するユーザはディスプレイ107上で、遠隔制御する機器の管理や電源制御の実行状況を確認できる。IO1305はキーボードやマウスなど周辺デバイス1306との情報を入出力するインタフェースである。本発明の遠隔制御システムにおける電源オフ/オンの設定など各種設定指示はこの周辺デバイス1306にて入力を受け付け可能となっている。
以上、遠隔制御管理サーバ101の構成であるが、汎用コンピュータとしての構成を基本にしていている。しかし、本発明の遠隔制御システムにおける遠隔制御の管理や対象エリア、電源オフ時間などの設定入力指示の受け付け可能であれば、この構成に限定されるものではない。図2に示した本発明の遠隔制御システムを構成する画像形成装置の一つがその役割を担ってもよい。
図4は、図1に示した画像形成装置103の電源制御の構成を示すブロック図である。本例は、本実施形態の特徴的な構成に対応する電源スイッチ1401、電源制御部1212、NetworkI/F1210、CPU1201、操作部140の主に電源系統、制御信号の関係を表している。
図4において、電源制御部1212、NetworkI/F1210は第1電源(常夜電源)1402、PCI等のシステムバス1207に接続されており、電源制御部1212は電源スイッチ1401、メカリレー、FETなどのスイッチ制御を行う。NetworkI/F1210は、上述した機能の他に、LAN106からのパケットデータを解析して、CPU1201に制御を引き渡す(スリープ中に起床させる)ために、第2電源(非常夜電源)1403を起動させる代理応答機能を有するサブCPUの役目を担う。
また、1406はステータス信号(SEESAW)で、電源スイッチ1401のシーソースイッチの状態を示す。1407はオン/オフの実行信号(SHUT_ON/OFF)で、電源スイッチ1401のオン/オフの実行信号である。
また、常夜デバイス1404は、例えばRAM1202など常夜系のその他デバイスが含まれる。非常夜デバイス1405は、例えばROM1203など非常夜系のその他デバイスである。更に、1408はリレー制御信号(RELAY_ON/OFF)である。1409は非常夜電源制御信号(SYS_ON/OFF)である。1410は(DEV_ON/OFF)である。1411はクイック起動制御信号(QUICK_ON/OFF)である。
図5は、図1に示した遠隔制御管理サーバ101のディスプレイ107に表示されるUI画面の一例を示す図である。本例は、あるオフィスのエリア単位での遠隔制御詳細条件を設定する画面の一例である。
図5において、詳細設定画面1501では、オフィス内のエリアを、例えばArea A 〜 Area Cに分割してエリア単位に電源オフ/オンの制御を行っている。それぞれのエリアでオフ/オン時間を設定してブロードキャストで該設定内容を各機器に送信する。また、Area. Bはオフ/オン時間が設定されていないため、本実施形においては遠隔制御されないエリアとなる。
図6は、図1に示した画像形成装置103で表示されるUI画面の一例を示す図である。本例は、リモート電源オン時に電源オフの条件によって起動禁止と判断された場合の画像形成装置103の操作部140のLCD表示部に表示されるメッセージ表示例である。本例では、ローカル指示が無効である旨のメッセージを用いて表示することにより、ユーザにローカル指示では電源を入れることができないことを確認させる例である。
本実施形態では、画像形成装置103は、この例のように表示した後に自動で電源スイッチのシーソーをオフ側に倒す動作を行う。ローカル指示が無効である旨のメッセージを表示する
図7は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。
本例は、本発明の遠隔制御システムにおける画像形成装置103と遠隔制御管理サーバ101、PC102の処理例である。なお、各ステップは、画像形成装置103のCPU1201が制御プログラムを実行することで実現される。以下、遠隔制御管理サーバ101からリモートオフ指示を受け付けることに応じて、電源の状態をオン状態からオフ状態に遷移させた後、電源スイッチ1401を用いて電源の状態をオフ状態からオン状態へ遷移させるオン指示をローカルで受け付けた場合、電源制御部1212がオフ状態を維持すべき設定が有効かどうかを判断する処理を説明する。そして、電源制御部1212がオフ状態を維持すべき設定が有効であると判断した場合、ローカルで受け付けた前記指示手段に対するオン指示を無効とするオフ指示を電源スイッチ1401に指示する例を説明する。
なお、電源リモートオフ以降の同ローカルオン禁止を有効にするか否かが設定されている。本実施形態では、当該設定は、画像形成装置103の操作部140から直接入力、又は遠隔制御管理サーバ101、又はPC102からリモート設定する方法などがある。
まず、S1701で、CPU1201は、リモートオフのプライオリティ設定が有効であるかどうかを後述するフラグに基づいて判断する。ここで、リモートオフのプライオリティ設定が有効であるとCPU1201が判断した場合は、CPU1201は、電源制御部1212の図示しない内部レジスタにリモートオフのプライオリティを示すフラグが有効として記憶される。
一方、S1701で、リモートオフのプライオリティ設定が無効であるとCPU1201が判断した場合、電源制御部1212の図示しない内部レジスタにはデフォルトのまま何も設定されず、本実施形態のフローは行われずに、通常動作を行う(S1702)。
次に、遠隔制御管理サーバ101から画像処理装置103を含むArea Aのエリアに対して、リモートによる電源オフ命令が実行される。画像処理装置103では、CPU1201がLAN106を介してNetworkI/F1210へ電源オフ命令に対応する"電源オフ"パケット情報が通知されているかどうかを判断する(S1703)。ここで、リモートによる電源オフが通知されていないとCPU1201が判断した場合、要するに手動による電源オフ処理を行い(S1704)、本処理を終了する。
一方、S1703で、リモートによる電源オフ命令が通知されているとCPU1201が判断した場合、"電源オフ"情報が時間設定されている場合は、NetworkI/F1210は、タイマIC1211に指定された電源オフ時間をセットする(S1705)。
具体的には、直ちに"電源オフ"の場合、画像処理装置103がスリープ中(非常夜電源オフ時)であれば、電源制御部1212へシステムバス1207を介して電源オフ命令を通知する。電源制御部1212は、"リモート電源オフ"のフラグを図示しない内部レジスタにセットし(S1705)、SHUT_ON/OFF1407及び、RELAY_ON/OFF1408をオフ制御して、電源スイッチ1401とメカリレーを切断する。
一方、画像処理装置103がスリープ中でない(スタンバイ、プリント中など)場合は、"電源オフ"情報はNetworkI/F1210からCPU1201へ通知される。CPU1201はシステム動作を終了させて、終了シーケンス(非常夜デバイス1405のシャットダウンなど)を実行する。
次に、電源制御部1212がDEV_ON/OFF1410、SYS_ON/OFF1409をオフ制御する。その後のフローは、上述した画像処理装置103がスリープ中の時の内容と同様である。
次に、S1706において、電源オフ状態の画像処理装置103に電源が投入されたかどうかを判断する。ここで、リモートによる電源オン指令であると判断した場合、通常通りに電源がオンされる(S1707)。
一方、画像形成装置の電源スイッチ1401をオン側に倒す(ローカル電源オン)場合は、以下のフローとなる。
電源スイッチ1401のシーソートリガにより、電源制御部1212は、SEESAW1402信号のセンス信号から「手動電源投入」を認識する。また、SEESAW信号1402が入ったことから、RELAY_ON/OFF1408、SYS_ON/OFF1409をオンすることで接続されるリレーをオン状態に遷移させ、システムの初期化を実行する。電源制御部1212は、DEV_ON/OFF1410を、この時点ではオン制御せず、その他の非常夜デバイス1405は非通電のままである。
次に、電源制御部1212は、内部レジスタにセットされている"リモートオフ後のローカルオン禁止"、及び"リモート電源オフ"フラグにより、ローカル電源オン禁止指示をシステムバス1207経由でCPU1201へ通知する。CPU1201は、操作部140のUI表示部に、図6に一例で示したUI画面を用いてメッセージを表示するように、操作部I/F1206へビデオデータを送出する(S1708)。この表示を確認したユーザは、電源スイッチ1401をオン状態にしたとしても、画像形成装置103を画像形成可能な状態に遷移させることが制限されている旨を確認し、その対処方法も同時に確認できる。
その後、CPU1201は、システムの終了シーケンスを走らせ、電源制御部1212に対して電源オフの命令を通知する。電源制御部1212はSYS_ON/OFF1409、RELAY_ON/OFF1408、SHUT_ON/OFF1407をオフ制御し、電源スイッチ1401をオフ側に倒し(S1709)、本フローを終了する。
〔第2実施形態〕
図8は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。
本例は、本発明の遠隔制御システムにおける画像形成装置103と遠隔制御管理サーバ101、PC102の処理例である。なお、各ステップは、画像形成装置103のCPU1201が制御プログラムを実行して電源制御部121が動作することで実現される。本例は、リモートオフ指示に、前記オフ状態を維持すべき時間帯が指定可能な場合の制御例である。
まず、図7と同様に、遠隔制御管理サーバ101、PC102を用いて、電源リモートオフ以降の同ローカルオン禁止を有効にするか否かを設定する。
まず、S1801で、CPU1201は、リモートオフのプライオリティ設定が有効であるかどうかを判断する。ここで、リモートオフのプライオリティ設定が有効であるとCPU401が判断した場合は、CPU1201は、電源制御部1212の図示しない内部レジスタにリモートオフのプライオリティが設定される。
一方、S1801で、リモートオフのプライオリティ設定が無効であるとCPU1201が判断した場合、電源制御部1212の図示しない内部レジスタにはデフォルトのまま何も設定されず、本実施形態のフローは行われずに、通常動作を行う(S1802)。
次に、遠隔制御管理サーバ101を利用するオフィス管理者は、図5に示すような各エリアの電源オフ/オン指定時刻、及びローカル電源オン禁止時間を設定する。設定されたエリア毎の電源オフ/オン時間、ローカル電源オン禁止時間の内容は、遠隔制御管理サーバ101のRAM1302に一時格納され、HDD1304に記憶される。記憶された前期情報は、遠隔制御管理サーバ101のCPU1301によってNetworkI/F1308を介され、ネットワーク106に繋がる全ての画像形成装置に送信される。
これにより、図1に示した画像形成装置103も遠隔制御管理サーバ101によって送信された電源オフ/オン指定時刻、ローカル電源オン禁止時間の情報はLAN106を介して、NetworkI/F1210によりEEPROM1209に書き込まれる(S1803)。以降S1804〜S1807までのフローは上述した第1実施形態に示したS1703〜S1706と同じである。
そして、S1807において、ユーザが画像形成装置の電源スイッチ1401をオン側に倒した場合は、以下のフローとなる。
上述したフローと同様に、電源スイッチ1401のシーソートリガにより、システムの初期化が実行され、画像形成装置103の電源制御部1212は、ローカル電源オン禁止指示をCPU1201へ通知する。その通知を受けたCPU1201は、EEPROM1209に格納されているローカル電源オン禁止時間の情報をNetworkI/F1210経由で読み出し、現在の時刻が前記禁止時間内であるか否かを判断する(S1808)。
S1808において、現在の時刻が前記禁止時間内でないとCPU1201が判断した場合は、通常の電源オンシーケンスが起動する(S1809)。
一方、現在の時刻が前記禁止時間内であるとCPU1201が判断した場合、S1810以降の処理を実行し、最終的に電源スイッチ1401をオフにして(S1811)、本処理を終了する。
その際、CPU1201は、操作部140のUI表示部に、図6に示したUI画面を用いてメッセージで表示するように、操作部I/F1206へビデオデータを送出する(S1708)。この表示を確認したユーザは、電源スイッチ1401をオン状態にしたとしても、画像形成装置103を画像形成可能な状態に遷移させることが制限されている旨を確認し、その対処方法も同時に確認できる。
以上、画像形成装置103と遠隔制御管理サーバ101、PC102間で送受信する電源オフ命令、装置での電源オン禁止等の情報を交えた連携動作を含めた動作フローについて説明した。上述したフローは、遠隔制御管理サーバ101が電源オフに関する設定、通知などのシステムを管理している例を示しているが、PC102単独でシステム管理を行うような構成であってもよい。
また、上記した電源オフ状態は、画像形成装置の電源が完全にOFFになる場合だけでなく、サスペンド状態、ハイバネーション状態を含む。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
101 沿革制御管理サーバ
102 PC
103〜105 画像形成装置

Claims (9)

  1. 外部装置と通信可能な画像形成装置であって、
    前記画像形成装置を起動するためにユーザが操作する指示手段と、
    前記外部装置から前記画像形成装置の電源の状態をオフ状態へ移行させるリモートオフ指示を受け付ける受付手段と、
    前記リモートオフ指示を受け付けることに応じて、前記画像形成装置の電源の状態をオフ状態に遷移させた後、前記指示手段がユーザに操作されて前記画像形成装置が起動された場合、前記指示手段を用いて前記画像形成装置を起動するのが制限されていることを示す情報を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. リモートオフ指示を有効とする電源管理情報を記憶する記憶手段と、
    前記電源管理情報を参照して、前記オフ状態を維持すべき設定が有効かどうかを判断する判断手段と、を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記リモートオフ指示には、前記オフ状態を維持すべき時間帯が指定されていることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記リモートオフ指示は、分割して管理されるエリアに対応付けられたグループ内の画像形成装置に対してそれぞれ指示されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記リモートオフ指示は、分割して管理されるエリアに対応付けられた画像形成装置毎に対して指示されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置は、単一機能を行う画像形成装置、複合機能を行う画像形成装置を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 外部装置と通信可能な画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像形成装置を起動するためにユーザが操作する指示工程と、
    前記外部装置から前記画像形成装置の電源の状態をオフ状態へ移行させるリモートオフ指示を受け付ける受付工程と、
    前記リモートオフ指示を受け付けることに応じて、前記画像形成装置の電源の状態をオフ状態に遷移させた後、前記指示工程がユーザに操作されて前記画像形成装置が起動された場合、前記指示工程を用いて前記画像形成装置を起動するのが制限されていることを示す情報を表示する表示工程と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  8. リモートオフ指示を有効とする電源管理情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記電源管理情報を参照して、前記オフ状態を維持すべき設定が有効かどうかを判断する判断工程を備えることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置の制御方法。
  9. 請求項7または8に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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