JP2014225810A - コンテンツ再生装置、コンテンツ再生プログラム及びコンテンツ再生方法 - Google Patents
コンテンツ再生装置、コンテンツ再生プログラム及びコンテンツ再生方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】符号化パラメータ及びビットレートの異なるコンテンツに関するメタ情報をコンテンツサーバから取得し、ネットワークの通信帯域の通信状況を測定し、メタ情報及び通信状況に基づいて、コンテンツサーバから取得するコンテンツのビットレートを決定し、コンテンツサーバに要求し、コンテンツサーバから受信中のコンテンツの符号化パラメータと要求したコンテンツの符号化パラメータの差分の大きさ、及びストリーミング再生するためのバッファの残量に基づいて、受信中のパラメータから要求したパラメータへの段階的切り替え回数を決定し、ビットレートを切り替える。
【選択図】図4
Description
図1において、コンテンツサーバ1は、例えば、96キロヘルツ[kHz](広帯域)、44.1キロヘルツ[kHz](中帯域)、8キロヘルツ[kHz](低帯域)等の複数の通信帯域の無線通信ネットワークを介して、オーディオシステム等のコンテンツ再生装置2A、映像再生システム等のコンテンツ再生装置2B、又は音楽再生端末等のコンテンツ再生装置2Cに対して、音声データや映像データ等のコンテンツを提供する。コンテンツは、例えば、通信帯域に合わせた最適な品質のデータが、10秒毎のセグメント単位でコンテンツサーバ1からコンテンツ再生装置2A、2B、2Cに送信される。
1つの案では、ネットワークに接続したコンテンツサーバからコンテンツを取得してストリーミング再生するコンテンツ再生装置であって、符号化パラメータ及びビットレートの異なる前記コンテンツに関するメタ情報を前記コンテンツサーバから取得するメタ情報取得手段と、前記ネットワークの通信帯域の通信状況を測定する帯域測定手段と、前記メタ情報及び前記通信状況に基づいて、前記コンテンツサーバから取得する前記コンテンツのビットレートを決定し、前記コンテンツサーバに要求するリクエスト送信手段と、前記コンテンツサーバから受信中のコンテンツの符号化パラメータと前記要求したコンテンツの符号化パラメータの差分の大きさ、及びストリーミング再生するためのバッファの残量に基づいて、前記受信中の符号化パラメータから前記要求した符号化パラメータへの段階的切り替え回数を決定し、前記ビットレートを切り替えるトランスコード手段とを備えることを特徴とする。
図4は、本実施の形態のシステム構成図であり、図5は、メタ情報の構成例を示す図である。
(c)以降の処理を行い、トランスコードを行う。
「バッファ済みサイズ(時間)」−「バッファ最低保持時間」>「トランスコード初期遅延」 ・・・(式1)
「バッファ済みサイズ(時間)」−「バッファ最低保持時間」−X×「トランスコード切り替え遅延」>「トランスコード初期遅延」 ・・・(式2)
i番目の符号化パラメータ(「符号化パラメータ[i]」)は、例えばパラメータを等間隔で設定する場合は下記の(式3)で求める。
「符号化パラメータ[i]」=「現セグメントパラメータ」−(i+1)×(「現セグメントパラメータ」−「新セグメントパラメータ」)/(X+2) (i:0〜X) ・・・(式3)
i番目のトランスコード開始及び切り替えタイミングは、例えば等間隔の場合は下記の(式4)で求める。
「トランスコード開始/切り替えタイミング[i]」=Ts+i×(Te−Ts)/(X+1) (i:0〜X),Ts:トランスコード開始時刻,Te:トランスコード終了時刻 ・・・(式4)
上述したように、本実施の形態のコンテンツ再生装置20は、音質の異なる音声データの連結箇所をトランスコードし、音質を段階的に変化させたシーケンスを挿入する。トランスコードのタイミング、パラメータ、切り替え回数の決定には、切り替えまでの時間、切り替え前の音質、切り替え後の音質、バッファ済みサイズ、トランスコードにかかる時間、トランスコード切り替え基準時間、及びトランスコード切り替え基準回数を用いる。バッファ済みサイズが大きければ、図6(A)に示したように、トランスコードの切り替え回数は多くなり、バッファ済みサイズが小さければ、図6(B)に示したように、トランスコードの切り替え回数は少なくなる。
まず、ステップS701において、リクエスト受信部13から音声データをセグメント単位で受信する。
新セグメントの受信が通知されたら(ステップS808:Yes)、ステップS809において、タイマーにより所定時間、例えばトランスコード切り替え基準時間までのカウント開始を設定し、ステップS810において、トランスコード部27に対してシーケンスに沿ったトランスコード指示を送信する。
まず、ステップS1001において、データ受信部24から音声データを受信する。
トランスコード停止指示を受信した場合(ステップS1005:Yes)、ステップS1006において、トランスコード停止中に設定してステップS1007へ進む。他方、トランスコード停止指示を受信していない場合(ステップS1005:No)、直ちにステップS1007において、トランスコード中に設定されているか否かを判断する。
図11は、実施例1を示す図である。
実施例2は、実施例1で用いた「サンプリング周波数」の代わりに「量子化ビット数」を用いた例である。すなわち、24ビット[bit]の音声データから16ビット[bit]の音声データへの切り替えであり、音声データの10秒のセグメントのうち、データ受信部24が6.2秒付近を受信している状態における時点での処理である。
実施例3は、実施例1で用いた「サンプリング周波数」の代わりに「チャンネル数」を用いた例である。すなわち、7.1チャネル[ch]の音声データから2チャネル[ch]の音声データへの切り替えであり、音声データの10秒のセグメントのうち、データ受信部24が6.2秒付近を受信している状態における時点での処理である。
実施例4は、サンプリング周波数が高音質の96キロヘルツ[kHz]の音声データから低音質の44.1キロヘルツ[kHz]の音声データへの切り替えである実施例1に代わり、低音質の44.1キロヘルツ[kHz]の音声データから高音質の96キロヘルツ[kHz]の音声データへの切り替えである。そして、10秒ずつの音声データのセグメントのうち、データ受信部24が17秒付近を受信している状態における時点での処理である。
実施例5は、実施例4で用いた「サンプリング周波数」の代わりに「量子化ビット数」を用いた例である。すなわち、16ビット[bit]の音声データから24ビット[bit]の音声データへの切り替えであり、10秒ずつの音声データのセグメントのうち、データ受信部24が17秒付近を受信している状態における時点での処理である。
実施例6は、実施例4で用いた「サンプリング周波数」の代わりに「チャネル数」を用いた例である。すなわち、2チャネル[ch]の音声データから7.1チャネル[ch]の音声データへの切り替えであり、10秒ずつの音声データのセグメントのうち、データ受信部24が17秒付近を受信している状態における時点での処理である。
2A、2B、2C コンテンツ再生装置
10 コンテンツサーバ
11 コンテンツデータベース(DB)
12 メタ情報
13 リクエスト受信部
14 データ配信部
20 コンテンツ再生装置
21 メタ情報取得部
22 帯域測定部
23 リクエスト送信部
24 データ受信部
25 セグメント通知部
26 トランスコード指示部
27 トランスコード部
28 コンテンツ再生部
29 バッファ保持部
Claims (6)
- ネットワークに接続したコンテンツサーバからコンテンツを取得してストリーミング再生するコンテンツ再生装置であって、
符号化パラメータ及びビットレートの異なる前記コンテンツに関するメタ情報を前記コンテンツサーバから取得するメタ情報取得手段と、
前記ネットワークの通信帯域の通信状況を測定する帯域測定手段と、
前記メタ情報及び前記通信状況に基づいて、前記コンテンツサーバから取得する前記コンテンツのビットレートを決定し、前記コンテンツサーバに要求するリクエスト送信手段と、
前記コンテンツサーバから受信中のコンテンツの符号化パラメータと前記要求したコンテンツの符号化パラメータの差分の大きさ、及びストリーミング再生するためのバッファの残量に基づいて、前記受信中の符号化パラメータから前記要求した符号化パラメータへの段階的切り替え回数を決定し、前記ビットレートを切り替えるトランスコード手段と、
を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 前記切り替え回数は、前記バッファの「バッファ済サイズ(時間)」−「バッファ最低保持時間」−「トランスコード切替遅延時間」×「切り替え回数」>「トランスコード初期遅延時間」を満たす切り替え回数であることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
- 前記ビットレートの切り替えは、高音質から低音質への切り替えであることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ再生装置。
- 前記ビットレートの切り替えは、低音質から高音質への切り替えであることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ再生装置。
- ネットワークに接続したコンテンツサーバからコンテンツを取得してストリーミング再生するコンテンツ再生プログラムであって、
コンピュータに、
符号化パラメータ及びビットレートの異なる前記コンテンツに関するメタ情報を前記コンテンツサーバから取得させ、
前記ネットワークの通信帯域の通信状況を測定させ、
前記メタ情報及び前記通信状況に基づいて、前記コンテンツサーバから取得する前記コンテンツのビットレートを決定させ、前記コンテンツサーバに要求させ、
前記コンテンツサーバから受信中のコンテンツの符号化パラメータと前記要求したコンテンツの符号化パラメータの差分の大きさ、及びストリーミング再生するためのバッファの残量に基づいて、前記受信中の符号化パラメータから前記要求した符号化パラメータへの段階的切り替え回数を決定させ、前記ビットレートを切り替えさせる、
ことを特徴とするコンテンツ再生プログラム。 - ネットワークに接続したコンテンツサーバからコンテンツを取得してストリーミング再生するコンテンツ再生方法であって、
符号化パラメータ及びビットレートの異なる前記コンテンツに関するメタ情報を前記コンテンツサーバから取得し、
前記ネットワークの通信帯域の通信状況を測定し、
前記メタ情報及び前記通信状況に基づいて、前記コンテンツサーバから取得する前記コンテンツのビットレートを決定し、前記コンテンツサーバに要求し、
前記コンテンツサーバから受信中のコンテンツの符号化パラメータと前記要求したコンテンツの符号化パラメータの差分の大きさ、及びストリーミング再生するためのバッファの残量に基づいて、前記受信中の符号化パラメータから前記要求した符号化パラメータへの段階的切り替え回数を決定し、前記ビットレートを切り替える、
ことを特徴とするコンテンツ再生方法。
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