JP2014220314A - フィーダメンテナンス装置 - Google Patents

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    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
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Abstract

【課題】テープフィーダに対する複数種のメンテナンス作業を自動で連続的に実行できるフィーダメンテナンス装置を提供することを目的とする。
【解決手段】スロット21Sに取付けられたテープフィーダ2に対して移動自在に設けられた移動体22に、移動体22が第1の作業位置に位置した状態でテープフィーダ2に対して第1のメンテナンス作業を実行する第1のメンテナンス作業部16(スプロケット駆動トルク測定部31及び送り精度測定部32)と、移動体22が第2の作業位置に位置した状態でテープフィーダ2に対して第1のメンテナンス作業とは異なる第2のメンテナンス作業を実行する第2のメンテナンス作業部28(テープ押さえ部材高さ測定部33)を備え、移動体移動モータ24によって移動体22を第1の作業位置と第2の作業位置との間で移動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、キャリヤテープの送り動作を行って部品供給口に部品を供給するテープフィーダのメンテナンスを行うフィーダメンテナンス装置に関する。
テープフィーダは部品実装機が備えるフィーダベースのスロットに取付けられ、スプロケットによりキャリヤテープの送り動作を行って部品供給口に部品を供給する。このようなテープフィーダに対しては定期的にメンテナンス作業を行うことが必要であり、従来、テープフィーダが取付けられているスロットに隣接するスロットに取付けられ、テープフィーダの側方からスプロケットの駆動トルク測定等のメンテナンス作業を行うようにしたフィーダメンテナンス装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2009−302475号公報
しかしながら、上記従来のフィーダメンテナンス装置では、テープフィーダに対してメンテナンス作業の内容を変更する場合には、作業内容の異なる複数のメンテナンス装置を作業者が手作業でスロットに入れ替える必要があったため、テープフィーダに対する複数種のメンテナンス作業を自動で連続的に実行することは難しかった。
そこで本発明は、テープフィーダに対する複数種のメンテナンス作業を自動で連続的に実行できるフィーダメンテナンス装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のフィーダメンテナンス装置は、キャリヤテープの送り動作を行って部品供給口に部品を供給するテープフィーダのメンテナンスを行うフィーダメンテナンス装置であって、前記テープフィーダを取付け可能なスロットと、前記スロットに取付けられた前記テープフィーダに対して移動自在に設けられた移動体と、前記移動体に設けられ、前記移動体が第1の作業位置に位置した状態で前記スロットに取付けられた前記テープフィーダに対して第1のメンテナンス作業を実行する第1のメンテナンス作業部と、前記移動体に設けられ、前記移動体が第2の作業位置に位置した状態で前記スロットに取付けられた前記テープフィーダに対して前記第1のメンテナンス作業とは異なる第2のメンテナンス作業を実行する第2のメンテナンス作業部と、前記移動体を前記第1の作業位置及び前記第2の作業位置の間で移動させる移動体移動機構を備えた。
請求項2に記載のフィーダメンテナンス装置は、請求項1に記載のフィーダメンテナンス装置であって、前記テープフィーダは前記キャリヤテープを押さえるテープ押さえ部材及び前記テープ押さえ部材により前記キャリヤテープが押さえられた状態で前記キャリヤテープの送り動作を行うスプロケットを備えて成り、前記テープ押さえ部材は前記キャリヤテープを押さえる閉位置及び前記閉位置から上方に開いた開位置との間で移動自在であり、前記第1のメンテナンス作業は、前記テープ押さえ部材が前記開位置に位置した状態で実行され、前記第2のメンテナンス作業は、前記テープ押さえ部材が前記閉位置に位置した状態で実行される。
請求項3に記載のフィーダメンテナンス装置は、請求項2に記載のフィーダメンテナンス装置であって、前記第1のメンテナンス作業は、前記スプロケットの外周ピンの位置を検出して前記スプロケットによる前記キャリヤテープの送り精度を測定する作業を含み、前記第2のメンテナンス作業は、前記テープ押さえ部材の上面の高さの測定作業を含む。
請求項4に記載のフィーダメンテナンス装置は、請求項2又は3に記載のフィーダメンテナンス装置であって、前記移動体に設けられ、前記第1のメンテナンス作業部による前記第1のメンテナンス作業が終了した後、前記第2のメンテナンス作業部による前記第2のメンテナンス作業が開始される前に、前記開位置に位置している前記テープ押さえ部材を前記閉位置に位置させるテープ押さえ部材閉止手段を備えた。
請求項5に記載のフィーダメンテナンス装置は、請求項1乃至4の何れかに記載のフィーダメンテナンス装置であって、前記移動体の移動方向に複数の前記スロットが並設されている。
本発明では、テープフィーダが取付けられるスロットに対して移動自在な移動体上に、テープフィーダに対する異なる内容の2種のメンテナンス作業(第1のメンテナンス作業及び第2のメンテナンス作業)を実行する2つのメンテナンス作業部(第1のメンテナンス作業部及び第2のメンテナンス作業部)を備えており、スロットに装着したテープフィーダに対して移動体を移動させることで、スロットに取付けられたテープフィーダに対して第1のメンテナンス作業部による第1のメンテナンス作業及び第2のメンテナンス作業部による第2のメンテナンス作業を行わせるようになっているので、テープフィーダに対する複数種のメンテナンス作業を自動で連続的に実行できる。
本発明の一実施の形態におけるフィーダメンテナンス装置をテープフィーダとともに示す斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダを部品実装機のフィーダベースに取付けた状態を示す斜視図 本発明の一実施の形態におけるフィーダメンテナンス装置の制御系統を示すブロック図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるフィーダメンテナンス装置が備えるスプロケット駆動トルク測定部の動作説明図 本発明の一実施の形態におけるフィーダメンテナンス装置が備える送り精度測定部の動作説明図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるフィーダメンテナンス装置が備えるテープ押さえ部材閉止作業部の動作説明図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるフィーダメンテナンス装置が備えるテープ押さえ部材高さ測定部の動作説明図 本発明の一実施の形態におけるフィーダメンテナンス装置が行うテープフィーダのメンテナンス作業の実行手順を示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に示すフィーダメンテナンス装置1は、部品実装機(図示せず)の部品供給部として使用されるテープフィーダ2に対してメンテナンス作業を施すものである。先ず、図2を用いてテープフィーダ2の構成について説明する。
図2においてテープフィーダ2は本体部11の下面に本体部11の長手方向(これをテープフィーダ2の前後方向とする)に沿って延びた連結部11aを有しており、本体部11の前方上部にはスプロケット駆動モータ12によって回転駆動されるスプロケット13を備えている。本体部11の一方の側面には溝状のテープ通路14が設けられており、テープ通路14の後端は本体部11内にキャリヤテープ3が導入されるテープ導入口15となっている。テープフィーダ2は連結部11aが部品実装機のフィーダベースFBに形成されたスロットFBSに取付けられる。なお、図2に示すようにフィーダベースFBには複数のスロットFBSが設けられており、フィーダベースFBには複数のテープフィーダ2を同時に取付けることができる。
図2において、本体部11の前方上方部にはテープ押さえ部材16が設けられている。テープ押さえ部材16は後端が枢支部材16pによって本体部11に枢支されており、スプロケット13の上方領域を覆ってキャリヤテープ3をスプロケット13側に押さえる閉位置(図2に示す位置)と、この閉位置から上方に開いた開位置との間で移動(開閉)自在となっている。
図2の拡大図に示すように、キャリヤテープ3の長手方向には部品Pを収納した部品収納部3aが一定間隔で設けられて部品収納部3aの列が形成されており、この部品収納部3aの列と平行に送り孔3bの列が設けられている。図示しないリールから引き出されてテープ導入口15からテープ通路14内に入ったキャリヤテープ3は、スプロケット13の直上に位置する送り孔3bがスプロケット駆動モータ12によって回転されるスプロケット13の外周ピン13pと係合する。
テープフィーダ2によるキャリヤテープ3の送り動作は部品実装機の制御部(図示せず)によって制御される。部品実装機の制御部はスプロケット駆動モータ12を間欠回転させてスプロケット13を断続的に回転させ、スプロケット13は外周ピン13pをキャリヤテープ3の送り孔3bに係合させてキャリヤテープ3を牽引する。これによりキャリヤテープ3はテープ通路14内を本体部11の後端側から前端側へ向けて断続的に進行し(図2中に示す矢印A)、部品収納部3a内の部品Pをテープ押さえ部材16に設けられた部品供給口16aに一定時間間隔で到達させる。
図2中の拡大図において、キャリヤテープ3の表面(上面)には部品収納部3aからの部品Pの脱落を防止するトップテープ3tが部品収納部3aを覆って設けられている。トップテープ3tは、部品収納部3aが部品供給口16aに到達する前にキャリヤテープ3から引き剥がされ、テープ押さえ部材16の部品供給口16aの後方位置に設けられたトップテープ引き出し口16Tから本体部11の後方に向けて引き出される(図2中に示す矢印B)。トップテープ引き出し口16Tから引き出されたトップテープ3tは、本体部11の長手方向の中間上部に設けられたテンション付与機構17によって適度なテンションが付与され、テンション付与機構17の後方に設けられたトップテープ引っ張り部18によって後方に引っ張られてトップテープ回収部19に回収される。テープフィーダ2が部品供給口16aに供給した部品Pは、部品実装機が備える装着ヘッド(図示せず)によりピックアップされて基板に装着される。
次に、図1に図3〜図7を加えてフィーダメンテナンス装置1の構成について説明する。図1において、フィーダメンテナンス装置1は平板状の固定ベース21と固定ベース21上を移動自在な移動体22を備えている。固定ベース21の上面には水平面内の一の方向(Y軸方向とする)にテープフィーダ2の連結部11aを取付けることが可能なスロット21SがY軸方向と直交する水平面内方向(X軸方向とする)に複数並んで設けられている。作業者は、テープフィーダ2の連結部11aを固定ベース21のスロット21Sに挿入することによって、テープフィーダ2を固定ベース21に取付けることができる。テープフィーダ2が固定ベース21のスロット21Sに取付けられた状態では、テープフィーダ2の前後方向はフィーダメンテナンス装置1のY軸方向と一致し、テープフィーダ2の横方向はフィーダメンテナンス装置1のX軸方向と一致する。
図1において、固定ベース21上には複数のスライドガイド21aがX軸方向に延びて設けられており、移動体22はこれら複数のスライドガイド21aに沿ってX軸方向に移動自在になっている。移動体22にはX軸方向に延びたボール螺子23が捻じ込まれており、固定ベース21に取付けられた移動体移動モータ24によってボール螺子23を軸回りに回転させると移動体22がX軸方向に移動(すなわちスロット21Sに取付けられたテープフィーダ2に対して相対移動)する。このようにフィーダメンテナンス装置1は、スロット21Sに取付けられたテープフィーダ2に対して移動自在に設けられた移動体22を備えたものとなっている。
移動体移動モータ24の作動制御はフィーダメンテナンス装置1が備える制御装置20(図3)によってなされる。また、固定ベース21に取付けた状態のテープフィーダ2のスプロケット駆動モータ12の作動制御も制御装置20からなされる(図3)。
図1に示すように、移動体22には、第1のメンテナンス作業部26、テープ押さえ部材閉止作業部27及び第2のメンテナンス作業部28が設けられている。第1のメンテナンス作業部26は、テープ押さえ部材16が開かれた(開位置に位置された)状態のテープフィーダ2に対してメンテナンス作業(第1のメンテナンス作業)を行う作業部であり、スプロケット駆動トルク測定部31(図4)と送り精度測定部32(図5)から成る。
スプロケット駆動トルク測定部31は、スプロケット13に負荷を与えた状態でスプロケット駆動モータ12からスプロケット13を駆動してスプロケット13の駆動トルクを測定するスプロケット駆動トルク測定作業を実行する。送り精度測定部32は、スプロケット13の外周ピン13pの位置を検出することによって、スプロケット13によるキャリヤテープ3の送り精度を測定する送り精度測定作業を実行する。
テープ押さえ部材閉止作業部27(図6)は、スプロケット駆動トルク測定部31によるスプロケット駆動トルク測定作業及び送り精度測定部32による送り精度測定作業が終了した後、開位置に位置しているテープ押さえ部材16を閉位置に移動させる(閉止させる)テープ押さえ部材閉止作業を実行する。
第2のメンテナンス作業部28は、テープ押さえ部材16が閉位置に位置された状態のテープフィーダ2に対してメンテナンス作業(第2のメンテナンス作業)を行う作業部であり、テープ押さえ部材高さ測定部33(図7)から成る。テープ押さえ部材高さ測定部33は、閉止された状態のテープ押さえ部材16の上面の高さを測定するテープ押さえ部材高さ測定作業を実行する。
スプロケット駆動トルク測定部31は、図4(a),(b)に示すように、移動体22の床面22a上に設けられた基部41と、基部41に連結されたレバー部材42と、レバー部材42に取り付けられた円筒状の負荷器43と、レバー部材42を揺動させるレバー部材揺動シリンダ45を備えて成る。レバー部材42は下方延出部42a、後方延出部42b及び前方延出部42cを有しており、下方延出部42aの端部が基部41の上端に枢支ピン46によって枢支されている。レバー部材揺動シリンダ45は上端が移動体22の側面22bに設けられたブラケット47に枢支されており、レバー部材揺動シリンダ45の下端はレバー部材42の前方延出部42cの端部に枢支されている。
負荷器43はレバー部材42の後方延出部42bの端部にX軸回りに回転自在に取り付けられた円筒状の部材から成り、外周面にはスプロケット13の外周ピン13pと係合する外周歯が形成されている。負荷器43にはブレーキ機構43aが内蔵されており、ブレーキ機構43aは負荷器43の回転を妨げる制動力を発揮する。ブレーキ機構43aの制動力は制御装置20から電圧で調節される(図3)。
負荷器43をスプロケット13に接触させた状態でスプロケット駆動モータ12によりスプロケット13を回転させると負荷器43はこれに応じて従動回転するが、その従動回転はブレーキ機構43aによる制動力によって制動され、ブレーキ機構43aから負荷器43に作用する制動力に応じた負荷がスプロケット駆動モータ12に作用する。このように本実施の形態において、負荷器43は、スロット21Sに取付けられたテープフィーダ2のスプロケット13に接触されてスプロケット13の駆動手段(スプロケット駆動モータ12)に負荷を与える負荷手段となっている。
レバー部材揺動シリンダ45のピストンロッド45aの進退作動は制御装置20によってなされる(図3)。制御装置20がレバー部材揺動シリンダ45のピストンロッド45aを進退させるとこれに応じてレバー部材42が枢支ピン46回りに揺動し、負荷器43は下方位置(図4(b))とその上方の上方位置(図4(a))との間で上下移動する。負荷器43が下方位置に位置している状態では負荷器43の外周歯はテープフィーダ2のスプロケット13の外周ピン13pに接触(係合)し、負荷器43が上方位置に位置している状態では負荷器43の外周歯はスプロケット13の外周ピン13pから離間する。このようにレバー部材42及びレバー部材揺動シリンダ45は、負荷器43をスプロケット13に接触させる下方位置とスプロケット13から離間させる上方位置との間で上下移動させる負荷手段移動機構となっている。
制御装置20の駆動トルク測定部20a(図3)は、負荷器43がスプロケット13に接触(係合)された状態でスプロケット駆動モータ12を作動させてスプロケット13を駆動する。このときスプロケット駆動モータ12にはブレーキ機構43aの制動力に応じた電流が流れ、その電流が電流計48(図4)によって検出される。電流計48によって検出された電流は制御装置20に送られ、その送られてきた電流の値に基づいて、制御装置20の駆動トルク測定部20aが、スプロケット駆動モータ12によるスプロケット13の駆動トルクを算出する。このように制御装置20の駆動トルク測定部20aは、負荷手段移動機構により負荷器43をスプロケット13に接触させた状態でスプロケット13を回転させてスプロケット13の駆動トルクを測定するスプロケット駆動トルク測定手段となっている。
制御装置20は、スプロケット駆動トルク測定部31によりスプロケット駆動トルク測定作業を行うときには、テープ押さえ部材16が開かれた状態(開位置に位置した状態)で固定ベース21のスロット21Sに取付けられたテープフィーダ2に対して移動体22を移動させ、上方位置に位置した負荷器43がスプロケット13の上方に位置するスプロケット駆動トルク測定位置に移動体22を位置させた後(図4(a))、負荷器43を上方位置から下方位置に位置させて負荷器43をスプロケット13に接触(係合)させる。そして、スプロケット駆動モータ12によりスプロケット13を回転させ、電流計48により検出されるスプロケット駆動モータ12を流れる電流の値に基づいてスプロケット13の駆動トルクを測定する。
上記のスプロケット駆動トルク測定作業に用いられる負荷手段は、テープフィーダ2のスプロケット13に接触されてスプロケット駆動モータ12に負荷を与えるものであればその構成は限定されないが、本実施の形態のように、負荷手段(負荷器43)がスプロケット13の外周ピン13pに係合することによってスプロケット13に接触するものであり、スプロケット13の回転によってスプロケット13の回転軸と平行な回転軸回りに従動回転するものとなっていれば、構成が簡単になって製造コストを安価にすることができるので好ましい。また、このような構成において、負荷器43の幅をスプロケット13の幅よりも大きいものとすれば、スプロケット13に対する負荷器43の位置合わせ(移動体22のスプロケット駆動トルク測定位置への位置合わせ)が大変容易になる。
送り精度測定部32は、図5に示すように、移動体22の天井部22cの下面から水平に延びたカメラ取り付け部51aの先端部に撮像視野を下方に向けた測定用カメラ51を備えている。測定用カメラ51による撮像動作制御は制御装置20によってなされる(図3)。測定用カメラ51の撮像動作によって得られた画像データは制御装置20に伝送され、制御装置20の画像認識部20bにおいて画像認識がなされる(図3)。
制御装置20は、送り精度測定部32による送り精度測定作業を、スプロケット駆動トルク測定部31によるスプロケット駆動トルク測定作業の後の、テープ押さえ部材16が開かれている状態で行う。送り精度測定作業では、制御装置20は、移動体移動モータ24を作動させて移動体22をY軸方向に移動させ、測定用カメラ51がテープ押さえ部材16を閉位置に位置させた場合の部品供給口16aの直上の位置に位置する送り精度測定位置に位置させる(図5)。そして、測定用カメラ51の撮像視野内の測定領域内に位置するひとつの外周ピン13pを撮像し、得られた画像データに基づく画像認識を行うことによって測定領域内に位置した外周ピン13pの位置を検出する。制御装置20は、測定用カメラ51の撮像視野内の測定領域内に位置した外周ピン13pの位置の測定を、スプロケット駆動モータ12によりスプロケット13を断続回転させながら全ての外周ピン13pを対象として行い、その結果に基づいて、制御装置20の送り精度算出部20cが、スプロケット13によるキャリヤテープ3の送り精度を算出する。このように測定用カメラ51及び制御装置20の送り精度算出部20cは、スプロケット13によるキャリヤテープ3の送り精度を測定する送り精度測定手段となっている。
テープ押さえ部材閉止作業部27は、図6(a),(b)に示すように、移動体22の天井部22cの下面に設けられたブラケット61に上端が枢支ピン61aによって枢支されたロッド62を有している。ロッド62の下端には押圧ローラ62aが回転自在に設けられており、ロッド62の中間部には床面22a上の基部63に下端が枢支されたロッド揺動シリンダ64の上端が枢支されている。
ロッド揺動シリンダ64のピストンロッド64aの進退作動は制御装置20によってなされる(図3)。制御装置20がロッド揺動シリンダ64のピストンロッド64aを進退させるとこれに応じてロッド62が枢支ピン61aの回りに揺動し、押圧ローラ62aは開位置に位置した状態のテープ押さえ部材16の最上部よりも上方に位置する上方位置(図6(a)中に一点鎖線で示すロッド62参照)と、閉位置に位置した状態のテープ押さえ部材16の上面を転動し得る下方位置(図6(b))との間を、枢支ピン61aを中心とした円弧軌道で移動する。
制御装置20は、テープ押さえ部材閉止作業部27によるテープ押さえ部材閉止作業を、送り精度測定部32による送り精度測定作業が終了した後の、テープ押さえ部材16が開かれている(開位置に位置している)状態で行う。テープ押さえ部材閉止作業では、制御装置20は、移動体移動モータ24を作動させて移動体22をY軸方向に移動させ、上方位置に位置させた押圧ローラ62aが開かれた状態のテープ押さえ部材16の上方に位置するテープ押さえ部材閉止位置に移動体22を移動させた後(図6(a))、ロッド揺動シリンダ64を作動させてロッド62を下方に揺動させる(図6(a)中に示す矢印C)。
これによりテープ押さえ部材16は上方から当接したロッド62により閉位置側に押されつつ(図6(a))、上面を転動する押圧ローラ62aによって下方へ押さえ付けられて閉位置に位置する(図6(b))。このように本実施の形態において、テープ押さえ部材閉止作業部27のロッド62及びロッド揺動シリンダ64は、移動体22に設けられ、第1のメンテナンス作業部27(スプロケット駆動トルク測定部31及び送り精度測定部32)による第1のメンテナンス作業(スプロケット駆動トルク測定作業及び送り精度測定作業)が終了した後、開位置に位置しているテープ押さえ部材16を閉位置に位置させるテープ押さえ部材閉止手段となっている。
テープ押さえ部材高さ測定部33は、図7(a),(b)に示すように、移動体22の天井部22cの下面には光センサ移動シリンダ71を介して光センサ72が設けられている。光センサ72は下方に位置する測定対象物に向けて測定光Lを投光する投光部72aと下方に投光した測定光Lの測定対象物における反射光L1を受光する受光部72bを備えている。光センサ72のY軸方向への移動動作は制御装置20が光センサ移動シリンダ71のピストンロッド71aをY軸方向に進退させることによってなされ(図3)、光センサ72における測定光Lの投光制御及び反射光L1の受光検知は制御装置20によってなされる(図3)。
制御装置20の高さ算出部20d(図3)は、測定光Lの投光と反射光L1の受光のタイミング差に基づいて、測定対象物であるテープ押さえ部材16の上面の高さを算出する。このように本実施の形態において、テープ押さえ部材高さ測定部33の光センサ72及び制御装置20の高さ算出部20dは、スロット21Sに取付けられたテープフィーダ2のテープ押さえ部材16の上面の高さを測定するテープ押さえ部材高さ測定手段となっている。
制御装置20は、テープ押さえ部材高さ測定部33によるテープ押さえ部材高さ測定作業を、テープ押さえ部材閉止作業部27によるテープ押さえ部材閉止作業が終了した後の、テープ押さえ部材16が閉止されている(閉位置に位置している)状態で行う。テープ押さえ部材高さ測定作業では、制御装置20は、移動体移動モータ24を作動させて移動体22をY軸方向に移動させ、光センサ72がテープ押さえ部材16の上方に位置するテープ押さえ部材高さ測定位置に移動体22を位置させた後、光センサ72からの測定光Lの投光及びテープ押さえ部材16の上面から反射される反射光L1の受光を行ってテープ押さえ部材16の上面の高さを測定する。
このテープ押さえ部材高さ測定作業では、テープ押さえ部材16の上面の少なくとも2箇所の高さを測定する。そして、この2箇所は、テープ押さえ部材16の上面における部品供給口16aを挟んで位置する2箇所であることが好ましい。このため本実施の形態では、テープ押さえ部材16の上面における部品供給口16aの前方位置の高さの測定(図7(a))と、テープ押さえ部材16の上面における部品供給口16aの後方位置の高さの測定(図7(b))を行う。ここで、テープ押さえ部材16の上面における高さの測定点の変更は、制御装置20から光センサ移動シリンダ71を作動させ、光センサ72をテープフィーダ2の前後方向に移動させることによって行う。
このように本実施の形態におけるフィーダメンテナンス装置1は、移動体22に、移動体22が第1の作業位置(スプロケット駆動トルク測定位置及び送り精度測定位置)に位置した状態でスロット21Sに取付けられたテープフィーダ2に対して第1のメンテナンス作業(スプロケット駆動トルク測定作業及び送り精度測定作業)を実行する第1のメンテナンス作業部(スプロケット駆動トルク測定部31及び送り精度測定部32)と、移動体22が第2の作業位置(テープ押さえ部材高さ測定位置)に位置した状態でスロット21Sに取付けられたテープフィーダ2に対して第1のメンテナンス作業とは異なる第2のメンテナンス作業(テープ押さえ部材高さ測定作業)を実行する第2のメンテナンス作業部(テープ押さえ部材高さ測定部33)を備え、移動体移動機構である移動体移動モータ24によって、移動体22を第1の作業位置及び第2の作業位置の間で移動させる構成となっている。
次に、フィーダメンテナンス装置1によるテープフィーダ2のメンテナンス作業の実行手順(フィーダメンテナンス方法)について図8を参照して説明する。テープフィーダ2のメンテナンス作業では先ず、作業者が、メンテナンス作業の対象とするテープフィーダ2のテープ押さえ部材16を開いた(開位置に位置させ)状態にする(ステップST1。テープ押さえ部材開放工程)。そして、そのテープ押さえ部材16を開いた状態にしたテープフィーダ2の連結部11aをスロット21Sに挿入してテープフィーダ2を固定ベース21に取付ける(ステップST2。テープフィーダ取付け工程)。
作業者は、テープフィーダ2を固定ベース21に取付けたら、制御装置20に繋がる入力装置SB(図3)から所定の作業開始の操作入力を行う(ステップST3。作業開始操作工程)。制御装置20は、作業者が行った操作入力の信号を検知したら、移動体移動モータ24の作動制御を行って移動体22をスプロケット駆動トルク測定位置に位置させ、スプロケット駆動トルク測定部31によりスプロケット駆動トルク測定作業を実行する(ステップST4。スプロケット駆動トルク測定工程)。
制御装置20は、スプロケット駆動トルク測定部31によりスプロケット駆動トルク測定工程を実行したら、移動体移動モータ24の作動制御を行って移動体22を送り精度測定位置に位置させ、送り精度測定部32により送り精度測定作業を実行する(ステップST5。送り精度測定工程)。
制御装置20は、送り精度測定部32により送り精度測定作業を実行し、これにより第1のメンテナンス作業が終了したら、移動体移動モータ24の作動制御を行って移動体22をテープ押さえ部材閉止位置に位置させ、テープ押さえ部材閉止作業部27によりテープ押さえ部材閉止作業を実行する(ステップST6。テープ押さえ部材閉止工程)。これによりテープ押さえ部材16は閉止され、第2のメンテナンス作業の実行が可能となる。
制御装置20は、テープ押さえ部材閉止作業部27によりテープ押さえ部材閉止作業を実行したら、移動体移動モータ24の作動制御を行って移動体22をテープ押さえ部材高さ測定位置に位置させ、テープ押さえ部材高さ測定部33によりテープ押さえ部材高さ測定作業を実行する(ステップST7。テープ押さえ部材高さ測定工程)。
制御装置20は、テープ押さえ部材高さ測定部33によりテープ押さえ部材高さ測定作業を実行したら、ステップST4のスプロケット駆動トルク測定工程で得られた測定値(スプロケット13の駆動トルク)、ステップST5の送り精度測定工程で得られた測定値(キャリヤテープ3の送り精度)及びステップST7のテープ押さえ部材高さ測定工程で得られた測定値(テープ押さえ部材16の上面の高さ)をそれぞれの基準値と比較し、判断部20e(図3)において、各測定値が異常であるかどうかを判断する(ステップST8。判断工程)。具体的には、判断部20eは、ステップST4で測定されたスプロケット13の駆動トルクの値をその基準値と比較して異常であるかを判断し、ステップST5で測定されたスプロケット13によるキャリヤテープ3の送り精度の測定値をその基準値と比較して異常であるかを判断し、ステップST7で測定された各測定箇所についての高さをその基準値と比較して異常であるかを判断する。
制御装置20は、ステップST8において、いずれの測定値も異常がないと判断した場合にはメンテナンス作業を終了する。一方、制御装置20は、ステップST8において、いずれかの測定値が異常であると判断した場合には、報知制御部20f(図3)からディスプレイ装置等の報知器AN(図3)の作動制御を行って作業者に異常報知動作を行ったうえで(ステップST9。異常報知工程)、メンテナンス作業を終了する。
このように本実施の形態において、制御装置20の判断部20eは、スプロケット駆動トルク測定手段(制御装置20の駆動トルク測定部20a)によりスプロケット13の駆動トルクを測定して得られた測定値、送り精度測定手段(測定用カメラ51及び制御装置20の送り精度算出部20c)によりスプロケット13によるキャリヤテープ3の送り精度を測定して得られた測定値及びテープ押さえ部材高さ測定手段(テープ押さえ部材高さ測定部33の光センサ72及び制御装置20の高さ算出部20d)によりテープ押さえ部材16の高さを測定して得られた測定値のそれぞれを基準と比較してその測定値が異常であるか否かを判断する判断手段となっている。また、制御装置20の報知制御部20f及び報知器ANは、判断部20eにより測定値が異常であると判断された場合に報知動作を行う報知手段となっている。
なお、固定ベース21上のスロット21Sは前述のように移動体22の移動方向(X軸方向)に複数並設されているので、メンテナンス作業の対象とする複数のテープフィーダ2を固定ベース21に取付けておけば、これら複数のテープフィーダ2についてのメンテナンス作業を自動で連続的に行うこと可能である。
以上説明したように、本実施の形態におけるフィーダメンテナンス装置1では、テープフィーダ2が取付けられるスロット21Sに対して移動自在な移動体22上に、テープフィーダ2に対する異なる内容の2種のメンテナンス作業(第1のメンテナンス作業及び第2のメンテナンス作業)を実行する2つのメンテナンス作業部(第1のメンテナンス作業部26及び第2のメンテナンス作業部28)を備えており、スロット21Sに装着したテープフィーダ2に対して移動体22を移動させることで、スロット21Sに取付けられたテープフィーダ2に対して第1のメンテナンス作業部26による第1のメンテナンス作業及び第2のメンテナンス作業部28による第2のメンテナンス作業を行わせるようになっているので、テープフィーダ2に対する複数種のメンテナンス作業を自動で連続的に実行できる。
テープフィーダに対する複数種のメンテナンス作業を自動で連続的に実行できるフィーダメンテナンス装置を提供する。
1 フィーダメンテナンス装置
2 テープフィーダ
3 キャリヤテープ
13 スプロケット
13p 外周ピン
16 テープ押さえ部材
16a 部品供給口
21S スロット
22 移動体
24 移動体移動モータ(移動体移動機構)
26 第1のメンテナンス作業部
28 第2のメンテナンス作業部
62 ロッド(テープ押さえ部材閉止手段)
64 ロッド揺動シリンダ(テープ押さえ部材閉止手段)
P 部品

Claims (5)

  1. キャリヤテープの送り動作を行って部品供給口に部品を供給するテープフィーダのメンテナンスを行うフィーダメンテナンス装置であって、
    前記テープフィーダを取付け可能なスロットと、
    前記スロットに取付けられた前記テープフィーダに対して移動自在に設けられた移動体と、
    前記移動体に設けられ、前記移動体が第1の作業位置に位置した状態で前記スロットに取付けられた前記テープフィーダに対して第1のメンテナンス作業を実行する第1のメンテナンス作業部と、
    前記移動体に設けられ、前記移動体が第2の作業位置に位置した状態で前記スロットに取付けられた前記テープフィーダに対して前記第1のメンテナンス作業とは異なる第2のメンテナンス作業を実行する第2のメンテナンス作業部と、
    前記移動体を前記第1の作業位置及び前記第2の作業位置の間で移動させる移動体移動機構を備えたことを特徴とするフィーダメンテナンス装置。
  2. 前記テープフィーダは前記キャリヤテープを押さえるテープ押さえ部材及び前記テープ押さえ部材により前記キャリヤテープが押さえられた状態で前記キャリヤテープの送り動作を行うスプロケットを備えて成り、前記テープ押さえ部材は前記キャリヤテープを押さえる閉位置及び前記閉位置から上方に開いた開位置との間で移動自在であり、
    前記第1のメンテナンス作業は、前記テープ押さえ部材が前記開位置に位置した状態で実行され、
    前記第2のメンテナンス作業は、前記テープ押さえ部材が前記閉位置に位置した状態で実行されることを特徴とする請求項1に記載のフィーダメンテナンス装置。
  3. 前記第1のメンテナンス作業は、前記スプロケットの外周ピンの位置を検出して前記スプロケットによる前記キャリヤテープの送り精度を測定する作業を含み、
    前記第2のメンテナンス作業は、前記テープ押さえ部材の上面の高さの測定作業を含むことを特徴とする請求項2に記載のフィーダメンテナンス装置。
  4. 前記移動体に設けられ、前記第1のメンテナンス作業部による前記第1のメンテナンス作業が終了した後、前記第2のメンテナンス作業部による前記第2のメンテナンス作業が開始される前に、前記開位置に位置している前記テープ押さえ部材を前記閉位置に位置させるテープ押さえ部材閉止手段を備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載のフィーダメンテナンス装置。
  5. 前記移動体の移動方向に複数の前記スロットが並設されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のフィーダメンテナンス装置。
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