JP2014220198A - 照明装置 - Google Patents

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【課題】外光が存在しても適切な明るさとなるよう調整できる照明装置を提供する。
【解決手段】輝度が調整可能な複数の光源1と、複数の光源1によって光が照射可能な所定範囲の照度を検知する照度センサ部4と、検出された照度の分布と制御対象とする光源1との対応関係を記憶する記憶部7と、検知範囲内の照度が所定値以上であるか否かを判断する判断部3と、検出された照度の分布に基づいて制御対象とする光源1を判定し、判断部3により照度が所定値以上でないと判断された場合には所定範囲の照度を高めて所定値に近づけるように制御対象とする光源1の輝度を高くし、判断部3により照度が所定値以上であると判断された場合には所定範囲の照度を低くして所定値に近づけるように制御対象とする光源1の輝度を低くする制御部2と備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光を照射する照明装置に関する。
外光が存在する場合でも明るさの調整を行う技術として、下記の特許文献1が知られている。この特許文献1には、外光が当たりにくい部屋の暗い部分の照度を検知することで、暗い部分の照度を過剰に下げることなく明るさの過剰な調整を防止する照明装置が記載されている。
特開2012−22849号公報
しかしながら、特許文献1の照明装置においては、全ての光源を制御しているため、外光によって既に明るい領域を過剰に明るくしてしまう問題があった。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、外光が存在しても適切な明るさとなるよう調整できる照明装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る照明装置は、少なくとも輝度を含む照明物理量が調整可能な複数の光源と、前記複数の光源によって光が照射可能な所定範囲の照度を検知する検出手段と、前記検出手段により検出された照明物理量の分布と制御対象とする光源との対応関係を記憶する記憶手段と、前記検出手段により検出された検知範囲内の照度が所定値以上であるか否かを判断する判断手段と、前記検出手段により検出された照明物理量の分布に基づいて制御対象とする光源を判定し、前記判断手段により照度が前記所定値以上でないと判断された場合には前記所定範囲の照度を高めて前記所定値に近づけるように前記制御対象とする光源の輝度を高くし、前記判断手段により照度が前記所定値以上であると判断された場合には前記所定範囲の照度を低くして前記所定値に近づけるように前記制御対象とする光源の輝度を低くする制御部と備えることを特徴とする。
本発明の第2の態様に係る照明装置は、上記第1の態様の照明装置であって、前記複数の光源は照射する光の色温度が調整可能であり、前記検出手段は、前記所定範囲における色温度を検知し、前記制御部は、前記所定範囲における色温度を、前記所定範囲のうち外光が入射する範囲の色温度に近づけるよう前記各光源が照射する光の色温度を制御することを特徴とする。
本発明の第3の態様に係る照明装置は、上記第1又は第2の態様の照明装置であって、前記複数の光源は、筐体内において所定方向に配置されたLEDからなり、前記制御部は、複数のLEDのうち輝度又は色温度を調整するLEDを選択して前記所定範囲のうち照度又は色温度を調整する範囲を制御することを特徴とする。
本発明の第4の態様に係る照明装置は、上記第1又は第2の態様の照明装置であって、前記記憶手段は、前記複数の光源のうち予め設定された光源から光を照射させて所定の光形状を形成する発光パターンを記憶し、前記制御部は、前記記憶手段に記憶された発光パターンに従って複数の光源の輝度又は色温度を制御することを特徴とする。
本発明の第5の態様に係る照明装置は、上記第1乃至第4の何れかの態様の照明装置であって、人感センサをさらに備え、前記人感センサが人物を検出した場合にのみ前記光源を制御することを特徴とする。
本発明の第6の態様に係る照明装置は、上記第1乃至第5の何れかの態様の照明装置であって、人感センサをさらに備え、前記人感センサが検出した人物を中心として前記検出手段により検知する所定範囲を変更することを特徴とする。
本発明によれば、外光が存在しても適切な明るさとなるよう調整できる。
本発明の実施形態として示す照明装置の機能的な構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態として示す照明装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態として示す照明装置による照度の制御前の光源の照射状態、床面の照度分布、照度の大小関係を示す図である。 本発明の実施形態として示す照明装置による照度の制御後の光源の照射状態、床面の照度分布、照度の大小関係を示す図である。 照明装置における発光パターンの一例を示す平面図である。 本発明の実施形態として示す照明装置による色温度の制御前の光源の照射状態、床面の照度分布、色温度の大小関係を示す図である。 本発明の実施形態として示す照明装置による色温度の制御後の光源の照射状態、床面の照度分布、色温度の大小関係を示す図である。 本発明の実施形態として示す照明装置において、人がいない場合の光源の照射状態、床面の状態、制御の状態を示す図である。 本発明の実施形態として示す照明装置において、人がいる場合の光源の照射状態、床面の照度分布、照度の状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施形態として示す照明装置は、例えば図1に示すような機能的な各部を有する。この照明装置は、例えば部屋の天井に設けられるシーリングライトにより構成される。
照明装置は、複数の光源1A、・・・、1N(以下、総称する場合には単に「光源1」と呼ぶ。)、制御部2、判断部3、照度センサ部4、及び、記憶部7を有する。また、照明装置は、色温度センサ部5を有していてもよい。さらに、照明装置は、人感センサ部6を有していてもよい。
光源1は、少なくとも輝度を含む照明物理量が調整可能なものである。複数の光源1は、例えば所定の配列パターンによって配置されたLED発光素子によって構成される。この配列パターンは、例えば複数の円環状のものなどが考えられる。
照度センサ部4は、複数の光源1によって光が照射可能な所定範囲の照度を検知する検出手段として機能する。照度センサ部4は、例えば、シーリングライトが設けられた部屋の床面を所定範囲として照度が検出可能なものである。なお、照度センサ部4は、部屋の床面のみならず、壁面を検知対象としてもよい。さらに、照度センサ部4は、部屋の床面や壁面の一部を検知対象としてもよい。照度センサ部4によって検出された照度は判断部3に供給される。
複数の光源1は、照射する光の色温度が調整可能であってもよい。この場合、照明装置は、色温度センサ部5によって所定範囲における色温度を検知する。色温度センサ部5によって検出された色温度は判断部3に供給される。
記憶部7は、照度センサ部4により検出された照明物理量の分布と制御対象とする光源1との対応関係を記憶する記憶手段である。この照明物理量は照度や色温度が挙げられるが、その他の制御可能な値であってもよいことは勿論である。この対応関係は、後述するように照明装置が設けられた部屋を一様な明るさとするよう設計されている。記憶部7に記憶されている対応関係は、制御部2によって読み取られる。
記憶部7は、照明装置が色温度センサ部5を有する場合、色温度センサ部5により検出された照明物理量(色温度)の分布と制御対象とする光源1との対応関係を記憶している。この対応関係は、後述するように照明装置が設けられた部屋を一様な色温度とするよう設計されている。記憶部7に記憶されている対応関係は、制御部2によって読み取られる。
判断部3は、照度センサ部4により検出された検知範囲内の照度が所定値以上であるか否かを判断する判断手段として機能する。この所定値は照明装置の設計時に予め設定されている。この判断部3による判断結果は、制御部2に出力される。
照明装置が色温度センサ部5を有する場合、判断部3は、色温度センサ部5により検出された検知範囲内の色温度が所定値以上であるか否かを判断してもよい。この所定値は照明装置の設計時に予め設定されている。この判断部3による判断結果は、制御部2に出力される。
制御部2は、複数の光源1の動作を制御する。制御部2は、照度センサ部4により検出された照明物理量(照度及び/又は色温度)の分布に基づいて制御対象とする光源1を判定する。このとき、制御部2は、記憶部7に記憶された照明物理量の分布と光源1との対応関係を参照する。これにより制御部2は、制御対象とする光源1を判定する。
また、制御部2は、判断部3により照度が所定値以上でないと判断された場合には所定範囲の照度を高めるよう制御対象の光源1を制御する。これにより制御部2は、照度を所定値に近づけるように制御対象とする光源1の輝度を高くする。一方、制御部2は、判断部3により照度が所定値以上であると判断された場合には所定範囲の照度を低くするよう制御対象の光源1を制御する。これにより制御部2は、照度を所定値に近づけるように制御対象とする光源1の輝度を低くする。
さらに、制御部2は、複数の光源1が色温度の調整が可能である場合、所定範囲における色温度を、所定範囲のうち外光が入射する範囲の色温度に近づけるよう各光源1の色温度を制御してもよい。
さらに、制御部2は、人感センサ部6を有する場合、人感センサ部6が人物を検出した場合にのみ光源1を制御してもよい。また、制御部2は、人感センサ部6が検出した人物を中心として照度センサ部4や色温度センサ部5により検知する所定範囲を変更してもよい。
つぎに、上述した照明装置の動作を図2のフローチャート及び図3乃至図9の具体例を参照して説明する。
先ず、ステップS1において、図示しないスイッチ操作により照明装置の電源がオンとされる。
次のステップS2において、制御部2は、複数の光源1を点灯させる。なお、このステップS2にて点灯させる光源1は任意でよい。例えば、部屋の床面102を一様の照度とするよう光源1を点灯させてもよく、予め設定された照度となるよう光源1を点灯させてもよい。
次のステップS3において、照度センサ部4は、所定範囲(検知範囲)における照度を検知する。例えば図3に示すように、複数の光源1を含む照明装置10が天井101に設置され、照明光L1によって床面102を照射するとする。この場合、照度センサ部4は、床面102における楕円形範囲の照度を検知する。この検知の結果、床面102のうち外光側103から外光L2が入っており、外光側103の領域102aの照度I1が壁面104側の領域102bの照度I2よりもが高くなっている。なお、図3におけるIcは予め設定された目標とする床面102の照度である照度制御値(所定値)である。
次のステップS4において、判断部3は、検知範囲としての床面102の照度が所定値以上か否か判断する。このとき、判断部3は、床面102における所定の単位面積ごとに検知された照度が照度制御値Ic以上か否かを判定する。照度制御値Icは、例えば400Lxといった値が使用可能である。このステップS4により、制御部2は、照度センサ部4により検出された照明物理量の分布に基づいて制御対象とする光源1を判定する。
図3のように照度制御値Icよりも高い外光側103の領域102aと照度制御値Icよりも低い壁面104側の領域102bとが存在する場合には、当該照度分布に対応した光源1が判定される。これにより、制御部2は、床面102に照明光L1を照射する光源1が制御対象として判定される。
図3における外光側103の領域102aについては、検知された照度I1が照度制御値Ic以上である。したがって、ステップS5において、制御部2は、外光側103の領域102a(明るい部分)に対応する光源1を中心として照度を下げるよう制御する。
図3における壁面104側の領域102bについては、検知された照度I1が照度制御値Ic以上ではない。したがって、ステップS6において、制御部2は、壁面104側の領域102b(暗い部分)に対応する光源1を中心として照度を上げるよう制御する。
その結果、図4に示すように、照明装置10は、壁面104側の領域102bに多くの照明光L1を照射するよう光源1を点灯させる。これにより、外光側103の領域102aにおける照度I1を下げて照度I1’とし、壁面104側の領域102bにおける照度I2を上げて照度I2’とすることができる。
次のステップS7において、色温度センサ部5により、検知範囲としての床面102における壁面104側の領域102bの色温度を検知する。このとき、制御部2は、所定の短時間だけ光源1を消灯し、外光L2のみの状態にする。そして、制御部2は、光源1を消灯していた期間に色温度センサ部5が検出した色温度を読み取る。
次のステップS8において、制御部2は、色温度センサ部5の検知範囲の色温度がステップS7にて検出した外光L2が照射されていた床面102の色温度になるように各光源1の色温度を制御する。このとき、制御部2は、所定の検知範囲における色温度を、外光L2が入射する範囲の色温度に近づければよい。
このような色温度又は照度の制御においては、図5のような発光パターンとなるようにしてもよい。この発光パターンは、白色領域10a及び暖色領域10bを含む。これを実現するために、記憶部7は、複数の光源1のうち予め設定された光源1から光を照射させて所定の光形状を形成する発光パターンを記憶しておく。そして、制御部2は、記憶部7に記憶された発光パターンに従って複数の光源1の輝度又は色温度を制御できる。このとき、制御部2は、判断部3により判断された結果に基づく照度や色温度を維持するよう制御する。
図5の例においては、この暖色領域10bは、三日月状となっている。なお、発光パターンは、あかりの自然現象として部分日食や三日月などを想起するようなものであってもよい。白色領域10aに対応する光源1は、外光側103の領域102aにおける照度I1が照度制御値Ic以上に確保できている場合には、発光させなくてもよい。すなわち、白色領域10aに対応する光源1は、必ずしも常時発光させなくてもよい。これにより、省電力を促進できる。
図6のように外光L2が外光側103の領域102cに入射している場合、制御部2は、ステップS7によって、当該外光側103の領域102cにおける色温度C1を色温度制御値Ccに設定する。また、ステップS7によって、制御部2は、壁面104側の領域102dの色温度C2を検知できる。図6の例では、壁面104側の領域102dの色温度C2が色温度制御値Ccよりも低くなっている。例えば、外光L2の色温度が4500Kであり、壁面104側の領域102dの色温度が2700Kの電球色である場合、図6のような色温度の関係となる。
この図6のような場合、制御部2は、壁面104側の領域102cの色温度を上げるよう光源1を制御する。このとき、制御部2は、図7に示すように、壁面104側の領域102d(色温度が低い部分)に対応する光源1を中心として照明光L1の色温度を上げるよう制御する。その結果、壁面104側の領域102dの色温度C2をC2’まで上げて、壁面104側の領域102dの色温度C2’を色温度制御値Ccに近づけることができる。これにより、床面102の色温度を略一様な領域102eを形成できる。
次のステップS9において、人感センサ部6によって検知範囲における人を検知する。この検知結果は制御部2によって読み取られる。このとき、制御部2は、人感センサ部6の検知結果によって、部屋における人の在又は不在、人の場所を読み取る。
次のステップS10において、制御部2は、ステップS9にて検知された人感センサ部6の検知結果より光源1を制御する。このとき、制御部2は、人がいない場合は光源1を消灯してもよい。また、制御部2は、人のいる場所を、照度センサ部4や色温度センサ部5の検知範囲の中心に変更してもよい。
例えば図8に示すように、床面102に人がない場合、照明装置10における光源1を消灯させてもよい。そして、図9に示すように人Pが床面102に存在する場合、当該人Pがいる場所を中心とした床面102を照度センサ部4及び色温度センサ部5の検知範囲に変更する。これにより、人Pがいる場所を中心として照度及び色温度を制御することができる。
照明装置10は、ステップS10の制御後、ステップS3に処理を戻す。
以上のように、本実施形態として示した照明装置によれば、照明物理量の分布と制御対象とする光源との対応関係を記憶しておき、検出された照度の分布に基づいて制御対象とする光源1を判定できる。そして、照明装置は、照度が所定値以上でないと判断された場合には照度を高めて所定値に近づける。一方で、照度が所定値以上であると判断された場合には照度を低くして所定値に近づける。このとき、照明装置は、床面102といった所定範囲の各場所ごとに照度を所定値に近づけるようにすることが望ましい。これにより、照明装置によれば、外光が存在しても適切な明るさとなるよう調整できる。
また、この照明装置によれば、外光L2のエネルギーを最大限に有効利用でき、外光L2から遠くて暗い部分だけを効率的に照らすことができる。これにより、照明装置によれば、パッシブな自然エネルギーを有効に利用すると共に光源1を個別に制御することによって、必要な電力を抑制できる。
さらに、この照明装置によれば、所定範囲における色温度を、所定範囲のうち外光が入射する範囲の色温度に近づけることができる。これにより、照明装置によれば、外光L2から遠い部分においても、外光L2とほぼ同じ色温度に調整できる。したがって、この照明装置によれば、外光L2が入射している箇所と照明光L1を照らした箇所とで色温度にギャップが生じることによるによる違和感や不快感が解消できる。また、外光L2から遠い場所にいても、外光L2が手元まで届いているような自然な環境を作り出して、ユーザに自然な感じを与えることができる。
さらに、この照明装置によれば、複数の光源1は、筐体内において所定方向に配置されたLEDからなるものとしている。そして、制御部2は、複数のLEDのうち輝度又は色温度を調整するLEDを選択して所定範囲のうち照度又は色温度を調整する範囲を制御することができる。これにより、照明装置によれば、床面102の照度又は色温度が所定値となるよう所定方向に配列されたLEDのうち個別にLEDを制御できる。これにより、照明装置は、外光が存在しても適切な明るさ、色温度となるようとなるよう調整できる。
さらに、この照明装置によれば、複数の光源1のうち予め設定された光源1から光を照射させて所定の光形状を形成する発光パターンを記憶しておき、発光パターンに従って複数の光源1の輝度又は色温度を制御する。これにより、照明装置によれば、例えば三日月のような発光パターンとすることにより、室内に居ながらにしてユーザに自然感を与えることができる。さらに、外光側103と同じ色温度とすることにより、外の自然の明かりを想起でき、より自然感を向上させることができる。
さらに、この照明装置によれば、人感センサ部6が人物を検出した場合にのみ光源1を制御する。これにより、照明装置によれば、人が床面102に居ない時に光源1を点灯させることを回避でき、電力を低減できる。また、照明装置によれば、人がいる部分に、照度センサ部4や色温度センサ部5の検知範囲の中心に変更することができる。したがって、この照明装置によれば、人の作業場所を中心に光源1を制御することができ、外光L2の有効利用による省エネを図りつつ、人の作業性や快適性も同時に向上することができる。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
1 光源
2 制御部
3 判断部
4 照度センサ部
5 色温度センサ部
6 人感センサ部
7 記憶部
10 照明装置

Claims (6)

  1. 少なくとも輝度を含む照明物理量が調整可能な複数の光源と、
    前記複数の光源によって光が照射可能な所定範囲の照度を検知する検出手段と、
    前記検出手段により検出された照明物理量の分布と制御対象とする光源との対応関係を記憶する記憶手段と、
    前記検出手段により検出された検知範囲内の照度が所定値以上であるか否かを判断する判断手段と、
    前記検出手段により検出された照明物理量の分布に基づいて制御対象とする光源を判定し、前記判断手段により照度が所定値以上でないと判断された場合には前記所定範囲の照度を高めて前記所定値に近づけるように前記制御対象とする光源の輝度を高くし、前記判断手段により照度が前記所定値以上であると判断された場合には前記所定範囲の照度を低くして前記所定値に近づけるように前記制御対象とする光源の輝度を低くする制御部と、
    を備えたことを特徴とした照明装置。
  2. 前記複数の光源は照射する光の色温度が調整可能であり、
    前記検出手段は、前記所定範囲における色温度を検知し、
    前記制御部は、前記所定範囲における色温度を、前記所定範囲のうち外光が入射する範囲の色温度に近づけるよう前記各光源の色温度を制御することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記複数の光源は、筐体内において所定方向に配置されたLEDからなり、
    前記制御部は、複数のLEDのうち輝度又は色温度を調整するLEDを選択して前記所定範囲のうち照度又は色温度を調整する範囲を制御すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記記憶手段は、前記複数の光源のうち予め設定された光源から光を照射させて所定の光形状を形成する発光パターンを記憶し、
    前記制御部は、前記記憶手段に記憶された発光パターンに従って複数の光源の輝度又は色温度を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明装置。
  5. 人感センサをさらに備え、
    前記人感センサが人物を検出した場合にのみ前記光源を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の照明装置。
  6. 人感センサをさらに備え、
    前記人感センサが検出した人物を中心として前記検出手段により検知する所定範囲を変更することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の照明装置。
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