JP2014220106A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 蓄電装置の通電が遮断された後に再通電することを抑制する技術を提供する。【解決手段】 本明細書が開示する蓄電装置の電流遮断装置は、ケース内の圧力を受圧して変形する隔壁と、通電経路上において互いに隣接する第1導電部と第2導電部とを有する導電部材と、導電部材に対して、隔壁の変形方向とは反対側に配置された絶縁部材と、を備えている。絶縁部材は、第1導電部の表面と第2導電部の表面とに亘って配置されているとともに、第1導電部に接合された第1絶縁部と、第2導電部に接合された第2絶縁部と、を有している。ケース内の圧力が上昇して隔壁が変形すると、第1導電部と第2導電部が分離すると共に第1絶縁部と第2絶縁部が分離し、第1導電部及び第1絶縁部が隔壁の変形に連動して隔壁の変形方向に移動し、第1絶縁部が第1導電部と第2導電部との間に位置する。【選択図】図3

Description

本明細書に開示の技術は、蓄電装置に関する。
蓄電装置には、安全性の向上のため、電流遮断装置が搭載されることがある。特許文献1の蓄電装置は、正負の電極がカンに収容され密閉されている。蓄電装置に搭載された電流遮断装置は、カンの内圧が上昇すると、電極と外部負荷との間を流れる電流を遮断する。その電流遮断装置では、導電性を持つ電流遮断弁とブリッジとが接合され、電極と外部負荷との間の通電経路の一部を形成している。電流遮断弁の片側はカンの内部の圧力を受けている。ブリッジはその一端が電流遮断弁に固定されており、他端がカンに対して固定されている。カンの圧力が上昇すると電流遮断弁が変形する。これにより、電流遮断弁に固定されているブリッジが破断して通電経路が遮断される。
特許第4464483号
しかしながら、蓄電装置では、電流遮断装置が作動して通電が遮断された後に外部から振動や衝撃等が加わることがある。特許文献1の蓄電装置では、振動や衝撃等が加わった場合に、電流遮断弁の変形が元に戻り、破断したブリッジが再接触する可能性がある。つまり、特許文献1の蓄電装置では、通電が遮断された後に振動や衝撃等が加わった場合に蓄電装置が再び通電する可能性がある。
本明細書は、上記課題を解決する技術を提供する。本明細書は、蓄電装置の通電が遮断された後に再通電することを抑制する技術を提供する。
本明細書は蓄電装置を開示する。その蓄電装置は、ケースと、ケースに収容された電極組立体と、ケースに設けられた電極端子と、電極組立体と電極端子との間の通電経路を遮断する電流遮断装置と、を備えている。電流遮断装置は、ケース内の圧力を受圧して変形する隔壁と、通電経路上において互いに隣接する第1導電部と第2導電部とを有する導電部材と、導電部材に対して、隔壁の変形方向とは反対側に配置された絶縁部材と、を備えている。絶縁部材は、導電部材の第1導電部の表面と第2導電部の表面とに亘って配置されているとともに、第1導電部に接合された第1絶縁部と、第2導電部に接合された第2絶縁部と、を有している。ケース内の圧力が上昇して隔壁が変形すると、第1導電部と第2導電部が分離すると共に第1絶縁部と第2絶縁部が分離し、第1導電部及び第1絶縁部が隔壁の変形に連動して隔壁の変形方向に移動し、第1絶縁部が第1導電部と第2導電部との間に位置する。
上記の蓄電装置では、ケース内の圧力が上昇すると、第1導電部が隔壁の変形方向に変位し、導電部材が第1導電部と第2導電部とに分離する。その結果、電極組立体と電極端子との間の通電経路が遮断される。また、導電部材が第1導電部と第2導電部とに分離すると、絶縁部材が破断して第1絶縁部と第2絶縁部とに分離する。第1絶縁部は、第1導電部から見て、隔壁の変形方向とは反対側に位置している。このため、第1導電部が隔壁の変形方向に変位した後の状態では、第1導電部と第2導電部との間に第1絶縁部が位置する。これにより、通電遮断後に振動が加わる等した場合にも、蓄電装置が再び通電することを抑制することができる。
本明細書が開示する蓄電装置によれば、電流遮断装置によって蓄電装置の通電が遮断された後で、再び通電することを抑制することができる。
第1実施例の蓄電装置2の全体の構成を示す断面図。 第1実施例の電流遮断装置40(電流遮断圧力値未満)の部分拡大断面図。 第1実施例の電流遮断装置40(電流遮断圧力値以上)の部分拡大断面図。 第1実施例の電流遮断装置40(電流遮断圧力値未満)の脆弱部164付近(図2右側に図示されている部分)の詳細な部分拡大断面図。 第1実施例の電流遮断装置40(電流遮断圧力値以上)の脆弱部164付近(図3右側に図示されている部分)の詳細な部分拡大断面図。 他の形態の電流遮断装置202(電流遮断圧力値未満)の部分拡大断面図。 他の形態の電流遮断装置202(電流遮断圧力値以上)の部分拡大断面図。 他の形態の電流遮断装置202(電流遮断圧力値未満)の脆弱部166付近(図6右側に図示されている部分)の部分拡大断面図。 他の形態の電流遮断装置202(電流遮断圧力値以上)の脆弱部166付近(図7右側に図示されている部分)の部分拡大断面図。
以下、本明細書で開示する実施例の技術的特徴の幾つかを記す。なお、以下に記す事項は、各々単独で技術的な有用性を有している。
(特徴1) 本明細書で開示する蓄電装置では、導電部材は、第1導電部と第2導電部の間に設けられ、第1導電部及び第2導電部よりも破断強度が低い脆弱部を備えていてもよい。
上記の蓄電装置では、ケース内の圧力が上昇すると、導電部材が脆弱部において破断する。このため、導電部材を所望の位置で破断させることができる。
(特徴2) 本明細書で開示する蓄電装置では、絶縁部材は、第1絶縁部と第2絶縁部の間に設けられ、第1絶縁部及び第2絶縁部よりも破断強度が低い脆弱部を備えていてもよい。
上記の蓄電装置では、ケース内の圧力が上昇すると、絶縁部材が脆弱部において破断する。このため、絶縁部材を所望の位置で破断させることができる。
(特徴3) 本明細書で開示する蓄電装置では、導電部材の脆弱部は、導電部材において、隔壁の変形方向側とは反対側の面に形成された溝部であってもよい。
上記の蓄電装置では、比較的簡単な構成によって導電部材に脆弱部を設けることができる。
(特徴4) 本明細書で開示する蓄電装置では、絶縁部材の脆弱部が、溝部の第1導電部側の端部に対して、溝部の第2導電部側の端部側に位置していてもよい。
なお、「絶縁部材の脆弱部が、溝部の第1導電部側の端部に対して、溝部の第2導電部側の端部側に位置」するとは、絶縁部材の破断強度が最も小さくされている位置(例えば絶縁部材の断面積が最も小さくされている位置)が、溝部の第1導電部側の端部に対して、溝部の第2導電部側の端部側に位置していることをいう。
上記の蓄電装置では、ケース内の圧力が上昇すると、導電部材が破断して第1導電部と第2導電部とに分離する。この際、導電部材は溝部の最も深い位置で破断し易い。一方、ケース内の圧力が上昇すると、絶縁部材がその脆弱部において破断する。絶縁部材の脆弱部は、溝部の第1導電部側の端部に対して、第2導電部側の端部側に位置している。このため、絶縁部材が破断すると、第1絶縁部が、溝部の第1導電部側の端部から、第2導電部側に向かって突き出た状態となる。このため、第1導電部と第2導電部との再通電を効果的に抑制することができる。
第1実施例の蓄電装置2は、例えばニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の二次電池である。蓄電装置2は、ハイブリッド自動車や電気自動車等の車両に搭載されて、モータに電力を供給する。また、蓄電装置2は、モータが回生発電した電力によって充電される。
図1に示すように、蓄電装置2は、ケース4と、ケース4に収容された電極組立体6と、ケース4に設けられた電極端子としての正極端子12a、及び負極端子12bと、ケース4内に設けられた電流遮断装置40とを備えている。
ケース4は、金属製で略直方体である。ケース4の上側の壁の、図1右側の端には正極端子12aが、図1左側の端には負極端子12bが設けられている。正極端子12a、負極端子12bは、それぞれ正極、負極とケース4内で電気的に接続されている(後に詳しく説明する)。正極端子12a、負極端子12bは、電極組立体6との間で電気を授受する。正極端子12a、及び負極端子12bには、蓄電装置2の充・放電を行うための配線(図示しない)が接続される。
図1に示すように、正極端子12aは、金属製のボルト24a、内側ナット26a、外側ナット28aを備えている。ボルト24aと内側ナット26aは、シール座金32aを介してケース4に取り付けられている。ボルト24a及び内側ナット26aと、ケース4との間は絶縁性を有するスリーブ30aによって絶縁されている。外側ナット28aは、配線との結線に用いられる。
負極端子12bは、金属製のボルト24b、内側ナット26b、外側ナット28bを備えている。ボルト24bと内側ナット26bは、シール座金32bを介してケース4に取り付けられている。ボルト24b及び内側ナット26bと、ケース4との間は絶縁性を有するスリーブ30bによって絶縁されている。外側ナット28bは、配線との結線に用いられる。
電極組立体6は、正極と、負極と、正極と負極の間に介在しているセパレータとを備えている(図示しない)。正極と負極は、それぞれ金属箔と、金属箔上に形成されている活物質層を有する(図示しない)。正極又は負極の金属箔からは、正極タブ55a、負極タブ55bが伸びている。
電極組立体6は、液状の電解液に浸漬されている。電解液は、溶媒中に、リチウム塩を含む支持塩を含有している。溶媒としては、例えばFEC(フルオロエチレンカーボネート)が使用できる。支持塩としては、例えば、LiPF6(六フッ化リン酸リチウム)が使用できる。電解質には、芳香族系のモノマー添加剤が含まれている。電極組立体6に過電圧が加わると、電解質に含まれるモノマー添加剤が重合し、水素ガスが発生する。これによって、ケース4の内部空間41の圧力を上昇させる。
図1に示すように、正極タブ55a、第1リード10a、正極端子12a、が順に接続されることで、正極と正極端子12aとを接続する通電経路が形成されている。第1リード10aの上面とケース4の上側の壁の内面との間には絶縁シート34aが配置されている。負極タブ55b、第2リード10b、電流遮断装置40、導電部材14、負極端子12b、の順に接続されることで、負極と負極端子12bとを接続する通電経路が形成されている。ケース4内の圧力が所定の電流遮断圧力値まで上昇した場合には、電流遮断装置40は、この通電経路を遮断する。
電流遮断装置40は、ケース4の上側の壁の内面に設けられている。第2リード10bの上面及び電流遮断装置40の上端部と、ケース4の上側の壁の内面との間には、絶縁シート34bが配置されている。電流遮断装置40は、感圧式の電流遮断装置である。電流遮断装置40は、ケース4内の圧力が電流遮断圧力値未満の場合は、負極と負極端子12bとの間の通電経路を電流が流れる状態とする。また、電流遮断装置40は、ケース4内の圧力が電流遮断圧力値以上の場合は、負極と負極端子12bとの間の通電経路を遮断し、電流が流れない状態とする。
以下に、電流遮断装置40について詳しく説明する。電流遮断装置40の、ケース4内の圧力が電流遮断圧力値未満のときの状態を図2に示し、電流遮断圧力値以上となったときの状態を図3に示す。電流遮断装置40は、図2の状態から、図3の状態に変化することで、負極と負極端子12bとの間の通電経路を遮断する。
電流遮断装置40は、図2に示すように、隔壁38を有している。隔壁38は、図2の上方向から見て円形のダイアフラムであり、導電性を有している。隔壁38は、下側の面にケース4内の内部空間41の圧力を受けており、上側の面には内部空間41とは隔離された空間42の圧力を受けている。隔壁38は、ケース4内の圧力が電流遮断圧力値未満のとき、図2に示すように下側に膨出した状態である。隔壁38の外周縁部72は、第2リード10bと、絶縁性を有する支持部材36とで挟持されている。隔壁38のうち、外周縁部72以外の部分は、ケース4内の圧力によって変位する隔壁変位部73である。
第2リード10bは開口部11を有し、開口部11は隔壁38の外周縁部72を挟持している部分の内側の部分に位置している。隔壁38は、その中央部に中央平坦部76を有している。隔壁38の外周縁部72の上面と第2リード10bの下面とは接触しており、両者は電気的に接続されている。
隔壁38の下側(ケース4内の圧力を受圧する側)では、導電部材14が支持部材36に支持されている。隔壁38の外周縁部72と導電部材14との間は、絶縁性を有する支持部材36によって絶縁されている。隔壁38の中央平坦部76の下面と、導電部材14の上面とは固定され、電気的に接続されている。隔壁38の中央平坦部76と導電部材14は、溶接部78において溶接されている。支持部材36には通気孔37が設けられている。通気孔37は、支持部材36の内側の空間(詳細には、隔壁38の下側の空間)と電極組立体6が収容されている空間とを連通している。なお、以下の説明では、支持部材36の内側の空間(隔壁38の下側の空間)を単にケース4内の内部空間41と呼ぶことがある。
第2リード10b、隔壁38、導電部材14が順に電気的に接続されることで、負極と負極端子12bとの間の通電経路に電流が流れる状態となる。
図2に示すように、導電部材14の下側の面には、脆弱部20が形成されている。脆弱部20は、導電部材14の溶接部78の下側に位置する範囲を取り囲むように円環状に形成されている。脆弱部20は、断面が三角形の溝である。ただし、脆弱部20は、導電部材14の破断強度が他の部分よりも低くなっていればよく、例えば、脆弱部20は、断面が四角、半円等の溝、ミシン穴、等であってもよい。脆弱部20を形成する方法としては、例えば刻印が使用できる。導電部材14は、脆弱部20の内側に位置する移動側導電部17と、外側に位置する固定側導電部16とを有する。すなわち、移動側導電部17と固定側導電部16とは、脆弱部20を挟んで互いに隣接している。図4に示すように、脆弱部20の内側には、移動側導電部17側の面20dと、固定側導電部16側の面20eとが形成されている。面20dと面20eとは、図4に示す隅部20aにおいて交わっている。隅部20aでは、脆弱部20の他の部分よりも導電部材14の断面積が小さい。
導電部材14の図2下側の表面には、絶縁部材60が配置されている。絶縁部材60は、絶縁性を有する材料で形成されている。絶縁部材60を形成する材料として、例えばポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリスチレン(PS)その他の樹脂、またはセラミック等が使用できる。絶縁部材60は、板状に形成されており、図2の上方から見て円形である。絶縁部材60は、導電部材14の脆弱部20と同心に配置されている。図2の上方から見たとき、絶縁部材60の面積は、移動側導電部17の内側(すなわち、脆弱部20の内側)の面積よりも大きい。すなわち、絶縁部材60は、上述の移動側導電部17の下側の面と、固定側導電部16の下側の面とに亘って配置されている。
絶縁部材60の下側の面には、脆弱部164が形成されている。脆弱部164は、断面が三角形の溝である。ただし、脆弱部164は、絶縁部材60の破断強度が他の部分よりも低くなっていればよく、例えば、脆弱部164は、断面が四角、半円等の溝、ミシン穴、等であってもよい。脆弱部164は、導電部材14の溶接部78の下側に位置する範囲を取り囲むように円環状に形成されている。すなわち、脆弱部164は、図2の上方から見たときに、導電部材14の脆弱部20と重なるように形成されている。隅部170は、脆弱部164の三角の溝の最も深い位置である(図4参照)。隅部170では、脆弱部164の他の部分よりも絶縁部材60の断面積が小さくなっている。このため、隅部170は、脆弱部164の他の部分よりも破断強度が小さい。脆弱部164の隅部170は、導電部材14の脆弱部20の移動側導電部17側の端部20bに対して、固定側導電部16側の端部20c側に位置している(図4参照)。
絶縁部材60は、図2の上方から見たときに脆弱部164の内側に位置する部分である中央部60dと、脆弱部164の外側に位置する部分である外周縁部60eとを有する。図4に示すように、絶縁部材60の中央部60dの上側の面と、移動側導電部17の下側の面とは、接合部94において固定されている。固定方法は、例えば、接着剤による固定や、超音波溶着等が使用できる。同様に、絶縁部材60の外周縁部60eの上側の面と、固定側導電部16の下側の面とは、接合部95において固定されている。
上述のように、隔壁38の下側の面はケース4の内部空間41の圧力を受けている。このため、ケース4内の圧力が上昇すると隔壁変位部73に上向きの力が加わる。ケース4内の圧力が電流遮断圧力値以上となると、導電部材14が破断する(図3)。この際、導電部材14は、断面積が小さい隅部20aにおいて破断する。導電部材14が破断することにより、隔壁変位部73と移動側導電部17とが一体となって連動し、上側に移動する。すなわち、ケース4内の圧力が電流遮断圧力値以上となると、固定側導電部16側の破断面16cと、移動側導電部17側の破断面17cとが分断して離間する。導電部材14が破断することにより、負極と負極端子12bとの間の通電経路に電流が流れない状態となる。このとき、第2リード10bに開口部11が形成されているため、隔壁変位部73はより移動しやすい。なお、導電部材14が電流遮断圧力値で破断するように、隔壁38の受圧面積、導電部材14の破断強度、及び絶縁部材60の強度が設計されている。
また、移動側導電部17が上側に移動すると、絶縁部材60が脆弱部164において破断する。この際、絶縁部材60は、絶縁部材60の断面積が小さい隅部170で破断する。絶縁部材60が破断することにより、絶縁部材60の中央部60dが移動側導電部17と一体となって上側に移動する。これにより、中央部60dが固定側導電部16よりも上側に位置している状態となる。この状態では、移動側導電部17と固定側導電部16との間に絶縁部材60の中央部60dが位置している。また、上述のように、脆弱部164の隅部170は、脆弱部20の移動側導電部17側の端部20bよりも、固定側導電部16側の端部20c側に位置している。このため、絶縁部材60が破断した後の状態では、絶縁部材60の中央部60dが、脆弱部20の移動側導電部17側の端部20bから、固定側導電部16側に向かって突き出た状態となっている。
本実施例の蓄電装置2では、蓄電装置2の通電が遮断されて移動側導電部17が上側に移動した後の状態では、移動側導電部17と固定側導電部16との間に、絶縁部材60の中央部60dが位置する。これにより、通電遮断後に振動が加わる等した場合にも蓄電装置2が再び通電することを抑制することができる。
また、本実施例の蓄電装置2では、絶縁部材60が破断すると、絶縁部材60の中央部60dが、脆弱部20の移動側導電部17側の端部20bから、固定側導電部16側に向かって突き出た状態となる。このため、次に説明するように、移動側導電部17と固定側導電部16との再通電を効果的に抑制することができる。
すなわち、図5に示すように、蓄電装置2の通電が遮断されて移動側導電部17が上側に移動した後の状態では、移動側導電部17の面20dと、固定側導電部16の破断面16cの上端部316とが対向する。移動側導電部17の面20dと、固定側導電部16の破断面16cの上端部316との間の距離は、他の位置での移動側導電部17と固定側導電部16との間の距離よりも短い。上述のように、本実施例の蓄電装置2では、通電が遮断された状態では、絶縁部材60の中央部60dが、脆弱部20の移動側導電部17側の端部20bから、固定側導電部16側に向かって突き出た状態となる。このため、移動側導電部17の面20dと、固定側導電部16の破断面16cの上端部316との間の位置に(すなわち、移動側導電部17と固定側導電部16との間の距離が短かい位置に)、絶縁部材60の中央部60dが位置する。これにより、移動側導電部17と固定側導電部16が再通電することを効果的に抑制することができる。
上記の実施例では、絶縁部材60の脆弱部164が三角形の溝であり、脆弱部164の隅部170が、導電部材14の脆弱部20の移動側導電部17側の端部20bに対して、固定側導電部16側の端部20c側に位置していた。隅部170は、絶縁部材60の破断強度が最も小さくされている位置の一例である。従って、脆弱部164が三角形の溝以外の形状の場合には、脆弱部164が形成されている領域の中で最も絶縁部材の破断強度が小さい位置が、導電部材14の脆弱部20の移動側導電部17側の端部20bに対して、固定側導電部16側の端部20c側に位置していればよい。
なお、移動側導電部17は、請求項でいう「第1導電部」の一例であり、固定側導電部16は、請求項でいう「第2導電部」の一例であり、中央部60dは請求項における「第1絶縁部」の一例であり、外周縁部60eは請求項における「第2絶縁部」の一例である。
(他の形態)
本明細書で開示する他の形態の蓄電装置2は、実施例1の蓄電装置2の電流遮断装置40を電流遮断装置202に変更したものである(図6〜図9参照)。電流遮断装置202は、実施例1の電流遮断装置40と同様に、ケース4の上側の壁の内面に配置されている。他の形態の蓄電装置2でも、実施例1と同様に、負極タブ55b(図1参照)、電流遮断装置202、負極端子12b(図1参照)、の順に接続されることで、負極と負極端子12bとを接続する通電経路が形成されている。ケース4内の圧力が上昇した場合には、電流遮断装置202は、この通電経路を遮断する(後に詳しく説明する)。
電流遮断装置202は、変形板203、通電板204、接点板205、蓋体240、絶縁性の支持部材211、及び、カシメ部材220を備えている。また、電流遮断装置202は、絶縁部材160をさらに備えている。絶縁部材160については後に詳しく説明する。変形板203、通電板204、接点板205、及び蓋体240は、図6の下側(ケース4の内側)から、図6の上側(ケース4の外側)に向けて順に配置されている。
変形板203は、薄板のダイアフラムである。変形板203を形成する材料としては、例えば、金属を使用することができる。変形板203の外周部は、後述する絶縁性の支持部材211で固定されている。変形板203の外周部と、通電板204の外周部との間には、絶縁性のシール部材214が配置されている。これにより、変形板203の外周部と通電板204の外周部との間が電気的に絶縁されている。変形板203の中央部は受圧部222となっている。受圧部222の図6下側の面は、ケース4内の圧力を受けている。ケース4内の内圧が所定レベルを超えて上昇すると、受圧部222が変形する(後に詳しく説明する)。変形板203の中央部の上面には、接点板205の側に向けて突出する突起212が設けられている。突起212は、例えば、筒形状とすることができる。突起212の上側の面は、当接部224となっている。変形板203は、図6に示すように、ケース4内の圧力が電流遮断圧力値未満の状態では、ケース4の内側(図6下側)に膨出した状態となっている。
通電板204は、変形板203の上側に配置されている。図6に示すように、通電板204の中央部は、通電板204の外周部よりも上下方向の肉厚が薄くされている。通電板204の中央部の下面には、脆弱部216が形成されている。脆弱部216は、断面が三角形の溝である。ただし、脆弱部216の断面は、実施例1の脆弱部20と同様に、三角形以外の形状(例えば四角形や半円等)であってもよい。脆弱部216の直径は、平面視において当接部224の外周の直径よりわずかに大きい。通電板204は、脆弱部216の内側に位置する移動側導電部117と、脆弱部216の外側に位置する固定側導電部116とを有する。すなわち、移動側導電部117と固定側導電部116とは、脆弱部216を挟んで互いに隣接している。図8に示すように、脆弱部216の内側には、移動側導電部117側の面216dと、固定側導電部116側の面216eとが形成されている。面216dと面216eとは、図8に示す隅部216aにおいて交わっている。隅部216aでは、脆弱部216の他の部分よりも通電板204の断面積が小さい。通電板204の外周部の一部(図6右側の端部)には、接続部材213が設けられている。接続部材213は、図示しない位置で電極組立体6と電気的に接続されている(後に詳しく説明する)。
接点板205は、通電板204の上側に配置されている。接点板205は、いわゆるダイアフラムである。接点板205は、具体的には導電性の薄板である。接点板205の材料として、例えば導電性金属が使用できる。接点板205の外周部は、絶縁性の支持部材211によって固定されている。接点板205の中央部223の下面と、上述の通電板204の上面とは接触している。詳しく述べると、接点板205の中央部223の下面と、移動側導電部117の上面とが接触している。また、接点板205の中央部223の下面と、固定側導電部116の上面(脆弱部216の周囲に位置する部分)とも接触している。なお、接点板205の中央部223の下面と、通電板204の上面とが、溶着等により固着していてもよい。接点板205の外周部と通電板204の外周部との間には、絶縁性のシール部材217が設けられている。接点板205の外周部と通電板204の外周部とは互いに電気的に絶縁されている。
蓋体240は、接点板205の上側に配置されている。また、蓋体240は、絶縁シート34bの下側に配置されている。蓋体240は、本体部241と、本体部241の図6左側の端部に設けられた接続部材242とを有している。蓋体240の外周部(詳しくは、蓋体240の本体部241の外周部)は、絶縁性の支持部材211によって固定されている。本体部241の外周部の下面と、上述の接点板205の外周部の上面とは、互いに接触することにより電気的に接続されている。本体部241の下面には、上方に窪んだ凹部218が形成されている。これにより、ケース4内の圧力が上昇して接点板205が上方に変形した際に、接点板205と蓋体240との干渉が防止される。接続部材242は、図示しない位置で、負極端子12bと電気的に接続されている(後に詳しく説明する)。
変形板203、通電板204、接点板205、蓋体240のそれぞれの外周部の外側には、絶縁性の支持部材211が配置されている。支持部材211は、例えば、樹脂モールドで成形されている。支持部材211は、リング状に形成されている。支持部材211の内面は、断面形状において、支持部材211の内側に向けて開口した略U字形となっている。変形板203の外周部、シール部材214、通電板204の外周部、シール部材217、接点板205の外周部、及び蓋体240の外周部は、支持部材211の略U字状となっている内面に覆われている。これにより、変形板203、シール部材214、通電板204、シール部材217、接点板205、及び蓋体240が、互いに積層された状態で一体的に保持されている。また、これにより、ケース4内の空間と、電流遮断装置202内の空間との間のガスの流通が防止されている。支持部材211の外周面、及び上下の面を覆うように、金属製のカシメ部材220が配置されている。カシメ部材220は、支持部材211を上下に挟んだ状態で保持している。これにより、ケース4内の空間と、電流遮断装置202内の空間との間のガスの流通がさらに確実に防止されている。なお、電流遮断装置202の上端部と、ケース4の上側の壁の内面との間には、絶縁シート34bが配置されている。
他の形態の蓄電装置2における通電経路について説明する。電極組立体6、通電板204の接続部材213、通電板204の中央部、接点板205の中央部223、接点板205の外周部、蓋体240の外周部、蓋体240の接続部材242、負極端子12bが順に電気的に接続されて直列な通電経路が形成されている。
通電板204の図6下側には、絶縁部材160が配置されている。絶縁部材160は、板状に形成されており、図6の上方から見て円形である。絶縁部材160は、図6の上方から見たとき、脆弱部216と同心に配置されている。絶縁部材160の直径は、脆弱部216の直径よりも大きい。すなわち、絶縁部材160は、上述の移動側導電部117の下側の面と、固定側導電部116の下側の面とに亘って配置されている。
絶縁部材160の下側の面には、実施例1の絶縁部材60の脆弱部164と同様に、脆弱部166が形成されている。脆弱部166の隅部172(すなわち、三角形の溝の最も深い位置)では、脆弱部166の他の部分よりも絶縁部材160の断面積が小さくなっている。図8に示すように、脆弱部166の隅部172は、通電板204の脆弱部216の移動側導電部117側の端部216bに対して、脆弱部216の固定側導電部116側の端部216c側に位置している。
絶縁部材160は、図6の上方から見たときに脆弱部166の内側に位置する部分である中央部160dと、脆弱部166の外側に位置する部分である外周縁部160eとを有する。図8に示すように、絶縁部材160の中央部160dの上側の面と、移動側導電部117の下側の面とは、接合部294において固定されている。同様に、絶縁部材160の外周縁部160eの上側の面と、固定側導電部116の下側の面とは、接合部295において固定されている。
ケース4内の圧力が上昇し電流遮断圧力値以上となると、変形板203が変形し、図7、図9に示す状態となる。すなわち、変形板203の受圧部222が上側(ケース4の外側)に向けて移動する。受圧部222が上側に移動することにより、突起212の当接部224が、絶縁部材160の中央部160dの下側の面に衝突する。上述のように、通電板204の移動側導電部117は、絶縁部材160の中央部160dの上側に固定されている。このため、当接部224が中央部160dに衝突すると、通電板204が、脆弱部216の隅部216aで破断する。脆弱部216が破断することにより、通電板204の固定側導電部116の破断面116cと移動側導電部117の破断面117cとが分離し、移動側導電部117は上側に移動する。
上述のように、移動側導電部117は接点板205の中央部223に接触している。このため、移動側導電部117が上側に移動すると、接点板205が変形し、接点板205の中央部223が上側に移動する。その結果、接点板205の中央部223と、固定側導電部116の上面(脆弱部216の周囲に位置する部分)との接触部が分離する。これにより、負極端子12bと電極組立体6との間に電流が流れない状態となる。
移動側導電部117が上側に移動すると、絶縁部材160が脆弱部166において破断する。この際、絶縁部材160は、絶縁部材160の断面積が小さい隅部172で破断する。絶縁部材160が破断することにより、中央部160dが移動側導電部117と一体となって上側に移動する。
本実施例の蓄電装置2では、実施例1の蓄電装置2と同様に、通電が遮断されて移動側導電部117が上側に移動した後の状態では、移動側導電部117と固定側導電部116との間に、絶縁部材160の中央部160dが位置する。この際、絶縁部材160の中央部160dが、脆弱部216の移動側導電部117側の端部216bから、固定側導電部116側に向かって突き出た状態となる。このため、移動側導電部117と固定側導電部116との再通電を効果的に抑制することができる。
他の形態の蓄電装置2では、変形板203によって、通電板204と接点板205との接触部、及び通電板204の脆弱部216が電解液雰囲気中と遮断されている。これにより、通電板204と接点板205との接触部、及び通電板204の脆弱部216が、電解液や周囲環境によって劣化することを抑制することができる。また、通電経路が破断してアーク(火花)が発生した場合にも、水素ガスが発生しているケース4内への影響を抑制することができる。
また、他の形態の蓄電装置2では、変形板203に設けられた突起212の衝撃力が脆弱部216の破断荷重のバラツキを補うため電流遮断圧力が安定する。
なお、他の形態の蓄電装置2では、変形板203と通電板204とを外縁部で溶接して気密性を確保することにより、シール部材214を省略してもよい。
また、ケース4内の圧力が電流遮断圧力値未満の状態において、接点板205の中央部223と、固定側導電部116の上面(脆弱部216の周囲に位置する部分)とが接触していない構成となっていてもよい。この場合では、通電板204が脆弱部216において破断されることにより、負極端子12bと電極組立体6との間に電流が流れない状態となる。
上記の実施例、及び他の形態において、第2リード10bの開口部11、及び蓋体240の凹部218を設けることは必須ではない。また、蓄電装置2は、隔壁38がケース4内の圧力を受圧できるように構成されていればよく、通気孔37を設けることは必須ではない。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2 蓄電装置
4 ケース
6 電極組立体
14 導電部材
16、116 固定側導電部
17、117 移動側導電部
20、216 脆弱部
20a、216a 隅部
20b、20c 端部
20d、20e 面
38 隔壁
40、202 電流遮断装置
41 内部空間
60、160 絶縁部材
60d、160d 中央部
60e160e 外周縁部
164、166 脆弱部
170、172 隅部
216b、216c 端部
216d、216e 面

Claims (6)

  1. ケースと、
    前記ケースに収容された電極組立体と、
    前記ケースに設けられた電極端子と、
    前記電極組立体と前記電極端子との間の通電経路を遮断する電流遮断装置と、を備え、
    前記電流遮断装置は、
    前記ケース内の圧力を受圧して変形する隔壁と、
    前記通電経路上において互いに隣接する第1導電部と第2導電部とを有する導電部材と、
    前記導電部材に対して、前記隔壁の変形方向とは反対側に配置された絶縁部材と、を備え、
    前記絶縁部材は、
    前記導電部材の第1導電部の表面と第2導電部の表面とに亘って配置されているとともに、
    第1導電部に接合された第1絶縁部と、第2導電部に接合された第2絶縁部と、を有し、
    前記ケース内の圧力が上昇して前記隔壁が変形すると、
    前記第1導電部と前記第2導電部が分離すると共に前記第1絶縁部と前記第2絶縁部が分離し、前記第1導電部及び前記第1絶縁部が前記隔壁の変形に連動して前記隔壁の変形方向に移動し、第1絶縁部が第1導電部と第2導電部との間に位置する、蓄電装置。
  2. 前記導電部材は、
    前記第1導電部と前記第2導電部の間に設けられ、前記第1導電部及び前記第2導電部よりも破断強度が低い脆弱部を備えている請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記絶縁部材は、
    前記第1絶縁部と前記第2絶縁部の間に設けられ、前記第1絶縁部及び前記第2絶縁部よりも破断強度が低い脆弱部を備えている請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 前記導電部材の脆弱部は、前記導電部材において、前記隔壁の変形方向側とは反対側の面に形成された溝部である請求項3に記載の蓄電装置。
  5. 前記絶縁部材の脆弱部が、前記溝部の第1導電部側の端部に対して、前記溝部の第2導電部側の端部側に位置している請求項4に記載の蓄電装置。
  6. 前記蓄電装置は、二次電池である請求項1〜5のいずれか一項に記載の蓄電装置。

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