JP2014219124A - 換気報知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】最適なタイミングで自然換気を促す報知を行う換気報知システムを提供する。【解決手段】室外温度計50と、室外湿度計54と、これらの計測結果に基づいて指示情報を出力する指示情報出力装置10と、指示情報出力装置10からの指示情報を表示する携帯型端末80と、を備える換気報知システム1であって、指示情報出力装置10は、快適温度範囲及び快適湿度範囲を設定する快適範囲設定部12aと、室外温度計50の計測結果が快適温度範囲内か否かを判定する室外温度判定部12bと、室外湿度計54の計測結果が快適湿度範囲内か否かを判定する室外湿度判定部12dと、室外温度判定部12b及び室外湿度判定部12dの判定結果が快適範囲内であると判定した場合に、自然換気を指示する指示情報を設定する指示情報設定部12fと、指示情報を電子メール等で携帯型端末80に送信するデータ通信部22とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、自然換気を行うタイミングを報知する換気報知システムに関する。
空調装置を使用した室内では、気温が一定範囲になるように制御されている。このため、長時間室内に居る居住者は外気温度変化に気付かないことが多い。特に、24時間連続運転を前提とした常時換気方法を用いた場合、春や秋などの中間期や夏季の夜間などで、自然換気に適した温度条件になっているにもかかわらず、空調装置を使用した室温調整を行うケースが発生しやすい。この場合、自然換気のタイミングを逸しているばかりでなく、空調装置を使用する必要がない時間帯に空調装置を稼働させるために、余分な電力を使用していることになる。
従来、この種の技術として、特許文献1に記載されている技術がある。特許文献1によれば、管理対象の部屋の主要な窓が閉じられた後に、管理対象の部屋の外気温を監視し、その外気温が居住者にとって快適環境である値に達したとき、窓の開放を勧める旨のメッセージをディスプレイやスピーカ、携帯電話等の出力装置に出力する、という空調システムが提案されている。
特開2012−251731号公報
特許文献1に記載された技術においては、管理対象の部屋の外気温を監視し快適環境である値に達したときに窓の開放を勧めている。しかし、特に夏期においては、空調装置の使用によって室内が除湿された状態となるため、室内外に湿度の差があり、窓を開放した場合に湿気の多い外気が室内に入り込むことによって不快に感じるおそれがある。
本発明は、このような問題点を解決し、最適なタイミングで自然換気を促す報知を行う換気報知システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、次に記載する構成を備えている。
(1) 室外に配置され、気温を計測する室外温度計と、室外に配置され、湿度を計測する室外湿度計と、前記室外温度計及び前記室外湿度計の計測結果に基づいて居住者への指示情報を出力する指示情報出力装置と、当該指示情報出力装置から出力された指示情報を居住者が視認可能に表示する表示装置と、を備え、前記指示情報出力装置は、快適温度範囲及び快適湿度範囲を設定する設定部と、前記室外温度計の計測結果が快適温度範囲内か否かを判定する室外温度判定部と、前記室外湿度計の計測結果が快適湿度範囲内か否かを判定する室外湿度判定部と、前記室外温度判定部が快適温度範囲内でかつ前記室外湿度判定部が快適湿度範囲内であると判定した場合に、自然換気を指示する指示情報を設定する指示情報設定部と、当該指示情報設定部によって設定された指示情報を前記表示装置に出力する出力部とを有することを特徴とする換気報知システム。
(1)によれば、室外温度及び室外湿度がともに居住者にとって快適範囲にある状況において、自然換気を促す指示が表示装置に表示される。すなわち、室内外の湿度に差がある状況では窓を開放しないようなタイミングで指示が表示装置に表示される。これにより、最適なタイミングで自然換気を促す報知を行うことが可能になる。しかも、居住者が自然換気を行い、外気が室内に流入しても大きな違和感を覚えることがなく、自然空気を取り入れることが可能になる。また、空調装置を使わない時間を増やすことができるため、使用電力量を低減することが可能になり、省エネルギー化を図ることが可能になる。
(2) (1)において、前記出力部は、指示情報を記載した電子メールを作成して当該電子メールを前記表示装置に送信し、前記表示装置は、前記指示情報出力装置からの電子メールを表示することを特徴とする換気報知システム。
(2)によれば、例えば、携帯型端末、あるいは電子メールを受信するテレビ受像機等を用いて指示情報を表示させることが可能になる。これにより、様々な場所から指示情報を居住者に伝達することが可能になる。
(3) (1)又は(2)において、室内に配置され、湿度を計測する室内湿度計を更に備え、前記指示情報出力装置は、室内の空調装置を遠隔操作する遠隔操作部と、前記室内湿度計の計測結果が快適湿度範囲内か否かを判定する室内湿度判定部と、を更に有し、前記指示情報出力装置は、前記室外温度判定部が快適温度範囲内であると判定し、前記室外湿度判定部が快適湿度範囲内であると判定せず、かつ前記室内湿度判定部が快適湿度範囲内であると判定した場合に、前記遠隔操作部によって前記空調装置を除湿運転に切り替えることを特徴とする換気報知システム。
(3)によれば、例えば、空調装置が冷房運転の場合において、室外温度が快適温度範囲内であり、室外湿度が快適湿度範囲外であり、かつ室内湿度が快適湿度範囲である場合に、除湿運転に自動的に切り替えることにより、冷房運転の時間を短くすることができる。これにより、使用電力量を低減することが可能になり、省エネルギー化を図ることが可能になる。
(4) (1)〜(3)において、室内に配置され、気温を計測する室内温度計を更に備え、前記指示情報出力装置は、前記室外温度計の計測結果と前記室内温度計の計測結果との差が所定の温度差以上の状態を所定時間継続したか否かを判定する温度差判定部を更に有し、前記指示情報設定部は、前記温度差判定部が所定の温度差以上の状態を所定時間継続したと判定した場合に、自然換気を指示する指示情報を設定することを特徴とする換気報知システム。
(4)によれば、温度差判定部が所定の温度差以上の状態を所定時間継続したと判定したということは、部屋が密閉された状態で長時間換気が行われていないことにつながるため、自然換気を促す表示を行うことにより、居住者に、室内に長時間溜まった空気と外気とを入れ換えようとするきっかけを与えることが可能になる。
本発明によれば、最適なタイミングで自然換気を促す報知を行う換気報知システムを提供することが可能になる。
本発明の一実施形態における換気報知システム1の概要を示すブロック図である。 指示情報テーブル16aの内容を示す説明図である。 本実施形態に係る指示情報出力装置10による制御の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態における換気報知システム1の概要を示すブロック図である。換気報知システム1は、指示情報出力装置10と、室外温度計50と、室内温度計52と、室外湿度計54と、室内湿度計56と、テレビ受像機70と、携帯型端末80とを備えている。
指示情報出力装置10は、室外温度計50、室内温度計52、室外湿度計54及び室内湿度計56の測定結果に基づいて自然換気を行うこと等を指示する指示情報を設定し、その情報をテレビ受像機70や携帯型端末80に送信するものである。
室外温度計50は、室外に設置され、外気の温度を計測して計測結果を指示情報出力装置10に送信するものである。室内温度計52は、室内に設置され、室内の温度を計測して計測結果を指示情報出力装置10に送信するものである。室外湿度計54は、室外に設置され、外気の湿度を計測して計測結果を指示情報出力装置10に送信するものである。室内湿度計56は、室内に設置され、室内の湿度を計測して計測結果を指示情報出力装置10に送信するものである。
テレビ受像機70及び携帯型端末80は、表示部を有しており、この表示部に指示情報出力装置10からの指示情報を表示させるものである。本実施形態によれば、テレビ受像機70及び携帯型端末80は、電子メールを受信する機能と、電子メールを表示する機能とを備えている。このように、テレビ受像機70及び携帯型端末80は、本発明の表示装置に相当する。
次に、指示情報出力装置10の詳細について説明する。図1に示すように、指示情報出力装置10は、CPU12と、RAM14と、ROM16と、設定入力部18と、画像表示部20と、データ通信部22と、遠隔操作信号送信部24と、I/O部26とを備えている。
CPU12は、指示情報出力装置10全体を制御する中央処理装置である。RAM14は、CPU12が各種の処理を実行する際にデータを展開する作業フィールドとして使用される。ROM16は、書き換え可能な不揮発性メモリからなり、CPU12に各種の機能を実行させるためプログラム、処理に必要な各種のデータをまとめたテーブル等が記憶されている。設定入力部18は、居住者の操作によって各種の入力を行う操作パネルからなる。画像表示部20は、液晶ディスプレイからなる。データ通信部22は、ネットワーク回線100に接続し、ネットワーク回線100に接続されている端末との間で送受信を行うものである。遠隔操作信号送信部24は、室内に設置されている空調装置110を遠隔操作する制御信号を、空調装置110に向かって赤外線送信するものである。I/O部26は、室外温度計50、室内温度計52、室外湿度計54、室内湿度計56及びテレビ受像機70と有線又は無線で通信可能に接続するインターフェースである。
ROM16には、CPU12が、設定部に相当する快適範囲設定部12a、室外温度判定部12b、室内湿度判定部12c、室外湿度判定部12d、温度差判定部12e、指示情報設定部12f、遠隔操作制御部12g、電子メール作成部12h等としての機能を果たすためのプログラムが記憶されている。また、ROM16には、図示しない快適範囲設定テーブルと、指示情報テーブル16aとが記憶されている。
図示しない快適範囲設定テーブルは、空調装置110の設定温度と快適温度範囲及び快適湿度範囲とを関連付けて記憶したものである。指示情報テーブル16aは、室外温度判定部12b、室内湿度判定部12c、室外湿度判定部12d及び温度差判定部12eの判定結果と、居住者に報知する指示情報とを関連付けて記憶したものである。
次に、CPU12の機能について説明する。
快適範囲設定部12aは、ROM16に記憶されている図示しない快適範囲設定テーブルを参照して、居住者が設定入力部18を介して操作入力した空調装置110の設定温度に相当する快適温度範囲及び快適湿度範囲を抽出し、RAM14の所定の記憶領域に記憶する。快適温度範囲は、空調装置110が冷房運転である場合と暖房運転である場合とに分けて設定される。冷房運転の場合には、快適温度範囲の上限が設定温度から設定温度+2℃に設定される。暖房運転の場合には、快適温度範囲の下限が設定温度から設定温度−2℃に設定される。快適湿度範囲は、40〜60に設定される。
室外温度判定部12bは、快適範囲設定部12aで設定された快適温度範囲と、室外温度計50の測定結果とを比較し、測定結果が快適温度範囲内であるか否かを判定し、判定結果をRAM14の所定の記憶領域に記憶する。
室内湿度判定部12cは、快適範囲設定部12aで設定された快適湿度範囲と、室内湿度計56の測定結果とを比較し、測定結果が快適湿度範囲内であるか否かを判定し、判定結果をRAM14の所定の記憶領域に記憶する。
室外湿度判定部12dは、快適範囲設定部12aで設定された快適湿度範囲と、室外湿度計54の測定結果とを比較し、測定結果が快適湿度範囲内であるか否かを判定し、判定結果をRAM14の所定の記憶領域に記憶する。
温度差判定部12eは、室外温度計50の計測結果と室内温度計52の計測結果との差が所定の温度差以上であり、所定の温度差以上の状態が所定時間継続したか否かを判定し、判定結果をRAM14の所定の記憶領域に記憶する。具体的に、冷房運転の場合においては、室外温度計50の計測結果が室内温度計52の計測結果より高い状況で所定の温度差以上の状態が所定時間継続したか否かを判定する。暖房運転の場合においては、室外温度計50の計測結果が室内温度計52の計測結果より低い状況で所定の温度差以上の状態が所定時間継続したか否かを判定する。
指示情報設定部12fは、RAM14に記憶されている室外温度判定部12b、室内湿度判定部12c、室外湿度判定部12d及び温度差判定部12eの判定結果に基づいて、指示情報テーブル16aを参照して居住者に報知する指示情報を設定する。
遠隔操作制御部12gは、RAM14に記憶されている室外温度判定部12b、室内湿度判定部12c及び室外湿度判定部12dの判定結果に基づいて、遠隔操作信号送信部24を制御して、空調装置110を遠隔操作する制御信号を空調装置110に送信させる。
電子メール作成部12hは、指示情報設定部12fで設定した指示情報を記載した電子メールを作成し、データ通信部22を制御して、電子メールをネットワーク回線100を介してテレビ受像機70や携帯型端末80に送信する。
図2は、指示情報テーブル16aの内容を示す説明図である。図2に示すように、夏期の冷房運転において使用するテーブルと冬期の暖房運転において使用するテーブルを備えている。
まず、夏期の冷房運転において使用するテーブルについて説明する。図2に示すように、室外温度判定部12b及び室外湿度判定部12dがともに「範囲内である」という判定結果の場合、この判定結果に対して、温度差判定部12eの判定結果に関わらず「冷房を停止し、窓を開けてください。」という指示情報が関連付けられている。
また、室外温度判定部12b及び室内湿度判定部12cがともに「範囲内である」という判定結果でかつ室外湿度判定部12dが「範囲内でない」という判定結果の場合、この判定結果に対して、温度差判定部12eの判定結果に関わらず「冷房を除湿運転に切り替えました。」という指示情報が関連付けられている。
室外湿度判定部12dが「範囲内でない」という判定結果でかつ室内湿度判定部12cが「範囲内である」という判定結果の場合、この判定結果に対して、室外温度判定部12b及び温度差判定部12eの判定結果に関わらず「窓を閉めて、冷房を作動させてください。」という指示情報が関連付けられている。
また、温度差判定部12eが、所定の温度差以上の状態が所定時間継続したという判定結果の場合、この判定結果に対して、室外温度判定部12b、室内湿度判定部12c及び室外湿度判定部12dの判定結果に関わらず「冷房を停止し、窓を開けてください。」という指示情報が関連付けられている。
次に、冬期の暖房運転において使用するテーブルについて説明する。図2に示すように、室外温度判定部12b及び室外湿度判定部12dがともに「範囲内である」という判定結果の場合、この判定結果に対して、室内湿度判定部12c及び温度差判定部12eの判定結果に関わらず、「暖房を停止し、窓を開けてください。」という指示情報が関連付けられている。
また、室内湿度判定部12cが「範囲内でない」という判定結果の場合、室外温度判定部12b及び室外湿度判定部12dがともに「範囲内である」という判定結果の場合を除いた判定結果に対して、温度差判定部12eの判定結果に関わらず、「加湿器の使用をお勧めします。」という指示情報が関連付けられている。
また、室外温度判定部12bが「範囲でない」という判定結果でかつ室内湿度判定部12c及び室外湿度判定部12dがともに「範囲である」という判定結果の場合、この判定結果に対して、温度差判定部12eの判定結果に関わらず「暖房を作動させてください。」という指示情報が関連付けられている。
また、温度差判定部12eが、所定の温度差以上の状態が所定時間継続したという判定結果の場合、この判定結果に対して、室外温度判定部12b、室内湿度判定部12c及び室外湿度判定部12dの判定結果に関わらず「暖房を停止し、窓を開けてください。」という指示情報が関連付けられている。
図3は、本実施形態に係る指示情報出力装置10による制御の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS1において、初期設定を行う。すなわち、CPU12は、居住者による設定入力部18の操作入力に基づいて、指示情報出力装置10に快適温度範囲及び快適湿度範囲を設定する。
より具体的に説明すると、指示情報出力装置10は、通常においては、ROM16に記憶されている複数の画像情報を適宜切替ながら画像表示部20に表示する、所謂デジタルフォトフレームとして使用される。また、指示情報出力装置10は、室内外の温度及び湿度を画像表示部20に表示する機能を備えている。ここで、居住者が設定入力部18を操作することにより、空調装置110の設定温度及び運転の種類(冷房又は暖房)の入力を案内する画面が画像表示部20に表示される。そして、居住者が設定入力部18を操作して設定温度及び運転の種類を入力すると、指示情報出力装置10のCPU12は、設定温度に基づいて暖房か冷房かを判定し、更に、ROM16に記憶されている図示しない快適範囲設定テーブルを参照して設定温度及び運転の種類に対応する快適温度範囲及び快適湿度範囲を設定する。
次に、ステップS2において、指示情報を設定する処理を行う。この処理において、CPU12は、指示情報テーブル16aにおけるステップS1における暖房か冷房かの判定結果に対応するテーブルを参照し、室外温度判定部12b、室内湿度判定部12c、室外湿度判定部12d及び温度差判定部12eの判定結果に対応する指示情報を抽出する。
次に、ステップS3において、電子メールを作成する処理を行う。この処理において、CPU12は、ステップS2において抽出された指示情報の内容を含む電子メールを作成する処理を行う。
次に、ステップS4において、制御信号及びデータを送信する処理を行う。この処理において、CPU12は、ステップS3において作成した電子メールを携帯型端末80及びテレビ受像機70に送信する処理を行う。電子メールを受信した携帯型端末80及びテレビ受像機70においては電子メールの内容が表示され、指示情報が居住者に報知される。特に、ステップS2において取得した室外温度判定部12b、室内湿度判定部12c、室外湿度判定部12d及び温度差判定部12eの結果が、図2に示すテーブルにおける「冷房から除湿運転に切り替えました。」に対応する場合、遠隔操作信号送信部24が、空調装置110を除湿運転に切り替える制御信号を空調装置110に送信する。制御信号を受信した空調装置110は、除湿運転に切り替える。
指示情報出力装置10においては、このような制御が所定時間毎(例えば3分)に繰り返される。
次に、本実施形態の使用例について説明する。
例えば、居住者が指示情報出力装置10に、運転の種類として冷房を設定入力し、設定温度として24℃を設定入力したとする。この場合、最適温度範囲が22〜26℃でかつ最適湿度範囲が40〜60%を快適に設定される。
そして、室外気温22〜26℃でかつ室外湿度40〜60%となった場合に、「冷房を停止し、窓を開けてください。」という指示情報が、テレビ受像機70や携帯型端末80にメール送信され、そのメールの内容がテレビ受像機70や携帯型端末80に表示される。また、指示情報出力装置10の画像表示部20にも指示情報が表示される。
また、室外気温22〜26℃でかつ室外湿度60%超となった場合に、「冷房から除湿運転に切り替えました。」という指示情報が、テレビ受像機70や携帯型端末80にメール送信され、そのメールの内容がテレビ受像機70や携帯型端末80に表示される。また、指示情報出力装置10の画像表示部20にも指示情報が表示される。更に、指示情報出力装置10は、遠隔操作信号送信部24を制御して、空調装置110を除湿運転に切り替える制御信号を空調装置110に送信する。この制御信号を受信した空調装置110は冷房運転から除湿運転に切り替える。
また、室外気温22〜26℃の範囲外となった場合に、「窓を閉めて、冷房を作動させてください。」という指示情報が、テレビ受像機70や携帯型端末80にメール送信され、そのメールの内容がテレビ受像機70や携帯型端末80に表示される。また、指示情報出力装置10の画像表示部20にも指示情報が表示される。
より具体的に説明すると、前述したように設定したことにより、夏期における午前中の涼しい時に、「冷房を停止し、窓を開けてください。」という電子メールがテレビ受像機70や携帯型端末80に届くようになる。
この指示を見た居住者が指示通りに窓を開け、その状態が継続し、正午頃まで気温が上がり、例えば、室内及び外温度が27℃で湿度が70%になったとする。この場合、「窓を閉めて、冷房を作動させてください。」という電子メールがテレビ受像機70や携帯型端末80に届くようになる。
この指示を見た居住者が指示通りに窓を閉めて、冷房を作動させることにより、室内温度26℃、湿度50%となるように室内環境が保たれる。これにより、冷房を作動させるのに最適なタイミングを報知することが可能になり、熱中症対策を行うことが可能になる。
また、夏期における、午後の暑い時間帯に空調装置110を作動させたとする。この場合、経時後に室内温度が26℃、室内湿度が50%となるが、その一方で室外温度が30℃、室外湿度70%の状態が継続する。その後、室内湿度が50%の状態に保たれるが、夕方に近づくにつれて気温が下がり、やがて室外温度が26℃、室外湿度70%の状態になったとする。この時点で、空調装置110の運転が冷房から除湿に自動的に切り替えられ、「エアコンを除湿運転に切り替えました。」という電子メールが、テレビ受像機70や携帯型端末80に届くようになる。
更に、夜になって、室外の気温及び湿度が下がり、室外温度が24℃、室外湿度60%となった場合に、「冷房を停止し、窓を開けてください。」という電子メールがテレビ受像機70や携帯型端末80に届くようになる。これにより、冷房を使用する時間を短縮させることが可能になり、省エネルギー対策を行うことが可能になる。
また、冬期においては、室内湿度が快適湿度範囲又はそれよりも低い場合が多い。ここで、室内湿度が快適湿度範囲よりも低くなった場合に、「加湿器の使用をお勧めします。」という電子メールが、テレビ受像機70や携帯型端末80に届くようになる。特に、室内湿度が快適湿度範囲よりも低くても、室外温度及び室外湿度が快適範囲内であれば、「暖房を停止し、窓を開けてください。」という電子メールがテレビ受像機70や携帯型端末80に届くようになる。
また、本実施形態によれば、温度差判定部12eが、室外温度が室内温度よりも高い所定の温度差以上の状態を所定時間継続したと判定した場合には、室外温度判定部12b、室内湿度判定部12c及び室外湿度判定部12dの判定結果に関わらず、「冷房を停止し、窓を開けてください。」という電子メールがテレビ受像機70や携帯型端末80に届くようになる。また、温度差判定部12eが、室外温度が室内温度よりも低い所定の温度差以上の状態を所定時間継続したと判定した場合には、室外温度判定部12b、室内湿度判定部12c及び室外湿度判定部12dの判定結果に関わらず、「暖房を停止し、窓を開けてください。」という電子メールがテレビ受像機70や携帯型端末80に届くようになる。
以上説明したように構成された本実施形態によれば、室外温度及び室外湿度がともに居住者にとって快適範囲にある状況において、自然換気を促す指示がテレビ受像機70や携帯型端末80に表示される。このため、最適なタイミングで自然換気を促す報知を行うことが可能になる。しかも、居住者が自然換気を行い、外気が室内に流入しても湿気による違和感を覚えることがなく、自然空気を取り入れることが可能になる。また、空調装置110を使わない時間を増やすことができるため、使用電力量を低減することが可能になり、省エネルギー化を図ることが可能になる。
また本実施形態によれば、自然換気を促す指示を、例えば、あるいは電子メールを携帯型端末80に送信することによって指示情報を居住者に視認させることが可能になる。これにより、様々な場所から指示情報を居住者に伝達することが可能になる。
また本実施形態によれば、空調装置110が冷房運転の場合において、室外温度が快適温度範囲内であり、室外湿度が快適湿度範囲外であり、かつ室内湿度が快適湿度範囲である場合に除湿運転に自動的に切り替えることにより、冷房運転の時間を短くすることができる。これにより、使用電力量を低減することが可能になり、省エネルギー化を図ることが可能になる。
また本実施形態によれば、温度差判定部12eが所定の温度差以上の状態を所定時間継続したと判定した場合に、自然換気を促す表示を行うことにより、居住者に、室内に長時間溜まった空気と外気とを入れ換えようとするきっかけを与えることが可能になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施形態は上述した実施形態に限るものではない。例えば、前述した実施形態によれば、夏期において、室外温度判定部12b及び室内湿度判定部12cがともに「範囲内である」という判定結果でかつ室外湿度判定部12dが「範囲内でない」という判定結果の場合に、空調装置110の運転が自動的に除湿運転に切り替わる。しかし、それ以外でも、室外温度判定部12b及び室外湿度判定部12dがともに「範囲内である」という判定結果の場合に、指示情報出力装置10が、遠隔操作信号送信部24を制御して、空調装置110の運転を停止させる制御信号を空調装置110に送信することにより、空調装置110の運転を自動的に停止させてもよい。
また、前述した実施形態によれば、電子メールを携帯型端末80やテレビ受像機70に送信して、電子メールを表示させることにより、居住者に指示情報を報知しているが、それに限らず、電子メールの表示とともに音声によって指示情報を報知してもよい。
また、前述した実施形態によれば、指示情報出力装置10に空調装置110の設定温度を入力することによって快適温度範囲及び快適湿度範囲が自動的に設定されるが、快適温度範囲及び快適湿度範囲を居住者の手入力によって設定可能にしてもよい。
また、建物の窓、あるいは換気用の吸排気口を自動的に開閉することができるのであれば、例えば、室外温度判定部12b及び室外湿度判定部12dがともに「範囲内である」という判定結果の場合に、建物の窓、あるいは換気用の吸排気口を自動的に開放させてもよい。
1 換気報知システム
10 指示情報出力装置
12 CPU
12 温度差判定部
12a 快適範囲設定部
12b 室外温度判定部
12c 室内湿度判定部
12d 室外湿度判定部
12e 温度差判定部
12f 指示情報設定部
12g 遠隔操作制御部
12h 電子メール作成部
14 RAM
16 ROM
16a 指示情報テーブル
18 設定入力部
20 画像表示部
22 データ通信部
24 遠隔操作信号送信部
26 I/O部
50 室外温度計
52 室内温度計
54 室外湿度計
56 室内湿度計
70 テレビ受像機
80 携帯型端末
100 ネットワーク回線
110 空調装置
(1) 室外に配置され、気温を計測する室外温度計と、室外に配置され、湿度を計測する室外湿度計と、室内に配置され、湿度を計測する室内湿度計と、前記室外温度計及び前記室外湿度計の計測結果に基づいて居住者への指示情報を出力する指示情報出力装置と、
当該指示情報出力装置から出力された指示情報を居住者が視認可能に表示する表示装置と、を備え、前記指示情報出力装置は、快適温度範囲及び快適湿度範囲を設定する設定部と、前記室外温度計の計測結果が快適温度範囲内か否かを判定する室外温度判定部と、前記室外湿度計の計測結果が快適湿度範囲内か否かを判定する室外湿度判定部と、前記室内湿度計の計測結果が快適湿度範囲内か否かを判定する室内湿度判定部と、前記室外温度判定部が快適温度範囲内でかつ前記室外湿度判定部が快適湿度範囲内であると判定した場合に、自然換気を指示する指示情報を設定する指示情報設定部と、当該指示情報設定部によって設定された指示情報を前記表示装置に出力する出力部と、室内の空調装置を遠隔操作する遠隔操作部とを有し、前記指示情報出力装置は、前記室外温度判定部が快適温度範囲内であると判定し、前記室外湿度判定部が快適湿度範囲内であると判定せず、かつ前記室内湿度判定部が快適湿度範囲内であると判定した場合に、前記遠隔操作部によって前記空調装置を除湿運転に切り替えることを特徴とする換気報知システム。
(1)によれば、室外温度及び室外湿度がともに居住者にとって快適範囲にある状況において、自然換気を促す指示が表示装置に表示される。すなわち、室内外の湿度に差がある状況では窓を開放しないようなタイミングで指示が表示装置に表示される。これにより、最適なタイミングで自然換気を促す報知を行うことが可能になる。しかも、居住者が自然換気を行い、外気が室内に流入しても大きな違和感を覚えることがなく、自然空気を取り入れることが可能になる。また、空調装置を使わない時間を増やすことができるため、使用電力量を低減することが可能になり、省エネルギー化を図ることが可能になる。
また、例えば、空調装置が冷房運転の場合において、室外温度が快適温度範囲内であり、室外湿度が快適湿度範囲外であり、かつ室内湿度が快適湿度範囲である場合に、除湿運転に自動的に切り替えることにより、冷房運転の時間を短くすることができる。これにより、使用電力量を低減することが可能になり、省エネルギー化を図ることが可能になる。
) (1)又は(2)において、室内に配置され、気温を計測する室内温度計を更に備え、前記指示情報出力装置は、前記室外温度計の計測結果と前記室内温度計の計測結果との差が所定の温度差以上の状態を所定時間継続したか否かを判定する温度差判定部を更に有し、前記指示情報設定部は、前記温度差判定部が所定の温度差以上の状態を所定時間継続したと判定した場合に、自然換気を指示する指示情報を設定することを特徴とする換気報知システム。
)によれば、温度差判定部が所定の温度差以上の状態を所定時間継続したと判定したということは、部屋が密閉された状態で長時間換気が行われていないことにつながるため、自然換気を促す表示を行うことにより、居住者に、室内に長時間溜まった空気と外気とを入れ換えようとするきっかけを与えることが可能になる。

Claims (4)

  1. 室外に配置され、気温を計測する室外温度計と、
    室外に配置され、湿度を計測する室外湿度計と、
    前記室外温度計及び前記室外湿度計の計測結果に基づいて居住者への指示情報を出力する指示情報出力装置と、
    当該指示情報出力装置から出力された指示情報を居住者が視認可能に表示する表示装置と、を備え、
    前記指示情報出力装置は、
    快適温度範囲及び快適湿度範囲を設定する設定部と、
    前記室外温度計の計測結果が快適温度範囲内か否かを判定する室外温度判定部と、
    前記室外湿度計の計測結果が快適湿度範囲内か否かを判定する室外湿度判定部と、
    前記室外温度判定部が快適温度範囲内でかつ前記室外湿度判定部が快適湿度範囲内であると判定した場合に、自然換気を指示する指示情報を設定する指示情報設定部と、
    当該指示情報設定部によって設定された指示情報を前記表示装置に出力する出力部とを有することを特徴とする換気報知システム。
  2. 前記出力部は、指示情報を記載した電子メールを作成して当該電子メールを前記表示装置に送信し、
    前記表示装置は、前記指示情報出力装置からの電子メールを表示することを特徴とする請求項1記載の換気報知システム。
  3. 室内に配置され、湿度を計測する室内湿度計を更に備え、
    前記指示情報出力装置は
    室内の空調装置を遠隔操作する遠隔操作部と、
    前記室内湿度計の計測結果が快適湿度範囲内か否かを判定する室内湿度判定部と、を更に有し、
    前記指示情報出力装置は、前記室外温度判定部が快適温度範囲内であると判定し、前記室外湿度判定部が快適湿度範囲内であると判定せず、かつ前記室内湿度判定部が快適湿度範囲内であると判定した場合に、前記遠隔操作部によって前記空調装置を除湿運転に切り替えることを特徴とする請求項1又は2記載の換気報知システム。
  4. 室内に配置され、気温を計測する室内温度計を更に備え、
    前記指示情報出力装置は、
    前記室外温度計の計測結果と前記室内温度計の計測結果との差が所定の温度差以上の状態を所定時間継続したか否かを判定する温度差判定部を更に有し、
    前記指示情報設定部は、前記温度差判定部が所定の温度差以上の状態を所定時間継続したと判定した場合に、自然換気を指示する指示情報を設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の換気報知システム。
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