JP2014217174A - スイッチング電源装置の制御回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる2つの制御方法から1つを選択して、負荷の閾値電圧が変動したときに、負荷の電流を調整することができるスイッチング電源装置の制御回路を提供すること。【解決手段】負荷に流れる電流の電流量を制御するスイッチを備えるスイッチング電源装置の制御回路であって、負荷の電圧によって定まる制御電圧に応じた周波数の第1の信号をスイッチに出力する発振部と、スイッチング電源装置が絶縁型であるか非絶縁型であるかを示す選択信号と第1の信号とを入力し、選択信号が絶縁型を示すときに、発振部を動作させることを指示し、選択信号が非絶縁型を示すときに、第1の信号を選択して発振部を動作させるか否かを指示する第2の信号を発振部に出力する選択部を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、スイッチング電源装置の制御回路に関し、より詳細には、絶縁方式と非絶縁方式の2つの制御方式を採用し、それらを切り替えて制御するスイッチング電源装置の制御回路に関する。
近年普及されているLED照明器具や家庭用の電子機器等は、入力電力を変換した出力電力を得るための電力変換装置として、半導体スイッチ素子を用いたスイッチング電源装置を使用している。昨今、スイッチング電源装置の制御回路の制御方式が多様化してきており、その制御方式は絶縁方式と非絶縁方式に分けられる。絶縁方式では、主に1W〜200W程度の小規模〜中規模の出力電力に適し、スイッチ素子がオフに切り替わると、蓄えられていた電力を一気に出力するフライバック型のスイッチング方式を採用している。非絶縁方式では、入力電圧よりも低い電圧を出力するバック型(降圧型)のスイッチング方式を採用していることが多い。
図1は、LED照明器具用のスイッチング電源装置として採用されることが多いフライバック型の電源装置の一例を説明するための図である。例えば、LED照明器具用にフライバック型の電源装置を用いることが特許文献1に記載されている。
図1に示すフライバック型のスイッチング電源装置の制御回路CTRL10は、出力端子OUTに接続されるスイッチSW1をオンオフするためのパルス信号を出力し、スイッチSW1のオンオフを制御する。スイッチSW1のオンオフを制御することで、LED11に流れる電流ILEDを制御している。スイッチング電源装置の制御回路CTRL10は、出力端子OUTのパルス信号の周波数fswを制御する。
図1の制御回路CTRL10の動作について説明する。制御回路CTRL10のフリップフロップ12の出力端子Qの出力信号がHIとなると、出力段バッファ13を介して出力端子OUTの出力信号がHIとなり、スイッチSW1がオンする。スイッチSW1がオンすると入力電圧VINが入力される入力端子とスイッチSW1との間に接続されたトランスT1の1次巻線に電流IL1が流れ始める。電流IL1は、時間と共に増加しスイッチSW1を介して抵抗R1へ流れる。抵抗R1に電流が流れることで、この抵抗R1が接続される制御端子CSの電圧V1(抵抗R1×電流IL1)が上昇する。制御端子CSの電圧V1は、制御回路CTRL10内で接続されるコンパレータCMP14により基準電圧VREFと比較される。制御端子CSの電圧V1が時間と共に上昇し、基準電圧VREFを超えるとコンパレータCMP14の出力信号がHIとなる。コンパレータCMP14の出力信号がHIとなると、コンパレータCMP14の出力がフリップフロップ12のリセット端子Rに入力されることで、フリップフロップ12の出力端子Qの出力信号がLOWとなり、スイッチSW1がオフする。
スイッチSW1がオフするとトランスT1の1次側に蓄えられたエネルギーは相互誘導によりトランスT1の2次側へ送られ、電流IL2がダイオードD2を介してLED11へ流れ始める。2次側の電流IL2はトランスT1の2次側のインダクタ値L2とLED11の闘値電圧VLEDによって決まる傾きによって減少する。2次側の電流IL2が0Aとなり、制御回路CTRL10のOSC回路15のクロック信号CLKによってフリップフロップ12のセット端子Sの出力信号がHIとなると、スイッチSW1はオンする。
またトランスT1の3次側もスイッチSW1がオフした際に、相互誘導により電流IL3がダイオードD3を介して抵抗R2および抵抗R3へ流れ始める。電流IL3が流れると、2次側に接続されたLED11の闘値電圧VLEDに応じた電圧V3がトランスT1の3次側に出力される。出力された電圧V3を抵抗R2および抵抗R3で分圧し、制御端子VFCへ入力する。制御端子VFCは、OSC回路15へ入力され、制御端子VFCの電圧値によりOSC回路15で生成するクロック信号CLKの周波数fswを変える。これにより、出力端子OUTはLED11の闘値電圧VLEDに応じた周波数fswで動作することが可能となり、LED11の闘値電圧VLEDの変動に対してLED11の電流ILEDを所望の電流値に制御することができる。
以下の式(1)は、図1の制御回路のLED11に流れる電流ILEDを表す式である。
η:変換効率、L1:トランスの1次側のインダクタ値、Ipeak:トランスの1次側のコイルピーク電流、fsw:周波数、VLED:LEDの閾値電圧、VD:2次側ダイオードの閾値電圧
仮にLED11の闘値電圧VLEDが大きくなると制御端子VFCのフィードバックがない場合は、トランスT1の1次側の平均電力が一定のためトランスT1の2次側の平均電力(閾値電圧VLED×電流ILED)も一定であり、LED11の闘値電圧VLEDが大きくなると電流ILEDが小さくなる。
そこでトランスT1の3次側の電圧V3を使用しLED11の闘値電圧VLEDの変動を制御回路CTRL10へフィードバックする。LED11の闘値電圧VLEDが大きくなるとトランスT1の電圧V3も大きくなり、制御端子VFCの電圧が上昇する。制御端子VFCの電圧が上昇するとOSC回路15にて生成するクロック信号CLKの周波数fswは上がる。スイッチSW1がオンしている時間は入力電圧VINとトランスT1の1次側のインダクタ値L1と基準電圧VREFによって決まっているため、クロック信号CLKの周波数fswが上がることは、一周期あたりのオン時間の割合が増えることを意味しており、結果としてトランスT1の1次側の平均電力が上がる。トランスT1の1次側の平均電力が上がると、トランスT1の2次側の平均電力も上がり、電流ILEDを所望の値に調整することができる。
LED11の闘値電圧VLEDが小さくなったときは、上記と逆の動作によりクロック信号CLKの周波数fswが下がり、トランスT1の2次側の平均電力が下がり、電流ILEDを所望の値に調整することができる。
つまり、式(1)に示すように、制御回路CTRL10は、LED11の閾値電圧VLEDの変動に応じて、周波数fswを変化させることにより、LED11の電流ILEDを一定の値に調整している。
このように、従来のスイッチング電源装置の制御回路CTRL10は、クロック信号CLKの周波数fswを可変させ、フリップフロップ12が出力するパルス信号のオン時間とオフ時間の比率を変えることで、温度、プロセスばらつきなどによりLED11の閾値電圧VLEDが変動しても電流ILEDの電流値を調整することができる。
図2は、非絶縁方式で多く用いられるバック型のスイッチング電源装置の一例を説明するための図である。
図2に示すスイッチング電源装置の制御回路CTRL20は、出力端子OUTに接続されるスイッチSW2をオンオフするためのパルス信号を出力し、スイッチSW2のオンオフを制御する。図1との主な違いは、LED21の位置が図1のLED11の位置と異なり、入力電圧VINの入力端子とコイル22との間に配置される点である。
図2の制御回路CTRL20の動作について説明する。制御回路CTRL20のフリップフロップ23の出力端子Qの出力信号がHIとなると、出力段バッファ24を介して出力端子OUTの出力信号がHIとなり、スイッチSW2がオンする。スイッチSW2がオンすると、入力電圧VINが入力される入力端子からLED21、コイル22、およびスイッチSW2を通じて電流IL4が流れ始める。電流IL4は時間と共に上昇し、抵抗R4に流れることで制御端子CSの電圧V4(抵抗R4×電流IL4)が電流IL4に応じて上昇する。制御端子CSの電圧V4は、コンパレータCMP25により基準電圧VREFと比較され、基準電圧VREFを超えるとコンパレータCMP25の出力信号がHIとなる。コンパレータCMP25の出力信号がHIとなると、コンパレータCMP25の出力がフリップフロップ23のリセット端子Rに入力されることで、フリップフロップ23の出力信号がLOWとなって、スイッチSW2がオフする。
スイッチSW2がオフすると、コイル22の電流IL4はダイオードD4を介して入力電圧VINの入力端子へ流れる。そしてOSC回路26の次のクロック信号CLKによりフリップフロップ23の出力信号がHIとなりスイッチSW2はオンする。
ここでバック型のLED21の電流ILEDは、以下の式(2)より求められる。
L1:コイルのインダクタ値、Ipeak:コイルのピーク電流、
TOFF:オフタイム、VLED:LEDの閾値電圧、VD:ダイオードの閾値電圧
このように、従来のスイッチング電源装置の制御回路CTRL20は、オフタイムTOFFの長さを制御することで、LED21の閾値電圧VLEDが変動しても電流ILEDの電流値を調整することができる。
特開2010−045913号公報
しかしながら、制御回路CTRL10と制御回路CTRL20とは、上記の通り制御方法が異なるため、フライバック型およびバック型の両方の方式を利用するためには、2つの異なる制御回路を用いなければならず、必要となる部品やコストが増加するという問題がある。
本発明は、上記した点に鑑みて行われたものであり、異なる2つの制御方法から1つを選択して、負荷の閾値電圧が変動したときに、負荷の電流を調整することができるスイッチング電源装置の制御回路を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、負荷に流れる電流の電流量を制御するスイッチを備えるスイッチング電源装置の制御回路であって、負荷の電圧によって定まる制御電圧に応じた周波数の第1の信号をスイッチに出力する発振部と、スイッチング電源装置が絶縁型であるか非絶縁型であるかを示す選択信号と第1の信号とを入力し、選択信号が絶縁型を示すときに、発振部を動作させることを指示し、選択信号が非絶縁型を示すときに、第1の信号を選択して発振部を動作させるか否かを指示する第2の信号を発振部に出力する選択部を備えたことを特徴とする。
以上説明したように、本発明のスイッチング電源装置の制御回路は、異なる2つの制御方法から1つを選択して、負荷の閾値電圧が変動したときに、負荷の電流を調整することができるスイッチング電源装置の制御回路を提供することができる。
従来のフライバック型のスイッチング電源装置を説明するための図である。 従来のバック型のスイッチング電源装置を説明するための図である。 本発明の実施形態1のスイッチング電源装置の制御回路を示す回路図である。 本発明の実施形態1の制御回路に使用するOSC回路を示す図である。 本発明の実施形態1の制御回路をフライバック型のスイッチング電源装置に適用した例を示す図である。 本発明の実施形態1の制御回路をフライバック型のスイッチング電源装置に適用したときの動作を説明するための図である。 本発明の実施形態1の制御回路をバック型のスイッチング電源装置に適用した例を示す図である。 本発明の実施形態1の制御回路をバック型のスイッチング電源装置に適用したときの動作を説明するための図である。 本発明の実施形態2のスイッチング電源装置の制御回路を示す回路図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
[実施形態1]
(制御回路の構成)
図3は、本発明の実施形態1のスイッチング電源装置の制御回路CTRL30を示す回路図である。
本実施形態の制御回路CTRL30は、制御端子VFCに接続されて制御端子VFCより周波数を決める制御電圧を入力し、クロック信号CLKを生成するOSC回路31と、OSC回路31の出力がセット端子Sに接続され、クロック信号CLKをセット端子Sに入力するフリップフロップ32と、フリップフロップ32の出力端子Qと入力が接続された出力段バッファ33と、出力段バッファ33の出力と接続された出力端子OUTと、制御端子CSと、制御端子CSの電圧と基準電圧VREFとを比較するコンパレータCMP34を備えている。コンパレータCMP34の出力は、フリップフロップ32のリセット端子Rに接続されている。ここで、基準電圧VREFを生成する電圧源の一端は、グラウンドGNDに接続され、他端は、コンパレータCMP34の反転入力端子に接続されている。
制御回路CTRL30は、さらに、出力段バッファ33の出力信号をフィードバックし、このフィードバックした信号と、絶縁型(フライバック型)と非絶縁型(バック型)のいずれかを示し、絶縁型と非絶縁型のスイッチング電源装置の制御を切り替えるための選択信号SELとを入力し、OSC回路31に発振動作をするか否かを指示する信号を出力する選択回路CONTROL35を備えている。選択回路CONTROL35は、選択信号SELが絶縁型を示すときに、選択信号SELをOSC回路31に出力して発振動作させ、選択信号SELが非絶縁型を示すときに、フィードバックした出力段バッファ33の出力信号をOSC回路31に出力する。
選択回路CONTROL35は、NOT回路36とAND回路37を備え、絶縁型と非絶縁型を切り替えるための切り替え信号を入力する選択端子SELとNOT回路36の入力とが接続され、NOT回路36の出力とAND回路37の一方の入力とが接続され、AND回路37の出力がOSC回路31に入力されている。また、出力段バッファ33からフィードバックした信号とフライバック型とバック型を切り替えるための信号は、AND回路37の他方の入力に入力されている。
また、本実施形態では、選択回路CONTROL35は、SEL_L信号を出力している。SEL_L信号は、OSC回路(オシレータ回路)31を動作させるかまたは止めるかの選択をする信号であり、SEL_L信号がLOWの時はOSC回路31を動作させ、SEL_L信号がHIの時はOSC回路31を停止させる。なお、SEL_L信号がHIの時はOSC回路31を動作させ、SEL_L信号がLOWの時はOSC回路31を停止させるように構成してもよい。
本実施形態では、OSC回路31、フリップフロップ32、出力段バッファ33、及びコンパレータ34が、負荷であるLEDの電圧によって定まる制御端子VFCの制御電圧に応じた周波数fswの出力信号をスイッチング電源装置のスイッチに出力する発振部を構成している。
選択回路CONTROL35で選択端子SELの出力信号をHIとするとSEL_L信号がLOWで固定となり、OSC回路31は常に動作状態となる。つまり、このときの制御回路CTRL30は、図1の従来の制御回路CTRL10と同じ動作をする。
選択端子SELの出力信号をLOWとすると、出力端子OUTから選択回路CONTROL35へ入力される信号によってOSC回路31の動作または停止が決まる。
出力端子OUTの出力信号がLOWの時は、選択回路CONTROL35が出力するSEL_L信号がLOWとなり、OSC回路31は動作する。また出力端子OUTの出力信号がHIの時は、選択回路CONTROL35が出力するSEL_L信号がHIとなり、OSC回路31は動作を停止する。
このように、選択端子SELの出力信号をLOWとして出力端子OUTの出力信号を使ってOSC回路31を動作または停止させることで、出力端子OUTの先に接続されるスイッチのオフタイムを制御することが可能となる。つまり、制御回路CTRL30は、周波数fswの制御だけではなく、オフタイムを制御することが可能となる。
このオフタイムを制御する制御回路CTRL30は、非絶縁型で使用されるバック型(Buck型)のスイッチング電源装置を制御でき、式(2)からもわかるようにLEDの閾値電圧が変動しても、オフタイムを制御することでLEDの電流を所望の電流に調整することが可能となる。
(OSC回路の構成)
図4は、図3に示した制御回路CTRL30に使用するOSC回路31の構成例を示す図である。
OSC回路31は、スイッチM1、M2、およびM3と、容量Cと、電流源I1およびI2と、NOT回路41ないし44を備えている。NOT回路42の出力およびNOT回路43の入力は、NOT回路44の入力に接続されている。選択回路CONTROL35が出力するSEL_L信号がLOWの時、そのSEL_L信号がスイッチM1のゲート端子に入力され、スイッチM1はオフする。このときOSC回路31は、決まった周波数の信号を出力し続けてフリーランニングする。なお、スイッチM1、M2、およびM3は、例えばNチャネルMOSトランジスタを用いることができる。
まず、スイッチM3、容量C、電流源I1およびNOT回路42の入力が接続される端子CTの信号がLOWの時、NOT回路44から出力されるクロック信号CLKはLOWとなる。そして、NOT回路43の出力および容量Cと接続されるスイッチM2のゲート端子の出力信号もLOWになり、スイッチM2はオフする。するとスイッチM1、M2、およびNOT回路41の入力と接続される電流源I2によりプルアップされて、NOT回路41の出力と接続されるスイッチM3のゲート端子の出力信号はLOWになり、スイッチM3はオフする。
制御端子VFCと接続され、制御端子VFCの制御電圧に応じて電流値が変わる可変の電流源I1より容量Cに電流が供給されて端子CTの電圧は上昇する。端子CTの電圧が所定の値まで上昇するとクロック信号CLKはHIになる。そして、スイッチM2のゲート端子の出力信号はHIになり、スイッチM3のゲート端子の出力信号がHIになるため、スイッチM3はオンして、容量Cの電荷がスイッチM3のソース端子が接続されているグラウンドGNDに放電される。
また、電流源I1は、制御端子VFCの電圧により電流量を制御する。制御端子VFCの電圧が大きいと電流量は大きくなり、制御端子VFCの電圧が小さいと電流量は小さくなる。電流源I1の電流量が大きいと容量Cに電荷が蓄えられる時間が短くなるので、クロック信号CLKの周波数fswは高くなり、電流源I1の電流量が小さいと容量Cに電荷が蓄えられる時間が長くなるので、クロック信号CLKの周波数fswは低くなる。
このように、OSC回路31は、制御端子VFCの電圧により電流源I1の電流値を可変にすることで、クロック信号CLKの周波数fswを可変にすることができる。
また、SEL_L信号がHIの時、スイッチM1がオンするため、スイッチM3のゲート端子の出力信号は常時HIとなり、端子CTの出力信号は常時LOWになる。そして、クロック信号CLKも常時LOWになる。つまり、SEL_L信号がHIの時、OSC回路31は停止する。
(フライバック型スイッチング電源装置の構成)
図5は、本実施形態の制御回路CTRL30をフライバック型のスイッチング電源装置に適用した例を示す図である。
本実施形態のフライバック型のスイッチング電源装置は、1次巻線から3次巻線までを有するトランスT1と、スイッチSW1と、LED11と、ダイオードD2、およびD3と、抵抗R1ないしR3と、制御回路CTRL30を備えている。トランスT1の1次巻線は、一端が入力電圧VINを入力する入力端子に接続され、他端がスイッチSW1のドレイン端子に接続されている。スイッチSW1は、抵抗R1の一端および制御端子CSにソース端子接続され、抵抗R1の他端はグラウンドGNDに接続されている。トランスT1の2次巻線は、それぞれ順方向に直列接続されたダイオードD2およびLED11のうち一端がダイオードD2のアノードに接続され、他端がLED11のカソードに接続されている。トランスT1の3次巻線は、一端がダイオードD3のアノードに接続され、他端がグラウンドGNDに接続されている。ダイオードD3のカソードは、抵抗R2の一端に、抵抗R2の他端が抵抗R3の一端に接続され、抵抗R3の他端がグラウンドGNDに接続されている。また、スイッチSW1のゲート端子は出力端子OUTと接続され、抵抗R2および抵抗R3の共通接続部は制御端子VFCと接続されている。なお、LED11の閾値電圧VLEDを安定化させるため、抵抗および電解コンデンサをLED11と並列接続することもできる。
制御回路CTRL30をフライバック型のスイッチング電源装置に適用する場合、選択端子SELより選択信号としてHIを入力する。
選択端子SELの選択信号がHIの時、出力端子OUTからスイッチSW1のゲートに出力されるパルス信号はディスイネーブルされ選択回路CONTROL35が出力するSEL_L信号はLOWになり、OSC回路31はフリーランニングする。OSC回路31をフリーランニングさせることで、図1で説明したフライバック型の制御に適した周波数fsw制御、LED11の闘値電圧VLEDに応じた制御端子VFCの入力電圧により出力端子OUTに出力されるパルスの周波数fswを可変させ、電流ILEDを制御することを可能としている。
(フライバック型スイッチング電源装置の動作)
図6は、本実施形態の制御回路CTRL30をフライバック型のスイッチング電源装置に適用したときの動作を説明するための図である。
波形61、波形62、波形63、波形64、および波形65は、それぞれ本実施形態のフライバック型のスイッチング電源装置内のOSC回路31の端子CT、クロック信号CLK、出力端子OUT、電流IL1、および電流ILEDのパルス信号の波形を表している。
上述のように、OSC回路31はフリーランニングするため、端子CTのパルス信号の波形は鋸波となる。そして、端子CTの電圧が所定の値に達すると容量Cの電荷が放電されてクロック信号CLKがHIになり、出力端子OUTのパルス信号はフリップフロップ32によりセットされてHIとなる。そして、スイッチSW1がオンしてトランスT1の1次側に電流IL1が流れる。電流IL1と抵抗R1で決まる制御端子CSの電圧が基準電圧VREFを超えると、フリップフロップ32はリセットされて出力端子OUTのパルス信号はLOWになる。
また、出力端子OUTのパルス信号がLOWになりスイッチSW1がオフとなったときに、トランスT1に充電されたエネルギーが開放されてLED11に電流ILEDが流れる。そして、LED11の閾値電圧VLEDに応じた電圧が3次巻線より制御端子VFCにフィードバックされる。
LED11の閾値電圧VLEDが大きくなるとトランスT1の電圧V3も大きくなり、制御端子VFCの電圧が上昇する。制御端子VFCの電圧が上昇するとOSC回路31において生成するクロック信号CLKの周波数fswは上がる。スイッチSW1がオンしている時間は、入力端子の入力電圧VINとトランスT1の1次側のインダクタ値L1と基準電圧VREFによって決まっているため、クロック信号CLKの周波数fswが上がることは、一周期あたりのオン時間の割合が増えることを意味しており、結果としてトランスT1の1次側の平均電力が上がる。トランスT1の1次側の平均電力が上がると、トランスT1の2次側の平均電力も上がり、電流ILEDを所望の値に調整できる。
LED11の閾値電圧VLEDが小さくなるとトランスT1の電圧V3も小さくなり、制御端子VFCの電圧が下降する。制御端子VFCの電圧が下降するとOSC回路31において生成するクロック信号CLKの周波数fswは下がる。スイッチSWがオンしている時間は入力電圧VINとトランスT1の1次側のインダクタ値L1と基準電圧VREFによって決まっているため、クロック信号CLKの周波数fswが下がることは、一周期あたりのオン時間の割合が減ることを意味しており、結果としてトランスT1の1次側の平均電力が下がる。トランスT1の1次側の平均電力が下がると、トランスT1の2次側の平均電力も下がり、電流ILEDを所望の値に調整する。
このようにして、制御回路CTRL30は、LED照明用のフライバック型のスイッチング電源装置のLED11の電流を制御することができる。
(バック型スイッチング電源装置の構成)
図7は、本実施形態の制御回路CTRL30をバック型のスイッチング電源装置に適用した例を示す図である。
本実施形態のバック型のスイッチング電源装置は、2つの巻線を有するトランスT2と、スイッチSW3と、LED71と、ダイオードD5およびD6と、抵抗R5ないしR7と、制御回路CTRL30を備えている。トランスT2の1次巻線は、アノードが入力電圧VINを入力する入力端子に接続されているLED71のカソードに一端に接続され、他端がスイッチSW3のドレイン端子およびダイオードD5のアノードに接続されている。ダイオードD5のカソードは、入力電圧VINを入力する入力端子と接続されている。スイッチSW3は、抵抗R5の一端および制御端子CSと接続され、抵抗R5の他端はグラウンドGNDに接続されている。トランスT2の2次巻線は、一端がダイオードD6のアノードに接続され、他端がグラウンドGNDに接続されている。抵抗R6の一端はダイオードD6のカソードに接続され、抵抗R6の他端が抵抗R7の一端に、抵抗R7の他端がグラウンドGNDに接続されている。また、スイッチSW3のゲート端子は出力端子OUTと接続され、抵抗R6および抵抗R7の共通接続部は制御端子VFCと接続されている。
制御回路CTRL30をバック型のスイッチング電源装置に適用する場合、選択端子SELには選択信号としてLOWを入力する。
選択端子SELの選択信号がLOW信号のとき、パルス信号はイネーブルされ選択回路CONTROL35が出力するSEL_L信号は出力端子OUTのパルス信号になる。出力端子OUTのパルス信号がHIの時は、OSC回路31はオフし、クロック信号CLKは常にLOWを出力する。出力端子OUTのパルス信号がLOWの時は、OSC回路31はフリーランニングし、クロック信号CLKを出力する。
つまり、選択回路CONTROL35とOSC回路31を使用することで、出力端子OUTがオフしている時だけOSC回路31を動作させることができ、オフタイムを制御することができる。
さらに、バック型のスイッチング電源装置のコイルをトランスT2にして、1次側の電圧に応じた電圧を2次側で生成するようにし、LED71の閾値電圧VLEDに応じた電圧を制御端子VFCを介してOSC回路31にフィードバックしてオフタイムを制御することで、LED71の閾値電圧VLEDが変化してもLED71の電流を調整することが可能となる。
(バック型スイッチング電源装置の動作)
図8は、本実施形態の制御回路CTRL30をバック型のスイッチング電源装置に適用したときの動作を説明するための図である。
波形81、波形82、波形83、および波形84は、それぞれ本実施形態のバック型のスイッチング電源装置内のOSC回路31の端子CT、クロック信号CLK、出力端子OUT、および電流IL4のパルス信号の波形を表している。
上述のように、OSC回路31は出力端子OUTのパルス信号が選択回路CONTROL35にフィードバックされ、出力端子OUTのパルス信号がHIの時にOSC回路31は停止するため、端子CTのパルス信号の波形は、出力端子OUTのパルス信号がLOWのときだけ鋸波となる。そして、端子CTの電圧が所定の値に達すると容量Cの電荷が放電されてクロック信号CLKがHIになり、出力端子OUTのパルス信号はフリップフロップ32によりセットされてHIとなる。そして、スイッチSW3がオンしてトランスT2の1次側に電流IL4が流れる。電流IL4と抵抗R5で決まる電圧CSが基準電圧VREFを超えると、フリップフロップ32はリセットされて出力端子OUTのパルス信号はLOWになる。
また、出力端子OUTのパルス信号がLOWになりスイッチSW3がオフとなったときに、LED71の閾値電圧VLEDに応じた電圧が2次巻線より制御端子VFCにフィードバックされる。
閾値電圧VLEDが大きくなると、制御端子VFCの電圧も大きくなり、端子CTの波形81の傾きは大きくなる。すると、端子CTの電圧は早く所定の値に達し、クロック信号CLKが早く立ち上がり、出力端子OUTのパルス信号はHIとなる。つまり、閾値電圧VLEDが大きくなると、出力端子OUTのパルス信号のオフタイムは短くなる。
一方、閾値電圧VLEDが小さくなると、制御端子VFCの電圧も小さくなり、端子CTの波形81の傾きは小さくなる。すると、端子CTの電圧は遅く所定の値に達し、クロック信号CLKが遅く立ち上がり、出力端子OUTのパルス信号はHIとなる。つまり、閾値電圧VLEDが小さくなると、出力端子OUTのパルス信号のオフタイムは長くなる。
閾値電圧VLEDが大きくなると、インダクタの逆起電力も大きくなるため、電流IL4が下降するときの傾き(オフタイムのときの傾き)が大きくなり、電流値は早く0となる。一方、閾値電圧VLEDが小さくなると、インダクタの逆起電力も小さくなるため、電流IL4が下降するときの傾き(オフタイムのときの傾き)が小さくなり、電流値は遅く零となる。
つまり、閾値電圧VLEDの大きさに応じてオフタイムの期間を変化させることで、電流IL4が上限値と下限値との間を往復させることができる。これにより、電流IL4の平均値を一定にすることができる。電流IL4が一定になることで、LED71に流れる電流ILEDも所望とする一定の値にすることができる。
すなわち、式(2)より、閾値電圧VLEDが増えれば、オフタイムTOFFはその分短くなり、閾値電圧VLEDが減れば、オフタイムTOFFはその分長くなる。これにより、電流IL4は連続的に上昇と下降を繰り返す波形となり、その平均電流値は一定となる。
このようにオフタイムの長さを制御することで、制御回路CTRL30は、バック型のスイッチング電源装置においてもLED71の閾値電圧VLEDの変動に対して、LED71の電流ILEDを調整することができる。
上述した構成及び動作により、実施形態1のスイッチング電源装置の制御回路CTRL30は、フライバック型のスイッチング電源装置だけではなく、バック型のスイッチング電源装置においても、LEDの閾値電圧VLEDが変動したときに、LEDの電流ILEDを調整することができる。
さらに、本実施形態の制御回路は、フライバック型とバック型のスイッチング電源装置を1個のOSC回路31で制御しており、回路規模が小さいという効果も奏する。
[実施形態2]
(制御回路の構成)
図9は、本発明の実施形態2のスイッチング電源装置の制御回路CTRL90を示す回路図である。本実施形態の制御回路CTRL90が実施形態1の制御回路CTRL30と相違する点は、バック型用のOSC回路91とフライバック型用のOSC回路92の2つのOSC回路を備えている点である。
なお、実施形態1の制御回路CTRL30と同様の構成は同一の符号を使用し、説明を省略する。
OSC回路91およびOSC回路92は、それぞれスイッチSW93およびSW94を介してフリップフロップ32のセット端子Sに接続されている。選択回路CONTROL95は、選択端子SELより入力される選択信号によりスイッチSW93またはSW94を制御してOSC回路91または92のどちらかを動作させ、動作しているOSC回路のクロック信号CLKを選択的にフリップフロップ32のセット端子Sに出力する。制御端子VFCは、OSC回路91およびOSC回路92と接続されている。
選択信号がLOWのとき選択回路CONTROL95は、OSC回路91に出力段バッファ33の出力信号を出力し、その出力信号に応じてOSC回路91を動作させると共に、スイッチSW93をオンして、OSC回路91のクロック信号CLKをフリップフロップ32に出力する。また、選択回路CONTROL95は、OSC回路92に出力信号HIを出力してOSC回路92を停止させると共に、スイッチSW94をオフする。
選択信号がHIのとき選択回路CONTROL95は、OSC回路91に出力信号HIを出力してOSC回路91を停止させると共に、スイッチSW93をオフする。また、選択回路CONTROL95は、OSC回路94に出力信号LOWを出力してOSC回路94を動作させると共に、スイッチSW94をオンして、OSC回路94のクロック信号CLKをフリップフロップ32に出力する。
フライバック型の電源装置またはバック型の電源装置を選択したのちの制御方法および動作説明については、実施形態1と同様のため省略する。
本実施形態は、フライバック型の電源装置では周波数fswを制御するOSC回路92を選択してLEDの電流ILEDを制御し、バック型の電源装置ではオフタイムを制御するOSC回路91を選択してLEDの電流を制御する。
このようにして、本実施形態のスイッチング電源装置の制御回路CTRL90は、フライバック型のスイッチング電源装置だけではなく、バック型のスイッチング電源装置においても、LEDの閾値電圧VLEDが変動したときに、LEDの電流ILEDを調整することができる。
11,21、71 LED
12、23、32 フリップフロップ
13、24、33 出力段バッファ
15、26、31、91,92 OSC回路
22 コイル
36 NOT回路
37 AND回路
61〜65、81〜84 波形
CTRL10、CTRL20、CTRL30、CTRL90 制御回路
fsw 周波数
CMP14、CMP25、CMP34 コンパレータ
CLK クロック信号
OUT、Q 出力端子
SW1〜SW3、SW93、SW94 スイッチ
ILED、IL1〜IL4 電流
VIN 入力電圧
T1、T2 トランス
R1〜R7 抵抗
CS、VFC 制御端子
VREF 基準電圧
S セット端子
R リセット端子
SEL 選択端子
D2〜D5 ダイオード
L1、L2 インダクタ値
VLED 闘値電圧
V3 電圧
fsw 周波数
GND グラウンド
CONTROL35、CONTROL95 選択回路
M1〜M3 スイッチ
C 容量
I1、I2 電流源
CT 端子

Claims (3)

  1. 負荷に流れる電流の電流量を制御するスイッチを備えるスイッチング電源装置の制御回路であって、
    前記負荷の電圧によって定まる制御電圧に応じた周波数の第1の信号を前記スイッチに出力する発振部と、
    前記スイッチング電源装置が絶縁型であるか非絶縁型であるかを示す選択信号と前記第1の信号とを入力し、前記選択信号が絶縁型を示すときに、前記発振部を動作させることを指示し、前記選択信号が非絶縁型を示すときに、前記第1の信号を選択して前記発振部を動作させるか否かを指示する第2の信号を前記発振部に出力する選択部と
    を備えることを特徴とするスイッチング電源装置の制御回路。
  2. 前記スイッチング電源装置は、前記スイッチに接続され、入力端子より電流を充電して前記負荷に供給する誘導素子と、前記制御電圧を生成する電圧生成部とを備え、
    前記選択部は、前記選択信号が絶縁型を示すときに、第1の論理値をとり、前記選択信号が非絶縁型を示すときに、前記第1の信号に応じた論理値をとる前記第2の信号を出力し、
    前記発振部は、前記第2の信号と前記制御電圧を入力し、前記第2の信号が前記第1の論理値をとるときに、発振動作を行い、前記第2の信号が前記第1の論理値と異なる第2の論理値をとるときに、発振動作を止める
    ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置の制御回路。
  3. 前記選択部は、さらに、
    前記選択信号が絶縁型を示すときに、前記第2の論理値をとり、前記選択信号が非絶縁型を示すときに、前記第1の信号に応じた論理値をとる第3の信号と、
    前記選択信号が絶縁型を示すときに、前記第1の論理値をとり、前記選択信号が非絶縁型を示すときに、前記第2の論理値をとる第4の信号と、
    を出力し、
    前記発振部は、
    前記第3の信号に応じて発振動作を行う第1のOSC回路と、
    前記第4の信号に応じて発振動作を行う第2のOSC回路と、
    前記第2の信号に応じて前記第1及び第2のOSC回路の出力のうちいずれかを選択し、この選択した信号に応じて前記第1の信号を出力するスイッチ部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置の制御回路。
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