JP2014216124A - 直流発光負荷を備える照明装置 - Google Patents

直流発光負荷を備える照明装置 Download PDF

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勇二 佐山
瑞木 宇津野
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【課題】繊細且つ自由度が高い調光及び調色が可能な、直流発光負荷を備える照明装置を提供する。【解決手段】照明装置100は、第1の端子T1及び第2の端子T2と、第1の直流発光デバイスLED1及び第2の直流発光デバイスLED2を含む直流発光負荷2と、第1の端子T1及び第2の端子T2からパルス状の交流電力を出力する交流変換部INVと、を備える。また、第1の直流発光デバイスLED1は第1の端子T1から第2の端子T2に向かって流れる電流に応じて第1の色温度の光を放射し、第2の直流発光デバイスLED2は第2の端子T2から第1の端子T1に向かって流れる電流に応じて第1の色温度と異なる第2の色温度の光を放射し、交流変換部INVは交流電力を制御して直流発光負荷2から出力される光の明るさ及び色を変化させる。【選択図】図1

Description

本発明は、調光及び調色が可能な、直流発光負荷を備える照明装置に関する。
主要な技術的先進国で照明用に使用される電気エネルギーは、各国における総発電量の約15%に達すると言われ、地球環境問題の観点から電気エネルギーの削減が求められている。このような要求を背景に、従来の照明装置に用いられている白熱電球や蛍光灯よりも消費電力が少なく且つ寿命が長い光源としてLED(Light Emitting Diode)及び有機EL(Electro−Luminescence)といった直流発光デバイスを発光負荷として備える照明装置が注目されている。
さらに近年、非特許文献1に記載されるように、家庭或いはオフィスにおける生産効率の改善に寄与することを目的とし、調光及び調色が可能な室内用照明装置の開発が進められている。調光及び調色とは、照明装置内外からの情報に基づき照明の明るさ及び色を動的に変化させることである。
従来の照明装置として、図6のように、高周波インバータ(HFI)と、高周波インバータ(HFI)の出力端子に並列接続され且つ互いに異なる色温度を有する発光ダイオード対(LED1及びLED2)と、異なる共振周波数を有する複数の負荷回路(SRC1及びSRC2)と、を備える照明装置が知られている(特許文献1)。従来の照明装置は、高周波インバータ(HFI)の動作周波数を変調させることで負荷回路(SRC1及びSRC2)ごとに発光ダイオード(LED1及びLED2)への印加電圧を異ならせ、調光及び調色を実現している。
「LED2011 巨大市場の見通しから成長支える技術動向まで」、日経BP社、2011年3月8日発行、第96頁から第99頁
特開2001−351789号公報
しかしながら、発光ダイオードに流れる電流が正弦波状であるため、従来の照明装置は繊細な調光及び調色が困難である。また、発光ダイオード対ごとに設定される負荷回路の共振周波数によって各発光ダイオード対に印加される電圧のバランスが固定されるため、従来の照明装置は調光及び調色の自由度が低いという問題もある。
本発明は、繊細且つ自由度が高い調光及び調色が可能な、直流発光負荷を備える照明装置を提供する。
本発明の一態様によれば、第1の端子及び第2の端子と、前記第1の端子及び前記第2の端子の間に接続され且つ第1の直流発光デバイス及び第2の直流発光デバイスを含む直流発光負荷と、前記第1の端子及び前記第2の端子からパルス状の交流電力を出力する交流変換部と、を備え、前記第1の直流発光デバイスは前記第1の端子から前記第2の端子に向かって流れる電流に応じて第1の色温度の光を放射し、前記第2の直流発光デバイスは前記第2の端子から前記第1の端子に向かって流れる電流に応じて前記第1の色温度と異なる第2の色温度の光を放射し、前記交流変換部は前記交流電力を制御して前記直流発光負荷から出力される光の明るさ及び色を変化させることを特徴とする。
本発明によれば、繊細且つ自由度が高い調光及び調色が可能な直流発光負荷を備える照明装置を提供できる。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置100の構成を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態に係る照明装置100の構成を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態に係る照明装置100の実装例を示す構成図である。 本実施形態に係る照明装置100の動作を示す波形図である。 本発明の第2の実施形態に係る照明装置200の構成を示す回路図である。 特許文献1に記載される照明装置の構成を示す回路図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであることに留意すべきである。又、以下に示す実施形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の実施形態は、構成部品の構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の実施形態は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
(第1の実施形態)
図1乃至3は、本発明の第1の実施形態に係る照明装置100の構成を示す回路図及び構成図である。本実施形態に係る照明装置100は、第1の端子T1及び第2の端子T2と、第1の直流発光デバイスLED1及び第2の直流発光デバイスLED2を含む直流発光負荷2と、第1の端子T1及び第2の端子T2からパルス状の交流電力を出力する交流変換部INVと、を備える。また、第1の直流発光デバイスLED1は第1の端子T1から第2の端子T2に向かって流れる電流に応じて第1の色温度の光を放射し、第2の直流発光デバイスLED2は第2の端子T2から第1の端子T1に向かって流れる電流に応じて第1の色温度と異なる第2の色温度の光を放射し、交流変換部INVは交流電力を制御して直流発光負荷2から出力される光の明るさ及び色を変化させる。
直流発光負荷を備える照明装置100は、第1及び第2の端子T1,T2を介して互いに接続される直流発光負荷の駆動装置1と直流発光負荷2とを備える。
本実施形態に係る駆動装置1は、直流電源DCと、直流発光負荷2に接続される第1の端子T1及び第2の端子T2と、第1の端子T1及び第2の端子T2からパルス状の交流電力を出力する交流変換部INVと、を備え、交流変換部INVは該交流電力を制御して直流発光負荷2から出力される光の明るさ及び色を変化させる。駆動装置1は、その内部及び/又は外部で生成される調光信号に応じて制御されたパルス状の所定の交流電力を第1の端子T1と第2の端子T2から出力する。パルス状とは、正弦波と異なり、方形波、鋸歯状波或いは三角波のように電圧等の物理量が短時間において急峻に変化するものを意味する。
本実施形態に係る直流電源DCは、充電池等のバッテリであり、正及び負の出力端子を有し、直流発光負荷2を駆動するために所定の直流電力を正及び負の出力端子から出力する。直流電源DCは、周知の整流平滑回路或いはSMPS(Switched−Mode Power Supply)等の直流変換部を含むように構成されても良く、省略されても良い。
本実施形態に係る交流変換部INVは、直流電源DCの正及び負の出力端子に接続される少なくとも1つのスイッチング素子を備えるスイッチングコンバータである。交流変換部INVは、直流電源DCから出力される直流電力を、直流発光負荷2を駆動するために所定のパルス状の交流電力に変換して第1の端子T1及び第2の端子T2から出力する。交流変換部INVは、例えば図2のように、第1のスイッチング素子Q1と第2のスイッチング素子Q2と第3のスイッチング素子Q3と第4のスイッチング素子Q4とを有するフルブリッジコンバータ構成を備える。詳細には、第1のスイッチング素子Q1の一端は直流電源DCの正の出力端子に接続され、第1のスイッチング素子Q1の他端は第1の端子T1と第2のスイッチング素子Q2の一端とに接続され、第2のスイッチング素子Q2の他端は直流電源DCの負の出力端子に接続される。また、第3のスイッチング素子Q3の一端は直流電源DCの正の出力端子に接続され、第3のスイッチング素子Q3の他端は第2の端子T2と第4のスイッチング素子Q4の一端とに接続され、第4のスイッチング素子Q4の他端は直流電源DCの負の出力端子に接続される。なお、交流変換部INVは、その内部及び/又は外部で生成される調光信号に応じて各スイッチング素子を制御する制御部(図示されない)を備えていても良い。
本実施形態に係る直流発光負荷2は、少なくとも第1の直流発光デバイスLED1と第2の直流発光デバイスLED2と第1の端子T1と第2の端子T2とを備える。直流発光負荷2は、駆動装置1から第1の端子T1及び第2の端子T2を介して所定のパルス状の交流電力が供給され、該交流電力に応じて所定の光を放射する。さらに直流発光負荷2は、例えば図3のように、プリント基板上に配置された第1及び第2の直流発光デバイスLED1及びLED2を格納する透光性のケースCを備える。この場合、交流変換部INVは、ケースCの外部に設置され、第1及び第2の端子T1,T2を介して直流発光負荷2に接続される。ケースCは、例えばガラス、樹脂及び金属等の材料からなり、好ましくは従来の直管型蛍光灯或いは電球等のランプと置換可能な形状を有する。また、直流発光負荷2は、ケースCの接地或いは固定を目的とする少なくとも第3の端子T3を設けても良い。
本実施形態に係る第1の直流発光デバイスLED1は、そのアノード端子が第1の端子T1に接続され、そのカソード端子が第2の端子T2に接続され、第1の端子T1から第2の端子T2に向かって流れる第1の電流に応じて光を放射する。本実施形態に係る第2の直流発光デバイスLED2は、そのアノード端子が第2の端子T2に接続され、そのカソード端子が第1の端子T1に接続され、第2の端子T2から第1の端子T1に向かって流れる第2の電流に応じて光を放射する。すなわち、第1の直流発光デバイスLED1と第2の直流発光デバイスLED2とは、第1及び第2の端子T1及びT2の間に逆並列に接続される。第1の直流発光デバイスLED1は、第1の電流が流れるとき第1の色温度の光を放射するように構成される。第2の直流発光デバイスLED2は、第2の電流が流れるとき第2の色温度の光を放射するように構成される。第1の色温度と第2の色温度とは互いに異なる。例えば、本実施形態における第1の色温度は昼光色と呼ばれる5000K程度であり、第2の色温度は電球色と呼ばれる3000K程度である。なお、第1及び第2の直流発光デバイスLED1及びLED2の各々は、例えば図3のように、実質的に同一の色温度を有する複数のLEDパッケージが直列に接続されて構成されても良く、複数のLEDパッケージが並列或いは直並列に接続されて構成されても良い。
本実施形態に係る交流変換部INVは、第1のスイッチング素子Q1と第4のスイッチング素子Q4とを導通させ、第1の電流を直流発光負荷2に流し、第1の直流発光デバイスLED1を発光させる。また、交流変換部INVは、第3のスイッチング素子Q3と第2のスイッチング素子Q2とを導通させ、第2の電流を直流発光負荷2に流し、第2の直流発光デバイスLED2を発光させる。また、交流変換部INVは、例えば各スイッチング素子を全て遮断させ、第1及び第2の直流発光デバイスLED1,LED2を消灯させる。交流変換部INVは、上述の動作を繰り返すことで第1及び第2の直流発光デバイスLED1,LED2を点灯及び消灯させ、第1の電流と第2の電流とを制御することで、直流発光負荷2から放射される光の明るさ及び色を変化させる。
図4は、本実施形態に係る照明装置100の動作を示す波形図であり、詳細には交流変換部INVから第1の端子T1と第2の端子T2との間に出力されるパルス状の交流電力を示す波形図である。図4において、縦軸は電圧を示し、横軸は時間を示す。本実施形態に係る交流変換部INVは、+40V及び−40Vの正電圧ピーク及び負電圧ピークを有する方形波状の交流電力を直流発光負荷2に供給する。交流変換部INVから+40Vの正電圧パルスが出力されるとき、第1の電流が流れ第1の直流発光デバイスLED1が発光し、交流変換部INVから−40Vの負電圧パルスが出力されるとき、第2の電流が流れ第2の直流発光デバイスLED2が発光し、交流変換部INVから略GND電位のオフパルスが出力されるとき、第1及び第2の電流は流れずいずれの直流発光デバイスも実質的に発光しない。
図4(a)は、交流変換部INVから出力される正電圧のパルス幅(出力時間)と負電圧のパルス幅が等しく、且つ、略GND電位の出力時間すなわちオフパルス幅が実質的に設けられていない場合の波形図である。この場合、第1の電流が流れる時間と第2の電流が流れる時間とは等しくなり、第1の直流発光デバイスLED1と第2の直流発光デバイスLED2とは互いに等しい時間発光し、直流発光負荷2から所定の明るさ及び色を有する光が放射される。
図4(b)は、交流変換部INVから出力される正電圧のパルス幅と負電圧のパルス幅が等しく、且つ、オフパルス幅が設けられた場合の波形図である。この場合、第1の直流発光デバイスLED1と第2の直流発光デバイスLED2とは互いに等しい時間発光及び消灯するとともに、消灯時間が設けられることで、直流発光負荷2から放射される光は、図4(a)の場合と比べて少なくとも暗くなるように調光される。
図4(c)は、交流変換部INVから出力される正電圧のパルス幅が負電圧のパルス幅よりも狭く、且つ、オフパルス幅が設けられた場合の波形図である。この場合、図4(b)の場合に比べ、第1の電流が流れる時間よりも第2の電流が流れる時間が長くなり、第2の直流発光デバイスLED2が第1の直流発光デバイスLED1よりも長時間発光する。第2の直流発光デバイスLED2の発光時間の割合が増大することで、直流発光負荷2から放射される光は、図4(b)の場合と比べて少なくとも第2の色温度に近くなるように調色される。また、消灯時間が長くなることで、直流発光負荷2から放射される光は、図4(b)の場合と比べて少なくとも暗くなるように調光される。
本実施形態に係る照明装置100は、上述のように交流電力の正電圧のパルス幅、負電圧のパルス幅及びオフパルス幅を変調して出力する、すなわち直流発光負荷2をPWM(Pulse Width Modulation)駆動することで、直流発光負荷2から出力される光を調光及び調色することができる。
また、本実施形態に係る照明装置100は、交流変換部INVからパルス状の交流電力が出力されるため、第1の電流及び第2の電流を高精度に導通及び遮断させることができ、直流発光負荷2から出力される光を繊細に調光及び調色することができる。
また、本実施形態に係る照明装置100は、交流変換部INVと直流発光負荷2とが第1及び第2の出力端子T1,T2のみを介して接続される。従って、図3のように、交流変換部INVが直流発光負荷2を格納するケースCの外部に設置される場合、配線構成或いは設置作業が簡易化される。
また、本実施形態に係る照明装置100は、互いに異なる色温度を有する第1及び第2の直流発光デバイスLED1,LED2が第1及び第2の端子T1,T2の間に逆並列に接続されるため、調光及び調色機能を有する照明装置を比較的簡易な構成によって提供できる。
また、本実施形態に係る照明装置100は、交流変換部INVから交流電力が出力されるため、図3のように、交流変換部INVが直流発光負荷2を格納するケースCの外部に設置される場合、第1及び第2の端子T1,T2間の絶縁破壊の信頼性が高くなる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係る照明装置200の構成を示す回路図である。本実施形態に係る照明装置200は、駆動装置1内に、交流変換部INVに対して機能的な信号を出力するためのマイコンMCU及びその周辺部品が設けられる点に関して照明装置100と異なる。また、照明装置200は、直流電源DCとしてSMPSが設けられる点に関しても照明装置100と異なる。
本実施形態に係るマイコンMCUは、電源端子VDD、接地端子VSS及び第1乃至第6の入出力端子RA0〜RA5を備える。電源端子VDDは周辺部品を介して直流電源DCの正の出力端子に接続され、直流電源DCから電力が供給される。接地端子VSSは周辺部品を介して接地される。第2及び第3の入出力端子RA1、RA2は周辺部品を介して直流電源DCに接続される。第5及び第6の入出力端子RA4、RA5は、それぞれ交流変換部INVの入力端子IN及びエネーブル端子ENに接続される。また、第1乃至第6の入出力端子RA0〜RA5は、内部プログラムの書き込み用端子として利用されても良い。
本実施形態に係る直流電源DCは、少なくとも1つのスイッチング素子を備え、例えば+40V及び0Vを繰り返す方形波状の直流電圧パルスを出力するSMPSであり、直流電圧パルスのデューティ(オン幅)を可変して出力する。直流電圧パルスのデューティは、例えば直流電源DCの外部からの調光指令に基づき可変され、調光信号としてマイコンMCUに出力される。また、直流電源DCは、直流発光負荷2に流れる電流を検出し所定の直流電力を出力する定電流制御機能を備えることが好ましい。
直流電源DCから出力される調光信号は、抵抗R11〜R14を介して第2及び第3の入出力端子RA1、RA2に入力される。マイコンMCUは、調光信号に基づき交流変換部INVに出力するPWM信号を得るための演算テーブルを有する。マイコンMCUは、調光信号に含まれる直流電力のデューティを交流変換部INVから出力される交流電力の正電圧、負電圧及びオフパルスのパルス幅に変換し、PWM信号として第5の入出力端子RA4から出力する。また、マイコンMCUは、交流変換部INVを動作させるためのエネーブル信号を第6の入出力端子RA5から出力する。
本実施形態に係る交流変換部INVは、マイコンMCUから出力されるエネーブル信号を検出すると、マイコンMCUから出力されるPWM信号に基づき各スイッチング素子Q1〜Q4をオンオフ制御し、所定の交流電力を出力する。上述のような動作により、本実施形態に係る照明装置200は、直流電源DCの外部から入力される調光指令に応じて直流発光負荷2をPWM駆動する。従って、本実施形態に係る照明装置200は、実施形態1に係る照明装置100と同様の効果を得ることができる。
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。即ち、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。例えば、照明装置は、正電圧及び負電圧の電圧値を変調することで調光及び調色するように構成されても良く、力率改善機能を有するように構成されても良い。また、LEDに代わって、直流発光デバイスとして知られる有機EL素子を用いて直流発光負荷を構成しても良い。また、第1の色温度と第2の色温度とは、交流電力の制御により直流発光負荷2の放射光の色温度を変化せしめる程度に異なっていれば良い。また、直流電源DC、交流変換部INV及びマイコンMCUの少なくともいずれかが周知の保護機能を有することが好ましい。周知の保護機能とは、例えば過電圧保護機能、過電流保護機能、過熱保護機能、及び直流発光負荷の着脱検出機能等である。
1 駆動装置
2 直流発光負荷
100、200 照明装置
DC 直流電源
INV 交流変換部
MCU マイコン
LED1 第1の直流発光デバイス
LED2 第2の直流発光デバイス
T1 第1の端子
T2 第2の端子

Claims (5)

  1. 第1の端子及び第2の端子と、
    前記第1の端子及び前記第2の端子の間に接続され且つ第1の直流発光デバイス及び第2の直流発光デバイスを含む直流発光負荷と、
    前記第1の端子及び前記第2の端子からパルス状の交流電力を出力する交流変換部と、を備え、
    前記第1の直流発光デバイスは前記第1の端子から前記第2の端子に向かって流れる電流に応じて第1の色温度の光を放射し、前記第2の直流発光デバイスは前記第2の端子から前記第1の端子に向かって流れる電流に応じて前記第1の色温度と異なる第2の色温度の光を放射し、
    前記交流変換部は前記交流電力を制御して前記直流発光負荷から出力される光の明るさ及び色を変化させることを特徴とする、直流発光負荷を備える照明装置。
  2. 前記パルス状の交流電力は、正電圧パルスと負電圧パルスとオフパルスとを含むことを特徴とする請求項1に記載される、直流発光負荷を備える照明装置。
  3. 前記交流変換部は前記直流発光負荷をPWM駆動することを特徴とする請求項1又は2に記載される、直流発光負荷を備える照明装置。
  4. 前記交流変換部に接続される正の出力端子及び負の出力端子を有する直流電源を備えることを特徴とする請求項1乃至3に記載される、直流発光負荷を備える照明装置。
  5. 前記直流発光負荷は透光性のケースに格納され、前記交流変換部は前記ケース外部に設置されることを特徴とする請求項1乃至4に記載される、直流発光負荷を備える照明装置。
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