JP2014214584A - 掘削ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】杭穴において拡底部を形成する際に、掘削機に生ずる負担を軽減するとともに、不具合の発生を低減できる掘削ヘッドを提供すること。【解決手段】掘削ヘッド1は、垂直軸芯を中心に回転する回転シャフト10及びヘッド本体20と、保持部130に固定され、環状の固定ギヤ34が形成された固定ロッド30と、回転シャフト10の外周に回転可能に保持された変換シャフト41と、固定ギヤ34と係合する変換ギヤ42と、を有する変換部40と、ねじ山が形成され、ヘッド本体20に、水平軸芯と平行して延びる別水平軸芯を中心に回転可能に保持された送り出しシャフト50と、送り出しシャフト50のねじ山と螺合するねじ山が形成され、ヘッド本体20に、別水平軸芯に沿ってスライド移動可能に保持されたビット60と、変換部40及び送り出しシャフト50と係合する伝達部70と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、掘削ヘッドに関し、詳しくは、垂直方向に伸びる垂直軸芯を中心に回転する回転ロッドと、回転ロッドの上端を回転可能に保持する保持部と、を備える掘削機において、回転ロッドの下端に取り付けられる掘削ヘッドに関する。
従来、杭を打設又は建て込むための杭穴の底部には、杭穴径を拡大した拡底部を形成する場合がある。この拡底部を形成する場合、掘削機の回転ロッドの下端に拡大ヘッドを取り付け、この拡大ヘッドで掘削することで、杭穴径を拡大させる。
このような拡大ヘッドとして、拡大爪を、らせん羽根に添接する閉縮位置から、らせん羽根延長面上で外方へ拡開する方向に揺動自在に、らせん羽根に軸支させ、回転ロッドの逆回転により拡大爪を周囲の土砂の抵抗により外方へ拡開させる拡大ヘッドが知られている。
ところが、上記の拡大ヘッドは、拡大爪が閉縮位置から最大拡開位置へ一気に拡開するため、拡開時の掘削抵抗が急激に過大となる。この場合、掘削機及び拡大ヘッドに過大な力がかかり、掘削機や拡大ヘッドやこれらの治具が破損する場合がある。
そこで、油圧シリンダを、掘削刃を有するヘッドロッドの軸方向に対し直角をなす面上に配置し、この油圧シリンダに拡大翼を取りつけ、拡大翼を、油圧シリンダの進出駆動時に掘削刃の掘削径よりも大径に拡開し、後退駆動時に掘削刃の掘削径内に閉縮する拡大ヘッドが提案されている(特許文献1)。
この拡大ヘッドによれば、拡大翼の拡開、閉縮に油圧シリンダを利用することにより拡大翼拡開時の掘削抵抗を緩和できる。
特開2001−73664号公報
しかしながら、特許文献1の拡大ヘッドを可動させるためには、地上から回転ロッドに沿って拡大ヘッドまで、油圧供給管を設ける必要がある。このような油圧供給管を設ける治具には多大な費用がかかる。また、通常、油圧供給管は、所定長のものが継手により複数連結され、地上から拡大ヘッドまで配管される。油圧供給管には、掘削時において常に振動と衝撃が伝わる。このため、継手から油漏れが生じたり、油圧供給管の損傷等により管内部に詰まりが生ずる等の不具合が多発する。
本発明は、杭穴において拡底部を形成する際に、掘削機に生ずる負担を軽減するとともに、不具合の発生を低減できる掘削ヘッドを提供することを目的とする。
(1) 垂直方向に伸びる垂直軸芯を中心に回転する回転ロッドと、前記回転ロッドの上端を回転可能に保持する保持部と、を備える掘削機において、前記回転ロッドの下端に取り付けられる掘削ヘッドであって、
前記回転ロッドの下端と係合し、前記回転ロッドとともに前記垂直軸芯を中心に回転する回転シャフトと、
前記回転シャフトに固定され、前記回転シャフトともに前記垂直軸芯を中心に回転するヘッド本体と、
前記回転シャフトの外周に沿って配置され、上端側が前記保持部に固定され、下端側に前記垂直軸芯を中心とする環状の固定ギヤが形成された固定ロッドと、
基端が前記回転シャフトの外周に回転可能に保持され、前記垂直軸芯と直交する水平軸芯上で延びる変換シャフトと、前記変換シャフトの外周に設けられ、前記固定ギヤと係合する変換ギヤと、を有し、前記ヘッド本体に前記水平軸芯を中心に回転可能に保持された変換部と、
前記水平軸芯と平行して延びる別水平軸芯上で延び、先端側にねじ山が形成され、前記ヘッド本体に前記別水平軸芯を中心に回転可能に保持された送り出しシャフトと、
前記別水平軸芯上で延び、先端側に掘削刃が設けられ、基端側に前記送り出しシャフトのねじ山と螺合するねじ山が形成され、前記ヘッド本体に、前記別水平軸芯を中心とする回転が規制され、前記別水平軸芯に沿ってスライド移動可能に保持されたビットと、
前記変換部及び前記送り出しシャフトと係合し、前記変換部の前記水平軸芯を中心とする回転力を、前記送り出しシャフトに伝達し、前記送り出しシャフトを前記別水平軸芯を中心に回転させる伝達部と、を備える掘削ヘッド。
(1)の発明によれば、掘削ヘッドは、垂直方向に伸びる垂直軸芯を中心に回転する回転ロッドと、回転ロッドの上端を回転可能に保持する保持部と、を備える掘削機において、回転ロッドの下端に取り付けられる。
掘削ヘッドは、回転シャフトと、ヘッド本体と、固定ロッドと、変換部と、送り出しシャフトと、ビットと、伝達部と、を備える。
回転シャフトは、回転ロッドの下端と係合し、回転ロッドとともに垂直軸芯を中心に回転する。
ヘッド本体は、回転シャフトに固定され、回転シャフトともに垂直軸芯を中心に回転する。
固定ロッドは、回転シャフトの外周に沿って配置され、上端側が保持部に固定され、下端側に垂直軸芯を中心とする環状の固定ギヤが形成されている。
変換部は、基端が回転シャフトの外周に回転可能に保持され、垂直軸芯と直交する水平軸芯上で延びる変換シャフトと、変換シャフトの外周に設けられ、固定ギヤと係合する変換ギヤと、を有し、ヘッド本体に水平軸芯を中心に回転可能に保持されている。
送り出しシャフトは、水平軸芯と平行して延びる別水平軸芯上で延び、先端側にねじ山が形成され、ヘッド本体に別水平軸芯を中心に回転可能に保持されている。
ビットは、別水平軸芯上で延び、先端側に掘削刃が設けられ、基端側に送り出しシャフトのねじ山と螺合するねじ山が形成され、ヘッド本体に、別水平軸芯を中心とする回転が規制され、別水平軸芯に沿ってスライド移動可能に保持されている。
伝達部は、変換部及び送り出しシャフトと係合し、変換部の水平軸芯を中心とする回転力を、送り出しシャフトに伝達し、送り出しシャフトを別水平軸芯を中心に回転させる。
本発明の掘削ヘッドは、掘削機の回転ロッドを回転させることで、以下の動作で、杭穴に拡底部を形成する。
掘削機の回転ロッドを回転させると、回転ロッドとともに回転シャフトが垂直軸芯を中心に回転する。これにより、回転シャフトの外周に基端が保持され変換部も垂直軸芯を中心に回転する。
すると、変換部は、回転せずに保持部に固定された状態の固定ロッドの固定ギヤと係合しながら、変換ギヤが垂直軸芯を中心に回転することで、変換シャフトが、垂直軸芯と直交する水平軸芯を中心に回転する。この変換部の回転力は、伝達部を介して、送り出しシャフトに伝達され、送り出しシャフトを別水平軸芯を中心に回転させる。
すると、送り出しシャフトの先端側に螺合するビットは、別水平軸芯に沿ってスライド移動する。そして、先端側に掘削刃が設けられたビットは、回転ロッドと直交する方向に突出し、杭穴の底部近傍の壁面を形成する地層に食い込みながら、垂直軸芯を中心に回転する。これにより、杭穴に拡底部を形成できる。
このように、本発明の掘削ヘッドによれば、回転ロッドの垂直軸芯を中心とする回転力を別水平軸芯を中心とする送り出しシャフトの回転力に変換し、この回転力をねじにより徐々にビットをスライド移動する力に変換する。
よって、拡底する際の負荷が徐々に大きくなるので、杭穴において拡底部を形成する際に、掘削機に生ずる負担を軽減することができる。
また、回転ロッドの垂直軸芯を中心とする回転力を、機械的な構成により、ビットをスライド移動する力に変換するので、油圧を用いる必要がないので、油圧によりビットをスライド移動させて拡底する時に生ずる油漏れや油圧供給管の損傷等の不具合が生ずることがない。
したがって、杭穴において拡底部を形成する際に、掘削機に生ずる負担を軽減するとともに、不具合の発生を低減できる掘削ヘッドを提供できる。
更に、本発明の掘削ヘッドは、回転ロッドに油圧供給管を設ける必要がないので、油圧によりビットをスライド移動させるヘッドに比べ、容易に製造できる。
(2) 前記変換部、前記送り出しシャフト、前記ビット及び前記伝達部を、それぞれ1対で備え、
1対の前記変換部の前記変換シャフトは、前記水平軸芯上で、互いに反対方向に延び、
1対の前記送り出しシャフトのうち一方の前記送り出しシャフトは、第1の前記別水平軸芯上で延び、
1対の前記送り出しシャフトのうち他方の前記送り出しシャフトは、第1の前記別水平軸芯と平行して延びる第2の前記別水平軸芯上で延び、
1対の前記送り出しシャフトは、互いに先端が反対方向に向けて配置され、
1対の前記ビットのうち一方の前記ビットは、一方の前記送り出しシャフトと螺合され、
1対の前記ビットのうち他方の前記ビットは、他方の前記送り出しシャフトと螺合され、
1対の前記伝達部のうち一方の前記伝達部は、一方の前記変換部及び一方の前記送り出しシャフトと係合し、
1対の前記伝達部のうち他方の前記伝達部は、他方の前記変換シャフト及び他方の前記送り出しシャフトと係合する、(1)に記載の掘削ヘッド。
(2)の発明によれば、掘削ヘッドは、変換部、送り出しシャフト、ビット及び伝達部を、それぞれ1対で備える。
1対の変換部の変換シャフトは、水平軸芯上で、互いに反対方向に延びる。
1対の送り出しシャフトのうち一方の送り出しシャフトは、第1の別水平軸芯上で延びる。
1対の送り出しシャフトのうち他方の送り出しシャフトは、第1の別水平軸芯と平行して延びる第2の別水平軸芯上で延びる。
1対の送り出しシャフトは、互いに先端が反対方向に向けて配置されている。
1対のビットのうち一方のビットは、一方の送り出しシャフトと螺合されている。
1対のビットのうち他方のビットは、他方の送り出しシャフトと螺合されている。
1対の伝達部のうち一方の伝達部は、一方の変換部及び一方の送り出しシャフトと係合する。
1対の伝達部のうち他方の伝達部は、他方の変換部及び他方の送り出しシャフトと係合する。
このように、1対の変換部の変換シャフトは、水平軸芯上で、互いに反対方向に延びるように配置した。そして、1対のビットは、互いに反対方向にスライド移動するようにした。
これにより、掘削ヘッドの回転バランスが向上するとともに、杭穴の底部近傍の壁面を形成する地層に、1対のビットが互いに反対方向に食い込むので、拡大により杭穴の中心位置がずれにくくなり、杭の施工精度が向上する。
(3) 前記固定ロッドは、
前記保持部に固定される固定部を有し、
前記保持部と前記固定部との間に所定の摩擦力を発生する摩擦部材を介して、前記保持部に固定される(1)又は(2)に記載の掘削ヘッド。
ここで、例えば、杭穴の底部近傍の壁面を形成する地層が硬く、ビットのスライド移動による拡大が規制された場合、送り出しシャフトの別水平軸芯を中心とする回転が規制される。これにより、変換部の水平軸芯を中心とする回転も規制される。
このような場合、回転ロッドの垂直軸芯を中心とする回転力は、変換部の変換ギヤを介して、固定ロッドにおける環状の固定ギヤに伝達される。即ち、回転ロッドの回転力は、固定ロッドを回転させる力となる。
(3)の発明によれば、上記のような固定ロッドの回転させる力が、保持部と固定部との間における、摩擦部材による所定の摩擦力を超えた場合に、固定ロッドが回転する。
これにより、例えば、地層が硬く、過大な負荷が発生した場合に、この負荷を固定ロッドの回転により解消することができる。
よって、掘削機の回転ロッドや回転ロッドを回転させるモータや治具に、過大な負荷がかかるのを防止することができる。
また、地上において、固定ロッドが回転しているか否かを視認することにより、ビットが拡大しているか否かを判断することができる。
本発明によれば、杭穴において拡底部を形成する際に、掘削機に生ずる負担を軽減するとともに、不具合の発生を低減できる掘削ヘッドを提供できる。
本発明の実施形態に係る掘削ヘッドが取り付けられた掘削機の一部を説明する図である。 前記実施形態に係る掘削ヘッドが取り付けられた掘削機の保持部を説明する図である。 前記実施形態に係る掘削ヘッドを垂直面で切断した断面図である。 前記実施形態に係る掘削ヘッドの変換部を説明する図である。 前記実施形態に係る掘削ヘッドの送り出しシャフト及びビットを説明する図である。 前記実施形態に係る掘削ヘッドの動作を説明する図である。 前記実施形態に係る掘削ヘッドの動作を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の説明において、同一の構成には、同一の符号を付し、その説明を省略又は簡略化する。
図1は、本発明の実施形態に係る掘削ヘッド1が取り付けられた掘削機100の一部を説明する図である。
掘削機100は、アースオーガであり、掘削機100を駆動する動力源や操縦者が搭乗する操作部が設けられた本体(図示無し)と、本体により垂直に支持されたリーダ(図示無し)と、リーダにおいて上下方向にスライド可能に支持された掘削部110と、を備える。
掘削部110は、地盤面を掘削する駆動源となる駆動部120と、駆動部120により、垂直方向に伸びる垂直軸芯VCを中心に回転する回転ロッド130と、駆動部120の下端に設けられ、回転ロッド130の上端を回転可能に保持する保持部140と、を備える。
掘削ヘッド1は、回転ロッド130の下端に取り付けられる。
駆動部120は、垂直軸芯VCを中心とする回転力を発生するモータと、モータの回転力を適正なトルクで回転ロッド130に伝達する減速機と、モータと減速機を内部に収容する駆動部本体と、を備える。
回転ロッド130は、垂直軸芯VCを中心とする軸部材で形成され、上端が保持部140を介してモータに連結され、下端に掘削ヘッド1との接合部が形成されている。
図2は、前記実施形態に係る掘削ヘッド1が取り付けられた掘削機100の保持部140を説明する図である。
保持部140は、上端が駆動部120に固定された上部材141と、上部材141に下端に連結され、上部材141とで後述する固定ロッド30を、摩擦部材150を介して、挟持する下部材142と、を備える。
上部材141は、例えば、ボルト及びナットで構成され、固定ロッド30を、摩擦部材150を介して、下部材142に押さえ付ける締め付け部材141aを備える。
下部材142は、上部材141の締め付け部材141aと対面する位置に、固定ロッド30及び摩擦部材150が収容される溝142aが形成されている。
下部材142は、円筒形状に形成され、その内壁で、摩擦部材150を介して、円筒形状に形成された固定ロッド30を保持する。
摩擦部材150は、板状体で形成され、上部材141の締め付け部材141aと下部材142の溝142aとの間において、例えば、2枚で、固定ロッド30を挟むように配置されている。
図3は、前記実施形態に係る掘削ヘッド1を垂直面で切断した断面図である。
掘削ヘッド1は、回転シャフト10と、ヘッド本体20と、固定ロッド30と、1対の変換部40と、1対の送り出しシャフト50と、1対のビット60と、1対の伝達部70と、を備える。
回転シャフト10は、回転ロッド130の下端と係合し、回転ロッド130とともに垂直軸芯VCを中心に回転する。
回転シャフト10は、円柱形状に形成され、上端に形成されたロッド係合部11と、外周面に形成された1対の変換部保持穴12と、を備える。
また、回転シャフト10には、ヘッド本体20が固定されている。
ロッド係合部11は、回転ロッド130の下端と着脱自在に係合する。
ロッド係合部11は、例えば、断面六角形形状に形成され、回転ロッド130の下端に形成された断面六角形形状の穴を備える接合部と係合し、回転ロッド130に固定される。これにより、回転シャフト10は、回転ロッド130とともに垂直軸芯VCを中心に回転する。
変換部保持穴12は、1対の変換部40の基端をそれぞれ保持する。
変換部保持穴12は、変換部40の基端が挿入可能な穴であり、この穴において、ベアリングを介して変換部40の基端を、垂直軸芯VCと直交する水平軸芯HC1を中心に回転可能に保持する。
ここで、本実施形態において、水平軸芯HC1は、変換部40の中心軸を示すものであり、垂直軸芯VCを中心に回転する。
ヘッド本体20は、円筒形状に形成され、回転シャフト10に固定され、回転シャフト10ともに垂直軸芯VCを中心に回転する。
ヘッド本体20は、その内部に、1対の変換部40と、1対の送り出しシャフト50と、1対のビット60の基端側と、1対の伝達部70と、を収容する。
ヘッド本体20は、1対の変換部40をそれぞれ保持する1対の変換部保持部21と、1対の送り出しシャフト50をそれぞれ保持する1対の送り出しシャフト保持部22と、1対のビット60をそれぞれ保持する1対のビット保持部23と、備える。
変換部保持部21は、後述する変換部40の変換シャフト41の外周を、ベアリングを介して、水平軸芯HC1を中心に回転可能に保持する。
送り出しシャフト保持部22は、送り出しシャフト50の外周を、ベアリングを介して、水平軸芯HC1と平行して延びる別水平軸芯HC2又はHC3を中心に回転可能に保持する。
ここで、別水平軸芯HC2及びHC3は、ともに水平軸芯HC1と平行して延び、同一平面上において、それぞれ別々に延びる。
また、別水平軸芯HC2及びHC3は、送り出しシャフト50の中心軸を示すものであり、垂直軸芯VCを中心に回転する。
ビット保持部23は、ビット60の外周を、別水平軸芯HC2又はHC3を中心とする回転を規制しつつ、別水平軸芯HC2又はHC3上においてスライド移動可能に保持する。
本実施形態において、ビット60は断面形状が矩形形状に形成され、ビット保持部23には断面形状が矩形形状の挿通孔が形成されている。これにより、ビット保持部23は、ビット60を、回転を規制しつつスライド移動可能に保持する。
なお、ビット60及びビット保持部23の断面形状は、矩形に限らず、三角形形状、六角形形状等の多角形形状とすることができる。
固定ロッド30は、上端近傍に保持部140(図2参照)に固定される固定部31(図2参照)と、固定部31から下方に延びる延長部32と、延長部32の下端側に配置された回転シャフト保持部33と、回転シャフト保持部33の下端側に形成された固定ギヤ34と、を備える。
図2に示すように、固定部31は、上面視で垂直軸芯VCを中心とする環形状に形成され、垂直軸芯VCに直交する方向に面を有する板状形状に形成されている。
固定部31は、保持部140の溝142aに収容され、摩擦部材150を介して、保持部140の上部材141及び下部材142に挟持される。
図3に戻って、延長部32は、垂直軸芯VCを中心軸とする円筒形状に形成され、その内部に回転ロッド130が配置される。延長部32は、回転ロッド130の長さに応じて、垂直方向に、複数連結可能に構成されている。
回転シャフト保持部33は、垂直軸芯VCを中心軸とする円筒形状に形成され、回転シャフト10の外周に沿って配置されている。回転シャフト保持部33は、その内部において回転シャフト10を回転可能に保持し、その外周がヘッド本体20により回転可能に保持されている。
これにより、回転ロッド130を回転した場合、回転シャフト保持部33は回転せず、回転シャフト10及びヘッド本体20は、回転シャフト保持部33を挟んで、回転ロッド130とともに回転する。
固定ギヤ34は、上面視で垂直軸芯VCを中心とする環形状に形成され、歯が側面視で垂直軸芯VCに対し45度傾斜して形成されている。
図4は、前記実施形態に係る掘削ヘッド1の変換部40を説明する図である。
変換部40は、水平軸芯HC1上で延びる変換シャフト41と、変換シャフト41の外周に設けられた変換ギヤ42と、変換シャフト41の外周に設けられたスプロケット43と、を備える。
変換シャフト41は、基端が回転シャフト10の外周に形成された変換部保持穴12に、水平軸芯HC1を中心に回転可能に保持されている。
また、変換シャフト41は、外周の一部が、ヘッド本体20の変換部保持部21にベアリングを介して、水平軸芯HC1を中心に回転可能に保持されている。
これにより、変換シャフト41は、回転シャフト10とともに垂直軸芯VCを中心に回転しながら、水平軸芯HC1を中心に回転可能となる。
また、1対の変換部40の変換シャフト41は、水平軸芯HC1上で、互いに反対方向に延びる。
なお、変換部40を1つだけ設けてもよいし、1対の変換部40を複数設けてもよい。
変換ギヤ42は、水平軸芯HC1が延びる方向から視て、水平軸芯HC1を中心とする円形状に形成され、歯が側面視で水平軸芯HC1に対し45度傾斜して形成され、固定ギヤ34の歯と係合する。
これにより、回転シャフト10の垂直軸芯VCを中心とする回転力は、変換部40の水平軸芯HC1を中心とする回転力に変換される。
スプロケット43は、水平軸芯HC1が延びる方向から視て、水平軸芯HC1を中心とする円形状に配列された歯を備え、この歯に伝達部70が巻き回される。
図5は、前記実施形態に係る掘削ヘッド1の送り出しシャフト50及びビット60を説明する図である。
1対の送り出しシャフト50のうち一方の送り出しシャフト50は、第1の別水平軸芯である別水平軸芯HC2上で延びる。
1対の送り出しシャフト50のうち他方の送り出しシャフト50は、第1の別水平軸芯と平行して延びる第2の別水平軸芯である別水平軸芯HC3上で延びる。
1対の送り出しシャフト50は、互いに先端が反対方向に向けて配置されている。
送り出しシャフト50は、水平軸芯HC1と平行して延びる別水平軸芯HC2又はHC3上で延びる送り出しシャフト本体51と、送り出しシャフト本体51の外周に設けられたスプロケット52と、を備える。
送り出しシャフト本体51は、先端側にねじ山51aが形成され、外周の一部が、ヘッド本体20の送り出しシャフト保持部22にベアリングを介して、別水平軸芯HC2又はHC3を中心に回転可能に保持されている。
スプロケット52は、別水平軸芯HC2又はHC3が延びる方向から視て、別水平軸芯HC2又はHC3を中心とする円形状に配列された歯を備え、この歯に伝達部70が巻き回される。
これにより、送り出しシャフト50は、変換部40の水平軸芯HC1を中心とする回転力が、伝達部70を介して伝達され、別水平軸芯HC2又はHC3を中心に回転する。
1対のビット60のうち一方のビット60は、一方の送り出しシャフト50と螺合されている。
1対のビット60のうち他方のビット60は、他方の送り出しシャフト50と螺合されている。
なお、ビット60を1つだけ設けてもよいし、1対のビット60を複数設けてもよい。
ビット60は、別水平軸芯HC2又はHC3上で延び、断面が矩形形状に形成され、先端側に掘削刃60aが設けられ、基端側に送り出しシャフト50のねじ山51aと螺合するねじ山60bが形成されている。
本実施形態では、ビット60は、基端側に送り出しシャフト50が先端側から挿入される穴が形成され、この穴の側壁にねじ山60bが形成されている。
なお、本実施形態では、ビット60に、送り出しシャフト50が先端側から挿入される穴を形成しているが、これに限らず、ビット60の基端側を外周にねじ山が形成された円柱形状に形成し、送り出しシャフト50に、ビット60が基端側から挿入されるねじ穴を形成してもよい。
また、ビット60は、基端側がヘッド本体20のビット保持部23により、別水平軸芯HC2又はHC3を中心とする回転を規制しつつ、別水平軸芯HC2又はHC3上をスライド移動可能に保持されている。
これにより、ビット60は、送り出しシャフト50が別水平軸芯HC2又はHC3を中心に回転すると、別水平軸芯HC2又はHC3上をスライド移動する。
図3に戻って、伝達部70は、変換部40のスプロケット43及び送り出しシャフト50のスプロケット52と係合し、変換部40の水平軸芯HC1を中心とする回転力を、送り出しシャフト50に伝達し、送り出しシャフト50を別水平軸芯HC2又はHC3を中心に回転させる。
具体的には、伝達部70は、例えば、環形状のチェーンで構成され、変換部40のスプロケット43及び送り出しシャフト50のスプロケット52に巻き回されている。
1対の伝達部70のうち一方の伝達部70は、一方のスプロケット43及び一方のスプロケット52と係合する。
1対の伝達部70のうち他方の伝達部70は、他方のスプロケット43及び他方のスプロケット52と係合する。
次に、本実施形態に係る掘削ヘッド1の動作について説明する。
図6及び図7は、前記実施形態に係る掘削ヘッド1の動作を説明する図である。
まず、図1に示す掘削機100の回転ロッド130に掘削ヘッド1を装着し、掘削ヘッド1を杭穴の底部に配置する。そして、回転ロッド130を回転させる。
すると、図6に示すように、回転ロッド130(図1参照)とともに回転シャフト10が垂直軸芯VCを中心に回転する(図6に示す例では右回り)。これにより、回転シャフト10の外周に基端が保持され1対の変換部40も垂直軸芯VCを中心に回転する。
すると、1対の変換部40は、回転せずに固定された状態の固定ロッド30の固定ギヤ34と、変換ギヤ42が係合しながら垂直軸芯VCを中心に回転することで、変換シャフト41が、垂直軸芯VCと直交する水平軸芯HC1を中心に回転する。
この1対の変換部40の回転力は、伝達部70を介して、1対の送り出しシャフト50に伝達され、1対の送り出しシャフト50を別水平軸芯HC2及びHC3を中心に回転させる。
すると、図7に示すように、1対の送り出しシャフト50の先端側に螺合するビット60は、別水平軸芯HC2及びHC3に沿ってスライド移動する。そして、先端側に掘削刃60aが設けられたビット60は、回転ロッド130(図1参照)と直交する方向に突出し、杭穴の底部近傍の壁面200を形成する地層に食い込みながら、垂直軸芯VCを中心に回転する。これにより、杭穴に拡底部を形成できる。
次に、地層が硬く、ビット60が回転ロッド130と直交する方向に突出できない状態における掘削ヘッド1の動作について、図3を参照して説明する。
ビット60のスライド移動が規制された場合、送り出しシャフト50の別水平軸芯を中心とする回転が規制される。これにより、変換部の別水平軸芯HC2及びHC3を中心とする回転も規制される。
このような場合、回転ロッド130の垂直軸芯VCを中心とする回転力は、変換部40の変換ギヤ42を介して、固定ロッド30における環状の固定ギヤ34に伝達される。即ち、回転ロッド130の回転力は、固定ロッド30の回転力となる。
そして、このような固定ロッド30の回転力が、図2に示す固定ロッド30の固定部31と摩擦部材150とにより発生した所定の摩擦力を超えた場合に、固定ロッド30が垂直軸芯VCを中心に回転する。
このように、本実施形態の掘削ヘッド1によれば、回転ロッド130の垂直軸芯VCを中心とする回転力を別水平軸芯HC2及びHC3を中心とする送り出しシャフト50の回転力に変換し、この回転力をねじにより徐々にビット60をスライド移動する力に変換する。
よって、拡底する際の負荷が徐々に大きくなるので、杭穴において拡底部を形成する際に、掘削機に生ずる負担を軽減することができる。
また、回転ロッド130の垂直軸芯VCを中心とする回転力を、機械的な構成により、ビット60をスライド移動する力に変換するので、油圧を用いる必要がなく、油圧によりビットをスライド移動させて拡底する時に生ずる油漏れや油圧供給管の損傷等の不具合が生ずることがない。
したがって、杭穴において拡底部を形成する際に、掘削機に生ずる負担を軽減するとともに、不具合の発生を低減できる掘削ヘッドを提供できる。
また、本実施形態の掘削ヘッド1によれば、1対の変換部40の変換シャフト41は、水平軸芯HC1上で、互いに反対方向に延びるように配置した。そして、1対のビット60は、互いに反対方向にスライド移動するようにした。
これにより、掘削ヘッド1の回転バランスが向上するとともに、杭穴の底部近傍の壁面を形成する地層に、1対のビットが互いに反対方向に食い込むので、拡大により杭穴の中心位置がずれにくくなり、杭の施工精度が向上する。
また、本実施形態の掘削ヘッド1によれば、例えば、地層が硬く、過大な負荷が発生した場合に、この負荷を固定ロッド30の回転により解消することができる。
よって、掘削機100の回転ロッド130や回転ロッド130を回転させるモータや治具に、過大な負荷がかかるのを防止することができる。
また、地上において、固定ロッド30が回転しているか否かを視認することにより、ビット60が拡大しているか否かを判断することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
1 掘削ヘッド
10 回転シャフト
20 ヘッド本体
30 固定ロッド
34 固定ギヤ
40 変換部
41 変換シャフト
42 変換ギヤ
50 送り出しシャフト
51a ねじ山
60 ビット
60a 掘削刃
60b ねじ山
70 伝達部
100 掘削機
130 回転ロッド
140 保持部
HC1 水平軸芯
HC2 別水平軸芯
HC3 別水平軸芯
VC 垂直軸芯



Claims (3)

  1. 垂直方向に伸びる垂直軸芯を中心に回転する回転ロッドと、前記回転ロッドの上端を回転可能に保持する保持部と、を備える掘削機において、前記回転ロッドの下端に取り付けられる掘削ヘッドであって、
    前記回転ロッドの下端と係合し、前記回転ロッドとともに前記垂直軸芯を中心に回転する回転シャフトと、
    前記回転シャフトに固定され、前記回転シャフトともに前記垂直軸芯を中心に回転するヘッド本体と、
    前記回転シャフトの外周に沿って配置され、上端側が前記保持部に固定され、下端側に前記垂直軸芯を中心とする環状の固定ギヤが形成された固定ロッドと、
    基端が前記回転シャフトの外周に回転可能に保持され、前記垂直軸芯と直交する水平軸芯上で延びる変換シャフトと、前記変換シャフトの外周に設けられ、前記固定ギヤと係合する変換ギヤと、を有し、前記ヘッド本体に前記水平軸芯を中心に回転可能に保持された変換部と、
    前記水平軸芯と平行して延びる別水平軸芯上で延び、先端側にねじ山が形成され、前記ヘッド本体に前記別水平軸芯を中心に回転可能に保持された送り出しシャフトと、
    前記別水平軸芯上で延び、先端側に掘削刃が設けられ、基端側に前記送り出しシャフトのねじ山と螺合するねじ山が形成され、前記ヘッド本体に、前記別水平軸芯を中心とする回転が規制され、前記別水平軸芯に沿ってスライド移動可能に保持されたビットと、
    前記変換部及び前記送り出しシャフトと係合し、前記変換部の前記水平軸芯を中心とする回転力を、前記送り出しシャフトに伝達し、前記送り出しシャフトを前記別水平軸芯を中心に回転させる伝達部と、を備える掘削ヘッド。
  2. 前記変換部、前記送り出しシャフト、前記ビット及び前記伝達部を、それぞれ1対で備え、
    1対の前記変換部の前記変換シャフトは、前記水平軸芯上で、互いに反対方向に延び、
    1対の前記送り出しシャフトのうち一方の前記送り出しシャフトは、第1の前記別水平軸芯上で延び、
    1対の前記送り出しシャフトのうち他方の前記送り出しシャフトは、第1の前記別水平軸芯と平行して延びる第2の前記別水平軸芯上で延び、
    1対の前記送り出しシャフトは、互いに先端が反対方向に向けて配置され、
    1対の前記ビットのうち一方の前記ビットは、一方の前記送り出しシャフトと螺合され、
    1対の前記ビットのうち他方の前記ビットは、他方の前記送り出しシャフトと螺合され、
    1対の前記伝達部のうち一方の前記伝達部は、一方の前記変換部及び一方の前記送り出しシャフトと係合し、
    1対の前記伝達部のうち他方の前記伝達部は、他方の前記変換部及び他方の前記送り出しシャフトと係合する、請求項1に記載の掘削ヘッド。
  3. 前記固定ロッドは、
    前記保持部に固定される固定部を有し、
    前記保持部と前記固定部との間に所定の摩擦力を発生する摩擦部材を介して、前記保持部に固定される請求項1又は2に記載の掘削ヘッド。
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