JP2014211494A5 - 印字装置及び電力供給制御装置 - Google Patents

Description

本発明は、印字装置及び電力供給制御装置に関する。

しかしながら、様々な条件を考慮して印字装置の電力状態の切り替えを制御したいとの要望があった。

そこで本発明は、様々な条件を考慮して印字装置の電力状態の切り替えを制御できる印字装置及び電力供給制御装置を提供することを目的とする。

上記目的を達成するため、本発明に係る印字装置は、スリープ機能を備えた印字装置であって、スリープ状態から復帰する要因に応じて、該スリープ状態から復帰する際の処理に印字準備に係る処理を伴わせるか否かを制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る他の態様の印字装置は、所定の電源からの本体への電力の供給と遮断とを切り替える切り替え手段と、前記切り替え手段により前記所定の電源からの前記本体への電力の供給が遮断されているときに所定の条件が満たされると、前記本体に前記所定の電源から電力が供給されるように前記切り替え手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、満たされた前記所定の条件に応じて、前記本体に前記所定の電源から電力が供給された際に実行される前記本体での処理に印字準備に係る処理を伴わせるか否かを制御することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る電力供給制御装置は、所定の電源からの印字装置本体への電力の供給と遮断とを切り替える切り替え手段と、前記切り替え手段により前記所定の電源からの前記印字装置本体への電力の供給が遮断されているときに所定の条件が満たされると、前記印字装置本体に前記所定の電源から電力が供給されるように前記切り替え手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、満たされた前記所定の条件に応じて、前記印字装置本体に前記所定の電源から電力が供給された際に実行される前記印字装置本体での処理に印字準備に係る処理を伴わせるか否かを制御することを特徴とする。

本発明によれば、様々な条件を考慮して印字装置の電力状態の切り替えを制御できる。

Claims (5)

1. スリープ機能を備えた印字装置であって、
   スリープ状態から復帰する要因に応じて、該スリープ状態から復帰する際の処理に印字準備に係る処理を伴わせるか否かを制御する制御手段を備えたことを特徴とする印字装置。
2. 前記制御手段は、
   前記復帰する要因としてネットワークを介して接続された機器から起動命令を受信した場合は、スリープ状態から復帰する際の処理に印字準備に係る処理を伴わせるように制御し、
   前記復帰する要因としてユーザにより該印字装置に設けられた入力手段が起動操作された場合は、スリープ状態から復帰する際の処理に印字準備に係る処理を伴わせないように制御することを特徴とする請求項１に記載の印字装置。
3. 前記制御手段は、
   前記復帰する要因としてネットワークを介して接続された機器から起動命令を受信した場合は、スリープ状態から復帰する際の処理に印字準備に係る処理を伴わせるように制御し、
   前記復帰する要因として予め設定された経過時間または時刻を満たした場合は、スリープ状態から復帰する際の処理に印字準備に係る処理を伴わせないように制御することを特徴とする請求項１に記載の印字装置。
4. 所定の電源からの本体への電力の供給と遮断とを切り替える切り替え手段と、
   前記切り替え手段により前記所定の電源からの前記本体への電力の供給が遮断されているときに所定の条件が満たされると、前記本体に前記所定の電源から電力が供給されるように前記切り替え手段を制御する制御手段と、
   を備え、
   前記制御手段は、満たされた前記所定の条件に応じて、前記本体に前記所定の電源から電力が供給された際に実行される前記本体での処理に印字準備に係る処理を伴わせるか否かを制御することを特徴とする印字装置。
5. 所定の電源からの印字装置本体への電力の供給と遮断とを切り替える切り替え手段と、
   前記切り替え手段により前記所定の電源からの前記印字装置本体への電力の供給が遮断されているときに所定の条件が満たされると、前記印字装置本体に前記所定の電源から電力が供給されるように前記切り替え手段を制御する制御手段と、
   を備え、
   前記制御手段は、満たされた前記所定の条件に応じて、前記印字装置本体に前記所定の電源から電力が供給された際に実行される前記印字装置本体での処理に印字準備に係る処理を伴わせるか否かを制御することを特徴とする電力供給制御装置。