JP2014211313A - パターン検査方法及びパターン検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】SEM画像に欠陥に由来する輝度ムラが発生した場合であっても、正確な凹凸情報を有する3次元画像を生成できるパターン検査方法及びパターン検査装置を提供する。【解決手段】観察対象パターンが形成された欠陥観察領域から、観察対象パターンのエッジ方向の電子検出器の差分値から第1の差分画像を生成し、その第1の差分画像を積分処理して、欠陥の3次元形状を求める。次いで、観察対象パターンと同一形状の参照パターンを含む参照観察領域において、参照パターンのエッジ方向に直交する方向の電子検出器の差分値から第2の差分画像を生成し、その第2の差分画像を積分処理して参照パターンの3次元形状を求める。その後、欠陥の3次元形状と参照パターンの3次元形状とを合成して欠陥を含む観察対象パターンの3次元形状を求める。【選択図】図8

Description

本願発明は、電子ビームを走査させて得られる二次電子像からパターンの3次元形状を求めるパターン検査方法及びパターン検査装置に関する。
近年の半導体装置や半導体製造用のフォトマスクの高密度化及び微細化に伴い、それらの基板上に形成されるパターンの形状、深さ、高さ、及び側壁の傾斜角といったパターン形状の微細な変化も製品に大きな影響を与える。そのため、パターンの寸法及び形状を高精度に測定する欠陥検査技術が求められている。
ウェハやフォトマスクの欠陥検査では、まず、スループットの高い光学式の検査装置を用いた検査を行う。この光学式の検査装置によれば、例えば10nm以下といった微細な欠陥を検出することができる。しかし、解像度の制約により、光学式の検査装置では欠陥の形状までは判別できない。
そこで、光学式の検査装置で欠陥が検出された場合、次の検査工程(欠陥レビュー工程)で欠陥の位置、形状及び大きさを確認する。この欠陥レビュー工程では、一般的に走査型電子顕微鏡(Scanning Electron Microscope; SEM)が用いられている。走査型電子顕微鏡によれば、光学式の検査装置では捉えきれない微細な欠陥の形状を測定できる。
走査型電子顕微鏡を用いた欠陥の観察方法としては、1次電子ビームの周囲に配置された複数の電子検出器を用いる方法がある。この方法では、各電子検出器を用いて取得した画像(SEM画像)の差分を取ることで、欠陥部分を含む試料表面の3次元形状を得ることができる。
特開平3−193645号公報 特開2012−112927号公報 特開2007−225531号公報 特開2007−129059号公報
走査型電子顕微鏡でパターンを観察した場合において、パターンに欠陥などがあると、SEM画像に電子ビームの走査方向と同じ方向に延びた輝度ムラが発生することがある。このような場合に、複数の電子検出器で得られた画像の差分を取って試料表面の3次元形状を再現すると、輝度ムラが影響し、本来存在しないはずの凹凸が現れてしまう場合がある。その結果、走査型電子顕微鏡による観察では正確な凹凸情報が得られなくなってしまう。
そこで、本発明は、SEM画像に欠陥等に由来する輝度ムラが発生した場合であっても、正確な凹凸情報を有する3次元画像を生成できるパターン検査方法及びパターン検査装置を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、1次電子ビームの光軸の周囲に複数の電子検出器が配置された走査型電子顕微鏡を用いたパターン検査方法であって、欠陥を有する観察対象パターンを含む欠陥観察領域を設定するステップと、前記欠陥観察領域で前記1次電子ビームを走査させ、前記複数の電子検出器のそれぞれのSEM画像を取得するステップと、前記観察対象パターンのエッジが延在する方向と同一方向に配置された前記電子検出器のSEM画像の差分をとった第1の差分画像を取得するステップと、前記観察対象パターンと同じ形状の参照パターンを含む参照観察領域を設定するステップと、前記参照観察領域で前記1次電子ビームを走査させ、前記複数の電子検出器のそれぞれのSEM画像を取得するステップと、前記参照パターンのエッジの延在する方向と直交する方向に配置された前記電子検出器のSEM画像の差分をとって第2の差分画像を取得するステップと、前記第1の差分画像と前記第2の差分画像とに基づいて、前記観察対象パターンの3次元形状を再現するステップと、を有するパターン検査方法が提供される。
また、別の一観点によれば、試料の表面において、欠陥を有する観察対象パターンが存在する部分に欠陥観察領域を設定するとともに、前記観察対象パターンと同一の形状の参照パターンを有し且つ欠陥のない部分に参照観察領域を設定する観察領域設定部と、前記欠陥観察領域及び参照観察領域で1次電子ビームを走査させる電子走査部と、前記1次電子ビームの光軸の周りに配置され、前記1次電子ビームの照射によって前記試料の表面から放出される電子を検出する複数の電子検出器と、前記複数の電子検出器の各々の検出信号に基づく複数のSEM画像を生成する信号処理部と、前記複数のSEM画像に基づいて前記観察対象パターンの三次元形状を算出する解析部とを有するパターン検査装置であって、前記解析部は、前記欠陥観察領域について、前記観察対象パターンのエッジが延在する方向と同一方向に配置された前記電子検出器のSEM画像の差分をとった第1の差分画像に基づいて前記欠陥の3次元形状を生成するステップと、前記参照観察領域について前記参照パターンのエッジが延在する方向と直交する方向に配置された前記電子検出器のSEM画像の差分をとった第2の差分画像に基づいて前記参照パターンの3次元形状を生成するステップと、前記欠陥の3次元形状と前記参照パターンの3次元形状とを合成するステップと、により前記観察対象パターンの3次元形状を再現するパターン検査装置が提供される。
上記観点によれば、欠陥部分の3次元形状とパターン部分の3次元形状とを別々に求め、それぞれの3次元形状を合成することにより欠陥を含む観察対象パターンの3次元形状を求めている。これにより、欠陥部分に由来する輝度ムラが生じていても、輝度ムラに由来する窪みや突起のない3次元形状が得られる。
図1は、実施形態に係るパターン評価装置のブロック図である。 図2は、図1のパターン評価装置の電子検出器の配置を示す斜視図である。 図3は、観察領域の一例を示す平面図である。 図4は、図3の観察領域を図1のパターン評価装置で観察した結果を示すSEM画像である。 図5は、図4の観察領域の差分画像である。 図6は、図5の差分画像を積分処理して観察領域の3次元形状を再現した結果を示す図である。 図7は、実施形態に係るパターン評価方法を示すフローチャートである。 図8は、欠陥観察領域と電子検出器の配置を示す平面図である。 図9は、図8の欠陥観察領域の差分画像(第1の差分画像)に現れるパターンを示す図である。 図10は、参照観察領域と電子検出器の配置を示す図である。 図11は、図10の参照観察領域の差分画像(第2の差分画像)に現れるパターンを示す図である。 図12は、図9の第1の差分画像の積分処理により得られる3次元形状を示す斜視図である。 図13は、図11の第2の差分画像の積分処理により得られる3次元形状を示す斜視図である。 図14は、図12の3次元形状データと図13の3次元形状データとを合成して得られる3次元形状を示す斜視図である。 図15は、実験例に係る欠陥観察領域の電子顕微鏡像である。 図16は、実験例に係る参照観察領域の電子顕微鏡像である。 図17は、実験例に係る欠陥観察領域の差分画像である。 図18は、実験例に係る参照観察領域の差分画像である。 図19は、図17の差分画像の積分処理によって得られる3次元形状を示す図である。 図20は、図18の差分画像の積分処理によって得られる3次元形状を示す図である。 図21は、図19の3次元形状のデータ及び図20の3次元形状のデータを合成して得られる3次元形状を示す図である。 図22は、図15の欠陥観察領域を原子間力顕微鏡(Atomic Force Microscopy; AFM)により観察した結果を示す図である。
以下、実施形態について添付の図面を参照しつつ説明する。
図1は、実施形態に係るパターン検査装置のブロック図であり、図2は図1のパターン検査装置の電子検出器の配置を示す斜視図である。
図1に示すように、パターン検査装置100は、試料8を収容するチャンバー2と、試料8に電子ビーム3aを照射する電子走査部1と、電子走査部1及びチャンバー2内の機器の制御並びに測定データの処理を行う制御部101とを備える。
電子走査部1は、電子銃3を備え、電子銃3からは電子ビーム3aが放出される。この電子ビーム3aは、コンデンサレンズ4で収束され、偏向コイル5で位置決めされた後、対物レンズ6による焦点合わせを経て試料8の表面に照射される。
また、電子走査部1には4つの電子検出器1a〜1dが設けられている。
図2に示すように、電子検出器1a〜1dは試料8の観察領域12の上方に設けられている。各電子検出器1a〜1dは、電子ビーム3aの光軸の周りに相互に約90°の角度を開けて光軸周りに対称に配置されている。特に限定されないが、ここでは各電子検出器1a〜1dが矩形状の観察領域12の各辺に対して直交する方向に配置されているものとする。
これらの電子検出器1a〜1dは、例えばシンチレータ等よりなり、電子ビーム3aの照射によって発生した二次電子や反射電子を検出して、各電子検出器1a〜1dの位置における電子量をそれぞれ信号Ch1〜Ch4として出力する。
一方、チャンバー2の内部には、図1に示すように、試料8を支持するステージ7が設けられている。このステージ7は不図示の駆動機構を備えており試料8を移動させることができる。
制御部101は、試料8の表面で電子ビームを走査させる領域である観察領域12を設定する観察領域設定部102を有している。この観察領域設定部102は、欠陥の位置座標を表す欠陥座標データ106に基づいて、試料8に欠陥観察領域を設定する。欠陥座標データ106は、例えば光学式の検査装置等による検査結果として得られる。
また、観察領域設定部102は、設計データ108及び欠陥座標データ106を参照して、欠陥観察領域のパターンと同じ形状のパターン(参照パターン)を有し、且つ欠陥がないと判定された部分に参照観察領域を設定する。
なお、パターン検査装置100は、手動操作又は外部機器による観察領域の設定も可能であり、制御部101には手動操作又は外部機器による観察領域の設定を行うための入力部104が設けられている。
一方、信号処理部107には、電子検出器1a〜1dからの検出信号Ch1〜Ch4が入力される。信号処理部107は、電子検出器1a〜1dのそれぞれの検出信号の強度と電子ビーム3aの照射位置とを対応付けて、各電子検出器1a〜1dに対応するSEM画像をそれぞれ生成する。信号処理部107によって生成されたSEM画像は、解析部103に送られると共に、表示部105で表示される。
以下、パターン検査装置100を用いたパターンの検査の一例について説明する。
図3は、観察対象パターンとしてのラインパターン42に欠陥観察領域12が設定された例を示している。
ラインパターン42は、ガラス基板上に堆積させたクロム膜をパターニングして形成されたものであり、図示のように欠陥観察領域12において横方向に伸びている。そのラインパターン42には、ラインパターン42の一部が削れてできた欠陥41がある。
電子検出器1a、1cは、ラインパターン42に並行な向きに配置されており、電子検出器1b、1dはラインパターン42に垂直な向きに配置されている。
図4は、上記の欠陥観察領域12のSEM画像である。
ここでは、パターン42のエッジを感度良く捉えて正確な3次元形状を測定するために、電子ビーム3aをパターン42のエッジと直交する方向(図の縦方向)に走査させている。そして、電子検出器1a〜1dからの信号Ch1〜Ch4の全てを加算して画像化して図4のSEM画像を得た。
このSEM画像は、電子検出器1a〜1dの位置に応じた成分が打ち消されているため、単一の電子検出器を備えた一般的な走査型電子顕微鏡によるSEM画像と同様の画像となっている。
欠陥41のように、電子ビーム3aの走査方向に平行なエッジが存在していると、そのエッジ部分で試料表面の帯電状態の変化が他の部分よりも大きくなり、欠陥41のエッジから電子ビーム3aの走査方向で2次電子の放出率が変わってしまう。そのため、欠陥41の周囲に帯状の輝度ムラが生じる。
次に、パターン42の3次元形状を求めるために、パターン42のエッジと直交する方向に配置された電子検出器1bの信号Ch2と電子検出器1dの信号Ch4との差分をとって差分画像を求めた。
図5は、電子ビームの走査方向と平行な方向の電子検出器1b、1dの信号Ch2、Ch4の差分をとって求めた差分画像である。なお、図5の差分画像上のパターン42aはSEM画像上のパターン42に対応している。
電子検出器1b,1dの検出信号は、ラインパターン42のエッジの向きに応じて異なるため、電子検出器1b、1dの信号の差分をとって求めた差分画像では、ラインパターン42のエッジがその傾きに応じた輝度で現れる。
その差分画像から差分をとった方向の輝度分布である差分プロファイルを抽出し、差分をとった方向に積分処理を行うことでパターン42を含む観察領域の3次元形状が求まる。
図6は、図5の差分画像について積分処理を行なって欠陥観察領域の3次元形状を求めた結果を表すグラフである。
図6に示すように、差分画像を積分処理して求めた3次元形状では、実際のパターン42には存在しないはずの窪み44や突起45が現れており、正確な3次形状を再現できない。
このように、欠陥41の近傍では、欠陥41付近の帯電の異常によってSEM画像に輝度ムラが発生してしまう。その結果、差分画像の輝度値が欠陥41の近傍においてパターン42のエッジの傾斜を正確に反映せず、積分処理を行なっても正確な3次元形状が求まらない。
そこで、本実施形態では、以下に説明する方法により、観察対象パターンの3次元形状を求める。
図7は、実施形態に係るパターン検査方法を示すフローチャートである。
まず、ステップS11において、制御部101の観察領域設定部102は、欠陥座標データ106に基づいて、欠陥観察領域を設定する。
図8は欠陥観察領域と電子検出器の配置を示す平面図である。図8の例では、欠陥21を含むライン状の観察対象パターン22に対して矩形状の欠陥観察領域12を設定している。特に限定されないが、ここでは観察領域設定部102は、観察対象パターン22に対して電子検出器1a〜1dが並行な方向及び垂直な方向に位置するように欠陥観察領域12を設定する。
次に、図7のステップS12において、電子走査部1(図1参照)は欠陥観察領域12に電子ビームを照射して走査する。電子ビームは、観察対象パターン22のエッジを精度よく捉えるために観察対象パターン22のエッジと直交する方向に走査させることが好ましい。
そして、本実施形態では、制御部10の信号処理部107において、観察対象パターン22に平行な方向の電子検出器1a及び電子検出器1cの検出信号Ch1、Ch3の差分をとった第1の差分画像を生成する。
図9は、図8の観察領域の差分画像(第1の差分画像)を示す図である。
観察対象パターン22のエッジは、エッジに平行な方向に配置された電子検出器1a及び電子検出器1cにおいてほぼ同じ輝度で検出される。そのため、図9に示すように、第1の差分画像では観察対象パターン22のエッジは消去される。また、欠陥21に由来する輝度ムラも消去される。
これに対し、欠陥21のエッジの中でも、観察対象パターン22のエッジと直交する方向のエッジは電子検出器1a及び電子検出器1cにおいて異なる輝度で検出される。そのため、第1の差分画像において欠陥21のエッジが強調されて表示される。その結果、第1の差分画像では欠陥21のみが残る。
次に、図7のステップS13において、観察領域設定部102は設計データ及び欠陥座標データを参照して、欠陥観察領域と同一の形状のパターン(参照パターン)を有し、かつ欠陥が存在しないと判定された部分に参照観察領域を設定する。
図10は、参照観察領域の設定例を示す図である。
図10に示すように、参照観察領域13は、欠陥観察領域12と同一のサイズであり、且つ、参照観察領域13内における参照パターン23の位置が、欠陥観察領域12における観察対象パターン22の位置と一致するように予め位置決めされる。
なお、欠陥観察領域12の観察対象パターン22が単純なラインパターンである場合には、参照観察領域13は観察対象パターン22の延在方向に沿って欠陥観察領域12を移動させることで設定しても良い。また、基板上の別の領域に同一の参照パターンが存在する場合には、設計データを参照して参照観察領域13を設定してもよい。
また、特に限定されないが、ここでは電子検出器1a〜1dは矩形状の参照観察領域13の縦又は横方向に配置されるものとする。
次に図7のステップS14において、電子走査部1が参照観察領域13に対して電子ビーム走査させる。そして、信号処理部107において参照観察領域13の第2の差分画像を生成する。ここでは、信号処理部107は、参照パターン23のエッジに直交する方向の電子検出器1b,1dの差分をとって第2の差分画像を求める。
図11は、第2の差分画像に現れるパターンを示す図である。
第2の差分画像では、参照パターン23のエッジに直交する方向に配置された電子検出器1b、1dからの信号Ch2、Ch4の差分をとる。この差分信号では、参照パターン23のエッジが強調される。そのため、図11に示すように第2の差分画像では参照パターン23aの凹凸を反映した凹凸パターン23aが現れる。
次に、ステップS15(図7参照)に移行して、パターン検査装置100の解析部103(図1参照)が第1の差分画像の積分処理を行なって欠陥観察領域12の3次元形状を求める。なお、積分処理は以下の方法で行う。
まず、第1の差分画像(図9参照)から差分とった方向(図9の場合には横方向)の差分プロファイルを縦方向に一定のピッチで複数本抽出する。そして、各差分プロファイルにおいて横方向に差分プロファイルの値を積分してゆき、積分値の分布である積分プロファイルを求める。この積分プロファイルは、差分画像に現れるパターンの立体形状を反映している。
本実施形態では、このように第1の差分画像から欠陥の3次元形状データを取得する際に、輝度ムラが発生する電子ビームの走査方向と異なる方向に積分プロファイルをとっている。これにより、本実施形態によれば、輝度ムラによる高さ方向の誤差を抑制できる。
図12は、図9の第1の差分画像の積分プロファイルを3次元的に並べて示した図である。図12に示すように、第1の差分画像に現れた欠陥21aの3次元形状がパターン31として現れる。なお、観察対象パターン22や輝度ムラは差分プロファイルを取ることで消去されるため、積分プロファイルには反映されない。
これにより、欠陥観察領域12から欠陥21の3次元形状のみが抽出されたことになる。
次に、ステップS16(図7参照)において、解析部103が第2の差分画像の積分処理を行なって参照観察領域13の3次元形状を求める。積分処理は以下の方法で行う。
まず、第2の差分画像(図11参照)から差分をとった方向(図11の場合には縦方向)のラインに沿った差分プロファイルを横方向に一定のピッチで複数本抽出する。そして、各差分プロファイルにおいて縦方向に差分プロファイルの値を積分してゆき、積分値の分布である積分プロファイルを求める。この積分プロファイルは、参照パターン23aの立体形状を反映している。
図13は、図11の第2の差分画像の積分プロファイルを3次元的に並べて示した図である。図13に示すように、第2の差分画像に現れた参照パターン23aの3次元形状がパターン32として現れる。
これにより、欠陥21が存在しない場合の観察対象パターン22の3次元形状がパターン32として再現されたことになる。
次に、ステップS17において、解析部103が第1の差分画像から求めた3次元形状のデータに第2の差分画像から求めた3次元形状のデータを加算して新たな3次元形状データを合成する。
図14は、図12の3次元形状データと図13の3次元形状データとを合成して得られる3次元形状データを示す図である。
図12の欠陥21のみを抽出した3次元形状データと、図13の欠陥のないパターン23の3次元形状データとを合成することにより、欠陥観察領域12の欠陥21を有する観察対象パターン22の3次元形状が再現されたことになる。
このように、本実施形態では欠陥21と参照パターン22とから観察対象パターン22の3次元形状の生成を行うため、SEM画像に現れる輝度ムラによって生じる窪みや突起がなくなり、正確な3次元形状を再現できる。
また、輝度ムラに起因する窪みや突起がなくなることにより、より正確なパターンの高さ測定や欠陥の深さを測定できる。
(実験例)
以下、フォトマスク基板の上に、形成したパターン及び欠陥についてパターン検査装置100でパターンの検査を行った例について説明する。
本実験例では、石英ガラス製の基板の上に、厚さが約60nm程度のクロム膜を形成し、そのクロム膜をパターニングしてラインパターンを形成した試料を用いた。
図15は、実験例に係る試料のラインパターンのSEM画像である。なお、図15のSEM画像は、電子ビームを図の縦方向に走査させながら撮像した。
図示のように、ラインパターン42は欠陥観察領域において横方向に延びており、ラインパターン42上には欠陥41が存在している。この欠陥41は、ラインパターン42の一部が削れてできた欠け欠陥である。欠陥41の電子ビームの走査方向の両側には輝度ムラが現れている。
次に、同一のラインパターン42の別の箇所に参照観察領域を設定し、その参照観察領域で電子ビームを走査させてSEM画像を撮像した。なお、以下ではラインパターン42に対応する参照観察領域上の参照パターンをラインパターン43と呼ぶ。
図16は、実験例に係る参照観察領域のSEM画像である。参照観察領域には、ラインパターン42と同一の線幅のラインパターン43が現れている。この参照観察領域のラインパターン43には欠陥はなく、また欠陥に由来する輝度ムラもない。
次に、図15の欠陥観察領域について、ラインパターン42に対して平行な方向の電子検出器1a、1cからの信号Ch1、Ch3の差分をとって第1の差分画像を求めた。
図17は、図15の欠陥観察領域の第1の差分画像を示す図である。
この第1の差分画像では、ラインパターン42に対して平行な方向の差分をとったため、ラインパターン42のエッジが消去され、欠陥41のみが残った。
次に、図16の参照観察領域について、ラインパターン43に対して垂直な方向の電子検出器1b、1cからの信号Ch2、Ch4の差分をとっての第2の差分画像を求めた。
図18は、図16の参照観察領域の第2の差分画像を示す図である。
この第2の差分画像では、ラインパターン43のエッジに直交する方向に差分をとったため、ラインパターン43のエッジがその傾きに応じた輝度で表示されている。
次に、図17の第1の差分画像について、横方向の差分値の分布(差分プロファイル)を求め、さらにその差分プロファイルを横方向に積分処理することにより、欠陥41の3次元形状を求めた。
図19は、第1の差分画像を積分処理して求めた3次元形状を示すグラフである。
同様に、図18の第2の差分画像について、縦方向の差分値の分布(差分プロファイル)を求め、さらにその差分プロファイルを縦方向に積分処理することにより、パターン43の3次元形状を求めた。
図20は、第2の差分画像を積分処理して求めた3次元形状を示すグラフである。
次に、図19の3次元形状データと図21の3次元形状データとを合成することによって、欠陥観察領域の3次元形状を求めた。
図21は、図19の3次元形状データと図20の3次元形状データとを合成した3次元形状を示すグラフである。
図21に示すように、欠陥による輝度ムラが原因で生じる窪みや突起の発生が抑制できていることが確認できる。
図22は、図15の欠陥観察領域を原子間力顕微鏡(AFM)で観察した結果を示す図である。
図22に示すAFMによる測定結果と、図21の3次元形状とは一致している。
以上のことから、本実験例によれば、欠陥観察領域の3次元形状が正確に求まることが確認できた。
なお、上記の説明では、電子検出器1a〜1dが矩形状の観察領域の各辺に直交する方向に配置されている例を示したが、本実施形態はこれに限定されるものではない。
例えば、特許文献2に記載されているように、電子検出器1a〜1dを、矩形状の観察領域の対角方向に配置してもよい。この場合には、隣接する電子検出器の信号を加算することで擬似的に観察領域の各辺に直交する方向のSEM画像を生成することにより、本実施形態を実施できる。
1…電子走査部、1a〜1d…電子検出器、2…チャンバー、3…電子銃、3a…電子ビーム、4…コンデンサレンズ、5…偏向コイル、6…対物レンズ、7…ステージ、8…試料、12…欠陥観察領域、13…参照観察領域、21、21a、41、41a、31…欠陥、22、23、23a、32、42…パターン、43、43a…ラインパターン(参照パターン)、100…パターン検査装置、101…制御部、102…観察領域設定部、103…解析部、104…入力部、105…表示部、106…欠陥座標データ、107…信号処理部。

Claims (7)

  1. 1次電子ビームの光軸の周囲に複数の電子検出器が配置された走査型電子顕微鏡を用いたパターン検査方法であって、
    欠陥を有する観察対象パターンを含む欠陥観察領域を設定するステップと、
    前記欠陥観察領域で前記1次電子ビームを走査させ、前記複数の電子検出器のそれぞれのSEM画像を取得するステップと、
    前記観察対象パターンのエッジが延在する方向と同一方向に配置された前記電子検出器のSEM画像の差分をとった第1の差分画像を取得するステップと、
    前記観察対象パターンと同じ形状の参照パターンを含む参照観察領域を設定するステップと、
    前記参照観察領域で前記1次電子ビームを走査させ、前記複数の電子検出器のそれぞれのSEM画像を取得するステップと、
    前記参照パターンのエッジの延在する方向と直交する方向に配置された前記電子検出器のSEM画像の差分をとって第2の差分画像を取得するステップと、
    前記第1の差分画像と前記第2の差分画像とに基づいて、前記観察対象パターンの3次元形状を再現するステップと、
    を有することを特徴とするパターン検査方法。
  2. 前記3次元形状を再現するステップは、
    前記第1の差分画像を前記観察対象パターンのエッジが延在する方向に積分処理して前記欠陥の3次元形状を生成するステップと、
    前記第2の差分画像を前記参照パターンのエッジの延在する方向と直交する方向に積分処理して前記参照パターンの3次元形状を生成するステップと、
    前記第1の差分画像の積分処理結果と前記第2の差分画像の積分処理結果とを加算するステップと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のパターン検査方法。
  3. 前記欠陥観察領域は、欠陥の位置を表す欠陥位置座標データにおいて欠陥があるとされた部分に設定され、前記参照観察領域は前記欠陥位置座標データにおいて欠陥がないとされた部分に設定されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパターン検査方法。
  4. 試料の表面において、欠陥を有する観察対象パターンが存在する部分に欠陥観察領域を設定するとともに、前記観察対象パターンと同一の形状の参照パターンを有し且つ欠陥のない部分に参照観察領域を設定する観察領域設定部と、
    前記欠陥観察領域及び参照観察領域で1次電子ビームを走査させる電子走査部と、
    前記1次電子ビームの光軸の周りに配置され、前記1次電子ビームの照射によって前記試料の表面から放出される電子を検出する複数の電子検出器と、
    前記複数の電子検出器の各々の検出信号に基づく複数のSEM画像を生成する信号処理部と、
    前記複数のSEM画像に基づいて前記観察対象パターンの三次元形状を算出する解析部とを有するパターン検査装置であって、
    前記解析部は、
    前記欠陥観察領域について、前記観察対象パターンのエッジが延在する方向と同一方向に配置された前記電子検出器のSEM画像の差分をとった第1の差分画像に基づいて前記欠陥の3次元形状を生成するステップと、
    前記参照観察領域について前記参照パターンのエッジが延在する方向と直交する方向に配置された前記電子検出器のSEM画像の差分をとった第2の差分画像に基づいて前記参照パターンの3次元形状を生成するステップと、
    前記欠陥の3次元形状と前記参照パターンの3次元形状とを合成するステップと、
    により前記観察対象パターンの3次元形状を再現することを特徴とするパターン検査装置。
  5. 前記解析部は、前記第1の差分画像を前記観察対象パターンのエッジが延在する方向に積分処理して前記欠陥の3次元形状を生成するとともに、前記第2の差分画像を前記参照パターンのエッジの延在する方向と直交する方向に積分処理して前記参照パターンの3次元形状を生成することを特徴とする請求項4に記載のパターン検査方法。
  6. 前記解析部は、前記第1の差分画像の積分処理結果と、前記第2の差分画像の積分処理結果とを加算することにより前記観察対象パターンの3次元形状を再現することを特徴とする請求項5に記載のパターン検査方法。
  7. 前記観察領域設定部は、欠陥の位置を示す欠陥座標データを参照して欠陥が有ると判定された部分に前記欠陥観察領域を設定し、欠陥が無いと判定された部分に前記参照観察領域を設定することを特徴とする請求項4乃至請求項6の何れか1項に記載のパターン検査装置。
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