JP2014210420A - 自動車内装材の製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 三層構造を有する自動車内装材の製造装置にあっては、製造工程が煩雑で三層構造を有する自動車内装材を製造するのに時間がかかり、コストも高くなり、生産性の向上が望まれていた。【解決手段】 雑反毛フェルトを加熱する為の加熱炉と、該加熱炉の下流側に設けられ、前記反毛フェルトの上に3層フィルムを供給する為にロール状の前記3層フィルムを支持する為の第一の軸と、該第一の軸の下流側に設けられ、前記3層フィルムの上に表皮を供給するためにロール状の前記表皮を支持する為の第二の軸と、該第二の軸の下流側に設けられたカレンダーローと、該カレンダーローラーの下流側に設けられたカッターと、前記加熱炉の入り口から前記カレンダーローラーに渡り前記雑反毛フェルトを搬送する為の第一のコンベアと、前記カレンダーローラーから前記カッターに渡り前記雑反毛フェルトを搬送する為の第二のコンベアとからなる自動車内装材の製造装置。【選択図】図1
Description
本発明は、自動車のフロアやトランク材等の内装材に使用される三層構造を有する自動車内装材の製造装置に関する。
従来から知られている三層構造を有する自動車内装材の製造装置としては、熱可塑性フィルムに紙または不織布を予め貼り合わされたものを嵩高フェルトの両面に貼り合せて三層の自動車用成形天井基材を製造する装置がある。この装置は一対の平盤状の加熱加圧盤を有しているプレス機で構成されていて、プレス機の加熱加圧盤を200〜220℃程度に予め加熱しておき、嵩高フェルトを該加熱加圧盤間に挟んで(60秒以下が好ましい。)該嵩高フェルト1を180℃程度に加熱すると同時に加圧して4〜6mmの厚さの三層構造を有する自動車内装材を得ることが出来る。
このような製造装置にあっては、製造工程が煩雑で三層構造を有する自動車内装材を製造するのに時間がかかり、コストも高くなり、生産性の向上が望まれていた。
本発明は、上記課題を解決する為になされたもので、請求項1に記載の自動車内装材の製造装置は、フェルト生産設備から搬送されてきた雑反毛フェルトを加熱する為の加熱炉と、該加熱炉の下流側に設けられ、前記反毛フェルトの上にポリエチレン、ナイロン、ポリエチレンからなる3層フィルムを供給する為にロール状の前記3層フィルムを支持する為の第一の軸と、該第一の下流側に設けられ、前記3層フィルムの上にポリエステル繊維からなる表皮を供給するためにロール状の前記表皮を支持する為の第二の軸と、該第二の軸の下流側に設けられたカレンダーローと、該カレンダーローラーの下流側に設けられたカッターと、前記加熱炉の入り口から前記カレンダーローラーに渡り前記雑反毛フェルトを搬送する為の第一のコンベアと、前記カレンダーローラーから前記カッターに渡り前記雑反毛フェルトを搬送する為の第二のコンベアと、からなることを特徴とする。
請求項2に記載の自動車内装材の製造装置は、前記第一の軸と前記第二の軸との間に前記3層フィルムの上側から熱風を吹き付ける熱風吹き付け装置を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の自動車内装材の製造装置は、前記第一の軸と前記第二の軸との間に前記3層フィルムの上側から熱風を吹き付ける熱風吹き付け装置を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、上記のように構成することにより、反毛フェルトの製造工程でフェルト、および表皮を重ね合せ、連続的に三層構造を有する自動車内装材を得る事が出来、生産性を向上させることが出来る。
本発明の自動車内装材の製造装置を図1に示す。
製造装置は、図示しないフェルト生産設備から搬送されてきた雑反毛フェルト11を加熱する為の加熱炉12と該加熱炉12の下流側に設けられ、前記反毛フェルト11の上にポリエチレン、ナイロン、ポリエチレンからなる3層フィルム14を供給する為にロール状の前記3層フィルム14を支持する為の第一の軸13と、該第一の軸13の下流側に設けられ、前記3層フィルムの上にポリエステル繊維からなる表皮18を供給するためにロール状の前記表皮18を支持する為の第二の軸17と該第二の軸17の下流側に設けられたカレンダーローラー19と該カレンダーローラーの下流側に設けられたカッター21と前記加熱炉12の入り口から前記カレンダーローラー19に渡り前記雑反毛フェルト11を搬送する為の第一のコンベア16と前記カレンダーローラー19から前記カッター21に渡り前記雑反毛フェルト11を搬送する為の第二のコンベア20とからなる。また前記第一の軸13と前記第二の軸17との間に前記3層フィルム14の上側から熱風を吹き付ける熱風吹き付け装置15を設ける。
製造装置は、図示しないフェルト生産設備から搬送されてきた雑反毛フェルト11を加熱する為の加熱炉12と該加熱炉12の下流側に設けられ、前記反毛フェルト11の上にポリエチレン、ナイロン、ポリエチレンからなる3層フィルム14を供給する為にロール状の前記3層フィルム14を支持する為の第一の軸13と、該第一の軸13の下流側に設けられ、前記3層フィルムの上にポリエステル繊維からなる表皮18を供給するためにロール状の前記表皮18を支持する為の第二の軸17と該第二の軸17の下流側に設けられたカレンダーローラー19と該カレンダーローラーの下流側に設けられたカッター21と前記加熱炉12の入り口から前記カレンダーローラー19に渡り前記雑反毛フェルト11を搬送する為の第一のコンベア16と前記カレンダーローラー19から前記カッター21に渡り前記雑反毛フェルト11を搬送する為の第二のコンベア20とからなる。また前記第一の軸13と前記第二の軸17との間に前記3層フィルム14の上側から熱風を吹き付ける熱風吹き付け装置15を設ける。
次に、本発明の自動車内装材の製造装置を用いて自動車内装材としてのトランクシートを製造する方法を説明する。回収衣料品を繊維状に開繊した雑反毛綿25%とポリエステル繊維25%、ポリプロピレン繊維30%、ポリエステルバインダー繊維20%を原料ホッパーないで混合して、混合反毛綿とし、混合反毛綿をピッカリング装置へ送る。ピッカリング装置内では二箇所で混合反毛綿が更に開繊され、積層されていく。積層され750g/平方メートルになった繊維積層体はコンベアで搬送され、加熱炉の第一コンベアに搬送される。加熱炉の中では180度に加熱され、ポリプロピレン繊維、ポリエステルバインダー繊維が溶融し接着剤として作用し、繊維同士を結合させ雑反毛フェルトに生成される。乾燥炉を出た下流側で、軸に掛けられたポリエチレン、ナイロン、ポリエチレンの厚さ38μ、目付38g/平方メートルの三層フィルムが雑反毛フェルト上に積層され下流側へ搬送される。該下流側に軸に掛けられた厚さ2mm目付150g/平方メートルの表皮が雑反毛、三層フィルムの上側から積層され更に下流へ搬送される。雑反毛フェルト、フィルム、表皮が積層された下流側でカレンダーローラーにより圧着され5mmに圧着される。その後第2コンベアで搬送されカッターで最終製品の寸法にカットされ製品として出荷される。
次に、本発明の自動車内装材の製造装置を用いて製造された自動車内装材としてのトランクシートの透過損失について説明する。トランクシートの構造図は図2に示す如く、表皮18、三層フィルム14、雑反毛フェルト11から成り立っている。透過損失の測定結果は図3に示す。この結果よりトランクシート構造物の主要単体である表皮6H1.4S表皮の平均透過損失は0.7dB、雑反毛フェルト8H5Sフェルトは3.6dB、7H3.8Sフェルトは3.2dB、の4dB以下であるが表皮、フィルム、雑反毛フェルトが複合された9H5S表皮フィルムフェルト,5H5S表皮になるとグラフに示す如く、平均透過損失は9H5S表皮フィルムフェルト19.4dB,5H5S表皮15.3dBとなり音の遮蔽効果が良くなる。
本発明は3層の反毛フェルトを連続的に生産する事が出来コスト的に安く、安定した製品を供給する事が出来る。この製造装置から製造された製品は自動車内装材として適応できる。
11 雑反毛フェルト
12 加熱炉
13 第一軸
14 ポリエチレン/ナイロン/ポリエチレンの3層フィルム
15 熱風吹き付け装置
16 第一コンベア
17 第二の軸
18 表皮
19 カレンダーローラー
20 第二のコンベア
21 カッター
22 製品
12 加熱炉
13 第一軸
14 ポリエチレン/ナイロン/ポリエチレンの3層フィルム
15 熱風吹き付け装置
16 第一コンベア
17 第二の軸
18 表皮
19 カレンダーローラー
20 第二のコンベア
21 カッター
22 製品
Claims (2)
- フェルト生産設備から搬送されてきた雑反毛フェルトを加熱する為の加熱炉と、該加熱炉の下流側に設けられ、前記反毛フェルトの上にポリエチレン、ナイロン、ポリエチレンからなる3層フィルムを供給する為にロール状の前記3層フィルムを支持する為の第一の軸と、該第一の下流側に設けられ、前記3層フィルムの上にポリエステル繊維からなる表皮を供給するためにロール状の前記表皮を支持する為の第二の軸と、該第二の軸の下流側に設けられたカレンダーローと、該カレンダーローラーの下流側に設けられたカッターと前記加熱炉の入り口から前記カレンダーローラーに渡り前記雑反毛フェルトを搬送する為の第一のコンベアと、前記カレンダーローラーから前記カッターに渡り前記雑反毛フェルトを搬送する為の第二のコンベアとからなることを特徴とする自動車内装材の製造装置。
- 前記第一の軸と前記第二の軸との間に前記3層フィルムの上側から熱風を吹き付ける熱風吹き付け装置を設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動車内装材の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013099693A JP2014210420A (ja) | 2013-04-18 | 2013-04-18 | 自動車内装材の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013099693A JP2014210420A (ja) | 2013-04-18 | 2013-04-18 | 自動車内装材の製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014210420A true JP2014210420A (ja) | 2014-11-13 |
Family
ID=51930566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013099693A Pending JP2014210420A (ja) | 2013-04-18 | 2013-04-18 | 自動車内装材の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014210420A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102130393B1 (ko) * | 2020-05-26 | 2020-07-06 | 이권용 | 자동차 내장용 ldpe비닐 접착 펠트 제조장치 |
-
2013
- 2013-04-18 JP JP2013099693A patent/JP2014210420A/ja active Pending
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KR102130393B1 (ko) * | 2020-05-26 | 2020-07-06 | 이권용 | 자동차 내장용 ldpe비닐 접착 펠트 제조장치 |
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