JP2014209817A - 回転電機のステータ及び回転電機ユニットのステータ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷媒によりステータコイルを効果的に冷却すると共に、コイルエンドの温度を測定可能なステータの温度センサ取付け構造を提供する。
【解決手段】ステータコイル15Aは、一方のコイルエンド30Aの径方向最外層の脚部21群が、同一周方向に傾斜して配列され、温度センサ60は、第1のステータ12Aの軸線CLよりも鉛直方向下方、且つ、径方向最外層の脚部21群の傾斜方向下側に本体部62が周方向に沿って配置され、脚部21群の外周面に接触して一方のコイルエンド30Aの温度を検出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、セグメントコンダクタ型コイルからなるステータコイルを効果的に冷却すると共に、コイルエンドの温度を測定可能な回転電機のステータ及び回転電機ユニットのステータ構造に関する。
従来、電気自動車やハイブリッド自動車等の回転電機を動力源として備えた車両が開発されている。近年では、複数の平角線を1列に整列させて束とした平角線束で構成され、一対の脚部と、両脚部を接続する連結部と、を有する複数のU字状コイルセグメントによりステータコイルを構成したセグメントコンダクタ型回転電機が知られている。
一方、駆動用回転電機としては高出力化が求められており、回転電機が駆動すると、ステータコイルの温度が上昇して、ステータコイルの表面に被覆された絶縁被膜が劣化する虞がため、ステータコイルの冷却などによる対策が検討されている。
特許文献1の回転電機では、ロータの端面を覆うように設置した防風板によりロータの回転時に生じる風の風量および風速を低減させ、ロータからの風によって阻害されることなく、コイルエンドなどに供給した冷却オイルを、ケーシングに形成された排出孔から良好に排出することでステータコイルの冷却を図っている。
特開2009‐106094号公報
回転電機上部から冷媒を吐出してステータコイルを冷却するようにした回転電機では、ステータコイルの下部に達する冷媒量が少なく、上部と比較して温度が高くなり易い傾向がある。更に、複数のU字状コイルセグメントを整列させてスロットに挿入し、スロットから突出した突出部分を周方向に折り曲げ、対応するもの同士を接合して形成するセグメントコンダクタ型のステータコイルでは、コイルセグメント間に隙間があるため、吐出した冷媒がコイルセグメントの傾斜に沿って流れてしまい、ステータコイル下部に達する量が更に少なくなって冷却性能が低下する問題があった。
特許文献1に記載の回転電機では、防風板により冷却オイルの良好な排出を図っているが、上記問題に対する対策が十分ではなく改善の余地があった。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、冷媒によりステータコイルを効果的に冷却すると共に、コイルエンドの温度を正確に測定可能な回転電機のステータ及び回転電機ユニットのステータ構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、
ステータコア(例えば、後述の実施形態におけるステータコア13A,13B)と、セグメントコンダクタ型コイルからなるステータコイル(例えば、後述の実施形態におけるステータコイル15A,15B)と、前記ステータコアの軸方向両側に突出する該ステータコイルのコイルエンドのうち一方のコイルエンド(例えば、後述の実施形態におけるコイルエンド30A,30B)に配置される温度センサ(例えば、後述の実施形態における温度センサ60〜60F)と、を備え、前記一方のコイルエンドの鉛直方向上方に位置する冷媒吐出部(例えば、後述の実施形態における冷媒吐出孔18A,18B)から吐出される冷媒で冷却される回転電機(例えば、後述の実施形態における第1及び第2の回転電機10A,10B)のステータ(例えば、後述の実施形態における第1及び第2のステータ12A,12B)であって、
前記一方のコイルエンドは、径方向最外層のコイル(例えば、後述の実施形態における脚部21)群が、同一周方向に傾斜して配列され、
前記温度センサは、前記ステータの軸線(例えば、後述の実施形態における軸線CL)よりも鉛直方向下方、且つ、前記径方向最外層の前記径方向最外層のコイル群の傾斜方向下側に本体部(例えば、後述の実施形態における本体部62〜62F)が周方向に沿うように配置され、前記径方向最外層のコイル群の外周面に接触して前記一方のコイルエンドの温度を検出することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1の構成に加えて、
前記温度センサは、傾斜方向下側に向かうに従い前記ステータコアに近づく前記径方向最外層のコイル群の一部の領域であって、軸方向において前記ステータコアと前記冷媒吐出部との間に配置されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2の構成に加えて、
前記温度センサは、前記本体部の長手方向に沿って鉛直方向上方から下方に向かうに従い前記ステータコアから離れるように傾斜して配置されることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項2又は3の構成に加えて、
前記温度センサは、前記本体部の前記ステータコアと反対側に位置する反ステータコア側側面(例えば、後述の実施形態における反ステータコア側側面64)の下端に前記一方のコイルエンドの端部側に突出する突起部(例えば、後述の実施形態における突起部63)を有することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1の構成に加えて、
前記温度センサは、傾斜方向下側に向かうに従い前記ステータコアから遠ざかる前記径方向最外層のコイル群の一部の領域であって、軸方向において前記一方のコイルエンドの前記ステータコアと反対側に位置する反ステータコア側端部(例えば、後述の実施形態における反ステータコア側端部65)と前記冷媒吐出部との間に配置されることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5の構成に加えて、
前記温度センサは、前記本体部の長手方向に沿って鉛直方向上方から下方に向かうに従い前記ステータコアに近づくように傾斜して配置されることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれかの構成に加えて、
前記温度センサの前記本体部は、前記ステータの軸線に直交する方向から見たとき、前記ステータの軸線から最下部(例えば、後述の実施形態における最下部BP)までの距離(例えば、後述の実施形態における距離L1)の半分以上の長さ(例えば、後述の実施形態における長さL)を有することを特徴とする。
請求項8に係る発明は、
請求項1に記載の回転電機のステータが軸方向に2つ並べて配置された回転電機ユニット(例えば、後述の実施形態における回転電機ユニット10)のステータ構造において、
一方の回転電機では、前記径方向最外層のコイル群が、周方向一方に傾斜して配列され、前記温度センサが傾斜方向下側に向かうに従い前記ステータコアに近づく前記径方向最外層のコイル群の一部の領域に設けられ、
他方の回転電機では、前記径方向最外層のコイル群が、周方向他方に傾斜して配列され、前記温度センサが傾斜方向下側に向かうに従い前記ステータコアから遠ざかる前記径方向最外層のコイル群の一部の領域に設けられ、
前記一方の回転電機の前記温度センサと前記他方の回転電機の前記温度センサは、両方の前記ステータコアに挟まれるように配置されることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項8の構成に加えて、
前記他方の回転電機の前記温度センサは、前記一方の回転電機の前記温度センサより鉛直方向で上方に配置されており、
前記他方の回転電機の前記温度センサは、前記一方の回転電機の前記温度センサ近傍の前記コイルエンドに向かって冷媒を供給するアーム部(例えば、後述の実施形態におけるアーム部66)を有することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、温度センサは、一方のコイルエンドの径方向最外層のコイル群が、同一周方向に傾斜して配列されたセグメントコンダクタ型コイルを有するステータの軸線よりも鉛直方向下方、且つ、径方向最外層のコイル群の傾斜方向下側に本体部が周方向に沿うように配置され、コイル群の外周面に接触してコイル温度の温度を検出するので、コイルエンドの配列方向に沿って流れステータコイルから流出する冷媒の流れを温度センサの本体部で抑制してステータコイルの下方部分に供給し、ステータコイルを効果的に冷却することができる。
請求項2の発明によれば、温度センサは、傾斜方向下側に向かうに従いステータコアに近づくコイル群の一部の領域であって、ステータコアと冷媒吐出部との間に配置されるので、冷媒吐出部から吐出した冷媒がステータコアに達する前に、冷媒をステータコイルの下側に誘導することで冷却性能を改善することができる。
請求項3の発明によれば、温度センサは、本体部の鉛直方向上方から下方に向かうに従いステータコアから離れるように傾斜して配置されるので、コイルエンドの傾斜に沿って流れる冷媒を冷媒吐出部側に戻して再びコイルエンドを冷却する冷媒として機能させることができ、冷媒を有効利用して冷却性能を改善することができる。
請求項4の発明によれば、温度センサの本体部は、反ステータコア側側面の下端に、一方のコイルエンドの端部側に突出する突起部を有するので、突起部により冷媒を更に冷媒吐出部側に戻すことで冷却面積を増大し、冷媒の有効利用が可能となる。
請求項5の発明によれば、温度センサは、傾斜方向下側に向かうに従いステータコアから遠ざかる径方向最外層のコイル群の一部の領域であって、一方のコイルエンドの反ステータコア側端部と冷媒吐出部との間に配置されるので、冷媒吐出部から吐出してステータコアの反ステータコア側端部に向かって流れる冷媒の一部を、ステータコイルの下側部分に誘導して冷却することができ、冷却性能が向上する。
請求項6の発明によれば、温度センサの本体部は、長手方向の鉛直方向上方から下方に向かうに従いステータコアに近づくように傾斜して配置されるので、コイルセグメントの傾斜に沿って流れる冷媒を本体部で誘導して冷媒吐出部側に戻して再びコイルエンドを冷却する冷媒として機能させることができ、冷媒を有効利用して冷却性能を改善することができる。
請求項7の発明によれば、温度センサの本体部は、ステータの軸線から最下部までの距離の半分以上の長さを有するので、コイルセグメントの傾斜に沿って流れる冷媒を効果的にステータコイルの下側部分に誘導することができ、冷却性能が向上する。
請求項8の発明によれば、同一構造のステータが軸方向に2つ並べて配置された回転電機ユニットのステータであって、一方の回転電機では、径方向最外層のコイル群が、周方向一方に傾斜して配列され、温度センサは、傾斜方向下側に向かうに従いステータコアに近づく径方向最外層のコイル群の一部の領域に設けられ、他方の回転電機では、径方向最外層のコイル群が、周方向他方に傾斜して配列され、温度センサは、傾斜方向下側に向かうに従いステータコアから遠ざかる径方向最外層のコイル群の一部の領域に設けられ、一方の回転電機の温度センサと他方の回転電機の温度センサは、両方のステータコアに挟まれるように配置されるので、ステータコイルを効果的に冷却しつつ、両温度センサを近接して配置することができ、カプラの共通化によりコスト抑制が可能となる。
請求項9の発明によれば、他方の回転電機の温度センサは、一方の回転電機の温度センサより上方に配置され、他方の回転電機の温度センサは、一方の回転電機の温度センサ近傍のコイルエンドに向かって延びるアーム部を有するので、他方の回転電機に供給された冷媒をアーム部で一方の回転電機のコイルエンドに誘導して冷却することができ、冷媒を有効利用して冷却性能が向上する。
本発明に係る第1実施形態の温度センサが取り付けられる回転電機ユニットのステータの斜視図である。 図1に示すステータの側面図である。 図2のコイルエンド部近傍を示す拡大図である。 本発明に係る第2実施形態の温度センサが取り付けられたコイルエンド部近傍の拡大図である。 本発明に係る第3実施形態の温度センサが取り付けられたコイルエンド部近傍の拡大図である。 本発明に係る第4実施形態の温度センサが取り付けられたコイルエンド部近傍の拡大図である。 本発明に係る第5実施形態のコイルエンド部近傍を示す拡大図である。 本発明に係る第6実施形態のコイルエンド部近傍の拡大図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
(第1実施形態)
先ず、本実施形態の温度センサ60が取り付けられる回転電機ユニット10について、図1及び図2を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、回転電機ユニット10は、ハウジング11内に収容されて軸方向に対向配置された第1の回転電機10Aの第1のステータ12Aと、第2の回転電機10Bの第2のステータ12Bとを備えている。第1及び第2のステータ12A,12Bの内側には、図示しないロータが回転自在に配置されている。なお、本実施形態では、第1の回転電機10Aが電動機、第2の回転電機10Bが発電機を構成する。
第1及び第2のステータ12A,12Bは、軸方向に貫通する複数のスロット14A,14Bが周方向に所定の間隔で配置されたステータコア13A,13Bと、スロット14A,14Bに収容される複数相(例えば、U相、V相、W相)のステータコイル15A,15Bと、を備える。
ハウジング11は、図2において、左ハウジング11a、中間ハウジング11b、及び右ハウジング11cを備えて構成されている。ステータコア13Aは、径方向に突出する複数の取付け部17aに設けられたボルト穴17bにボルト16を挿通させ、中間ハウジング11bに固定されている。また、ステータコア13Bは、同じく径方向に突出する複数の取付け部17aに設けられたボルト穴17bにボルト16を挿通させ、右ハウジング11cに固定されている。
第1及び第2の回転電機10A,10Bのステータコイル15A,15Bは、セグメントコンダクタ型コイルであり、一対の脚部21と、両脚部21を一方の端部で接続する連結部22とからなる複数の略U字状のコイルセグメント20を1列に整列させて1つの束として、それぞれの脚部21を各スロット14A,14Bに挿入し、スロット14A,14Bから突出した脚部21の突出部分を周方向に折り曲げて対応するもの同士を接合して形成される。ステータコア13A,13Bの軸方向両側には、それぞれコイルエンドが突出して形成されている。即ち、スロット14A,14Bから脚部21が突出するステータコア13A,13Bの一方の側面には、コイルエンド30A,30Bが形成され、これとは反対側となる連結部22が配置されるステータコア13A,13Bの他方の側面には、コイルエンド30C,30Dが形成される。第1及び第2の回転電機10A,10Bは、ステータコイル15A,15Bのコイルエンド30A,30B同士が対向するように配置されている。
また、ステータコア13A,13Bの上方には、ステータコイル15A,15Bに冷媒を供給するための3本の冷媒管19が軸方向に延設されている。各冷媒管19には、それぞれコイルエンド30A,30Bの脚部21の傾斜方向上部に対応する鉛直方向上方位置に冷媒吐出孔18A,18Bが設けられている。冷媒吐出孔18A,18Bは、不図示の冷媒供給装置から供給されるATF(Automatic Transmission Fluid)などの冷媒を、コイルエンド30A,30Bの所定の位置に吐出(滴下、噴射を含む。)してステータコイル15A,15Bを冷却する。
第1及び第2のステータ12A,12Bには、ステータコイル15A,15Bの各相(U相、V相、W相)にそれぞれ接続されて外部電源から電力を供給する第1及び第2の給電部25A、25Bが配置されている。
図3も参照して、ステータコイル15Aのコイルエンド30Aには、本実施形態の温度センサ60が接触配置されてコイルエンド30Aの温度を検出する。温度センサ60の取付け位置は、第1及び第2の回転電機10A,10Bの上部から冷媒を吐出してステータコイル15A,15Bの冷却を行う場合、温度が高くなり易いステータコイル15Aの鉛直方向下部近傍、即ち第1及び第2のステータ12A,12Bの軸線CLよりも鉛直方向下方に設定される。なお、大部分が軸線CLよりも鉛直方向下方に位置する限り、一部が軸線CLよりも鉛直方向上方であってもよい。
図3は、コイルエンド部近傍の拡大図であり、冷媒の流れを白抜きの矢印で示している(図4以降の図においても同様。)。ステータコイル15Aにおけるコイルエンド30Aの径方向最外層のコイルセグメント20の脚部21は、同一周方向である周方向一方、即ち、ステータコア13Bのコイルエンド30D側から軸方向に見た場合に時計方向に傾斜するように折り曲げられて配列されており、図中右上方から左下方に向かって傾斜している。また、ステータコイル15Bにおけるコイルエンド30Bの径方向最外層のコイルセグメント20の脚部21は、同一周方向である周方向他方、即ち、ステータコア13Bのコイルエンド30D側から軸方向に見た場合に反時計方向に傾斜するように折り曲げられて配列されており、図中右上方から左下方に向かって傾斜している。
各冷媒管19に設けられ、ステータコイル15Aのコイルエンド30Aに冷媒を吐出させる冷媒吐出孔18Aは、ステータコイル15Aの脚部21の傾斜方向上側となる部分に形成されている。また、ステータコイル15Bのコイルエンド30Bに冷媒を吐出させる冷媒吐出孔18Bは、ステータコイル15Bの脚部21の傾斜方向下側となる部分に形成されている。なお、この冷媒吐出孔18Bは、紙面で反対側の領域に位置するステータコイル15Bの脚部21に対しては、ステータコイル15Bの脚部21の傾斜方向上側となる部分に形成されていることになる。
温度センサ60は、サーミスタなどの感温部61と、該感温部61を収容する本体部62とを備えている。コイルエンド30Aに配置される温度センサ60の本体部62は、例えば、合成樹脂で略矩形状又は円弧状に製作された箱体であり、第1のステータ12Aの軸線CLよりも鉛直方向下部、且つ、径方向最外層の脚部21の傾斜方向下側に向かうに従いステータコア13Aに近づく脚部21群の一部の領域であって、軸方向においてステータコア13Aと冷媒吐出孔18Aとの間に配置され、脚部21群の外周面に周方向に沿って接触配置されている。
同様に、コイルエンド30Bに配置される温度センサ60の本体部62は、例えば、合成樹脂で略矩形状又は円弧状に製作された箱体であり、第2のステータ12Bの軸線CLよりも鉛直方向下部、且つ、径方向最外層の脚部21の傾斜方向下側に向かうに従いステータコア13Bに近づく脚部21群の一部の領域であって、軸方向においてステータコア13Bと冷媒吐出孔18Bとの間に配置され、脚部21群の外周面に周方向に沿って接触配置されている。なお、コイルエンド30Bに配置される温度センサ60は、図2及び図3において、紙面の反対側に位置しており、コイルエンド30Aに配置される温度センサ60と同様に配置されているため、以降、説明を省略する。
温度センサ60を第1のステータ12Aの軸線CLより下部に配置したのは、ステータコイル15Aの下部の温度が最も高くなり易いからであり、感温部61は、温度が最も高くなると想定される部位に接触配置されている。
冷媒吐出孔18Aから吐出して径方向最外層の脚部21に付着した冷媒は、ステータコイル15Aの周方向に沿って下方に流れると共に、冷媒の一部は、脚部21の傾斜方向に沿って左斜め下方に流れて排出される。このため、ステータコイル15Aを冷却する冷媒の量は、下部にゆくに従って少なくなる。
しかし、本実施形態の第1の回転電機10Aの第1のステータ12Aでは、脚部21の傾斜に沿って左斜め下方に流れる冷媒が、温度センサ60の本体部62により阻止されると共に、本体部62によりステータコイル15Aの下部に誘導されて、流量が少なくなり易い下方の脚部21に供給される。これにより、下方の脚部21を冷却するための冷媒が確保されて、ステータコイル15Aの温度が高くなり易い部分を効率的に冷却することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る第1の回転電機10Aの第1のステータ12Aによれば、温度センサ60は、第1のステータ12Aの軸線CLよりも下方、且つ、径方向最外層の脚部21群の傾斜方向下側に本体部62が周方向に沿うように配置され、脚部21群の外周面に接触してコイルエンド30Aの温度を検出するので、コイルセグメント20の配列方向に沿って流れステータコイル15Aから流出する冷媒の流れを温度センサ60の本体部62で抑制してステータコイル15Aの下方部分に供給し、効果的にステータコイル15Aを冷却することができる。これにより、ステータコイル15Aの温度を効果的に下げることができる。
また、温度センサ60は、傾斜方向下側に向かうに従いステータコア13Aに近づく脚部21群の一部の領域であって、ステータコア13Aと冷媒吐出孔18Aとの間に配置されるので、冷媒吐出孔18Aから吐出する冷媒がステータコア13Aに達する前に、冷媒をステータコイル15Aの下側に誘導することで冷却性能を改善することができる。
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態に係るステータのコイルエンド部近傍の拡大図である。本実施形態では、温度センサの長さが第1実施形態の温度センサ60とは異なる点を除き第1実施形態と同じ構成を有するので、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。温度センサ60Aの本体部62Aは、より周方向に長尺に形成されており、第1のステータ12Aの軸線CLに直交する方向(側面)から見たとき、本体部62Cの長さLは、第1のステータ12Aの軸線CLからステータコイル15Aの最下部BPまでの距離L1の半分以上の長さ(L≧L1/2)を有している。
以上説明したように、本実施形態に係る第1の回転電機10Aの第1のステータ12Aによれば、温度センサ60Aの本体部62Aは、第1のステータ12Aの軸線CLに直交する方向から見たとき、第1のステータ12Aの軸線CLから最下部BPまでの距離L1の半分以上の長さを有するので、コイルセグメント20の傾斜に沿って流れる冷媒を効率的にステータコイル15Aの下部に供給して冷却することができ、冷却性能が向上する。本体部62Cの長さLは、第1のステータ12Aの軸線CLからステータコイル15Aの最下部BPまでの距離L1の2/3以上の長さ(L≧2/3・L1)を有していることがより好ましい。
(第3実施形態)
図5は、本発明の第3実施形態に係るステータのコイルエンド部近傍の拡大図である。本実施形態では、温度センサの配置が第2実施形態の温度センサ60Aとは異なる点を除き第2実施形態と同じ構成を有するので、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。温度センサ60Bは、本体部62Bの長手方向に沿って鉛直方向上方から下方に向かうに従いステータコア13Aから離れるように傾斜して配置されている。
これにより、冷媒吐出孔18Aから吐出し、コイルエンド30Aの脚部21の傾斜に沿って左斜め下方に流れる冷媒が、温度センサ60Bの本体部62Bにより阻止され、傾斜する本体部62Bに誘導されてコイルエンド30Aの端部側(図中右側)に戻されるので、冷媒により冷却される面積が増大し、これによりコイル温度を抑制することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る第1の回転電機10Aの第1のステータ12Aによれば、温度センサ60Bは、本体部62Bの長手方向に沿って鉛直方向上方から下方に向かうに従いステータコア13Aから離れるように傾斜して配置されるので、コイルセグメント20の傾斜に沿って流れる冷媒を冷媒吐出孔18A側に戻すことができ、冷媒を有効利用して冷却性能を改善することができる。
(第4実施形態)
図6は、本発明の第4実施形態に係るステータのコイルエンド部近傍の拡大図である。本実施形態では、温度センサの構造が第2実施形態の温度センサ60Aとは異なる点を除き第2実施形態と同じ構成を有するので、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。第4実施形態の温度センサ60Cの本体部62Cは、ステータコア13Aに対する反ステータコア側側面64の下端部に、コイルエンド30Aの端部側(図中右方向)に突出する突起部63を有している。
これにより、脚部21の傾斜に沿って左斜め下方に流れる冷媒は、温度センサ60Cの本体部62Cにより阻止され、本体部62Cに誘導されてコイルエンド30Aの下方に誘導され、更に下端部に設けられた突起部63によりコイルエンド30Aの端部側(図中右側)に戻されてステータコイル15Aの下部を冷却する。
以上説明したように、本実施形態に係る第1の回転電機10Aの第1のステータ12Aによれば、温度センサ60Cの本体部62Cは、反ステータコア側側面64の下端に、コイルエンド30Aの端部側に突出する突起部63を有するので、突起部63により冷媒を冷媒吐出孔18A側に戻すことができ、これにより冷却面積を増大させて冷媒を有効利用することができる。
以上説明した第1から第4実施形態では、第1のステータ12A(ステータコイル15A)と第2のステータ12B(ステータコイル15B)に配設する2つの温度センサ60を反対側、即ち、図2〜6の紙面表側と裏側にそれぞれ配設する場合について説明したが、2つの温度センサ60〜60Cを同じ側、即ち、図2〜6の紙面表側(又は紙面裏側)に配設するようにしてもよく、以下の説明では、2つの温度センサ60を同じ側(紙面表側)に配設する場合について説明する。
(第5実施形態)
図7は、本発明の第5実施形態に係るステータのコイルエンド部近傍の拡大図であり、回転電機ユニット10は、第1及び第2の回転電機10A,10Bが軸方向に並べて配置され、それぞれの第1及び第2のステータ12A,12Bのステータコイル15A,15Bのコイルエンド30A,30Bに温度センサ60D,60Eが配設されて、ステータコイル15A,15Bの温度を検出している。第1のステータ12Aでは、径方向最外層の脚部21群が周方向一方、即ち、ステータコア13Bのコイルエンド30D側から軸方向に見た場合に時計方向に傾斜するように折り曲げられて配列されており、図中右上方から左下方に向かって傾斜して配列される。第2のステータ12Bでは、径方向最外層の脚部21群が周方向他方、即ち、ステータコア13Bのコイルエンド30D側から軸方向に見た場合に反時計方向に傾斜するように折り曲げられて配列されており、図中右上方から左下方に向かって傾斜して配列されている。
第1の回転電機10Aの温度センサ60Dは、脚部21の傾斜方向下側に向かうに従いステータコア13Aに近づく領域に設けられ、第2の回転電機10Bの温度センサ60Eは、脚部21の傾斜方向下側に向かうに従いステータコア13Bから遠ざかる領域に設けられている。また、温度センサ60Dは、冷媒吐出孔18Aとステータコア13Aとの間に配置され、温度センサ60Eは、冷媒吐出孔18Bとコイルエンド30Bの反ステータコア側端部65との間に配置される。また、温度センサ60Dと温度センサ60Eとは、両ステータコア13A,13Bに挟まれるように配置されている。
以上説明したように、本実施形態に係る回転電機ユニット10のステータ構造によれば、同一構造の第1及び第2のステータ12A,12Bが軸方向に2つ並べて配置され、第1の回転電機10Aの温度センサ60Dは、傾斜方向下側に向かうに従いステータコア13Aに近づく領域に設けられるので、冷媒吐出孔18Aから吐出する冷媒がステータコア13Aに達する前に、冷媒をステータコイル15Aの下側に誘導することで冷却性能を改善することができる。同様に、第2の回転電機10Bの温度センサ60Eは、傾斜方向下側に向かうに従いステータコア13Bから遠ざかる領域に設けられるので、冷媒吐出孔18Bから吐出する冷媒がコイルエンド30Bの端部に達する前に、冷媒をステータコイル15Bの下側に誘導することで冷却性能を改善することができる。さらに、温度センサ60Dと温度センサ60Eは、ステータコア13A,13Bに挟まれるように配置されるので、両温度センサ60D,60Eを近接配置してカプラを共通化することによりコスト抑制が可能となる。なお、温度センサ60D,60Eの鉛直方向高さは、同じ高さでもよく、いずれか一方が高くなるように配置してもよい。
(第6実施形態)
図8は、本発明の第6実施形態に係るステータのコイルエンド部近傍の拡大図である。本実施形態では、第2の回転電機10Bの温度センサ60Eの配置及び構成を除き第5実施形態の温度センサ60Eと同じであり、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。第2の回転電機10Bの温度センサ60Fは、第1の回転電機10Aの温度センサ60Dより鉛直方向で上方に配置されている。更に、第2の回転電機10Bの温度センサ60Fは、温度センサ60D近傍のコイルエンド30Aに向かって斜め下方に延びるアーム部66を有している。
これにより、冷媒吐出孔18Bから吐出され、第2の回転電機10Bのコイルエンド30Bを冷却した冷媒は、アーム部66に誘導されて第1の回転電機10Aのコイルエンド30Aに流れ、冷媒吐出孔18Aから吐出してコイルエンド30Aを冷却する冷媒と協働して、コイルエンド30Aを効果的に冷却する。
以上説明したように、本実施形態に係る回転電機ユニット10のステータ構造によれば、第2の回転電機10Bの温度センサ60Fは、第1の回転電機10Aの温度センサ60Dより鉛直方向で上方に配置され、温度センサ60Fは、温度センサ60D近傍のコイルエンド30Aに向かって冷媒を供給するアーム部66を有するので、第2の回転電機10Bに供給された冷媒をアーム部66で第1の回転電機10Aのコイルエンド30Aに誘導してコイルエンド30Aを冷却することができ、冷媒を有効利用して冷却性能が向上する。
なお、第5及び第6実施形態において、温度センサ60D,60Eは、それぞれ第1及び第2のステータ12A,12Bの軸線CLに直交する方向から見たとき、第1のステータ12Aの軸線CLから最下部BPまでの距離L1の半分以上の長さを有するように構成してもよい。また、温度センサ60Dを本体部62Dの長手方向に沿って鉛直方向上方から下方に向かうに従いステータコア13Aから離れるように傾斜して配置するとともに、温度センサ60E,60Fを本体部62E,62Fの長手方向に沿って鉛直方向上方から下方に向かうに従いステータコア13Aに近づくように傾斜して配置してもよい。さらに、温度センサ60Dの本体部62Dには、反ステータコア側側面64の下端に、コイルエンド30Aの端部側に突出する突起部を形成するとともに、温度センサ60E,60Fの本体部62E,62Fには、ステータコア側側面67の下端に、ステータコア13B側に突出する突起部を形成してもよい。
尚、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
上記実施形態は、温度センサ60〜60Fがコイルエンド30A,30Bに配置される場合について例示したが、必ずしもこれに限定されず、コイルエンド30C,30Dに配置してもよい。さらに、例えば、本実施形態では、一対の回転電機からなる回転電機ユニットを一例にして説明したが、単一の回転電機に対しても本発明を適用することができる。
10 回転電機ユニット
10A 第1の回転電機(一方の回転電機)
10B 第2の回転電機(他方の回転電機)
12A,12B ステータ
13A,13B ステータコア
15A,15B ステータコイル(セグメントコンダクタ型コイル)
18A,18B 冷媒吐出孔(冷媒吐出部)
20 コイルセグメント
21 脚部
30A,30B コイルエンド
60〜60F 温度センサ
62〜62F 本体部
63 突起部
64 反ステータコア側側面
65 反ステータコア側端部
66 アーム部
BP 最下部
CL 軸線
L1 ステータの軸線から最下部までの距離
L 長さ

Claims (9)

  1. ステータコアと、セグメントコンダクタ型コイルからなるステータコイルと、前記ステータコアの軸方向両側に突出する該ステータコイルのコイルエンドのうち一方のコイルエンドに配置される温度センサと、を備え、前記一方のコイルエンドの鉛直方向上方に位置する冷媒吐出部から吐出される冷媒で冷却される回転電機のステータであって、
    前記一方のコイルエンドは、径方向最外層のコイル群が、同一周方向に傾斜して配列され、
    前記温度センサは、前記ステータの軸線よりも鉛直方向下方、且つ、前記径方向最外層のコイル群の傾斜方向下側に本体部が周方向に沿うように配置され、前記径方向最外層のコイル群の外周面に接触して前記一方のコイルエンドの温度を検出することを特徴とする回転電機のステータ。
  2. 前記温度センサは、傾斜方向下側に向かうに従い前記ステータコアに近づく前記径方向最外層のコイル群の一部の領域であって、軸方向において前記ステータコアと前記冷媒吐出部との間に配置されることを特徴とする請求項1に記載の回転電機のステータ。
  3. 前記温度センサは、前記本体部の長手方向に沿って鉛直方向上方から下方に向かうに従い前記ステータコアから離れるように傾斜して配置されることを特徴とする請求項2に記載の回転電機のステータ。
  4. 前記温度センサは、前記本体部の前記ステータコアと反対側に位置する反ステータコア側側面の下端に前記一方のコイルエンドの端部側に突出する突起部を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の回転電機のステータ。
  5. 前記温度センサは、傾斜方向下側に向かうに従い前記ステータコアから遠ざかる前記径方向最外層のコイル群の一部の領域であって、軸方向において前記一方のコイルエンドの前記ステータコアと反対側に位置する反ステータコア側端部と前記冷媒吐出部との間に配置されることを特徴とする請求項1に記載の回転電機のステータ。
  6. 前記温度センサは、前記本体部の長手方向に沿って鉛直方向上方から下方に向かうに従い前記ステータコアに近づくように傾斜して配置されることを特徴とする請求項5に記載の回転電機のステータ。
  7. 前記温度センサの前記本体部は、前記ステータの軸線に直交する方向から見たとき、前記ステータの軸線から最下部までの距離の半分以上の長さを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の回転電機のステータ。
  8. 請求項1に記載の回転電機のステータが軸方向に2つ並べて配置された回転電機ユニットのステータ構造において、
    一方の回転電機では、前記径方向最外層のコイル群が、周方向一方に傾斜して配列され、前記温度センサが傾斜方向下側に向かうに従い前記ステータコアに近づく前記径方向最外層のコイル群の一部の領域に設けられ、
    他方の回転電機では、前記径方向最外層のコイル群が、周方向他方に傾斜して配列され、前記温度センサが傾斜方向下側に向かうに従い前記ステータコアから遠ざかる前記径方向最外層のコイル群の一部の領域に設けられ、
    前記一方の回転電機の前記温度センサと前記他方の回転電機の前記温度センサは、両方の前記ステータコアに挟まれるように配置されることを特徴とする回転電機ユニットのステータ構造。
  9. 前記他方の回転電機の前記温度センサは、前記一方の回転電機の前記温度センサより鉛直方向で上方に配置されており、
    前記他方の回転電機の前記温度センサは、前記一方の回転電機の前記温度センサ近傍の前記コイルエンドに向かって冷媒を供給するアーム部を有することを特徴とする請求項8に記載の回転電機ユニットのステータ構造。



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