JP2014207617A - イヤーパッド、イヤホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】丈夫で、通気性の良いイヤーパッドを提供する。【解決手段】スピーカが内蔵されたイヤホン装置に取り付けられるイヤーパッド1であって、スピーカからの音を通すように貫通して形成された音孔10Aが設けられた本体部10と、本体部10と同一の材料からなり、本体部10の淵から本体部10の外側に向かう方向に突出して形成された、1つの突起11と、本体部10と同一の材料からなり、突起11の、本体部10の淵とは逆側の端部である、外側の端部に設けられ、本体部10を取り囲むように形成された取り囲み部12と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、イヤーパッド、及びこれを備えたイヤホン装置に関する。
図12は、従来のイヤホン装置を示す図である。イヤホン装置2は縦長の略直方体状の本体部200を備える。本体部200には、スピーカが内蔵された凸部20が形成されており、凸部20には、スピーカからの音を通す音孔が形成されている。
ユーザは、イヤホン装置2を使用する際には、イヤホン装置2の凸部20にイヤーパッド1を取り付けて、その状態で、イヤホン装置2の凸部20を耳に取り付ける。これにより、イヤホン装置2からの音を聞くことができる。
図13は、従来のイヤーパッドの構成を示す斜視図である。このイヤーパッド100は、本体部101を備える。本体部101の中心には音孔101Aが形成されている。また、本体部101の表面には、イヤーパッド100をユーザの耳に嵌めたときに、ユーザの外耳道の入口に接近する接近面101Sが形成されている。
イヤーパッド100の裏側には、イヤホン装置2の凸部20(図12参照)が嵌まり込む開口101Bが形成されている。ユーザは、イヤーパッド100の開口101Bをイヤホン装置2の凸部20にはめ込み、その状態で、イヤーパッド100の接近面101Sを外耳道入口に接近させる。これにより、スピーカからの音が、イヤホン装置2の凸部の音孔と、イヤーパッド100の音孔101Aを通じて、ユーザの耳に到達する。
ところが、イヤーパッド100の接近面101Sを外耳道入口に接近させたままだと、音孔101Aからの音が耳の外部に流れにくいので、ユーザが平衡感覚を失いやすい。また、外耳道入口と耳外部との間における空気の通気性が良くないため、ユーザが耳に閉塞感を感じやすい。
そこで、従来では、図13に示すように、接近面101Sに、音孔101Aからの音を外部へ逃がすスリット102が形成されている。このようにスリット102を設けると、音孔101Aからの音が外部へ逃げるので、ユーザは平衡感覚を失いにくい。また、空気の通気性が良くなるため、耳に閉塞感を感じにくい。このように、接近面にスリットを設けた技術が、特許文献1に開示されている。
また、特許文献2では、耳挿入部の外周面に、起立すると拡径し傾倒すると縮径する複数本の細糸状部材が設けられており、特許文献3では、カナル型のイヤホン装置本体の外周部に凹凸が設けられている。特許文献2及び3は、耳内部と耳外部との間の通気性を良くして、ユーザが耳に閉塞感を感じにくいようにしている。
特表2008−521320号公報 特開2009−49841号公報 登録実用新案第3161011号公報
ところが、特許文献1のように、接近面にスリットを形成すると、スリットを形成した分だけイヤーパッド本体の厚みが小さくなるため、イヤーパッド本体が破断するおそれがある。
また、特許文献2のように、耳挿入部の外周面に複数本の細糸状部材を設ける場合は、耳挿入部と細糸状部材とを別の材料で構成しているため、製造性が良くなく、コストアップとなりやすい。
さらに、特許文献3のように、イヤホン装置本体の外周部に凹凸を設けても、イヤホン装置そのものが、外耳道に直接挿入するカナル型であるため、オープンイヤー型に比べると、通気性が良くない。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、丈夫で、通気性の良いイヤーパッドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るイヤーパッドは、スピーカが内蔵されたイヤホン装置に取り付けられるイヤーパッドであって、前記スピーカからの音を通すように貫通して形成された音孔が設けられた本体部と、前記本体部と同一の材料からなり、前記本体部の淵から前記本体部の外側に向かう方向に突出して形成された、1つの突起と、 前記本体部と同一の材料からなり、前記突起の、前記本体部の前記淵とは逆側の端部である、外側の端部に設けられ、前記本体部を取り囲むように形成された取り囲み部と、を備える。
この構成によると、イヤーパッドの本体部の淵からは、本体部の外側に向かって突出した1つの突起と、当該突起に、本体部を取り囲むようにして形成された取り囲み部とを備えるので、本体部と、取り囲み部との間に、空気流通路が形成される。
その結果、通気性が向上する。また、本体部の音孔を通じて流れてきた音は、空気流通路を通って耳の外側へ流れるので、ユーザが平衡感覚を失いにくくすることができる。
また、イヤーパッド本体部、突起、及び取り囲み部はすべて同一の材料から形成されているので、イヤーパッドを一体成型することができ、製造性が良く、コストを低減することができる。
さらに、本体部には、スリットを形成する等の加工を何ら加えないので、本体部の剛性を維持できる。
よって、丈夫で、通気性の良いイヤーパッドを低コストで提供することができる。
また、前記取り囲み部は、前記本体部の前記淵から前記本体部の前記外側に向かう力を有してもよい。
この構成によると、取り囲み部は、本体部の淵から本体部の外側に向かう力を有するので、イヤーパッドの耳における保持力が向上する。よって、イヤーパッドの装着性を向上することができる。
また、前記本体部は、略円筒形状とされており、前記突起が、前記本体部の前記淵から前記本体部の径方向外側に向けて突出していてもよい。
この構成によると、本体部は、略円筒形状とされており、突起が、本体部の淵から本体部の径方向外側に向けて突出している。そのため、イヤーパッドを耳に嵌めたとき、突起によってイヤーパッドが耳に保持されるため、装着性を向上させることができる。
また、前記本体部は、前記イヤーパッドをユーザの耳孔に嵌めたときに、前記ユーザの外耳道入口に接近し、且つ前記音孔が形成された接近面を有していてもよい。
この構成によると、本体部は、イヤーパッドをユーザの耳孔に嵌めたときに、ユーザの外耳道入口に接近し、且つ音孔が形成された接近面を有するので、イヤーパッドを耳孔に嵌めたとき、イヤホン装置から出力された音声がユーザの鼓膜に到達しやすい。そのため、イヤホン装置からの音声が聞こえやすくなる。
また、前記突起及び前記取り囲み部は、前記イヤーパッドを前記イヤホン装置に取り付けた状態で、前記接近面よりも前記イヤホン装置側に位置するよう形成されていてもよい。
この構成によると、突起及び取り囲み部は、イヤーパッドをイヤホン装置に取り付けた状態で、接近面よりもイヤホン装置側に位置するよう形成されている。
そのため、イヤーパッドを耳に嵌めたとき、ユーザの外耳道周辺に位置する各部位(例えば、耳珠、耳甲介腔、耳甲介舟)に取り囲み部が位置することになり、イヤーパッドの装着性を向上させることができる。
また、前記取り囲み部は、前記イヤーパッドをユーザの耳に装着したときに、耳甲介腔に対応する位置に形成されていてもよい。
この構成によると、イヤーパッドをユーザの耳に装着したときには、取り囲み部がユーザの耳甲介腔に嵌まり込むので、イヤーパッドの装着性をより向上させることができる。
また、本発明の他の態様に係るイヤーパッドは、スピーカが内蔵されたイヤホン装置に取り付けられるイヤーパッドであって、前記スピーカからの音を通すように貫通して形成された音孔が設けられた本体部と、前記本体部と同一の材料からなり、前記本体部に設けられた少なくとも3つの突起と、を備える。
この構成によると、本体部と少なくとも3つの突起とを一体形成によって形成することによって、ユーザの外耳道入口と耳外部との間における空気流通孔を形成することができるので、通気性の良いイヤーパッドを低コストで提供することができる。
また、前記各突起は、前記本体部の淵から前記本体部の外側に向かう方向に突出して形成されていてもよい。
この構成によると、各突起は、本体部の淵から本体部の外側に向かう方向に突出して形成されている。
そのため、イヤーパッドを耳に嵌めたとき、突起によって、外耳道入口と耳の外側とを繋ぐ空気流通路が形成されるので、通気性を向上させることができる。
さらに、前記本体部と同一の材料からなり、前記突起の、前記本体部の淵とは逆側の端部である、外側の端部に設けられ、前記本体部を取り囲むように形成された取り囲み部を備えていてもよい。
この構成によると、突起の端部には、本体部を取り囲むように取り囲み部が形成されているので、突起が直接耳に当たる場合よりも、イヤーパッドの装着性を向上させることができる。
また、前記本体部は、略円筒形状とされており、前記各突起が、前記本体部の前記淵から前記本体部の径方向外側に向けて突出していてもよい。
この構成によると、本体部は、略円筒形状とされており、各突起が、本体部の淵から本体部の径方向外側に向けて突出している。そのため、イヤーパッドを耳に嵌めたとき、各突起によってイヤーパッドが耳に保持されるため、装着性を向上させることができる。
また、前記本体部は、前記イヤーパッドをユーザの耳孔に嵌めたときに、前記ユーザの外耳道入口に接近し、且つ前記音孔が形成された接近面を有していてもよい。
この構成によると、本体部は、イヤーパッドをユーザの耳孔に嵌めたときに、ユーザの外耳道入口に接近し、且つ音孔が形成された接近面を有するので、イヤーパッドを耳孔に嵌めたとき、イヤホン装置から出力された音声がユーザの鼓膜に到達しやすい。そのため、イヤホン装置からの音声が聞こえやすくなる。
また、前記突起は、弾性部材で構成されていてもよい。
この構成によると、突起は弾性部材から構成されているので、耳への装着性を向上させることができる。
また、前記3つの突起のうち少なくとも1つは、ユーザの耳甲介腔に対応する位置に形成されていてもよい。
この構成によると、少なくとも1つの突起がユーザの耳甲介腔に嵌まり込むので、より耳への装着性を向上させることができる。
さらに、少なくとも2つの前記突起を連結する連結部を備え、前記連結部は弾性部材からなってもよい。
この構成によると、少なくとも2つの突起は、弾性部材からなる連結部で連結されているので、連結部がバネのように機能する。これにより、耳への装着性をより向上させることができる。
また、前記突起は、前記本体部の前記接近面から垂直方向に向かう構成であってもよい。
この構成によると、イヤーパッドを耳に嵌めたときに、突起が、本体部の接近面から外耳道の入口に向かう、そのため、突起によって、ユーザの外耳道入口と耳の外部とを繋ぐ空気流通路が形成されるので、通気性が向上する。また、本体部の音孔を通じて流れてきた音は、空気流通路を通って耳の外側へ流れるので、ユーザが平衡感覚を失いにくくすることができる。
また、本発明の他の態様に係るイヤホン装置は、先述のイヤーパッドを備えるので、先述の効果を奏することができる。
本発明によると、丈夫で、通気性の良いイヤーパッドを提供することができる。
ユーザの耳の構造を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係るイヤーパッドの平面図である。 イヤーパッドとイヤホン装置との連結について説明するための図であり、図3の(a)はイヤホン装置にイヤーパッドを取り付ける前の状態を表し、図3の(b)はイヤホン装置にイヤーパッドを取り付けた後の状態を表す。 本発明の実施の形態2に係るイヤーパッドの構成の一例を示す平面図である。 本発明の実施の形態3に係るイヤーパッドの構成の一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態4に係るイヤーパッドの構成の一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係るイヤーパッドの構成の一例を示す図であり、図7の(a)はその斜視図であり、図7の(b)はイヤーパッドの側面図であり、図7の(c)はイヤーパッドの平面図である。 本発明の実施の形態6に係るイヤーパッドの構成の一例を示す図であり、図8の(a)はその斜視図であり、図8の(b)はイヤーパッドの側面図であり、図8の(c)はイヤーパッドの平面図である。 本発明の実施の形態7に係るイヤーパッドの構成の一例を示す図であり、図9の(a)はその斜視図であり、図9の(b)はイヤーパッドの側面線であり、図9の(c)はイヤーパッドの平面図である。 図9に示すイヤーパッドの使用例を概念的に描いた図である。 本発明の実施の形態8に係るイヤーパッドの構成の一例を示す斜視図である。 従来のイヤホン装置を示す図である。 従来のイヤーパッドの構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される構成要素、及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。本発明は、特許請求の範囲によって特定される。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
まず、本発明の実施の形態について説明する前に、イヤーパッドが装着される、ユーザの耳の構造について説明する。図1は、ユーザの耳の構造を説明するための図である。
図1に示すように、ユーザの耳には、珠間切痕(a)と、対珠(b)と、耳珠(c)と、耳甲介腔(d)と、外耳道(e)と、耳輪脚(f)と、対輪(g)と、耳甲介舟(h)と、三角窩(i)と、舟状窩(j)と、耳輪(k)と、が存在する。
以下、本発明の実施の形態に係るイヤーパッド及びイヤホン装置について説明する。
(実施の形態1)
図2は、本発明の実施の形態1に係るイヤーパッドの平面図である。図3は、イヤーパッドとイヤホン装置との連結について説明するための図であり、図3の(a)はイヤホン装置にイヤーパッドを取り付ける前の状態を表し、図3の(b)はイヤホン装置にイヤーパッドを取り付けた後の状態を表す。
なお、以下の説明において、耳の内側に向かう方向を矢印X1で表し、耳の外側に向かう方向を矢印X2で表す。また、イヤーパッド1及びイヤホン装置2の左側方向を矢印Y1で現し、右側方向を矢印Y2で表す。さらに、イヤーパッド1及びイヤホン装置2の高さ方向を矢印Zで表す。
イヤーパッド1は、耳の内側から外側方向に向かう略円筒形状の本体部10を備える。本体部10の中心には、イヤホン装置2に内蔵されたスピーカからの音を通すための音孔10Aが設けられている。
また、本体部10は、イヤーパッド1をユーザの耳孔に嵌めたときに外耳道入口に接近する接近面10Sを有する。
本体部10の淵(側面)には、本体部10と同一の材料から構成された突起11が、本体部10の淵から本体部10の径方向外側に突出して形成されている。突起11の径方向外側端部には、本体部10と同一の材料からなり、本体部10を取り囲むように形成された取り囲み部12が設けられている。これにより、外耳道(e)の入口と耳外方とを繋ぐ空気流通路13が形成される。
外耳道(e)の入口に溜まった空気は、音孔10A及び空気流通路13を通じて、耳外方へ流される。また、音孔10Aからの音も、空気流通路13を通じて、耳外方へ流される。
取り囲み部12は、少なくとも、ユーザの耳甲介腔(d)に対応する位置に設けられている。すなわち、取り囲み部12は、ユーザがイヤーパッド1を耳孔に嵌めたときに、耳甲介腔(d)に嵌まり込む位置に設けられている。
耳甲介腔(d)は、外耳道(e)の入口よりも耳の外方側に存在するので、突起11及び取り囲み部12は、接近面10Sよりも耳の外方側に設けられている。
また、本体部10の径は、ユーザの外耳道(e)の入口の径とほぼ同じ大きさとされており、取り囲み部12の径は、外耳道(e)の径よりも大きく、対珠(b)、外耳輪(f)、及び耳甲介舟(h)で囲まれる範囲の径とほぼ同じ大きさとされている。
このイヤーパッド1は、図2及び図3に示すように、イヤーパッド1を耳孔に嵌めたときに、ユーザの外耳道(e)の入口に接近する接近面10Sを有している。また、イヤーパッド1には、凸部20が嵌まり込む略円筒形状の中空14が形成されている。中空14は、凸部20がぴったりと嵌まり込むように、凸部20の径Dと同じ径を有している。
一方で、イヤーパッド1には、耳の外側においては、イヤホン装置2の凸部20が嵌まり込む開口10Bが形成されている。開口10Bの径D1は、凸部20が中空14に嵌まり込んだ状態で凸部20をしっかりと保持するために、凸部20の径Dより小さな径とされている。
また、イヤホン装置2側では、本体部200に支持部材21が形成され、支持部材21によって凸部20が支持されている。凸部20の、耳の外方から内方へ向かう長さD2は、凸部20がイヤーパッド1の中空14にぴったりと嵌まり込むように、中空14の、耳の外方から内方へ向かう長さD2と同じ長さとされている。
イヤーパッド1の音孔10Aは、イヤホン装置2の音孔20Aと対応する位置に設けられており、イヤーパッド1を凸部20に取り付けたときに、音孔10Aと音孔20Aとがつながる。
イヤホン装置2は、例えば、近距離無線通信規格の1つであるBluetooth(登録商標)(ブルートゥース)によって、イヤホン装置2の装着者の携帯電話機と無線通信することにより、相手方の電話機(携帯電話機或いは固定電話機)から受信した音声をスピーカから出力する。
イヤーパッド1をイヤホン装置2の凸部20に取り付ける際には、例えば、イヤーパッド1の取り囲み部12を側方向から押しつぶして開口10Bの高さ方向の径D1を大きくして、凸部20の左端及び右端のいずれか一方を開口10Bに入れ込む。すると、凸部20を入れ込んだ分だけ、開口10Bの左右方向の長さが大きくなるから、ユーザは、その大きくなった部分に、凸部20の残りの部分(他端側)をはめ込む。その結果、中空14の径Dは開口10Bの径D1よりも大きく形成されているから、図3の(b)のように、中空14にイヤホン装置2の凸部20がしっかりと嵌めこまれた状態となる。
取り囲み部12は、本体部10の淵から径方向外側に向かう力を有する。そのため、図3の(b)のようにイヤーパッド1を凸部20に嵌めこんだ状態で、イヤーパッド1を耳孔に挿入すると、耳孔に取り囲み部12が嵌まり込む。そして、取り囲み部12の力により、イヤーパッド1が耳孔に固定される。
このように、本体部と同一の部材からなる、突起11及び取り囲み部12によってイヤーパッド1が耳孔に固定されるため、低コストで、イヤーパッド1の装着性を向上させることができる。また、本体部10と同一の部材からなる、突起11及び取り囲み部12によって、外耳道(e)の入口と耳の外部とを繋ぐ空気流通孔13が形成されるため、低コストで通気性を向上させることができる。
さらに、音孔10Aを通じて流れてきた音は、本体部10と取り囲み部12との間、つまり、空気流通孔13を通って耳の外側へ流れるので、ユーザが平衡感覚を失いにくくすることができる。また、イヤーパッド本体部10、突起11、及び取り囲み部12はすべて同一の材料から形成されているので、一体成型が可能で製造性が良く、コストを低減することができる。
さらに、本体部10には、スリットを形成する等の加工を何ら加えないので、本体部10の剛性を維持できる。
よって、丈夫で、通気性の良いイヤーパッド1を低コストで提供することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2に係るイヤーパッドの構成の一例を示す平面図である。このイヤーパッド1Aは、本体部10の淵(側面)から本体部10の径方向外側に向かって突出して形成された、3つの突起11を有している。3つの突起11は、接近面10Sよりも外方側(X軸方向側)に形成されている。各突起11は、弾性部材で構成されている。
各突起11のうちいずれか1つの突起11は、ユーザの耳甲介腔(d)に対応する位置に設けられている。すなわち、前記いずれか1つの突起11は、ユーザがイヤーパッド1Aを嵌めたときに、耳甲介腔(d)に嵌まり込むよう構成されている。突起11を含めたイヤーパッド1Aの径は、外耳道(e)の径よりも大きく、対珠(b)、外耳輪(f)、及び耳甲介舟(h)で囲まれる範囲の径とほぼ同じ大きさとされている。2つの隣り合う突起11の間では、空気流通孔13が形成されている。
この構成によると、イヤーパッド1Aを耳孔にはめ込んで、本体部10の接近面10Sを外耳道(e)の入口に接近させた際には、各突起11のいずれか1つが耳甲介腔(d)に嵌まり込む。そのため、イヤーパッド1の装着性が向上する。また、空気流通孔13を通じて耳の外部と内部との間で空気が流通するので、通気性が向上する。
さらに、各突起11は、本体部10と同一材料で形成されているので、一体成型が可能で製造性が良く、コストを低減することができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3に係るイヤーパッドの構成の一例を示す斜視図である。このイヤーパッド1Bは、本体部10の淵(側面)から本体部10の径方向外側に向かって突出して形成された4つの突起11が、本体部10の中心を基準として90度ごとに形成されている。4つの突起11は、接近面10Sよりも外方側(紙面に向かう方向側)に形成されている。
そして、各突起11の径方向外側の端部には、本体部10を取り囲むように取り囲み部12がリング状に形成されている。取り囲み部12は、ユーザの耳甲介腔(d)に対応する位置に設けられている。また、取り囲み部12の径は、外耳道(e)の径よりも大きく、対珠(b)、外耳輪(f)、及び耳甲介舟(h)で囲まれる範囲の径とほぼ同じ大きさとされている。
この構成によると、リング状の取り囲み部12が耳の耳甲介腔(d)(図1参照)に嵌まり込むので、突起11そのものを耳甲介腔(d)に嵌める場合と比べて、耳甲介腔(d)への圧力が小さくなるので、装着性をより向上させることができる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4に係るイヤーパッドの構成の一例を示す斜視図である。このイヤーパッド1Cは、12個の突起11が、本体部10の中心を基準として30度ごとに形成されている。12個の突起11は、接近面10Sよりも外方側(紙面に向かう方向側)に形成されている。
この構成によると、耳甲介腔(d)(図1参照)に当たる突起11の数が、図4のイヤーパッド1Aよりも増えるため、装着性をより向上させることができる。
(実施の形態5)
図7は、本発明の実施の形態5に係るイヤーパッドの構成の一例を示す図であり、図7の(a)はその斜視図であり、図7の(b)はイヤーパッドの側面図であり、図7の(c)はイヤーパッドの平面図である。
このイヤーパッド1Dでは、本体部10の側面には、4つの突起11(1)〜11(4)が、本体部10の中心を基準として90度毎に形成されている。そして、各突起のうち、右方向(矢印Y2方向)に向かう突起11(1)は、他の3つの突起11(1)、11(2)、及び11(3)よりも長く形成されている。
そして、各突起の径方向外側の端部には、本体部10を取り囲むように形成された取り囲み部12が形成されている。取り囲み部12の径は、外耳道(e)の径よりも大きく、対珠(b)、外耳輪(f)、及び耳甲介舟(h)で囲まれる範囲の径とほぼ同じ大きさとされている。突起11(1)〜(4)、及び取り囲み部12は、接近面10Sよりも外方側(紙面に向かう方向側)に形成されている。
このイヤーパッド1Dを耳に装着したときには、突起11(1)が耳甲介腔(d)側に位置し、突起11(2)が耳輪脚(f)側に位置し、突起11(3)が耳珠(c)側に位置し、突起11(4)が対珠(b)側に位置する。
対珠(b)、耳珠(c)、及び耳輪脚(f)は、耳甲介腔(d)と比べると、外耳道(e)の入口からの距離が小さいので、突起11(2)、11(3)及び11(4)の、本体部10の径方向の長さを、突起11(1)の前記径方向の長さよりも小さくしている。
また、対珠(b)、耳珠(c)、及び耳輪脚(f)は、耳甲介腔(d)と比べると、外耳道(e)の入口からの距離が小さいので、取り囲み部12のうち、突起11(2)、11(3)及び11(4)を連結する部分には、空気の外耳道入口から耳外部への空気の漏れすぎを防ぐために、あまり弾性を持たせていない。
一方で、取り囲み部12は、突起11(1)と突起11(2)とを連結する連結部12A(1)と、突起11(1)と突起11(4)とを連結する連結部12A(2)とを有する。
連結部12A(1)及び12A(2)の各々は、対珠(b)、耳珠(c)、及び耳輪脚(f)よりも、外耳道(e)の入口から遠い箇所にある耳甲介腔(d)に嵌りこむ必要があるから、連結部12A(1)及び12A(2)を支持する突起11(1)の、本体部10の径方向の長さは、他の突起11(2)〜(4)の、前記径方向の長さよりも大きな長さとされている。
連結部12A(1)及び12A(2)の各々は、弾性部材から構成されている。連結部12A(1)及び12A(2)の各々は、各々の弾性により、耳甲介腔(d)にしっかりと嵌まり込む。
この構成によると、弾性部材からなる連結部12A(1)及び12A(2)によって、イヤーパッド1がしっかりとユーザの耳甲介腔(d)に嵌まり込むので、装着性が向上する。また、空気流通孔13を通ってユーザの外耳道(e)入口から耳外部へ向かう空気路が形成されるので、通気性が向上する。
(実施の形態6)
図8は、本発明の実施の形態6に係るイヤーパッドの構成の一例を示す図であり、図8の(a)はその斜視図であり、図8の(b)はイヤーパッドの側面図であり、図8の(c)はイヤーパッドの平面図である。
このイヤーパッド1Eでは、本体部10の左右方向と直交する方向の側面には、3つの突起11Aが本体部10の中心線を基準として対称に形成されている。また、本体部10の側面のうち、本体部10の右側(矢印Y2方向側)には、突起11Aよりも本体部10の径方向に長い突起11Bが3つ形成されている。突起11A及び11Bは、接近面10Sよりも外方側(紙面に向かう方向側)に形成されている。
突起11A、11Bを含めたイヤーパッド1Eの径は、外耳道(e)の径よりも大きく、対珠(b)、外耳輪(f)、及び耳甲介舟(h)で囲まれる範囲の径とほぼ同じ大きさとされている。
3つの突起11Aは、イヤーパッド1Eを耳に装着したときに、外耳道(e)の入口に近い部位(例えば、対珠(b)、耳珠(c)、耳輪脚(f))に位置するが、突起11Bは、外耳道(e)の入口から遠い部位である耳甲介腔(d)に嵌まり込む必要があるので、突起11Aよりも長く形成されている。そして、少なくとも突起11Bは、弾性部材で構成されている。
この構成によると、突起11Bが耳甲介腔(d)に嵌まり込むため、イヤーパッド1をしっかりと耳に装着することができる。また、互いに隣り合う2つの突起11Aの間、及び、互いに隣り合う2つの突起11Aの間には、空気流通路13が設けられているため、通気性が向上する。
(実施の形態7)
図9は、本発明の実施の形態7に係るイヤーパッドの構成の一例を示す図であり、図9の(a)はその斜視図であり、図9の(b)はイヤーパッドの側面図であり、図9の(c)はイヤーパッドの平面図である。
このイヤーパッド1Fでは、本体部10の側面に、6つの突起11A〜11Fが形成されている。突起11A、11Bは、本体部10の中心線(ここではA−A線)を基準として、突起11C、11Dと対称して形成されている。6つの突起11A〜11Fは、接近面10Sよりも外方側(紙面に向かう側)に形成されている。
そして、突起11Aと突起11Bとを連結部15Aが連結し、突起11Cと突起11Dとを連結部15Bが連結し、突起11Eと突起11Fとを連結部15Cが連結している。
連結部15A及び15Bは、イヤーパッド1を耳に装着したときには、外耳道(e)の入口に近い部位(例えば、対珠(b)、耳珠(c)、耳輪脚(f))に位置するため、突起11A〜11Dは、あまり本体部10の径方向の長さを必要とはしない。しかしながら、連結部15Cは、外耳道(e)の入口から遠い部位である耳甲介腔(d)に嵌まり込む必要があるので、突起11E及び11Fは、突起11Aから11Dよりも、本体部10の径方向に長く形成されている。そして、少なくとも、突起11E、11F、及び連結部15Cは、弾性部材で構成されている。
この構成によると、弾性力を有する突起11E、11F、及び連結部15Cが耳甲介腔(d)に嵌まり込むため、イヤーパッド1をしっかりと耳に装着することができる。また、突起11Aと突起11Bとの間、突起11Cと突起11Dとの間、及び、突起11Eと突起11Fとの間に空気流通路13が形成されているので、通気性が向上する。
図10は、図9に示すイヤーパッド1Fの使用例を概念的に描いた図である。イヤーパッド1Fがユーザの耳に装着されたとき、連結部15Aが耳輪脚(f)に当たり、連結部15Bが対珠(b)に当たり、連結部15C、及び、突起11E、11Fが耳甲介腔(d)に嵌まり込む。
その状態で、空気流通孔13を通じて、外耳道(e)の入口と耳外側との間で空気が流通するから、イヤーパッド1Fの装着性が良い。また、弾性を有する突起11E、11F、及び連結部15Cがバネのように耳甲介腔(d)に嵌りこんでいるので、イヤーパッド1Fをしっかりと耳に装着することができる。
(実施の形態8)
図11は、本発明の実施の形態8に係るイヤーパッドの構成の一例を示す斜視図である。
このイヤーパッド1Gでは、接近面10Sから当該接近面10Sに対して垂直方向、つまり、接近面10Sからユーザの外耳道(e)の入口に向かう方向に、4つの突起11Gが形成されている。この構成によっても、4つの突起11Gによって、ユーザの外耳道(e)の入口と耳外部とを繋ぐ空気流通孔が形成されるので、イヤーパッド1Gの装着性を向上させることができる。
本発明は、相手先の電話機とハンズフリー通話が可能な携帯電話機のイヤホン装置に適用できる。
1、1A〜1G イヤーパッド
10 イヤーパッドの本体部
10A イヤーパッドの音孔
10S イヤーパッドの接近面
11、11A〜11G イヤーパッドの突起
12 取り囲み部
12A(1)、12A(2)、15A〜15C 連結部
2 イヤホン装置
200 イヤホン装置の本体部
20 イヤホン装置の突起
(a) 珠間切痕
(b) 対珠
(c) 耳珠
(d) 耳甲介腔
(e) 外耳道
(f) 耳輪脚
(g) 対輪
(h) 耳甲介舟
(i) 三角窩
(j) 舟状窩
(k) 耳輪

Claims (16)

  1. スピーカが内蔵されたイヤホン装置に取り付けられるイヤーパッドであって、
    前記スピーカからの音を通すように貫通して形成された音孔が設けられた本体部と、
    前記本体部と同一の材料からなり、前記本体部の淵から前記本体部の外側に向かう方向に突出して形成された、1つの突起と、
    前記本体部と同一の材料からなり、前記突起の、前記本体部の前記淵とは逆側の端部である、外側の端部に設けられ、前記本体部を取り囲むように形成された取り囲み部と、を備える
    イヤーパッド。
  2. 前記取り囲み部は、前記本体部の前記淵から前記本体部の前記外側に向かう力を有する
    請求項1に記載のイヤーパッド。
  3. 前記本体部は、略円筒形状とされており、
    前記突起が、前記本体部の前記淵から前記本体部の径方向外側に向けて突出している
    請求項1又は2に記載のイヤーパッド。
  4. 前記本体部は、
    前記イヤーパッドをユーザの耳孔に嵌めたときに、前記ユーザの外耳道入口に接近し、且つ前記音孔が形成された接近面を有している
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のイヤーパッド。
  5. 前記突起及び前記取り囲み部は、前記イヤーパッドを前記イヤホン装置に取り付けた状態で、前記接近面よりも前記イヤホン装置側に位置するよう形成されている
    請求項4に記載のイヤーパッド。
  6. 前記取り囲み部は、前記イヤーパッドをユーザの耳に装着したときに、耳甲介腔に対応する位置に形成されている
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のイヤーパッド。
  7. スピーカが内蔵されたイヤホン装置に取り付けられるイヤーパッドであって、
    前記スピーカからの音を通すように貫通して形成された音孔が設けられた本体部と、
    前記本体部と同一の材料からなり、前記本体部に設けられた少なくとも3つの突起と、を備える
    イヤーパッド。
  8. 前記各突起は、前記本体部の淵から前記本体部の外側に向かう方向に突出して形成されている
    請求項7に記載のイヤーパッド。
  9. さらに、
    前記本体部と同一の材料からなり、前記突起の、前記本体部の淵とは逆側の端部である、外側の端部に設けられ、前記本体部を取り囲むように形成された取り囲み部を備える
    請求項8に記載のイヤーパッド。
  10. 前記本体部は、略円筒形状とされており、
    前記各突起が、前記本体部の前記淵から前記本体部の径方向外側に向けて突出している
    請求項8又は9のいずれか1項に記載のイヤーパッド。
  11. 前記本体部は、
    前記イヤーパッドをユーザの耳孔に嵌めたときに、前記ユーザの外耳道入口に接近し、且つ前記音孔が形成された接近面を有している
    請求項7〜10のいずれか1項に記載のイヤーパッド。
  12. 前記突起は、弾性部材で構成されている
    請求項7〜11のいずれか1項に記載のイヤーパッド。
  13. 前記3つの突起のうち少なくとも1つは、ユーザの耳甲介腔に対応する位置に形成されている
    請求項7〜12のいずれか1項に記載のイヤーパッド。
  14. さらに、少なくとも2つの前記突起を連結する連結部を備え、
    前記連結部は弾性部材からなる
    請求項7〜13のいずれか1項に記載のイヤーパッド。
  15. 前記突起は、前記本体部の前記接近面から垂直方向に向かう構成である
    請求項11に記載のイヤーパッド。
  16. 請求項1〜15のいずれか1項に記載のイヤーパッドを備えたイヤホン装置。
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