JP2014206523A - サージ保護装置のマルチモードtov試験システム - Google Patents

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Abstract

【課題】サージ保護装置のマルチモードTOV試験システムを提供する。
【解決手段】サージ保護装置のマルチモードTOV試験システムは、単相及び3相電圧用のサージ保護装置を載置するための試験負荷載置部と、電源からの3相電圧を変圧して変圧された電圧を試験負荷載置部に供給する電圧変圧部と、電源からの3相電圧のうちのいずれかの相電圧から少なくとも両モードの瞬時過電圧を選択的に試験負荷載置部に供給する過電圧発生部と、試験負荷載置部に供給される電圧を測定する電圧測定器と、試験負荷載置部に供給される電流を測定する電流測定器と、試験負荷の温度を検出する温度検出器と、サージ保護装置に対して熱的安定特性試験及び少なくとも両モードの瞬時過電圧耐性試験を行う制御モジュールと、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、サージ保護装置の素子であるMOV(メタルオキシドバリスター:Metal Oxide Varistor)またはTMOV(サーマルメタルオキシドバリスター:Thermal Metal Oxide Varistor)(以下、これらをまとめてサージ保護装置と称する。)を試験するマルチモードTOV(過渡過電圧:Transient over Voltage)試験システムに関する。
通常の通信装備、電子計測装備、避雷装置及び電力装備などは、過負荷または落雷などによる過度電圧(サージ電圧を含む)によって損傷され易い。前記過度電圧から前記装置または装置を保護するために、サージ保護装置が用いられることがある。
サージ保護装置の安全度及び信頼性などを保証するために、IEC 61643−11−2011及びIEC 62305などの規約集が設けられている。これらの規約集は、サージ電圧をはじめとする過電圧に対する耐性及び最大許容電圧に対する熱的安定性などのサージ保護装置の要件を規定している。これにより、サージ保護装置の製作分野においては、前記規約集上の要件に対する試験が行われている。
しかしながら、これまでのサージ保護装置の試験は、前記規約集上の要件によって、別途の装備及び/又は別途の場所において行われているのが現状である。実際に、下記の特許文献1に開示されている複合インパルス電流発生器は、サージ電圧に対するサージ保護装置の耐性のみを試験しており、熱的安定性及び過度電圧に対する耐性などに関する試験を行うことができない。加えて、サージ保護装置の製作コストの高騰を余儀なくされる。
韓国登録特許第10−1232092号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、IEC 6164−11が要求するサージ保護装置のマルチモードTOV試験システムを提供することである。
本発明の他の目的は、サージ保護装置を効率よく試験することのできるサージ保護装置のマルチモードTOV試験システムを提供することである。
本発明のさらに他の目的は、サージ保護装置の製作コストを削減することのできるサージ保護装置のマルチモードTOV試験システムを提供することである。
本発明の実施形態に係るサージ保護装置のマルチモードTOV試験システムは、単相及び3相電圧用のサージ保護装置を載置するための試験負荷載置部と、電源からの3相電圧を昇圧または減圧(以下、変圧と称する。)して変圧された相電圧を前記試験負荷載置部に供給する電圧変圧部と、前記電源からの3相電圧のうちのいずれかの相電圧から少なくとも両モードの瞬時過電圧を選択的に前記試験負荷載置部に供給する過電圧発生部と、前記試験負荷載置部に供給される電圧を測定する電圧測定器と、前記試験負荷載置部に供給される電流を測定する電流測定器と、前記試験負荷の温度を検出する温度検出器と、予め設定された動作モードに応じて、前記変圧された相電圧及び前記少なくとも両モードの瞬時過電圧が選択的に前記試験負荷載置部に供給されるように前記電圧変圧部及び前記過電圧発生部を制御して前記電圧測定器において測定された電圧、前記電流測定器において測定された電流及び前記温度検出器において検出された温度を収集することにより前記サージ保護装置に対して熱的安定特性試験及び少なくとも両モードの瞬時過電圧耐性試験を行う制御モジュールと、を備える。
本発明のサージ保護装置のマルチモードTOV試験システムによれば、サージ保護装置の最大使用電圧(すなわち、変圧された3相電圧)と少なくとも両モードの瞬時過電圧が選択的に前記サージ保護装置に供給可能である。その分、前記サージ保護装置に対してサージ熱的安定特性試験及び少なくとも両モード以上の過電圧耐性試験が同じ場所において行える。その結果、サージ保護装置の試験が効率よく行われ、しかも、前記サージ保護装置の製作コストが削減される。
本発明の実施形態に係るサージ保護装置を試験するマルチモードTOV試験システムを示すブロック図である。 図1に示す試験ボードを示す詳細回路図である。 本発明の実施形態に係るサージ保護装置を試験するマルチモードTOV試験方法を説明するフローチャートである。 動作モードの入力を要求する画像である。 動作モードの選択過程を説明する画像である。 選択された動作モードの設定状態を説明する画像である。 選択された動作モードにおいて測定された電圧及び電流を示す画像である。
以下、添付図面に基づき、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できる程度に本発明の好適な実施形態に係るサージ保護装置を試験するマルチモードTOV試験システムについて詳述する。本発明の実施形態の詳細な説明に当たって、関連する公知の構成または機能に関する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にする虞があると認められる場合にはその具体的な説明は省略される。
本発明において、サージ保護装置とは、前記MOVとTMOVなどサージ保護装置の部品としての素子だけではなく、MOVとTMOVなどサージまたは熱に対して保護機能をする素子と結合されたサージ保護装置システムをも含む。
図1は、本発明の実施形態に係るサージ保護装置を試験するマルチモードTOV試験システムを示すブロック図であり、図2は、図1に示す試験ボードを示す詳細回路図である。
図1を参照すると、前記サージ保護装置の試験するマルチモードTOV試験システムは、試験ボード100及び試験制御モジュール200を備える。
前記試験ボード100は、単相または3相電圧用のサージ保護装置(以下、「試験負荷」と称する。)に対して熱的安定特性及び瞬時過電圧耐性を試験することができる。前記瞬時過電圧耐性試験は、大電流−低電圧モード、大電流−中電圧モード及び小電流−高電圧モードを含む。換言すれば、前記試験ボード100は、前記試験制御モジュール200の制御下で前記熱的安定特性モード、前記瞬時低電圧−大電流モード、前記瞬時中電圧−大電流モード及び前記瞬時高電圧−小電流モードの試験モードを選択的にまたは順次に行うことができる。なお、前記試験モードが行われる間に、前記試験ボード100は、試験負荷に供給される電圧及び電流と試験負荷の温度を感知し、その感知された電圧、電流及び温度を前記試験制御モジュール200に供給することができる。前記試験モードを行うために、前記試験ボード100は、試験負荷載置部100と、電圧遮断部120と、3相電圧変圧部130及び過電圧発生部140を備える。なお、前記試験ボード100は、電圧測定器150と、第1乃至第4の電流センサー161〜164と、電流測定器160及び温度検出器170を備える。
前記試験負荷載置部110は、単相または3相試験負荷(すなわち、試験対象のサージ保護装置)と電気的に接続される。このために、前記試験負荷載置部110は、図2に示すように、第1乃至第3の相電圧端子L1、L2、L3、中立端子N及び極接地端子PEを備える。前記3相試験負荷は、前記第1乃至第3の相電圧端子L1、L2、L3、前記中立端子N及び前記極接地端子PEの全てと電気的に接続されるように前記試験負荷載置部110に載置される。これとは異なり、前記単相試験負荷は、前記第1の相電圧端子L1、前記中立端子N及び前記極接地端子PEと電気的に接続されるように前記試験負荷載置部110に載置される。
前記電源遮断部120は、前記試験制御モジュール200の制御下で電圧ソース(図示せず)から前記3相電圧発生部130及び過電圧発生部140に供給されるY結線型3相電圧R、S、T、Nを選択的に遮断することができる。このために、前記電源遮断部120は、図2に示すように、自動遮断器PSW及び第1のリレーRLY1を備える。
前記自動遮断器PSWは、前記試験負荷及び/又は前記試験ボード100上に異常状態が発生した場合に自動的にターンオフされる。これにより、前記電圧ソースからの前記第1のリレーRLY1に供給されていた前記3相電圧R、S、T(以下、「第1の3相電圧」と称する。)が遮断される。前記自動遮断器PSWに供給される前記第1の3相電圧は、約380Vの相間電圧と約220Vの相電圧を有している。
前記第1のリレーRLY1は、前記試験制御モジュール200からの第1のリレー制御信号RS1の論理状態に応じてターンオン/ターンオフされる。前記第1のリレー制御信号RS1は、試験負荷が試験される期間中にハイの論理状態を維持する。また、前記第1のリレー制御信号RS1は、試験負荷の取替え時及び試験負荷の異常状態時にロウ論理状態に遷移される。換言すれば、前記第1のリレーRLY1は、前記試験負荷が正常的に試験されている期間中に前記ハイ論理状態の前記第1のリレー制御信号RS1によってターンオンされる。前記第1のリレーRLY1がターンオンされた期間中に、前記3相電圧R、S、Tは、前記自動遮断器PSWから前記3相電圧変圧部130及び前記過電圧発生部140に供給される。
前記3相電圧変圧部130は、前記第1のリレーRLY1からの3相電圧を試験負荷の最大使用電圧に相当する第2の3相電圧に変圧する。前記第2の3相電圧は、約420Vの相間電圧及び約242Vの相電圧を有する。このようにして変圧された第2の3相電圧は、前記試験負荷載置部110の前記第1乃至第3の相電圧端子L1、L2、L3及び前記中立端子Nに供給される。このような3相電圧昇圧部130は、図2に示すように、3相変圧器TM1と、第1乃至第3のアナログスイッチASW1〜ASW3及び第1乃至第6の抵抗R1〜R6を備える。
前記3相変圧器TM1は、1次Y結線コイル及びこれと対応する2次Y結線コイルを備える。前記3相変圧器TM1の1次Y結線コイルは、前記電圧ソースから中立電圧を入力する中立ノードと、前記第1のリレーRLY1からR、S及びT相電圧をそれぞれ入力する第1乃至第3の相電圧端子を備える。同様に、前記3相変圧器TM1の2次Y結線コイルは、中立ノードとR、S及びT相電圧端子を備える。前記3相変圧器TM1の前記2次Y結線コイルの前記中立ノードは、前記試験負荷載置部110の中立端子Nに電気的に接続される。前記3相変圧器TM1の1次Y結線コイルに前記第1の3相電圧が供給される間に前記3相変圧器TM1の2次Y結線コイルは前記第2の3相電圧を生成する。
前記第1のアナログスイッチASW1は、前記3相変圧器TM1の2次Y結線コイルのR相電圧端子と前記試験負荷載置部110の第1の相電圧端子L1との間に接続される。また、前記第1のアナログスイッチASW1は、前記試験制御モジュール200からの第1のスイッチ制御信号ASS1によってターンオン/ターンオフされる。例えば、前記第1のアナログスイッチASW1は、ハイ論理状態の前記第1のスイッチ制御信号ASS1によってターンオンされて前記3相変圧器TM1の2次Y結線R相電圧端子上のR相電圧を前記試験負荷載置部110の第1の相電圧端子L1に向かって伝送する。さらに、前記第1のアナログスイッチASW1は、単相試験負荷の試験時はもとより、3相試験負荷の試験時にもターンオンされる。その分、第1のスイッチ制御信号ASS1は、単相試験負荷の試験時はもとより、3相試験負荷の試験時にもハイ論理状態を有する。このような第1のアナログスイッチASW1は、前記第1のスイッチ制御信号ASS1によって共通的に制御される一対のサイリスターを備える。前記一対のサイリスターは循環ループを形成するように互いに連結される。なお、前記一対のサイリスターは、前記R相電圧が0°の位相を有するときにターンオンされる。
前記第2のアナログスイッチASW2は、前記3相変圧器TM1の2次Y結線コイルのS相電圧端子と前記試験負荷載置部110の第2の相電圧端子L2との間に接続される。また、前記第2のアナログスイッチASW2は、前記試験制御モジュール200からの第2のスイッチ制御信号ASS2によってターンオン/ターンオフされる。例えば、前記第2のアナログスイッチASW2は、ハイ論理状態の前記第2のスイッチ制御信号ASS2によってターンオンされて前記3相変圧器TM1の2次Y結線S相電圧端子上のS相電圧を前記試験負荷載置部110の第2の相電圧端子L2に向かって伝送する。さらに、前記第2のアナログスイッチASW2は、3相試験負荷の試験時にのみターンオンされる。その分、前記第2のスイッチ制御信号ASS2は、3相試験負荷の試験時にのみハイ論理状態を有する。このような第2のアナログスイッチASW2は、前記第2のスイッチ制御信号ASS2によって共通的に制御される一対のサイリスターを備える。前記一対のサイリスターは、循環ループを形成するように互いに連結される。なお、前記一対のサイリスターは、前記S相電圧が0°の位相を有するときにターンオンされる。
前記第3のアナログスイッチASW3は、前記3相変圧器TM1の2次Y結線コイルのT相電圧端子と前記試験負荷載置部110の第3の相電圧端子L3との間に接続される。また、前記第3のアナログスイッチASW3は、前記試験制御モジュール200からの第3のスイッチ制御信号ASS3によってターンオン/ターンオフされる。例えば、前記第3のアナログスイッチASW3は、ハイ論理状態の前記第3のスイッチ制御信号ASS3によってターンオンされて前記3相変圧器TM1の2次Y結線T相電圧端子上のT相電圧を前記試験負荷載置部110の第3の相電圧端子L3に向かって伝送する。さらに、前記第3のアナログスイッチASW3は、3相試験負荷の試験時にのみターンオンされる。その分、前記第3のスイッチ制御信号ASS3は、3相試験負荷の試験時にのみハイ論理状態を有する。このような第3のアナログスイッチASW3は、前記第3のスイッチ制御信号ASS3によって共通的に制御される一対のサイリスターを備える。前記一対のサイリスターは、循環ループを形成するように互いに連結される。なお、前記一対のサイリスターは、前記T相電圧が0°の位相を有するときにターンオンされる。
前記第1乃至第3の抵抗R1〜R3は、前記3相変圧器TM1の2次Y結線コイルの前記R、S及びT相電圧の負荷抵抗として用いられる。具体的に、前記第1の抵抗R1は、前記3相変圧器TM1の2次Y結線コイルの前記R相電圧の負荷抵抗として用いられる。このために、前記第1の抵抗R1は、前記第1のアナログスイッチASW1の出力端子と前記3相変圧器TM1の2次Y結線コイルの中立ノードとの間に接続される。同様に、前記第2の抵抗R2は、前記3相変圧器TM1の2次Y結線コイルの前記S相電圧の負荷抵抗として用いられる。このために、前記第2の抵抗R2は、前記第2のアナログスイッチASW2の出力端子と前記3相変圧器TM1の2次Y結線コイルの中立ノードとの間に接続される。また、前記第3の抵抗R3も、前記3相変圧器TM1の2次Y結線コイルの前記T相電圧の負荷抵抗として用いられる。このために、前記第3の抵抗R3は、前記第3のアナログスイッチASW3の出力端子と前記3相変圧器TM1の2次Y結線コイルの中立ノードとの間に接続される。
前記第4乃至第6の抵抗R4〜R6は、前記第1乃至第3のアナログスイッチASW1〜ASW3から前記試験負荷載置部110の前記第1乃至第3の相電圧端子L1、L2、L3に供給される電流を制限する。具体的に、第4の抵抗R4は、前記第1のアナログスイッチASW1から前記試験負荷載置部110の前記第1の相電圧端子L1に供給される電流を制限する。このために、前記第4の抵抗R4は、前記第1のアナログスイッチASW1の出力端子と前記試験負荷載置部110の第1の相電圧端子L1との間に接続される。同様に、第5の抵抗R5は、前記第2のアナログスイッチASW2から前記試験負荷載置部110の前記第2の相電圧端子L2に供給される電流を制限する。このために、前記第5の抵抗R5は、前記第2のアナログスイッチASW2の出力端子と前記試験負荷載置部110の第2の相電圧端子L2との間に接続される。なお、第6の抵抗R6は、前記第3のアナログスイッチASW3から前記試験負荷載置部110の前記第3の相電圧端子L3に供給される電流を制限する。このために、前記第6の抵抗R6は、前記第3のアナログスイッチASW3の出力端子と前記試験負荷載置部110の第3の相電圧端子L3との間に接続される。
前記過電圧発生部140は、前記電源遮断部120の第1のリレーRLY1からの3相電圧のうちのいずれかの相電圧を用いて、種々の過電圧を選択的に発生する。前記過電圧は、大電流−低電圧、大電流−中電圧及び小電流−高電圧を含む。換言すれば、前記過電圧発生部140は、前記試験制御モジュール200の制御下で前記大電流−低電圧、前記大電流−中電圧及び小電流−高電圧のうちのいずれか一つを発生する。このような過電圧発生部140は、単相変圧器TM2、第2乃至第5のリレーRLY2〜RLY5、第4及び第5のアナログスイッチASW4、ASW5、第7乃至第9の抵抗R7〜R9及び放電回路141を備える。前記過電圧発生部140は、第6及び第7のリレーRLY6、RLY7をさらに備える。
前記単相変圧器TM2は、前記電圧ソースからの中立電圧及び前記電源遮断部120の第1のリレーRLY1からのR相電圧、すなわち、約220Vの単相電圧を入力する1次コイルFCと、この1次コイルFCに対応する第1乃至第3の2次コイルSC1〜SC3を備える。前記第1乃至第3の2次コイルSC1〜SC3は、前記1次コイルFCに対して同じ巻線比を有する。なお、前記第1乃至第3の2次コイルSC1〜SC3のそれぞれは、上部タップ、中間タップ及び下部タップを有する。前記第1乃至第3の2次コイルSC1〜SC3のそれぞれの中間タップと下部タップとの間には約310Vの昇圧された単相電圧が誘起される。なお、前記第1乃至第3の2次コイルSC1〜SC3のそれぞれの上部タップと下部タップとの間には約410Vの昇圧された単相電圧が誘起される。
前記第2のリレーRLY2は、約1230Vに相当する前記小電流−高電圧の第1の極性過電圧を生成する。このために、前記第2のリレーRLY2は、前記試験制御モジュール200からの特定の論理状態(例えば、ハイ論理状態)の第2のリレー制御信号RS2によってターンオンされる。前記第2のリレーRLY2がターンオンされたときに、前記単相変圧器TM2の前記第1乃至第3の2次コイルSC1〜SC3が前記第2のリレーRLY2によって互いに直列接続される。その分、前記単相変圧器TM2の前記第1乃至第3の2次コイルSC1〜SC3の上部タップ上の約410Vの高電位電圧が互いに加算される。これにより、前記単相変圧器TM2の第1の2次コイルSC1の上部タップから前記第2のリレーRLY2を経て前記第4のアナログスイッチASW4に向かって約1230Vに相当する前記小電流−高電圧の第1の極性過電圧が出力される。
前記第3のリレーRLY3は、約410Vに相当する前記大電流−中電圧の第1の極性過電圧を生成する。このために、前記第3のリレーRLY3は、前記試験制御モジュール200からの特定の論理状態(例えば、ハイ論理状態)の第3のリレー制御信号RS3によってターンオンされる。前記第3のリレーRLY3がターンオンされたときに、前記単相変圧器TM2の前記第1乃至第3の2次コイルSC1〜SC3の上部タップが前記第3のリレーRLY3によって互いに接続される。その分、前記単相変圧器TM2の前記第1乃至第3の2次コイルSC1〜SC3の上部タップ上に誘起される電流が互いに加算される。これにより、前記第3のリレーRLY3から前記第4のアナログスイッチASW4に向かって約410Vに相当する前記大電流−中電圧の第1の極性過電圧が出力される。
前記第4のリレーRLY4は、約310Vに相当する前記大電流−低電圧の第1の極性過電圧を生成する。このために、前記第4のリレーRLY4は、前記試験制御モジュール200からの特定の論理状態(例えば、ハイ論理状態)の第4のリレー制御信号RS4によってターンオンされる。前記第4のリレーRLY4がターンオンされたときに、前記単相変圧器TM2の前記第1乃至第3の2次コイルSC1〜SC3の中間タップが前記第4のリレーRLY4によって互いに接続される。その分、前記単相変圧器TM2の前記第1乃至第3の2次コイルSC1〜SC3の中間タップ上に誘起される電流が互いに加算される。これにより、前記第4のリレーRLY4から前記第4のアナログスイッチASW4に向かって約310Vに相当する前記大電流−低電圧の第1の極性過電圧が出力される。
前記第5のリレーRLY5は、約310Vに相当する前記大電流−低電圧の第2の極性過電圧、約410Vに相当する前記大電流−中電圧の第2の極性過電圧、及び約1230Vに相当する前記小電流−高電圧の第2の極性過電圧を選択的に生成する。このために、前記第5のリレーRLY5は、前記試験制御モジュール200からの第5のリレー制御信号RS5の論理状態に応じてターンオン/ターンオフされる。
具体的に、前記大電流−低電圧及び前記大電流−中電圧の第2の極性過電圧を発生するために、前記第5のリレーRLY5は、特定の論理状態(例えば、ハイ論理状態)の前記第5のリレー制御信号RS5によってターンオフされる。このとき、前記単相変圧器TM2の第1乃至第3の2次コイルSC1〜SC3の下端タップが互いに接続される。その分、前記単相変圧器TM2の第1乃至第3の2次コイルSC1〜SC3の下端タップ上に誘起される電流が互いに加算される。これにより、前記大電流−低電圧の第2の極性過電圧または前記大電流−中電圧の第2の極性過電圧が前記第5のリレーRLY5において発生される。また、前記第5のリレーRLY5は、前記第3及び第4のリレーRLY3、RLY4のターンオン期間と同期されてターンオンされる。このために、前記第5のリレーRLY5を制御するための前記第5のリレー制御信号RS5は、前記第3のリレー制御信号RS3の特定の論理状態の区間だけではなく、前記第4のリレー制御信号RS4の特定の論理状態の区間にも特定の論理状態(例えば、ハイ論理状態)を有する。
これとは異なり、前記小電流−高電圧の第2の極性過電圧を生成するために、前記第5のリレーRLY5は、前記基底論理状態の前記第5のリレー制御信号RS5によってターンオフされる。このとき、前記単相変圧器TM2の第3の2次コイルSC3の下端タップのみが前記第5のアナログスイッチASW5の単相端子に接続される。また、前記単相変圧器TM2の第1乃至第3の2次コイルSC1〜SC3は、前記第2のリレーRLY2によって直列接続される。さらに、前記単相変圧器TM2の第1の2次コイルSC1の上部タップは、前記第2のリレーRLY2によって前記第4のアナログスイッチASW4の単相端子に接続される。その分、前記小電流−高電圧の第2の極性過電圧が前記第5のアナログスイッチASW5に供給される。
前記第4のアナログスイッチASW4は、前記第2から第4のリレーRLY2〜RLY4と前記試験負荷載置部110の中立端子Nのとの間に接続される。また、前記第4のアナログスイッチASW4は、前記試験制御モジュール200からの特定の論理状態の第4のスイッチ制御信号ASS4によって一時的にターンオンされる。その分、前記第4のアナログスイッチASW4は、前記第2乃至第4のリレーRLY2〜RLY4から選択的に入力される前記第1の極性過電圧(すなわち、前記大電流−低電圧、前記大電流−小電流及び前記小電流−小電流極性電圧のうちの一つ)を前記試験負荷載置部110の前記中立端子Nに向かって伝送する。具体的に、前記第2のリレーRLY2がターンオンされた場合、前記第4のアナログスイッチASW4は、前記第2のリレーRLY2からの前記小電流−高電圧の第1の極性過電圧を一時的に前記試験負荷載置部110の前記中立端子Nに向かって伝送する。前記第3のリレーRLY3がターンオンされたときには、前記第4のアナログスイッチASW4は、前記第3のリレーRLY3からの前記大電流−中電圧の第1の極性過電圧を一時的に前記試験負荷載置部110の前記中立端子Nに向かって伝送する。これとは異なり、前記第4のリレーRLY4がターンオンされた場合には、前記第4のアナログスイッチASW4は、前記第4のリレーRLY4からの前記大電流−低電圧の第1の極性過電圧を一時的に前記試験負荷載置部110の前記中立端子Nに向かって伝送する。このような第4のアナログスイッチASW4は、前記第4のスイッチ制御信号ASS4によって共通的に制御される一対のサイリスターを備える。前記一対のサイリスターは、前記第4のアナログスイッチASW4の単相及び他の相端子の間に循環ループを形成するように互いに接続される。なお、前記一対のサイリスターは、前記第1の極性過電圧が0°の位相を有するときにターンオンされる。
前記第5のアナログスイッチASW5は、前記第5のリレーRLY5と前記試験負荷載置部110の極接地端子PE及び前記第1の相電圧端子L1との間に接続される。また、前記第5のアナログスイッチASW5は、前記試験制御モジュール200からの特定の論理状態の第5のスイッチ制御信号ASS5によって一時的にターンオンされる。その分、前記第5のアナログスイッチASW5は、前記第5のリレーRLY5から選択的に入力される前記第2の極性過電圧(すなわち、前記大電流−低電圧、前記大電流−中電圧及び前記小電流−高電圧の第2の極性電圧のうちのいずれか一つ)を一時的に前記試験負荷載置部110の前記第1の相電圧端子L1及び前記極接地端子PEに向かって伝送する。具体的に、前記第5のリレーRLY5がターンオンされた場合に、前記第5のアナログスイッチASW5は、前記第5のリレーRLY5からの前記小電流−高電圧の第2の極性過電圧を一時的に前記試験負荷載置部110の前記第1の相電圧端子L1及び前記極接地端子PEに向かって伝送する。なお、前記第3のリレーRLY3とともに前記第5のリレーRLY5がターンオンされたときには、前記第5のアナログスイッチASW5は、前記第5のリレーRLY5からの前記大電流−中電圧の第2の極性過電圧を一時的に前記試験負荷載置部110の前記第1の相電圧端子L1及び前記極接地端子PEに向かって伝送する。これとは異なり、前記第4のリレーRLY4とともに前記第5のリレーRLY5がターンオンされた場合には、前記第5のアナログスイッチASW5は、前記第5のリレーRLY5からの前記大電流−低電圧の第2の極性過電圧を一時的に前記試験負荷載置部110の前記第1の相電圧端子L1及び前記極接地端子PEに向かって伝送する。このような第5のアナログスイッチASW5は、前記第5のスイッチ制御信号ASS4によって共通的に制御される一対のサイリスターを備える。前記一対のサイリスターは、前記第5のアナログスイッチASW5の単相及び他の相端子の間に循環ループを形成するように互いに接続される。なお、前記一対のサイリスターは、前記第5の極性過電圧が0°の位相を有するときにターンオンされる。
前記第7の抵抗R7は、前記第4及び第5のアナログスイッチASW4、ASW5を介して前記試験負荷載置部110に向かって伝送される前記過電圧の負荷抵抗として用いられる。このために、前記第7の抵抗R7は、前記第4及び第5のアナログスイッチASW4、ASW5の他の相端子の間に接続される。
前記第8の抵抗R8は、前記第4のアナログスイッチASW4から前記試験負荷載置部110の前記中立端子Nに供給される電流を制限する。このために、第8の抵抗R8は、前記第4のアナログスイッチASW4の他の相端子と前記試験負荷載置部110の前記中立端子Nとの間に接続される。
前記第9の抵抗R9は、前記第5のアナログスイッチASW5から前記試験負荷載置部110の前記第1の相電圧端子L1及び前記極接地端子PEに供給される電流を制限する。このために、第9の抵抗R9は、前記第5のアナログスイッチASW4の他の相端子と、前記試験負荷載置部110の前記第1の相電圧端子N及び前記極接地端子PEの間に接続される。
前記放電回路141は、前記第8及び第9の抵抗R8、R9の他の相端子の相、すなわち、前記試験負荷載置部110の前記中立端子N及び前記極接地端子PEの上に接続される。また、前記放電回路141は、前記試験制御モジュール200からの特定の論理状態(例えば、ハイ論理状態)の放電制御信号DCSによって一時的に駆動される。その分、前記試験負荷載置部110の前記中立端子N及び前記極接地端子PEが一時的に接続される。これにより、前記試験負荷載置部110の前記中立端子N及び前記極接地端子PEの間に充電された電圧が前記放電回路141によって放電される。このような放電回路141は、前記放電制御信号DCSによって共通的に制御される一対のトランジスターを備えるが、これに限定されない。換言すれば、前記放電回路141は、一つまたは少なくとも3つのトランジスターを備えてもよい。前記一対のトランジスターは、前記第8及び第9の抵抗R8、R9の他の相端子の間に直列接続される。前記一対のトランジスターは、N型トランジスターであってもよいが、これに限定されない。換言すれば、前記一対のトランジスターとしてP型トランジスターが用いられてもよい。
前記第6のリレーRLY6は、前記第5のアナログスイッチASW5の他の相端子からの前記大電流−中電圧の第2の極性過電圧を前記試験負荷載置部110の前記第1の相電圧端子L1に向かって選択的に伝送する。また、前記第6のリレーRLY6は、前記第3のリレーRLY3からの前記大電流−中電圧の第1の極性過電圧を前記第4のアナログスイッチASW4の単相端子に向かって伝送する。このために、前記第6のリレーRLY6は、特定の論理状態(例えば、ハイ論理状態)の第6のリレー制御信号RS6によってターンオンされる。実際に、前記第6のリレーRLY6は、前記第3のリレーRLY3と同時にターンオン/ターンオフされる。
前記第7のリレーRLY7は、前記第5のアナログスイッチASW5の他の相端子からの前記大電流−低電圧の第2の極性過電圧を前記試験負荷載置部110の前記第1の相電圧端子L1に向かって選択的に伝送する。また、前記第7のリレーRLY7は、前記第4のリレーRLY4からの前記大電流−低電圧の第1の極性過電圧を前記第4のアナログスイッチASW4の単相端子に向かって伝送する。このために、前記第7のリレーRLY7は、特定の論理状態(例えば、ハイ論理状態)の第7のリレー制御信号RS7によってターンオンされる。実際に、前記第7のリレーRLY7は、前記第4のリレーRLY4と同時にターンオン/ターンオフされる。
前記電圧測定器150は、前記試験負荷載置部110に供給される前記3相電圧及び前記過電圧をリアルタイムにて測定する。また、前記電圧測定器150は、リアルタイムにて測定された前記3相電圧及び前記過電圧を前記試験制御モジュール200に供給する。前記電圧測定器150は、第1及び第2の測定器151、152を備える。
前記第1の電圧測定器151は、前記試験負荷載置部110に供給されるR、S及びT相電圧をリアルタイムにて測定する。このために、前記第1の電圧測定器151は、前記試験負荷載置部110の第1乃至第3の相電圧端子L1〜L3及び前記中立端子N上の電圧をリアルタイムにてモニターリングする。前記第1の電圧測定器151によってリアルタイムにて測定されたR、S及びT相電圧は、前記試験制御モジュール200に供給される。
前記第2の電圧測定器152は、前記過電圧発生部140から前記試験負荷載置部110の前記中立端子及び前記極接地端子PEの間に供給される過電圧をリアルタイムにて測定する。このために、前記第2の電圧測定器152は、前記試験負荷載置部110の前記中立端子N及び前記極接地端子PEに供給される電圧をモニターリングする。前記第2の電圧測定器152によってリアルタイムにて測定された過電圧は、前記試験制御モジュール200に供給される。
前記第1乃至第4の電流センサー161〜164は、前記試験負荷載置部110の第1乃至第3の相電圧端子L1〜L3及び前記極接地端子PEに供給される相電流及び過電流を感知する。このために、前記第1乃至第4の電流センサー161〜164は、前記試験負荷載置部110の前記第1乃至第3の相電圧端子L1〜L3及び前記極接地端子PEに接続された電圧入力ラインにそれぞれ設けられる。実際に、前記第1の電流センサー161は、前記試験負荷載置部110の前記第1の相電圧端子L1に接続されたR相電圧入力ラインに設けられてR相電流を感知する。前記第2の電流センサー162は、前記試験負荷載置部110の前記第2の相電圧端子L2に接続されたS相電圧入力ラインに設けられてS相電流を感知する。前記第3の電流センサー163は、前記試験負荷載置部110の前記第3の相電圧端子L3に接続されたT相電圧入力ラインに設けられてT相電流を感知する。前記第4の電流センサー164は、前記試験負荷載置部110の前記極接地端子PEに接続された第2の極性過電圧入力ラインに設けられて過電流を感知する。このような第1乃至第4の電流センサー161〜164としては、電流トランスフォーマーが用いられる。
前記電流測定器160は、前記第1から第4の電流センサー161〜164の感知信号から電流をリアルタイムにて測定する。具体的に、前記電流測定器160は、前記第1の電流センサー161の感知信号から前記R相電流を測定し、前記第2の電流センサー162の感知信号から前記S相電流を測定し、前記第3の電流センサー163の感知信号から前記T相電流を測定し、前記第4の電流センサー164の感知信号から前記過電流を測定する。前記電流測定器160によってリアルタイムにて測定された前記R、S及びT相電流と前記過電流は、前記試験制御モジュール200に供給される。
温度検出器170は、前記試験負荷載置部110に載置された試験負荷(すなわち、単相または3相電圧のサージ保護装置)の温度を検出する。また、前記温度検出器170は、検出された温度を前記試験制御モジュール200に供給する。このために、前記温度検出器170は、赤外線温度センサーを備える。前記赤外線温度センサーは、前記温度検出器170が前記試験負荷から低下した状態で前記試験負荷の温度を測可能にする。
前記試験制御モジュール200は、前記試験ボード100が前記試験負荷に対して熱的安定特性と前記大電流−低電圧モード、大電流−中電圧モード及び小電流−高電圧モードによる瞬時過電圧耐性を試験するように制御する。また、前記試験制御モジュール200は、ユーザーまたはオペレーターの指示に従い、前記試験ボード100が前記熱的安定特性試験と前記大電流−低電圧モード、大電流−中電圧モード及び小電流−高電圧モードの瞬時過電圧耐性試験を選択的に行うように制御する。さらに、前記試験制御モジュール200は、前記試験ボード100上の前記電圧測定器150と、前記電流測定器160及び前記温度検出器170によって測定または検出された電圧、電流及び温度を入力してオペレーターまたはユーザーに提供する。このために、前記試験制御モジュール200は、キー入力部210と、表示部220と、メモリー230と、制御部240及び入出力中継部250を備えるが、これに限定されない。換言すれば、前記試験制御モジュール200は、ノート型パソコンまたはデスクトップパソコンなどの情報端末によって実現される。
前記キー入力部210は、オペレーターまたはユーザーが指令及びデータを入力するためのものである。また、前記キー入力部210は、ユーザーまたはオペレーターが入力した指令及び/又はデータを前記制御部240に向かって伝送する。
前記表示部220は、前記制御部240によって処理された情報、前記キー入力部210を介して入力された指令及び/又はデータ、及び前記試験ボード100によって得られた測定データ(すなわち、リアルタイムにて測定された電圧及び電流と検出された温度など)を表示する。このような表示部220としては、液晶表示装置及び有機発光表示装置及び陰極線管のうちのいずれか一つが用いられる。
前記メモリー230は、前記制御部240によって処理されたデータ、前記試験ボード100から得られた測定データ、及び前記試験負荷のマルチモード試験のためのプログラムなどを保存する。このようなメモリー230としては、繰り返し書き込み可能な不揮発性メモリーが用いられる。
前記入出力中継部250は、前記制御部240において発生されて前記試験負荷のマルチモード試験に用いられる制御信号を前記試験ボード100上の電源遮断部120と、前記3相電圧昇圧部130及び前記過電圧発生部140に向かって伝送する。また、前記入出力中継部250は、前記試験ボード100上の電圧測定器150によってリアルタイムにて測定された電圧、前記試験ボード100上の前記電流測定器160によってリアルタイム測定された電流、及び前記試験ボード100上の前記温度検出器170によって検出された試験負荷の温度を前記制御部240に向かって伝送する。
前記制御部240は、前記メモリー230に保存されたプログラムを起動して、前記試験ボード100が前記試験負荷に対して熱的安定特定と前記大電流−低電圧モード、大電流−中電圧モード及び小電流−高電圧モードによる瞬時過電圧耐性を試験するように制御する。また、前記制御部240は、前記キー入力部210を介して入力されたユーザーまたはオペレーターの指示に従い、前記試験ボード100が前記熱的安定特性試験と前記大電流−低電圧モード、大電流−中電圧モード及び小電流−高電圧モードの瞬時過電圧耐性試験を選択的に行うように制御する。このために、前記制御部240は、前記入出力中継部250を経て前記試験ボード100上の電源遮断部120の第1のリレーRLY1に前記第1のリレー制御信号RS1を供給する。さらに、前記制御部240は、前記入出力中継部250を経て前記3相電圧昇圧部130の前記第1乃至第3のアナログスイッチASW1〜ASW3に前記第1乃至第3のスイッチ制御信号ASS1〜ASS3を供給する。さらに、前記制御部240は、前記入出力中継部250を経て前記試験ボード100上の前記過電圧発生部140内の前記第2乃至第7のリレーRLY2〜RLY7、前記第4及び第5のアナログスイッチASW4、ASW5、及び前記放電回路141に前記第2乃至第7のリレー制御信号RS2〜RS7、前記第4及び第5のスイッチ制御信号ASS4、ASS5及び前記放電制御信号DCSを供給する。なお、前記制御部240は、前記入出力中継部250を経て前記試験ボード100上の前記電圧測定器150及び前記電流測定器160からのリアルタイムにて測定された電圧及び電流を前記表示部220上に波形状に表示するとともに、前記メモリー230に保存する。加えて、前記制御部240は、前記入出力中継部250を経て前記試験ボード100上の前記温度検出器170において検出された温度も前記表示部220に表示するとともに、前記メモリー230に保存する。
図3は、本発明の実施形態に係るサージ保護装置の試験するマルチモードTOV試験方法を説明するフローチャートである。図3のフローチャートは、図1に示すメモリー230にプログラムとして保存される。また、図3のフローチャートは、前記試験制御モジュール200、実質的には、前記制御部240によって起動される。その分、図3のフローチャートと図1及び図2を結び付けて本発明の実施形態に係るサージ保護装置の試験するマルチモードTOV試験方法について説明する。
先ず、前記試験制御モジュール200は、前記表示部220の上に図5の初期画像を表示してユーザーまたはオペレーターに動作モードの入力を要求する。これとともに、前記試験制御モジュール200は、特定の論理状態(例えば、ハイ論理状態)の第1のリレー制御信号RS1を前記試験ボード100上の前記電源遮断部120の前記第1のリレーRLY1に供給して前記第1のリレーRLY1をターンオンさせる(ステップS1)。これにより、電源からの3相電圧が前記電源遮断部120を経て前記3相電圧昇圧部130の3相変圧器TM1の1次コイルに供給されるとともに、前記3相電圧のうちのいずれかの相電圧が前記過電圧発生部140の単相変圧器TM2の1次コイルFCに供給される。また、前記試験制御モジュール200は、キー入力部210を介してユーザーまたはオペレーターから熱安定特性モード、大電流−低電圧モード、大電流−中電圧モード及び小電流−高電圧モードのうちのいずれかに相当する動作モード指令が入力されるまで待つ(ステップS2〜ステップS5)。このとき、ユーザーまたはオペレーターは、図5の画像に示すように、「モード設定」ボタンをクリックして前記熱安定特性モード、前記大電流−低電圧モード、前記大電流−中電圧モード及び前記小電流−高電圧モードのうちのいずれか一つを選択する。
前記ステップS2において、前記熱安定特性モードに相当する動作モード指令が入力されれば、前記試験制御モジュール200は、図6に示すように、前記選択された動作モードによる前記試験ボード100上の回路接続構成とともに活性化されたモード設定ボタンを前記表示部220に表示して前記熱的安定特定モードが設定されたことを表示する。また、図6の画像に含まれている開始ボタンがクリックされるまで待つ。この場合、前記開始ボタンがユーザーまたはオペレーターによってクリックされれば、前記設定された熱的安定特性モードで試験負荷の試験を行う。このために、前記試験制御モジュール200は、前記特定の論理状態(例えば、ハイ論理状態)の第1乃至第3のスイッチ制御信号ASS1〜ASS3を前記試験ボード100上の第1乃至第3のアナログスイッチASW1〜ASW3に供給して前記第1乃至第3のアナログスイッチASW1〜ASW3をターンオンさせる(ステップS6)。その分、前記R、S、T相電圧及び中立電圧が前記試験負荷載置部110上の試験負荷(すなわち、単相または3相電圧用のサージ保護装置)に供給されて前記試験負荷が試験される。次いで、前記試験制御モジュール200は、前記試験ボード100上の前記電圧測定器150と、前記電流測定器160によってリアルタイムにて測定される電圧及び電流を入力してその測定された電圧及び電流を前記表示部220上に図7の画像における波形状に表示する。また、前記試験制御モジュール200は、前記試験ボード100上の温度検出器170によって検出された温度も入力してその検出温度を前記表示部220上に表示する(ステップS7)。併せて、前記試験制御モジュール200は、予め設定された第1の期間(例えば、2時間)が経過下か否かを検査する(ステップS8)。
前記ステップS8において、前記第1の期間が経過したと判断されれば、前記試験制御モジュール200は、前記試験ボード100上の前記3相電圧昇圧部130の第1乃至第3のアナログスイッチASW1〜ASW3に基底論理状態(例えば、ロウ論理状態)の第1乃至第3のスイッチ制御信号ASS1〜ASS3を印加して前記第1乃至第3のアナログスイッチASW1〜ASW3をターンオフさせる(ステップS9)。その分、前記試験負荷載置部110に供給されるR、S及びT相電圧が遮断されて熱的安定特性モードの試験が終わる。次いで、前記試験制御モジュール200は、前記測定された電圧及び電流と前記検出された温度を前記メモリー230に保存する(ステップS10)。
前記ステップS3において、前記大電流−低電圧モードに相当する動作モード指令が入力されれば、前記試験制御モジュール200は、図6に示すように、前記選択された動作モードによる前記試験ボード100上の回路接続構成とともに活性化されたモード設定ボタンを前記表示部220に表示して前記大電流−低電圧モードが設定されたことを表示する。また、図6の画像に含まれている開始ボタンがクリックされるまで待つ。この場合、前記開始ボタンがユーザーまたはオペレーターによってクリックされれば、前記試験制御モジュール200は、前記大電流−低電圧の瞬時過電圧試験を行う。このために、前記試験制御モジュール200は、前記特定の論理状態(例えば、ハイ論理状態)の前記第4、第5及び第7のリレー制御信号RS4、RS5、RS7と前記特定の論理状態の前記第4及び第5のスイッチ制御信号ASS4、ASS5を前記試験ボード100上の前記過電圧発生部140の前記第4、第5及び第7のリレーRLY4、RLY5、RLY7と前記第4及び第5のアナログスイッチASW4、ASW5に供給して、前記第4、第5及び第7のリレーRLY4、RLY5、RLY7と前記第4及び第5のアナログスイッチASW4、ASW5をターンオンさせる(ステップS11)。すると、約310Vに相当する大電流−低電圧の第1の極性過電圧が前記試験負荷載置部110の中立端子Nに供給されるとともに、約310Vに相当する大電流−低電圧の第2の極性過電圧が前記試験負荷載置部110の前記極接地端子PE及び前記第1の相電圧端子L1に供給される。次いで、前記試験制御モジュール200は、前記試験ボード100上の前記電圧測定器150、前記電流測定器160によってリアルタイムにて測定される電圧及び電流を入力してその測定された電圧及び電流を前記表示部220上に図7の画像における波形状に表示する(ステップS12)。併せて、前記試験制御モジュール200は、予め設定された第2の期間(例えば、約5〜5.05秒)が経過したか否かを検査する(ステップS13)。
前記ステップS13において、前記第2の期間が経過したと判断されれば、前記試験制御モジュール200は、前記基底論理状態(例えば、ロウ論理状態)の前記第4、第5及び第7のリレー制御信号RS4、RS5、RS7と前記基底論理状態の前記第4及び第5のスイッチ制御信号ASS4、ASS5を前記試験ボード100上の前記過電圧発生部140の前記第4、第5及び第7のリレーRLY4、RLY5、RLY7と前記第4及び第5のアナログスイッチASW4、ASW5に供給して、前記第4、第5及び第7のリレーRLY4、RLY5、RLY7と前記第4及び第5のアナログスイッチASW4、ASW5をターンオフさせる(ステップS14)。すると、前記試験負荷載置部110の中立端子Nに供給されていた約310Vに相当する大電流−低電圧の第1の極性過電圧と前記試験負荷載置部110の前記極接地端子PE及び前記第1の相電圧端子L1に供給されていた約310Vに相当する大電流−低電圧の第2の極性過電圧が遮断される。なお、前記試験制御モジュール200は、第3の期間(例えば、約100ms)が経過するまで待つ(ステップS15)。
前記ステップS15において、前記第3の期間が経過すれば、前記試験制御モジュール200は、前記特定の論理状態(例えば、ハイ論理状態)の第1乃至第3のスイッチ制御信号ASS1〜ASS3を前記試験ボード100上の第1乃至第3のアナログスイッチASW1〜ASW3に供給して前記第1乃至第3のアナログスイッチASW1〜ASW3をターンオンさせる(ステップS16)。これにより、前記R、S、T相電圧及び中立電圧が前記試験負荷載置部110上の試験負荷(すなわち、単相または3相電圧用のサージ保護装置)に供給される。また、前記試験制御モジュール200は、前記試験ボード100上の前記電圧測定器150、前記電流測定器160によってリアルタイムにて測定される電圧及び電流を入力してその測定された電圧及び電流を前記表示部220上に図7の画像における波形状に表示する(ステップS17)。併せて、前記試験制御モジュール200は、予め設定された第4の期間(例えば、約15分)が経過したか否かを検査する(ステップS18)。
前記ステップS18において、前記第4の期間が経過したと判断されれば、前記試験制御モジュール200は、前記試験ボード100上の前記3相電圧昇圧部130の第1乃至第3のアナログスイッチASW1〜ASW3に基底論理状態(例えば、ロウ論理状態)の第1乃至第3のスイッチ制御信号ASS1〜ASS3を印加して前記第1乃至第3のアナログスイッチASW1〜ASW3をターンオフさせる(ステップS19)。すると、前記試験負荷載置部110に供給されるR、S及びT相電圧が遮断されて大電流−低電圧モードの過電圧試験が終わる。なお、前記試験制御モジュール200は、前記測定された電圧及び電流を前記メモリー230に保存する(ステップS20)。
前記ステップS4において、前記大電流−中電圧モードに相当する動作モード指令が入力されれば、前記試験制御モジュール200は、図6に示すように、前記選択された動作モードによる前記試験ボード100上の回路接続構成とともに活性化されたモード設定ボタンを前記表示部220に表示して前記大電流−中電圧モードが設定されたことを表示する。また、図6の画像に含まれている開始ボタンがクリックされるまで待つ。この場合、前記開始ボタンがユーザーまたはオペレーターによってクリックされれば、前記試験制御モジュール200は、前記大電流−中電圧モードの瞬時過電圧試験を行う。このために、前記試験制御モジュール200は、前記特定の論理状態(例えば、ハイ論理状態)の前記第3、第5及び第6のリレー制御信号RS3、RS5、RS6と前記特定の論理状態の前記第4及び第5のスイッチ制御信号ASS4、ASS5を前記試験ボード100上の前記過電圧発生部140の前記第3、第5及び第6のリレーRLY3、RLY5、RLY6と前記第4及び第5のアナログスイッチASW4、ASW5に供給して、前記第3、第5及び第6のリレーRLY3、RLY5、RLY6と前記第4及び第5のアナログスイッチASW4、ASW5をターンオンさせる(ステップS21)。すると、約410Vに相当する大電流−中電圧の第1の極性過電圧が前記試験負荷載置部110の中立端子Nに供給されるとともに、約410Vに相当する大電流−中電圧の第2の極性過電圧が前記試験負荷載置部110の前記極接地端子PE及び前記第1の相電圧端子L1に供給される。次いで、前記試験制御モジュール200は、前記試験ボード100上の前記電圧測定器150、前記電流測定器160によってリアルタイムにて測定される電圧及び電流を入力してその測定された電圧及び電流を前記表示部220上に図7の画像における波形状に表示する(ステップS22)。併せて、前記試験制御モジュール200は、前記第2の期間(例えば、約5〜5.05秒)が経過したか否かを検査する(ステップS23)。
前記ステップS23において、前記第2の期間が経過したと判断されれば、前記試験制御モジュール200は、前記基底論理状態(例えば、ロウ論理状態)の前記第3、第5及び第6のリレー制御信号RS3、RS5、RS6と前記基底論理状態の前記第4及び第5のスイッチ制御信号ASS4、ASS5を前記試験ボード100上の前記過電圧発生部140の前記第3、第5及び第6のリレーRLY3、RLY5、RLY6と前記第4及び第5のアナログスイッチASW4、ASW5に供給して、前記第3、第5及び第6のリレーRLY3、RLY5、RLY6と前記第4及び第5のアナログスイッチASW4、ASW5をターンオフさせる(ステップS24)。すると、前記試験負荷載置部110の中立端子Nに供給されていた約410Vに相当する大電流−中電圧の第1の極性過電圧と前記試験負荷載置部110の前記極接地端子PE及び前記第1の相電圧端子L1に供給されていた約410Vに相当する大電流−中電圧の第2の極性過電圧が遮断される。なお、前記試験制御モジュール200は、前記ステップS15〜ステップS20を行い、前記試験負荷載置部110上の試験負荷に対して前記大電流−中電圧モードの瞬時過電圧試験を終える。
前記ステップS5において、前記小電流−高電圧モードに相当する動作モード指令が入力されれば、前記試験制御モジュール200は、図6に示すように、前記選択された動作モードによる前記試験ボード100上の回路接続構成とともに活性化されたモード設定ボタンを前記表示部220に表示して前記小電流−高電圧モードが設定されたことを表示する。また、図6の画像に含まれている開始ボタンがクリックされるまで待つ。この場合、前記開始ボタンがユーザーまたはオペレーターによってクリックされれば、前記試験制御モジュール200は、前記小電流−高電圧モードの瞬時過電圧試験を行う。このために、前記試験制御モジュール200は、前記特定の論理状態(例えば、ハイ論理状態)の前記第2のリレー制御信号RS2と前記特定の論理状態の前記第4及び第5のスイッチ制御信号ASS4、ASS5を前記試験ボード100上の前記過電圧発生部140の前記第2のリレーRLY2と前記第4及び第5のアナログスイッチASW4、ASW5に供給するとともに、前記特定の論理状態の前記第1乃至第3のスイッチ制御信号ASS1〜ASS3を前記試験ボード100上の前記3相電圧昇圧部130の前記第1乃至第3のアナログスイッチASW1〜ASW3に供給して、前記第2のリレーRLY2と前記第1から第5のアナログスイッチASW1〜ASW5をターンオンさせる(ステップS25)。すると、約1230Vに相当する小電流−高電圧の第1及び第2の極性過電圧が前記試験負荷載置部110の前記中立端子N及び前記極接地端子PEに供給されるとともに、約242Vに相当するR、S及びT相電圧が前記試験負荷載置部110の前記第1乃至第3の相電圧端子L1〜L3に供給される。次いで、前記試験制御モジュール200は、前記試験ボード100上の前記電圧測定器150、前記電流測定器160によってリアルタイムにて測定される電圧及び電流を入力してその測定された電圧及び電流を前記表示部220上に図7の画像における波形状に表示する(ステップS26)。併せて、前記試験制御モジュール200は、予め設定された第5の期間(例えば、約200ms)が経過したか否かを検査する(ステップS27)。
前記ステップS27において、前記第5の期間が経過したと判断されれば、前記試験制御モジュール200は、前記基底論理状態(例えば、ロウ論理状態)の前記第3のリレー制御信号RS2と前記基底論理状態の前記第4及び第5のスイッチ制御信号ASS4、ASS5を前記試験ボード100上の前記過電圧発生部140の前記第2のリレーRLY2と前記第4及び第5のアナログスイッチASW4、ASW5に供給して、前記第2のリレーRLY2と前記第4及び第5のアナログスイッチASW4、ASW5をターンオフさせる。併せて、前記試験制御モジュール200は、特定の論理状態(例えば、ハイ論理状態)の放電制御信号DCSを前記試験ボード100上の前記過電圧発生部140の前記放電回路141に供給して前記放電回路141を駆動する(ステップS28)。すると、前記試験負荷載置部110の中立端子Nに供給されていた約1230Vに相当する小電流−高電圧の第1の極性過電圧と前記試験負荷載置部110の前記極接地端子PEに供給されていた約1230Vに相当する小電流−高電圧の第2の極性過電圧が遮断される。前記試験負荷載置部110の前記中立端子N及び前記極接地端子PEの間に充電された電圧が前記放電回路141によって放電される。なお、前記試験制御モジュール200は、前記試験ボード100上の前記電圧測定器150、前記電流測定器160によってリアルタイムにて測定される電圧及び電流を入力してその測定された電圧及び電流を前記表示部220上に図7の画像における波形状に表示する(ステップS29)。併せて、前記試験制御モジュール200は、前記第4の期間(例えば、約15分)が経過したか否かを検査する(ステップS30)。
前記ステップS30において、前記第4の期間が経過したと判断されれば、前記試験制御モジュール200は、前記試験ボード100上の前記3相電圧昇圧部130の第1乃至第3のアナログスイッチASW1〜ASW3に基底論理状態(例えば、ロウ論理状態)の第1乃至第3のスイッチ制御信号ASS1〜ASS3を印加して前記第1乃至第3のアナログスイッチASW1〜ASW3をターンオフさせる。併せて、前記試験制御モジュール200は、基底論理状態の放電制御信号DCSを前記試験ボード100上の前記過電圧発生部140の前記放電回路141に供給して前記放電回路141の駆動を中止する(ステップS31)。すると、前記試験負荷載置部110に供給されるR、S及びT相電圧が遮断されて小電流−高電圧モードの過電圧試験が終わる。なお、前記試験制御モジュール200は、前記測定された電圧及び電流を前記メモリー230に保存する(ステップS32)。
このように、本発明の実施形態に係るサージ保護装置のマルチモード試験システムは、前記サージ保護装置の最大使用電圧(すなわち、昇圧された3相電圧)と少なくとも両モードの瞬時過電圧を選択的に前記サージ保護装置に供給する。その分、前記サージ保護装置に対してサージ熱的安定特性試験及び少なくとも両モード以上の過電圧耐性試験が同じ場所において行われる。これにより、サージ保護装置の試験が効率よく行われ、しかも、前記サージ保護装置の製作コストが削減される。
以上、本発明に係るサージ保護装置のマルチモードTOV試験システムについて詳述したが、これは単なる実施形態に過ぎない。その分、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されているように、本発明の要旨及び技術的な精神から逸脱することなく、当該発明が属する分野において通常の知識を有する者であれば、誰でも種々に変形して実施可能であるということが理解できるであろう。
100:試験ボード
110:試験負荷載置部
120:電源遮断部
130:3相電圧変圧部
140:過電圧発生部
141:放電回路
150:電圧測定器
160:電流測定器
161〜164:第1乃至第4の電流センサー
170:温度検出器
200:試験制御モジュール
210:キー入力部
220:表示部
230:メモリー
240:制御部
250:入出力中継部

Claims (9)

  1. サージ保護装置を載置するための試験負荷載置部と、
    電源からの電圧を変圧して変圧された電圧を前記試験負荷載置部に供給する電圧変圧部と、
    前記電源から入力される電圧のうちのいずれかの相電圧から少なくとも両モードの瞬時過電圧を選択的に前記試験負荷載置部に供給する過電圧発生部と、
    前記試験負荷載置部に供給される電圧を測定する電圧測定器と、
    前記試験負荷載置部に供給される電流を測定する電流測定器と、
    予め設定された動作モードに応じて、前記変圧された電圧及び前記少なくとも両モードの瞬時過電圧が選択的に前記試験負荷載置部に供給されるように前記電圧変圧部及び前記過電圧発生部を制御して前記電圧測定器において測定された電圧、前記電流測定器において測定された電流を収集することにより前記サージ保護装置に対して少なくとも両モードの瞬時過電圧耐性試験を行う制御モジュールと、
    を備えることを特徴とするサージ保護装置のマルチモードTOV(過渡過電圧)試験システム。
  2. 前記変圧昇圧部は、
    前記電源からの前記3相電圧を入力して前記昇圧された3つの相電圧を発生し、前記相電圧及び前記中立電圧を前記試験負荷載置部に供給する3相変圧器と、
    前記制御モジュールの制御下で前記3相変圧器から前記試験負荷載置部に伝送されるべき前記3つの相電圧を選択的に遮断する第1乃至第3のアナログスイッチを備えることを特徴とする請求項1に記載のサージ保護装置のマルチモードTOV試験システム。
  3. 前記変圧昇圧部は、前記第1乃至第3のアナログスイッチから前記試験負荷載置部に向かって供給される電流量を制限する第1乃至第3の抵抗をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のサージ保護装置のマルチモードTOV試験システム。
  4. 前記少なくとも両モードの瞬時過電圧は、大電流−低電圧モードの瞬時過電圧、大電流−中電圧モードの瞬時過電圧及び小電流−高電圧モードの瞬時過電圧を含むことを特徴とする請求項1に記載のサージ保護装置のマルチモードTOV試験システム。
  5. 前記過電圧発生部は、
    前記電源からの前記3相電圧のうちのいずれかの相電圧を入力する1次コイルと、これに対応してそれぞれ低電圧及び中電圧を誘導する3つの2次コイルと、を備える単相変圧器と、
    前記制御モジュールの制御下で前記単相変圧器の前記3つの2次コイルを直列接続して前記小電流−高電圧モードの第1の極性過電圧を生成する第1のリレーと、
    前記制御モジュールの制御下で前記単相変圧器の前記3つの2次コイルの上部タップを並列接続して前記大電流−中電圧モードの第1の極性過電圧を生成する第2のリレーと、
    前記制御モジュールの制御下で前記単相変圧器の前記3つの2次コイルの中間タップを並列接続して前記大電流−低電圧モードの第1の極性過電圧を生成する第3のリレーと、
    前記制御モジュールの制御下で前記単相変圧器の前記3つの2次コイルの下部タップを選択的に並列接続して前記小電流−高電圧モード、前記大電流−中電圧モード及び前記大電流−低電圧モードの第2の極性過電圧を選択的に生成する第4のリレーと、
    前記制御モジュールの制御下で前記第1乃至第3のリレーから選択的に入力される前記第1の極性過電圧を前記試験負荷載置部に向かって瞬時的に伝送する第1のアナログスイッチと、
    前記制御モジュールの制御下で前記第4のリレーから選択的に発生される前記第1の極性過電圧を前記試験負荷載置部に向かって瞬時的に伝送する第2のアナログスイッチと、
    を備えることを特徴とする請求項4に記載のサージ保護装置のマルチモードTOV試験システム。
  6. 前記過電圧発生部は、前記第1及び第2のアナログスイッチから前記試験負荷載置部に供給される電流を制限する第1及び第2の抵抗を備えることを特徴とする請求項5に記載のサージ保護装置のマルチモードTOV試験システム。
  7. 前記過電圧発生部は、前記第1及び第2の抵抗の間に接続される前記制御モジュールの制御下で前記試験負荷載置部に充電された電圧を放電する放電回路を備えることを特徴とする請求項6に記載のサージ保護装置のマルチモードTOV試験システム。
  8. 前記制御モジュールの制御下で前記電源から前記電圧昇圧部及び前記過電圧発生部に供給されるべき前記3相電圧を選択的に遮断する電源遮断部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のサージ保護装置のマルチモードTOV試験システム。
  9. サージ保護装置を載置するための試験負荷載置部と、
    電源からの電圧を変圧して変圧された相電圧を前記試験負荷載置部に供給する電圧変圧部と、
    前記電源からの電圧のうちのいずれかの相電圧から少なくとも両モードの瞬時過電圧を選択的に前記試験負荷載置部に供給する過電圧発生部と、
    前記試験負荷載置部に供給される電圧を測定する電圧測定器と、
    前記試験負荷載置部に供給される電流を測定する電流測定器と、
    前記試験負荷の温度を検出する温度検出器と、
    予め設定された動作モードに応じて、前記変圧された相電圧及び前記少なくとも両モードの瞬時過電圧が選択的に前記試験負荷載置部に供給されるように前記電圧変圧部及び前記過電圧発生部を制御して前記電圧測定器において測定された電圧、前記電流測定器において測定された電流及び前記温度検出器において検出された温度を収集することにより前記サージ保護装置に対して熱的安定特性試験及び少なくとも両モードの瞬時過電圧耐性試験を行う制御モジュールと、
    を備えることを特徴とするサージ保護装置のマルチモードTOV試験システム。
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