JP2014205282A - シャープペンシル - Google Patents

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Abstract

【課題】筆記芯の繰り出し機構にボールチャックを採用しつつ、ノック操作によって独自の衝撃音が伴われるようにしたシャープペンシルを提供すること。【解決手段】ノックカバー30のノック操作によって、軸方向に前進移動する第1部材27と、前記第1部材27に係止して当該第1部材の前進移動に連動して前進移動する第2部材36と、前記第2部材の所定の前進移動位置において前記第2部材36の前進移動を阻止することで前記第1部材と第2部材の係止状態を解くストッパー2aと、前記第1部材に対する第2部材の係止状態が解かれた状態で、前記第2部材36が軸方向に後退移動して衝突する第3部材25aとが具備されている。【選択図】図6

Description

この発明は、筆記芯(替え芯)の繰り出し手段としてボールチャック機構を用いたシャープペンシルに関し、特にノック操作によって筆記芯を繰り出す場合に、独自の衝撃音が伴われるようにしたシャープペンシルに関する。
ノック操作式のシャープペンシルは、例えば軸筒の後端部に突出するノック部をノック操作することで、軸筒の前端部における先端ガイド部材より、筆記芯が一定量繰り出されるように作用する。
このようなノック操作に基づいて筆記芯を順次繰り出すための芯繰り出し機構の代表例として、コレットチャック機構(特許文献1)と呼ばれているものと、ボールチャック機構(特許文献2)と呼ばれているものが知られている。
実開昭63−43790号公報 実開昭61−25186号公報
ところで、前者のコレットチャックによる芯繰り出し機構は、軸芯に筆記芯の挿通孔が形成されると共に、その前端部が軸方向に形成された複数のスリットにより放射方向に分割された金属製のチャック本体部と、このチャック本体部の前端部を囲むようにして嵌合されたリング状の締め具が具備されている。
そして、ノック操作に伴い前記チャック本体部が前進することで、リング状の締め具はチャック本体部との嵌合が外れ、その反作用により前記締め具が軸方向に後退して独自の衝撃音が発生する。
したがって、前記したコレットチャックによる芯繰り出し機構によると、ノック操作の度に『カチ・カチ』という衝撃音が伴われる。
一方、後者のボールチャックによる芯繰り出し機構は、軸芯に筆記芯の挿通孔が形成されると共に、その前端部が軸方向に形成された複数のスリットにより放射方向に分割された金属製のチャック本体部と、円筒状に形成されて内周面が前方に向かって広がるテーパ面を備えたホルダーが具備され、前記ホルダーとチャック本体部との間に、複数のボールが介在された構成にされている。
したがってこの構成によると、筆記芯に筆記圧が加わった場合には、チャック本体部が前記ボールを介してホルダーのテーパ面に当接するために筆記芯はチャック本体部によって把持され、筆記芯の後退は阻止される。また筆記芯に前方に引き出す力が働く場合には、チャック本体部は前記ホルダーによる作用を受けないために、筆記芯を比較的抵抗なく前方に引き出すことができるという前記したコレットチャック機構ではなし得られない特質を備えている。
しかしながら、後者のボールチャック機構においては、ノック操作によって衝撃音を発生させる前者のコレットチャックにおけるリング状締め具と同様の機能を果たす部材がなく、ノック操作において、めりはりに乏しい感触となる。
この発明は、ボールチャックによる芯繰り出し機構を採用したシャープペンシルの前記した問題点、すなわちノック操作時にめりはりに乏しい感触となる点に着目してなされたものであり、芯繰り出し機構にボールチャックを採用しつつ、ノック操作によって独自の衝撃音が伴われるように工夫したシャープペンシルを提供することを課題とするものである。
前記した課題を解決するためになされたこの発明にかかるシャープペンシルの基本形態は、軸芯に筆記芯の挿通孔が形成されると共に前端部が軸方向に形成された複数のスリットにより放射方向に分割されたチャック本体部と、円筒状に形成されて前方に向かって内径を拡大するテーパ面を備えたホルダーと、前記チャック本体部と前記ホルダーのテーパ面との間に介在された複数のボールとが備えられたボールチャック機構が軸筒内に収容され、ノック操作によって前記チャック本体部が前記ホルダーから前進動作するように構成されたシャープペンシルであって、前記ノック操作に伴って、軸方向に前進移動する第1部材と、前記第1部材に係止して当該第1部材の前進移動に連動して前進移動する第2部材と、前記第2部材の所定の前進移動位置において前記第2部材の前進移動を阻止することで前記第1部材と第2部材の係止状態を解くストッパーと、前記第1部材に対する第2部材の係止状態が解かれた状態で、前記第2部材が軸方向に後退移動して衝突する第3部材とが具備されていることを特徴とする。
そして、好ましい一つの形態においては、前記第1部材は外周面の一部に第1摺接部が形成され、前記第2部材は内周面の一部に第2摺接部が形成され、前記第1部材の第1摺接部と前記第2部材の第2摺接部とが接する摩擦により、前記第1部材に対して第2部材が係止されるように構成される。
この場合、前記第2部材には、前記内周面に形成された第2摺接部に続いて軸方向の前方に向かって内径を拡大するテーパ面が形成されていることが望ましく、前記ノック操作に伴って、前記第1部材に対する第2部材の係止状態が解かれた状態で、前記第2部材に形成されたテーパ面が、前記第1部材に形成された第1摺接部から離れつつ、第2部材が軸方向に後退移動するように構成される。
また、この発明にかかるシャープペンシルの好ましい他の一つの形態においては、前記第1部材は内周面の一部に第1摺接部が形成され、前記第2部材は外周面の一部に第2摺接部が形成され、前記第1部材の第1摺接部と前記第2部材の第2摺接部とが接する摩擦により、前記第1部材に対して第2部材が係止されるように構成される。
この場合、前記第2部材には、前記外周面に形成された第2摺接部に続いて軸方向の前方に向かって内径を縮小するテーパ面が形成されていることが望ましく、前記ノック操作に伴って、前記第1部材に対する第2部材の係止状態が解かれた状態で、前記第2部材に形成されたテーパ面が、前記第1部材に形成された第1摺接部から離れつつ、第2部材が軸方向に後退移動するように構成される。
加えて、前記したいずれの形態においても、前記ストッパーは、前記軸筒内の一部、もしくは前記軸筒内に収容されて前進移動が阻止される第4部材により構成され、前記ストッパーに前記第2部材の一部が軸方向に当接することで、前記第2部材の前進移動を阻止するように構成される。
さらに前記した第1部材としては、後端部に消しゴムが着脱可能に装着され、前記消しゴムを覆うノックカバーが取り付けられたノック操作体を好適に利用することができる。
前記した構成のシャープペンシルによると、ノック操作によってボールチャック機構の働きにより、軸筒の前端部における先端ガイド部材より、筆記芯を一定量繰り出すように動作させることができる。
また、前記したノック操作に伴って、軸方向に前進移動する第1部材が、これに係止された第2部材を前進移動させると共に、第2部材の所定の前進位置においてストッパーにより前進移動が阻止されるように構成される。したがって前記第2部材は第1部材との係止状態が解かれ、その反動により軸方向に後退移動して、第3部材に衝突するように動作する。
前記第2部材が前記第3部材に衝突することにより衝撃音が発生し、ノック操作にめりはりを付けた感触を得ることができる。
すなわち、前記した第2部材が従来のコレットチャックを構成するリング状締め具と同様の機能を果たすことになり、ボールチャックを採用しつつ、ノック操作においてはコレットチャックと同様の感触が得られるシャープペンシルを提供することができる。
この発明に係るシャープペンシルの第1の形態について全体構成を示した断面図である。 図1における符号A部分の拡大断面図である。 図1における符号B部分の拡大断面図である。 図3に示した状態に対して、ノック操作が進んだ状態を示す拡大断面図である。 図4に示した状態に対して、さらにノック操作が進んだ状態を示す拡大断面図である。 図5における部分拡大図である。 この発明に係るシャープペンシルの第2の形態について全体構成を示した断面図である。 図7における符号Cで示す部分の拡大断面図である。 図7における符号Dで示す部分の拡大断面図である。 この発明に係るシャープペンシルの第3の形態について全体構成を示した断面図である。 図10における符号Eで示す部分の拡大断面図である。 図11に示した状態に対して、ノック操作が進んだ状態を示す拡大断面図である。 図12に示した状態に対して、さらにノック操作が進んだ状態を示す拡大断面図である。 図13における部分拡大図である。
この発明に係るシャープペンシルについて、図に示す実施の形態に基づいて説明する。なお、以下に示す各図においては、同一部分もしくは同一の機能を果たす部分を同一符号で示しているが、紙面の都合により一部の図面においては代表的な部分に符号を付け、その詳細な構成はその他の図面に付けた符号を引用して説明する場合もある。
先ず図1〜図6は、この発明に係るシャープペンシルの第1の実施の形態について示したものであり、そのうち図1は全体構成を断面図で示したものである。
図1に示されているように、シャープペンシルの外郭を構成する軸筒は、先軸1および後軸2により構成されており、前記先軸1および後軸2は、中央の連結部材3を介して直線状に連結されている。
すなわち、前記連結部材3は円筒状に形成されると共に、軸方向の前後にそれぞれ雄ねじが形成されており、この前後の雄ねじに対して先軸1の後端部および後軸2の前端部にそれぞれ形成された各雌ねじが螺合されることで、前記先軸1および後軸2は連結部材3を中央にして連結されている。
前記先軸1の前端部には、図2に示されているとおり、その内周面に口先部4が螺合されることで、口先部4が先軸1に対して着脱可能に取り付けられている。
この口先部4は前方に向かって内径が段状に細くなるように構成されており、その内部にはスライダー5が軸方向にスライド可能に収容されている。なお、前記スライダー5も前方に向かって外径が段状に細くなるように構成されており、スライダー5の先端部5aは円柱状に形成されて、前記口先部4の前端部に筒状に形成された孔より突出した状態で収容されている。
前記スライダー5の円柱状の先端部5aには、筆記芯Lの先端ガイド部材として機能する先端パイプ6がパイプ保持具7を介して取り付けられている。
また、前記スライダー5の内部空間における前記したパイプ保持具7の直後には、中央に通孔を形成したゴム製の保持チャック8が収容されており、この保持チャック8の前記通孔は前記筆記芯Lの周面に摺接して筆記芯を一時的に摩擦により保持するように作用する。なお、前記した先軸1の前端部から口先部4の一部を覆うようにして円環状部材9が口先部4に嵌め込まれて取り付けられている。
前記スライダー5の内部空間には、前記筆記芯Lを把持するボールチャック11が配置されている。このボールチャック11には、円筒状に形成されて内周面が前方に向かって広がるテーパ面を備えたホルダー12と、このホルダー12内に収容され、軸芯に沿って前記筆記芯Lの通孔が形成されると共に、その前端部が軸方向に形成された複数のスリットにより放射方向に分割されたチャック本体部13と、前記チャック本体部13の外周面と前記ホルダー12の内周面との間に配置された複数のボール14とが備えられている。 なお、前記ホルダー12の前端部の内周面には、前記したボール14が脱落するのを阻止する環状のストッパー部材15が嵌め込まれている。
したがって、前記ボールチャック11は、前記筆記芯Lに筆記圧が加わった場合には、チャック本体部13がボール14と共に円筒状のホルダー12内のテーパ面に当接するために筆記芯Lはチャック本体部13によって強力に把持される。これにより、ボールチャック11において筆記芯Lの後退は阻止される。
一方、前記筆記芯Lを前方に引き出す力が働く場合には、チャック本体部13は前記ホルダー12による作用を受けないために、筆記芯Lを比較的抵抗なく前方に引き出すことができる。すなわち、ボールチャック11は、前記筆記芯Lの前進を許容し後退を阻止するように作用する。
前記したチャック本体部13の長さ方向の中央部を囲むようにしてコイル状のスプリング16が配置されており、このスプリング16は、前記チャック本体部13を軸方向の後方に付勢するように働き、これにより前記ボールチャック11は、筆記芯Lを把持した状態になされる。このスプリング16を便宜上、チャック用スプリングと称呼する。
なお、前記ボールチャック11を構成するホルダー12の外周面に対して前記スライダー5は軸方向にスライド可能に構成されており、前記ホルダー12はその後端部側においてパイプ部材18の内周面に嵌合されて取り付けられている。
そして、パイプ部材18において外径が若干太く成形された段部と、前記したスライダー5との間には、スプリング20が収容されている。
このスプリング20は前記スライダー5を前方に押し出すように作用するものであり、前記スプリング20を便宜上、スライダー押し出し用スプリングと称呼する。
一方、前記したチャック本体部13の直後には、筆記芯Lの通孔を備えた短軸状の軸部材21が、前記パイプ部材18内に軸方向に移動可能に配置されている。この短軸状の軸部材21の後端部には、芯ケース23が嵌合されて取り付けられており、後述するノック操作による芯ケース23の前進動作に伴って、前記軸部材21の前端部が前記チャック本体部13の後端部に当接し、当該チャック本体部13を前方に押し出すように作用する。
図1に示すシャープペンシルの後半部の詳細な構成が図3に示されている。前記した後軸2の後端部には、円筒状に形成されたクリップ支持体25が後軸2内に挿入された状態で装着されている。すなわち、クリップ支持体25の前端部に形成された雄ねじが、後軸2内に形成された雌ねじに螺合され、この際にクリップ26のリング状の基端部が、後軸2の後端部とクリップ支持体25の大径部との間に挟持されて取り付けられている。
そして、前記した芯ケース23の後端部にノック操作体27が取り付けられて、当該ノック操作体27は、円筒状に形成されたクリップ支持体25内に位置している。また、前記ノック操作体27とクリップ支持体25との間の空間部には、ノック操作体27の戻しスプリング28が配置されている。
さらに、前記ノック操作体27の後端部には、筆記芯Lの補給孔27aが形成されると共に、これを閉塞するようにして消しゴム29がノック操作体27に対して着脱可能に装着され、前記消しゴム29を覆うノック部材として機能するノックカバー30が、ノック操作体27の後端部の周面に着脱可能に取り付けられている。
したがって、ノック部材として機能する前記ノックカバー30をノック操作することにより、前記ノック操作体27を介して芯ケース23は前進移動する。この芯ケース23の前進移動により、図2に示す短軸状の軸部材21が前進してチャック本体部13を前方に押し出すように作用する。
これにより、チャック本体部13は筆記芯Lを銜えたままホルダー12に対して前進移動する。そしてノック操作の解除によりノック操作体27は、戻しスプリング28の作用により後退して図3に示す状態に復帰する。
この時、前記チャック本体部13は前記チャック用スプリング16の作用により後退するが、筆記芯Lはスライダー5内に収容された前記保持チャック8の摩擦によって保持されるため、チャック本体部13の後退動作に伴って筆記芯Lはチャック本体部13から相対的に引き出され、筆記芯Lの先端部は先端パイプ6から繰り出された状態を維持する。
したがって、前記したノック操作を繰り返すごとに、筆記芯Lを所定量ずつ繰り出すことができる。
また、前記ノックカバー30をノックした状態に維持することで、チャック本体部13は芯Lの把持を解除した状態になされるので、先端パイプ6から繰り出された状態の筆記芯Lを指先等で押し戻すことができる。
この実施の形態に係るシャープペンシルは、前記したノック操作に伴い衝撃音を発生させる発音機構35が具備されている。この発音機構35は、図3〜図5に示されると共に、その主要部が図6に拡大されて示されている。
なお図3〜図5は、図面の簡単な説明の欄に記載したとおり、ノック動作の進行にしたがって軸方向に移動する各主要部の位置関係を示したものであり、図6はノック操作に伴い衝撃音が発音される瞬間の状態を示している。
図3〜図6に示すように、ノック操作に伴って軸方向に前進移動する前記ノック操作体27(これを第1部材ともいう。)には、軸に直交する方向に環状に突出する大径部27bが形成されている。
一方、前記第1部材27と後軸2との間には、円筒状に形成された第2部材36が軸方向に移動可能に配置されている。この第2部材36の内周面には、図6に示されているように縮径部36aが形成されており、前記第1部材27の大径部27bと前記第2部材36の縮径部36aが接する摩擦により、前記第1部材27に対して第2部材36が係止されるように構成されている。
したがって、前記ノックカバー30をノック操作することにより、図4に示すように、軸方向に前進移動する第1部材27に係止されて、第2部材36も前進移動することができる。なお、前記第1部材27の大径部27bを第1摺接部と称呼し、前記第2部材36の縮径部36aを第2摺接部とも称呼する。
また、前記第2部材36の外周面には大径部36bが形成されており、一方前記第2部材36の所定の前進移動位置において、前記第2部材36の前進移動を阻止するストッパー2aが前記後軸2内に形成されている。
前記ストッパー2aは後軸2内に突出して形成された環状の段部がその機能を果たし、前記第2部材36の所定の前進移動位置において、第2部材36の大径部36bが前記ストッパー2aに軸方向に当接することで、第2部材36の前進移動が阻止される。
これにより、図5に示されているように、前記第1部材27の大径部(第1摺接部)27bと第2部材36の縮径部(第2摺接部)36aとは、係止状態が解かれる。
なお、前記第2部材36には、その内周面に形成された前記縮径部(第1摺接部)36aに続いて軸方向の前方に向かって内径を拡大するテーパ面36c(図6参照)が形成されている。
これにより、前記第1部材27に対する第2部材36の係止状態が解かれた反作用を受けて、第2部材のテーパ面36cが第1部材27の大径部(第1摺接部)27bから離れつつ、第2部材36は軸方向に後退移動する。
前記第2部材36の後退移動方向には、クリップ支持体25に形成された軸方向に直交する環状の面25a、すなわち第3部材が配置されており、第2部材36の後端部に軸方向に折り曲げ形成された後端面36dが、前記した第3部材25aに衝突して、衝撃音が発せられる。
なお図6は前記したとおり、第2部材36の後端面36dが第3部材25aに衝突する直前の状態を示している。
そして、ノック操作の解除により第1部材27を構成する前記ノック操作体は、戻しスプリング28の作用により後退して図3に示す状態に復帰する。
したがって、前記した実施の形態によると、筆記芯の繰り出し機構にボールチャックを採用しつつ、一回ごとのノック操作により前記第2部材36が前記第3部材25aに衝突する衝撃音が発せられることになり、前記した発明の効果の欄に記載したとおりの作用効果を得ることができる。
図7〜図9は、この発明に係るシャープペンシルの第2の実施の形態を示したものであり、そのうち図7は全体構成を断面図で示したものである。
この第2の実施の形態においては、前記した第1の実施の形態において備えられた各部材に加えて、図7に示されているように、筆記芯の回転駆動機構41がさらに備えられている。以下、この実施の形態において加えられた筆記芯の回転駆動機構41について、図8および図9に基づいて説明する。
この第2の実施の形態に係るシャープペンシルにおいては、後軸2内にユニット化された回転駆動機構41が収容されている。
この回転駆動機構41には、回転カムが具備され、図8に示されたボールチャック11に把持された筆記芯Lが受ける筆記圧による軸方向の僅かな後退動作および筆記圧の解除による筆記芯Lの軸方向の前進動作を受けて前記回転カムを一方向に回転駆動させるように作用する。
すなわち、前記筆記芯Lが筆記圧を受けた場合には、図8に示すチャック本体部13が若干後退し、ボール14を介してホルダー12も後退する。前記ホルダー12にはパイプ部材18が連結されており、筆記圧を受けた場合の筆記芯Lの後退動作および前進動作(以下、これをクッション動作とも言う。)は、前記パイプ部材18を介して前記した回転駆動機構41に伝達される。
図9は、前記回転駆動機構41の全体構成を断面図で示したものである。図9に示す前記パイプ部材18は前記した芯ケース23を覆うようにして同軸状に配置されており、パイプ部材18は、筆記動作に基づく筆記芯Lの後退および前進動作(クッション動作)を回転駆動機構41に伝達させると共に、前記クッション動作によって生ずる前記回転駆動機構41における回転カムの回転運動を前記パイプ部材18を介して前記ボールチャック11およびスライダー5等に伝達させるように作用する。
この回転駆動機構41には、図9に示すように円筒状に形成された回転カム42が具備されており、前記したパイプ部材18は、回転駆動機構41の前端部において、前記回転カム42の内周面に嵌合することで結合されている。
前記回転カム42は、その前端部付近が若干径を太くした太径部になされ、その太径部の一端面(後端面)には周方向に沿って連続的に鋸歯状になされた第1のカム面42aが形成されており、太径部の他端面(前端面)には同じく周方向に沿って連続的に鋸歯状になされた第2のカム面42bが形成されている。
一方、前記回転カム42の後端部側を覆うようにして円筒状の第1固定カム形成部材43が、前記回転カム42を回動可能に保持して配置されており、前記第1固定カム形成部材43の前端部外周には、円筒状の第2固定カム形成部材44が、第1固定カム形成部材43に嵌合されて取り付けられている。
そして、前記回転カム42における第1のカム面42aに対峙する第1固定カム形成部材43の前端面に、周方向に沿って連続的に鋸歯状になされた第1の固定カム面43aが形成されている。また、前記回転カム42における第2のカム面42bに対峙する第2固定カム形成部材44の前端部内面に、同じく周方向に沿って連続的に鋸歯状になされた第2の固定カム面44aが形成されている。
前記した回転カム42の後端部側を覆うようにして、シリンダー部材45が第1固定カム形成部材43に嵌め込まれて取り付けられており、このシリンダー部材45の後端部には芯ケース23が挿通できる挿通孔45aが形成されている。そして、前記シリンダー部材45内には円筒状に形成されて軸方向に移動可能なトルクキャンセラー46が配置され、当該トルクキャンセラー46の内周面前端と前記シリンダー部材45の内周面後端との間にはコイル状のクッションスプリング47が装着されている。
前記クッションスプリング47は、前記トルクキャンセラー46を前方に付勢するように作用し、この付勢力を受けた前記トルクキャンセラー46に押されて前記回転カム42は前方に向かうように作用する。
前記した回転駆動機構41は、その中央部が芯ケース23を通す空間部になされて芯ケース23とは分離されており、前記した符号42〜47で示す各部材により一体に結合されてユニット化されている。
前記した回転駆動機構41を備えた構成においては、前記ボールチャック11が筆記芯Lを把持した状態で、前記回転カム42はパイプ部材18を介してボールチャック11、スライダー5と共に軸芯を中心にして回転可能になされている。そして、シャープペンシルが筆記状態以外の場合においては、前記クッションスプリング47の作用により前記トルクキャンセラー46を介して回転カム42は前方に付勢されている。
一方、筆記を行った場合、すなわち先端パイプ6から突出している筆記芯Lに筆記圧が加わった場合には、前記ボールチャック11は前記クッションスプリング47の付勢力に抗して若干後退し、これに伴って回転カム42も軸方向に後退する。したがって、回転カム42に形成された第1のカム面42aは前記第1固定カム面43aに接合して噛み合い状態になされる。
この場合、対峙した状態の第1カム面42aと第1固定カム面43aは、軸方向においてカムの一歯に対して半位相(半ピッチ)ずれた関係となるように設定されており、前記したように第1カム面42aが第1固定カム面43aに接合して噛み合い状態になされることによって、回転カム42は第1カム面42aの一歯の半位相(半ピッチ)に相当する回転駆動を受ける。
そして、前記したように第1カム面42aが第1固定カム面43aに接合して噛み合い状態になされた状態においては、対峙した状態の鋸歯状の第2カム面42bと第2固定カム面44aは、軸方向においてカムの一歯に対して半位相(半ピッチ)ずれた関係となるように設定されている。
したがって一画の筆記が終わり、筆記芯に対する筆記圧が解かれた場合には、前記したトルクキャンセラー46の作用により回転カム42は軸方向に僅かに押し出されて前進し、回転カム42に形成された第2カム面42bが、第2固定カム44aに噛み合う。これにより回転カム42は第2カム面42bの一歯の半位相(半ピッチ)に相当する同方向の回転駆動を再び受ける。
以上のとおり、前記したシャープペンシルによると、筆記圧を受けることによる回転カム42の軸方向への往復運動に伴って、回転カム42は第1カム面42aおよび第2カム面42bの一歯(1ピッチ)に相当する回転駆動を受け、前記したチャック本体部13を介してこれに把持された筆記芯Lも同様に一方向に回転駆動される。
なお、前記した回転駆動機構41において、コイル状のクッションスプリング47の付勢力を受けて回転カム42を前方に押し出す円筒状のトルクキャンセラー46は、このトルクキャンセラー46の前端面と前記回転カム42の後端面との間ですべりを発生させて、前記回転カム42の回転運動をクッションスプリング47に伝達するのを避けるように作用する。
換言すれば、前記回転カム42とクッションスプリング47との間に、トルクキャンセラー46が介在されることにより、前記回転カム42の回転運動が前記したすべり作用により前記クッションスプリング47に伝達されるのを阻止するように作用する。これにより、スプリング47の捩じれ戻り(バネトルク)が発生して、回転カム42の回転動作に障害を与えるという問題を解消させることができる。
この第2の実施の形態に係るシャープペンシルによると、軸筒を筆記面(紙面)に対して例えば40〜80度程度傾けた状態で筆記した場合、一画文字を書くたびごとに筆記芯Lが僅かに一方向に回転駆動されるので、筆記芯の先端部は常に円錐形状にとがった状態に保たれる。これにより、常にほぼ同一の線幅をもって筆記をすることが可能となる。
加えて、この構成のシャープペンシルにおいても、第1の実施の形態と同様に、筆記芯の繰り出し機構にボールチャックを採用しつつ、一回ごとのノック操作により発音機構35により衝撃音が発せられることになり、前記した発明の効果の欄に記載したとおりの作用効果を得ることができる。
次に図10〜図14は、この発明に係るシャープペンシルの第3の実施の形態を示したものであり、そのうち図10は全体構成を断面図で示している。
この第3の実施の形態においても、前記した第2の実施の形態と同様に筆記芯の回転駆動機構41を備えた構成にされているが、その発音機構35については第1および第2の実施の形態とは異なる構成が採用されている。
したがって図10〜図14については、すでに説明した各部と同一の機能を果たす部分を同一符号で示し、その詳細な説明は省略する。そして、第1および第2の実施の形態とは異なる特に発音機構35の構成について、以下詳細に説明する。
この第3の実施の形態に係るシャープペンシルに搭載された発音機構35は、図11〜図13に示されると共に、その主要部が図14に拡大されて示されている。
なお図11〜図13は、ノック動作の進行にしたがって軸方向に移動する各主要部の位置関係を示したものであり、図14はノック操作に伴い衝撃音が発音される瞬間の状態を示している。
図11〜図13に示すように、ノック操作に伴って軸方向に前進移動するノック操作体(第1部材)27の内周面には、軸芯方向に環状に突出する縮径部27cが形成されている。
一方、前記第1部材27の前端部側には、前記芯ケース3を囲むようにして、円筒状に形成された第2部材36が軸方向に移動可能に配置されている。この第2部材36における後端部側の外周面には、大径部36eが形成されており、前記第1部材27の縮径部27cと前記第2部材36の大径部36eが接する摩擦により、前記第1部材27に対して第2部材36が係止されるように構成されている。
したがって、前記ノックカバー30をノック操作することにより、図11に示すように、軸方向に前進移動する第1部材27に係止されて、第2部材36も前進移動することができる。なおこの実施の形態においては、前記第1部材27の縮径部27cを第1摺接部と称呼し、前記第2部材36の大径部36eを第2摺接部と称呼する。
また、前記第2部材36の前端部には環状の鍔部36fが形成されており、前記第2部材36の所定の前進移動位置において、前記第2部材36の前進移動を阻止するストッパー2aが前記後軸2内に形成されている。
前記ストッパー2aは後軸2内に突出して形成された環状の段部がその機能を果たし、前記第2部材36の所定の前進移動位置において、第2部材36の鍔部36fが前記ストッパー2aに軸方向に当接することで、第2部材36の前進移動が阻止される。
これにより、図13に示されているように、前記第1部材27の縮径部(第1摺接部)27cと第2部材36の大径部(第2摺接部)36eとは、係止状態が解かれる。
なお、前記第2部材36には、図14に示すように外周面に形成された前記大径部(第2摺接部)36eに続いて軸方向の前方に向かって内径を縮小するテーパ面36gが形成されている。
これにより、前記第1部材27に対する第2部材36の係止状態が解かれた反作用を受けて、第2部材のテーパ面36gが第1部材27の縮径部(第1摺接部)27cから離れつつ、第2部材36は軸方向に後退移動する。
前記第2部材36に形成された鍔部36fの後退移動方向には、クリップ支持体25の前端部25b、すなわち第3部材が配置されており、後退する第2部材36の前記鍔部36fが前記した第3部材25bに衝突して、衝撃音が発せられる。
なお図14は、第2部材36の鍔部36fが第3部材25bに衝突する直前の状態を示している。
そして、ノック操作の解除により第1部材27を構成する前記ノック操作体は、戻しスプリング28の作用により後退して図11に示す状態に復帰する。
したがって、前記した実施の形態によると、筆記芯の繰り出し機構にボールチャックを採用しつつ、一回ごとのノック操作により前記第2部材36が前記第3部材(クリップ支持体25の前端部)25bに衝突する衝撃音が発せられることになり、前記した発明の効果の欄に記載したとおりの作用効果を得ることができる。
以上説明した第1〜第3の実施の形態においては、ノック操作に基づく第2部材36の所定の前進移動位置において、前記第2部材36の前進移動を阻止するストッパーとして、後軸2内に突出して形成された環状の段部2aを利用した構成が示されている。
前記ストッパーについては、この構成に限られることなく、軸筒1,2内に収容されて軸方向の前進移動が阻止される第4部材により構成されていてもよい。
例えば図10に示すように、第4部材としてユニット化された回転駆動機構41を利用し、前記第2部材36がユニット化された回転駆動機構(第4部材)41に軸方向に当接する構成を採用することができる。
前記第4部材としての回転駆動機構41は、連結部材3との間に配置された軸スプリング42によって後方に向かって付勢されており、ノック操作により前記第2部材36が前進移動した場合、前記回転駆動機構41も前記軸スプリング42を収縮させて若干前進する。しかし、回転駆動機構(第4部材)41は前進移動に伴い、前記連結部材3に当接して、それ以上の前進が拒まれる。
したがって、ユニット化された前記回転駆動機構(第4部材)41が、前記第2部材36の前進移動を阻止するストッパーとして機能し、前記第1部材27の縮径部(第1摺接部)27cと第2部材36の大径部(第2摺接部)36eとは係止状態が解かれる。これにより、前記したとおり発音機構35として独自の衝撃音を伴う作用効果を得ることができる。
1 先軸(軸筒)
2 後軸(軸筒)
2a ストッパー
3 連結部材
4 口先部
5 スライダー
6 先端パイプ(先端ガイド部材)
8 保持チャック
11 ボールチャック
12 ホルダー
13 チャック本体部
14 ボール
16 チャック用スプリング
18 パイプ部材
23 芯ケース
25 クリップ支持体
25a 環状面(第3部材)
25b 前端部(第3部材)
26 クリップ
27 ノック操作体(第1部材)
27b 大径部(第1摺接部)
27c 縮径部(第1摺接部)
28 戻しスプリング
30 ノックカバー
35 発音機構
36 第2部材
36a 縮径部(第2摺接部)
36b 大径部
36c テーパ面
36d 後端面
36e 大径部(第2摺接部)
36f 鍔部
36g テーパ面
41 回転駆動機構(第4部材)
42 軸スプリング
L 筆記芯

Claims (7)

  1. 軸芯に筆記芯の挿通孔が形成されると共に前端部が軸方向に形成された複数のスリットにより放射方向に分割されたチャック本体部と、円筒状に形成されて前方に向かって内径を拡大するテーパ面を備えたホルダーと、前記チャック本体部と前記ホルダーのテーパ面との間に介在された複数のボールとが備えられたボールチャック機構が軸筒内に収容され、ノック操作によって前記チャック本体部が前記ホルダーから前進動作するように構成されたシャープペンシルであって、
    前記ノック操作に伴って、軸方向に前進移動する第1部材と、前記第1部材に係止して当該第1部材の前進移動に連動して前進移動する第2部材と、前記第2部材の所定の前進移動位置において前記第2部材の前進移動を阻止することで前記第1部材と第2部材の係止状態を解くストッパーと、前記第1部材に対する第2部材の係止状態が解かれた状態で、前記第2部材が軸方向に後退移動して衝突する第3部材とが具備されていることを特徴とするシャープペンシル。
  2. 前記第1部材27は外周面の一部に第1摺接部が形成され、前記第2部材は内周面の一部に第2摺接部が形成され、前記第1部材の第1摺接部と前記第2部材の第2摺接部とが接する摩擦により、前記第1部材に対して第2部材が係止されることを特徴とする請求項1に記載されたシャープペンシル。
  3. 前記第2部材には、前記内周面に形成された第2摺接部に続いて軸方向の前方に向かって内径を拡大するテーパ面が形成され、前記ノック操作に伴って、前記第1部材に対する第2部材の係止状態が解かれた状態で、前記第2部材に形成されたテーパ面が、前記第1部材に形成された第1摺接部から離れつつ、第2部材が軸方向に後退移動するように構成したことを特徴とする請求項2に記載されたシャープペンシル。
  4. 前記第1部材は内周面の一部に第1摺接部が形成され、前記第2部材は外周面の一部に第2摺接部が形成され、前記第1部材の第1摺接部と前記第2部材の第2摺接部とが接する摩擦により、前記第1部材に対して第2部材が係止されることを特徴とする請求項1に記載されたシャープペンシル。
  5. 前記第2部材には、前記外周面に形成された第2摺接部に続いて軸方向の前方に向かって内径を縮小するテーパ面が形成され、前記ノック操作に伴って、前記第1部材に対する第2部材の係止状態が解かれた状態で、前記第2部材に形成されたテーパ面が、前記第1部材に形成された第1摺接部から離れつつ、第2部材が軸方向に後退移動するように構成したことを特徴とする請求項4に記載されたシャープペンシル。
  6. 前記ストッパーは、前記軸筒内の一部、もしくは前記軸筒内に収容されて前進移動が阻止される第4部材により構成され、前記ストッパーに前記第2部材の一部が軸方向に当接することで、前記第2部材の前進移動を阻止するように構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載されたシャープペンシル。
  7. 前記第1部材は、後端部に消しゴムが着脱可能に装着されると共に、前記消しゴムを覆うノックカバーが取り付けられてなるノック操作体であることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載されたシャープペンシル。
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