JP2014204263A - 画像読取装置およびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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正一 福留
中西 健二
Kenji Nakanishi
健二 中西
康裕 数藤
Yasuhiro Sudo
康裕 数藤
山中 久志
Hisashi Yamanaka
久志 山中
正博 井元
Masahiro Imoto
正博 井元
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Kazuhiro Iguchi
和博 井口
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Abstract

【課題】簡単な構成で、低コスト化を図り、原稿サイズの検出を可能にした画像読取装置およびこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】原稿台ガラス(201)と、原稿搬送部(300)と、第1光源(211a)と、第1イメージセンサ(205a)を備えた画像読取装置において、原稿搬送部(300)の開閉状態を検知する開閉検知装置(400)と、第1光源(211a)からの照射光を第1イメージセンサ(205a)へ導く反射部材(500)と、制御部(600)の機能として、開閉検知装置(400)の検知結果に基づき第1光源(211a)を発光させる光源発光機能(601)と、反射部材(500)の反射光による第1イメージセンサ(205a)からの信号に基づいて、原稿台ガラス(201)の原稿の副走査方向のサイズを検出する原稿サイズ検出機能(602)を備えることを特徴とするものである。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像読取装置およびこれを備えた画像形成装置に係り、特に、原稿サイズの検出機能を備えた画像読取装置およびこれを備えた画像形成装置に関する。
従来、複写機等の画像形成装置に搭載される画像読取装置は、プラテンガラス上に載置された原稿のサイズを検出し、その検出結果に基づいて原稿に記録されている画像を複写する用紙のサイズや複写倍率等を自動的に決定する技術が知られている。
複数の原稿サイズ(主走査方向、副走査方向)の検出方法としては、例えば、(1)原稿載置台の下側から原稿に向けて光源から光を照射させて、その反射光をCCDで読取り原稿の主走査方向のサイズを検出する方法が知られている。
また、副走査方向の原稿サイズの検出方法としては、例えば、(2)原稿画像を読取る前に、プレスキャンしてCCDで読取り、副走査方向の原稿の長さを検出する方法、(3)原稿載置台の下部に反射型のセンサ(例えば、受光素子、発光素子)を複数配置し、それらのセンサの発光素子から発光した光が受光素子によって原稿から反射するかどうかの有無を検知して原稿のサイズを判定する方法、等が知られている。
しかしながら、従来の(2)の方法は、光源を移動させるプレスキャン方式であるため、サイズ検出に時間がかかるという課題がある。
そこで、従来技術として、例えば、主走査方向の原稿サイズの検出は(1)の方法を改良し、副走査方向の原稿サイズの検出は(3)の方法を採用することで、反射型のセンサ1個を用いて原稿サイズ検出を行うようにしたものが提案されている(特許文献1を参照)。
特開平9−191370号公報
しかしながら、上述した従来技術では、少なくとも1個のセンサを必要とするため、そのセンサのコストが余計にかかる。更に、主走査方向ではCCD、副走査方向ではCCD以外の別のセンサを用いるため、原稿サイズを検出する上で制御上複雑化するという課題がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、簡単な構成で、且つ低コスト化を図り、すぐれた原稿サイズの検出を可能にした画像読取装置およびこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明に係る画像読取装置およびこれを備えた画像形成装置は、次の通りである。
本発明は、原稿を載置する原稿載置台と、前記原稿載置台に載置した原稿を押さえる原稿押え装置と、前記原稿を照射するための光源と、光電変換素子を備えた光電変換器(例えば、CCD)とを備え、前記光電変換器によって前記原稿載置台に載置された原稿を読み取る画像読取装置において、前記原稿押え装置が前記原稿載置台に対して所定の角度で配置されたときに、すなわち、所定の角度で閉じられた状態にされた時に、前記原稿押え装置の開閉状態を検知する開閉検知部材と、前記開閉検知部材による検知結果に基づき前記光源を発光させる光源発光手段と、前記原稿押え装置に設けられ、前記原稿押え装置が前記原稿載置台に対して所定の角度で配置されたときに、前記光源からの照射光を反射して前記光電変換素子へ導く反射部材と、前記反射部材からの反射光が前記光電変換素子へ入射されたときに前記光電変換素子から出力される信号に基づいて、前記原稿載置台に載置された原稿の副走査方向のサイズを検出する原稿サイズ検出手段と、を備えることを特徴とするものである。
また、本発明は、前記光源から光を、前記原稿載置台に搬送される原稿を読取る読取り位置を含む読取り領域を通って前記反射部材に照射して、前記反射部材で反射した光により原稿の副走査方向のサイズを検出することが好ましい。
また、本発明は、前記光源から光を、前記原稿載置台の下側から前記原稿載置台に載置された原稿に向けて照射して、原稿の副走査方向のサイズを検出し、その後、前記光源を、前記原稿載置台の下側に移動して、原稿の主走査方向のサイズを検出することが好ましい。
また、本発明は、前記原稿載置台に搬送される原稿を前記原稿送り装置に導くガイド部材を備え、前記ガイド部材を揺動可能に設け、前記反射部材を、前記ガイド部材の前記原稿載置台と対向する側に設けることが好ましい。
また、本発明は、原稿を載置する原稿載置台と、前記原稿載置台に載置した原稿を押さえる原稿押え装置と、前記原稿を照射するための光源と、光電変換素子を備えた光電変換器(CCD)とを備え、前記光電変換器によって前記原稿載置台に載置された原稿を読み取る画像読取装置を備えた画像形成装置において、前記画像読取装置として、請求項1から4のうちの何れか一項に記載の画像読取装置を備えたことを特徴とするものである。
本発明の画像読取装置によれば、原稿を載置する原稿載置台と、前記原稿載置台に載置した原稿を押さえる原稿押え装置と、前記原稿を照射するための光源と、光電変換素子を備えた光電変換器とを備え、前記光電変換器によって前記原稿載置台に載置された原稿を読み取る画像読取装置において、前記原稿押え装置が前記原稿載置台に対して所定の角度で配置されたときに、すわわち、所定の角度で閉じられた状態にされた時に、前記原稿押え装置の開閉状態を検知する開閉検知部材と、前記開閉検知部材による検知結果に基づき前記光源を発光させる光源発光手段と、前記原稿押え装置に設けられ、前記原稿押え装置が前記原稿載置台に対して所定の角度で配置されたときに、前記光源からの照射光を反射して前記光電変換素子へ導く反射部材と、前記反射部材からの反射光が前記光電変換素子へ入射されたときに前記光電変換素子から出力される信号に基づいて、前記原稿載置台に載置された原稿の副走査方向のサイズを検出する原稿サイズ検出手段と、を備えることで、別途反射型センサ等を設ける必要がないので、簡単な構成で、且つ低コスト化を図り、原稿サイズの判定を容易にできる画像読取装置を提供することができる。
また、本発明の画像形成装置によれば、原稿を載置する原稿載置台と、前記原稿載置台に載置した原稿を押さえる原稿押え装置と、前記原稿を照射するための光源と、光電変換素子を備えた光電変換器とを備え、前記光電変換器によって前記原稿載置台に載置された原稿を読み取る画像読取装置を備えた画像形成装置において、前記画像読取装置として、請求項1から4のうちの何れか一項に記載の画像読取装置を備えたことで、別途反射型センサ等を設ける必要がないので、簡単な構成で、且つ低コスト化を図り、原稿サイズの判定を容易にできる画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る画像読取装置が搭載された画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。 前記画像形成装置に備わる画像読取装置の構成を示す概略縦断面図である。 前記画像形成装置に備わる画像読取装置を所定の位置に配置した状態を示す説明図である。 (a)は前記画像読取装置の開放状態を概略図で示す説明図、(b)は前記画像読取装置を所定の角度で配置した状態を概略図で示す説明図である。 (a)は前記画像読取装置画像を開放したときの開閉検知装置の状態を示す説明図、(b)は前記画像読取装置を所定の角度で配置したときの開閉検知装置の状態を示す説明図である。 (a)は前記画像読取装置を閉じたときの反射部材の状態を示す説明図、(b)は前記画像読取装置を所定の角度で配置したときの反射部材の状態を示す説明図である。 前記画像読取装置の電気的構成を示すブロック図である。 (a)は前記画像読取装置の原稿台ガラス上における読取り可能な原稿サイズと反射部材による反射光の照射領域との位置関係を示す平面視による説明図、(b)は前記画像読取装置の反射部材による反射光の照射を示す側面視による説明図である。 前記画像読取装置における原稿を読取る際に原稿サイズを判断する処理手順を示すフローチャートである。 前記画像読取装置により読取り可能な短尺の原稿サイズの一例を示す表である。 前記画像読取装置により読取り可能な長尺の原稿サイズの一例を示す表である。 前記画像読取装置により読取り可能な原稿サイズの一例を示す表である。
以下、本発明の画像読取装置を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の実施形態に係る画像読取装置が搭載された画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。
本実施形態に係る画像形成装置100は、図1に示すように、原稿を読み取る画像読取装置120を備えた画像形成装置100であって、画像読取装置120として、本発明に係る画像読取装置の構成を採用したものである。
まず、画像形成装置100の全体構成について説明する。
以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
画像形成装置100は、図1に示すように、外部から伝達された画像データに応じて、所定の用紙(例えば、記録用紙)に対して多色及び単色の画像を形成するもので、装置本体110と、画像読取装置120とにより構成されている。
装置本体110は、露光ユニット1、現像装置2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、帯電器5、転写部6、定着ユニット7、給紙カセット81、排紙トレイ91等を有して構成されている。
装置本体110の上部には、原稿読取部200が設けられている。
原稿読取部200の上側には、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿台ガラス(原稿載置台)201が設けられ、その原稿台ガラス201の上側には画像読取装置120が取り付けられている。
画像読取装置120は、第1読取ガラス201aの上に自動で原稿を搬送する。
また、画像読取装置120は、回動自在に構成され、原稿台ガラス201の上を開放することにより原稿を手置きで置くことができるようになっている。すなわち、画像読取装置120は原稿押え装置として機能している。
画像形成装置100において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。
従って、現像装置2、感光体ドラム3、帯電器5、クリーナユニット4は、各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローに設定され、これらによって4つの画像ステーションが構成されている。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段である。図1に示すようなチャージャ型の他、接触型のローラ型やブラシ型の帯電器を用いても良い。
露光ユニット1は、外部から入力した画像データまたは原稿から読み取って得られた画像データに応じて、帯電された感光体ドラム3を露光することにより、画像データに応じた静電潜像を感光体ドラム3の表面に形成する画像書込み装置であり、レーザ出射部及び反射ミラー等を備えたLSU(レーザスキャニングユニット)として構成される。
また、露光ユニット1には、レーザビームを走査するポリゴンミラーと、ポリゴンミラーによって反射されたレーザ光を感光体ドラム3に導くためのレンズやミラー等の光学要素が配置されている。
また、露光ユニット1としては、上述した構成の他に発光素子をアレイ状に並べた、例えば、ELやLED書込みヘッドを用いる手法も採用できる。
このように構成された露光ユニット1は、帯電された感光体ドラム3を入力された画像データに応じて露光することにより、感光体ドラム3の表面に画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有する。
現像装置2は、それぞれの感光体ドラム3上に形成された静電潜像を4色(Y,M,C,K)のトナーにより顕像化するものである。
感光体ドラム3は、円筒状を呈し、露光ユニット1の上方に配設され、その表面がクリーナユニット4によりクリーニングされ、クリーニングされた表面が帯電器5により均一に帯電される。
クリーナユニット4は、現像・画像転写後における感光体ドラム3上の表面に残留したトナーを除去・回収する。
感光体ドラム3の上方に配置されている転写部6は、無端状の中間転写ベルト(無端ベルト)61、中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、中間転写ローラ64、及び中間転写ベルトクリーニングユニット65を備えている。中間転写ローラ64は、Y,M,C,Kの各色に対応して4本設けられている。
中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、及び中間転写ローラ64は、中間転写ベルト61を張架して回転駆動するように構成されている。
中間転写ベルト61は、厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成され、各感光体ドラム3に接触するように設けられている。そして、感光体ドラム3に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト61上に順次重ね合わせて転写することによって、中間転写ベルト61上にカラーのトナー像(多色トナー像)を形成する機能を有している。
感光体ドラム3から中間転写ベルト61へのトナー像の転写は、中間転写ベルト61の裏側に接触している中間転写ローラ64によって行われる。
各中間転写ローラ64は、中間転写ベルト61に対して感光体ドラム3のトナー像を中間転写ベルト61上に転写するための転写バイアスを与えるようにされている。詳しくは、中間転写ローラ64には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。
中間転写ローラ64は、直径8〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとし、その表面が導電性の弾性材(例えばEPDM,発泡ウレタン等)により覆われているローラである。この導電性の弾性材により、中間転写ベルト61に対して均一に高電圧を印加することができる。尚、第1実施形態では、転写電極としてローラ形状の中間転写ローラ64を使用しているが、それ以外にブラシなども用いることが可能である。
上述したように、各感光体ドラム3上で各色相に応じて顕像化されたトナー像は中間転写ベルト61上に積層される。積層された画像情報としてのトナー像は、中間転写ベルト61とともに搬送されて、搬送される用紙と中間転写ベルト61との接触位置(2次転写位置,所定位置)に移動し、この接触位置に配置されている転写ローラ10によって用紙上に転写される。
この時、中間転写ベルト61と転写ローラ10とは、所定ニップで互いに圧接されるとともに、転写ローラ10にはトナー像を用紙に転写させるための2次転写バイアスが印加される。この2次転写バイアスは、トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧である。
さらに、上記所定ニップを定常的に得るために、2次転写位置にて中間転写ベルト61に圧接する転写ローラ10もしくは2次転写位置にて中間転写ベルト61の裏側に圧接する中間転写ベルト駆動ローラ62の何れか一方を硬質材料(金属等)とし、他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラまたは発泡性樹脂ローラ等)としている。
上述した転写工程において、感光体ドラム3に接触することにより中間転写ベルト61に付着したトナー、もしくは転写ローラ10によって用紙上に転写が行われずに中間転写ベルト61に残存したトナーは、次工程で形成されるトナー像に対してトナーの混色を発生させる原因となるために、中間転写ベルトクリーニングユニット65によって除去・回収されるように構成されている。
中間転写ベルトクリーニングユニット65は、中間転写ベルト61が搬送される経路上で、中間転写ベルト搬送方向において転写ローラ10より下流側で感光体ドラム3よりも上流側に設けられている。
中間転写ベルト61は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ63で支持されている。
給紙カセット81は、画像形成に使用する用紙を蓄積しておくためのトレイであり、装置本体110の露光ユニット1の下側に設けられている。また、装置本体110の外側部には、外側より用紙を供給可能な手差し給紙カセット82が設けられている。
この手差し給紙カセット82にも画像形成に使用する用紙を複数枚積載することができる。装置本体110の上方には、印刷済みの用紙をフェイスダウンで集積するための排紙トレイ91が設けられている。
また、装置本体110には、給紙カセット81及び手差し給紙カセット82の用紙を転写ローラ10や定着ユニット7を経由させて排紙トレイ91に送るための、略垂直形状の用紙搬送路Sが設けられている。給紙カセット81乃至手差し給紙カセット82から排紙トレイ91に到る用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ11a,11b、複数の搬送ローラ12a〜12d、レジストローラ13、転写ローラ10、定着ユニット7等が配されている。
搬送ローラ12a〜12dは、用紙の搬送を促進・補助するための小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って設けられている。尚、搬送ローラ12bは、用紙を排紙トレイ91に排出する排紙ローラとして機能するため、排紙ローラと称する。
ピックアップローラ11aは、給紙カセット81の端部近傍に備えられ、給紙カセット81から用紙を1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
ピックアップローラ11bは、手差し給紙カセット82の端部近傍に備えられ、手差し給紙カセット82から用紙を1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
レジストローラ13は、用紙搬送路Sを搬送されている用紙を一旦保持するものである。そして、感光体ドラム3上のトナー像の先端と用紙の先端を合わせるタイミングで用紙を転写ローラ10に搬送する機能を有している。すなわち、レジストローラ13によって、搬送される用紙上の所定の位置に中間転写ベルト61上のトナー像が転写されるように整合される。
定着ユニット7は、定着ローラとして1対のヒートローラ71と加圧ローラ72を備えており、ヒートローラ71及び加圧ローラ72は、用紙を挟んで回転搬送するようになっている。
ヒートローラ71及び加圧ローラ72は、対向して配置されて、ヒートローラ71と加圧ローラ72との圧接箇所には、定着ニップ部が形成されている。
ヒートローラ71は、所定の定着温度となるように制御部(図示せず)によって温度制御される。この制御部は、ヒートローラ71の周囲に設けられたヒートローラ71の温度と検出する図示しない温度検出器(非接触式のサーミスタ)からの検出信号に基づいてヒートローラ71の表面温度が160〜200℃の範囲となるように制御する。
また、ヒートローラ71は、加圧ローラ72とともにトナーを用紙に熱圧着することにより、用紙に転写された多色トナー像を溶融・混合・圧接し、用紙に対して熱定着させる機能を有している。また、ヒートローラ71には、図1に示すように、ヒートローラ71を外部から定着するための外部定着ベルト73が設けられている。
一方、加圧ローラ72も、ヒートローラ71と同様に円筒状の金属製の芯金の周面に弾性層が設けられて構成されている。そして、ヒートローラ71に対して所定の圧力で当接されるようになっている。
次に画像読取装置120の全体構成について説明する。
図2は本実施形態の画像形成装置に備わる画像読取装置の構成を示す概略縦断面図である。
画像読取装置120は、図1及び図2に示すように、画像形成装置100の上部に設けられ、原稿固定方式により原稿Gを固定して原稿画像を読み取ると共に、原稿移動方式により原稿Gを移動させて原稿画像を読み取るように構成されている。
すなわち、画像読取装置120は、原稿載置台の一例である原稿台ガラス201上に載置された状態で載置位置が原稿ガイド331,332にて規定される原稿Gを、第1原稿読取部200aにおいて第1光源211aにて該原稿台ガラス201を介して照明し、該第1光源211aが設けられた光源ユニット210を副走査方向(図中矢印Y方向)の一方側の読取方向Y1に移動させつつ該第1光源211aにより照明された原稿Gからの反射光を第1イメージセンサ205aにて副走査方向Yに直交する主走査方向の一方側の読取方向に走査して原稿画像を読み取る原稿固定読取構成を備えている。
また、画像読取装置120は、原稿搬送部300で第1読取ガラス201a上を通過するように副走査方向Y一方側の所定の搬送方向Y3に搬送される原稿Gを、第1原稿読取部200aにおいて所定位置Vに停止している光源ユニット210の第1光源211aにて該第1読取ガラス201aを介して照明しつつ該第1光源211aにより照明された原稿Gからの反射光を第1イメージセンサ205aにて主走査読取方向に走査して原稿画像を読み取る第1原稿移動読取構成を備えている。
さらに、画像読取装置120は、原稿搬送部300で第2読取ガラス201b上を通過するように搬送方向Y3に搬送される原稿Gを、第2原稿読取部200bにおいて所定位置Wに固定された読取ユニット220の第2光源211bにて該第2読取ガラス201bを介して照明しつつ該第2光源211bにより照明された原稿Gからの反射光を読取ユニット220の第2イメージセンサ205bにて主走査読取方向に走査して原稿画像を読み取る第2原稿移動読取構成とを備えている。なお、図1及び図2では光源ユニット210が所定位置Vに位置している状態を示している。
詳しくは、第1原稿読取部200aは、原稿台ガラス201と、第1原稿ガイド331と、第2原稿ガイド332と、光源ユニット210と、ミラーユニット203と、光源ユニット210及びミラーユニット203を移動させる光学系駆動部(図示せず)と、集光レンズ204と、第1イメージセンサ(ここではCCD)205aとを備えている。
原稿台ガラス201は、透明なガラス板からなり、外周端部が枠体202に支持されている。第1原稿ガイド331は、原稿台ガラス201に載置される原稿Gの副走査読取方向Y1とは反対方向Y2への移動を規制するものである。第2原稿ガイド332は、原稿台ガラス201に載置される原稿Gの主走査読取方向とは反対方向への移動を規制するものである。
なお、原稿搬送部300は、副走査方向Yに沿った軸線回りに(例えばヒンジによって軸支され)第1原稿読取部200aに対して開閉可能となっており、その下面が第1原稿読取部200aの原稿台ガラス201上に載置された原稿Gを上から押さえる原稿押え装置として機能するように構成されている。
光源ユニット210は、第1光源211a、第1ミラー230及び第1支持部材(図示せず)を備えている。第1光源211aは、原稿Gに向けて光を照射するようになっている。前記第1支持部材は、第1ミラー230を、原稿Gからの光を反射してミラーユニット203における第2ミラー203aに導くように支持している。
ミラーユニット203は、第2ミラー203a、第3ミラー203b及び第2支持部材(図示せず)を備えている。前記第2支持部材は、第2ミラー203aを、光源ユニット210における第1ミラー230からの光を反射して第3ミラー203bに導くように支持すると共に、第3ミラー203bを、第2ミラー203aからの光を反射して集光レンズ204に導くように支持している。集光レンズ204は、第3ミラー203bからの光を第1イメージセンサ205aに集光するものである。第1イメージセンサ205aは、集光レンズ204からの光(原稿画像光)を画像データとして電気信号に変換するものである。
また、前記光学系駆動部は、光源ユニット210を一定の速度で所定の移動方向(副走査読取方向)Y1に移動させると共に、ミラーユニット203を光源ユニット210の移動速度の1/2の移動速度で同じく移動方向Y1に移動させるように構成されている。
ここでは、第1原稿読取部200aは、原稿固定方式に加えて、原稿移動方式にも対応している。従って、前記光学系駆動部は、さらに、光源ユニット210を第1読取ガラス201a下方の所定のホームポジションVに位置させるように構成されている。
そして、画像読取装置120は、原稿Gを搬送方向Y3に一定の搬送速度で搬送する原稿搬送部300と、原稿搬送路303を間にして両側に設けられた原稿読取部として作用する第1及び第2原稿読取部200a,200bとを備えている。なお、原稿読取部は、第1原稿読取部200aのみであってもよい。
第1及び第2原稿読取部200a,200bは、それぞれ、第1及び第2光源211a,211bと、原稿搬送部300にて搬送される原稿Gを所定の原稿読取位置β1で読み取る第1及び第2イメージセンサ205a,205bとを有している。さらに、第1及び第2原稿読取部200a,200bは、それぞれ、第1及び第2読取ガラス201a,201bを有している。
詳しくは、第1及び第2原稿読取部200a,200bは、原稿搬送部300で第1及び第2読取ガラス201a,201b上を通過するように搬送方向Y3に搬送される原稿Gを、第1及び第2光源211a,211bにて該第1及び第2読取ガラス201a,201bを介して照明しつつ該第1及び第2光源211a,211bにより照明された原稿Gからの反射光(原稿画像光)を主走査方向に走査して原稿画像を第1及び第2イメージセンサ205a,205bにて読み取るようになっている。
第2光源211bは、原稿Gに向けて光照射するようになっている。第2イメージセンサ205bは、原稿Gからの反射光(原稿画像光)を画像データとして電気信号に変換するものである。
原稿搬送部300は、原稿Gを搬送するために載置する原稿トレイ301と、この原稿トレイ301の下方に配置される排出トレイ302と、これらの間を接続する原稿搬送路303と、第1及び第2上流側搬送ローラ対304a,304bと、第1及び第2下流側搬送ローラ対305a,305bとを備えている。
原稿搬送路303は、内搬送ガイド303aと外搬送ガイド303bとで形成されている。第1及び第2上流側搬送ローラ対304a,304bは、原稿読取位置β1を基準にして搬送方向Y3の上流側で原稿Gを搬送するものである。また、第1及び第2下流側搬送ローラ対305a,305bは、原稿読取位置β1を基準にして搬送方向Y3の下流側で原稿Gを搬送するものである。そして、第1及び第2読取ガラス201a,201bは、それぞれ、外搬送ガイド303b及び内搬送ガイド303aの搬送壁を画するように略水平に設けられている。
原稿搬送部300は、さらに、ピックアップローラ306と、原稿給紙ローラ307と、分離部材(ここでは分離ローラ)308とを備えている。
ピックアップローラ306は、原稿トレイ301上に載置された原稿Gを該原稿トレイ301から搬送方向Y3に沿って原稿搬送路303内へ送り出すものである。原稿給紙ローラ307は、ピックアップローラ306よりも搬送方向Y3下流側に配置されており、ピックアップローラ306にて送られてきた原稿Gを分離部材308と共に挟持しつつさらに搬送方向Y3下流側へ搬送するものである。分離部材308は、原稿給紙ローラ307に対峙された状態で該原稿給紙ローラ307との間に搬送される原稿Gが1枚になるように該原稿Gを捌く(分離する)ようになっている。
かかる構成を備えた原稿搬送部300は、原稿Gをピックアップローラ306にて原稿給紙ローラ307と分離部材308との間に搬送し、ここで原稿Gを捌いて分離すると共に原稿給紙ローラ307を回転駆動させることによって1枚ずつ搬送するようになっている。そして、原稿給紙ローラ307にて搬送される原稿Gを原稿搬送路303にて案内して第1上流側搬送ローラ対304aに向けて1枚ずつ供給することが可能となっている。
詳しくは、ピックアップローラ306は、原稿トレイ301に積載された原稿Gに対して、図示しないピックアップローラ駆動部にて接離可能とされている。また、ピックアップローラ306は、無端ベルト等を含む図示しない駆動伝達手段を介して原稿給紙ローラ307と同方向に回転するように該原稿給紙ローラ307に連結されている。ピックアップローラ306及び原稿給紙ローラ307は、原稿Gの読み取り要求がなされると、図示しない原稿供給駆動部にて原稿Gを搬送方向Y3に搬送させる方向に回転駆動されるようになっている。
原稿搬送路303は、原稿Gを原稿給紙ローラ307からレジストローラ対309、第1上流側搬送ローラ対304a、第1読取ガラス201a及び第1下流側搬送ローラ対305aを経て、さらに、第2上流側搬送ローラ対304b、第2読取ガラス201b及び第2下流側搬送ローラ対305bへと搬送した後、排出トレイ302へ排出するようにループ状に形成されている。
本実施の形態では、1回の原稿搬送で原稿Gの一方の面又は他方の面を第1原稿読取部200a又は第2原稿読取部200bによって読み取ることができると共に、1回の原稿搬送で原稿Gの一方の面及び他方の面の双方(両面)を第1及び第2原稿読取部200a,200bの双方によって読み取ることができるように構成されている。なお、第2原稿読取部200bを除去し、第1原稿読取部200aにて原稿Gの一方の面を読み取った後、反転搬送路311及び反転ゲート312を用いて原稿Gを該原稿Gの表裏が逆転するように反転させた後、再度、第1原稿読取部200aにて原稿Gの他方の面を読み取るようにしてもよい。
また、原稿給紙ローラ307よりも搬送方向Y3の下流側かつ第1上流側搬送ローラ対304aよりも搬送方向Y3の上流側に配置されたレジストローラ対309は、停止状態において原稿給紙ローラ307にて搬送された原稿Gの搬送方向Y3の下流側端部(先端部)エッジを突き合わせて整合し、搬送タイミングに合わせて回転駆動されるようになっている。
また、本実施の形態では、原稿搬送路303には、第1原稿読取部200aの原稿読取位置β1を基準にして搬送方向Y3の上流側で原稿Gを検出する第1原稿検出部320aが設けられている。ここでは、第1原稿検出部320aは、搬送方向Y3において第1上流側搬送ローラ対304aよりも下流側かつ第1原稿読取部200aの原稿読取位置β1よりも上流側に配置されている。
また、本実施の形態では、原稿搬送路303には、第2原稿読取部200bの原稿読取位置β1を基準にして搬送方向Y3の上流側で原稿Gを検出する第2原稿検出部320bが設けられている。ここでは、第2原稿検出部320bは、搬送方向Y3において第2上流側搬送ローラ対304bよりも下流側かつ第2原稿読取部200bの原稿読取位置β1よりも上流側に配置されている。第1及び第2原稿検出部320a,320bは、例えば、レバー式スイッチやフォトセンサ等の原稿検出センサとされる。
また、本実施の形態では、画像読取装置120は、第1及び第2読取ガラス201a,201bを間にして原稿読取位置β1の読取側とは反対側に配置された第1及び第2読取部材(読取部材の一例)318a,318bをさらに備えている。この第1及び第2読取部材318a,318bは、非原稿搬送時に第1及び第2イメージセンサ205a,205bによって読み取られるものである。なお、本実施の形態では、第1読取部材318aは、搬送される原稿Gを原稿読取位置β1で案内する搬送ガイドの機能も有している。また、本実施の形態では、画像読取装置120は、第2読取部材318bの原稿搬送側面に配置された読取部材用ガラス319bをさらに備えている。
以上説明した画像読取装置120では、原稿固定方式によって原稿Gの原稿画像を読み取る指示がなされると、光源ユニット210は原稿台ガラス201に載置される原稿Gに対して第1光源211aからの光を該原稿台ガラス201を介して照射しながら一定の速度で移動方向Y1に移動して原稿Gの画像を走査し、それと同時にミラーユニット203は光源ユニット210の移動速度の1/2の移動速度で同じく移動方向Y1に移動する。
光源ユニット210の第1光源211aにて照明された原稿Gからの反射光は、光源ユニット210に設けられた第1ミラー230で反射したのち、ミラーユニット203の第2及び第3ミラー203a,203bによって180°光路変換され、第3ミラー203bから反射された光は集光レンズ204を介して第1イメージセンサ205aに結像し、ここで原稿画像光が読み取られて電気的な画像データに変換される。
一方、原稿移動方式によって原稿Gの原稿画像を読み取る指示がなされると、光源ユニット210及びミラーユニット203が図2に示される位置Vに静止したまま、原稿搬送部300によって原稿Gが第1読取ガラス201aの上部を通過するように搬送方向Y3に搬送される。すなわち、原稿トレイ301に載置された原稿Gは、ピックアップローラ306によって取り出され、原稿給紙ローラ307及び分離部材308によって1枚ずつに分離され、原稿搬送路303に搬送される。原稿搬送路303に搬送された原稿Gは、レジストローラ対309によって、斜行防止のために先端が揃えられると共に、規定の読み取りタイミングで送り出され、上流側搬送ローラ対304を経て第1読取ガラス201aへと搬送される。このとき、第1原稿検出センサ320aで原稿Gの搬送タイミングが検出される。
そして、第1読取ガラス201a上を通過した原稿Gの一方の面に、光源ユニット210の第1光源211aからの光が該読取ガラス201aを介して照射されて該一方の面で反射される。この原稿Gの一方の面から反射された光は、上述の原稿固定方式と同様に第1ミラー230によって反射された後、ミラーユニット203の第2及び第3ミラー203a,203bによって180°光路変換され、集光レンズ204を介して第1イメージセンサ205aに結像し、ここで原稿画像が読み取られて電気的な画像データに変換される。
読み取りの終了した原稿Gは、下流側搬送ローラ対305によって第1読取ガラス201a上から引き出され、原稿搬送路303に沿って、第2下流側搬送ローラ対305bによって排出トレイ302上に排出される。
また、原稿Gの一方の面と他方の面との両面を読み取る場合には、第1原稿読取部200aによって一方の面が読み取られた原稿Gは、第2上流側搬送ローラ対304bによって第2読取ガラス201bへと搬送される。このとき、第2原稿検出センサ320bで原稿Gの搬送タイミングが検出される。
そして、第2読取ガラス201b上を通過した原稿Gの他方の面に、読取ユニット220の第2光源211bからの光が該第2読取ガラス201bを介して照射されて該他方の面で反射される。この原稿Gの他方の面から反射された光は、読取ユニット220の第2イメージセンサ205bに入射し、ここで原稿画像が読み取られて電気的な画像データに変換される。
両面の読み取りが終了した原稿Gは、第2下流側搬送ローラ対305bによって第2読取ガラス201b上から引き出され、排出トレイ302上に排出される。
なお、原稿Gの他方の面のみを読み取る場合には、前記の読み取り処理の際に第1原稿読取部200aの読み取り処理を停止することができる。
また、第1原稿検出部320aが第2原稿検出部320bを兼ねることで、第2原稿検出部320bを除去するようにしてもよい。また、レジストローラ対309の回転タイミングにより前記搬送タイミングを検出することで、第1原稿検出部320a及び第2原稿検出部320bの少なくとも一方を除去するようにしてもよい。
次に、本実施形態の画像形成装置100の特徴的な画像読取装置120の構成について図面を参照して説明する。
図3は本実施形態の画像形成装置に備わる画像読取装置を所定の位置に配置した状態を示す説明図、図4(a)は前記画像読取装置の開放状態を概略図で示す説明図、(b)は前記画像読取装置を所定の角度で配置した状態を概略図で示す説明図、図5(a)は前記画像読取装置画像を開放したときの開閉検知装置の状態を示す説明図、(b)は前記画像読取装置を所定の角度で配置したときの開閉検知装置の状態を示す説明図、図6(a)は前記画像読取装置を閉じたときの反射部材の状態を示す説明図、(b)は前記画像読取装置を所定の角度で配置したときの反射部材の状態を示す説明図、図7は前記画像読取装置の電気的構成を示すブロック図である。
本実施形態の画像読取装置120は、図3に示すように、原稿を載置する原稿台ガラス201と、原稿台ガラス201に載置した原稿を押さえる原稿搬送部(原稿押え装置)300と、原稿を照射するための光源として第1及び第2光源211a,211bと、第1及び第2イメージセンサ(光電変換素子)205a,205bを備えた第1及び第2原稿読取部(光電変換器)200a,200bを備えた画像読取装置において、図4(a),(b)、図5(a),(b)に示すように、原稿搬送部300が原稿台ガラス201に対して所定の角度で配置されたときに、原稿搬送部300の開閉状態を検知する開閉検知装置(開閉検知部材)400を備えている。
開閉検知装置400は、図5(a),(b)に示すように、主に、アクチュエータ401と、動作したアクチュエータ401を復元させるスプリング402と、アクチュエータ401の動きに連動するセンサ検知体403と、センサ検知体403を検出するフォトセンサ(透過型センサ)404を備えて構成されている。
アクチュエータ401は、スキャナ筐体200cから突出して設けられ、アクチュエータ401は、アクチュエータ抜け防止部材405と、スキャナ筐体200cに設けられたスプリング規制部材200dとにより出没可能に設けられている。
ここで、開閉検知装置400の作用について説明する。
画像読取装置120において、図4(b)に示すように、原稿搬送部300が閉じられたとき、原稿搬送部300がアクチュエータ401に当接し、アクチュエータ401は原稿搬送部300の動作に連動してスキャナ筐体200c内に押し込まれる。
原稿搬送部300が所定位置まで閉じられて、アクチュエータ401がスキャナ筐体200c内に所定量押し込まれると、図5(b)に示すように、センサ検知体403がフォトセンサ404により検知される。これにより、原稿搬送部300が所定位置(所定の角度)まで閉じられたことがフォトセンサ404により検出される。
また、画像読取装置120は、図2に示すように、第1読取ガラス201aに搬送される原稿を原稿搬送部300下流側の第2原稿読取部200bに導くガイド部材501を備えている。
ガイド部材501は、図6(a),(b)に示すように、三角形状断面を有し、原稿の主走査方向に沿って長く形成され、原稿の副走査方向に沿って揺動(回動)可能に設けられている。ガイド部材501は、原稿搬送部300の下側に配置され、背面501b側で搬送される原稿をガイドするようにされている。ガイド部材501の原稿台ガラス201と対向する底面501a側には、反射部材500が設けられている。
具体的には、画像読取装置120が閉じられた状態では、図6(a)に示すように、ガイド部材501は、背面501bが原稿搬送部300の一部を構成して、原稿の搬送をガイドする。
一方、画像読取装置120が所定の角度で配置されて所定量開放された状態では、図6(b)に示すように、ガイド部材501が自動的に回動して、底面501aに設けられた反射部材500は所定量傾斜した状態となる。このとき、第1光源211aからの照射光は、図6に示すように、第1読取ガラス201aに搬送される原稿を読取る読取り領域を通って反射部材500で反射して第1イメージセンサ205aに入射されるように構成されている。
本実施形態では、ガイド部材501は、回動可能に軸支されているので、反射部材500を所定の角度になるように調整することは容易である。例えば、反射部材500が所定の角度になるように回転規制部材や回転調整部材を設けてもよい。
回転規制部材や回転調整部材は、ガイド部材501の原稿をガイドする機能を妨げない範囲で設けることが好ましい。
また、画像読取装置120は、図7に示すように、画像読取装置120を制御する制御部600の機能として、開閉検知装置400による検知結果に基づき第1光源211aを発光させる光源発光機能(光源発光手段)601と、反射部材500からの反射光が第1イメージセンサ205aへ入射されたときに第1イメージセンサ205aから出力される信号に基づいて、原稿台ガラス201に載置された原稿の副走査方向のサイズを検出する原稿サイズ検出機能(原稿サイズ検出手段)602とを備えている。
ここで、本実施形態の画像読取装置120の特徴的な電気的構成についてブロック図を参照して説明する。
画像読取装置120は、図7に示すように、電気的構成として、画像読取装置120の動作を制御する制御部600、第1光源211a、第1イメージセンサ(CCD)205、原稿サイズ判定部610、駆動モータ620などを備えている。
本実施形態では、制御部600の機能として、光源発光機能601と原稿サイズ検出機能602とを備えている。
光源発光機能601は、開閉検知装置400のフォトセンサ404により原稿搬送部300が所定の角度で配置されたことを検出したとき、第1光源211aを照射する機能である。
原稿サイズ検出機能602は、光源発光機能601により第1光源211aから照射されたとき、第1光源211aからの照射光が反射部材500で反射して第1イメージセンサ205aに入射されることにより出力される信号に基づいて原稿台ガラス201に載置された原稿の副走査方向のサイズを検出する機能である。
詳しくは、反射部材500からの反射光は、原稿台ガラス201の載置された原稿のサイズによって第1イメージセンサ205aへ照射されたり照射されなかったりするので、第1イメージセンサ205aへ光が入射されるか否かで、原稿の副走査方向のサイズを判定することができる。
また、画像読取装置120は、第1光源211aからの光を原稿台ガラス201の下側から原稿台ガラス201に載置された原稿に向けて照射して、その反射光を第1イメージセンサ205aに入射することで、原稿の主走査方向のサイズを検出するようにされている。
原稿サイズ判定部610は、第1イメージセンサ205aにより検出された原稿の主走査方向のサイズと原稿サイズ検出機能602により検出された原稿の副走査方向のサイズとに基づき原稿サイズを判定する。
ここで、本実施形態の画像読取装置120において、第1光源211aから照射された光が反射部材500で反射して第1イメージセンサ205aに向かって照射される際に、原稿台ガラス201上を照射する領域について説明する。
図8(a)は本実施形態の画像読取装置の原稿台ガラス上における読取り可能な原稿サイズと反射部材による反射光の照射領域との位置関係を示す平面視による説明図、(b)は前記画像読取装置の反射部材による反射光の照射を示す側面視による説明図である。
本実施形態において、画像読取装置120により読取り可能な原稿サイズは、図8(a)に示すように、A3(縦297×横420),A4(縦297×横210),A4R(縦210×横297),A5(縦210×横148.5),A5R(縦148.5×横210),A6(縦105×横148.5),B4(縦257.5×横364),B5(縦257.5×横182),B5R(縦182×横257.5)のサイズとしている。
本実施形態においては、R表示が付いた原稿サイズ(例えば、「A4R」)は、原稿を横置きにしたときの原稿サイズを示し、R表示が付かない原稿サイズ(例えば、「A4」)は、原稿を縦置きにしたときの原稿サイズを示す。なお、本実施例では、A3,B4の原稿は、縦置きでは使用しないため、そのまま「A3」,「B4」と表示するものとする。
原稿の走査方向(X方向)において同じサイズは、図8(a)に※印で示すように、A5とA4R、B5とB4、A4とA3、である。
画像読取装置120においては、原稿の走査方向のサイズが同じサイズの原稿を区別するために、原稿の副走査方向(Y方向)のサイズの違いを第1光源211aから照射光を検出することで判定するようにされている。
具体的には、本実施形態では、第1光源211aから照射されて反射部材500で反射した反射光が、原稿の副走査方向(Y方向)の210(mm)から297(mm)の範囲Y0内に届くように構成されている。
原稿サイズの判定は、原稿サイズ判定部610により実行される。
例えば、第1光源211aにより原稿の端部を照射して第1イメージセンサ205aによって原稿の走査方向(X方向)のサイズが210(mm)と検出されたとき、原稿サイズはA5とA4Rの何れかとなる。そして、第1光源211aから照射されて反射部材500により反射した光が第1イメージセンサ205aによって検知された場合は、原稿の副走査方向(Y方向)のサイズが210(mm)以下であると判定される。以上の原稿の走査方向(X方向)と副走査方向(Y方向)の検出結果に基づき、原稿サイズはA5サイズであると判定される。
一方、第1光源211aから照射されて反射部材500により反射した光が第1イメージセンサ205aによって検知されない場合は、原稿の副走査方向(Y方向)のサイズが210(mm)以上であると判定される。以上の原稿の走査方向(X方向)と副走査方向(Y方向)の検出結果に基づき、原稿サイズはA4Rサイズであると判定される。
以下、同様に、原稿の走査方向(X方向)と副走査方向(Y方向)の検出結果に基づき、B5とB4、A4とA3の原稿サイズを判定することができる。
原稿の主走査方向(X方向)における反射光が照射される範囲X0は、主走査方向(X方向)において同じサイズを有する原稿のうち最小の原稿の主走査方向(X方向)の領域内に反射光が照射される範囲とする。
本実施形態においては、主走査方向(X方向)において同じサイズを有する最小の原稿はA5とA4Rであるので、原稿の主走査方向(X方向)における反射光が照射される範囲X0は210(mm)となる。
なお、本実施形態では、画像読取装置120は、反射部材500が原稿搬送部300とともに傾斜して(例えば、15度)配置されるので、反射部材500による反射光は、水平よりも傾斜して開放側(フロント側または手前側)へ照射される。したがって、原稿の主走査方向(X方向)の反射光が照射される範囲は、210(mm)の位置、すなわち、A5とA4Rの位置よりも内側(奥側)となる範囲とすることが好ましい。
また、原稿端付近へ反射部材500からの反射光を照射させない等のマージンを考慮すると、反射部材500からの反射光が照射される範囲510は、図8(a)の太い2点鎖線で示すように、原稿の主走査方向(X方向)では210(mm)の位置よりも内側で、原稿の副走査方向(Y方向)では210(mm)の位置よりも外側で297(mm)の位置よりも内側となる範囲とすることが好ましい。
次に、本実施形態の画像読取装置120において、原稿を読取る際に原稿サイズを判定する処理手順についてフローチャートに沿って説明する。
図9は本実施形態の画像読取装置における原稿を読取る際に原稿サイズを判断する処理手順を示すフローチャート、図10は前記画像読取装置により読取り可能な短尺の原稿サイズの一例を示す表、図11は前記画像読取装置により読取り可能な長尺の原稿サイズの一例を示す表、図12は前記画像読取装置により読取り可能な原稿サイズの一例を示す表である。
本実施形態では、画像読取装置120において原稿を読取る場合は、原稿サイズが判断通知される。
まず、画像読取装置120の原稿読取部200において光源ユニット210が第1読取ガラス201a下側で待機する(ステップS1)。
前の原稿の読取りが終了したら、第1読取ガラス201a下側に待機するようにしてもよい。なお、第1読取ガラス201a下側の読取位置に限らずその近傍に待機させてもよい。
そして、ユーザが原稿を原稿台ガラス201に載置するために原稿搬送部300を開放する(ステップS2)。
このとき、原稿搬送部300の開放角度が15度より大きく開放されると、開閉検知装置400のセンサ検知体403がフォトセンサ404を遮らないため、フォトセンサ404からの出力信号はONからOFFとなる(ステップS3)。そして、ユーザは原稿台ガラス201上に原稿を載置する(ステップS4)。
そして、原稿搬送部300を閉じて、原稿搬送部300の開放角度が15度より小さくなると、開閉検知装置400のセンサ検知体403がフォトセンサ404を遮るため、フォトセンサ404からの出力信号はOFFからONとなる(ステップS5)。
フォトセンサ404からの出力信号がONになると、制御部600の光源発光機能601により第1光源211aがON状態となる(ステップS6)。
第1光源211aから照射された光は、第1読取ガラス201aを透過して、反射部材500で反射して第1イメージセンサ205aに向かって照射される。
そして、ステップS7において、第1イメージセンサ205aに反射部材500からの反射光が入射したか否かが判断される。
ステップS7において、第1イメージセンサ205aに反射部材500からの反射光が入射したと判断された場合は、「短尺」の原稿であると判定される(ステップS8)。
本実施形態において、原稿のサイズは、図10に示すように、原稿の副走査方向の長さが210(mm)以下の場合は「短尺」の原稿と判定する。具体的には、「短尺」の原稿は、A5/A6(148.5(mm))、B5(182(mm))、A4/A5R(210(mm))としている。
そして、光源ユニット210を原稿の先端位置に移動して(ステップS9)、第1光源211aにより原稿の先端位置を照射して、その反射光が第1イメージセンサ205aに入射されて原稿の主走査方向のサイズが確定する(ステップS10)。
そして、ステップS8における原稿の副走査方向のサイズ(短尺)の判定結果とステップS10における原稿の主走査方向のサイズの判定結果に基づき、原稿サイズ判定部610により原稿サイズが確定される(ステップS11)。
一方、ステップS7において、第1イメージセンサ205aに反射部材500からの反射光が入射していないと判断された場合は、「長尺」の原稿であると判定される(ステップS12)。
本実施形態において、原稿のサイズは、図11に示すように、原稿の副走査方向の長さが210(mm)を越える場合は「長尺」の原稿と判定する。具体的には、「長尺」の原稿は、B5R(257.5(mm))、A4R(297(mm))、B4(364(mm))、A3(420(mm))としている。
そして、光源ユニット210を原稿の先端位置に移動して(ステップS13)、第1光源211aにより原稿の先端位置を照射して、その反射光が第1イメージセンサ205aに入射されて原稿の主走査方向のサイズが確定する(ステップS14)。
そして、ステップS12における原稿の副走査方向のサイズ(長尺)の判定結果とステップS14における原稿の主走査方向のサイズの判定結果に基づき、原稿サイズ判定部610により原稿サイズが確定される(ステップS15)。
このようにして、第1光源211aからの照射により反射部材500で反射した反射光によって原稿の副走査方向のサイズを判定し、第1光源211aから照射により主走査方向のサイズを確定することで、容易に原稿のサイズを確定することができる。
以上のように構成したので、本実施形態によれば、原稿を載置する原稿台ガラス201と、原稿台ガラス201に載置した原稿を押さえる原稿搬送部300と、原稿を照射するための光源として第1及び第2光源211a,211bと、第1及び第2イメージセンサ205a,205bを備えた第1及び第2原稿読取部200a,200bを備えた画像読取装置において、原稿搬送部300が原稿台ガラス201に対して所定の角度で配置されたときに、原稿搬送部300の開閉状態を検知する開閉検知装置400を備え、第1光源211aからの照射光により原稿台ガラス201を透過して第1イメージセンサ205aを照射する反射部材500を備え、画像読取装置120を制御する制御部600の機能として、開閉検知装置400による検知結果に基づき第1光源211aを発光させる光源発光機能601と、反射部材500からの反射光が第1イメージセンサ205aへ入射されたときに第1イメージセンサ205aから出力される信号に基づいて、原稿台ガラス201に載置された原稿の副走査方向のサイズを検出する原稿サイズ検出機能602とを備えたことで、原稿を読取る際に、別途反射型センサ等を設ける必要がないので、簡単な構成で、且つ低コスト化を図り、原稿サイズの判定を容易にできる画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置を実現することができる。
また、本実施形態によれば、第1光源211aから光を、第1読取ガラス201aに搬送される原稿を読取る読取り位置を含む読取り領域を通って反射部材500に照射して、反射部材500で反射した光により原稿の副走査方向のサイズを検出するようにしたので、原稿台ガラス201上に原稿を載置した状態で第1光源211aの照射光が反射部材500との間で遮られることなく、反射部材500に光を入射させることができる。
また、本実施形態によれば、第1光源211aから光を、第1読取ガラス201aの下側から原稿台ガラス201に載置された原稿に向けて照射して、原稿の副走査方向のサイズを検出し、その後、第1光源211aを、原稿台ガラス201の下側に移動して、原稿の主走査方向のサイズを検出するようにしたので、反射部材500を設けた原稿搬送部300が閉じられる前に、必ず原稿の副走査方向のサイズを検出できる。
なお、原稿の主走査方向のサイズに関しては、原稿搬送部300が閉じられていても原稿のエッジ(端部)は第1イメージセンサ205aで確認できる。
また、本実施形態によれば、第1読取ガラス201aに搬送される原稿を原稿搬送部300に導くガイド部材501を備え、ガイド部材501を揺動可能に設け、反射部材500をガイド部材501の原稿台ガラス201と対向する側に設けたことで、すでに設けられた構成要素に換えて本発明に対応した構成要素を設けるので構造が複雑化することがない。
また、ガイド部材501を支点を中心に揺動可能に構成したので、反射部材500を所定の角度になるように調整しやすく構成できる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
100 画像形成装置
120 画像読取装置
200 原稿読取部
200a 第1原稿読取部(光電変換器)
201 原稿台ガラス(原稿載置台)
201a 第1読取ガラス
205a 第1イメージセンサ(光電変換素子)
210 光源ユニット
211a 第1光源(光源)
300 原稿搬送部(原稿押え装置)
400 開閉検知装置(開閉検知部材)
403 センサ検知体
404 フォトセンサ
500 反射部材
501 ガイド部材
510 反射光が照射される範囲
600 制御部
601 光源発光機能(光源発光手段)
602 原稿サイズ検出機能(原稿サイズ検出手段)
610 原稿サイズ判定部

Claims (5)

  1. 原稿を載置する原稿載置台と、前記原稿載置台に載置した原稿を押さえる原稿押え装置と、前記原稿を照射するための光源と、光電変換素子を備えた光電変換器とを備え、前記光電変換器によって前記原稿載置台に載置された原稿を読み取る画像読取装置において、
    前記原稿押え装置が前記原稿載置台に対して所定の角度で配置されたときに、前記原稿押え装置の開閉状態を検知する開閉検知部材と、
    前記開閉検知部材による検知結果に基づき前記光源を発光させる光源発光手段と、
    前記原稿押え装置に設けられ、前記原稿押え装置が前記原稿載置台に対して所定の角度で配置されたときに、前記光源からの照射光を反射して前記光電変換素子へ導く反射部材と、
    前記反射部材からの反射光が前記光電変換素子へ入射されたときに前記光電変換素子から出力される信号に基づいて、前記原稿載置台に載置された原稿の副走査方向のサイズを検出する原稿サイズ検出手段と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記光源から光を、前記原稿載置台に搬送される原稿を読取る読取り位置を含む読取り領域を通って前記反射部材に照射して、前記反射部材で反射した光により原稿の副走査方向のサイズを検出することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記光源から光を、前記原稿載置台の下側から前記原稿載置台に載置された原稿に向けて照射して、原稿の副走査方向のサイズを検出し、その後、前記光源を、前記原稿載置台の下側に移動して、原稿の主走査方向のサイズを検出することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  4. 前記原稿載置台に搬送される原稿を前記原稿送り装置に導くガイド部材を備え、
    前記ガイド部材は揺動可能に設けられ、
    前記反射部材は、前記ガイド部材の前記原稿載置台と対向する側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  5. 原稿を載置する原稿載置台と、前記原稿載置台に載置した原稿を押さえる原稿押え装置と、前記原稿を照射するための光源と、光電変換素子を備えた光電変換器とを備え、前記光電変換器によって前記原稿載置台に載置された原稿を読み取る画像読取装置を備えた画像形成装置において、
    前記画像読取装置として、請求項1から4のうちの何れか一項に記載の画像読取装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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