JP2014203719A - 車載バッテリー管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリーモジュールに格納されたバッテリーセルの各々が不正に改竄・偽造・改造されたものでないことを検証可能な車載バッテリー管理システムを提供する。【解決手段】複数のバッテリーセルにより構成された充放電が可能なバッテリーモジュールとバッテリーの認証を行う認証部を備えた車載バッテリー管理システムにおいて、各バッテリーセルは、RFIDタグの耐タンパー性を向上させるために蓄電池とRFIDタグを一体として構成し、認証部は、デジタル認証のためにバッテリーセルの装着側で各RFIDタグにアクセスするRFIDタグ・アクセス装置と、アナログ認証のために前記バッテリーセルの内部インピーダンスを計測するインピーダンス計測装置を有し、これらの値を組み合わせてバッテリーセルの真正性を検証する。【選択図】図1

Description

本発明は、車載バッテリーを維持管理するシステムに関する。
世界的な環境保護意識の高まりのなかで、電気自動車の普及が予想されている。ここで言う電気自動車とは、電気モータのみを走行動力源とする自動車、および電気モータと内燃機関とを走行動力源とするハイブリッド自動車の双方を意味する。
これら電気自動車には、大きな電力容量を確保するために多数のバッテリーセルで構成されたバッテリーモジュールを搭載することから、電気自動車の部品価格構成に占めるバッテリーモジュールのコストは非常に大きくなる。
このことから、電気自動車の適正な資産価値を確保する、もしくは中古市場における電気自動車の適正な流通を保障するために、電気自動車のバッテリーモジュールに対して純正部品の使用を保証し、模造品を検出して排除することが望ましいと考えられる。
また、車両の性能に関しても同様に、純正部品以外に、性能を落とすかあるいは適正な機能を果たさないダミーの部品であるような模造品を使用することは、車両運転者の安全性および交通機関としての信頼性に関しても大きな問題となることが予想され、このような模造品を排除することが望ましい。
従来から、電気自動車のバッテリーに関しては、適切な認証を行って純正品と模造品を識別する技術が提案されている。例えば特許文献1には個々のバッテリーセルにマイクロコンピュータを一体化してセルの真正性を検証する技術が記載されている。
また、特許文献2には、バッテリーセットと認証コードを保持したICチップを一体化し、このICチップから読み取ったIDコードを、外部サーバに無線で問い合わせることによりバッテリーセットの真正性を検証する技術が記載されている。
特開2011−65752号公報 特開2012−128548号公報
これら特許文献1と特許文献2の差異は、正規のバッテリー関連部品である旨の識別コードデータベースを車両内に持つか、車両外のサーバに持つかの違いであり、認証システムの仕組みとしての本質的な差異は無い。
したがって、これら二つの先行技術は共通の脆弱性を持っている。それは、バッテリーと一体化されたマイクロコンピュータもしくはICチップからの識別信号を読み取る装置が、バッテリー関連部品の形状、もしくはバッテリー機能に起因するアナログ特性値など部品自体の物理特性を検査することなしに、単に入力されたデジタルの電気信号だけでもって部品の真正性を判断するようになっていることによる。
この仕組みが内包する脆弱性は、同じ電気信号を発信するまったく別の電子回路をダミー部品に取り付けることによってあたかも正規部品であるような偽造ができてしまうことである。これは、正規部品からの外部に対する信号出力を監視し、それを記録して再生する攻撃方法であることから「リプレイ攻撃」と呼ばれる。
これら外部からの攻撃に対する脆弱性ばかりではなく、その他にも検討されていない以下のような課題がある。
(1)バッテリー部品と一体化し認証コードを保持するための電子部品として、マイクロコンピュータやICチップを使用すると比較的コスト高となる。
(2)マイクロコンピュータを内蔵した場合、これと通信する信号線がバッテリーセルの電源端子とは別系統になるので、個々のセルに接続される配線が煩雑となってコスト高になり、かつ接続端子数の増加によって電気接続の信頼性が低下する可能性がある。
(3)ICチップをバッテリー部品の表面に配するため、攻撃者から目視しやすくなり、耐タンパー性の障害となりやすい。また、IDリーダを個々の電池部品の形状に合致させて必要個数分そろえるのはコスト高となる。
なお耐タンパー性とは、本来、ハードウェアやソフトウェアが備える内部構造や記憶しているデータなどの解析の困難さのことである。しかし以下では、認証を受ける部材(ここではバッテリー)と認証用の仕組み(ここではICチップ)との切離しの困難さ、もしくは一つを意図的に摘出した場合にもう一方の破壊が余儀なくされるなどして経済的価値が劣化する尺度も含めて表現している。
(4)正規のIDコードを確認するデータベースを車両外部のサーバに設けた場合、このデータベースと情報をやり取りするために無線通信機などの機能が必要になりコスト高になる。また、このサーバが攻撃された場合や、もしくは成り済まされた場合に純正品でない部品が登録可能になったり、あるいは純正品であっても認証否決で車両性能が低下させられるなどの脆弱性が発生する恐れがある。
(5)バッテリーの認証を与えるために設けたマイクロコンピュータやICチップといった部材が、バッテリーそのものをエネルギー源にして動作する能動部品であるため、バッテリーの自己放電特性を悪化させる要因となる。
本発明は、上記のようなセキュリティーに関する課題、もしくは実装時の課題を解決するためになされたものである。
本発明に係る車載バッテリー管理システムは、
複数のバッテリーセルにより構成された充放電が可能なバッテリーモジュールとバッテリーの被装着側で認証を行う認証部を備えた車載バッテリー管理システムであって、各バッテリーセルは、バッテリーセルの認証コードを保持するRFID(Radio Frequency Identification)の耐タンパー性を向上させるために蓄電池とRFIDタグを一体として構成し、認証部は、デジタル認証のためにバッテリーセルの装着側で各RFIDタグにアクセスするRFIDタグ・アクセス装置と、アナログ認証のために前記バッテリーセルの内部インピーダンスを計測するインピーダンス計測装置を有し、これらの値を組み合わせてバッテリーセルの真正性を検証する。
また、RFIDタグにアクセスするアンテナは、バッテリーセルの電源端子を共用化して用いる。
本発明に係る車載バッテリー管理システムによれば、RFIDタグに保持した認証コードによるデジタル認証と、バッテリーセルの内部インピーダンス計測による物理的(アナログ的)な認証を組み合わせることによりバッテリーセルの真正性を検証することができる。
これによって前述したような「リプレイ攻撃」による脆弱性を回避し電気自動車のバッテリーに関するセキュリティー性能を向上させることができる。
実施形態1に係るバッテリーモジュール100の構成図である。 実施形態2に係るバッテリーセル101の一単位を示す内部構造図である。 実施形態2に係るRFIDタグの出力(応答)信号を示す電圧グラフ図である。 実施形態2に係るバッテリーモジュール100のバッテリーセル認証部141の内部構成の一例を詳細に示したブロック図である。 実施形態2に係るバッテリーモジュール100のバッテリーセル認証部141の処理フローの一例を示す図である。
<実施の形態1>
図1に、本発明を用いたバッテリーモジュールの実施例の一つを図示する。バッテリーモジュール100には、複数個のバッテリーセル101,111,121,131が搭載されて構成される。図1では4個のバッテリーセルが搭載されているものとして説明されているが、搭載されるバッテリーセルの個数は、実システムにおけるバッテリーモジュールの仕様およびバッテリーセルの性能により、必要に応じて増減して柔軟に変更し得るものとする。
この図1では、バッテリーセル101,111,121,131の各々に、蓄電池104とRFIDタグ105が一体化されている。各々のRFIDタグには、バッテリーセル101,111,121,131が純正部品である旨を証明するIDコードが記憶されており、バッテリーモジュール100のバッテリーセル認証部141によって、各々のRFIDタグから読み出されたIDコードによりその純正部品としての真正性が検査される。
RFIDタグを応用した認証の確からしさは、その偽造困難性に依拠しているが、この特性のみで万能というわけではなく、別の脆弱性に注意しなければならない。その脆弱性を以下に詳述する。
RFIDタグ応用における外部攻撃の困難性は、RFIDタグに用いられるRFIDチップが書換え機能を持たないROM(Read Only Memory)タイプであるならば、半導体製造設備を利用できる者にしか偽造ができないことから、困難性は高いことになる。しかし、これは、RFIDチップそのものの偽造が困難というだけであって、RFIDチップから読み取るタグ信号の偽造が困難ということを意味するわけではない。
タグ信号を読み取る装置が、RFIDチップを内蔵した被認証物そのものの物理形状あるいは特性を検査することなしに、単にRFIDチップからの応答電波の信号だけでもってRFIDタグの真正性を確認するようになっているならば、同じ電波を発信する全く別の電子回路をタグとして取り付けることによって、RFIDタグ全体の偽造は可能である。
また、小型化と低価格化を追求しているRFIDタグのチップの製造には高度な技術が要求されるが、例えば10センチ四方の電子基盤上に部品を載せて同じ応答機能のものを作るのであれば、低機能タグほど機能が単純であるがゆえに簡単な回路で実現でき、しかも偽のタグでは、外部から電磁結合による電源供給を受ける必要もないため、回路はより簡単なものになることから、攻撃者の電子回路作成スキルが高度なものでなくとも可能である。
従来、RFIDタグを偽造防止に使う場合には、人の目視によるタグの物理形状の確認と組み合わせることが暗黙の内に想定されている。例えば、紙幣に偽造防止目的でRFIDタグを取り付けるという構想では、紙幣に数センチ角の電子回路基盤が付けられていたり、配線が紙幣から外に伸びていれば、その時点で誰でもそれが異常であると見破ることができる。また、自動販売機(紙幣読み取り装置)等における偽造紙幣防止の場合でも、単にRFIDタグからの応答電波を調べるだけでなく、紙幣全体およびタグ周辺の物理的性質の検査も併用することで、紙幣の真正性を確認することになる。つまり、紙幣においてRFIDタグの使用が偽造防止になるというのは、従来の様々な紙幣の偽造防止技術に、新たにもう一つの技術を追加するということでしかない。
同様の理由から、前述の特許文献1や特許文献2に記載されている技術のように、バッテリーセルについてもRFIDタグによる認証確認だけで正規品/非正規品を区別するだけではなく、他の特性による確認も重要である。しかし、バッテリーセルは、バッテリーモジュールの筐体の中に格納され利用に供されるものであることから、自動車の整備士以外ではなかなか目視確認することは難しい。
そこで、目視可能な物理形状に代わる被認証物の特性値として、本発明ではバッテリーセルの内部インピーダンス(交流インピーダンス)に着目する。この内部インピーダンスが本来のバッテリー特性から導出された値に近いか否かというアナログ認証と、RFIDタグのIDコードによるデジタル認証を組み合わせることで、より確実な真正性検証を実現する。
このアナログ認証の判定に用いる閾値、およびデジタル認証のIDコードからなる認証情報は、予め認証手続きによりセキュリティーが確保された外部ツールから、暗号技術を用いたかつ/または技術的に安全性が保証された手段で、セキュアにバッテリーモジュールの制御CPU(Central Processing Unit)145管轄下のEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)などで実現される認証情報記憶部153に転送しておくこととする。
バッテリーセル認証部141は、インピーダンス計測部142とRFIDリーダ/ライタ部143とで構成される。インピーダンス計測部142は、アナログフロントエンド部140を通じて各バッテリーセル101,111,121,131の内部インピーダンスを計測し、計測されたデータを前述のアナログ認証のため制御CPU145に送る。RFIDリーダ/ライタ部143は、同様にアナログフロントエンド部140で分岐したバッテリーセル101,111,121,131の近くに設けられたRFIDタグ結合用アンテナ106を通じて各バッテリーセルのRFIDタグ105と通信を行い、デジタル認証のため受信したIDコードを制御CPU145に送る。
制御CPU145では、インピーダンス計測部142とRFIDリーダ/ライタ部143から送られてくる二つの値が前述の記憶値と照合される。すなわち、インピーダンス計測部142から送られてくるバッテリーセルの内部インピーダンスの値が、予め記憶した所定値と所定誤差の範囲で一致するかを調べるアナログ認証と、RFIDタグから受信したIDコードが記憶値と一致するか検証するデジタル認証とにより、これら2つの認証で照合が成功した場合には、各バッテリーセルが真正な物であるとして、充放電制御部146を通じてバッテリー保護回路147に充放電許可を与える。
一方、どちらかの認証が照合に失敗した場合は、いずれかのバッテリーセルが真正なものではないと判断して、充放電制御部146を通じてバッテリー保護回路147に充放電禁止信号を伝達するか、あるいは認証出力端子152を経由してバッテリーモジュールの認証が否決された旨の信号を出力し、外部の機器に警告を与える。
制御CPU145では、バッテリー電圧監視部144を通じてバッテリーセルの充放電電圧を適切に管理する処理を行っているが、ソフトウェアの追加により上記のバッテリーセルの認証機能が実装可能である。
<実施の形態2>
図2は、本発明の他の実施例におけるバッテリーセルの構成を示した図である。この例ではバッテリーセル101の中にRFIDタグ105を格納している。RFIDタグ105とアナログフロントエンド部140との通信は専用線によるアンテナ106を用いることなく、従来の電源端子(+)102・電源端子(−)103を通じて電源搬送波通信により行う。すなわち、バッテリーセル101中にRFIDタグ用結合アンテナ1061を実装して、電源端子からは蓄電池104の直流電圧に重畳した搬送波を注入し、RFIDタグ105が負荷変調によりIDコードをこの搬送波に乗せる。アナログフロントエンド部140は、外部で電源端子をモニタして、電源搬送波通信により搬送波に載せられているIDコードの受信を行うことになる。
この実施例では、電源端子(102,103)がRFIDアンテナ1061の端子を共用するため、バッテリーセル周辺の配線が簡略化され、電気的接続箇所の低減による信頼性向上とのコスト低下の面でメリットが生じる。
またRFIDタグ用結合アンテナ1061をバッテリーセル101の中に設けるため、RFIDタグ105を、バッテリーセル101の深部に格納することができることから、RFIDタグの耐タンパー性を向上させる効果がある。すなわち、RFIDタグ105を単体で取り出そうとした場合、蓄電池を破壊し、バッテリーセル101の中からRFIDタグ105を分離することが必要となり経済的な滅失効果で解析者の意欲を削ぐことができる。また蓄電池の破壊を躊躇させることで、結果的にバッテリーセル101の深部に格納したRFIDタグの機密性が向上することになる。
図2の右側には、RFIDタグ105とRFIDタグ用結合アンテナ1061の合成高周波等価回路201と、蓄電池104の高周波等価回路202を示す。この図に示すように、RFIDタグの通信に用いる高周波領域では、RFIDタグ105とRFIDタグ用結合アンテナ1061による負荷変調分が蓄電池の高周波抵抗分とで抵抗分割する形になるので、変調度(搬送波の最大振幅と最小振幅の比)は低下する。
図3に、この実施例でRFIDタグ105と通信した場合の通信波形301(電源端子102〜103間の搬送波の包絡線波形)を示す。前述したようにRFIDタグ105とRFIDタグ用結合アンテナ1061による負荷変調分と蓄電池の高周波抵抗分とで、デジタル信号情報を含む波形包絡線は、バイアス振幅302だけ持ち上がった形になる。また、負荷変調の波形ダイナミックレンジ303は、RFIDタグ105が応答したデジタル信号成分になる。
本実施例においては、実施例1で示したインピーダンス計測部142の機能は、次の2点に拡張されることになる。
(1)アナログ認証で用いるバッテリーセル101の内部インピーダンスを計測する(実施例1の通り)
(2)RFIDタグの負荷変調出力信号303の読み取り閾値302、すなわちRFIDタグ105から出力されるデジタル信号の“1”/“0”の閾値を、内部インピーダンスの計測値から計算で求める。
蓄電池の内部インピーダンスは、バッテリーセルの経年変化、すなわち充電履歴や充電度で変動するものであり、RFIDタグの信号レベル変化に追従するための上記(2)の機能は重要である。
図4に本実施例2のバッテリーセル認証部141を詳細に図示したブロック図を、図5にバッテリーセル認証部141を操作して認証動作を行う処理フローを示す。図5は、制御CPU145で実行されるソフトウェアとして実装された処理手段による処理の手順を表したフローチャートである。ソフトウェアとして実装された処理手段としては、全体制御手段430、交流インピーダンス計測手段431、RFIDタグ・アクセス手段432がある。
以下、図4のブロック図の解説と図5のフローチャートの解説を併記して対応が取れるように詳述する。
まず、図5の処理フローにおける、内部インピーダンス計測モードに切り換える処理(S501)に相当する動作として、制御CPU145の全体制御手段430により切換信号401がポート・バスインターフェース420を通じて出力され、切換スイッチ401a,401bに作用することによって、インピーダンス計測部142をアクティブにする。この時、切換スイッチ401a,401bにより、排他的にRFIDリーダ/ライタ部143はインアクティブとなる。
次に、交流定電流をバッテリーに印加処理(S502)に相当する動作として、交流インピーダンス計測手段431の動作に遷移し、インピーダンス計測用発信回路402に作用して交流の定電流源403を駆動する。交流の定電流源403は、ダンパ抵抗404を通じてバッテリーセル101に接続されており、バッテリーセル101を流れる高周波電流は電流検出回路405によってモニタされ、フィードバック信号として再び定電流源403に戻る。これによって定電流源403は定電流動作を実現している。
こうしてバッテリーセル101に印加した交流電流について、バッテリー端子間の交流差動電圧を計測する処理(S503)として、バッテリーセル101端子間の電圧を、アナログフロントエンド部140中の差動増幅器406で検出する。
検出した電圧値に対し、A/D変換器(Analog Digital Converter)でデジタル化してバッテリー内部インピーダンスを計算する処理(S504)が行われる。このため、バッテリー端子間の交流差動電圧の信号は、検波回路407、ローパスフィルタ(LPF)408の各手段を経て、その振幅成分の大きさがA/D変換器409でデジタル数値化され、制御CPU145の交流インピーダンス計測手段431に送られる。そして交流インピーダンス計測手段431では、定電流源403で印加した高周波電流の設定値とA/D変換器409から送られてきた観測された電源端子間電圧とから、バッテリーセル101(,111)の内部インピーダンスを計算する。
この内部インピーダンスの値は、続く判定処理S505で、図1の認証情報記憶部153に記憶されているバッテリーセルの内部インピーダンスの規定範囲と比較され、計算した内部インピーダンスの値が規定範囲外であるならば、正規のバッテリーセルと物理特性が異なる機器が接続されていると推定されるため、外部警告信号出力の処理(S513)に飛ぶ。これは、図1の認証出力端子152からバッテリーモジュール100外部の機器に対して警告信号を発信することを意味する。
一方、計算した内部インピーダンスの値が規定範囲内であった場合、内部インピーダンスよりRFIDの受信用信号閾値を計算する処理(S506)に進み、直前に計測したバッテリーセルの内部インピーダンスの値によりRFID出力信号の‘1’/‘0’の判定閾値(図3の信号レベル302に相当)を計算し、電圧比較回路413の判定閾値415として設定することで、電圧比較回路に該信号閾値を設定する処理(S507)を行う。
次に、全体制御手段430の統括機能により、RFIDタグ・アクセス手段432の処理に遷移し、全体制御手段430に制御された切換信号401の働きにより切換スイッチ401a,401bを切り換えて、RFIDリーダ/ライタ部143をアクティブにすることで、バッテリーセル認証部141の動作をRFIDタグ読み書きモードに切り換える処理(S508)を行う。これにより、インピーダンス計測部142はインアクティブとなる。
RFIDタグ・アクセス手段432は、ポート・バスインターフェース420を通じて送信符号化回路410を駆動し、続く振幅変調回路411、増幅回路412を経て、バッテリーセルの電源端子を経由してRFIDタグ105に送信信号を供給することで、RFIDタグ・アクセス用搬送波送信の処理(S509)を行う。
RFIDタグ105は、読み出し専用(いわゆるROM)のIDコードを内部に保持してこれを返信するばかりではなく、外部から与えた情報も内部のEEPROMに書き込み記憶することができる。
本実施例では、外部からRFIDタグ105に与えて内部のEEPROMに記憶させる情報として、前述のバッテリーセルの内部インピーダンス履歴(内部インピーダンス計測回数が軽減される効果がある),蓄電池の充電放電回数、蓄電池の端子電圧履歴(充電最大値・放電最小値)などの記憶を想定している。バッテリーセルの個々の特性値を、その内部のRFIDに記憶させて部品交換等の管理することは、自動車部品の扱い方として取り回しがよく、利便性を向上させる作用がある。送信符号化回路410を経由して変調された搬送波を供給する意図は、このような意味で上記の送信情報をRFIDタグに与える必要があるためである。
また、複数のRFIDタグを対象に一括して読み書きする場合、すなわちアンチ・コリジョン(衝突防止)方式のRFIDタグを用いる場合は、複数のRFIDタグのグループからRFIDリーダ/ライタ部143がアクセスする唯一のRFIDタグをコマンドで指定する動作が必要であり、その場合にも送信情報の送出が必要となる。なお、このコマンドの送出は、ビット・コリージョン方式の衝突防止に必要な動作であり、スロット・マーカ方式およびタイム・スロット方式では不要となる。
送信された搬送波に対するRFIDタグ105の応答信号は、アナログフロントエンド部140の差動増幅器406で捕捉され、検波回路407、LPF408(高調波成分除去)を経て、電圧比較回路413により‘1’/‘0’の二値化(デジタル化)が実行される。そして受信復号化回路414では、元のデジタルデータに復号化して、制御CPU145に転送するRFIDタグ・コード受信の処理(S510)が行われる。これによってRFIDタグ105中に保持されたデジタル認証要のIDコードを得ることができる。
続く判定処理S511では、図1の認証情報記憶部153に予め記憶しておいた認証コードとRFIDタグが返したIDコードの一致が判定され、一致しなければS513の外部警告信号出力の処理に飛ぶ。また、RFIDタグが返したIDコードが認証コードと一致していれば、バッテリーモジュール内でのセキュリティーは確保されていると推定されるので、続くバッテリー充放電許可の処理(S512)に進み。認証作業を終了する
認証作業が終了し、認証結果が正常の場合、前述したように制御CPU145は、図1の充放電制御部146を通じてバッテリー保護回路147に充放電許可動作を指示し、バッテリーモジュール100として正規の機能が果たされることになる。
図4のバッテリーセル101,111で示すように、複数個のバッテリーセルを直列化して、上記の認証処理を一括して実施することができる。
この時には、前述のようにアンチ・コリジョン(衝突防止)方式のRFIDタグを用い、その高周波等価回路としては、図2に示したRFIDタグの高周波等価回路201とセル蓄電池の高周波等価回路202を複数組直列接続したものとなるが、内部インピーダンスの一括計測と、この計測結果に基づく信号を二値化する際の閾値の電圧レベル(図3の302に相当)の決定、およびRFIDタグとの通信は、図4、図5により詳述した処理およびハードウェア回路と同様の処理・ハードウェア回路によって実現することができる。
このように本発明によれば、安価なRFIDタグをバッテリーセルに内蔵することによって、耐タンパー性を確保しながらより確実な認証システムを構築することができる。また、RFIDの特性を用いることで一括して複数セルの認証コードおよび情報が読み書きすることができ、更に受動素子を用いて動作するためバッテリーの自己放電特性を悪化させることが無い。
そして、外部のサーバなどと無線でやり取りすることなく、車両個々にクローズしてバッテリーセルの認証動作を行うことが可能であるため、より一層セキュアである。
またバッテリーセル各々の特性値を該当するセル内のRFIDに書き込んで交換等メンテナンスすることができるので、自動車部品としての取り回しが簡便である、などの利点を備えている。
以上のように、本発明の種々の実施例に拠れば、以下の様な利点が達成される。
(1)バッテリー部品と一体化させる、認証コードを保持するための電子部品としてRFIDタグを用いることで、安価に製造することが可能である。
(2)RFIDタグとの通信は、元から存在するバッテリーの電源端子を用いて電源搬送波通信にて行うことで、各バッテリーセルに引き入れる配線が簡単になり、コストが低減できると共に、電気接点の増加による信頼性の低下が抑えられる。
(3)RFIDタグを、バッテリーの奥深くに格納することで、耐タンパー性を向上させることができる。またRFIDタグ単体で取り出すためにはバッテリーを破壊せざるを得ないため、その経済的滅失効果により攻撃者にリバースエンジニアリングを思いとどまらせる効果もある。
また、RFIDタグに同時読み書き可能な、いわゆるアンチ・コリジョン(衝突防止)方式のRFIDを用いることにより、複数のRFIDタグを同時に(すなわち複数のバッテリーセルの直列接続状態で)読み書き可能であり、リーダ/ライタを複数台備えなければならないなどの構成の煩雑さやコスト高を抑えることができる。
(4)正規のIDコードを確認するデータベースを車両内部に設けることで、外部サーバとの情報のやり取りに起因する脆弱性を回避できる。
(5)RFIDタグは、外部から注入された搬送波をエネルギー源として、負荷変調で情報を伝達する受動部品であるため、バッテリーそのもののエネルギーをほとんど消費しないので、バッテリーの自己放電特性を悪化させる心配が少ない。
以上、本発明によれば、セキュリティー性能を向上した車載バッテリー管理システムが構築可能である。また、これに対する付加コストもRFIDタグと若干の高周波回路およびマイクロコンピュータのソフトウェアで実現可能であり、電気自動車世代の製品価値を保障するシステムとして容易かつ安価に実装可能である。
100:バッテリーモジュール
101,111,121,131:バッテリーセル
104:蓄電池
105:RFIDタグ
106:RFIDタグ用結合アンテナ
140:アナログフロントエンド部
141:バッテリーセル認証部
142:セルの内部インピーダンス計測部
143:RFIDリーダ/ライタ部
144:バッテリー電圧監視部
145:制御CPU
146:充放電制御部
147:バッテリー保護回路
150:電源端子(+)
151:電源端子(−)
152:認証出力端子
401a・401b:切換スイッチ
402:インピーダンス計測用発信回路
403:定電流源
404:ダンパ抵抗
405:電流検出回路
406:作動増幅器
407:検波回路
408:ローパスフィルタ
409:A/D変換器
410:送信符号化回路
411:振幅変調回路
412:増幅回路
413:電圧比較回路
414:受信復号化回路
420:ポート・バスインターフェース
430:全体制御手段
431:交流インピーダンス計測手段
432:RFIDタグ・アクセス手段

Claims (6)

  1. 複数のバッテリーセルにより構成された充放電が可能なバッテリーモジュールとバッテリーの認証を行う認証部とを備えた車載バッテリー管理システムにおいて、
    前記バッテリーセルは蓄電池とRFIDタグを一体として構成した電池セルであり、
    前記認証部は、前記バッテリーセルの装着側で各RFIDタグにアクセスするRFIDタグ・アクセス装置と、前記バッテリーセルの内部インピーダンスを計測するインピーダンス計測装置を有することを特徴とする
    車載バッテリー管理システム。
  2. 請求項1に記載の車載バッテリー管理システムにおいて、
    前記バッテリーセルは前記蓄電池の電源端子と、前記RFIDタグに対する読み出し書き込み端子を共用し、
    前記認証部は前記RFIDタグとの通信に電源搬送波通信を用いる
    ことを特徴とする請求項1記載の車載バッテリー管理システム。
  3. 請求項2に記載の車載バッテリー管理システムにおいて、
    前記RFIDタグ・アクセス装置は、前記RFIDタグとの通信に先立ち、前記インピーダンス計測装置によりデジタル信号の通信電圧閾値を決定する
    ことを特徴とする車載バッテリー管理システム。
  4. 請求項2に記載の車載バッテリー管理システムにおいて、
    前記RFIDタグは複数同時アクセス可能なアンチ・コリジョン(衝突防止)方式のRFIDタグであって、
    前記RFIDタグ・アクセス装置は、直列接続された前記バッテリーセルの個々のRFIDタグを一括して読み書きする
    ことを特徴とする車載バッテリー管理システム。
  5. 請求項1に記載の車載バッテリー管理システムにおいて、
    認証情報を記憶した記憶部を有し、
    前記インピーダンス計測装置が計測した、バッテリーセルの内部インピーダンスが前記記憶部に記憶された所定値から逸脱するか、もしくは前記RFIDタグ・アクセス装置が読み出したRFIDタグの出力コードが、前記記憶部に記憶された値と異なることを検出した場合は、装着されているバッテリーセルが不正であることを外部に警告する信号を出力する、またはバッテリーの充放電を禁止する
    ことを特徴とする車載バッテリー管理システム。
  6. 請求項1または5に記載の車載バッテリー管理システムにおいて、
    前記RFIDタグに、該バッテリーセルの内部インピーダンスの計測履歴、充放電回数、端子電圧値履歴の少なくとも一つの情報を、前記RFIDタグ・アクセス装置によって書き込むことを特徴とする車載バッテリー管理システム。
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