JP2014203477A - 磁気情報読み取り装置 - Google Patents

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貴哉 福井
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貴哉 福井
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Abstract

【課題】記録媒体からの磁気情報の読み取り率を向上させる。【解決手段】搬送経路15に沿って記録媒体Pを搬送する記録媒体搬送手段20と、搬送される前記記録媒体Pに記録された磁気情報を読み取る磁気ヘッド32を有する磁気情報読み取り手段30と、を備え、前記記録媒体搬送手段20は、前記記録媒体Pを外周面に保持する無端ベルト18、および、前記無端ベルト18の張力を調整する張力調整手段16と、を有し、前記磁気情報読み取り手段30の前記磁気ヘッド32は、前記記録媒体Pを介して前記無端ベルト18の前記搬送経路15に沿う前記外周面に押圧状態で配設されている。【選択図】図1

Description

本発明は、磁気情報読み取り装置に関する。
従来から商取引や店舗での買い物、レストランでの支払い等においては、小切手等の有価証券を用いて決済が行われることがある。一般に、小切手は、所定場所に口座番号、金額等が、磁気インクによるMICR(Magnetic Ink Character Recognition)文字やMICR記号により印刷されている。以降、MICR文字やMICR記号をまとめて磁気情報と称する。この小切手による精算処理では、この磁気情報を読み取り、読み取ったデータを所定の機関に照会することにより小切手の有用性を判定する。
上述の磁気情報の読み取りを行う磁気情報読み取り装置は、磁気文字読み取り装置(MICRリーダー)とも称せられ、磁気情報の印刷された小切手等の記録媒体を、磁気情報読み取り装置の内部に搬入する。そして、磁石により磁気情報としてのMICR文字に着磁を行い、MICR文字の印刷部分を内部の磁気ヘッドに密着させることで、信号を読み取りMICR文字を認識する(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−232384号公報
市場で流通する小切手等の記録媒体は、保管、持ち運びの段階で皺、折れが発生する場合がある。皺、折れが発生した小切手に印刷された磁気インク文字は、磁気ヘッドの読み取り部との接触性が損なわれてしまう可能性がある。そのため、磁気情報の読み取り率が低下する虞がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
(適用例1)搬送経路に沿って記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、搬送される前記記録媒体に記録された磁気情報を読み取る磁気ヘッドを有する磁気情報読み取り手段と、を備え、前記記録媒体搬送手段は、前記記録媒体を外周面に保持する無端ベルト、および、前記無端ベルトの張力を調整する張力調整手段と、を有し、前記磁気情報読み取り手段の前記磁気ヘッドは、前記記録媒体を介して前記無端ベルトの前記搬送経路に沿う前記外周面に押圧状態で配設されていることを特徴とする磁気情報読み取り装置。
この構成によれば、磁気情報が記録された記録媒体は、記録媒体搬送手段によって回動する無端ベルトの外周面に保持されて搬送される。磁気情報読み取り手段の磁気ヘッドは、無端ベルトの外周面に押し付けられている。無端ベルトは、張架されているため、磁気ヘッドの押し付け力によって厚み方向に弾性変形する。そのため、押圧状態の磁気ヘッドは、無端ベルトに保持され搬送される記録媒体と密着した状態で接触することができる。その結果、記録媒体は、磁気ヘッドに押圧され皺や折れが矯正された状態で磁気情報が読み取られる。従って、磁気情報読み取り装置は、記録媒体からの磁気情報の読み取り率を向上することができる。
(適用例2)前記張力調整手段は、前記無端ベルトに内接するとともに法線方向に移動可能な少なくとも1つのローラーを有することを特徴とする上記の磁気情報読み取り装置。
この構成によれば、無端ベルトは、内接し法線方向に移動可能なプーリー等のローラーによって張力が調整される。無端ベルトの張力を調整することによって、磁気ヘッドの押し付け力による変形具合を調整できる。そのため、記録媒体の剛性、皺、折れの状態によって磁気ヘッドと記録媒体との密着状態を調整することができる。その結果、磁気情報読み取り装置は、記録媒体の皺や折れが矯正され、磁気情報の読み取り率を向上することができる。
(適用例3)前記磁気ヘッドの磁気情報読み取り部は、前記記録媒体と接触する方向に
湾曲形状に形成されており、前記ローラーは、前記無端ベルトの外周面の一部を前記磁気情報読み取り部の湾曲形状に沿わせるように配置されていることを特徴とする上記の磁気情報読み取り装置。
この構成によれば、記録媒体は、磁気ヘッドの湾曲形状の磁気情報読み取り部に確実に接触する。そのため、記録媒体の磁気情報の読み取り率を向上させることができる。
(適用例4)前記磁気情報読み取り手段の前記磁気ヘッドは、前記無端ベルト方向に付勢されていることを特徴とする上記の磁気情報読み取り装置。
この構成によれば、記録媒体と磁気ヘッドとの密着状態をさらに向上することができる。そのため、記録媒体の磁気情報の読み取り率を向上させることができる。
第1実施形態に係る磁気情報読み取り装置の構成図。 磁気情報読み取り装置の制御部を示すブロック図。 第2実施形態に係る磁気情報読み取り装置の構成図。 第3実施形態に係る磁気情報読み取り装置の構成図。
以下、本実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明で参照する図面では、説明および図示の便宜上、部材ないし部分の縦横の縮尺を実際のものとは異なるように表す場合がある。
(第1実施形態)
(磁気情報読み取り装置の全体構成について)
まず、磁気情報読み取り装置の全体構成について、図1を参照して説明する。図1は第1実施形態に係る磁気情報読み取り装置の構成図であり、詳しくは、磁気情報読み取り手段の周辺を示す図である。図1に示すX方向は、記録媒体の主搬送方向を示し、Y方向は、記録媒体の幅方向を示し、Z方向は、X方向およびY方向と直交する方向を示す。
図1に示すように、磁気情報読み取り装置10は、小切手等の記録媒体が搬送される搬送経路15に沿って、記録媒体搬送手段20と、磁気情報読み取り手段30と、制御手段40(図2参照)と、を備える。磁気情報読み取り装置10は、例えば、スキャナープリンター等の複合機や小切手処理装置に適用される。例えば、小切手処理装置は、図示しない小切手搬入口から搬入される小切手を、記録媒体搬送手段20によって、搬送経路15に沿って図1中X方向に搬送し、磁気情報読み取り手段30によって、小切手に記録されるMICR文字等の磁気情報を読み取る。そして、磁気情報の読み取り結果に基づき情報を処理するとともに、処理結果に基づいて小切手を分類し図示しない所定の小切手収納部に送り込む。
記録媒体搬送手段20は、駆動プーリー12と、従動プーリー14と、張力調整手段としてのテンションプーリー16と、駆動モーター24と、動力伝達機構26とを有している。駆動プーリー12と従動プーリー14は、回転中心を有する円柱形状に形成され、搬送経路15に沿って所定の間隔(18a)を隔てて回転可能な状態で配置される。駆動プーリー12は、駆動モーター24の駆動力が歯車列等の動力伝達機構26を介して伝達され回転駆動する。従動プーリー14は、回転自在な状態で配設されている。
テンションプーリー16は、回転中心を有する円柱形状に形成され、搬送経路15に沿う駆動プーリー12と従動プーリー14とをつなぐ直線部分を一辺とし、Z方向下側を頂点とする三角形の頂点の位置付近に回転自在に配置される。また、テンションプーリー16はZ方向に沿って移動可能に設定されている。なお、テンションプーリー16のZ方向への移動手段は、特に限定しない。移動用のピニオンラック機構を設けてもよいし、手動で移動してねじ等の締結部品で固定してもよい。また、従動プーリー14をX方向に移動可能とし、従動プーリー14にテンションプーリー16の機能を兼務させてもよい。
無端ベルト18は、材質として、例えば硬質ゴム等が好適に適用され、図中Y方向において、搬送される記録媒体Pの幅より広い幅を有する平ベルトである。無端ベルト18は、駆動プーリー12と従動プーリー14とテンションプーリー16とに架け回される。無端ベルト18は、テンションプーリー16をZ方向に移動させ所定の位置に固定することによって張架される張力を調整することが可能である。すなわち、テンションプーリー16は、張力調整手段として機能する。
この無端ベルト18は、駆動モーター24の駆動力を得て駆動プーリー12が回転すると回動動作を始める。無端ベルト18の回動動作に伴い、従動プーリー14とテンションプーリー16とは従動回転する。無端ベルト18の駆動プーリー12と従動プーリー14との範囲18aは、搬送経路15の一部分を構成する。
上述の構成を有する記録媒体搬送手段20は、磁気情報が記録された記録媒体Pを無端ベルト18の外周面に保持して図中X方向に沿って所定の送りピッチで搬送することができる。
磁気情報読み取り手段30は、磁気ヘッド32と、押圧機構35とを有している。磁気ヘッド32は、湾曲形状に形成された磁気情報読み取り部33を有している。磁気ヘッド32は、上述の搬送経路15に沿って記録媒体搬送手段20の駆動プーリー12と従動プーリー14との間に配置され、磁気情報読み取り部33がZ方向下方、すなわち搬送経路15方向を向くように配置される。押圧機構35は、圧縮コイルバネ等により磁気ヘッド32をZ方向下方に所定の圧力で付勢する。
そのため、図1に示すように、磁気ヘッド32の磁気情報読み取り部33は、記録媒体搬送手段20の無端ベルト18の範囲18aを撓ませた状態で無端ベルト18の外周面に当接している。なお、このときの無端ベルト18の撓み量Tは、テンションプーリー16のZ方向への移動量Qおよび押圧機構35の圧力によって調整される。
磁気情報読み取り手段30は、磁気情報読み取り部33が、記録媒体搬送手段20によって搬送される記録媒体に記録されたMICR文字等の磁気情報と接触することにより磁気情報を読み取る。なお、磁気ヘッド32による読み取り前にMICR文字等の磁気情報の磁化方向を整列させるための図示しない永久磁石が磁気ヘッド32の近傍に設けられている。
(磁気情報読み取り装置の制御系について)
ここで、磁気情報読み取り装置の制御系について、図2を参照して説明する。図2は、磁気情報読み取り装置の主要構成を示すブロック図である。
図2に示すように、磁気情報読み取り装置10は、記録媒体搬送手段20と、磁気情報読み取り手段30と、これらを統括制御する制御手段40とを備えている。制御手段40は、制御系の主要部となる制御部42と、モータードライバー47と、磁気ヘッドドライバー48と、インターフェイス49とを備えている。
制御部42は、CPU(Central Processing Unit)43と、情報処理部44と、記憶部としてのメモリー部45とを備えている。CPU43は、図示しない操作系や検出系からの入力信号処理等の各種処理を実行する。情報処理部44は、磁気情報読み取り手段30で読み取られた各種情報が処理され文字認識処理も行われる。メモリー部45は、図示しないRAM(Random Access Memory)、ROM(Read−Only Memory)等を含んだ構成を有している。メモリー部45は、磁気情報読み取り手段30で読取られた読み取り情報等の各種データを格納したり、CPU43によって実行されるプログラムを記憶して展開したりする。
モータードライバー47は、記録媒体搬送手段20の駆動モーター24等のモーターの動作を制御する。磁気ヘッドドライバー48は、磁気ヘッド32と増幅回路41から構成される読み取り制御部46に接続され、磁気ヘッド32の動作を制御する。インターフェイス49は、外部に接続されたコンピューター50から受け取った磁気情報読み取り動作の開始指令や各種データ等を制御部42に出力したり、制御部42から受け取った各種情報をコンピューター50に出力したりする。
(磁気情報読み取り装置の動作について)
次いで、本実施形態に係る磁気情報読み取り装置の動作について、同じく図1および図2を参照して説明する。
図2に示すコンピューター50から磁気情報読み取り動作の開始指令が制御部42に入力されると、制御部42は、その指令をモータードライバー47や磁気ヘッドドライバー48に伝達する。モータードライバー47は、図1に示す記録媒体搬送手段20の駆動モーター24を動作させ、動力伝達機構26を介して駆動力を駆動プーリー12に伝達する。駆動力が伝達された駆動プーリー12は、図1中矢印A方向に回転する。駆動プーリー12が矢印A方向に回転すると、無端ベルト18は搬送経路15において矢印B方向に回動動作を開始し、従動プーリー14およびテンションプーリー16も同じく矢印A方向に回転する。
記録媒体Pには、MICR文字等の磁気情報が、記録媒体Pの一方の面の所定の位置に記録されている。記録媒体Pは、磁気情報が記録されている面が無端ベルト18の外周方向に向くように無端ベルト18の外周面に保持される。そのため、記録媒体Pは、無端ベルト18の回動に伴って矢印B方向に搬送される。
次いで、図2に示す磁気ヘッドドライバー48を用い、読み取り制御部46を制御して記録媒体Pに記録された磁気情報の読み取り動作を実行する。上述のように、記録媒体Pは、記録媒体搬送手段20の無端ベルト18に保持され搬送される。磁気ヘッド32は、磁気情報読み取り部33をZ方向下方に向け、無端ベルト18を撓ませた状態で押圧されている。
記録媒体Pに記録され着磁された磁気情報が、磁気ヘッド32の磁気情報読み取り部33の位置に到達し磁気情報読み取り部33に密着した状態で通過すると、読み取り制御部46は、着磁された磁気情報による電磁誘導を受け発生した起電力を増幅回路41で増幅して信号として出力する。この信号は、制御部42の情報処理部44で処理され、インターフェイス49を介して上位のコンピューター50に送られ認識され、管理運用できるようになっている。
以下、第1実施形態の効果を記載する。
(1)上述の磁気情報読み取り装置10において、磁気情報が記録された記録媒体Pは、記録媒体搬送手段20によって回動する無端ベルト18の外周面に保持されて搬送される。磁気情報読み取り手段30の磁気ヘッド32は、無端ベルト18の外周面に押し付けられている。無端ベルト18は、テンションプーリー16によって所定の張力で張架されている。磁気ヘッド32は、押圧機構35によって所定の押し付け力によって無端ベルト18に押し付けられている。そのため、無端ベルト18は、厚み方向に弾性変形した状態で記録媒体Pを搬送する。その結果、押圧状態の磁気ヘッド32は、無端ベルト18に保持され搬送される記録媒体Pと密着した状態で接触することができる。従って、記録媒体Pは、磁気ヘッド32に押圧され皺や折れが矯正された状態で磁気情報が読み取られる。
(2)無端ベルト18は、内接し法線方向に移動可能なテンションプーリー16によって張力が調整される。また、磁気ヘッド32は、圧縮コイルバネ等の押圧機構35によって無端ベルト18への押し付け状態を調整する。そのため、磁気ヘッド32と記録媒体Pとの密着状態や無端ベルト18の変形具合を調整できる。その結果、記録媒体Pの紙厚による剛性や記録媒体Pの皺、折れの状態によって磁気ヘッド32と記録媒体Pとの密着状態を調整できる。従って、磁気情報読み取り装置10は、記録媒体Pの皺や折れが矯正され、磁気情報の読み取り率を向上させることができる。
(第2実施形態)
ここで、第2実施形態について、図3を参照して説明する。図3は、第2実施形態に係る磁気情報読み取り装置の構成図である。なお、図3に示すX方向、Y方向およびZ方向は、図1に示すX方向、Y方向およびZ方向と同一な方向を示す。また、第1実施形態と同様な構成および内容については、符号を等しくして説明を省略する。
図3に示すように、第2実施形態に係る磁気情報読み取り装置10Aは、記録媒体搬送手段20Aにおいて、搬送経路15に沿う磁気ヘッド32のX方向両側部分に、無端ベルト18に内接する規制ローラー57が2つ設けられている。規制ローラー57は、円柱状の回転自在のローラーであって図中Z方向上側(矢印S方向)に弾性部材で付勢されている。そのため、無端ベルト18は、磁気ヘッド32の磁気情報読み取り部33の湾曲形状に沿うように配置される。
無端ベルト18の外周面に保持される記録媒体Pは、磁気情報読み取り部33の湾曲形状に密着状態で搬送される。その結果、記録媒体Pの皺や折れが矯正されるとともに、記録媒体Pは、磁気ヘッド32の磁気情報読み取り部33に確実に接触する。そのため、記録媒体Pの磁気情報の読み取り率を向上させることができる。
(第3実施形態)
ここで、第3実施形態について、図4を参照して説明する。図4は、第3実施形態に係る磁気情報読み取り装置の構成図である。なお、図4に示すX方向、Y方向およびZ方向は、図1に示すX方向、Y方向およびZ方向と同一な方向を示す。また、第1実施形態と同様な構成および内容については、符号を等しくして説明を省略する。
図4に示すように、第3実施形態に係る磁気情報読み取り装置10Bは、記録媒体搬送手段20Bにおいて、駆動プーリー12および従動プーリー14に対してそれぞれ紙押えローラー55が図中Z方向上方に配置されている。2つの紙押えローラー55は、円柱状の回転自在なローラーであって、無端ベルト18を介して駆動プーリー12および従動プーリー14に所定の押圧力で押圧されている。
無端ベルト18の外周面に保持され搬送される記録媒体Pは、記録媒体搬送手段20Bの入り口および出口において、2つの紙押えローラー55と無端ベルト18の外周面との間に挟持され搬送される。そのため、より安定した搬送が行われる。また、紙押えローラー55によって、記録媒体Pの皺や折れが事前に矯正される。その結果、磁気情報読み取り装置10Bは、記録媒体Pの皺や折れが矯正され、磁気情報の読み取り率を向上させることができる。
10,10A,10B…情報読み取り装置、15…搬送経路、16…張力調整手段としてのテンションプーリー、18…無端ベルト、20,20A,20B…記録媒体搬送手段、24…駆動モーター、30…情報読み取り手段、32…磁気ヘッド、35…押圧機構、47…モータードライバー、48…磁気ヘッドドライバー、50…コンピューター、55…紙押えローラー、57…規制ローラー。

Claims (4)

  1. 搬送経路に沿って記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、
    搬送される前記記録媒体に記録された磁気情報を読み取る磁気ヘッドを有する磁気情報読み取り手段と、を備え、
    前記記録媒体搬送手段は、前記記録媒体を外周面に保持する無端ベルト、および前記無端ベルトの張力を調整する張力調整手段と、を有し、
    前記磁気情報読み取り手段の前記磁気ヘッドは、前記記録媒体を介して前記無端ベルトの前記搬送経路に沿う外周面に押圧状態で配設されていることを特徴とする磁気情報読み取り装置。
  2. 前記張力調整手段は、前記無端ベルトに内接するとともに法線方向に移動可能な少なくとも1つのローラーを有することを特徴とする請求項1に記載の磁気情報読み取り装置。
  3. 前記磁気ヘッドの磁気情報読み取り部は、前記記録媒体と接触する方向に、湾曲形状に形成されており、
    前記ローラーは、前記無端ベルトの外周面の一部を前記磁気情報読み取り部の湾曲形状に沿わせるように配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の磁気情報読み取り装置。
  4. 前記磁気情報読み取り手段の前記磁気ヘッドは、前記無端ベルト方向に付勢されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の磁気情報読み取り装置。
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