JP2014203043A - 光接続構造、光コネクタおよび光コネクタケーブル - Google Patents

光接続構造、光コネクタおよび光コネクタケーブル Download PDF

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Abstract

【課題】端子付光ファイバケーブルを容易かつ高精度に調芯し光接続できる光接続構造を提供すること。【解決手段】光ファイバ芯線を有する光ファイバケーブル先端にフェルールを有する光ファイバ端子が装着された端子付光ファイバケーブルと接続対象部材とが光接続された構造であって、フェルールは、光ファイバケーブルの先端より露出した光ファイバ芯線の先端面である芯線先端面が露出するフェルール先端面を有する嵌着部を備え、接続対象部材は、嵌着部と嵌着した際にフェルール先端面と対向する対向面を有する被嵌着部を備え、嵌着部及び被嵌着部のうち一方が他方に挿入可能に構成され、被挿入側は挿入側の外径よりも小さい内径を有するとともに挿入時に挿入側の外径に応じて内径が拡径できるように形成されたスリットを有し、嵌着部及び被嵌着部の少なくとも一方の側面が挿入方向に交差する方向のテーパ角度を有するテーパ面で構成されている部分を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、光接続構造、光コネクタおよび光コネクタケーブルに関するものである。
近年の車両内での制御信号、画像信号、音声信号等の通信情報量の増大に伴い、情報信号の伝送に使用される伝送路にも、従来のメタルケーブルに代えて光ファイバケーブルが用いられるようになってきている。光ファイバケーブルは、メタルケーブルのように通信速度の高速化により周囲にノイズを放出するという問題もないため、高速、大容量の情報通信に適する信号伝送路である。
このような光ファイバケーブルは、端部に光ファイバ端子を備えた端子付光ファイバケーブル同士を接続するWire to Wire接続や、特許文献1に示すように、端子付光ファイバケーブルとFOT(Fiber Optical Transceiver)とを接続して用いられる。
特開2006−337637号公報
このような端子付光ファイバケーブルの接続においては、接続損失を低減するために、光接続の光軸の調芯の高精度化が求められている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、端子付光ファイバケーブルを容易かつ高精度に調芯して光接続できる光接続構造、光コネクタおよび光コネクタケーブルを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る光接続構造は、光ファイバ芯線を有する光ファイバケーブルの先端にフェルールを有する光ファイバ端子が装着された端子付光ファイバケーブルと接続対象部材とが光接続された光接続構造であって、前記フェルールは、前記光ファイバケーブルの先端より露出した前記光ファイバ芯線の先端面である芯線先端面が露出するフェルール先端面を有する嵌着部を備え、前記接続対象部材は、前記嵌着部と嵌着した際に前記フェルール先端面と対向する対向面を有する被嵌着部を備え、前記嵌着部及び前記被嵌着部のうち一方が他方に挿入可能に構成され、かつ被挿入側は、挿入側の外径よりも小さい内径を有するとともに、挿入時に挿入側の外径に応じて内径が拡径できるように形成されたスリットを有し、前記嵌着部及び前記被嵌着部の少なくとも一方の側面が挿入方向に交差する方向のテーパ角度を有するテーパ面で構成されている部分を有することを特徴とする。
本発明に係る光接続構造は、上記発明において、前記嵌着部及び前記被嵌着部の両側面が前記テーパ面で構成されるとともに、前記挿入側のテーパ面の前記テーパ角度は、前記被挿入側のテーパ面の前記テーパ角度以下の角度であることを特徴とする。
本発明に係る光接続構造は、上記発明において、前記嵌着部及び前記被嵌着部のうち一方が、前記挿入方向に沿った凸状の円錐台形状で形成され、他方が、前記挿入方向に沿った凹状の円錐台形状で形成されていることを特徴とする。
本発明に係る光接続構造は、上記発明において、前記嵌着部のフェルール先端面は、前記被嵌着部の対向面以上の径で形成した円形面であることを特徴とする。
本発明に係る光接続構造は、上記発明において、接続状態における前記フェルール先端面と前記対向面との離間距離が、所定の接続損失に基づいて設定されており、前記対向面に対する前記フェルール先端面の縮径率および前記テーパ角度の少なくとも一方が、前記設定された離間距離に基づいて設定されていることを特徴とする。
本発明に係る光コネクタは、上記発明の光接続構造における前記端子付光ファイバケーブルの前記光ファイバ端子を挿着するコネクタハウジングを備えることを特徴とする。
本発明に係る光コネクタケーブルは、上記発明の光接続構造における前記端子付光ファイバケーブルと、前記光ファイバ端子を挿着するコネクタハウジングとを備える光コネクタケーブルであって、前記光ファイバケーブルは、前記光ファイバ芯線の外周を長手方向に沿って覆う芯線被覆部と前記光ファイバ芯線とを有する光ファイバ素線と、前記光ファイバ素線の外周に長手方向に沿って配置された抗張力体と、前記抗張力体の外側を長手方向に沿って覆うケーブル外被覆部とを備え、前記光ファイバ端子は、後端側に、前記抗張力体の前記光ファイバケーブルの先端より露出する露出側端部の載置を許容する筒状の抗張力体台座部と、前記抗張力体台座部の後側に位置し前記ケーブル外被覆部内部に挿入可能な筒状の挿入台座部とを備え、前記抗張力体台座部に載置した前記抗張力体の露出側端部と前記抗張力体台座部とをかしめ固定するとともに、前記ケーブル外被覆部内部に挿入した挿入台座部と前記ケーブル外被覆部とを固定する端子固定部材を備えることを特徴とする。
本発明に係る光コネクタケーブルは、上記発明において、前記抗張力体台座部および前記挿入台座部の少なくとも一方は、外周面に長手方向に沿って複数配置された、環状の凸部を有することを特徴とする。
本発明に係る光コネクタケーブルは、上記発明において、前記光ファイバケーブルと前記光ファイバ端子との接続部を覆う保護ブーツを備え、前記保護ブーツの先端側部分には、前記コネクタハウジング内に収容された状態で変形して止水する止水部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、端子付光ファイバケーブルを容易かつ高精度に調芯して光接続できるという効果を奏する。
図1は、実施の形態に係る雌型光コネクタケーブルの模式的な斜視図である。 図2は、図1に示す雌型光コネクタケーブルの一部断面図である。 図3は、図2に示す光ファイバ端子の斜視図である。 図4は、実施の形態に係る雄型光コネクタケーブルの模式的な斜視図である。 図5は、図4に示す雄型光コネクタケーブルの一部断面図である。 図6は、図5に示す光ファイバ端子の斜視図である。 図7は、図1に示す雌型光コネクタケーブルと図4に示す雄型光コネクタケーブルとを接続した光接続体を示す斜視図である。 図8は、図7の要部断面図である。 図9は、コーンフェルール部の挿入動作を説明する図である。 図10は、コーンフェルール部の挿入動作を説明する図である。 図11は、図8の要部拡大図である。
以下に、図面を参照して本発明に係る光接続構造、光コネクタおよび光コネクタケーブルの実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、各図面において、同一または対応する構成要素には適宜同一の符号を付している。また、図面は模式的なものであり、各要素の寸法の比率などは現実のものとは異なる場合があることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
(雌型光コネクタケーブル)
図1は、本発明の実施の形態に係る雌型光コネクタケーブルの模式的な斜視図である。図2は、図1に示す雌型光コネクタケーブルの一部断面図である。図3は、図2に示す光ファイバ端子の斜視図である。図1〜3に示すように、雌型光コネクタケーブル100は、光コネクタ10と、2本の端子付光ファイバケーブル20とを備えている。
光コネクタ10は、コネクタハウジング11と、保護ブーツ12と、端子固定部材であるかしめリング13と、板バネ14とを備えている。
端子付光ファイバケーブル20は、光ファイバケーブル21と、光ファイバケーブル21の先端に装着される光ファイバ端子22とを有している。
はじめに、光ファイバケーブル21および光ファイバ端子22について詳述する。図2に示すように、光ファイバケーブル21は、例えばガラスからなる光ファイバ芯線21aと、光ファイバ芯線21aの外周に長手方向に沿って形成されて光ファイバ芯線21aを被覆する素線被覆部とからなる光ファイバ素線21bと、光ファイバ素線21bの外周に長手方向に沿って配置された抗張力体21cと、抗張力体21cの外周を長手方向に沿って覆う外被覆部21dとを備えている。なお、抗張力体21cは、たとえばケブラー(登録商標)等のアラミド樹脂繊維からなり、光ファイバ素線21bの外周を囲むように配置している。また、素線被覆部はたとえばポリアミド樹脂からなる。そして、光ファイバケーブル21の先端で素線被覆部と外被覆部21dとが一部除去され、光ファイバ芯線21a、光ファイバ素線21b、および抗張力体21cがそれぞれ所定の長さだけ外部に露出するようになっている。
光ファイバ芯線21aは、石英系ガラスからなるコア部と、コア部の外周に形成された、コア部よりも屈折率が低い石英系ガラスからなるクラッド部とからなるマルチモード光ファイバである。コア部のコア径はたとえば50μm〜85μm、クラッド部のクラッド径はたとえば125μm、250μmである。ただし、光ファイバ芯線21aは、シングルモード光ファイバでもよいし、石英系ガラスからなるコア部と、硬質プラスチックからなるクラッド部とからなる、いわゆるHCS(Hard Clad Silica)光ファイバでもよい。
図2、3に示すように、光ファイバ端子22は、コーンフェルール部22aと、本体部22bとを有する。光ファイバ端子22はたとえば耐熱性、機械強度、成型性に優れるポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)からなる。嵌着部としてのコーンフェルール部22aは、フェルール先端面22aaと、外径が一定の部分である定外径部22abと、フェルール先端面22aaから定外径部22abに向かって外径が拡径する部分の側面であるテーパ面22acと、定外径部22abの後方に形成され定外径部22abよりも大きい一定の外径を有する鍔部22adと、鍔部22adの後方に形成され定外径部22abよりもやや小さい一定の外径を有する挿入部22aeとを有する。コーンフェルール部22aは先端が凸状の円錐台形状である。
本体部22bは、全体的に円筒状であって、本体部22bの先端側に形成された、コーンフェルール部22aの挿入部22aeが挿入される挿入穴22baと、本体部22bの後端側に形成された抗張力体台座部22bbおよび抗張力体台座部22bbの後側に位置する挿入台座部22bcとを有する。コーンフェルール部22aは、本体部22bの挿入穴22baに挿入部22aeが挿入された状態で固定されている。この状態でコーンフェルール部22aと本体部22bとの間には外周に沿って溝22cが形成される。
図2に示すように、光ファイバケーブル21の露出した光ファイバ芯線21aおよび光ファイバ素線21bの一部が、コーンフェルール部22aの中心軸に沿って形成された挿通孔に挿通固定されている。また、露出した光ファイバ素線21bの残部は本体部22bの中心軸に沿って形成された挿通孔に挿通固定されている。さらに、光ファイバ端子22は、挿入台座部22bcが光ファイバケーブル21の外被覆部21d内部の光ファイバ素線21bと抗張力体21cとの間に挿入され、外被覆部21dの先端部は挿入台座部22bcに被着されている。この状態で、抗張力体21cの露出側の端部は抗張力体台座部22bbに載置され、さらに抗張力体台座部22bbおよび挿入台座部22bcは、外被覆部21dおよび抗張力体21cとともに端子固定部材であるかしめリング13によってかしめ固定されている。これによって、光ファイバ端子22は光ファイバケーブル21に装着されている。なお、抗張力体台座部22bbおよび挿入台座部22bcは、外周面に長手方向に沿って複数配置された、環状の凸部を有する。これによって、かしめリング13によってかしめ固定したときに、光ファイバ端子22は光ファイバケーブル21に強固に装着される。
また、光ファイバ端子22が光ファイバケーブル21に装着された状態では、図3に示すように、フェルール先端面22aaには、光ファイバ芯線21aの先端面である芯線先端面21aaが露出する。
さらに、保護ブーツ12は、光ファイバケーブル21に挿通されるとともに、その先端部の係止部12aが光ファイバ端子22の抗張力体台座部22bbの環状の凸部により形成された溝に係止することによって、かしめリング13を覆うとともに端子付光ファイバケーブル20に固定されている。保護ブーツ12は、たとえばゴムや弾性を有するプラスチックからなるものであり、光ファイバ端子22と光ファイバケーブル21との接続部が許容半径よりも小さい曲げ径で折れ曲がるのを防止しており、これによって光ファイバ芯線21aが折損することを防止している。
つぎに、コネクタハウジング11について、および端子付光ファイバケーブル20の光ファイバ端子22をコネクタハウジング11に挿着する方法について説明する。図1、2に示すように、コネクタハウジング11は、後述する雄型光コネクタケーブルが嵌合する嵌合部11aと、端子付光ファイバケーブル20の光ファイバ端子22が挿通される挿通部11bと、嵌合した雄型光コネクタケーブルを係止するための係止部11cと、板バネ14が差し込まれる溝11dと、嵌合部11aと挿通部11bとの間に形成された規制部11eとを有する。
図2に示すように、保護ブーツ12が被着された端子付光ファイバケーブル20の光ファイバ端子22は、挿通部11b側からコネクタハウジング11に挿通される。光ファイバ端子22は、嵌合部11aと挿通部11bとの間に形成された規制部11eに鍔部22adが当接することによってそれ以上の挿通が規制される。このとき、光ファイバ端子22の溝22cの位置とコネクタハウジング11に形成された溝11dの位置とが一致しており、溝11dに板バネ14を差し込んで溝22cに嵌合させることで、端子付光ファイバケーブル20の光ファイバ端子22がコネクタハウジング11に固定され、挿着される。なお、板バネ14は、光ファイバ端子22に対して、先端側に付勢するように弾性力を及ぼしている。また、光ファイバ端子22がコネクタハウジング11に挿着された状態では、フェルール先端面22aa、定外径部22ab、およびテーパ面22acが嵌合部11a内に露出する。
なお、端子付光ファイバケーブル20がコネクタハウジング11に挿着された状態で、保護ブーツ12の先端はコネクタハウジング11の挿通部11bに収容される。ここで、保護ブーツ12の先端には環状の襞を有する止水部12bが形成されている。保護ブーツ12の先端が挿通部11bに収容された状態では、止水部12bは弾性変形して挿通部11bの内壁と密着し、外部からの水の浸入に対する止水効果を発揮する。
(雄型光コネクタケーブル)
図4は、本発明の実施の形態に係る雄型光コネクタケーブルの模式的な斜視図である。図5は、図4に示す雄型光コネクタケーブルの一部断面図である。図6は、図5に示す光ファイバ端子の斜視図である。図4〜6に示すように、雄型光コネクタケーブル200は、光コネクタ30と、2本の端子付光ファイバケーブル40とを備えている。
光コネクタ30は、コネクタハウジング31と、保護ブーツ12と、端子固定部材であるかしめリング13と、板バネ14とを備えている。
端子付光ファイバケーブル40は、光ファイバケーブル21と、光ファイバケーブル21の先端に装着される光ファイバ端子42とを有している。
図5、6に示すように、光ファイバ端子42は、カップフェルール部42aと、本体部42bとを有する。光ファイバ端子42はたとえばPPSからなる。被嵌着部としてのカップフェルール部42aは、全体的に円筒状であって、先端側から後端側に向かって形成された挿入穴42aaを有する。挿入穴42aaは、内径が一定の部分である定内径部42aaaと、後端側に向かって内径が縮径する部分の内側面であるテーパ面42aabと、挿入穴42aaの底面である対向面としてのフェルール先端面42aacとを有する。挿入穴42aaは底部側が凹状の円錐台形状である。また、カップフェルール部42aは、挿入穴42aaが形成された本体の後端側に形成され、これよりもやや小さい一定の外径を有する挿入部42abを有する。さらに、カップフェルール部42aは、本体の側面に形成され、先端側が開口するとともに挿入穴42aaと連通するスリット42acを有する。
本体部42bは、全体的に円筒状であって、本体部42bの先端側に形成された、カップフェルール部42aの挿入部42abが挿入される挿入穴42baと、本体部42bの後端側に形成された抗張力体台座部42bbおよび抗張力体台座部42bbの後側に位置する挿入台座部42bcとを有する。カップフェルール部42aは、本体部42bの挿入穴42baに挿入部42abが挿入された状態で固定されている。この状態でカップフェルール部42aと本体部42bとの間には外周に沿って溝42cが形成される。
図5に示すように、光ファイバケーブル21の露出した光ファイバ芯線21aおよび光ファイバ素線21bの一部が、カップフェルール部42aの中心軸に形成された挿通孔に挿通固定されている。また、露出した光ファイバ素線21bの残部は本体部42bの中心軸に形成された挿通孔に挿通固定されている。さらに、光ファイバ端子42は、挿入台座部42bcが光ファイバケーブル21の外被覆部21d内部の光ファイバ素線21bと抗張力体21cとの間に挿入され、外被覆部21dの先端部は挿入台座部42bcに被着されている。この状態で、抗張力体21cの露出側の端部は抗張力体台座部42bbに載置され、さらに抗張力体台座部42bbおよび挿入台座部42bcは、外被覆部21dおよび抗張力体21cとともに端子固定部材であるかしめリング13によってかしめ固定されている。これによって、光ファイバ端子42は光ファイバケーブル21に装着されている。なお、抗張力体台座部42bbおよび挿入台座部42bcは、外周面に長手方向に沿って複数配置された、環状の凸部を有する。これによって、かしめリング13によってかしめ固定したときに、光ファイバ端子42は光ファイバケーブル21に強固に装着される。
また、光ファイバ端子42が光ファイバケーブル21に装着された状態では、図5に示すように、フェルール先端面42aacには、光ファイバ芯線21aの先端面である芯線先端面21aaが露出する。
さらに、保護ブーツ12は、光ファイバケーブル21に挿通されるとともに、その先端部の係止部12aが光ファイバ端子42の抗張力体台座部42bbの環状の凸部により形成された溝に係止することによって、かしめリング13を覆うとともに端子付光ファイバケーブル20に固定されている。
つぎに、コネクタハウジング31について、および端子付光ファイバケーブル20の光ファイバ端子42をコネクタハウジング31に挿着する方法について説明する。図4、5に示すように、コネクタハウジング31は、雌型光コネクタケーブルと嵌合する嵌合部31aと、端子付光ファイバケーブル40の光ファイバ端子42が挿通される挿通部31bと、嵌合した雄型光コネクタケーブルに係止するための係止部31cと、嵌合部31aの外周に配置されたゴム等の弾性材料からなるOリング31dと、板バネ14が差し込まれる溝31eとを有する。嵌合部31aの先端には光ファイバ端子42の先端が露出するための開口31aaが形成されている。
図5に示すように、保護ブーツ12が被着された端子付光ファイバケーブル40の光ファイバ端子42は、嵌合部31aとは反対側からコネクタハウジング31に挿通される。光ファイバ端子42の先端が開口31aaから露出したとき、光ファイバ端子42の溝42cの位置とコネクタハウジング31に形成された溝31eの位置とが一致しており、溝31eに板バネ14を差し込んで溝42cに嵌合させることで、端子付光ファイバケーブル40の光ファイバ端子42がコネクタハウジング31に固定され、挿着される。なお、板バネ14は、光ファイバ端子42に対して、先端側に付勢するように弾性力を及ぼしている。
なお、端子付光ファイバケーブル40がコネクタハウジング31に挿着された状態で、保護ブーツ12の先端はコネクタハウジング31の挿通部31bに収容される。保護ブーツ12の先端が挿通部31bに収容された状態では、保護ブーツ12の先端に形成された止水部12bは弾性変形して挿通部31bの内壁と密着し、外部からの水の浸入に対する止水効果を発揮する。
(光接続体)
図7は、図1に示す雌型光コネクタケーブル100と図4に示す雄型光コネクタケーブル200とを接続した光接続体1000を示す斜視図である。図8は、図7の光接続構造の部分を示す要部断面図である。
図7、8に示すように、光接続体1000を形成する際には、雄型光コネクタケーブル200のコネクタハウジング31の嵌合部31aを、雌型光コネクタケーブル100のコネクタハウジング11の嵌合部11aに挿入し、嵌合する。そして、コネクタハウジング11の係止部11cとコネクタハウジング31の係止部31cとが係止し、互いに固定される。このとき、嵌合部31aの外周に配置されたOリング31dは弾性変形してコネクタハウジング11の嵌合部11aの内壁と密着し、嵌合部11a、31aの隙間から内部への水の浸入を防止する止水効果を発揮する。
また、嵌合部31aを嵌合部11aに挿入すると、雌型光コネクタケーブル100の光ファイバ端子22のコーンフェルール部22aが雄型光コネクタケーブル200の光ファイバ端子42のカップフェルール部42aの挿入穴42aaに挿入され、嵌着する。ここで、挿入方向はコーンフェルール部22aおよびカップフェルール部42aの中心軸に沿った方向である。
ここで、挿入側であるコーンフェルール部22aは、先端側において、挿入方向に沿った凸状の円錐台形状で形成されており、側面が挿入方向に交差する方向のテーパ角度を有するテーパ面22acで構成されている部分を有している。一方、被挿入側であるカップフェルール部42aは、挿入穴42aaの内部において、挿入方向に沿った凹状の円錐台形状で形成されており、内側面が挿入方向に交差する方向のテーパ角度を有するテーパ面42aabで構成されている部分を有している。これによって、コーンフェルール部22aはカップフェルール部42aによって案内されるので、雄型光コネクタケーブル200側の光ファイバ芯線21aと、雌型光コネクタケーブル100側の光ファイバ芯線21aとが調芯された状態で光学的に接続される。
つぎに、コーンフェルール部22aのカップフェルール部42aへの挿入動作についてより具体的に説明する。図9、10は、コーンフェルール部22aの挿入動作を説明する図である。図9に示すように、コーンフェルール部22aの定外径部22abの外径D1と、カップフェルール部42aの挿入穴42aaの内径D2(定内径部42aaaの内径)とを比較すると、挿入穴42aaの内径D2は定外径部22abの外径D1よりも小さい。ここで、カップフェルール部42aの本体の側面には、挿入穴42aaと連通するスリット42acが形成されている。その結果、図10に示すように、コーンフェルール部22aをカップフェルール部42aに挿入すると、スリット42acの存在によって挿入穴42aaの内径が定外径部22abの外径に応じて拡径する。
ここで、カップフェルール部42aの挿入穴42aaの内径がコーンフェルール部22aの定外径部22abの外径よりも大きい場合は、定外径部22abの外壁と挿入穴42aaの定内径部42aaaの内壁との間に隙間ができるため、コーンフェルール部22aの挿入方向がカップフェルール部42aの挿入穴42aaの中心軸に対して傾斜してしまう場合がある。このような傾斜があると、雄型光コネクタケーブル200側の光ファイバ芯線21aと、雌型光コネクタケーブル100側の光ファイバ芯線21aとが、傾斜した状態で光学的に接続して、接続損失が増加してしまうおそれがある。
これに対して、本実施の形態では、挿入穴42aaの内径D2を定外径部22abの外径D1よりも小さくし、コーンフェルール部22aをカップフェルール部42aに挿入する時には、スリット42acの存在によって挿入穴42aaの内径が定外径部22abの外径に応じて拡径するようにしているので、上述したような中心軸の傾斜を確実に防止することができる。
つぎに、図11は、図8の要部拡大図である。図11に示すように、カップフェルール部42aのテーパ面42aabの、挿入方向(または中心軸)に対するテーパ角は、θ1である。また、コーンフェルール部22aのテーパ面22acの、挿入方向(または中心軸)に対するテーパ角は、θ2である。ここで、コーンフェルール部22aのテーパ面22acのテーパ角θ2がカップフェルール部42aのテーパ面42aabのテーパ角θ1以下であると、コーンフェルール部22aをカップフェルール部42aに容易に挿入でき、かつカップフェルール部42aの傾斜する内側周面であるテーパ面42aabに、挿入するコーンフェルール部22aのフェルール先端面22aaの周縁部が当接するので、容易かつ高精度に調芯することができる。
また、光接続状態における嵌着時には、コーンフェルール部22aのフェルール先端面22aaと、カップフェルール部42aのフェルール先端面42aacとが対向する。このとき、フェルール先端面22aaおよびフェルール先端面42aacが、円形面であって、フェルール先端面22aaの直径D3が、フェルール先端面42aacの直径D4以上である場合、対向するフェルール先端面22aa、42aacとの間に間隙Gが生じる。
間隙Gの幅t(すなわち、対向するフェルール先端面22aa、42aac同士の離間距離)が大きくなると、雌型光コネクタケーブル100および雄型光コネクタケーブル200によって伝送される光情報信号の光伝送ロスが大きくなる。ここで、光接続構造において許容される接続損失は、光伝送路に設けられる電装品の仕様や目的によって異なる。
これに対し、所定の接続損失に基づいて設定された間隙Gの幅tに基づいて、フェルール先端面42aacに対するコーンフェルール部22aのフェルール先端面22aaの縮径率、及びテーパ角度θ(θ1,θ2)の少なくとも一方を設定すれば、所定の接続損失を満足しながら、挿入による容易な調芯を実現することができる。なお、縮径率とは、或る面の直径に対する或る面の直径の比を意味する。
なお、上記実施の形態では、光接続体1000は、雌型光コネクタケーブル100と雄型光コネクタケーブル200とを接続した、いわゆるWire to Wire接続のものであるが、本発明はこれに限られず、雌型光コネクタケーブル100と、接続対象であるFOTとを接続する光接続構造や、雄型光コネクタケーブル200と、接続対象であるFOTとを接続する光接続構造にも適用できるものである。
また、上記実施の形態では、雌型光コネクタケーブル100がコーンフェルール部22aを有する光ファイバ端子22を備え、雄型光コネクタケーブル200がカップフェルール部42aを有する光ファイバ端子42を備えているが、本発明はこれに限られず、雌型光コネクタケーブル100がカップフェルール部42aを有し、雄型光コネクタケーブル200がコーンフェルール部22aを有する構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、カップフェルール部42aの挿入穴42aaは底部側が凹状の円錐台形状であるが、たとえば多角錐台形状でも良い。さらには、被挿入側であるカップフェルール部の挿入穴のみテーパ面を有する錐台形状に形成し、挿入側は円柱状のフェルールとしても良い。
また、上記実施の形態では、スリットは1つだけ形成されているが、複数のスリットが形成されていてもよい。複数のスリットが形成される場合は、各スリットの配置は、挿入方向(中心軸)を中心として中心対称になるように配置することが好ましい。
なお、上記実施の形態では、抗張力体として樹脂繊維を用いた光ファイバケーブルを使用しているが、光ファイバケーブルとしてはたとえば金属やFRPなどからなるワイヤー状の抗張力体を用いたものでもよい。
また、上記実施の形態では、光コネクタケーブルは2芯の光ファイバケーブルを備えるものであるが、本発明はこれに限らず、1芯または3芯以上の多芯の光ファイバケーブルを挿着する光コネクタまたはこれを用いた光コネクタケーブルにも適用できるものである。
また、上記実施の形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
10、30 光コネクタ
11、31 コネクタハウジング
11a、31a 嵌合部
11b、31b 挿通部
11c、12a、31c 係止部
11d、22c、31e、42c 溝
11e 規制部
12 保護ブーツ
12b 止水部
13 かしめリング
14 板バネ
20、40 端子付光ファイバケーブル
21 光ファイバケーブル
21a 光ファイバ芯線
21aa 芯線先端面
21b 光ファイバ素線
21c 抗張力体
21d 外被覆部
22、42 光ファイバ端子
22a コーンフェルール部
22aa、42aac フェルール先端面
22ab 定外径部
22b、42b 本体部
22ac、42aab テーパ面
22ad 鍔部
22ae、42ab 挿入部
22ba、42aa、42ba 挿入穴
22bb、42bb 抗張力体台座部
22bc、42bc 挿入台座部
31aa 開口
31d Oリング
42a カップフェルール部
42aaa 定内径部
42ac スリット
100 雌型光コネクタケーブル
200 雄型光コネクタケーブル
1000 光接続体
D1 外径
D2 内径
D3、D4 直径
G 間隙
t 幅

Claims (9)

  1. 光ファイバ芯線を有する光ファイバケーブルの先端にフェルールを有する光ファイバ端子が装着された端子付光ファイバケーブルと接続対象部材とが光接続された光接続構造であって、
    前記フェルールは、前記光ファイバケーブルの先端より露出した前記光ファイバ芯線の先端面である芯線先端面が露出するフェルール先端面を有する嵌着部を備え、
    前記接続対象部材は、前記嵌着部と嵌着した際に前記フェルール先端面と対向する対向面を有する被嵌着部を備え、
    前記嵌着部及び前記被嵌着部のうち一方が他方に挿入可能に構成され、かつ被挿入側は、挿入側の外径よりも小さい内径を有するとともに、挿入時に挿入側の外径に応じて内径が拡径できるように形成されたスリットを有し、
    前記嵌着部及び前記被嵌着部の少なくとも一方の側面が挿入方向に交差する方向のテーパ角度を有するテーパ面で構成されている部分を有する
    ことを特徴とする光接続構造。
  2. 前記嵌着部及び前記被嵌着部の両側面が前記テーパ面で構成されるとともに、
    前記挿入側のテーパ面の前記テーパ角度は、前記被挿入側のテーパ面の前記テーパ角度以下の角度であることを特徴とする請求項1に記載の光接続構造。
  3. 前記嵌着部及び前記被嵌着部のうち一方が、前記挿入方向に沿った凸状の円錐台形状で形成され、他方が、前記挿入方向に沿った凹状の円錐台形状で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光接続構造。
  4. 前記嵌着部のフェルール先端面は、前記被嵌着部の対向面以上の径で形成した円形面であることを特徴とする請求項3に記載の光接続構造。
  5. 接続状態における前記フェルール先端面と前記対向面との離間距離が、所定の接続損失に基づいて設定されており、
    前記対向面に対する前記フェルール先端面の縮径率および前記テーパ角度の少なくとも一方が、前記設定された離間距離に基づいて設定されていることを特徴とする請求項4に記載の光接続構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか一つに記載の光接続構造における前記端子付光ファイバケーブルの前記光ファイバ端子を挿着するコネクタハウジングを備えることを特徴とする光コネクタ。
  7. 請求項1〜5のいずれか一つに記載の光接続構造における前記端子付光ファイバケーブルと、前記光ファイバ端子を挿着するコネクタハウジングとを備える光コネクタケーブルであって、
    前記光ファイバケーブルは、前記光ファイバ芯線の外周を長手方向に沿って覆う芯線被覆部と前記光ファイバ芯線とを有する光ファイバ素線と、前記光ファイバ素線の外周に長手方向に沿って配置された抗張力体と、前記抗張力体の外側を長手方向に沿って覆うケーブル外被覆部とを備え、
    前記光ファイバ端子は、後端側に、前記抗張力体の前記光ファイバケーブルの先端より露出する露出側端部の載置を許容する筒状の抗張力体台座部と、前記抗張力体台座部の後側に位置し前記ケーブル外被覆部内部に挿入可能な筒状の挿入台座部とを備え、
    前記抗張力体台座部に載置した前記抗張力体の露出側端部と前記抗張力体台座部とをかしめ固定するとともに、前記ケーブル外被覆部内部に挿入した挿入台座部と前記ケーブル外被覆部とを固定する端子固定部材を備えることを特徴とする光コネクタケーブル。
  8. 前記抗張力体台座部および前記挿入台座部の少なくとも一方は、外周面に長手方向に沿って複数配置された、環状の凸部を有することを特徴とする請求項7に記載の光コネクタケーブル。
  9. 前記光ファイバケーブルと前記光ファイバ端子との接続部を覆う保護ブーツを備え、
    前記保護ブーツの先端側部分には、前記コネクタハウジング内に収容された状態で変形して止水する止水部が形成されていることを特徴とする請求項7または8に記載の光コネクタケーブル。
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