JP2014202871A - バウンドロック装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シャッタ羽根を駆動する羽根駆動部材などの往復回動するものが、一端で停止するときに、大きく跳ねたり、静止するまでの時間が長くなったりしていた。そこで、跳ね返りを簡単な構成で抑えるようにした。【解決手段】往復回転運動をする駆動部材(14)の一端に回転可能に軸支され、駆動部材(14)が駆動完了時に付勢バネ(7)に抗して回動するロックレバー(6)とロックレバーが回動した時にロックレバーの回転を規制するロックレバー受け部材(4)と、ロックレバーが所定量以上回転した状態で駆動部材(14)が跳ね返ったときに、ロックレバー先端部(6a)がロックレバー受け部材(4a)と当接して、駆動部材(14)が跳ね返るのを抑えるようにした。【選択図】図1
Description
本発明は、駆動部材が往復回動運動を行う機構で、一端の停止位置で、駆動部材の跳ね返りを少なくし、短時間で静止するようにした装置に関するものである。
従来、フォーカルプレンシャッタのシャッタ羽根の走行完了位置でのバウンド(跳ね返り)を抑える手段として、幕速の速いものでは、ブレーキ機構を設けて、シャッタ羽根のバウンドを抑えていた。
また幕速がそれほど速くないものでは、羽根駆動部材を緩衝材に当てて羽根のバウンドを抑えるようにしていたが、シャッタの小型化で、シャッタ羽根の走行完了位置を深く出来なくなってきている。
そこで、より簡単な機構でシャッタ羽根のバウンドを抑える事が望まれている。
フォーカルプレンシャッタのシャッタ羽根のバウンドを抑える手段として、合成樹脂製の屈曲部を有する可撓性の制動部を羽根駆動部材のローラが撓ませることによって制動され、屈曲部によってバウンドを抑止するようになっているものが提案されている(特許文献1)。
また、一眼レフカメラの被写体光束をファインダ光学系に導く観察位置と撮像手段に導く撮影位置に回動する可動ミラーにおいても、撮影位置から観察位置に可動ミラーが下降してきて観察位置でバウンドする時間を短くする事で、連写速度を上げる事が可能になっている。
可動ミラーのバウンドを抑える手段として、可動ミラーのバウンド防止部材を設けて可動ミラーのバウンドを抑えるようにしたものが提案されている(特許文献2)。
特許文献1においては、合成樹脂製の屈曲部を有する可撓性の制動部を有するセット部材に羽根用駆動部材が、露光作動の最終段階において、羽根用駆動部材のローラが制動部を撓ませることによって制動され、屈曲部によってバウンドを抑止するようになっている。
特許文献2においては、可動ミラーの観察位置復帰と同時に復帰ばねの付勢方向と同方向に可動ミラーに付勢力を付加すると共に、可動ミラーが角度規制部材に衝突して生ずる跳ね返りを抑制するバウンド防止部材を有するようになっている。
しかしながら上述の特許文献1に開示された従来技術では、バウンドを抑制するために、露光作動の最終段階で、羽根用駆動部材に制動を行っているので、羽根の走行特性が、制動がかかったところから変化してしまうため、露光ムラの一因になってしまうことが懸念される。
また、上述の特許文献2に開示された従来技術では、可動ミラーを撮影位置に跳ね上げる場合に、バウンド防止部材を可動ミラーの動きを妨げない位置に退避させる必要があり、バウンド防止部材を作動させるバネのチャージが必要になる。
そこで、本発明の目的は、往復回動を行う駆動部材のバウンド(跳ね返り)を駆動部材の動きに影響を与えず、バウンド防止部材のチャージを行わなくてもよい、簡単な構成でバウンドを抑える装置を提供する事である。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のバウンドロック装置は、往復回動可能な駆動部材の一端に回動可能に軸支され、該駆動部材が一方向に作動完了した時に付勢バネに抗して回動するロックレバーと、該ロックレバーが回動した時にロックレバーの回転を規制するロックレバー受け部とを有し、ロックレバーが所定量以上回転した状態で前記駆動部材が跳ね返ったときに、ロックレバー先端部がロックレバー受け部と当接して、前記駆動部材が跳ね返るのを抑えるようにした事を特徴とする。
本発明によれば、往復回動可能な駆動部材の一端に回動可能に軸支され、駆動部材の作動完了時に、付勢バネに抗して回動するロックレバーを設けて、ロックレバーが所定量以上回転した状態で前記駆動部材が跳ね返ったときに、ロックレバー先端部がロックレバー受け部と当接して、前記駆動部材が跳ね返るのを抑えるようにしたので、駆動部材に制動をかける必要もなく、ロックレバーをチャージする必要もなく駆動部材のバウンド(跳ね返り)を簡単な構成で抑えることのできる装置を提供することができる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
[実施例1]
以下、図1から3を参照して、本発明の第1の実施例による、フォーカルプレンシャッタに応用した時のバウンドロック装置について説明する。
以下、図1から3を参照して、本発明の第1の実施例による、フォーカルプレンシャッタに応用した時のバウンドロック装置について説明する。
まず、本実施例の構成について説明する。
図1は、フォーカルプレンシャッタの構成を示した図で、チャージ完了(終了)状態を示しており、見易くするために後羽根群を省略して先羽根群のみを示している。
また、シャッタの先羽根群、及び後羽根群を制御しているマグネット関連についても見やすくするために省略している。
1はフォーカルプレンシャッタで、2は露光用開口部2cを有し、露光用開口部2cの側方に先羽根群11を駆動する先駆動レバー13と後羽根群(不図示)を駆動する後駆動レバー14と前記先駆動レバー13と前記後駆動レバー14をチャージするチャージレバー12を軸2d、2e、2fで軸支しているシャッタ地板である。
3は、先駆動レバー13と後駆動レバー14が走行を完了した時の衝撃を緩和するためのゴムでできたストッパーである。
5と6は、其々前記先駆動レバー13と後駆動レバー14の一端に回動可能に軸支されて、先駆動レバー13と後駆動レバー14の走行完了後のバウンドを抑える為のロックレバーである。
4は、先駆動レバー13と後駆動レバー14が走行完了後にバウンドしたときに前記ロックレバーを受けるロック部材である。
チャージレバー12は、不図示のミラーの駆動とシャッタのチャージを行っているミラーレバーによってチャージピン部12aが時計方向に回転させられてチャージを行い図1の状態になる。
不図示の制御用マグネットのコイルに通電された後に、チャージレバー12が反時計方向に回転させられると、先駆動レバー13と後駆動レバー14は露光開始前位置で制御用マグネットにより保持され、その後制御用マグネットのコイルの通電をOFFする事で走行する。
次に、本発明の動作を、後駆動レバー14側について図2を使って説明する。
図2(a)は、後駆動レバー14が走行してきてストッパー3に当たる直前の状態を示している。
後駆動レバー14は、後羽根群(不図示)を駆動する羽根駆動部14aがあり、その羽根駆動部14aの図面上の前面側にロックレバー6が回動可能に軸6cで軸支されている。
ロックレバー6は、ロックレバーばね7によって、反時計方向に付勢されていて、回転止め部6bが後駆動レバー14の立曲げ部14bに当たって止まっている。
上記の状態で、後駆動レバー14は図の矢印Aの方向に軸2fを回転中心として駆動する。
2bは、羽根駆動部14aが走行するために開いているシャッタ地板2に設けられた穴である。
図2(b)は、後駆動レバー14が軸2fを中心に回動して羽根駆動部14aがストッパー3に当たった状態を示している。
このとき、後駆動レバー14は、羽根駆動部14aがストッパー3に当たって止まってしまうが、ロックレバー6には、矢印Bの方向に向かう力が発生する。
これは、後駆動レバー14が回動した時のロックレバー回転軸6cの軌跡Sよりロックレバー6の重心Tが外側にあるため、後駆動レバー14が止まってもロックレバー6には慣性力が働いて、矢印Bの方向の力が発生する。
ロックレバー6の重心の位置や、ロックレバーばね7の強さなどによって矢印Bの方向に向かう力の強さや向きも変化する。
図2(c)は、ロックレバー6が時計方向に回転して、シャッタ地板2上に設けられたロック部材4に当たってロックレバーが止まった状態を示している。
後駆動レバー14は、ストッパー3に当たるが、ストッパー3がゴムでできている為にすぐにはバウンドしないが、ロックレバー6は、ロックレバーばね7の付勢力に抗して矢印Cの方向に回転して、ロック部材4に当たるまで回転する。
後駆動レバー14は、後羽根群(不図示)を駆動している為、後駆動レバー14の回動が止まっても後羽根群がすぐには止まらないので、すぐにバウンドはしない。
図2(d)は、後駆動レバー14が矢印Dの方向にバウンドした時にロックレバー先端部6aがロック部材受け面4aに当たって止まった状態を示している。
ロックレバー6がロック部材4に当たるまで回転した状態で、後駆動レバー14がバウンドすると、ロックレバー先端部6aがロック部材受け面4aに当たる。
後駆動レバー14の軸2fとロックレバー軸6cとロックレバー先端部6aのところで突っ張るようになって後駆動レバー14がバウンドできなくて止まってしまう。
ロック部材受け面4aは、ロックレバー6が回転してロック部材受け面4aにロックレバー先端部6aが当たった状態で後駆動レバー14が回転した時の軌跡Oと、その状態でロックレバー6が回転した時のロックレバー先端部6a軌跡Pの間になるような角度にしている。
上記角度にすることで、ロックレバー先端部6aがロック部材受け面4aに当たった時に確実にバウンドを抑え、その後ロックレバー6が元の位置に戻ることができる。
また、ロックレバー6の形状とロックレバーばね7の強さとストッパー3の硬さ等を調整することで、後駆動レバー14のバウンドするタイミングとロックレバー6の回動する動きを合わせることができる。
図2(e)は、ロックレバー6がロックレバーばね7の力で矢印Eの方向に回転して元の位置に戻った状態を示している。
後駆動レバー14のバウンドしようとする力が少なくなると、後駆動レバー14は、後羽根群を駆動するバネ(不図示)の力でストッパー3に当たる位置まで移動する。
後駆動レバー14の軸2fとロックレバー軸6cとロックレバー先端部6aのところで突っ張るようになっていた力が無くなって、ロックレバー6がロックレバーばね7の力で矢印Eの方向に回転して元の位置に戻る。
図2(f)は、シャッタの露光動作が終了後にチャージレバー12によって後駆動レバー14がチャージされて動き始めた状態を示している。
ロックレバー6がロックレバーばね7の力で、回転止め部6bが後駆動レバー14の立曲げ部14bに当たって止まっている状態のまま矢印Fの方向に後駆動レバー14がチャージされるのでロックレバー6がロック部材4に当たることはない。
以上が本発明のバウンドロック装置の動作の説明で、後駆動レバー14の走行時の動きに制動をかけることもなく確実にバウンドを抑えることができる。
また、機構的にも簡単になっている。
図3は、本発明の変形例を説明した図である。
(イ)は、ロック部材受け面4aの表面に細かな凸凹を施したものである。ロックレバー先端6aとの摩擦が大きくなって、より確実に止まるようにしたものである。また、ロック部材4の材質を、ゴムのような柔らかい物にすることで、ロックレバー6がロック部材4に当たった時に弾まないようにすることで、ロックレバー6がロック部材4に当たっている時間を長く出来る。
(ロ)は、ロックレバー6に偏心ピン8を回転可能に軸8aで取り付けて、回転させることで、ロックレバーの重心の位置を変えて、ロックレバー6が矢印Hの方向に回転する時間を調節することが出来るようにしたものである。
(ハ)は、ロックレバー先端部6aを細くするなどして、撓ませるようにしたものである。後駆動レバー14がバウンドして、ロックレバー先端6aがロック部材受け面4aに当たった時にロックレバー先端6aが撓む事で駆動レバー14のバウンドする力が少なくなるまで後駆動レバー14を抑え続けることが出来るようにしたものである。
[実施例2]
以下、図4、5を参照して、本発明の第2の実施例による、一眼レフカメラの被写体光束をファインダ光学系に導く観察位置と撮像手段に導く撮影位置に回動するミラーに応用した時のバウンドロック装置について説明する。
以下、図4、5を参照して、本発明の第2の実施例による、一眼レフカメラの被写体光束をファインダ光学系に導く観察位置と撮像手段に導く撮影位置に回動するミラーに応用した時のバウンドロック装置について説明する。
まず、本実施例の構成について説明する。
図4は、ミラーの構成を示したカメラの概略側面図で、ミラー21がチャージ完了状態で、ペンタプリズム32をかえしてファインダ光学系33にカメラマウント31に取り付けられた不図示のレンズからの被写体光束を導く観察位置にある状態を示している。
20は、被写体光束をファインダ光学系に導く観察位置と撮像手段に導く撮影位置に回動するミラー21を保持するミラー保持部材22を回動可能にヒンジ軸23で保持しているミラーボックスである。
26は、ミラー保持部材22に回動可能に支持されてミラー保持部材22のバウンドを抑える為のミラーロックレバーである。
25は、ミラーボックス20に設けられていて、ミラー保持部材22がバウンドしたときに前記ミラーロックレバー26を受けるミラーロック部材である。
24は、ミラー21が、観察位置にあるときの角度を調整するためのダボで撮影位置から観察位置に回動して来たときのミラーストッパーで、ミラー保持部材22に取り付けられたミラーストッパーゴム28を受けるようになっている。
27は、ミラーロックレバー26を時計方向に付勢するミラーロックレバーばねである。
ミラー21は、不図示のミラー跳ね上げレバーで撮影位置に跳ね上げられて、撮影終了後に、不図示のミラーダウンばねの付勢力によって、観察位置に移動して、矢印Jの方向に付勢される。
ミラー21のバウンドが収まらないと、次の撮影準備としてのAF(オートフォーカス)や、測光が出来ないのでバウンド時間を短くする必要がある。
次に、本発明の動作について図5を使って説明する。
図5(a)は、ミラー21が撮影位置から落ちてきて、ミラーストッパーゴム28がミラーストッパー24に当たった状態を示している。
ミラーロックレバー26は、ミラー保持部材22に設けられたミラーロックレバー軸22aに回動可能に軸支されていて、ミラーロックレバーばね27によって時計方向に付勢されてミラー保持部材22に設けられたロックレバーストッパー22bに当たって止まっている。
ミラー21は矢印Jの方向に動いてきて止まる。
ミラーロックレバー26には、矢印Kの方向に向かう力が発生する。
これは、実施例1と同様に、ミラー保持部材22が回動した時のミラーロックレバー回転軸22aの軌跡よりミラーロックレバー26の重心が外側にあるためで、ミラー保持部材22は止まってもミラーロックレバー26に慣性力が働いているためである。
ミラーロックレバー26の重心の位置や、ミラーロックレバーばね27の強さなどによって矢印Kの方向に向かう力の強さや向きも変化する。
図5(b)は、ミラーロックレバー26が反時計方向に回転して、ミラーボックス20に設けられたミラーロック部材25に当たってミラーロックレバー26が止まった状態を示している。
ミラーストッパーゴム28がミラーストッパー24に当たると、ミラーストッパーゴム28が衝撃を少し吸収し、また、ミラー21全体がねじれたりして、ミラー保持部材22がすぐには、バウンドしない。
ミラーロックレバー26はミラーロックレバーばね27の付勢力に抗して矢印Lの方向に回転してミラーロック部材に当たるまで回転する。
図5(c)は、ミラー保持部材22が矢印Mの方向にバウンドした時にミラーロックレバー先端部26aがミラーロック部材受け面25aに当たって止まった状態を示している。
ミラーロックレバー26がロック部材25に当たる付近まで回転した状態で、ミラー保持部材22がバウンドすると、ミラーロックレバー先端部26aがロック部材受け面25aに当たる。
ミラー保持部材22のヒンジ軸23とミラーロックレバー軸22aとロックレバー先端部26aのところで突っ張るようになってミラー保持部材22がバウンドできなくて止まってしまう。
ミラーロック部材受け面25aは、ミラーロックレバー26が回転してロック部材受け面25aにミラーロックレバー先端部26aが当たった状態でミラー保持部材22が回転した時の軌跡Qと、その状態でミラーロックレバー26が回転した時のミラーロックレバー先端部26a軌跡Rの間になるような角度にしている。
上記角度にすることで、ミラーロックレバー先端部26aがミラーロック部材受け面25aに当たった時に確実にバウンドを抑え、その後ミラーロックレバー26が元の位置に戻ることができる。
また、ミラーロックレバー26の形状とミラーロックレバーばね27の強さとミラーストッパー28の硬さ等を調整することで、ミラー保持部材22のバウンドするタイミングとミラーロックレバー26の回動する動きを合わせることができる。
図5(d)は、ミラーロックレバー26がミラーロックレバーばね27の力で元の位置に戻った状態を示している。
ミラー保持部材22のバウンドしようとする力が少なくなると、ミラー保持部材22は、ミラー付勢バネ(不図示)の力でミラーストッパーゴム28がミラーストッパー24に当たる位置まで移動する。
ミラー保持部材22のヒンジ軸23とミラーロックレバー軸22aとミラーロックレバー先端部26aのところで突っ張るようになっていた力が無くなって、ミラーロックレバー26がロックレバーばね27の力で元の位置に戻る。
その後、レリーズ動作が行われるとミラー21が観察位置から撮影位置に跳ね上げられる。
このとき、ミラーロックレバー26がミラーロックレバーばね27の力で、ロックレバーストッパー22bに当たって止まり、その状態のまま矢印Nの方向にミラー21が作動するのでミラーロックレバー26がミラーロック部材25に当たることはない。
以上が本発明のバウンドロック装置をミラーのバウンド防止に応用したときの動作の説明で、ミラー21が落ちてくるときにミラー保持部材22に制動をかけることもなく、ミラー保持部材22のバウンドを抑えることができる。
また、機構的にも簡単になっている。
本発明のバウンドロック機構は、上記実施例だけでなく、いろいろな往復回動可能な駆動部材のバウンドを抑える事が可能である。
1 :シャッタ
2 :シャッタ地板
3 :ストッパー
4 :ロック部材
5、6:ロックレバー
7 :ロックばね
11 :先羽根群
12 :チャージレバー
13 :先駆動レバー
14 :後駆動レバー
20 :ミラーボックス
21 :ミラー
22 :ミラー保持部材
23 :ヒンジ軸
24 :ミラーストッパー
25 :ミラーロック部材
26 :ミラーロックレバー
27 :ミラーロックレバーばね
28 :ミラーストッパーゴム
2 :シャッタ地板
3 :ストッパー
4 :ロック部材
5、6:ロックレバー
7 :ロックばね
11 :先羽根群
12 :チャージレバー
13 :先駆動レバー
14 :後駆動レバー
20 :ミラーボックス
21 :ミラー
22 :ミラー保持部材
23 :ヒンジ軸
24 :ミラーストッパー
25 :ミラーロック部材
26 :ミラーロックレバー
27 :ミラーロックレバーばね
28 :ミラーストッパーゴム
Claims (6)
- 往復回動可能な駆動部材(14)の一端に回動可能に軸支され、該駆動部材(14)が一方向に作動完了した時に付勢バネに抗して回動するロックレバー(6)と、該ロックレバー(6)が回動した時にロックレバーの回転を規制するロックレバー受け部(4a)とを有し、ロックレバー(6)が所定量以上回転した状態で前記駆動部材(14)が跳ね返ったときに、ロックレバー先端部(6a)がロックレバー受け部(4a)と当接して、前記駆動部材(14)が跳ね返るのを抑えるようにしたことを特徴とするバウンドロック装置。
- 前記駆動部材をフォーカルプレンシャッタ(1)のシャッタ羽根(11)を遮光位置と退避位置に駆動する羽根駆動レバー(14)とすることを特徴とする請求項1に記載のバウンドロック装置。
- 前記駆動部材を一眼レフカメラの被写体光束をファインダ光学系に導く観察位置と撮像手段に導く撮影位置に回動するミラー(21)を保持しているミラー保持部材(22)とすることを特徴とする請求項1に記載のバウンドロック装置。
- 前記ロックレバー受け部の角度を前記ロックレバーの回転軌跡と前記駆動部材の回転軌跡の間とすることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のバウンドロック装置。
- 前記ロックレバーの重心を前記駆動レバーが回転したときのロックレバー回転中心の軌跡より外側になるようにすることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のバウンドロック装置。
- 前記駆動部材が一方向に作動完了時に前記駆動部材を受けるストッパーを緩衝材で構成することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のバウンドロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013078127A JP2014202871A (ja) | 2013-04-04 | 2013-04-04 | バウンドロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013078127A JP2014202871A (ja) | 2013-04-04 | 2013-04-04 | バウンドロック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014202871A true JP2014202871A (ja) | 2014-10-27 |
Family
ID=52353355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013078127A Pending JP2014202871A (ja) | 2013-04-04 | 2013-04-04 | バウンドロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014202871A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022014112A1 (ja) * | 2020-07-13 | 2022-01-20 | ソニーグループ株式会社 | 羽根開閉装置及び撮像装置 |
-
2013
- 2013-04-04 JP JP2013078127A patent/JP2014202871A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022014112A1 (ja) * | 2020-07-13 | 2022-01-20 | ソニーグループ株式会社 | 羽根開閉装置及び撮像装置 |
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