JP2014200800A - リングローリングミル - Google Patents

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Abstract

【課題】生産性を向上させることができるリングローリングミルを提供する。
【解決手段】マンドレル1は、ワークが挿通される円柱状のマンドレルピン10と、マンドレルピン10を軸方向に移動可能なマンドレル本体15とからなる。マンドレルピン10の一端には角柱状をなす角柱部13が設けられ、角柱部13には雌ネジが軸方向に設けられ、マンドレル本体15には角柱部13が嵌入される嵌入孔16bが設けられている。マンドレルピン10は、角柱部13の雌ネジに螺合する雄ネジ50aを有するボルト50により、マンドレル本体15に締結される。
【選択図】図2

Description

本発明は、小径厚肉のリング状のワークを大径薄肉に圧延加工するリングローリングミルに関する。
一般に、リングローリングミルでは、回転駆動されるメインロールに対してワークが挿通されたマンドレルを接近させて、小径厚肉のリング状のワークが大径薄肉に圧延加工される。この際、マンドレルはスライドテーブルに取付けられ、スライドテーブルがサーボモータ等で駆動される。そして、通常、前工程は荒地プレス加工機、後工程は仕上げプレス加工機に接続され、小径厚肉のリング状のワークが荒地プレス加工機から搬入部を通してスライドテーブルに搬入され、大径薄肉に圧延加工されたワークが搬出部を通して仕上げプレス加工機に搬出される。このリングローリングミルによれば、ワークを所望の寸法のリング状に圧延加工した後に仕上げプレス加工をすることができるため、ワーク内外周のバリが小さくて済み、材料ロスが少ない上、仕上げプレス加工機を小型化することもできる。このようなリングローリングミルとして、例えば特許文献1に示したものがある。
特開2001−129636号公報
しかし、リングローリングミルでは、回転駆動されるメインロールにワークが挿通されたマンドレルを接近させて圧延加工をしているため、マンドレルの軸心がぶれると不良品が発生してしまう。そのため、マンドレルの軸心がぶれない構造であることが要求される。また、前工程の荒地プレス加工機、及び後工程の仕上げプレス加工機との接続やワークの搬送は、メインテナンスが容易で故障の起こり難い構造のものであることが望ましい。
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、生産性を向上させることができるリングローリングミルを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に係るリングローリングミルの特徴は、回転駆動されるメインロールと、該メインロールに向かって移動可能に配置されたスライドテーブルと、該スライドテーブル上に昇降可能に設けられたマンドレルと、該スライドテーブルにワークを搬入する搬入部と、該スライドテーブルからワークを搬出する搬出部と、を備えるリングローリングミルにおいて、該マンドレルは、ワークが挿通される円柱状のマンドレルピンと、該マンドレルピンを軸方向に移動可能なマンドレル本体と、からなり、該マンドレルピンの一端には角柱状をなす角柱部が設けられ、該角柱部には雌ネジが軸方向に設けられ、マンドレル本体には、該角柱部が嵌入される嵌入孔が設けられ、該マンドレルピンは、該角柱部の雌ネジに螺合する雄ネジを有するボルトにより、該マンドレル本体に締結されることである。
請求項2に係るリングローリングミルの特徴は、前記角柱部の軸方向に垂直な断面は、四角形状であることである。
請求項3に係るリングローリングミルの特徴は、前記マンドレルピンの他端は、該マンドレルピンの一端と同一形状をしていることである。
請求項4に係るリングローリングミルの特徴は、回転駆動されるメインロールと、該メインロールに向かって移動可能に配置されたスライドテーブルと、該スライドテーブル上に昇降可能に設けられたマンドレルと、該スライドテーブルにワークを搬入する搬入部と、該スライドテーブルからワークを搬出する搬出部と、を備えるリングローリングミルにおいて、該スライドテーブルと、該搬入部及び該搬出部とは、接続器により接続され、該接続器は、該スライドテーブルに固着される第1プレートと、該第1プレートと平行に配置され、該搬入部及び該搬出部に固着される第2プレートと、該第1プレートと該第2プレートとの間に設けられ、該スライドテーブル面に対し垂直方向の軸心を有するスラスト軸受と、を有し、該第1プレートは、該スラスト軸受の第1軌道板に固着され、該第2プレートは、該スラスト軸受の第2軌道板に固着されることである。
請求項5に係るリングローリングミルの特徴は、前記搬入部には、該搬入部から前記スライドテーブルへワークを押圧する押圧シリンダが設けられ、該スライドテーブルには、ワークを所定位置に停止させるワーク止ピンが設けられ、該押圧シリンダ、及び該ワーク止ピンは、該搬入部の長手方向に移動調整可能であることである。
請求項1に係るリングローリングミルにおいては、マンドレルピンの一端の角柱状の角柱部がマンドレル本体の嵌入孔に嵌入されているため、圧延加工中において、マンドレルピンが軸心回りに回転するのを防止することができる。これにより、マンドレルピンの軸心がぶれないため、不良品の発生を抑制することができる。また、マンドレルピンは、角柱部の雌ネジに螺合する雄ネジを有するボルトによりマンドレル本体に締結されているため、マンドレルピンがマンドレル本体から脱落するのを防止することができる。したがって、本発明のリングローリングミルによれば、生産性を向上させることができる。
請求項2に係るリングローリングミルにおいては、角柱部の軸方向に垂直な断面が四角形状であるため、マンドレル本体の回転を防止する効果を確実に発揮することができる上、簡単な形状で製造が容易である。
請求項3に係るリングローリングミルにおいては、マンドレルピンの他端がマンドレルピンの一端と同一形状をしているため、ワークに圧接するマンドレルピンの部分が摩耗した場合、マンドレルピンの一端側と他端側とを取り替えることにより再度使用することができる。
請求項4に係るリングローリングミルにおいては、スライドテーブルと搬入部及び搬出部とは、スライドテーブルに固着される第1プレート、搬入部及び搬出部に固着される第2プレート、及びスライドテーブル面に対し垂直方向の軸心を有するスラスト軸受を有する接続器により接続されている。そして、接続器の第1プレートはスラスト軸受の第1軌道板に固着され、第2プレートはスラスト軸受の第2軌道板に固着されているため、搬入部及び搬出部はスライドテーブルに追従して移動可能であるとともに、スラスト軸受の軸心回りに回動可能になっている。このように、前工程の荒地プレス加工機、及び後工程の仕上げプレス加工機との接続やワークの搬送が簡単な構造で確実に行えるため、故障が起こり難く、かつメインテナンスが容易である。したがって、このリングローリングミルによっても、生産性を向上させることができる。
請求項5に係るリングローリングミルにおいては、搬入部に設けられた押圧シリンダと、スライドテーブルに設けられたワーク止ピンとが搬入部の長手方向に移動調整可能であるため、簡単な構造でワーク径の大小に容易に対応できる。例えば、押圧シリンダとしてエアシリンダを採用し、ワーク止ピンとしてスライドテーブル面に垂直に上昇、下降する複数本の鋼棒を採用することができる。この際、エアシリンダ本体を移動可能にすれば、押圧シリンダを搬入部の長手方向に移動調整可能である。また、スライドテーブル面に設けられた複数の長孔であって、搬入部の長手方向に延在する複数の長孔内を各々鋼棒が貫通するようにすれば、ワーク止ピンを搬入部の長手方向に移動調整可能である。
実施形態のリングローリングミルの斜視図。 実施形態のリングローリングミルに係り、マンドレルの一部断面図。 実施形態のリングローリングミルに係り、マンドレルピンの正面図。 実施形態のリングローリングミルに係り、マンドレルピンの平面図。 実施形態のリングローリングミルに係り、接続器の断面図。 実施形態のリングローリングミルに係り、搬入部の正面図。 実施形態のリングローリングミルに係り、搬入部の正面図。
本発明に係るリングローリングミルを具体化した実施形態を図面に基づいて以下に説明する。図1に示すように、リングローリングミルは、メインロール4、マンドレル1、スライドテーブル5、搬入部2、及び搬出部3を備えている。
メインロール4は、図示しない動力源により回転駆動される。マンドレル1はスライドテーブル5上に昇降可能に設けられ、スライドテーブル5はメインロール4に向かって移動可能に配置されている。また、搬入部2はワークWを搬入ベルト40からスライドテーブル5に搬入し、搬入部2とスライドテーブル5とは接続器20により接続されている。そして、搬入部2の搬入ベルト40上には、スライドテーブル5上へワークWを押圧して搬送する押圧シリンダ31が設けられ、スライドテーブル5には、ワークWを所定位置に停止させるワーク止ピン35が設けられている。また、搬出部3は圧延加工されたワークWをスライドテーブル5から搬出ベルト41に搬出し、搬出部3とスライドテーブル5とは接続器20により接続されている。
図2に示すように、マンドレル1は、マンドレルピン10とマンドレル本体15とからなっている。マンドレルピン10は、円柱状のピン本体11と、ピン本体11の両端に一体として形成されたテーパー部12、及び角柱部13とからなっている。マンドレル本体15は、ボルト50が貫通する貫通孔16aを有する円筒部16と、円筒部16の一端から全周に亘って径方向外側に突出するフランジ部17とを備えている。このボルト50には、後述するマンドレルピン10の雌ネジ14(図3参照)に螺合する雄ネジ50aが形成されている。また、貫通孔16aは、円筒部16の一端側で軸方向断面が四角形状をなす嵌入孔16bに続き、嵌入孔16bは、円筒部16の一端に開口するテーパー孔17aに続いている。このテーパー孔17aは円筒部16の一端側が僅かに大径になっている。そして、マンドレル本体15の嵌入孔16b、及びテーパー孔17aに、マンドレルピン10の角柱部13、及びテーパー部12が嵌入される。
マンドレルピン10について、図3を用いて詳細に説明する。ピン本体11の両端に一体として形成されたテーパー部12は、テーパー部12に続く角柱部13側が小径のテーパー状になっている。また、図4にも示すように、角柱部13の断面は四角形状をなし、ボルト50の雄ネジ50aに螺合する雌ネジ14がマンドレルピン10の両端に軸方向に設けられている。ここで、ワークWが圧延加工される際には、ワークWが圧接されるマンドレルピン10の中央部より端側が摩耗しやすい。このマンドレルピン10は、その両端が同一形状をしているため、マンドレルピン10が摩耗した場合、マンドレルピン10の一端の角柱部13をマンドレル本体15の嵌入孔16bから取り外し、他端の角柱部13を嵌入孔16bに嵌入することにより再度使用することができ、マンドレルピン10を取り替える必要がない。
図5に示すように、接続器20は、第1プレート21と、第2プレート22と、スラスト軸受23とを有している。第1プレート21は、略円筒状の円筒部21aの外周から鍔状に突出し、外形が四角形状をなしている。この第1プレート21は、搬入部2、及び搬出部3に近接したスライドテーブル5に固着される。また、第2プレート22は、略円柱状の円柱部22aの軸方向一端に一体として形成され、外形が四角形状をなしている。この第2プレート22は、搬入部2、及び搬出部3に固着される。
第2プレート22の円柱部22aは、第1プレート21の円筒部21aに嵌入され、スラスト軸受23を介して円筒部21aと接続されている。具体的には、第1軌道板23a、第2軌道板23b、転動体23c、及び保持器23dを有するスラスト軸受23の第1軌道板23aが円筒部21aに固着され、第2軌道板23bが円柱部22aに固着されている。この結果、第1プレート21と第2プレート22とがスラスト軸受23を介して接続される。また、円柱部22aと円筒部21aとの間には、オイレスメタル25が設けられ、円柱部22aの軸方向他端にはカバー26が固着されている。
図6に示すように、接続器20の第1プレート21はスライドテーブル5に固着され、第2プレート22は搬入部2の搬入ベルト40に固着されている。これにより、スラスト軸受23の軸心はスライドテーブル5面に対して垂直になり、搬入部2はスライドテーブル5に追従して移動可能になるとともに、スラスト軸受23の軸心回りに回動可能になっている。
搬入部2の搬入ベルト40の上部にはブラケット40aが設けられ、ブラケット40aにはエアシリンダである押圧シリンダ31が搬入ベルト40の長手方向に平行に設けられている。この押圧シリンダ31は、ブラケット40aを移動調整することにより、ワークWの大きさに対応して搬入ベルト40の長手方向に移動調整可能になっている。押圧シリンダ31のロッド31aの先端にはブロック32が固着され、ブロック32の上端部には搬入ベルト40の長手方向に垂直の軸心を有するピン32aが固着されている。また、ブロック32には、ピン32aの軸心回りに回動可能にワーク押圧板30が設けられている。これにより、ワーク押圧板30は垂下した状態から、図6において時計回りに回転可能であるが、反時計回りには回転不能になっている。
スライドテーブル5には、搬入ベルト40の長手方向に延在する2つの長孔5aが設けられ、長孔5aを貫通して鋼棒からなるワーク止ピン35が設けられている。このワーク止ピン35は、手回しハンドル36により搬入ベルト40の長手方向に移動調整可能になっている。また、ワーク止ピン35は、図示しないエアシリンダにより昇降可能にされ、ワークWをマンドレル1の下方に移動させる際には、スライドテーブル5上面より下に下降される。なお、ワーク止ピン35、及び押圧シリンダ31の位置調整は、実際のワークWを用いて手動操作により簡単に行うことができる。
このリングローリングミルのワークWのスライドテーブル5への搬入について説明する。図6に示すように、ワークWが前工程の荒地プレス加工機から搬入ベルト40に送られブラケット40aを通過すると、ワークWに押されてワーク押圧板30がピン32aの軸心回りに時計回りに回転して、ワークWはスライドテーブル5に向かって搬入ベルト40上を移動する。そして、ワークWが所定の位置まで移動すると、ワーク押圧板30は、自重によりピン32aの軸心回りに反時計回りに回転して元の状態に戻る。次に、図7に示すように、押圧シリンダ31のロッド31aが前進し、ワーク押圧板30がワーク止ピン35に当接して停止する位置までワークWを押して移動させる。最後に、押圧シリンダ31のロッド31aが元の位置まで後退して、ワークWのスライドテーブル5への搬入が終了する。
実施形態のリングローリングミルにおいては、マンドレルピン10の一端の角柱状の角柱部13がマンドレル本体15の嵌入孔16bに嵌入されているため、圧延加工中において、マンドレルピン10が軸心回りに回転するのを防止することができる。これにより、マンドレルピン10の軸心がぶれないため、不良品の発生を抑制することができる。また、マンドレルピン10は、角柱部13の雌ネジ14に螺合する雄ネジ50aを有するボルト50によりマンドレル本体15に締結されているため、マンドレルピン10がマンドレル本体15から脱落するのを防止することができる。したがって、本発明のリングローリングミルによれば、生産性を向上させることができる。
また、このリングローリングミルでは、マンドレルピン10の角柱部13の軸方向に垂直な断面が四角形状であるため、マンドレル本体15の回転を防止する効果を確実に発揮することができる上、簡単な形状で製造が容易である。
さらに、このリングローリングミルでは、マンドレルピン10の他端がマンドレルピン10の一端と同一形状をしているため、ワークWに圧接するマンドレルピン10の部分が摩耗した場合、マンドレルピン10の一端側と他端側とを取り替えることにより再度使用することができる。
また、このリングローリングミルにおいては、スライドテーブル5と搬入部2及び搬出部3とは、スライドテーブル5に固着される第1プレート21、搬入部2及び搬出部3に固着される第2プレート22、及びスライドテーブル5面に対し垂直方向の軸心を有するスラスト軸受23を有する接続器20により接続されている。そして、接続器20の第1プレート21はスラスト軸受23の第1軌道板23aに固着され、第2プレート22はスラスト軸受23の第2軌道板23bに固着されているため、搬入部2及び搬出部3はスライドテーブル5に追従して移動可能であるとともに、スラスト軸受23の軸心回りに回動可能になっている。このように、前工程の荒地プレス加工機、及び後工程の仕上げプレス加工機との接続やワークWの搬送が簡単な構造で確実に行えるため、故障が起こり難く、かつメインテナンスが容易である。したがって、このリングローリングミルによっても、生産性を向上させることができる。
さらに、このリングローリングミルでは、搬入部2に設けられた押圧シリンダ31と、スライドテーブル5に設けられたワーク止ピン35とが搬入部2の長手方向に移動調整可能であるため、簡単な構造でワークW径の大小に容易に対応できる。本実施形態においては、押圧シリンダ31としてエアシリンダを採用し、ワーク止ピン35としてスライドテーブル5の長孔5a内を垂直に上昇、下降する2本の鋼棒を採用している。そして、ブラケット40aを移動調整することにより押圧シリンダ31を搬入部2の長手方向に移動調整可能にしている。また、手回しハンドル36によりワーク止ピン35を搬入ベルト40の長手方向に移動調整可能にしている。
以上、本発明のリングローリングミルを実施形態に即して説明したが、本発明はこれらに制限されるものではなく、本発明の技術的思想に反しない限り、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
1…マンドレル、2…搬入部、3…搬出部、4…メインロール、5…スライドテーブル、10…マンドレルピン、11…ピン本体、12…テーパー部、13…角柱部、14…雌ネジ、15…マンドレル本体、16…円筒部、16a…貫通孔、16b…嵌入孔、17…フランジ部、17a…テーパー孔、20…接続器、21…第1プレート、22…第2プレート、23…スラスト軸受、23a…第1軌道板、23b…第2軌道板、31…押圧シリンダ、35…ワーク止ピン、50…ボルト、50a…雄ネジ。
本発明は、小径厚肉のリング状のワークを大径薄肉に圧延加工するリングローリングミルに関する。
一般に、リングローリングミルでは、回転駆動されるメインロールに対してワークが挿通されたマンドレルを接近させて、小径厚肉のリング状のワークが大径薄肉に圧延加工される。この際、マンドレルはスライドテーブルに取付けられ、スライドテーブルがサーボモータ等で駆動される。そして、通常、前工程は荒地プレス加工機、後工程は仕上げプレス加工機に接続され、小径厚肉のリング状のワークが荒地プレス加工機から搬入部を通してスライドテーブルに搬入され、大径薄肉に圧延加工されたワークが搬出部を通して仕上げプレス加工機に搬出される。このリングローリングミルによれば、ワークを所望の寸法のリング状に圧延加工した後に仕上げプレス加工をすることができるため、ワーク内外周のバリが小さくて済み、材料ロスが少ない上、仕上げプレス加工機を小型化することもできる。このようなリングローリングミルとして、例えば特許文献1に示したものがある。
特開2001−129636号公報
しかし、リングローリングミルでは、回転駆動されるメインロールにワークが挿通されたマンドレルを接近させて圧延加工をしているため、マンドレルの軸心がぶれると不良品が発生してしまう。そのため、マンドレルの軸心がぶれない構造であることが要求される。また、前工程の荒地プレス加工機、及び後工程の仕上げプレス加工機との接続やワークの搬送は、メインテナンスが容易で故障の起こり難い構造のものであることが望ましい。
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、生産性を向上させることができるリングローリングミルを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項に係るリングローリングミルの特徴は、回転駆動されるメインロールと、該メインロールに向かって移動可能に配置されたスライドテーブルと、該スライドテーブル上に昇降可能に設けられたマンドレルと、該スライドテーブルにワークを搬入する搬入部と、該スライドテーブルからワークを搬出する搬出部と、を備えるリングローリングミルにおいて、該スライドテーブルと、該搬入部及び該搬出部とは、接続器により接続され、該接続器は、該スライドテーブルに固着される第1プレートと、該第1プレートと平行に配置され、該搬入部及び該搬出部に固着される第2プレートと、該第1プレートと該第2プレートとの間に設けられ、該スライドテーブル面に対し垂直方向の軸心を有するスラスト軸受と、を有し、該第1プレートは、該スラスト軸受の第1軌道板に固着され、該第2プレートは、該スラスト軸受の第2軌道板に固着されることである。
請求項に係るリングローリングミルの特徴は、前記搬入部には、該搬入部から前記スライドテーブルへワークを押圧する押圧シリンダが設けられ、該スライドテーブルには、ワークを所定位置に停止させるワーク止ピンが設けられ、該押圧シリンダ、及び該ワーク止ピンは、該搬入部の長手方向に移動調整可能であることである。
請求項に係るリングローリングミルにおいては、スライドテーブルと搬入部及び搬出部とは、スライドテーブルに固着される第1プレート、搬入部及び搬出部に固着される第2プレート、及びスライドテーブル面に対し垂直方向の軸心を有するスラスト軸受を有する接続器により接続されている。そして、接続器の第1プレートはスラスト軸受の第1軌道板に固着され、第2プレートはスラスト軸受の第2軌道板に固着されているため、搬入部及び搬出部はスライドテーブルに追従して移動可能であるとともに、スラスト軸受の軸心回りに回動可能になっている。このように、前工程の荒地プレス加工機、及び後工程の仕上げプレス加工機との接続やワークの搬送が簡単な構造で確実に行えるため、故障が起こり難く、かつメインテナンスが容易である。したがって、本発明のリングローリングミルによれば、生産性を向上させることができる。
請求項に係るリングローリングミルにおいては、搬入部に設けられた押圧シリンダと、スライドテーブルに設けられたワーク止ピンとが搬入部の長手方向に移動調整可能であるため、簡単な構造でワーク径の大小に容易に対応できる。例えば、押圧シリンダとしてエアシリンダを採用し、ワーク止ピンとしてスライドテーブル面に垂直に上昇、下降する複数本の鋼棒を採用することができる。この際、エアシリンダ本体を移動可能にすれば、押圧シリンダを搬入部の長手方向に移動調整可能である。また、スライドテーブル面に設けられた複数の長孔であって、搬入部の長手方向に延在する複数の長孔内を各々鋼棒が貫通するようにすれば、ワーク止ピンを搬入部の長手方向に移動調整可能である。
実施形態のリングローリングミルの斜視図。 実施形態のリングローリングミルに係り、マンドレルの一部断面図。 実施形態のリングローリングミルに係り、マンドレルピンの正面図。 実施形態のリングローリングミルに係り、マンドレルピンの平面図。 実施形態のリングローリングミルに係り、接続器の断面図。 実施形態のリングローリングミルに係り、搬入部の正面図。 実施形態のリングローリングミルに係り、搬入部の正面図。
本発明に係るリングローリングミルを具体化した実施形態を図面に基づいて以下に説明する。図1に示すように、リングローリングミルは、メインロール4、マンドレル1、スライドテーブル5、搬入部2、及び搬出部3を備えている。
メインロール4は、図示しない動力源により回転駆動される。マンドレル1はスライドテーブル5上に昇降可能に設けられ、スライドテーブル5はメインロール4に向かって移動可能に配置されている。また、搬入部2はワークWを搬入ベルト40からスライドテーブル5に搬入し、搬入部2とスライドテーブル5とは接続器20により接続されている。そして、搬入部2の搬入ベルト40上には、スライドテーブル5上へワークWを押圧して搬送する押圧シリンダ31が設けられ、スライドテーブル5には、ワークWを所定位置に停止させるワーク止ピン35が設けられている。また、搬出部3は圧延加工されたワークWをスライドテーブル5から搬出ベルト41に搬出し、搬出部3とスライドテーブル5とは接続器20により接続されている。
図2に示すように、マンドレル1は、マンドレルピン10とマンドレル本体15とからなっている。マンドレルピン10は、円柱状のピン本体11と、ピン本体11の両端に一体として形成されたテーパー部12、及び角柱部13とからなっている。マンドレル本体15は、ボルト50が貫通する貫通孔16aを有する円筒部16と、円筒部16の一端から全周に亘って径方向外側に突出するフランジ部17とを備えている。このボルト50には、後述するマンドレルピン10の雌ネジ14(図3参照)に螺合する雄ネジ50aが形成されている。また、貫通孔16aは、円筒部16の一端側で軸方向断面が四角形状をなす嵌入孔16bに続き、嵌入孔16bは、円筒部16の一端に開口するテーパー孔17aに続いている。このテーパー孔17aは円筒部16の一端側が僅かに大径になっている。そして、マンドレル本体15の嵌入孔16b、及びテーパー孔17aに、マンドレルピン10の角柱部13、及びテーパー部12が嵌入される。
マンドレルピン10について、図3を用いて詳細に説明する。ピン本体11の両端に一体として形成されたテーパー部12は、テーパー部12に続く角柱部13側が小径のテーパー状になっている。また、図4にも示すように、角柱部13の断面は四角形状をなし、ボルト50の雄ネジ50aに螺合する雌ネジ14がマンドレルピン10の両端に軸方向に設けられている。ここで、ワークWが圧延加工される際には、ワークWが圧接されるマンドレルピン10の中央部より端側が摩耗しやすい。このマンドレルピン10は、その両端が同一形状をしているため、マンドレルピン10が摩耗した場合、マンドレルピン10の一端の角柱部13をマンドレル本体15の嵌入孔16bから取り外し、他端の角柱部13を嵌入孔16bに嵌入することにより再度使用することができ、マンドレルピン10を取り替える必要がない。
図5に示すように、接続器20は、第1プレート21と、第2プレート22と、スラスト軸受23とを有している。第1プレート21は、略円筒状の円筒部21aの外周から鍔状に突出し、外形が四角形状をなしている。この第1プレート21は、搬入部2、及び搬出部3に近接したスライドテーブル5に固着される。また、第2プレート22は、略円柱状の円柱部22aの軸方向一端に一体として形成され、外形が四角形状をなしている。この第2プレート22は、搬入部2、及び搬出部3に固着される。
第2プレート22の円柱部22aは、第1プレート21の円筒部21aに嵌入され、スラスト軸受23を介して円筒部21aと接続されている。具体的には、第1軌道板23a、第2軌道板23b、転動体23c、及び保持器23dを有するスラスト軸受23の第1軌道板23aが円筒部21aに固着され、第2軌道板23bが円柱部22aに固着されている。この結果、第1プレート21と第2プレート22とがスラスト軸受23を介して接続される。また、円柱部22aと円筒部21aとの間には、オイレスメタル25が設けられ、円柱部22aの軸方向他端にはカバー26が固着されている。
図6に示すように、接続器20の第1プレート21はスライドテーブル5に固着され、第2プレート22は搬入部2の搬入ベルト40に固着されている。これにより、スラスト軸受23の軸心はスライドテーブル5面に対して垂直になり、搬入部2はスライドテーブル5に追従して移動可能になるとともに、スラスト軸受23の軸心回りに回動可能になっている。
搬入部2の搬入ベルト40の上部にはブラケット40aが設けられ、ブラケット40aにはエアシリンダである押圧シリンダ31が搬入ベルト40の長手方向に平行に設けられている。この押圧シリンダ31は、ブラケット40aを移動調整することにより、ワークWの大きさに対応して搬入ベルト40の長手方向に移動調整可能になっている。押圧シリンダ31のロッド31aの先端にはブロック32が固着され、ブロック32の上端部には搬入ベルト40の長手方向に垂直の軸心を有するピン32aが固着されている。また、ブロック32には、ピン32aの軸心回りに回動可能にワーク押圧板30が設けられている。これにより、ワーク押圧板30は垂下した状態から、図6において時計回りに回転可能であるが、反時計回りには回転不能になっている。
スライドテーブル5には、搬入ベルト40の長手方向に延在する2つの長孔5aが設けられ、長孔5aを貫通して鋼棒からなるワーク止ピン35が設けられている。このワーク止ピン35は、手回しハンドル36により搬入ベルト40の長手方向に移動調整可能になっている。また、ワーク止ピン35は、図示しないエアシリンダにより昇降可能にされ、ワークWをマンドレル1の下方に移動させる際には、スライドテーブル5上面より下に下降される。なお、ワーク止ピン35、及び押圧シリンダ31の位置調整は、実際のワークWを用いて手動操作により簡単に行うことができる。
このリングローリングミルのワークWのスライドテーブル5への搬入について説明する。図6に示すように、ワークWが前工程の荒地プレス加工機から搬入ベルト40に送られブラケット40aを通過すると、ワークWに押されてワーク押圧板30がピン32aの軸心回りに時計回りに回転して、ワークWはスライドテーブル5に向かって搬入ベルト40上を移動する。そして、ワークWが所定の位置まで移動すると、ワーク押圧板30は、自重によりピン32aの軸心回りに反時計回りに回転して元の状態に戻る。次に、図7に示すように、押圧シリンダ31のロッド31aが前進し、ワーク押圧板30がワーク止ピン35に当接して停止する位置までワークWを押して移動させる。最後に、押圧シリンダ31のロッド31aが元の位置まで後退して、ワークWのスライドテーブル5への搬入が終了する。
実施形態のリングローリングミルにおいては、マンドレルピン10の一端の角柱状の角柱部13がマンドレル本体15の嵌入孔16bに嵌入されているため、圧延加工中において、マンドレルピン10が軸心回りに回転するのを防止することができる。これにより、マンドレルピン10の軸心がぶれないため、不良品の発生を抑制することができる。また、マンドレルピン10は、角柱部13の雌ネジ14に螺合する雄ネジ50aを有するボルト50によりマンドレル本体15に締結されているため、マンドレルピン10がマンドレル本体15から脱落するのを防止することができる。したがって、このリングローリングミルによれば、生産性を向上させることができる。
また、このリングローリングミルでは、マンドレルピン10の角柱部13の軸方向に垂直な断面が四角形状であるため、マンドレル本体15の回転を防止する効果を確実に発揮することができる上、簡単な形状で製造が容易である。
さらに、このリングローリングミルでは、マンドレルピン10の他端がマンドレルピン10の一端と同一形状をしているため、ワークWに圧接するマンドレルピン10の部分が摩耗した場合、マンドレルピン10の一端側と他端側とを取り替えることにより再度使用することができる。
また、このリングローリングミルにおいては、スライドテーブル5と搬入部2及び搬出部3とは、スライドテーブル5に固着される第1プレート21、搬入部2及び搬出部3に固着される第2プレート22、及びスライドテーブル5面に対し垂直方向の軸心を有するスラスト軸受23を有する接続器20により接続されている。そして、接続器20の第1プレート21はスラスト軸受23の第1軌道板23aに固着され、第2プレート22はスラスト軸受23の第2軌道板23bに固着されているため、搬入部2及び搬出部3はスライドテーブル5に追従して移動可能であるとともに、スラスト軸受23の軸心回りに回動可能になっている。このように、前工程の荒地プレス加工機、及び後工程の仕上げプレス加工機との接続やワークWの搬送が簡単な構造で確実に行えるため、故障が起こり難く、かつメインテナンスが容易である。したがって、本発明のリングローリングミルによれば、生産性を向上させることができる。
さらに、このリングローリングミルでは、搬入部2に設けられた押圧シリンダ31と、スライドテーブル5に設けられたワーク止ピン35とが搬入部2の長手方向に移動調整可能であるため、簡単な構造でワークW径の大小に容易に対応できる。本実施形態においては、押圧シリンダ31としてエアシリンダを採用し、ワーク止ピン35としてスライドテーブル5の長孔5a内を垂直に上昇、下降する2本の鋼棒を採用している。そして、ブラケット40aを移動調整することにより押圧シリンダ31を搬入部2の長手方向に移動調整可能にしている。また、手回しハンドル36によりワーク止ピン35を搬入ベルト40の長手方向に移動調整可能にしている。
以上、本発明のリングローリングミルを実施形態に即して説明したが、本発明はこれらに制限されるものではなく、本発明の技術的思想に反しない限り、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
1…マンドレル、2…搬入部、3…搬出部、4…メインロール、5…スライドテーブル、10…マンドレルピン、11…ピン本体、12…テーパー部、13…角柱部、14…雌ネジ、15…マンドレル本体、16…円筒部、16a…貫通孔、16b…嵌入孔、17…フランジ部、17a…テーパー孔、20…接続器、21…第1プレート、22…第2プレート、23…スラスト軸受、23a…第1軌道板、23b…第2軌道板、31…押圧シリンダ、35…ワーク止ピン、50…ボルト、50a…雄ネジ。

Claims (5)

  1. 回転駆動されるメインロールと、該メインロールに向かって移動可能に配置されたスライドテーブルと、該スライドテーブル上に昇降可能に設けられたマンドレルと、該スライドテーブルにワークを搬入する搬入部と、該スライドテーブルからワークを搬出する搬出部と、を備えるリングローリングミルにおいて、
    該マンドレルは、ワークが挿通される円柱状のマンドレルピンと、該マンドレルピンを軸方向に移動可能なマンドレル本体と、からなり、
    該マンドレルピンの一端には角柱状をなす角柱部が設けられ、該角柱部には雌ネジが軸方向に設けられ、
    マンドレル本体には、該角柱部が嵌入される嵌入孔が設けられ、
    該マンドレルピンは、該角柱部の雌ネジに螺合する雄ネジを有するボルトにより、該マンドレル本体に締結されることを特徴とするリングローリングミル。
  2. 前記角柱部の断面は、四角形状であることを特徴とする請求項1記載のリングローリングミル。
  3. 前記マンドレルピンの他端は、該マンドレルピンの一端と同一形状をしていることを特徴とする請求項1又は2記載のリングローリングミル。
  4. 回転駆動されるメインロールと、該メインロールに向かって移動可能に配置されたスライドテーブルと、該スライドテーブル上に昇降可能に設けられたマンドレルと、該スライドテーブルにワークを搬入する搬入部と、該スライドテーブルからワークを搬出する搬出部と、を備えるリングローリングミルにおいて、
    該スライドテーブルと、該搬入部及び該搬出部とは、接続器により接続され、
    該接続器は、該スライドテーブルに固着される第1プレートと、該第1プレートと平行に配置され、該搬入部及び該搬出部に固着される第2プレートと、該第1プレートと該第2プレートとの間に設けられ、該スライドテーブル面に対し垂直方向の軸心を有するスラスト軸受と、を有し、
    該第1プレートは、該スラスト軸受の第1軌道板に固着され、
    該第2プレートは、該スラスト軸受の第2軌道板に固着されることを特徴とするリングローリングミル。
  5. 前記搬入部には、該搬入部から前記スライドテーブルへワークを押圧する押圧シリンダが設けられ、
    該スライドテーブルには、ワークを所定位置に停止させるワーク止ピンが設けられ、
    該押圧シリンダ、及び該ワーク止ピンは、該搬入部の長手方向に移動調整可能であることを特徴とする請求項4記載のリングローリングミル。
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