JP2014200697A - 選別装置、及び選別方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】混合物からプラスチック片と異物とを選別する精度の向上を図ることができる選別装置、及び選別方法を得る。
【解決手段】選別装置1において、選別部12は、押圧用回転体22と、凹凸部23が外周部に設けられた選別用回転体21とを回転させながら選別用回転体21の外周部に押圧用回転体22で混合プラスチック4を押し付けることにより、選別用回転体21に付着せずに選別用回転体21と押圧用回転体22との間を通過するプラスチック片2と、選別用回転体21の外周部に付着するホットメルト3とを、混合プラスチック4から選別する。除去部14は、選別用回転体21の軸線と平行に張られたワイヤ31を有し、選別用回転体21の外周部に付着しているホットメルト3に引っ掛かったワイヤ31でホットメルト3を弾いて選別用回転体21の外周部からホットメルト3を除去する。
【選択図】図1

Description

この発明は、プラスチック片と、プラスチック片よりも粘着性の高い異物とが混合している混合物から、プラスチック片と異物とを選別するための選別装置、及び選別方法に関するものである。
一般家庭や事務所等から排出される家電製品やOA機器は、手解体により、金属、プラスチック類等の様々な材料に選別され、それぞれ破砕後にリサイクルされる。しかし、廃棄される製品の中には、解体が困難な様々なプラスチックが使用されている。これらのプラスチックは、破砕後の解体物から金属類を回収した後に、プラスチック片と異物との混合物であるシュレッダダストとして残る。シュレッダダスト中の異物には、粘着性の高いホットメルトと呼ばれる物質が含まれている。
従来、互いに異なる種類の物質が混合している混合物から各物質を選別するために、一方の種類の物質のみが軟化する温度に混合物を加熱した後、分離ローラの外周部の溝又は波形部に混合物を押圧ローラで押し付けて、分離ローラの外周部に対する物質の付着の有無により、混合物中の各物質を選別する選別方法が知られている。分離ローラの外周部には、分離ローラに付着した物質を分離ローラから分離する板状のドクターブレードが配置されている(例えば特許文献1参照)。
特許第3439765号
しかし、ドクターブレードは、分離ローラの外周部に設けられた溝等の凸部に接触しながら、物質を擦り切るようにして分離ローラから分離するので、粘着性が高くて軟質なホットメルトが分離ローラに付着した場合には、ホットメルトのうち、溝から出ている部分のみがドクターブレードによって擦り切られ、残りの部分は溝内に付着したままになってしまう。これにより、本来であれば分離ローラに付着しないプラスチック片が、溝内に残ったホットメルトに付着してしまい、混合物中からのプラスチック片の回収率が時間の経過に伴って低下してしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、混合物からプラスチック片と異物とを選別する精度の向上を図ることができる選別装置、及び選別方法を得ることを目的とする。
この発明に係る選別装置は、プラスチック片と、プラスチック片よりも粘着性の高い異物とが混合している混合物からブラスチック片と異物とを選別するための選別装置であって、凹凸部が外周部に設けられた選別用回転体と、選別用回転体と並ぶ押圧用回転体とを有し、選別用回転体及び押圧用回転体を回転させながら選別用回転体の外周部に押圧用回転体で混合物を押し付けることにより、選別用回転体に付着せずに選別用回転体と押圧用回転体との間を通過するプラスチック片と、選別用回転体の外周部に付着する異物とを、混合物から選別する選別部、及び選別用回転体の軸線と平行に張られた線状体を有し、選別用回転体の外周部に付着している異物に引っ掛かった線状体で異物を弾いて選別用回転体の外周部から異物を除去する除去部を備えている。
この発明に係る選別方法は、プラスチック片と、プラスチック片よりも粘着性の高い異物とが混合している混合物からプラスチック片と異物とを選別するための選別方法であって、凹凸部が外周部に設けられた選別用回転体の外周部に、選別用回転体と並ぶ押圧用回転体で混合物を押し付けることにより、選別用回転体に付着せずに選別用回転体と押圧用回転体との間を通過するプラスチック片と、選別用回転体の外周部に付着する異物とを、混合物から選別する選別工程、及び選別用回転体の外周部に付着している異物に引っ掛かった線状体で異物を弾いて選別用回転体の外周部から異物を除去する除去工程を備えている。
この発明に係る選別装置によれば、選別用回転体の外周部に付着した異物を線状体で弾いて除去することにより、選別用回転体の外周部の凹部内に異物が残りにくくすることができ、混合物からプラスチック片と異物とを選別する精度の向上を図ることができる。
この発明の実施の形態1による選別装置を示す構成図である。 図1の矢印IIに沿って見たときの選別部及び除去部を示す構成図である。 図2の保持装置の張力調整部を示す拡大図である。 この発明の実施の形態2による選別装置を示す構成図である。 図4の矢印Vに沿って見たときの選別部及び除去部を示す構成図である。 図5の張力調整部を示す拡大図である。 この発明の実施の形態3による選別装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態4による選別装置を示す構成図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による選別装置を示す構成図である。図において、選別装置1は、プラスチック片2とホットメルト(異物)3とが混合している混合プラスチック(混合物)4からプラスチック片2とホットメルト3とを選別するための装置である。ホットメルト3は、常温でプラスチック片2よりも粘着性が高い軟質物である。プラスチック片2としては、例えばポリプロプレンで構成されたプラスチック片等が挙げられる。
選別装置1は、混合プラスチック4を供給するホッパ(供給装置)11と、プラスチック片2及びホットメルト3の粘着性の違いを利用して、プラスチック片2の通過を許容するとともにホットメルト3を留めることにより、混合プラスチック4からプラスチック片2とホットメルト3とを選別する選別部12と、ホッパ11から選別部12へ混合プラスチック4を搬送する搬送装置13と、選別部12に留まっているホットメルト3を選別部12から除去する除去部14と、選別部12を通過したプラスチック片2を受ける第1の回収容器15と、除去部14によって選別部12から除去されたホットメルト3を受ける第2の回収容器16と、除去部14と第1の回収容器15との間に配置され、第1の回収容器15へのホットメルト3の進入を阻止する仕切板(仕切体)17とを有している。
ホッパ11は、搬送装置13の上方に配置されている。混合プラスチック4は、ホッパ11から落下することにより搬送装置13に供給される。
搬送装置13の終端の位置は、選別部12の上方とされている。ホッパ11から搬送装置13で受けた混合プラスチック4は、搬送装置13で搬送されて搬送装置13の終端から落下することにより選別部12に供給される。ホッパ11から搬送装置13に供給された混合プラスチック4では、プラスチック片2及びホットメルト3が積み重なった状態になっていることがある。従って、搬送装置13は、プラスチック片2と異物3とを分散させながら混合プラスチック4を搬送する。搬送装置13としては、例えば振動を利用した分散フィーダ等が用いられている。
選別部12は、水平方向について並ぶそれぞれ円柱状の選別用回転体21及び押圧用回転体22を有している。選別用回転体21及び押圧用回転体22は、それぞれの外周部を互いに対向させて並んでいる。この例では、選別用回転体21の外周部と押圧用回転体22の外周部との間に隙間が存在している。また、選別用回転体21及び押圧用回転体22は、互いに逆方向へ同期して回転される。この例では、選別用回転体21及び押圧用回転体22が、図示しない別個のモータによって独立して回転駆動される。また、この例では、選別用回転体21及び押圧用回転体22のそれぞれを駆動する各モータの回転速度が制御可能になっており、選別用回転体21及び押圧用回転体22の回転速度が自由に設定可能になっている。なお、選別用回転体21及び押圧用回転体22のそれぞれには、動力伝達装置を介して共通のモータの駆動力を伝えるようにしてもよい。
選別用回転体21の外周部には、複数の溝が選別用回転体21の周方向に沿って形成されている。これにより、凹凸部23が選別用回転体21の外周部に設けられている。なお、金属繊維を編んで構成された金属メッシュで選別用回転体21の周囲を覆うことにより選別用回転体21の外周部に凹凸部23を設けてもよい。
押圧用回転体22は、回転軸24と、回転軸24の外周部を覆う弾性部材25とを有している。弾性部材25の素材としては、例えばゴム等が用いられている。これにより、押圧用回転体22の外周部は、弾性部材25により構成され、選別用回転体21の外周部よりも弾性変形しやすくなっている。
搬送装置13から選別部12に供給された混合プラスチック4は、選別用回転体21と押圧用回転体22との間に入る。選別用回転体21と押圧用回転体22との間に入った混合プラスチック4は、押圧用回転体22の外周部によって選別用回転体21の外周部に押し付けられながら、選別用回転体21及び押圧用回転体22の回転力によって下方へ導かれる。
選別用回転体21と押圧用回転体22との間に入る前のホットメルト3の表面の粘着性は、埃等がホットメルト3の表面に付着することにより低下しているが、ホットメルト3は、選別用回転体21と押圧用回転体22との間で選別用回転体21の外周部に押し付けられることにより、凹凸部23で潰れながら内部の粘着性物質を外部に露出させ、選別用回転体21の外周部に付着する。これに対して、プラスチック片2は、選別用回転体21の外周部に押し付けられても潰れず、選別用回転体21の外周部に付着せずに選別用回転体21と押圧用回転体22との間を通過する。
選別部12は、混合プラスチック4を選別用回転体21に押し付けて、選別用回転体21の外周部に付着しないプラスチック片2を通過させるとともに、ホットメルト3を選別用回転体21の外周部に付着させて選別部12に留めることにより、混合プラスチック4からプラスチック片2とホットメルト3とを選別する。
除去部14は、選別用回転体21の周囲で押圧用回転体22から離れた位置に配置されている。この例では、選別用回転体21からみて押圧用回転体22と反対側の位置に除去部14が配置されている。また、除去部14は、選別用回転体21の外周部に付着しているホットメルト3を、選別用回転体21が回転している状態で選別用回転体21から除去する。
ここで、図2は、図1の矢印IIに沿って見たときの選別部12及び除去部14を示す構成図である。除去部14は、選別用回転体21の軸線と平行でかつ選別用回転体21の外周部に沿って張られた線状体であるワイヤ31と、ワイヤ31に張力を与えた状態でワイヤ31を保持する保持装置32とを有している。
ワイヤ31は、選別用回転体21の外周部に接触した状態で張られている。従って、除去部14では、選別用回転体21の外周部に付着した状態で選別用回転体21の回転方向へ移動するホットメルト3がワイヤ31に引っ掛かるようになっている。
除去部14は、選別用回転体21の外周部に付着しているホットメルト3に引っ掛かったワイヤ31でホットメルト3を弾くことにより、選別用回転体21からホットメルト3を除去する。
具体的には、除去部14において、選別用回転体21の外周部に付着しているホットメルト3がワイヤ31に引っ掛かって選別用回転体21が回転し続けると、図2に示すように、ワイヤ31がホットメルト3によって選別用回転体21の回転方向へ弾性的に引かれながら弓なり撓む。これにより、ワイヤ31が元に戻ろうとする弾性復元力が大きくなる。選別用回転体21の外周部に対するホットメルト3の付着力よりもワイヤ31の弾性復元力が大きくなると、ワイヤ31は、選別用回転体21の外周部からホットメルト3を引き剥がしながら弾性的に復元し、選別用回転体21からホットメルト3を弾き飛ばす。これにより、ホットメルト3が選別用回転体21の外周部から除去される。ホットメルト3が選別用回転体21から弾き飛ばされる方向は、選別用回転体21の外周部にホットメルト3が付着している点における接線方向とほぼ一致する。
ワイヤ31の径は、ホットメルト3が選別用回転体21の外周部に付着しているホットメルト3の高さのうち、選別用回転体21の外周部から出ている部分の高さよりも小さい径となっている。この例では、除去部14の線状体としてワイヤ31が用いられているが、ワイヤを撚って得られるワイヤロープ、ピアノ線、三味線や琴等で使用する弦、釣り糸等を除去部14の線状体として用いてもよい。
保持装置32は、選別用回転体21の軸線方向について互いに離して配置された接続部33及び張力調整部34を有している。接続部33と張力調整部34との間の距離は、選別用回転体21の軸線方向寸法よりも大きくなっている。ワイヤ31は、接続部33と張力調整部34との間に張られている。張力調整部34は、接続部33に接続されたワイヤ31の張力を調整する。
また、図3は、図2の張力調整部34を示す拡大図である。張力調整部34は、土台35と、土台35に設けられ、ワイヤ31の張力の大きさを設定する張力設定部36と、ワイヤ31に固定されたカラー37と、土台35に固定され、張力設定部36から離れる方向へのカラー37の移動を阻止するストッパ38とを有している。
ワイヤ31は、接続部33と張力設定部36との間に張られている。張力設定部36のワイヤ31を引く方式は、張力設定部36の設置スペースの大きさ及びコスト等によって、ばねの弾性力による方式、空気圧による方式、油圧による方式、錘による方式等から選択される。張力設定部36により設定されたワイヤ31の張力の大きさは、選別用回転体21が回転されているときにワイヤ31に引っ掛かったホットメルト3によってワイヤ31が弓なりに撓む程度の大きさとされる。
ストッパ38は、張力設定部36よりも接続部33に近い位置に配置されている。また、ストッパ38には、ワイヤ31を通す溝39が設けられている。これにより、ワイヤ31は、ストッパ38に対して左右に変位されにくくなっている。
カラー37は、ストッパ38に接触した状態で張力設定部36とストッパ38との間に配置されている。また、カラー37は、止めボルト(図示しない)の締め付け力でワイヤ31に固定されている。これにより、ワイヤ31に対するカラー37の位置は、止めボルトを緩めることによって調整可能になる。カラー37は、張力設定部36によってワイヤ31に張力が与えられている状態で、カラー37をストッパ38に接触させた後に、止めボルトを締め付けてワイヤ31に固定される。
選別用回転体21の外周部に付着しているホットメルト3がワイヤ31に引っ掛かりながら選別用回転体21が回転するときには、ワイヤ31がホットメルト3で選別用回転体21の回転方向へ引かれる。この場合、カラー37及びストッパ38がないと、ワイヤ31が張力設定部36ごと引かれて、ワイヤ31が選別用回転体21の回転方向へ大きく撓んでしまう。これにより、ホットメルト3を弾き飛ばすときにワイヤ31が選別用回転体21の外周部から大きく離れ、選別用回転体21の外周部とワイヤ31との間に大きな隙間が瞬間的に生じ、後続のホットメルト3がその隙間を通過してしまう可能性がある。
これに対して、この実施の形態では、張力設定部36から離れる方向へのカラー37の変位がストッパ38によって阻止されるので、ワイヤ31がホットメルト3に引かれたときに、ワイヤ31が張力設定部36ごと引かれることが防止され、ワイヤ31の撓みの大きさがワイヤ31自体の弾性による伸び分のみの大きさに抑えられる。これにより、ホットメルト3を弾き飛ばすときのワイヤ31と選別用回転体21の外周部との間の隙間が小さくなり、後続のホットメルト3に対するワイヤ31の弾き飛ばしがより確実になる。
第1の回収容器15は、図1に示すように、選別用回転体21と押圧用回転体22との間の隙間の下方に配置されている。これにより、第1の回収容器15は、選別用回転体21と押圧用回転体22との間から落下したプラスチック片2を受ける。即ち、選別用回転体21の外周部に付着せずに選別用回転体21と押圧用回転体22との間を通過して落下したプラスチック片2は、第1の回収容器15で回収される。
第2の回収容器16は、除去部14の下方に配置されている。この例では、第2の回収容器16が第1の回収容器15と並べられている。これにより、第2の回収容器16は、ワイヤ31で弾き飛ばされたホットメルト3を受ける。即ち、除去部14によって選別用回転体21の外周部から除去されて落下したホットメルト3は、第2の回収容器16で回収される。
仕切板17は、選別用回転体21と第1の回収容器15との間の空間と、除去部14と第2の回収容器16との間の空間とを仕切る位置に配置されている。また、仕切板17は、除去部14によって選別用回転体21の外周部から除去されて落下したホットメルト3を第2の回収容器16へ導く方向へ傾斜している。
選別用回転体21の軸線方向に沿って見たときに、ワイヤ31と選別用回転体21との接触点における接線が第1の回収容器15を通る場合には、当該接線を横切る位置に仕切板17が配置される。これは、選別用回転体21の外周部に対するホットメルト3の付着力が強い場合、ホットメルト3が選別用回転体21とワイヤ31との接触点における接線方向へほぼ直線に弾き飛ばされる可能性があり、この場合に、ワイヤ31で弾き飛ばされたホットメルト3が仕切板17を避けて第1の回収容器15に入ってしまい、第1の回収容器15で回収したプラスチック片2の純度が低下する結果になるからである。この例では、ワイヤ31と選別用回転体21との接触点における接線が第1の回収容器15から外れている(ここでは、接線が第2の回収容器16を通っている)ので、図1に示すように、ワイヤ31と選別用回転体21との接触点における接線を横切る位置から外れた位置に仕切板17が配置されている。
次に、動作について説明する。混合プラスチック4がホッパ11から搬送装置13に供給されると、積み重なっているプラスチック片2及びホットメルト3を分散させながら、混合プラスチック4が搬送装置13によって選別部12へ搬送される(搬送工程)。
この後、搬送装置13から落下した混合プラスチック4が選別用回転体21と押圧用回転体22との間に入ると、選別用回転体21及び押圧用回転体22の回転に伴って、混合プラスチック4が選別用回転体21の外周部に押圧用回転体22の外周部によって押し付けられる。このとき、混合プラスチック4は、押圧用回転体22の外周部を弾性変形させながら選別用回転体21と押圧用回転体22との間を通る。
これにより、混合プラスチック4のうち、ホットメルト3は選別用回転体21の外周部に付着し、プラスチック片2は選別用回転体21の外周部に付着せずに選別用回転体21と押圧用回転体22との間を通過する。即ち、選別用回転体21の外周部に付着したホットメルト3と、選別用回転体21に付着せずに選別用回転体21と押圧用回転体22との間を通過したプラスチック片2とが、混合プラスチック4から選別される(選別工程)。
選別用回転体21と押圧用回転体22との間を通過したプラスチック片2は、第1の回収容器15に落下して回収される(プラスチック片回収工程)。
一方、選別用回転体21の外周部に付着したホットメルト3は、選別用回転体21の回転方向へ移動されて除去部14に達する。この後、選別用回転体21の回転が継続されると、ホットメルト3は、ワイヤ31に引っ掛かってワイヤ31で弾き飛ばされる。これにより、ホットメルト3が選別用回転体21の外周部から除去される(除去工程)。
除去部14で除去されたホットメルト3は、第2の回収容器16に落下して回収される(ホットメルト回収工程)。
このような選別装置1及び選別方法では、選別用回転体21の外周部に付着したホットメルト3をワイヤ31で弾いて除去するので、ホットメルト3に引っ掛かって撓んだワイヤ31を弾性的に復元させながら、選別用回転体21の外周部からホットメルト3を引き剥がすことができる。これにより、ホットメルト3の一部のみが擦り切られることが生じにくくすることができ、選別用回転体21の外周部の凹部内にホットメルト3が残りにくくすることができる。これにより、選別用回転体21の外周部にプラスチック片2が付着することを抑制することができ、混合プラスチック4からプラスチック片2とホットメルト3とを選別する精度の向上を図ることができる。
また、第1の回収容器15へのホットメルト3の進入を阻止する仕切板17が除去部14と第1の回収容器15との間に配置されているので、除去部14のワイヤ31で弾き飛ばされたホットメルト3が第1の回収容器15に誤って入ってしまうことをより確実に防止することができ、混合プラスチック4からプラスチック片2とホットメルト3とを選別する精度をさらに確実に向上させることができる。
なお、上記の例では、ワイヤ31が、選別用回転体21の外周部に接触した状態で張られているが、選別用回転体21の外周部に付着するホットメルト3の大きさや付着力によっては、選別用回転体21の外周部と隙間をあけてワイヤ31を張ってもよい。このようにすれば、選別用回転体21の外周部に接触することによるワイヤ31の摩耗を防止することができる。
また、上記の例では、選別用回転体21及び押圧用回転体22のそれぞれの外周部間に隙間が存在しているが、選別用回転体21及び押圧用回転体22のそれぞれの外周部同士を接触させてもよい。この場合、選別用回転体21及び押圧用回転体22間で回転力が直接伝達されるので、選別用回転体21及び押圧用回転体22のいずれか一方のみをモータによって駆動するようにしてもよい。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2による選別装置を示す構成図である。また、図5は、図4の矢印Vに沿って見たときの選別部及び除去部を示す構成図である。除去部14は、複数本のワイヤ31と、各ワイヤ31が張られ、選別用回転体21の軸線と平行な軸線を中心に各ワイヤ31と一体に回転可能なロータ(保持装置)52とを有している。
各ワイヤ31は、選別用回転体21の軸線と平行にそれぞれ張られている。また、各ワイヤ31は、ロータ52の軸線を中心とする円上に配置されている。これにより、複数本のワイヤ31のうち、選別用回転体21の外周部に付着したホットメルト3に引っ掛かる異物除去位置(この例では、選別用回転体21の外周部に接触する位置)に配置されるワイヤ31は、ロータ52の回転によって順次切り替わる。
ロータ52は、選別用回転体21の軸線方向について互いに離して配置された接続部53及び張力調整部54を有している。接続部53と張力調整部54との間の距離は、選別用回転体21の軸線方向寸法よりも大きくなっている。各ワイヤ31は、接続部53と張力調整部54との間に張られている。張力調整部54は、接続部53に接続された各ワイヤ31の張力を個別に調整する。この例では、接続部53の形状が円板状となっている。
ロータ52には、回り止めボルト(図示せず)が設けられている。回り止めボルトは、緩めることによりロータ52の回転を許容し、締めることによりロータ52の回転を防止する。これにより、選別用回転体21に対する各ワイヤ31の位置の切り替えは、回り止めボルトを緩めた状態でロータ52を回転させることにより行われる。この例では、ロータ52が手動で回転される。
図6は、図5の張力調整部54を示す拡大図である。張力調整部54は、ロータ52の軸線を中心として回転可能な円板状の支持回転部55と、支持回転部55に設けられ、各ワイヤ31の張力の大きさを個別に設定する複数の張力設定部56と、各ワイヤ31にそれぞれ固定された複数のカラー57と、ロータ52の軸線上に配置された軸を介して支持回転部55に固定され、各張力設定部56から離れる方向への各カラー57の移動を阻止する共通のストッパ58とを有している。
各ワイヤ31は、各張力設定部56のそれぞれと接続部53との間に張られている。各張力設定部56のワイヤ31を引く方式は、張力設定部56の設置スペースの大きさ及びコスト等によって、ばねの弾性力による方式、空気圧による方式、油圧による方式、錘による方式等から選択される。この例では、各張力設定部56のワイヤ31を引く方式が、ばねの弾性力による方式とされている。即ち、この例では、各張力設定部56がばねをそれぞれ含んでいる。
ストッパ58は、各張力設定部56よりも接続部53に近い位置に配置されている。また、ストッパ58の外周部には、各ワイヤ31を通す複数の溝59が周方向へ互いに間隔をあけて設けられている。これにより、ワイヤ31は、ストッパ58に対して左右に変位されにくくなっている。
各カラー57は、共通のストッパ58に接触した状態で張力設定部56とストッパ58との間に配置されている。また、カラー57は、止めボルト(図示しない)の締め付け力でワイヤ31に固定されている。ワイヤ31に対してカラー57を固定するときの手順は、実施の形態1と同様である。また、他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、動作について説明する。ロータ52を手動で回転させることにより、選別用回転体21の外周部に接触する異物除去位置に複数本のワイヤ31のいずれかを移動させる。この後、ロータ52を回り止めボルトで固定し、ロータ52が回転しないようにする。この例では、一定時間ごとにロータ52を手動で回転させて、異物除去位置に配置するワイヤ31を切り替える。
除去部14では、異物除去位置に配置されたワイヤ31によって選別用回転体21の外周部からホットメルト3が除去される。ワイヤ31によるホットメルト3の除去の動作は、実施の形態1と同様である。
このような選別装置1では、複数本のワイヤ31のうち、異物除去位置に配置されるワイヤ31が、ロータ52の回転によって順次切り替わるので、選別用回転体21の外周部に付着したホットメルト3によってワイヤ31が引っ張り力を繰り返し受ける回数を、ワイヤ31の本数分に分配することができ、各ワイヤ31の1本当たりの負担を軽減させることができる。これにより、各ワイヤ31の長寿命化を図ることができ、除去部14のメンテナンスの回数を減らすことができる。また、異物除去位置から外れた位置に配置されているワイヤ31については、選別用回転体21に接触していないので、選別装置1が稼働中であっても新たなワイヤに交換することができる。これにより、ワイヤ31の交換作業の度ごとに選別装置1を停止する必要がなくなり、選別装置1の稼働率を向上させることができる。
なお、上記の例では、異物除去位置に配置されるワイヤ31を切り替えるために、ロータ52の回転を手動で行うようになっているが、ステッピングモータの駆動力でロータ52を回転させて、異物除去位置に配置されるワイヤ31を切り替えるようにしてもよい。この場合、ステッピングモータの駆動が例えばタイマ等によって一定時間ごとに行われる。このようにすれば、異物除去位置に配置されるワイヤ31の切り替えを自動的に行うことができる。
実施の形態3.
図7は、この発明の実施の形態3による選別装置を示す構成図である。この実施の形態では、複数(この例では、3つ)の除去部14が選別用回転体21の回転方向へ互いに間隔を置いて設けられている。各除去部14の構成は、1本のワイヤ31及び保持装置32を有する実施の形態1の除去部14と同様の構成である。他の構成及び動作は実施の形態1と同様である。
このような選別装置1では、複数の除去部14が選別用回転体21の回転方向へ互いに間隔を置いて設けられているので、複数の除去部14のいずれかのワイヤ31が切れた場合であっても、他の除去部14のワイヤ31でホットメルト3を選別用回転体21の外周部から除去することができる。また、1つ目の除去部14のワイヤ31でホットメルト3の除去に失敗した場合であっても、2つ目以降の除去部14のワイヤ31でホットメルト3を除去することができる。これにより、選別用回転体21の外周部に付着したホットメルト3をさらに確実に除去することができ、選別用回転体21の外周部にホットメルト3が残留し続ける可能性を低くすることができる。これにより、ホットメルト3が選別用回転体21の外周部に残留し続けるために生じるプラスチック片2の回収率の低下を防止することができ、混合プラスチック4からプラスチック片2とホットメルト3とを選別する精度の向上をさらに図ることができる。
なお、上記の例では、除去部14の数が3つとされているが、除去部14の数を2つ又は4つ以上としてもよい。
実施の形態4.
図8は、この発明の実施の形態4による選別装置を示す構成図である。この実施の形態では、複数(この例では、2つ)の除去部14が選別用回転体21の回転方向へ互いに間隔を置いて設けられている。各除去部14の構成は、複数本のワイヤ31及びロータ52を有する実施の形態2の除去部14と同様の構成である。他の構成及び動作は実施の形態2と同様である。
このような選別装置1でも、複数の除去部14のいずれかのワイヤ31が切れたり、1つ目の除去部14のワイヤ31でのホットメルト3の除去に失敗したりした場合であっても、他の除去部14のワイヤ31でホットメルト3を除去することができ、選別用回転体21の外周部に付着したホットメルト3をさらに確実に除去することができる。これにより、ホットメルト3が選別用回転体21の外周部に残留し続けるために生じるプラスチック片2の回収率の低下を防止することができ、混合プラスチック4からプラスチック片2とホットメルト3とを選別する精度の向上をさらに図ることができる。また、各除去部14において、ワイヤ31の長寿命化を図ることができ、選別装置1の稼働中にワイヤ31の交換が可能となって選別装置1の稼働率の向上を図ることができるという実施の形態2の効果も得ることができる。
なお、上記の例では、除去部14の数が2つとされているが、除去部14の数を3つ以上としてもよい。
1 選別装置、2 プラスチック片、3 ホットメルト(異物)、4 混合プラスチック(混合物)、12 選別部、14 除去部、15 第1の回収容器、16 第2の回収容器、17 仕切板(仕切体)、52 ロータ(保持装置)。

Claims (5)

  1. プラスチック片と、上記プラスチック片よりも粘着性の高い異物とが混合している混合物から上記ブラスチック片と上記異物とを選別するための選別装置であって、
    凹凸部が外周部に設けられた選別用回転体と、上記選別用回転体と並ぶ押圧用回転体とを有し、上記選別用回転体及び上記押圧用回転体を回転させながら上記選別用回転体の外周部に上記押圧用回転体で上記混合物を押し付けることにより、上記選別用回転体に付着せずに上記選別用回転体と上記押圧用回転体との間を通過する上記プラスチック片と、上記選別用回転体の外周部に付着する上記異物とを、上記混合物から選別する選別部、及び
    上記選別用回転体の軸線と平行に張られた線状体を有し、上記選別用回転体の外周部に付着している上記異物に引っ掛かった上記線状体で上記異物を弾いて上記選別用回転体の外周部から上記異物を除去する除去部
    を備えている選別装置。
  2. 上記除去部は、複数本の上記線状体が張られたロータをさらに有し、
    複数本の上記線状体のうち、上記選別用回転体の外周部に付着した上記異物に引っ掛かる位置に配置される上記線状体は、上記ロータの回転によって順次切り替わる請求項1に記載の選別装置。
  3. 複数の上記除去部が上記選別用回転体の回転方向へ互いに間隔を置いて設けられている請求項1又は請求項2に記載の選別装置。
  4. 上記選別用回転体と上記押圧用回転体との間を通過した上記プラスチック片を受ける第1の回収容器、
    上記除去部によって上記選別用回転体の外周部から除去された上記異物を受ける第2の回収容器、及び
    上記除去部と上記第1の回収容器との間に配置され、上記第1の回収容器への上記異物の進入を阻止する仕切体
    を備えている請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の選別装置。
  5. プラスチック片と、上記プラスチック片よりも粘着性の高い異物とが混合している混合物から上記プラスチック片と上記異物とを選別するための選別方法であって、
    凹凸部が外周部に設けられた選別用回転体の外周部に、上記選別用回転体と並ぶ押圧用回転体で上記混合物を押し付けることにより、上記選別用回転体に付着せずに上記選別用回転体と上記押圧用回転体との間を通過する上記プラスチック片と、上記選別用回転体の外周部に付着する上記異物とを、上記混合物から選別する選別工程、及び
    上記選別用回転体の外周部に付着している上記異物に引っ掛かった線状体で上記異物を弾いて上記選別用回転体の外周部から上記異物を除去する除去工程
    を備えている選別方法。
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