JP2014200650A - 手提げ付もみ洗い袋 - Google Patents

Abstract

【課題】外出先での洗濯、米とぎなどを１つの袋で多様途に使用でき、周囲を漏らさず少量の水で行える手提げ付もみ洗い袋を提供する。
【解決手段】非透水性で上部に開口部１がある手提げ部２付き袋であり、その袋の一端に網目４付きの液体排水口３を備え、ピンチクリップ５で上部の開口部１を閉じて使用する手提げ付もみ洗い袋である。
【選択図】図１

Description

本発明は、外出先での洗濯、米の洗浄などを行う多様性を備えた手提げ付もみ洗い袋に関する。

従来の手提げ袋は、保存、運搬に限られて使用されている。

特開平２０１３−３４８０６号公報 特許文献１の手洗い洗濯用袋では、使用用途は同じであるが手提げ部が付いていないため、手でもみ洗いする際にフックに掛けての使用ができず不便である。また、液体排水口に網目がないため米とぎができず、使用用途が洗濯と限られていた。

解決しようとする課題は、外出先での洗濯、米とぎなどを１つの袋で多様途に使用でき、特に洗いから脱水まで周囲に液体を漏らさずに完結することを目的とする。

発明を解決するための手段

そのため、本発明は上記目的を達成するために、非透水性で上部に開口部がある手提げ部付き袋であり、その袋の一端に網目付きの液体排水口を備えた、手提げ付もみ洗い袋である。

また、手提げ付き袋の上部の開口部を開閉するピンチクリップを備えた、手提げ付もみ洗い袋である。

上部の開口部は、開閉式ではなくねじって止めるため、手提げ部にひもでつり下げたピンチクリップで止める。そのため、袋にはピンチクリップ止め目印が描いてある。

発明の効果

外出先での洗濯をする際に、本発明の手提げ付もみ洗い袋では、手提げ部２が付いているので持ち運びに便利であり、蛇口に片方の手提げ部２を掛けて上部の開口部１より、洗濯物、水９と洗剤を投入ができ、手でもみ洗いする際は手提げ部２をフックや棒に掛けての使用ができる効果がある。

また、液体排水口３に網目４が付いているため、米とぎをしても液体排水口３から米８が流れ出ることがない効果がある。

本発明の手提げ付もみ洗い袋には、ピンチクリップ５を備えてありピンチクリップ止め目印７を手でねじって、ピンチクリップ５で押さえることで上部の開口部１からの液体が流れ出ずに止める効果がある。

以上のように周囲を濡らさず、少量の水で洗濯から脱水までできること、米とぎができるなど、一つの袋で多様に使用できる効果がある。

以下、本発明を実施するための形態について説明する。
図１は、使用前の全体の斜視図であり、本発明の手提げ付もみ洗い袋は、上部に手提げ部２と洗濯物を出し入れする開口部１があり、また、袋には、ピンチクリップ止め目印７が描かれ、手提げ部２にはひも６でつり下げたピンチクリップ５が備えている。更に、袋の一端に液体排水口３を備えて、洗濯物の洗った後の汚水を流し出すことができる。
本発明は、以上のような構成である。

図２は、洗濯物を入れた状態の斜視図であり、これを使用する時は、片方の手提げ部２を蛇口にかけて、上部の開口部１より、洗濯物、水９と洗剤を投入し、空気を抜きながら袋を数回ねじってピンチクリップ止め目印７を、ピンチクリップ５で止めて、図３のように本発明の手提げ付もみ洗い袋を手でもんだり、足での踏みつけ、棒でたたいたりしながら汚れを落とす。
図４の液体排水口３のキャップを開けて排水を数回繰り返しの作業で、洗濯の終了である。

米とぎの場合も洗濯物と同じように、上部の開口部１から米８と水９を入れて、空気を抜きながら袋を数回ねじってピンチクリップ止め目印７を、ピンチクリップ５で止め、図３のようにもみ洗い袋を手でもんだりして米とぎを行い、図４の液体排水口３から水９を排水する。同じ動作を数回実施して米とぎの終了である。

本発明の斜視図である。 本発明の使用状態の斜視図である。 本発明の手もみ状態の斜視図である。 本発明の液体排水口周囲の断面図である。

１ 開口部
２ 手提げ部
３ 液体排水口
４ 網目
５ ピンチクリップ
６ ひも
７ ピンチクリップ止め目印
８ 米
９ 水

Claims (3)

1. 上部に開口部１がある手提げ部２付き袋であって、袋の一端に液体排水口３を備えたことを特徴とする手提げ付もみ洗い袋。
2. 請求項１記載の液体排水口３に網目４を備えたことを特徴とする手提げ付もみ洗い袋。
3. 請求項１記載にピンチクリップ５を備えたことを特徴とする手提げ付もみ洗い袋。

Images