JP2014199893A - 電気機器の基板部保持構造 - Google Patents

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泰正 上野
Yasumasa Ueno
泰正 上野
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Abstract

【課題】基板部を基板保持手段に保持させる際に、基板部や当該基板部に配設してある電子部品に悪影響を与え難い電気機器の基板部保持構造を提供する。【解決手段】機器本体10および当該機器本体10の少なくとも一部を覆う封止体を有し、内部に複数の電子部品を配設した基板部33を備えた電気機器の基板部保持構造において、基板部33を固定する基板保持手段40は、機器本体10の底面11から突出する幹部41および基板部33を保持する保持部42を備え、保持部42の断面形状が凸状であり、保持部42はその端部42aからの肉厚が漸増して頂部42bに達し、当該頂部42bから当該肉厚が漸減して幹部41に接続している。【選択図】図4

Description

本発明は、機器本体および当該機器本体の少なくとも一部を覆う封止体を有し、内部に複数の電子部品を配設した基板部を備えた電気機器の基板部保持構造に関する。
電気機器の一種として、壁面に設置される防災用又は防犯用の警報器がある。
このような電気機器は、機器本体および当該機器本体の少なくとも一部を覆う封止体を有し、機器本体および封止体で囲まれた空間の内部に、基板部、端子台、電源部などの電子部品を備えていた。
尚、本発明における従来技術となる上述した電気機器は、一般的な技術であるため、特許文献等の従来技術文献は示さない。
上記電気機器は、厨房や台所などの高湿環境に設置する場合がある。このような高湿環境における耐久性を向上させるため、電気機器の内部に配設した電子部品を湿気から保護するため、電気機器の内部空間を樹脂で封入することがあった。このとき、封入した樹脂で電子部品を配設した基板部が移動しないように保持する必要があり、当該電気機器には基板保持手段が設けられていた。
図5に示すように当該基板保持手段40の形状は、機器本体10の底面11から突出する幹部41および基板部33を保持する保持部42を備えていた。当該保持部42は、その断面形状が三角形状であり(図5(a))、保持部42の端部42aから肉厚が漸増して頂部42bに達し、この状態で肉厚の薄い幹部41に接続していた。
このような基板保持手段40に対して基板部を保持させる際には、当該基板部33の周縁を保持部42の端部42aから頂部42bに亘る傾斜面42cに当接させ、機器本体10の底面11に向けて基板部33を押し付けると、当該傾斜面42cに沿って基板部33の周縁が移動する。このとき、基板保持手段40の幹部41は基板部33の反対側に向けて弾性的に変形する(図5(b))。基板部33の周縁が頂部42bを通過すれば、保持部42によって基板部33が移動しないように保持することができる(図5(c))。基板部33の周縁が頂部42bを通過するとき、基板保持手段40の肉厚は急激に薄くなるため、弾性的に変形していた幹部41が基板部33に向けて勢いよく元の姿勢に戻ろうとする。このとき、幹部41が勢いよく基板部33の周縁に打ち付けられると、当該基板部33が破損したり、当該基板部33に配設してある電子部品に悪影響を与える虞があった。
従って、本発明の目的は、基板部を基板保持手段に保持させる際に、基板部や当該基板部に配設してある電子部品に悪影響を与え難い電気機器の基板部保持構造を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る電気機器の基板部保持構造は、機器本体および当該機器本体の少なくとも一部を覆う封止体を有し、内部に複数の電子部品を配設した基板部を備えた電気機器の基板部保持構造であって、その第一特徴構成は、前記基板部を固定する基板保持手段は、前記機器本体の底面から突出する幹部および前記基板部を保持する保持部を備え、前記保持部の断面形状が凸状であり、前記保持部はその端部からの肉厚が漸増して頂部に達し、前記頂部から当該肉厚が漸減して前記幹部に接続する点にある。
本構成によれば、基板保持手段に対して基板部を保持させる際には、当該基板部の周縁を保持部の端部から頂部に亘る傾斜面に当接させ、機器本体の底面に向けて基板部を押し付けると、当該傾斜面に沿って基板部の周縁が移動する。このとき、基板保持手段の幹部は基板部の反対側に向けて弾性的に変形する。本構成では、基板部の周縁が頂部を通過すれば、頂部から肉厚が漸減して幹部に接続しているため、基板保持手段の肉厚が急激に薄くなることが無い状態で、頂部から幹部との接続部に亘る円弧状の傾斜面に沿わせて基板部の周縁を移動させることができる。このとき、弾性的に変形していた幹部が元の姿勢に戻ろうとするが、保持部は徐々に肉薄となって幹部に接続するため幹部が基板部に向けて勢いよく元の姿勢に戻ることはない。よって、当該基板部が破損したり、当該基板部に配設してある電子部品に悪影響を与えるのを未然に防止できる。
本発明に係る電気機器の基板部保持構造の第二特徴構成は、前記頂部を、前記保持部の断面の高さ方向における中間位置より端部の側に形成した点にある。
本構成によれば、基板部の周縁が頂部を通過したあと、頂部から前記傾斜面に沿わせて基板部の周縁を移動させるときに、より緩やかな傾斜面を沿わせることができる。そのため、弾性的に変形していた幹部が元の姿勢に戻ろうとするときに、当該幹部と基板部の周縁とはより穏やかに当接するため、当該基板部が破損したり、当該基板部に配設してある電子部品に悪影響を与えるのを確実に防止できる。
本発明で使用する電気機器を示す概略図である。 本発明で使用する電気機器を分解した概略図である。 電気機器の機器本体を示した概略図である。 基板保持手段を示した概略図である。 従来の電気機器の基板部保持構造を示した概略図である。 別実施形態の基板保持手段を示した概略図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜4に示したように本発明の電気機器Xの基板部保持構造は、機器本体10および当該機器本体10の少なくとも一部を覆う封止体20を有し、内部に複数の電子部品30を配設した基板部33を備えた電気機器Xにおいて、基板部33を固定する基板保持手段40は、機器本体10の底面11から突出する幹部41および基板部33を保持する保持部42を備えている。
電気機器Xは、壁面に設置する態様であればどのような機器であってもよい。当該壁面に設置する電機機器としては、例えば防災用又は防犯用の警報器が挙げられる。本実施形態では、電気機器Xとして、可燃性ガス(LPガス)の漏洩を検知するガス警報器を壁面に設置する態様について説明する。当該電気機器Xの形状は特に限定されるものではないが、本実施形態では上面視で矩形状であり、厚板状(例えば43×79×23mm)の形状を呈するものを例示する。
機器本体10は基板部33を収容するものであり、底面11と側面12とを一体に形成して構成されている。即ち、底面11および側面12とで囲まれた空間に基板部33が収容される。
封止体20は、機器本体10を覆う部材である。封止体20には電気機器Xの電源の投入の有無を示すランプ部21を設けている。
基板部33には、例えばガス検知部31、報知部32などの電子部品30が配設してある。本実施形態では、電気機器Xの内部に配設した電子部品30を湿気から保護するため、電気機器Xの内部空間を樹脂Rで封入している。
ガス検知部31は、被検知ガスである可燃性ガス(LPガス)を検知するものであればどのような態様であってもよく、例えば公知の半導体式センサ素子や接触燃焼式センサ素子などを設けたものを使用できる。
報知部32は、ガス検知部からの信号を受けて警報を発するものであればどのような態様であってもよく、例えば圧電スピーカなどの音声を発する態様、或いは、LEDなどの光を発する態様などを使用することができる。
本発明では、基板保持手段40において、保持部42の断面形状が凸状であり、保持部42はその端部42aからの肉厚が漸増して頂部42bに達し、当該頂部42bから当該肉厚が漸減して幹部41に接続している(図4)。本実施形態では、保持部42の断面形状が円弧状となっている場合について説明する。
このような基板保持手段40に対して基板部33を保持させる際には、当該基板部33の周縁を保持部42の端部42aから頂部42bに亘る円弧状の傾斜面に当接させ、機器本体10の底面11に向けて基板部33を押し付けると、当該傾斜面42cに沿って基板部33の周縁が移動する。このとき、基板保持手段40の幹部41は基板部33の反対側に向けて弾性的に変形する。本構成では、基板部33の周縁が頂部42bを通過すれば、頂部42bから肉厚が漸減して幹部41に接続しているため、基板保持手段40の肉厚が急激に薄くなることが無い状態で、頂部42bから幹部41との接続部42dに亘る円弧状の傾斜面42eに沿わせて基板部33の周縁を移動させることができる。このとき、弾性的に変形していた幹部41が元の姿勢に戻ろうとするが、保持部42は徐々に肉薄となって幹部41に接続するため幹部41が基板部33に向けて勢いよく元の姿勢に戻ることはない。よって、当該基板部33が破損したり、当該基板部33に配設してある電子部品30に悪影響を与えるのを未然に防止できる。
〔別実施の形態1〕
上述した実施形態では、保持部42の断面形状は円弧状となっている場合について説明したが、これに限られるものではなく、例えば当該断面形状を三角形状(図6(a))、台形状(図6(b))とすることができる。
〔別実施の形態2〕
上述した実施形態では、頂部42bは、保持部42の断面の高さ方向における中間位置に形成した場合について説明した。しかし、このような構成に限定されるものではなく、頂部42bを、保持部42の断面の高さ方向における中間位置より端部42aの側に形成してもよい(図外)。
本構成では、基板部33の周縁が頂部42bを通過したあと、頂部42bから円弧状の傾斜面42eに沿わせて基板部33の周縁を移動させるときに、より緩やかな円弧状の傾斜面42eを沿わせることができる。このとき、保持部42はより穏やかに肉薄となって幹部41に接続するため、弾性的に変形していた幹部41はより穏やかに元の姿勢に戻ろうとする。よって、基板部33が破損したり、当該基板部33に配設してある電子部品30に悪影響を与えるのを確実に防止できる。
本発明は、機器本体および当該機器本体の少なくとも一部を覆う封止体を有し、内部に複数の電子部品を配設した基板部を備えた電気機器の基板部保持構造に利用できる。
X 電気機器
10 機器本体
11 底面
20 封止体
30 電子部品
33 基板部
41 幹部
42 保持部
42a 端部
42b 頂部

Claims (2)

  1. 機器本体および当該機器本体の少なくとも一部を覆う封止体を有し、内部に複数の電子部品を配設した基板部を備えた電気機器の基板部保持構造において、
    前記基板部を固定する基板保持手段は、前記機器本体の底面から突出する幹部および前記基板部を保持する保持部を備え、
    前記保持部の断面形状が凸状であり、前記保持部はその端部からの肉厚が漸増して頂部に達し、前記頂部から当該肉厚が漸減して前記幹部に接続する電気機器の基板部保持構造。
  2. 前記頂部は、前記保持部の断面の高さ方向における中間位置より端部の側に形成してある請求項1に記載の電気機器の基板部保持構造。
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