JP2014199453A - 覗き見防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】如何なる視認角度でも、また、注視されたとしても第三者による覗き見を確実に防止できる覗き見防止装置を提供する。
【解決手段】有意画像フレームと、ダミー画像フレームとを所定の表示タイミングで交互にディスプレイ120に表示させるフレーム制御部150と、表示タイミングを示すタイミング信号を送信するタイミング信号送信部160と、タイミング信号を受信するタイミング信号受信部220と、ユーザの眼前に配置され、タイミング信号に基づき、有意画像フレームの表示時には透過となる一方、ダミー画像フレームの表示時には透過度が低下するシャッタ部230とを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報を表示するディスプレイを有する電子機器に適用され、ディスプレイの表示内容を電子機器のユーザ以外の第三者が覗き見することを防止する覗き見防止装置に関する。
ディスプレイを有する電子機器は、これが携帯電話機等の可搬型である場合は特に、ユーザが何処にいても利用できる利便性を有する反面、周囲に第三者が存在する状況で利用することがあり、第三者からディスプレイの表示内容を覗き見られる可能性がある。
ディスプレイの表示内容の第三者による覗き見を防止することを目的とした技術は、例えば、特許文献1〜5に開示されている。
特許文献1〜3には、ディスプレイの表面に装着され、ディスプレイの略正面に居るユーザの想定されるユーザ視認角度よりも大きい角度からの視認を遮るように形成することにより、ユーザ視認角度外に居る第三者の覗き見を不可能とするフィルタが開示されている。
特許文献4には、秘匿性の高い情報を表示するときは、輝度を下げる、バックライトを暗くする、または視野角を狭くすることによっていわば表示を薄くすることにより、第三者の覗き見をさせ難くする技術が開示されている。
また、特許文献5には、秘匿性の高いデータをユーザが装着した色メガネと補色関係にあるコントラストの高い表示色で入力する一方、無意味またはダミーのデータを補色関係にはない表示色とすることにより、裸眼の第三者には秘匿性の高いデータが高コントラストにはならずにダミーデータの表示に紛れることにより、第三者の覗き見をさせ難くする技術が開示されている。
特開2000−352936号公報 特開2008−032970号公報 特開2008−219308号公報 特開2009−181406号公報 特開2005−301367号公報
しかし、特許文献1〜3に開示された技術は、仮に第三者がユーザの後方に居る場合にはユーザ視認角度内での視認となるため、第三者による覗き見を確実に防止することはできない。
特許文献4に開示された技術は、表示の濃淡に依存する難読化であり、第三者が注視した場合には覗き見されてしまう。
特許文献5に開示された技術は、表示のコントラストに依存する難読化であり、第三者が注視した場合には覗き見されてしまう。また、複数のユーザが交代で、なおかつ、第三者だけではなく他ユーザに対しても秘匿性を維持して使用する場合には、複数のユーザそれぞれに固有かつユーザ相互に補色関係にある色の色メガネを用意せねばならず、高コストであるし、ユーザが多人数の場合には互いに類似色となり、実現不可能である。
それ故、本発明の課題は、如何なる視認角度でも、また、注視されたとしても第三者による覗き見を確実に防止できる覗き見防止装置を提供することである。
本発明の他の課題は、複数のユーザが交代で、なおかつ、第三者だけではなく他ユーザに対しても秘匿性を維持して使用することを低コストで実現できる覗き見防止装置を提供することである。
本発明によれば、情報を表示するディスプレイを有する電子機器に適用され、ディスプレイの表示内容を電子機器のユーザ以外の第三者が覗き見することを防止する覗き見防止装置において、ユーザに視認されるべき有意画像フレームと、ダミーまたは無意味なダミー画像フレームとを所定の表示タイミングで交互に前記ディスプレイに表示させるフレーム制御部と、前記有意画像フレームおよび前記ダミー画像フレームの前記表示タイミングを示すタイミング信号を送信するタイミング信号送信部と、ユーザの近傍に配置され、前記タイミング信号送信部からの前記タイミング信号を受信するタイミング信号受信部と、ユーザの眼前に配置され、前記タイミング信号受信部が受信した前記タイミング信号に基づき、前記有意画像フレームの表示時には透過となる一方、前記ダミー画像フレームの表示時には透過度が低下するシャッタ部とを有することを特徴とする覗き見防止装置が得られる。
本発明による覗き見防止装置は、如何なる視認角度でも、また、注視されたとしても第三者による覗き見を確実に防止できる。
また、本発明による覗き見防止装置は、複数のユーザが交代で、なおかつ、第三者だけではなく他ユーザに対しても秘匿性を維持して使用することを低コストで実現できる。
本発明の実施例1による覗き見防止装置を示す概念図である。 図1に示された覗き見防止装置の構成を示すブロック図である。 図1に示された覗き見防止装置の動作を説明するための図であり、有意画像フレーム、ダミー画像フレームの時間の経過に伴う変化を示す図である。
本発明による覗き見防止装置は、情報を表示するディスプレイを有する電子機器に適用され、ディスプレイの表示内容を電子機器のユーザ以外の第三者が覗き見することを防止するものである。
特に、本覗き見防止装置は、フレーム制御部と、タイミング信号送信部と、タイミング信号受信部と、シャッタ部とを有している。
フレーム制御部は、ユーザに視認されるべき有意画像フレームと、ダミーまたは無意味なダミー画像フレームとを所定の表示タイミングで交互にディスプレイに表示させる。
タイミング信号送信部は、有意画像フレームおよびダミー画像フレームの表示タイミングを示すタイミング信号を送信する。
タイミング信号受信部は、ユーザの近傍に配置され、タイミング信号送信部からのタイミング信号を受信する。
シャッタ部は、ユーザの眼前に配置され、タイミング信号受信部が受信したタイミング信号に基づき、有意画像フレームの表示時には透過となる一方、ダミー画像フレームの表示時には透過度が低下する。
上記構成により、本覗き見防止装置は、如何なる視認角度でも、また、注視されたとしても第三者による覗き見を確実に防止できる。
本覗き見防止装置はまた、複数のユーザが交代で、なおかつ、第三者だけではなく他ユーザに対しても秘匿性を維持して使用することを低コストで実現できる。
以下、図面を参照して、本発明による覗き見防止装置、本覗き見防止装置を有する電子機器のより具体的な実施例を詳細に説明する。
図1および図2を参照すると、本発明の実施例1による覗き見防止装置は、情報を表示するディスプレイ120を有する電子機器としての携帯電話機100に適用され、ディスプレイ120の表示内容を携帯電話機100のユーザ以外の第三者が覗き見することを防止するものである。携帯電話機100は、ディスプレイ120ならびに後述するフレーム制御部150およびタイミング信号送信部160の他に、携帯電話機100の動作全般を制御するCPUを備えた携帯電話機制御部110と、携帯電話機制御部110の制御に応じてディスプレイ120を駆動するディスプレイ駆動部140と、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウエア、各種データを記憶する記憶手段と、操作キー、タッチパネル、マイクロフォン、スピーカ、カメラ等の入出力インターフェースと、各デバイスの電源としてのバッテリとを備えている。
本覗き見防止装置は、ディスプレイ駆動部140を介してディスプレイ120に接続されたフレーム制御部150と、フレーム制御部150に接続されたタイミング信号送信部160と、タイミング信号送信部160に信号の搬送媒体を介して接続可能なタイミング信号受信部220と、タイミング信号受信部220に接続されたシャッタ部230とを有している。
フレーム制御部150は、携帯電話機100に内蔵され、ユーザに視認されるべき有意画像フレームと、ダミーまたは無意味なダミー画像フレームとを所定の表示タイミングで交互にディスプレイ120に表示させる。
タイミング信号送信部160は、携帯電話機100に内蔵され、有意画像フレームおよびダミー画像フレームの表示タイミングを示すタイミング信号を送信する。本例において、タイミング信号の搬送媒体は、赤外線である。したがって、タイミング信号送信部160は、携帯電話機100の筐体のディスプレイ120と同じ面に設けられた窓部を通して赤外線を出射する赤外線LEDを備えている。
タイミング信号受信部220は、眼鏡状器具210に搭載され、タイミング信号送信部160からのタイミング信号を受信する。タイミング信号受信部220は、眼鏡状器具210のブリッジ部に設けられた赤外線を受光する赤外線受光デバイスを備えている。
シャッタ部230は、眼鏡状器具210の通常の眼鏡であれば左右のレンズが嵌め込まれる位置に搭載、即ち、眼鏡状器具210を装着したユーザの左右の眼前に配置された対のシャッタ板を備えている。対のシャッタ板は、タイミング信号受信部220が受信したタイミング信号に基づき、有意画像フレームの表示時には透過となる一方、ダミー画像フレームの表示時には透過度が低下する。本例において、対のシャッタ板は、液晶板によって構成されている。このため、シャッタ部230は、液晶駆動回路も備えている。尚、シャッタ部は、必要に応じて、ユーザの左右どちらか一方の眼前に配置される構成であってもよい。
眼鏡状器具210、タイミング信号受信部220、およびシャッタ部230の組み合わせにより、視認制御装置200が構成される。視認制御装置200には、操作スイッチと、タイミング信号受信部220およびシャッタ部230の電源としてバッテリも搭載されている。
次に、図1〜図3を参照して、本発明の実施例1による覗き見防止装置の動作を説明する。
携帯電話機100のユーザは、まず、眼鏡状器具210(視認制御装置200)を通常の眼鏡と同様に装着し、携帯電話機100を操作する。ここで、覗き見されたくないとき、ユーザは、携帯電話機100に設けられた操作インターフェースを通して覗き見防止モード始動を指示入力する。
フレーム制御部150は、携帯電話機制御部110から覗き見防止モード始動の旨を受けると、それ以後、携帯電話機制御部110からディスプレイ駆動部140に出力される有意画像フレームに対してダミー画像フレームを交互に割り込ませる。
即ち、フレーム制御部150は、図3に示されるように、ユーザに視認されるべき意味のある文字等の有意画像フレームFt1、Ft2、・・・と、ダミーまたは無意味なダミー画像フレームFd1、Fd2、・・・とを、所定の表示タイミングで交互にディスプレイ120に表示させる。
尚、本発明における画像フレームは、必ずしも表示装置のハードウエア特性上の走査フレームを意味するものではない。例えば、走査フレームの20フレーム分を、本発明における有意画像フレームやダミー画像フレームの1フレームとするなどしてもよい。
また、本発明において、所定の表示タイミングは、少なくとも、視覚のニ点分別能(一般的に、0.1秒程度とされている)未満の時間に設定される必要がある。即ち、有意画像フレームとダミー画像フレームとを、二点分別が発揮されないような速さ(レート)で切り替える必要がある。表示タイミングをそのように規定することにより、裸眼の第三者が、交互に切り替わりながら連続して表示される有意画像フレームとダミー画像フレームのうちから、有意画像フレームを認識(特定、判別)してしまうことを回避できる。それを満たす範囲であれば、表示タイミングは、表示装置やシャッタ部のハードウエア的特性に応じて任意に設定可能である。
フレーム制御部150はまた、覗き見防止モード中は、有意画像フレームおよびダミー画像フレームの表示タイミングを示すタイミング信号をタイミング信号送信部160に出力する。
タイミング信号送信部160は、タイミング信号を赤外線で送信する。
電源が入れられている視認制御装置200のタイミング信号受信部220は、タイミング信号を赤外線で受信する。
シャッタ部230の液晶駆動回路は、タイミング信号受信部220が受信したタイミング信号に基づき、図3に示されるように、対のシャッタ板を有意画像フレームの表示時には透過となる一方、ダミー画像フレームの表示時には視認不可能とすべく透過度が低下するように駆動する。
以上の動作により、眼鏡状器具210(視認制御装置200)を装着しているユーザには、有意画像のみが視認される。一方、第三者には有意画像とダミー画像とが混在した意味不明の画像が視認されることになり、有意画像を判別することができない。即ち、第三者は、ディスプレイ120における有意画像の覗き見ができない。
本覗き見防止装置は、眼鏡状器具(視認制御装置)を複数のユーザで使い回すことができるため、多数のユーザが交代で、なおかつ、第三者だけではなく他ユーザに対しても秘匿性を維持して使用することを、低コストに実現できる。
本発明の実施例2は、タイミング信号の搬送媒体が赤外線ではない点で、実施例1と異なる。このため、実施例1と同一または同様の部分については、実施例1の図面を流用すると共に、詳細な説明は省略する。
図1および図2を参照すると、本発明の実施例2による覗き見防止装置は、情報を表示するディスプレイ120を有する電子機器としての携帯電話機100に適用され、ディスプレイ120の表示内容を携帯電話機100のユーザ以外の第三者が覗き見することを防止するものである。携帯電話機100は、ディスプレイ120ならびに後述するフレーム制御部150およびタイミング信号送信部160の他に、携帯電話機制御部110と、ディスプレイ駆動部140と、記憶手段と、入出力インターフェースと、電源としてのバッテリとを備えている。
本覗き見防止装置は、フレーム制御部150と、タイミング信号送信部160と、タイミング信号受信部220と、シャッタ部230とを有している。
フレーム制御部150は、携帯電話機100に内蔵され、ユーザに視認されるべき有意画像フレームと、ダミーまたは無意味なダミー画像フレームとを所定の表示タイミングで交互にディスプレイ120に表示させる。
タイミング信号送信部160は、携帯電話機100に内蔵され、有意画像フレームおよびダミー画像フレームの表示タイミングを示すタイミング信号を送信する。本例において、タイミング信号の搬送媒体は、無線電波である。したがって、タイミング信号送信部160は、携帯電話機100に内蔵または一部露出して備えられたアンテナを備えている。
タイミング信号受信部220は、眼鏡状器具210に搭載され、タイミング信号送信部160からのタイミング信号を受信する。タイミング信号受信部220は、眼鏡状器具210のフレーム部、ツル部、またはブリッジ部に一体もしくは一部突出して設けられたアンテナを備えている。
シャッタ部230は、眼鏡状器具210の通常の眼鏡であれば左右のレンズが嵌め込まれる位置に搭載、即ち、眼鏡状器具210を装着したユーザの左右の眼前に配置された対のシャッタ板を備えている。対のシャッタ板は、タイミング信号受信部220が受信したタイミング信号に基づき、有意画像フレームの表示時には透過となる一方、ダミー画像フレームの表示時には透過度が低下する。本例において、対のシャッタ板は、液晶板によって構成されている。このため、シャッタ部230は、液晶駆動回路も備えている。
眼鏡状器具210、タイミング信号受信部220、およびシャッタ部230の組み合わせにより、視認制御装置200が構成される。視認制御装置200には、操作スイッチと、タイミング信号受信部220およびシャッタ部230の電源としてバッテリも搭載されている。
尚、本例において、タイミング信号送信部およびタイミング信号受信部を例えばブルートゥース(商標または登録商標)規格に準拠させた場合には、携帯電話機等の電子機器と視認制御装置との間で双方向通信を行い、ペアリングを行うことにより、複数の覗き見防止装置を隣接して使用する場合であっても、混信や誤作動の心配がなく、利便性が向上する。
次に、図1〜図3を参照して、本発明の実施例2による覗き見防止装置の動作を説明する。
携帯電話機100のユーザは、まず、眼鏡状器具210(視認制御装置200)を通常の眼鏡と同様に装着し、携帯電話機100に設けられた操作インターフェースを通して覗き見防止モード始動を指示入力する。
フレーム制御部150は、携帯電話機制御部110から覗き見防止モード始動の旨を受けると、それ以後、図3に示されるように、有意画像フレームFt1、Ft2、・・・と、ダミー画像フレームFd1、Fd2、・・・とを、所定の表示タイミングで交互にディスプレイ120に表示させる。
タイミング信号送信部160は、覗き見防止モード中は、フレーム制御部150からのタイミング信号を無線電波で送信する。
視認制御装置200のタイミング信号受信部220は、タイミング信号を無線電波で受信する。
シャッタ部230の液晶駆動回路は、タイミング信号受信部220が受信したタイミング信号に基づき、図3に示されるように、対のシャッタ板を有意画像フレームの表示時には透過となる一方、ダミー画像フレームの表示時には視認不可能とすべく透過度が低下するように駆動する。
以上の動作により、眼鏡状器具210(視認制御装置200)を装着しているユーザには、有意画像のみが視認される。一方、第三者には有意画像とダミー画像とが混在した意味不明の画像が視認されることになり、有意画像を判別することができない。即ち、第三者は、ディスプレイ120における有意画像の覗き見ができない。
本覗き見防止装置も、実施例1と同様に、眼鏡状器具(視認制御装置)を複数のユーザで使い回すことができるため、多数のユーザが交代で、なおかつ、第三者だけではなく他ユーザに対しても秘匿性を維持して使用することを、低コストに実現できる。
以上説明した実施例に限定されることなく、本発明は、当該特許請求の範囲に記載された技術範囲内であれば、種々の変形が可能であることは云うまでもない。
例えば、本発明において、タイミング信号の搬送媒体は、有線であってもよい。
また、タイミング信号の搬送媒体が赤外線または無線電波の場合には、携帯電話機等の電子機器が元来有している赤外線通信手段またはブルートゥース等の無線LAN手段を兼用してタイミング信号送信部を少なくとも部分的に構成することができる。
さらに、本発明は、携帯電話機に限らず、PDA、パーソナルコンピュータ、ビデオゲーム機、公的機関、金融機関、病院、学校、企業、店舗などにおける専用端末等、ディスプレイを備え、その表示内容が秘匿情報を含む電子機器全般に適用可能である。
また、三次元画像観賞用の眼鏡装置の中には、液晶板を用いたものがあるため、そのような眼鏡装置が元来備えている液晶板、通信手段を兼用してシャッタ部、タイミング信号受信部の少なくとも一部を構成することができる。
100 携帯電話機
110 携帯電話機制御部
120 ディスプレイ
140 ディスプレイ駆動部
150 フレーム制御部
160 タイミング信号送信部
200 視認制御装置
210 眼鏡状器具
220 タイミング信号受信部
230 シャッタ部
Fd1、Fd2 ダミー画像フレーム
Ft1、Ft2 有意画像フレーム

Claims (6)

  1. 情報を表示するディスプレイを有する電子機器に適用され、ディスプレイの表示内容を電子機器のユーザ以外の第三者が覗き見することを防止する覗き見防止装置において、
    ユーザに視認されるべき有意画像フレームと、ダミーまたは無意味なダミー画像フレームとを所定の表示タイミングで交互に前記ディスプレイに表示させるフレーム制御部と、
    前記有意画像フレームおよび前記ダミー画像フレームの前記表示タイミングを示すタイミング信号を送信するタイミング信号送信部と、
    ユーザの近傍に配置され、前記タイミング信号送信部からの前記タイミング信号を受信するタイミング信号受信部と、
    ユーザの眼前に配置され、前記タイミング信号受信部が受信した前記タイミング信号に基づき、前記有意画像フレームの表示時には透過となる一方、前記ダミー画像フレームの表示時には透過度が低下するシャッタ部とを有することを特徴とする覗き見防止装置。
  2. 前記シャッタ部は、液晶板を用いて構成されている請求項1に記載の覗き見防止装置。
  3. 前記タイミング信号の搬送媒体は、有線、赤外線、または無線電波である請求項1または2に記載の覗き見防止装置。
  4. 前記フレーム制御部および前記タイミング信号送信部は、前記電子機器に搭載されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の覗き見防止装置。
  5. 前記タイミング信号受信部および前記シャッタ部は、眼鏡状器具に搭載されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の覗き見防止装置。
  6. 前記電子機器は、携帯電話機またはPDAである請求項1乃至5のいずれか一項に記載の覗き見防止装置。
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